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JP2556767B2 - 供給拡散シュートを装備した搬送装置 - Google Patents
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JP2556767B2 - 供給拡散シュートを装備した搬送装置 - Google Patents

供給拡散シュートを装備した搬送装置

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JP2556767B2
JP2556767B2 JP3034981A JP3498191A JP2556767B2 JP 2556767 B2 JP2556767 B2 JP 2556767B2 JP 3034981 A JP3034981 A JP 3034981A JP 3498191 A JP3498191 A JP 3498191A JP 2556767 B2 JP2556767 B2 JP 2556767B2
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supply diffusion
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業土の利用分野】本発明は、食品凍結装置、食品乾
燥装置等に見られるように、エンドレスに回動する搬送
供給コンベアー1から、該搬送供給コンベアー1よりも
幅広でエンドレスに回動する搬送コンベアーネット2上
へ処理対象物を拡散供給して、これをフリーザー又は乾
燥機で処理するところの供給拡散シュートを装備した搬
送装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の搬送装置に装備された供給拡散シ
ュートは、扇形の平板から構成されており、搬送供給コ
ンベアーの終端部に、幅狭側を上部として傾斜させ、幅
広側を搬送コンベアーネット上に位置させて装備させ、
これの傾斜のみを又は傾斜と振動とによって、搬送供給
コンベアーより供給された全体の形状が平板状の処理対
象物を搬送コンベアーネット上へ拡散状態で滑降させる
ようになっている。
【0003】また、従来、物品を均一に拡散する装置と
して、例えば、実公昭60−17255号公報に開示さ
れているように、各種の選果機から排出された球状楕円
形の青果物をプールする為の受箱においてシュートより
青果物が落下する部分に球面状の分散機構を取り付け、
該分散機構の上面に波形、その他各種形状の凹凸を形状
して落下青果物が収容面積内で各方向に転動分散できる
ようにしたことを特徴とする球状青果物の受箱、が知ら
れている。
【0004】更に、従来、物品を均一に拡散する装置と
して、例えば、実公昭33−13629号公報に開示さ
れているように、末広型傾斜シュート3の底板に上面を
曲面形に形成せる拡散体6を出没自在に挿通してなるシ
ュート均一拡散装置の構造、が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち最初のものにおいては、全体の形状が平板状の
処理対象物を搬送するものであるから、扇形の平板を傾
斜させただけでは、滑り抵抗も大きく、傾斜面に沿う下
降力に左右方向の分力が生じないために、円滑でしかも
拡散状態の下降が期待できない。このため扇形の供給拡
散シュートに振動を与えるようにしたものがあるが、振
動を与えても十分な円滑下降や拡散状態を確保すること
ができず、搬送供給コンベアーよりも幅広の搬送コンベ
アーネットの中央部に集中した状態となり、しかも振動
付与のための装置を具備させなければならず装置コスト
が高くなる点等に解決すべき課題があった。
【0006】従来の技術で述べたもののうち第2番目の
ものにおいては、球状青果物を球面状の分散機構によっ
て受箱の収容面積内で各方向に転動分散することができ
るものの、転動しない球状ではない処理対象物には利用
できないものであり、もし処理対象物が転動する球状物
であるとしても、これを受箱ではない搬送コンベアネッ
トには平均的に拡散供給することができないという解決
すべき課題があった。
【0007】従来の技術で述べたもののうち第3番目の
ものにおいては、処理物をコンベヤー等のような幅の狭
いものから幅の広い処理機械に供給する場合に均一に供
給することができるものとされているが、これを行う拡
散体は、末広型傾斜シュートの底板の中央部に設けられ
た拡散体挿入孔に出没自在に挿通されたものであり、上
記末広型傾斜シュートの全面にわたって設けられたもの
ではなく、従って、思うようには処理物を均一に拡散供
給することができないという解決すべき課題があった。
【0008】本発明は上記従来の種々の不都合を解消
し、下降の際の摩擦抵抗が少なくて円滑となり、しかも
供給拡散シュート上で左右への広がりを強制する拡散分
力が転動しない球状ではない全体の形状が平板状の処理
対象物に作用して平均的に拡散されて搬送コンベアーネ
ット上へ分散供給されるところの供給拡散シュートを装
備した搬送装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の供給拡散シュー
トを装備した搬送装置は、前記目的を達成するために、
エンドレスに回動する搬送供給コンベアー1と、該搬送
供給コンベアー1よりも幅広でエンドレスに回動する搬
送コンベアーネット2とを、搬送供給コンベアー1を高
位置として段差3とシュート間隔4を設けて水平に配設
するとともに、前記シュート間隔4部分に供給拡散シュ
ート5を介在させて、平板状の処理対象物を搬送するよ
うにした搬送装置において、前記供給拡散シュート5
を、金属線材6の絡合により、平面形状が扇形で且つ搬
送方向直角断面を上方に凸状となる円弧形とするととも
に、その幅狭端側を搬送供給コンベアー1の終端部に、
また幅広端側を搬送コンベアーネットの始端部に連繋さ
せて、搬送供給コンベアー1の終端部から搬送コンベア
ーネットの始端部に向かって、処理対象物が前記扇形の
収斂中心からの放射状方向に拡散移動する構成としたも
のであり、必要に応じて、供給拡散シュートの中間部幅
方向に段を形成したものである。
【0010】
【作用】上記のように、供給拡散シュートを、平面形状
が扇形で且つ搬送方向直角断面を上方に凸状となる円弧
形とするとともに、その幅狭端側を搬送供給コンベアー
の終端部に、また幅広端側を搬送コンベアーネットの始
端部に連繋させて、搬送供給コンベアーの終端部から搬
送コンベアーネットの始端部に向かって、処理対象物が
前記扇形の収斂中心からの放射状方向に拡散移動する構
成としまた必要に応じて、供給拡散シュートの中間部
幅方向に段を形成したから、搬送供給コンベアーから傾
斜した供給拡散シュート上に移乗した全体の形状が平板
状の処理対象物には、その重力により、中央部では移送
延長方向にのみ下降力が作用し、中央部の左右では、湾
曲傾斜に応じた広がり方向の分力が作用して、上記処理
対象物は供給拡散シュートの扇形広がりに沿って万遍な
く広がって下降し、搬送供給コンベアーよりも幅広の搬
送コンベアーネットの幅いっぱいに平均的に拡散されて
移乗するようになる。また供給拡散シュートが金属線材
の絡合により形成されているために、全体の形状が平板
状の処理対象物との接触面積が小さくて、下降の際の摩
擦抵抗が小さくなり、円滑な下降が保証される。
【0011】次に、供給拡散シュートの中間部に段を形
成する時には、搬送作業終了後において、供給拡散シュ
ートを形成する金属線材より形成された供給拡散シュー
ト及びこの下面に位置する支持板に付着した汚れや菌を
洗浄する際に、上記支持板より金属線材より形成された
供給拡散シュートを、前記段の部分より上段側と下段側
とに分割して容易に取り外しでき、これによって上記洗
浄を容易にすることができ、また、供給拡散を容易にす
るために、上記金属線材の本数やピッチを変更する場合
があるが、この際に、前記段があれば、上段側と下段側
に分割して容易に脱着して他の金属線材より形成された
供給拡散シュートと交換することができ、更に、全体の
形状が平板状の前記処理対象物が前記段を落下する時に
拡散が助成されて一段と処理対象物の拡散を良好にす
る。
【0012】
【実施例】次に本発明の供給拡散シュートを装備した搬
送装置の実施例を説明すると以下の通りである。図1は
供給拡散シュートを装備した搬送装置の搬送移乗部分の
平面図、図2は同側面図、図3は供給拡散シュートの正
面図、図4は供給拡散シュートの一部拡大平面図であっ
て、エンドレスに回動する搬送コンベアーネット2より
も幅狭の搬送供給コンベアー1と、フリーザー本体F内
をエンドレスに回動する搬送供給コンベアー1よりも幅
広の搬送コンベアーネット2とを、搬送供給コンベアー
1を高位置として段差3とシュート間隔4を設けて水平
に配設し、前記シュート間隔4部分に供給拡散シュート
5が、シュート間隔4部に架設上凸の支持板8に支持さ
れて配設されている。この供給拡散シュート5は、金属
線材6の絡合(図4参照)により形成されており、平面
形状が扇形で且つ搬送方向直角断面を上形方に凸状とな
る円弧形とするとともに、その幅狭端側を搬送供給コン
ベアー1の終端部に、また幅広端側を搬送コンベアーネ
ット2の始端部に連繋させて、搬送供給コンベアー1の
終端部から搬送コンベアーネット2の始端部に向かっ
て、処理対象物が前記扇形の収斂中心からの放射状方向
に拡散移動するように形成されている。上凸の曲率は処
理対象物によって異なるが、傾斜方向への分力によりシ
ュート面に沿って下降する程度の曲率となっており、ま
たシュート面にはその中間部に10mm程度の段7が形
成されている。この段7は供給拡散シュートを形成する
ワイヤーネットの連結部分に形成されるもので、ワイヤ
ーネットはカーブコンベアーに使用される既製のものが
使用される。
【0013】上記のように構成された供給拡散シュート
を装備した搬送装置は、作業者によって搬送供給コンベ
アー1上に供給された全体の形状が平板状の処理対象物
は、該搬送供給コンベアー1上から傾斜した供給拡散シ
ュート5上に移乗し、ここでその重力により、中央部で
は移送延長方向にのみ下降力が作用し、中央部の左右で
は、湾曲傾斜に応じた広がり方向の分力が作用して、供
給拡散シュート5の扇形広がりに沿って万遍なく広がっ
て下降し、段7によってさらに拡散され搬送供給コンベ
アー1よりも幅広の搬送コンベアーネット2の幅いっぱ
いに平均的に拡散移乗されるようになる。この場合供給
拡散シュート5が金属線材6の絡合により形成されてい
るために、全体の形状が平板状の処理対象物との接触面
積が小さくて、下降の際の摩擦抵抗が小さくなり、スム
ーズ且つ連続的に下降し搬送コンベアーネット2上に移
乗され、フリーザーF等内へ搬送されるようになる。
【0014】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の供給拡
散シュートを装備した搬送装置は、供給拡散シュート
を、平面形状が扇形で且つ搬送方向直角断面を上方に凸
状となる円弧形とするとともに、その幅狭端側を搬送供
給コンベアー1の終端部に、また幅広端側を搬送コンベ
アーネット2の始端部に連繋させて、搬送供給コンベア
ー1の終端部から搬送コンベアーネット2の始端部に向
かって、処理対象物が前記扇形の収斂中心からの放射状
方向に拡散移動するように金属線材の絡合により形成し
た構成とし、必要に応じて、供給拡散シュートの中間部
幅方向に段を形成したから、搬送供給コンベアーから傾
斜した供給拡散シュート上に移乗した全体の形状が平板
状の処理対象物には、その重力により、中央部では移送
延長方向にのみ下降力が作用し、中央部の左右では、湾
曲傾斜に応じた広がり方向の分力が作用して、上記処理
対象物は供給拡散シュートの扇形広がりに沿って万遍な
く広がって下降し、搬送供給コンベアーよりも幅広の搬
送コンベアーネットの幅いっぱいに平均的に拡散移乗す
るようになり、従来のように搬送コンベアーネットの中
央部分に偏ることがなく、フリーザーによる食品凍結処
理又は乾燥機による乾燥が平均的にできるようになる。
また供給拡散シュートが金属線材の絡合により形成され
ているために、全体の形状が平板状の処理対象物との接
触面積が小さくて、下降の際の摩擦抵抗が小さくなり、
円滑な下降が保証される。
【0015】次に、供給拡散シュートの中間部に段を形
成する時には、搬送作業終了後において、供給拡散シュ
ートを形成する金属線材より形成された供給拡散シュー
ト及びこの下面に位置する支持板に付着した汚れや菌を
洗浄する際に、上記支持板より金属線材より形成された
供給拡散シュートを、前記段の部分より上段側と下段側
とに分割して容易に取り外しでき、これによって上記洗
浄を容易にすることができ、また、供給拡散を容易にす
るために、上記金属線材の本数やピッチを変更する場合
があるが、この際に、前記段があれば、上段側と下段側
に分割して容易に脱着して他の金属線材より形成された
供給拡散シュートと交換することができ、更に、全体の
形状が平板状の前記処理対象物が前記段を落下する時に
拡散が助成されるようになり、一段と処理対象物の拡散
を良好にする。
【0016】従って本発明によれば、従来の種々の不都
合を解消し、下降の際の摩擦抵抗が少なくて円滑とな
り、しかも供給拡散シュート上で左右への広がりを強制
する拡散分力が全体の形状が平板状の処理対象物に作用
して平均的に拡散され、搬送供給コンベアーよりも幅広
の搬送コンベアーネット上へ分散供給されるところの供
給拡散シュートを装備した搬送装置の提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給拡散シュートを装備した搬送装置の搬送移
乗部分の平面図。
【図2】供給拡散シュートを装備した搬送装置の搬送移
乗部分の側面図。
【図3】供給拡散シュートの正面図。
【図4】供給拡散シュートの一部拡大平面図。
【符号の説明】
1 搬送供給コンベアー 2 搬送コンベアーネット 3 段差 4 シュート間隔 5 供給拡散シュート 6 金属線材 7 段 8 支持板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレスに回動する搬送供給コンベア
    ー1と、該搬送供給コンベアー1よりも幅広でエンドレ
    スに回動する搬送コンベアーネット2とを、搬送供給コ
    ンベアー1を高位置として段差3とシュート間隔4を設
    けて水平に配設するとともに、前記シュート間隔4部分
    に供給拡散シュート5を介在させて、平板状の処理対象
    物を搬送するようにした搬送装置において、 前記供給拡散シュート5を、金属線材6の絡合により、
    平面形状が扇形で且つ搬送方向直角断面を上方に凸状と
    なる円弧形とするとともに、その幅狭端側を搬送供給コ
    ンベアー1の終端部に、また幅広端側を搬送コンベアー
    ネットの始端部に連繋させて、搬送供給コンベアー1の
    終端部から搬送コンベアーネットの始端部に向かって、
    処理対象物が前記扇形の収斂中心からの放射状方向に拡
    散移動する構成としたことを特徴とする供給拡散シュー
    トを装備した搬送装置。
  2. 【請求項2】 供給拡散シュート5が中間部幅方向に段
    7を有するものである請求項1記載の供給拡散シュート
    を装備した搬送装置。
JP3034981A 1991-03-01 1991-03-01 供給拡散シュートを装備した搬送装置 Expired - Lifetime JP2556767B2 (ja)

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