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JP2556947B2 - 密閉型電動圧縮機の油分離装置 - Google Patents
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JP2556947B2 - 密閉型電動圧縮機の油分離装置 - Google Patents

密閉型電動圧縮機の油分離装置

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JP2556947B2
JP2556947B2 JP4102715A JP10271592A JP2556947B2 JP 2556947 B2 JP2556947 B2 JP 2556947B2 JP 4102715 A JP4102715 A JP 4102715A JP 10271592 A JP10271592 A JP 10271592A JP 2556947 B2 JP2556947 B2 JP 2556947B2
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JP
Japan
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pin
oil separation
electric compressor
insertion hole
hermetic
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太郎 加藤
泰一 小早川
聡 鈴木
豊 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、密閉容器内の上部に
油分離装置を備えた密閉型電動圧縮機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図11は例えば特開平3−32191号
公報に示された従来の密閉型電動圧縮機の油分離装置を
示す断面図であり、図において、1はロータ、2はロー
タエンドリング、3はロータエンドリング2より立設さ
れたピン、4は油分離板、5は油分離板4に形成された
ピン挿入孔、6はロータガス孔、7はクランクシャフト
である。
【0003】次に動作について説明する。油分離板4
は、下部の圧縮要素からロータガス孔6を介して上方へ
送られる圧縮ガス中に多量に含まれる油を分離して、油
が図示しない吐出管を通って密閉容器外に流出すること
を防止するために設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の密閉型電動圧縮
機の油分離装置は油分離板に設けられた挿入孔にピンを
挿入し、ピンを軸方向から押圧してカシメ変形させるこ
とにより取り付けられているので、ピン、ピン挿入孔の
加工精度のばらつきや、起動時や停止時等のロータの回
転速度に変化によりピンまたはピン挿入孔が変形するこ
となどが原因で、カシメ加工部に緩みが生じることがあ
り、密閉型電動圧縮機の運転中、油分離板が振動してピ
ンと擦れ合う状態となり、ピン挿入孔内面から受ける面
圧によってピンが切断されるという問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ピン側面がピン挿入孔内面よ
り受ける面圧を低下させ、ピンの切断を防止することを
目的としており、さらに、カシメ加工部の緩みの発生を
抑制する密閉型電動圧縮機の油分離装置を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の密閉型電動圧
縮機の油分離装置は、密閉容器と、この密閉容器内に収
納された電動要素及び圧縮要素と、この電動要素のロー
タの端部に設けられたピンにピン挿入穴が固定される油
分離板とを備えた密閉型電動圧縮機において、前記油分
離板のピン挿入穴は、バーリング加工を施されたことを
特徴とする。
【0007】請求項2の密閉型電動圧縮機の油分離装置
は、密閉容器と、この密閉容器内に収納された電動要素
及び圧縮要素と、この電動要素のロータの端部に設けら
れたピンにピン挿入穴が固定される油分離板とを備えた
密閉型電動圧縮機において、前記油分離板のピン挿入穴
はバーリング加工を施されると共に、前記ロータの端部
に設けられたピンは根元部周囲に溝が設けられたことを
特徴とする。
【0008】請求項3の密閉型電動圧縮機の油分離装置
は、密閉容器と、この密閉容器内に収納された電動要素
及び圧縮要素と、この電動要素のロータの端部に設けら
れたピンにピン挿入穴が固定される油分離板とを備えた
密閉型電動圧縮機において、前記油分離板のピン挿入穴
はバーリング加工を施されると共に、前記ロータの端部
に設けられたピンは根元部周囲に溝が設けられ、前記油
分離板のピン挿入穴はバーリング加工部が前記溝に収納
されることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の密閉型電動圧縮機の油分離装置は、
ピンの側面と油分離板との接触面積が大きくなり、ピン
の側面がピン挿入孔内面から受ける面圧が低下しピンの
切断が防止できる。
【0010】請求項2の密閉型電動圧縮機の油分離装置
は、カシメ加工時のピン径がピン挿入孔内面全域に亙っ
て十分拡張されるため、カシメ加工部の緩みの発生を抑
制できる。
【0011】請求項3の密閉型電動圧縮機の油分離装置
は、カシメ加工部の緩みの発生を抑制できると共に、外
観は従来のものと変わらないため油分離板上方の他の部
品との間に、特別な干渉対策は不要である。
【0012】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示す要部分解斜
視図、図2は同拡大断面図である。図において、5aは
ピン挿入孔5に施されたバーリング加工部である。
【0013】次に実施例1の作用について説明する。油
分離板4に設けられたピン挿入孔5にバーリング加工部
5aを施しているため、ピン3の側面と油分離板4との
接触面は従来のものに比べ大きくなり、ピン3の側面が
ピン挿入孔5内面から受ける面圧を低下させ、ピン3の
切断を防止する。なお、この発明における油分離板固定
用のピンの本数は限定されるものではない。
【0014】実施例2.図3はこの発明の実施例2を示
す要部分解斜視図、図4は同拡大断面図である。図にお
いて、3aはピンの根元部周囲に設けられた溝である。
【0015】次に実施例2の動作について説明する。ピ
ン3の根元部に溝3aを設けられているため、カシメ加
工時のピン径がピン挿入孔5内面全域に渡って充分拡張
されるため、カシメ加工部の緩みの発生を抑制できる。
【0016】実施例3.図5はこの発明の実施例3を示
す要部分解斜視図、図6は同拡大断面図である。実施例
3では、実施例1と実施例2の作用が合わせられて得ら
れるため、ピン3側面がピン挿入孔5内面から受ける面
圧を低下させ、さらに、カシメ加工部の緩みの発生を抑
制でき、ピン3の切断を防止する。
【0017】実施例4.図7はこの発明の実施例4の要
部分解斜視図、図8は同拡大断面図である。図におい
て、2はロータエンドリング、3はピン、3aはピン3
根元部周囲に設けられた溝、4は油分離板、5はピン挿
通孔、5aはバーリング加工部である。
【0018】次に実施例4の動作を図7,8を参照しな
がら説明する。油分離板4に設けられたピン挿通孔5が
バーリング加工部5aを伴っているため、ピン3の側面
と油分離板4との接触面は従来の装置に比べ大きくな
り、ピン3側面がピン挿通孔5内面から受ける面圧を低
下させ、ピン3の切断を防止する効果が得られる。
【0019】また、ピン根元部周囲に溝3aが設けられ
ているため、カシメ加工時にピン径がピン挿通孔5内面
全域に渡って充分拡張されるため、カシメ加工部のがた
の発生を抑制できる作用が得られる。
【0020】さらに、バーリング加工部5aが溝3a内
部に収納されているため、カシメ加工後の油分離板上面
の外観が従来の装置とほぼ同様となっている。
【0021】実施例5.また、上記実施例4ではピン3
が2本のものについて説明したが、これに限定されるも
のではなく、図9に示すようにピンの本数は何本でもよ
く、上記実施例4と同様の効果を奏する。
【0022】実施例6.図10は、この発明の実施例6
を示すもので、図に示すように、油分離器は従来の形状
のカシメ加工部と併用することも可能である。
【0023】
【発明の効果】この発明は、次に記載する効果を奏す
る。請求項1の密閉型電動圧縮機の油分離装置は、密閉
容器と、この密閉容器内に収納された電動要素及び圧縮
要素と、この電動要素のロータの端部に設けられたピン
にピン挿入穴が固定される油分離板とを備えた密閉型電
動圧縮機において、前記油分離板のピン挿入穴は、バー
リング加工を施された構成にしたので、ピンの側面と油
分離板との接触面積が大きくなり、ピンの側面がピン挿
入孔内面から受ける面圧が低下しピンの切断が防止でき
る。
【0024】請求項2の密閉型電動圧縮機の油分離装置
は、密閉容器と、この密閉容器内に収納された電動要素
及び圧縮要素と、この電動要素のロータの端部に設けら
れたピンにピン挿入穴が固定される油分離板とを備えた
密閉型電動圧縮機において、前記油分離板のピン挿入穴
はバーリング加工を施されると共に、前記ロータの端部
に設けられたピンは根元部周囲に溝が設けられた構成に
したので、カシメ加工時のピン径がピン挿入孔内面全域
に亙って十分拡張されるため、カシメ加工部の緩みの発
生を抑制できる。
【0025】請求項3の密閉型電動圧縮機の油分離装置
は、密閉容器と、この密閉容器内に収納された電動要素
及び圧縮要素と、この電動要素のロータの端部に設けら
れたピンにピン挿入穴が固定される油分離板とを備えた
密閉型電動圧縮機において、前記油分離板のピン挿入穴
はバーリング加工を施されると共に、前記ロータの端部
に設けられたピンは根元部周囲に溝が設けられ、前記油
分離板のピン挿入穴はバーリング加工部が前記溝に収納
される構成にしたので、カシメ加工部の緩みの発生を抑
制できると共に、外観は従来のものと変わらないため油
分離板上方の他の部品との間に、特別の干渉対策は不要
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部分解斜視図である。
【図2】この発明の実施例1による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部拡大断面図である。
【図3】この発明の実施例2による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部分解斜視図である。
【図4】この発明の実施例2による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部拡大断面図である。
【図5】この発明の実施例3による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部分解斜視図である。
【図6】この発明の実施例3による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部拡大断面図である。
【図7】この発明の実施例4による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部分解斜視図である。
【図8】この発明の実施例4による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部拡大断面図である。
【図9】この発明の実施例5による密閉型電動圧縮機の
油分離装置を示す要部分解斜視図である。
【図10】この発明の実施例6による密閉型電動圧縮機
の油分離装置を示す要部分解斜視図である。
【図11】従来の密閉型電動圧縮機の油分離装置を示す
断面図である。
【図12】従来の密閉型電動圧縮機の油分離装置を示す
要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ロータ 3 ピン 3a 溝 4 油分離板 5 ピン挿入孔 5a バーリング加工部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器と、この密閉容器内に収納され
    た電動要素及び圧縮要素と、この電動要素のロータの端
    部に設けられたピンにピン挿入穴が固定される油分離板
    とを備えた密閉型電動圧縮機において、前記油分離板の
    ピン挿入穴は、バーリング加工を施されたことを特徴と
    する密閉型電動圧縮機の油分離装置。
  2. 【請求項2】 密閉容器と、この密閉容器内に収納され
    た電動要素及び圧縮要素と、この電動要素のロータの端
    部に設けられたピンにピン挿入穴が固定される油分離板
    とを備えた密閉型電動圧縮機において、前記油分離板の
    ピン挿入穴はバーリング加工を施されると共に、前記ロ
    ータの端部に設けられたピンは根元部周囲に溝が設けら
    れたことを特徴とする密閉型電動圧縮機の油分離装置。
  3. 【請求項3】 密閉容器と、この密閉容器内に収納され
    た電動要素及び圧縮要素と、この電動要素のロータの端
    部に設けられたピンにピン挿入穴が固定される油分離板
    とを備えた密閉型電動圧縮機において、前記油分離板の
    ピン挿入穴はバーリング加工を施されると共に、前記ロ
    ータの端部に設けられたピンは根元部周囲に溝が設けら
    れ、前記油分離板のピン挿入穴はバーリング加工部が前
    記溝に収納されることを特徴とする密閉型電動圧縮機の
    油分離装置。
JP4102715A 1991-08-22 1992-04-22 密閉型電動圧縮機の油分離装置 Expired - Lifetime JP2556947B2 (ja)

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JP3-66713 1991-08-22
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JPH05118293A JPH05118293A (ja) 1993-05-14
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