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JP2557579B2 - 電子回路パッケージ用挿抜装置 - Google Patents
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JP2557579B2 - 電子回路パッケージ用挿抜装置 - Google Patents

電子回路パッケージ用挿抜装置

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JP2557579B2
JP2557579B2 JP3207627A JP20762791A JP2557579B2 JP 2557579 B2 JP2557579 B2 JP 2557579B2 JP 3207627 A JP3207627 A JP 3207627A JP 20762791 A JP20762791 A JP 20762791A JP 2557579 B2 JP2557579 B2 JP 2557579B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路パッケージ用
挿抜装置に係り、特に、電話交換機等の加入者回路(電
子回路パッケージ等)を、バックワイヤリングボード等
に実装する際の挿抜作業に好適な電子回路パッケージ用
挿抜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の板状の電子回路パッ
ケージを複数個実装できる装置は、図12に示すように
装置側のバックワイヤリングボード100にコネクタ1
01を介して、電子回路パッケージ102が板厚方向
(図12の紙面に対して直交する方向)に列状に実装可
能に構成されている。また、この電子回路パッケージ1
02には、コネクタ101装着側と反対側の両隅に、抜
去アーム103bと挿入アーム103cとが一体となっ
た脱着レバー103aが装備されている。脱着レバー1
03aは、回転軸104によって電子回路パッケージ1
02に回動自在に装備されており、回転軸104を中心
に回転運動が可能となっている。
【0003】次に、上述した電子回路パッケージ102
とバックワイヤリングボード100との挿抜の仕方につ
いて説明する。まず、図12は、電子回路パッケージ1
02が、バックワイヤリングボード100に実装されて
いる状態を示している。この状態の時、電子回路パッケ
ージ102をバックワイヤリングボード100から抜去
するには、まず、両側の脱着レバー103aを起こす。
すると、抜去アーム103bがシェルフ105に当接す
る。そして、この抜去アーム103bが、シェルフ10
5に当接したところが支点となり、回転軸104が作用
点,脱着レバー103aが力点となって作用する。この
ため、更に脱着レバー103aを起こしていくと、てこ
の原理により、電子回路パッケージ102が抜去され
る。一方、電子回路パッケージ102をバックワイヤリ
ングボード100に挿入するときは、予め起きていた脱
着レバー103aを倒していく。すると、挿入アーム1
03cがシェルフ105に当接する。そして、この挿入
アーム103cがシェルフ105に当接したところが支
点となり、回転軸104が作用点,脱着レバー103a
が力点となって作用する。このため、更に脱着レバー1
03aを倒していくと、てこの原理により、電子回路パ
ッケージ102がバックワイヤリングボード100に挿
入される。また、この挿入アーム103cは、電子回路
パッケージ102の抜け防止機構としても働く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例では、電子回路パッケージ102と抜け防止機
構を含んだ脱着レバー103aとが一体化した構造は、
元来人間の手によって挿抜することを前提としており、
挿抜操作のスペース確保のため両端の脱着レバー103
a間の距離や電子回路パッケージ102間の距離を簡単
には縮少できず、パッケージの小型化装置の高密度実装
化の妨げとなっていた。また電子回路パッケージ102
の挿抜には、脱着レバー103aの回転運動と抜き差し
の直線運動とが複合化するため、ロボットによる挿抜の
自動化が困難でたとえ実施したとしても効率化は図れな
い。即ち、従来の脱着レバー方式と自動化は両立しない
という不都合があった。更に、上記脱着レバー103a
は、個々の電子回路パッケージ102それぞれに一対づ
つ装備されている。このため、パッケージ収納本体に対
する電子回路パッケージの挿抜に際し、個々の電子回路
パッケージごとに脱着レバー103aの操作をしなけれ
ばならず、これもまた自動化の推進に対して障害となる
不都合があった。
【0005】
【目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、パッケージ収納本体に対する電子回路
パッケージの挿抜に際し、一括して装置の外部よりパッ
ケージ係止機構のパッケージ抑制状態を解放し、電子回
路パッケージの実装工程に伴う挿抜時のロボット化及び
自動化を推進するとと共に、電子回路パッケージの小型
化及び装置の高密度実装化を可能とする電子回路パッケ
ージ用挿抜装置を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の電子
回路パッケージを収納すると共にコネクタを介して外部
回路と所定の信号を授受する構造のパッケージ収納本体
と、このパッケージ収納本体に装備され電子回路パッケ
ージの挿抜時に当該電子回路パッケージの移動を案内す
るパッケージ用ガイド部とを備えた電子回路パッケージ
用挿抜装置を設けている。そして、板状の電子回路パッ
ケージの一端部に、当該パッケージ挿抜用のフック部を
設けると共に、パッケージ収納本体には、収納された複
数の電子回路パッケージが内側からばらばらに飛び出す
のを同時に抑制するパッケージ係止機構を装備する等の
構成を採っている。これにより、前に述べた目的を達成
しようとしている。
【0007】
【作用】パッケージ収納本体に対する複数の電子回路パ
ッケージの挿抜作業に際し、例えば図12の従来例のよ
うにその都度脱着レバー103aによる抜け防止キーの
セットをする必要がなく、挿抜作業終了時において一括
して同時に複数の電子回路パッケージをパッケージ収納
本体に係止させることができ、このため、選択的な挿抜
作業を迅速に行なえる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図11に
基づいて説明する。まず、図1は、本実施例における電
子回路パッケージ挿抜装置65を示す。この図1に示す
実施例は、複数の電子回路パッケージ51を収納すると
共にコネクタ(図示せず)を介して外部回路(図示せ
ず)と所定の信号を授受する構造のパッケージ収納本体
70と、このパッケージ収納本体70に装備され電子回
路パッケージ51の挿抜時に当該電子回路パッケージ5
1の移動を案内するパッケージ用ガイド部53Aとを備
えている。そして、板状の電子回路パッケージ51の一
端部に、当該パッケージ51挿抜用のフック部50を設
けると共に、パッケージ収納本体70には、収納された
複数の電子回路パッケージ51が内側からばらばらに飛
び出すのを同時に抑制するパッケージ係止機構90(図
2参照)を備えている。さらに、電子回路パッケージ5
1の挿抜に際しパッケージ係止機構90のパッケージ抑
制状態を予め解放するパッケージ解放機構91(図2参
照)が装備されている。また、フック部50の係合時に
パッケージ係止機構90のパッケージ抑制を自動的に解
放するパッケージ挿抜治具80が予め別に設けられてい
る。
【0009】これを更に詳細に説明すると、パッケージ
収納本体70は、図1に示すように電子回路パッケージ
51を受け入れるシェルフ53と、このシェルフ53の
下側(図1における下側)装着され、上記電子回路パッ
ケージ51をコネクタ(図示せず)を介して接続するバ
ックワイヤリングボード52と、側壁部52Bとにより
構成されている。また、シェルフ53におけるバックワ
イヤリングボード52の反対側には、電子回路パッケー
ジ51の挿抜時に当該電子回路パッケージ51の移動を
案内するパッケージ用のガイド部53Aが形成されてい
る。
【0010】このガイド部53Aは、電子回路パッケー
ジ51の側面51A,51Bに当接するように且つ,互
いに向き合う第一,第二のスロット状部材53B,53
Cから構成されている。これらの第一,第二のスロット
状部材53B,53Cは、カギ状の形状を有し、その中
央部に電子回路パッケージ51の両側面51A,51B
を挟んだ状態で摺動させるスロット(溝)56が形成さ
れている。
【0011】このように形成されたガイド部53Aは実
際には、図1に示すようにパッケージ収納本体70にお
けるシェルフ53の上部(図1に示す上部)に複数個づ
つ互いに向き合うよう形成され、それぞれ直線状に配列
した第一のスロット列53D及び第二のスロット列53
Eの集団を形成して装備されている。そして、これらの
第一,第二のスロット列53D,53Eにより複数の電
子回路パッケージ51が、その板厚方向に順に並んだ状
態でパッケージ収納本体70に収納されるようになって
いる。また、これら第一及び第二のスロット列53D,
53Eは、それぞれ直線状に一定の間隔(隙間)をおい
て装備されている。このうち、第一のスロット列53D
における隙間は後述するパッケージ挿抜治具80のキー
溝55としての役割をはたし、第二のスロット列53E
における隙間には後述するシェルフアンカ部57がそれ
ぞれ介装され形成されている。
【0012】そして、上記の第一のスロット列53D近
傍には、本実施例に係るパッケージ係止機構90が装備
されている。このパッケージ係止機構90は、図2ない
し図3に示すように第一のスロット列53Dに対し平行
に配設されると共に電子回路パッケージ51の板厚方向
に往復移動可能なロックバー54と、このロックバー5
4に装着された複数のストッパ54Aと、このストッパ
54Aに一体的に形成されたテーパ部54bとにより構
成されている。
【0013】ロックバー54の一端部54Bはパッケー
ジ収納本体70の側壁部52Bに摺動可能に支持されて
おり、他端部54Cはばね状部材60に連結されてい
る。このため、ロックバー54は、常に矢印C方向(図
2に示す矢印C方向)に押圧された状態で配置されてい
る。また、ロックバー54の一端部54Bの近傍には、
パッケージ係止機構90のパッケージ抑制状態を外部よ
り解放するパッケージ解放機構91が装備されている。
このパッケージ解放機構91は、外部操作により必要に
応じてロックバー54を矢印D方向に押し戻す機能を有
している。ここで、符号51は電子回路パッケージ51
の断面をしめしており、符号80は後述するパッケージ
挿抜治具の断面を示している。
【0014】複数のストッパ54Aは、通常状態では図
2に示すようにばね状部材60及びロックバー54によ
り第一のスロット状部材53Bのスロット56の下側
(図2に示す下側)にくるよう配置されている。すなわ
ち、この状態の時複数の電子回路パッケージ51におけ
る側面51A(図1参照)の上部51Cそれぞれは、上
記ストッパ54Aの低部54Bに係止された状態になっ
ている。また、これら複数のストッパ54Aは、外部の
パッケージ解放機構91が操作されるとロックバー54
を介して一度に同時に図3に示す矢印D方向に移動す
る。すると、ストッパ54の低部54Bは、第一のスロ
ット状部材53Bのスロット56の下側から移動し、電
子回路パッケージ51における側面51Aの上部51C
の係止状態を解除するようになっている。
【0015】また、本実施例では、図1に示すようにパ
ッケージ収納本体70に対する電子回路パッケージ51
の挿抜に際し、前に述べたパッケージ係止機構90のパ
ッケージ抑制を自動的に解放するパッケージ挿抜治具8
0を予め別に設けている。このパッケージ挿抜治具80
は、図4の正面図及び図5の側面図示す形状を有し、フ
ックスペーサ3を有するてこ板1と抜去作用点部4を有
するてこ板2とをスペーサ5を介してネジ6によって結
合されている。
【0016】てこ板1,2の間には、抜去支点部7と挿
入作用点部8が備えられ、抜去支点部7の下側(図5に
示す下側)には上述したパッケージ係止機構90のテー
パ部54bを押圧し当該パッケージ係止機構90のパッ
ケージ抑制を解放するロック解除部9が形成されてい
る。
【0017】抜去作用点部4の付近には挿入支点部10
を有し、挿入作用点部8付近から伸長する力点部11と
を有して構成されている。一方、複数の電子回路パッケ
ージ51の上部(図1に示す上部)には、上記のパッケ
ージ挿抜治具80の係合用のフック部50がそれぞれ設
けられている。
【0018】そして、図1に示すように必要に応じて、
抜去作用点部4は前述した電子回路パッケージ51のフ
ック部50下部に係合し、挿入支点部10はパッケージ
収納容器70における第二のスロット列53Eのシェル
フアンカ57に係合するようになっている。また、抜去
支点部7は第一のスロット状部材53Bに係合し、挿入
作用点部8はフック部50の上部に係合するようになっ
ている。
【0019】すなわち、このように構成されたパッケー
ジ挿抜治具80は、パッケージ収納本体70に対する電
子回路パッケージ51の挿抜に際し抜去,パッケージ抑
制状態の解放,挿入の3役をこなすようになっている。
【0020】次に上記実施例の動作を説明する。
【0021】まず、抜去の際のパッケージ係止機構90
のパッケージ抑制状態の解放について説明する。電子回
路パッケージ51に設けられているフック部50に抜去
作用点部4を当て、第一のスロット列53Dのキー溝5
5にてこ板1,2が入るように抜去支点部7を第一のス
ロット状部材53Bに当てる。力点部11を支点部側に
倒していくと、ロック解除部9がロックバー54を移動
させパッケージ抑制が解放される。さらに力点部11を
倒していくと、てこの原理によって簡単に電子回路パッ
ケージ51が抜去される。
【0022】この一連の動作の中でパッケージ係止機構
90のパッケージ抑制動作について、さらに詳細に以下
に述べる。図2ないし図3は図1の第一のスロット列5
3Dのパッケージ係止機構90付近の断面を示し、図2
はパッケージ解放前,図3ははパッケージ解放後をそれ
ぞれ示している。図2ではてこ式挿抜治具80のロック
解除部9が第一のスロット列53Dのキー溝55を通っ
てロックバー54のロック解除テーパ54bに当たる直
前であり、ロックバー54は、ばね状部材60により常
に右側即ちロックする方向(図2に示す矢印C方向)に
押されている。ロック解除部9がさらに下がると図3に
示すようにロックバー54が左に移動し、パッケージ5
1の抑制状態が解放される。なおパッケージ51の挿入
の際は、挿入テーパ54cによって挿入と同時にロック
バ54が左(図3に示す矢印C方向)へ移動し挿入が可
能となる。
【0023】図6から図11は、てこ式挿抜治具80の
抜去操作から挿入操作までの一連の動作過程を示してい
る。抜去の際、図6に示すように電子回路パッケージ5
1のフック部50にてこ板1,2で挟むように挿入す
る。次に図7に示すように抜去作用点部4をフック部5
0に当て抜去支点部7をシェルフ53に当てるとロック
解除部9が下がり電子回路パッケージ51の係止機構9
0を解放する。図7の状態から矢印Eの方向に力点部1
1を傾けると、てこの原理で容易にパッケージ51を抜
去することができる。
【0024】力点部11の傾き量は図8に示すように、
挿入作用点部8にフック部50が当たるところで終了す
る。挿入作用点部8の位置は抜去力がほとんどかからな
くなる点を選定する。抜去作用点部4と挿入作用点部8
とでフック部50を挟み込む形となれば、そのまま電子
回路パッケージ51を引き上げることができ、次の希望
するスロットに図9のように挿入することができる。こ
のとき電子回路パッケージ51には一切手を触れること
なく作業が行なえるので、持ち替えの手間が省けると共
に静電気防止の点でも本実施例のパッケージ挿抜治具8
0は有効である。
【0025】次に電子回路パッケージ51の挿入である
が、図9に示すよう第一及び第二のスロット状部材53
B,53Cのスロット56に電子回路パッケージ51を
挿入し、挿入作用点部8でフック部50を挿入力が感知
し始める所まで押す。そして図10に示すように、挿入
支点部10をシェルフアンカー部57に当てて力点部1
1を矢印Fの方向に倒す。このときも抜去時と同時に、
てこの原理によって容易に挿入することができる。最後
にこのパッケージ挿抜治具80の撤去であるが、図11
に示すように、はじめに矢印Gの方向に力点部11を倒
し、挿入支点部10と抜去作用点部4がフック部50や
シェルフ53に当たらないようにし、矢印Hの方向に引
き上げる。
【0026】また電子回路パッケージ51のフック部5
0は、本実施例のパッケージ挿抜治具80を使用する場
合パッケージ51に固定されていた方が良い。このた
め、フック部50をフックして抜き差し運動のみのロボ
ットによる自動挿抜化も容易に実施できる。即ち治具で
の挿抜とロボットでの挿抜との両立が可能となる。
【0027】以上説明したように、本実施例によると、
複数の電子回路パッケージ51を収納すると共にコネク
タを介して外部回路と所定の信号を授受する構造のパッ
ケージ収納本体70に、収納された複数の電子回路パッ
ケージ51が内側からばらばらに飛び出すのを同時に抑
制するパッケージ係止機構90を装備し、電子回路パッ
ケージ51の挿抜に際しパッケージ係止機構90のパッ
ケージ抑制状態を予め解放するパッケージ解放機構91
を備え、電子回路パッケージ51のフック部50の係合
時にパッケージ係止機構90の抑制を自動的に解放する
パッケージ挿抜治具80を予め別に設けたことから、パ
ッケージ収納本体70に対する複数の電子回路パッケー
ジ51の挿抜作業に際し従来のようにその都度抜け防止
キ一をセットする必要がなく、挿抜作業終了時において
一括して同時に電子回路パッケージ51をパッケージ収
納本体70に係止させることができる。このため、選択
的なパッケージの挿抜作業を迅速に行なうことができ自
動化の推進につながる。また、パッケージ解放機構91
によりパッケージ収納本体70の外部からでもパッケー
ジ係止機構90の抑制状態を解放できる。
【0028】このため、ロッボットによる自動化が図れ
やすい。更に、パッケージ挿抜治具80により、一つの
治具で複数の電子回路パッケージ51の挿入と抜去の両
方を軽作業化することができる。また、装置内の電子回
路パッケージ51の挿抜に人間の手が関与しないので、
手作業のスペースを考慮することなく電子回路パッケー
ジ51の小型化や装置の高密度実装化が図れる。加えて
人体からの静電気対策としても有効である。
【0029】更に、このパッケージ挿抜治具80の使用
に際して、電子回路パッケージは固定されたフック部5
0が存在するだけで良いのでフック部50を利用した単
純挿抜が可能となり、自動挿抜化も図れる。即ち、本実
施例のパッケージ挿抜治具80での挿抜と自動挿抜との
両立が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本実施例による
と、複数の電子回路パッケージを収納すると共にコネク
タを介して外部回路と所定の信号を授受する構造のパッ
ケージ収納本体に、収納された複数の電子回路パッケー
ジが内側からばらばらに飛び出すのを同時に抑制するパ
ッケージパッケージ係止機構を装備し、電子回路パッケ
ージの挿抜に際しパッケージ係止機構のパッケージ抑制
状態を予め解放するパッケージ解放機構を備え、電子回
路パッケージのフック部の係合時にパッケージ係止機構
の抑制を自動的に解放するパッケージ挿抜治具を予め別
に設けたことから、パッケージ収納本体に対する電子回
路パッケージの挿抜作業に際し従来のようにその都度抜
け防止キーのセットをする必要がなく、挿抜作業終了時
において一括して同時に複数の電子回路パッケージをパ
ッケージ収納本体に係止させることができる。
【0031】このため、選択的なパッケージの挿抜作業
を迅速に行なうことができ、これら一連の作業を自動化
工程に置き換えることができる。また、パッケージ解放
機構によりパッケージ収納本体の外部からでもパッケー
ジ係止機構の抑制状態を解放できる。このため、ロッボ
ットによる自動化が図れやすい。
【0032】更に、パッケージ挿抜治具により、一つの
治具で電子回路パッケージの挿入と抜去の両方を軽作業
化することができる。このため、パッケージ収納本体の
電子回路パッケージ挿抜に人間の手が関与しないので、
手作業のスペースを考慮することなく電子回路パッケー
ジの小型化やパッケージ収納入本体の高密度実装化が図
れる。更に、このパッケージ挿抜治具の使用に際して、
電子回路パッケージは固定されたフック部が存在するだ
けで良いのでフック部を利用した単純挿抜が可能とな
り、自動挿抜化も図れるという従来にない優れた電子回
路パッケージ用挿抜装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る電子回路パッケージ用挿抜装置
の一部省略した斜視図である。
【図2ないし図3】本実施例に係るパッケージ係止機構
を説明する図である。
【図4】本実施例に係るパッケージ挿抜治具を説明する
正面図である。
【図5】本実施例に係るパッケージ挿抜治具を説明する
側面図である。
【図6ないし11図】本実施例に係るパッケージ挿抜治
具の使用方法を説明する図である。
【図12】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
50 フック部 51 電子回路パッケージ 53A ガイド部 65 電子回路パッケージ用挿抜装置 70 パッケージ収納本体 80 パッケージ挿抜治具 90 パッケージ係止機構 91 パッケージ解放機構

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子回路パッケージを収納すると
    共にコネクタを介して外部回路と所定の信号を授受する
    構造のパッケージ収納本体と、このパッケージ収納本体
    に装備され前記電子回路パッケージの挿抜時に当該電子
    回路パッケージの移動を案内するパッケージ用ガイド部
    とを備えた電子回路パッケージ用挿抜装置において、前
    記板状の電子回路パッケージの一端部に、当該パッケー
    ジ挿抜用のフック部を設けると共に、前記パッケージ収
    納本体には、収納された複数の電子回路パッケージが内
    側からばらばらに飛び出すのを同時に抑制するパッケー
    ジ係止機構を装備したことを特徴とする電子回路パッケ
    ージ用挿抜装置。
  2. 【請求項2】 複数の電子回路パッケージを収納すると
    共にコネクタを介して外部回路と所定の信号を授受する
    構造のパッケージ収納本体と、このパッケージ収納本体
    に装備され前記電子回路パッケージの挿抜時に当該電子
    回路パッケージの移動を案内するパッケージ用ガイド部
    とを備えた電子回路パッケージ用挿抜装置において、前
    記板状の電子回路パッケージの一端部に、当該パッケー
    ジ挿抜用のフック部を設けると共に、前記パッケージ収
    納本体には、収納された複数の電子回路パッケージが内
    側からばらばらに飛び出すのを同時に抑制するパッケー
    ジ係止機構と、前記電子回路パッケージの挿抜に際し前
    記パッケージ係止機構のパッケージ抑制状態を予め解放
    するパッケージ解放機構とを装備したことを特徴とする
    電子回路パッケージ用挿抜装置。
  3. 【請求項3】 複数の電子回路パッケージを収納すると
    共にコネクタを介して外部回路と所定の信号を授受する
    構造のパッケージ収納本体と、このパッケージ収納本体
    に装備され前記電子回路パッケージの挿抜時に当該電子
    回路パッケージの移動を案内するパッケージ用ガイド部
    とを備えた電子回路パッケージ用挿抜装置において、前
    記板状の電子回路パッケージの一端部に、当該パッケー
    ジ挿抜用のフック部を設けると共に、前記パッケージ収
    納本体には、収納された複数の電子回路パッケージが内
    側からばらばらに飛び出すのを同時に抑制するパッケー
    ジ係止機構を装備し、前記フック部の係合時に前記パッ
    ケージ係止機構のパッケージ抑制を自動的に解放するパ
    ッケージ挿抜治具を予め別に設けたことを特徴とする電
    子回路パッケージ用挿抜装置。
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FR2796520B1 (fr) * 1999-07-12 2001-09-07 Alstom Face avant de carte electronique, carte electronique et procede d'insertion et d'extraction d'une telle carte dans un boitier

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