JP2566716B2 - トレンチ型eeprom - Google Patents
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- JP2566716B2 JP2566716B2 JP5008828A JP882893A JP2566716B2 JP 2566716 B2 JP2566716 B2 JP 2566716B2 JP 5008828 A JP5008828 A JP 5008828A JP 882893 A JP882893 A JP 882893A JP 2566716 B2 JP2566716 B2 JP 2566716B2
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- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/10—Programming or data input circuits
- G11C16/12—Programming voltage switching circuits
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- G—PHYSICS
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/01—Manufacture or treatment
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/021—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
- H10D30/0411—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of FETs having floating gates
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/68—Floating-gate IGFETs
- H10D30/681—Floating-gate IGFETs having only two programming levels
- H10D30/683—Floating-gate IGFETs having only two programming levels programmed by tunnelling of carriers, e.g. Fowler-Nordheim tunnelling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関
し、更に具体的に言うならば、本発明は、トレンチ型の
EEPROM即ち電気的に消去およびプログラム可能な
読取専用記憶装置に関する。
し、更に具体的に言うならば、本発明は、トレンチ型の
EEPROM即ち電気的に消去およびプログラム可能な
読取専用記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性記憶装置は、電源が供給されな
いときでも記憶されたデータを維持する。読取専用記憶
装置の有すデータは、変更することができない。不揮発
性の読取専用記憶装置は、コンピューターにおいて非常
に有用である。なぜならそれらは、コンピュータの電源
が入れられたときに、初期の命令やデータを与えるから
である。これらの記憶装置は有用ではあるが、その初期
の命令のセットやデータを変更する場合には、その記憶
装置全体を差し替えなければならない。不揮発性のプロ
グラム可能な読取専用記憶装置(PROM)は、記憶装
置全体を差し替えなくても記憶された命令やデータを変
更することができる。通常は、PROMの中の命令やデ
ータを変更するには、紫外光によって現存するデータを
消去し、その素子を電気的に再プログラムすることが必
要である。これは、時間のかかる困難な作業であり、そ
のような素子を頻繁に消去して再プログラムすることは
実用的でない。しかしながら、電気的に消去も再プログ
ラムも両方できるPROMは、消去と再プログラムが実
用的であり、その結果、電源が頻繁に中断されるコンピ
ューターや電気的素子において非常に有用である。その
理由は、電源が切られたときそのコンピューターが処理
しているデータおよび命令を記憶することができ、電源
が復帰したとき再生することができるからである。
いときでも記憶されたデータを維持する。読取専用記憶
装置の有すデータは、変更することができない。不揮発
性の読取専用記憶装置は、コンピューターにおいて非常
に有用である。なぜならそれらは、コンピュータの電源
が入れられたときに、初期の命令やデータを与えるから
である。これらの記憶装置は有用ではあるが、その初期
の命令のセットやデータを変更する場合には、その記憶
装置全体を差し替えなければならない。不揮発性のプロ
グラム可能な読取専用記憶装置(PROM)は、記憶装
置全体を差し替えなくても記憶された命令やデータを変
更することができる。通常は、PROMの中の命令やデ
ータを変更するには、紫外光によって現存するデータを
消去し、その素子を電気的に再プログラムすることが必
要である。これは、時間のかかる困難な作業であり、そ
のような素子を頻繁に消去して再プログラムすることは
実用的でない。しかしながら、電気的に消去も再プログ
ラムも両方できるPROMは、消去と再プログラムが実
用的であり、その結果、電源が頻繁に中断されるコンピ
ューターや電気的素子において非常に有用である。その
理由は、電源が切られたときそのコンピューターが処理
しているデータおよび命令を記憶することができ、電源
が復帰したとき再生することができるからである。
【0003】電気的消去およびプログラム可能な読取専
用記憶装置(EEPROM)は、頻繁に記憶されたデー
タを変更できる不揮発性記憶装置への必要性に対応して
開発された。図1及び図2に、従来技術によるEEPR
OMセルを示す。EEPROMセルは、従来のソース、
ドレイン、ゲートからなるFETであり、その中のゲー
ト領域はフローティング・ゲートを含むよう変更されて
いる。EEPROM記憶装置は、図1中にセルとして示
されているEEPROMセルのアレイから構成されてい
る。このアレイは、個々のビット・ラインに接続された
素子の行列の列および個々のワード・ラインに接続され
た素子の行列の行として組み込まれている。それぞれの
セルは、アレイの中の特定のセルに接続されたビット・
ライン(B/L)18と18’およびワード・ライン
(W/L)20を起動することによってアドレス指定さ
れる。W/L20は、アレイの中の各セルの上に制御ゲ
ート10を形成する。この制御ゲート10は、第一の絶
縁層8を覆っている。この絶縁層8はフローティング・
ゲート6を覆い、フローティング・ゲート6はそのセル
素子のチャネル領域4を覆っている。ビット・ライン1
8と18’は、それぞれセル素子のドレイン16および
ソース14に接続される。ドレイン16およびソース1
4は共に、通常はn型領域であるがp型領域でも良い。
用記憶装置(EEPROM)は、頻繁に記憶されたデー
タを変更できる不揮発性記憶装置への必要性に対応して
開発された。図1及び図2に、従来技術によるEEPR
OMセルを示す。EEPROMセルは、従来のソース、
ドレイン、ゲートからなるFETであり、その中のゲー
ト領域はフローティング・ゲートを含むよう変更されて
いる。EEPROM記憶装置は、図1中にセルとして示
されているEEPROMセルのアレイから構成されてい
る。このアレイは、個々のビット・ラインに接続された
素子の行列の列および個々のワード・ラインに接続され
た素子の行列の行として組み込まれている。それぞれの
セルは、アレイの中の特定のセルに接続されたビット・
ライン(B/L)18と18’およびワード・ライン
(W/L)20を起動することによってアドレス指定さ
れる。W/L20は、アレイの中の各セルの上に制御ゲ
ート10を形成する。この制御ゲート10は、第一の絶
縁層8を覆っている。この絶縁層8はフローティング・
ゲート6を覆い、フローティング・ゲート6はそのセル
素子のチャネル領域4を覆っている。ビット・ライン1
8と18’は、それぞれセル素子のドレイン16および
ソース14に接続される。ドレイン16およびソース1
4は共に、通常はn型領域であるがp型領域でも良い。
【0004】EEPROM素子は、W/L20およびB
/L18(ドレイン16に接続されている)に、p型の
基板2およびソース18’上の電圧に対して正の大電圧
を印加することによってプログラムされる。B/L18
上の大電圧によって、チャネル領域4中のドレイン領域
16に近い部分の電子のエネルギーが増加する。制御ゲ
ート上の大電圧によって、高いエネルギーを持った電子
をチャネル4中のドレイン領域に近い部分からフローテ
ィング・ゲート6の中へと移動させる電場を生じる。フ
ローティング・ゲート6中の電子の存在が、通常のFE
Tの動作を変える。普通は、FETのゲート上の低レベ
ルの電圧がドレイン領域とソース領域の間に導通経路を
生じる。しかしながら、素子がフローティング・ゲート
の中に電子と共にプログラムされた場合、制御ゲートの
低レベル電圧はドレイン領域とソース領域の間の導通経
路を生じるために十分ではない。B/L18’に対して
低レベルの電圧が制御ゲート10(W/L20を通し
て)およびB/L18に印加された場合にドレイン領域
とソース領域間に電流が流れるときに、検知されたもの
が、EEPROMセル内に記憶されたデータの状態を示
している。フローティング・ゲート6は、基板2上の電
圧(B/L上の電圧とは独立)に対してW/L上に正の
大電圧を印加することによって消去される。
/L18(ドレイン16に接続されている)に、p型の
基板2およびソース18’上の電圧に対して正の大電圧
を印加することによってプログラムされる。B/L18
上の大電圧によって、チャネル領域4中のドレイン領域
16に近い部分の電子のエネルギーが増加する。制御ゲ
ート上の大電圧によって、高いエネルギーを持った電子
をチャネル4中のドレイン領域に近い部分からフローテ
ィング・ゲート6の中へと移動させる電場を生じる。フ
ローティング・ゲート6中の電子の存在が、通常のFE
Tの動作を変える。普通は、FETのゲート上の低レベ
ルの電圧がドレイン領域とソース領域の間に導通経路を
生じる。しかしながら、素子がフローティング・ゲート
の中に電子と共にプログラムされた場合、制御ゲートの
低レベル電圧はドレイン領域とソース領域の間の導通経
路を生じるために十分ではない。B/L18’に対して
低レベルの電圧が制御ゲート10(W/L20を通し
て)およびB/L18に印加された場合にドレイン領域
とソース領域間に電流が流れるときに、検知されたもの
が、EEPROMセル内に記憶されたデータの状態を示
している。フローティング・ゲート6は、基板2上の電
圧(B/L上の電圧とは独立)に対してW/L上に正の
大電圧を印加することによって消去される。
【0005】従来技術による平面素子における問題は、
フローティング・ゲートと制御ゲートとの間に強い結合
を有す素子を作成するために要求される表面積が大きす
ぎることである。強い結合は、低レベル電圧においてプ
ログラムと消去を容易にするために要求される。記憶セ
ルの表面積を減らすことは、記憶密度を上げ、また記憶
装置の製造コストを下げるので重要である。従来技術で
は、EEPROMセルをトレンチの中に作ることによっ
て、素子の表面積を減らしてこの問題を解決しようと試
みている。素子のチャネルは、トレンチの底に形成され
る。トレンチの側壁は、垂直のキャパシタを形成し、そ
れによってEEPROM素子自身の表面積を増加するこ
となくフローティング・ゲートの面積を増加させてい
る。この従来の素子の問題点は、フローティング・ゲー
トと制御ゲート間の静電容量が増加する一方、フローテ
ィング・ゲートと基板間の静電容量もまた増加すること
である。このことは、2個のキャパシタ間の結合がそれ
ほど増加しないことを意味する。従来の素子はまた、チ
ャネル領域からフローティング・ゲートへの熱電子注入
を利用しているためプログラムおよび消去が遅すぎる。
フローティング・ゲートは、多量のエネルギーを消費す
るために、わずかなセルしか同時にプログラムすること
ができない。単に、素子をトレンチの中に作るだけで
は、遅いプログラムをアドレス指定したり、また問題を
解消できない。なぜなら、その素子は、チャネル領域と
フローティング・ゲートに印加される電場によってプロ
グラムされたり、消去されたりするからである。
フローティング・ゲートと制御ゲートとの間に強い結合
を有す素子を作成するために要求される表面積が大きす
ぎることである。強い結合は、低レベル電圧においてプ
ログラムと消去を容易にするために要求される。記憶セ
ルの表面積を減らすことは、記憶密度を上げ、また記憶
装置の製造コストを下げるので重要である。従来技術で
は、EEPROMセルをトレンチの中に作ることによっ
て、素子の表面積を減らしてこの問題を解決しようと試
みている。素子のチャネルは、トレンチの底に形成され
る。トレンチの側壁は、垂直のキャパシタを形成し、そ
れによってEEPROM素子自身の表面積を増加するこ
となくフローティング・ゲートの面積を増加させてい
る。この従来の素子の問題点は、フローティング・ゲー
トと制御ゲート間の静電容量が増加する一方、フローテ
ィング・ゲートと基板間の静電容量もまた増加すること
である。このことは、2個のキャパシタ間の結合がそれ
ほど増加しないことを意味する。従来の素子はまた、チ
ャネル領域からフローティング・ゲートへの熱電子注入
を利用しているためプログラムおよび消去が遅すぎる。
フローティング・ゲートは、多量のエネルギーを消費す
るために、わずかなセルしか同時にプログラムすること
ができない。単に、素子をトレンチの中に作るだけで
は、遅いプログラムをアドレス指定したり、また問題を
解消できない。なぜなら、その素子は、チャネル領域と
フローティング・ゲートに印加される電場によってプロ
グラムされたり、消去されたりするからである。
【0006】従来技術は、EEPROMをプログラムし
たり消去したりするために要する時間を短縮する素子を
開発してきた。このことは、キャリア注入技術を利用す
ることによって達成されてきた。この技術は、EEPR
OMセル素子のチャネル領域からフローティング・ゲー
トへの注入に依存しない。特に、従来技術では、大量に
ドープされたドレイン領域の上にフローティング・ゲー
トを形成する。そして、ドレイン領域は、薄い誘電体層
によってフローティング・ゲート領域から分離されてい
る。誘電体層が薄いため、ドレイン領域とフローティン
グ・ゲートとの間のキャリヤのトンネリングが可能にな
る。このトンネリング機構を利用すると、プログラムお
よび消去時間を短縮するのに有効である。なぜなら、F
owler−Nordheimトンネリングは、非常に
効率の良い注入機構であり、同時に多数のセルをプログ
ラムし消去することができる。その結果、全ての単一セ
ルのプログラムおよび消去時間が短縮される。しかしな
がら、ドレイン領域上に薄い誘電体を形成することは、
EEPROMの大きさを拡げることになる。従って、従
来技術は、プログラムおよび消去時間は短縮することが
できるが、EEPROMアレイのセルを大きくしてしま
い、それによって記憶装置の表面積も大きくなる。
たり消去したりするために要する時間を短縮する素子を
開発してきた。このことは、キャリア注入技術を利用す
ることによって達成されてきた。この技術は、EEPR
OMセル素子のチャネル領域からフローティング・ゲー
トへの注入に依存しない。特に、従来技術では、大量に
ドープされたドレイン領域の上にフローティング・ゲー
トを形成する。そして、ドレイン領域は、薄い誘電体層
によってフローティング・ゲート領域から分離されてい
る。誘電体層が薄いため、ドレイン領域とフローティン
グ・ゲートとの間のキャリヤのトンネリングが可能にな
る。このトンネリング機構を利用すると、プログラムお
よび消去時間を短縮するのに有効である。なぜなら、F
owler−Nordheimトンネリングは、非常に
効率の良い注入機構であり、同時に多数のセルをプログ
ラムし消去することができる。その結果、全ての単一セ
ルのプログラムおよび消去時間が短縮される。しかしな
がら、ドレイン領域上に薄い誘電体を形成することは、
EEPROMの大きさを拡げることになる。従って、従
来技術は、プログラムおよび消去時間は短縮することが
できるが、EEPROMアレイのセルを大きくしてしま
い、それによって記憶装置の表面積も大きくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電気
的に消去およびプログラム可能な読取専用記憶装置(E
EPROM)並びにこれの製造方法を提供することであ
る。
的に消去およびプログラム可能な読取専用記憶装置(E
EPROM)並びにこれの製造方法を提供することであ
る。
【0008】さらに、本発明の目的は、表面積の小さい
EEPROM及びこれの製造方法を提供することであ
る。
EEPROM及びこれの製造方法を提供することであ
る。
【0009】さらに、本発明の目的は、表面積が小さ
く、そして、制御ゲートとフローティング・ゲートとの
間のキャパシタンスが、半導体基板とフローティング・
ゲートとの間のキャパシタンスよりも著しく大きいトレ
ンチ型のEEPROM及びこれの製造方法を提供するこ
とである。
く、そして、制御ゲートとフローティング・ゲートとの
間のキャパシタンスが、半導体基板とフローティング・
ゲートとの間のキャパシタンスよりも著しく大きいトレ
ンチ型のEEPROM及びこれの製造方法を提供するこ
とである。
【0010】さらに、本発明の目的は、表面積が小さ
く、かつプログラムおよび消去するために要する時間が
短縮されたEEPROM並びにこれの製造方法を提供す
ることである。
く、かつプログラムおよび消去するために要する時間が
短縮されたEEPROM並びにこれの製造方法を提供す
ることである。
【0011】さらに、本発明の目的は、表面積が小さ
く、かつフローティング・ゲートを通してEEPROM
の記憶セルをプログラムあるいは消去することが、フロ
ーティング・ゲートの広い面積にわたって行なわれるE
EPROM及びこれの製造方法を提供することである。
く、かつフローティング・ゲートを通してEEPROM
の記憶セルをプログラムあるいは消去することが、フロ
ーティング・ゲートの広い面積にわたって行なわれるE
EPROM及びこれの製造方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】半導体基板の表面上に、
第1方向に複数本のワード線が設けられ、上記第1方向
に直交する第2方向に複数本のビット線が設けられてい
る、本発明に従うトレンチ型EEPROMは、 (イ)それぞれ2本のビット線で挟まれた上記半導体基
板の表面領域には絶縁物材料が埋め込まれ、該埋め込ま
れた絶縁物材料のうち上記ワード線のそれぞれの下側の
部分には、上記半導体基板の表面から下方に延びそして
4つの側壁を有するトレンチが設けられ、上記4つの側
壁は、上記半導体基板で形成された互いに対向する第1
組の2つの側壁及び上記埋め込まれた絶縁物材料で形成
された互いに対向する第2組の2つの側壁を有し、そし
て、上記トレンチの底面は上記半導体基板により形成さ
れていることと、 (ロ)上記第1組の2つの側壁をそれぞれ形成する上記
半導体基板に形成されたソース領域及びドレイン領域
と、 (ハ)該ソース領域及びドレイン領域を覆って、上記第
1組の2つの側壁の表面にそれぞれに設けられた第1誘
電体層と、 (ニ)上記トレンチの底面の上記半導体基板に形成され
たチャネル領域と、 (ホ)該チャネル領域の上に設けられた第2誘電体層
と、 (ヘ)上記第1誘電体層及び上記第2誘電体層を覆い且
つ上記トレンチの4つの側壁及び底面に平行に設けられ
たフローティング・ゲートと、 (ト)該フローティング・ゲートを覆い且つ上記トレン
チの4つの側壁及び底面に平行に設けられた第3誘電体
層と、 (チ)該第3誘電体層を覆い且つ上記トレンチの4つの
側壁及び底面に平行に設けられた制御ゲートとを備え
る。そして、上記第1誘電体層の厚さが上記第2誘電体
層の厚さよりも薄く、そして上記第1誘電体層の厚さが
150Åよりも薄いことを特徴とする。そして、上記フ
ローティング・ゲートに対する電荷キャリアの書込が、
該電荷キャリアを上記ソース領域及び上記ドレイン領域
の両方から該ソース領域及びドレイン領域をそれぞれ覆
う上記第1誘電体層をトンネル効果で通過させて上記フ
ローティング・ゲートに移動させる電圧を上記ワード線
及び上記ビット線に印加することにより行われ、そして
上記フローティング・ゲートからの電荷キャリアの消去
が、上記ソース領域及びドレイン領域をそれぞれ覆う上
記第1誘電体層を通って上記電荷キャリアをトンネル効
果で通過させて上記ソース領域及び上記ドレイン領域に
移動させる電圧を上記ワード線及び上記ビット線に印加
することにより行われることを特徴とする。そして、上
記フローティング・ゲートの表面に凹凸が設けられ、上
記第3誘電体層及び上記制御ゲートが上記凹凸に沿って
凹凸状に形成されていることを特徴とする。半導体基板
の表面上に、第1方向に複数本のワード線が設けられ、
上記第1方向に直交する第2方向に複数本のビット線が
設けられている、本発明に従うトレンチ型EEPROM
の製造方法は、 (イ)それぞれ2本のビット線で挟まれる上記半導体基
板の表面領域に絶縁物材料を埋め込む工程と、 (ロ)上記埋め込まれた絶縁物材料のうち上記ワード線
のそれぞれの下側となる部分に、上記半導体基板の表面
から下方に延びそして4つの側壁を有するトレンチを、
上記4つの側壁のうち互いに対向する第1組の側壁が上
記半導体基板で形成されそして上記4つの側壁のうち互
いに対向する第2組の2つの側壁が上記埋め込まれた絶
縁物材料で形成されるように、形成する工程と、 (ハ)上記トレンチの底面を形成する上記半導体基板に
不純物を導入してチャネル領域を形成する工程と、 (ニ)上記チャネル領域を覆ってゲート絶縁物層を形成
する工程と、 (ホ)少なくとも上記第1組の2つの側壁の表面に第1
誘電体層をそれぞれ形成する工程と、 (ヘ)上記ゲート絶縁物層及び上記第1誘電体層を覆い
且つ上記トレンチの4つの側壁及び底面に平行にフロー
ティング・ゲートを形成する工程と、 (ト)上記フローティング・ゲートをマスクとして、上
記第1組の側壁を形成する上記半導体基板の部分にソー
ス領域及びドレイン領域を形成する工程と、 (チ)上記フローティング・ゲートを覆い且つ上記トレ
ンチの4つの側壁及び底面に平行に第2誘電体層を形成
する工程と、 (リ)上記第2誘電体層を覆い且つ上記トレンチの4つ
の側壁及び底面に平行に制御ゲートを形成する工程とを
含む。そして、上記工程(ハ)の不純物が上記第1組の
2つの側壁に導入されるのを防止し、そして上記工程
(ニ)のゲート絶縁物が上記第1組の2つの側壁に形成
されるのを防止するマスク層を上記第1組の側壁に形成
する工程を、上記工程(ロ)及び工程(ハ)の間に含む
ことを特徴とする。そして、上記マスク層の材料は窒化
シリコンであることを特徴とする。そして、上記第1誘
電体層の厚さが上記ゲート絶縁物層の厚さよりも薄く、
そして上記第1誘電体層の厚さが150Åよりも薄いこ
とを特徴とする。上述のように、本発明に従うトレンチ
型の素子セルは4つの垂直な側面と底面を有している。
トレンチの底面はEEPROMの転送FETのチャネル
領域を形成する。多量にドープされたソース領域および
ドレイン領域が、トレンチの互いに向き合う2つの垂直
側壁に形成される。多量にドープされた領域は側壁全体
を覆い、その深さはトレンチの深さより深くなっている
ため、チャネル領域はトレンチの底面によって規定され
る。トレンチの残りの垂直な2つの側壁は、絶縁体であ
る酸化物で形成される。第1の二酸化シリコン層がトレ
ンチの底面を覆い、かつセル素子のゲート酸化物の一部
を形成している。第2の二酸化シリコン層は、トレンチ
の垂直な側壁を覆っている。この第2の二酸化シリコン
層は、ゲート酸化物に対して相対的に薄い。この第2の
二酸化シリコン層は、ソース領域およびドレイン領域を
フローティング・ゲートから分離しており、フローティ
ング・ゲートは第1および第2の二酸化シリコン層の双
方の上に重なっている。1つのトレンチの4つの側壁
は、半導体基板で形成された互いに対向する第1組の2
つの側壁及び絶縁物材料で形成された互いに対向する第
2組の2つの側壁を有する。フローティング・ゲート
は、4つの側壁全てと重なり合っているが、このフロー
ティング・ゲートが重なり合う第2組の2つの側壁は絶
縁物材料で形成されているため、この第2組の2つの側
壁におけるフローティング・ゲートと半導体基板との間
のキャパシタンスは著しく小さい。フローティング・ゲ
ートと半導体基板との間のキャパシタンスに寄与するの
は、第1組の2つの側壁の部分だけであり、このように
してフローティング・ゲートと半導体基板との間のキャ
パシタンスが著しく減少され、この結果、フローティン
グ・ゲートと制御ゲートとの結合を増している。制御ゲ
ートはフローティング・ゲートの上に置かれており、か
つ分離用の誘電体層によってフローティング・ゲートか
ら分離されている。第2の二酸化シリコン層は相対的に
薄くなっているため、ソース領域、ドレイン領域、およ
びフローティング・ゲートを一体化している垂直な側壁
間で電子のトンネリングが生じる。トンネリングとは、
フローティング・ゲートを充電したり、放電したりする
機構である。本発明のトレンチ型EEPROM記憶装置
の構造は、制御ゲートとフローティング・ゲートとの高
い結合度を維持しながら、占有する表面積全体は小さく
なる。フローティング・ゲートと制御ゲートとの高い結
合度は、フローティング・ゲートがトレンチの2つの側
面上の絶縁体酸化物に接合されていることにより、維持
されている。本発明のトレンチ型EEPROM記憶装置
の構造はまた、多数のセルについて同時に、ソース領域
またはドレイン領域を通してフローティング・ゲートが
プログラムされ、あるいは充電されるので、プログラム
および消去時間を短縮する。
第1方向に複数本のワード線が設けられ、上記第1方向
に直交する第2方向に複数本のビット線が設けられてい
る、本発明に従うトレンチ型EEPROMは、 (イ)それぞれ2本のビット線で挟まれた上記半導体基
板の表面領域には絶縁物材料が埋め込まれ、該埋め込ま
れた絶縁物材料のうち上記ワード線のそれぞれの下側の
部分には、上記半導体基板の表面から下方に延びそして
4つの側壁を有するトレンチが設けられ、上記4つの側
壁は、上記半導体基板で形成された互いに対向する第1
組の2つの側壁及び上記埋め込まれた絶縁物材料で形成
された互いに対向する第2組の2つの側壁を有し、そし
て、上記トレンチの底面は上記半導体基板により形成さ
れていることと、 (ロ)上記第1組の2つの側壁をそれぞれ形成する上記
半導体基板に形成されたソース領域及びドレイン領域
と、 (ハ)該ソース領域及びドレイン領域を覆って、上記第
1組の2つの側壁の表面にそれぞれに設けられた第1誘
電体層と、 (ニ)上記トレンチの底面の上記半導体基板に形成され
たチャネル領域と、 (ホ)該チャネル領域の上に設けられた第2誘電体層
と、 (ヘ)上記第1誘電体層及び上記第2誘電体層を覆い且
つ上記トレンチの4つの側壁及び底面に平行に設けられ
たフローティング・ゲートと、 (ト)該フローティング・ゲートを覆い且つ上記トレン
チの4つの側壁及び底面に平行に設けられた第3誘電体
層と、 (チ)該第3誘電体層を覆い且つ上記トレンチの4つの
側壁及び底面に平行に設けられた制御ゲートとを備え
る。そして、上記第1誘電体層の厚さが上記第2誘電体
層の厚さよりも薄く、そして上記第1誘電体層の厚さが
150Åよりも薄いことを特徴とする。そして、上記フ
ローティング・ゲートに対する電荷キャリアの書込が、
該電荷キャリアを上記ソース領域及び上記ドレイン領域
の両方から該ソース領域及びドレイン領域をそれぞれ覆
う上記第1誘電体層をトンネル効果で通過させて上記フ
ローティング・ゲートに移動させる電圧を上記ワード線
及び上記ビット線に印加することにより行われ、そして
上記フローティング・ゲートからの電荷キャリアの消去
が、上記ソース領域及びドレイン領域をそれぞれ覆う上
記第1誘電体層を通って上記電荷キャリアをトンネル効
果で通過させて上記ソース領域及び上記ドレイン領域に
移動させる電圧を上記ワード線及び上記ビット線に印加
することにより行われることを特徴とする。そして、上
記フローティング・ゲートの表面に凹凸が設けられ、上
記第3誘電体層及び上記制御ゲートが上記凹凸に沿って
凹凸状に形成されていることを特徴とする。半導体基板
の表面上に、第1方向に複数本のワード線が設けられ、
上記第1方向に直交する第2方向に複数本のビット線が
設けられている、本発明に従うトレンチ型EEPROM
の製造方法は、 (イ)それぞれ2本のビット線で挟まれる上記半導体基
板の表面領域に絶縁物材料を埋め込む工程と、 (ロ)上記埋め込まれた絶縁物材料のうち上記ワード線
のそれぞれの下側となる部分に、上記半導体基板の表面
から下方に延びそして4つの側壁を有するトレンチを、
上記4つの側壁のうち互いに対向する第1組の側壁が上
記半導体基板で形成されそして上記4つの側壁のうち互
いに対向する第2組の2つの側壁が上記埋め込まれた絶
縁物材料で形成されるように、形成する工程と、 (ハ)上記トレンチの底面を形成する上記半導体基板に
不純物を導入してチャネル領域を形成する工程と、 (ニ)上記チャネル領域を覆ってゲート絶縁物層を形成
する工程と、 (ホ)少なくとも上記第1組の2つの側壁の表面に第1
誘電体層をそれぞれ形成する工程と、 (ヘ)上記ゲート絶縁物層及び上記第1誘電体層を覆い
且つ上記トレンチの4つの側壁及び底面に平行にフロー
ティング・ゲートを形成する工程と、 (ト)上記フローティング・ゲートをマスクとして、上
記第1組の側壁を形成する上記半導体基板の部分にソー
ス領域及びドレイン領域を形成する工程と、 (チ)上記フローティング・ゲートを覆い且つ上記トレ
ンチの4つの側壁及び底面に平行に第2誘電体層を形成
する工程と、 (リ)上記第2誘電体層を覆い且つ上記トレンチの4つ
の側壁及び底面に平行に制御ゲートを形成する工程とを
含む。そして、上記工程(ハ)の不純物が上記第1組の
2つの側壁に導入されるのを防止し、そして上記工程
(ニ)のゲート絶縁物が上記第1組の2つの側壁に形成
されるのを防止するマスク層を上記第1組の側壁に形成
する工程を、上記工程(ロ)及び工程(ハ)の間に含む
ことを特徴とする。そして、上記マスク層の材料は窒化
シリコンであることを特徴とする。そして、上記第1誘
電体層の厚さが上記ゲート絶縁物層の厚さよりも薄く、
そして上記第1誘電体層の厚さが150Åよりも薄いこ
とを特徴とする。上述のように、本発明に従うトレンチ
型の素子セルは4つの垂直な側面と底面を有している。
トレンチの底面はEEPROMの転送FETのチャネル
領域を形成する。多量にドープされたソース領域および
ドレイン領域が、トレンチの互いに向き合う2つの垂直
側壁に形成される。多量にドープされた領域は側壁全体
を覆い、その深さはトレンチの深さより深くなっている
ため、チャネル領域はトレンチの底面によって規定され
る。トレンチの残りの垂直な2つの側壁は、絶縁体であ
る酸化物で形成される。第1の二酸化シリコン層がトレ
ンチの底面を覆い、かつセル素子のゲート酸化物の一部
を形成している。第2の二酸化シリコン層は、トレンチ
の垂直な側壁を覆っている。この第2の二酸化シリコン
層は、ゲート酸化物に対して相対的に薄い。この第2の
二酸化シリコン層は、ソース領域およびドレイン領域を
フローティング・ゲートから分離しており、フローティ
ング・ゲートは第1および第2の二酸化シリコン層の双
方の上に重なっている。1つのトレンチの4つの側壁
は、半導体基板で形成された互いに対向する第1組の2
つの側壁及び絶縁物材料で形成された互いに対向する第
2組の2つの側壁を有する。フローティング・ゲート
は、4つの側壁全てと重なり合っているが、このフロー
ティング・ゲートが重なり合う第2組の2つの側壁は絶
縁物材料で形成されているため、この第2組の2つの側
壁におけるフローティング・ゲートと半導体基板との間
のキャパシタンスは著しく小さい。フローティング・ゲ
ートと半導体基板との間のキャパシタンスに寄与するの
は、第1組の2つの側壁の部分だけであり、このように
してフローティング・ゲートと半導体基板との間のキャ
パシタンスが著しく減少され、この結果、フローティン
グ・ゲートと制御ゲートとの結合を増している。制御ゲ
ートはフローティング・ゲートの上に置かれており、か
つ分離用の誘電体層によってフローティング・ゲートか
ら分離されている。第2の二酸化シリコン層は相対的に
薄くなっているため、ソース領域、ドレイン領域、およ
びフローティング・ゲートを一体化している垂直な側壁
間で電子のトンネリングが生じる。トンネリングとは、
フローティング・ゲートを充電したり、放電したりする
機構である。本発明のトレンチ型EEPROM記憶装置
の構造は、制御ゲートとフローティング・ゲートとの高
い結合度を維持しながら、占有する表面積全体は小さく
なる。フローティング・ゲートと制御ゲートとの高い結
合度は、フローティング・ゲートがトレンチの2つの側
面上の絶縁体酸化物に接合されていることにより、維持
されている。本発明のトレンチ型EEPROM記憶装置
の構造はまた、多数のセルについて同時に、ソース領域
またはドレイン領域を通してフローティング・ゲートが
プログラムされ、あるいは充電されるので、プログラム
および消去時間を短縮する。
【0013】
【実施例】図3は、本発明の実施例であり、本発明によ
るEEPROMのアレイの配置を示す。ワード・ライン
40および42は、ビット・ライン47、50、53、
57と格子状パターンを形成する。ビット・ライン4
7、50、53、57は、アドレス指定されるセルに従
って、交互にソースおよびドレインとして働く。例え
ば、セル80がアドレス指定されるとすると、ビット・
ライン50はドレインとして高電位に接続され、ビット
・ライン53はソースとして低電位に接続される。この
ビット・ラインの分担によって、セルのアレイに要する
空間が減らされる。セル85のような、アレイの中の一
つのセルが、素子のトレンチ65、ワード・ライン42
の一部、およびビット・ライン53と57の一部を含
む。素子のトレンチ65は、トレンチの2つの側面上の
2つの拡散領域および残りの2つの側面上の2つの絶縁
領域と隣接している。ワード・ライン42は電界効果型
トランジスタ(FET)への制御ゲートとして機能す
る。このFETは、トレンチ領域65の下部およびビッ
ト・ライン53と57を形成する拡散領域の間にチャネ
ルを有している。セルの区画85内に含まれる基本構造
は、複数の行および列について繰り返されて、EEPR
OMのアレイを形成している。図3に示すように、それ
ぞれ2本のビット線で挟まれた半導体基板の表面領域に
は絶縁物材料が埋め込まれ、この埋め込まれた絶縁物材
料のうちワード線のそれぞれの下側の部分には、半導体
基板の表面から下方に延びそして4つの側壁を有するト
レンチ45、55、65等が設けられ、そしてこれら4
つの側壁は、半導体基板で形成された互いに対向する第
1組の2つの側壁及び上記埋め込まれた絶縁物材料で形
成された互いに対向する第2組の2つの側壁を有し、そ
して、トレンチの底面は半導体基板により形成されてい
る。トレンチ45、55、65等のそれぞれの第1組の
2つの側壁は、図3で見て、上下の側壁であり、そして
第2組の2つの側壁は左右の双璧である。
るEEPROMのアレイの配置を示す。ワード・ライン
40および42は、ビット・ライン47、50、53、
57と格子状パターンを形成する。ビット・ライン4
7、50、53、57は、アドレス指定されるセルに従
って、交互にソースおよびドレインとして働く。例え
ば、セル80がアドレス指定されるとすると、ビット・
ライン50はドレインとして高電位に接続され、ビット
・ライン53はソースとして低電位に接続される。この
ビット・ラインの分担によって、セルのアレイに要する
空間が減らされる。セル85のような、アレイの中の一
つのセルが、素子のトレンチ65、ワード・ライン42
の一部、およびビット・ライン53と57の一部を含
む。素子のトレンチ65は、トレンチの2つの側面上の
2つの拡散領域および残りの2つの側面上の2つの絶縁
領域と隣接している。ワード・ライン42は電界効果型
トランジスタ(FET)への制御ゲートとして機能す
る。このFETは、トレンチ領域65の下部およびビッ
ト・ライン53と57を形成する拡散領域の間にチャネ
ルを有している。セルの区画85内に含まれる基本構造
は、複数の行および列について繰り返されて、EEPR
OMのアレイを形成している。図3に示すように、それ
ぞれ2本のビット線で挟まれた半導体基板の表面領域に
は絶縁物材料が埋め込まれ、この埋め込まれた絶縁物材
料のうちワード線のそれぞれの下側の部分には、半導体
基板の表面から下方に延びそして4つの側壁を有するト
レンチ45、55、65等が設けられ、そしてこれら4
つの側壁は、半導体基板で形成された互いに対向する第
1組の2つの側壁及び上記埋め込まれた絶縁物材料で形
成された互いに対向する第2組の2つの側壁を有し、そ
して、トレンチの底面は半導体基板により形成されてい
る。トレンチ45、55、65等のそれぞれの第1組の
2つの側壁は、図3で見て、上下の側壁であり、そして
第2組の2つの側壁は左右の双璧である。
【0014】図4は、図3のAAで切断した、素子のト
レンチ45の断面である。素子のトレンチ45は、EE
PROMのセル素子を形成するいくつかの層からなって
いる。素子のトレンチ45は、ドレイン領域50および
ソース領域47として示されている2つの拡散領域の間
に位置している。ドレイン領域50およびソース領域4
7は多量にドープされたn型領域であり、他の例ではp
型領域であっても良い。トレンチの底面103は、ソー
ス領域とドレイン領域の間にあるFETのチャネル領域
を形成している。チャネル領域103は、ゲート誘電体
105で覆われている。ゲート誘電体は105は、通常
は約100オングストロームの厚さの高品質の二酸化シ
リコン層である。このゲート誘電体はフローティング・
ゲート110で覆われている。フローティング・ゲート
は通常は、約1000オングストロームの厚さのドープ
された多結晶シリコン層である。フローティング・ゲー
トは、普通1020/cm3 の濃度でn型にドープされて
いるが、p型でも良い。フローティング・ゲート110
は、誘電体層115によって制御ゲート層40から絶縁
されている。誘電体層115は、シリコンの多い酸化物
層(SRO)あるいはONO(酸化物/窒化物/酸化
物)層である。誘電体層115の厚さは、約150オン
グストロームである。制御ゲート40は通常、多量にド
ープされた多結晶シリコン層であり、厚さ約1000オ
ングストローム、ドーピング濃度は1020/cm3 であ
る。本発明の他の実施例においては、制御ゲートはま
た、金属あるいは他の導電体でもよい。
レンチ45の断面である。素子のトレンチ45は、EE
PROMのセル素子を形成するいくつかの層からなって
いる。素子のトレンチ45は、ドレイン領域50および
ソース領域47として示されている2つの拡散領域の間
に位置している。ドレイン領域50およびソース領域4
7は多量にドープされたn型領域であり、他の例ではp
型領域であっても良い。トレンチの底面103は、ソー
ス領域とドレイン領域の間にあるFETのチャネル領域
を形成している。チャネル領域103は、ゲート誘電体
105で覆われている。ゲート誘電体は105は、通常
は約100オングストロームの厚さの高品質の二酸化シ
リコン層である。このゲート誘電体はフローティング・
ゲート110で覆われている。フローティング・ゲート
は通常は、約1000オングストロームの厚さのドープ
された多結晶シリコン層である。フローティング・ゲー
トは、普通1020/cm3 の濃度でn型にドープされて
いるが、p型でも良い。フローティング・ゲート110
は、誘電体層115によって制御ゲート層40から絶縁
されている。誘電体層115は、シリコンの多い酸化物
層(SRO)あるいはONO(酸化物/窒化物/酸化
物)層である。誘電体層115の厚さは、約150オン
グストロームである。制御ゲート40は通常、多量にド
ープされた多結晶シリコン層であり、厚さ約1000オ
ングストローム、ドーピング濃度は1020/cm3 であ
る。本発明の他の実施例においては、制御ゲートはま
た、金属あるいは他の導電体でもよい。
【0015】チャネル領域を形成すると同時に、素子の
トレンチ45はまた、フローティング・ゲート110の
容量性領域をも形成する。効果的に操作するためには、
フローティング・ゲートと制御ゲートの間の強い結合が
要求される。これはつまり、制御ゲートとフローティン
グ・ゲート間のキャパシタが、基板とフローティング・
ゲート間のキャパシタよりかなり大きくなければならな
いことを意味する。通常は、フローティング・ゲートと
制御ゲート間のキャパシタは、基板との間のキャパシタ
の少なくとも3倍であるが、一般にこの比率は、使用さ
れた最小表面積について最大である。素子のトレンチの
側壁を、制御ゲートとフローティング・ゲート間のキャ
パシタを形成するために使用しているため、制御ゲート
とフローティング・ゲートとの間の静電容量の面積は、
チャネル領域(基板とのキャパシタンスにおける基板と
の接続部になっている。)とフローティング・ゲートと
の間の面積よりかなり大きく作られている。本発明によ
ると、制御ゲートとフローティング・ゲートとの間のキ
ャパシタの面積と、フローティング・ゲートと半導体基
板との間のキャパシタの面積との比は更に著しく増大す
る。なぜならトレンチの4個の側壁の全てが、フローテ
ィング・ゲートと制御ゲート間のキャパシタを形成する
のに用いられるからであり、そして一方、図3から、フ
ローティング・ゲートは、ソースおよびドレインの端面
上のセルのトレンチ側壁と重なり合っているだけではな
く、絶縁体酸化物70によって形成されるトレンチの他
の2つの側壁とも重なり合っているからである。この絶
縁体酸化物と重なり合っていることは重要である。なぜ
なら、これによって、フローティング・ゲートと基板と
の間のキャパシタンスが従来に比べて著しく減少し、こ
れにより、フローティング・ゲートと制御ゲートとの間
のキャパシタンスが、フローティング・ゲートと半導体
基板との間のキャパシタンスに比べて著しく大きくなる
からである。そしてその結果、フローティング・ゲート
と制御ゲートの間の結合が強くなる。フローティング・
ゲートはトレンチの底面上のゲート誘電体105および
トレンチの側壁の側壁誘電体100を覆うように配置さ
れる。
トレンチ45はまた、フローティング・ゲート110の
容量性領域をも形成する。効果的に操作するためには、
フローティング・ゲートと制御ゲートの間の強い結合が
要求される。これはつまり、制御ゲートとフローティン
グ・ゲート間のキャパシタが、基板とフローティング・
ゲート間のキャパシタよりかなり大きくなければならな
いことを意味する。通常は、フローティング・ゲートと
制御ゲート間のキャパシタは、基板との間のキャパシタ
の少なくとも3倍であるが、一般にこの比率は、使用さ
れた最小表面積について最大である。素子のトレンチの
側壁を、制御ゲートとフローティング・ゲート間のキャ
パシタを形成するために使用しているため、制御ゲート
とフローティング・ゲートとの間の静電容量の面積は、
チャネル領域(基板とのキャパシタンスにおける基板と
の接続部になっている。)とフローティング・ゲートと
の間の面積よりかなり大きく作られている。本発明によ
ると、制御ゲートとフローティング・ゲートとの間のキ
ャパシタの面積と、フローティング・ゲートと半導体基
板との間のキャパシタの面積との比は更に著しく増大す
る。なぜならトレンチの4個の側壁の全てが、フローテ
ィング・ゲートと制御ゲート間のキャパシタを形成する
のに用いられるからであり、そして一方、図3から、フ
ローティング・ゲートは、ソースおよびドレインの端面
上のセルのトレンチ側壁と重なり合っているだけではな
く、絶縁体酸化物70によって形成されるトレンチの他
の2つの側壁とも重なり合っているからである。この絶
縁体酸化物と重なり合っていることは重要である。なぜ
なら、これによって、フローティング・ゲートと基板と
の間のキャパシタンスが従来に比べて著しく減少し、こ
れにより、フローティング・ゲートと制御ゲートとの間
のキャパシタンスが、フローティング・ゲートと半導体
基板との間のキャパシタンスに比べて著しく大きくなる
からである。そしてその結果、フローティング・ゲート
と制御ゲートの間の結合が強くなる。フローティング・
ゲートはトレンチの底面上のゲート誘電体105および
トレンチの側壁の側壁誘電体100を覆うように配置さ
れる。
【0016】図5は、図3のBBに沿って切断した、素
子のトレンチ55の断面を示している。側壁誘電体10
0はゲート誘電体105とは明確に分離された層であ
る。ゲート誘電体105は、側壁誘電体100とは異な
る厚さと機能を有す。図4および図5に示された側壁誘
電体100は、約70オングストロームの厚さであり、
フローティング・ゲート110へのプログラミングおよ
び消去を容易にするためのトンネル誘電体として用いら
れている。側壁誘電体は、印加された電圧においてトン
ネリングできるために十分薄くなければならず、かつフ
ローティング・ゲートをトレンチの側壁から絶縁するた
めに十分な厚みでなければならない。好ましい側壁誘電
体の厚さの範囲は、50から150オングストロームで
あるが、この範囲は拡げることができる。それに対し
て、ゲート誘電体105は約100オングストロームの
厚さであり、フローティング・ゲートの中に蓄められた
電荷を容易に感知できるようになっている。ゲート誘電
体は、トンネリングできないよう十分厚くなければなら
ず、しかしMOSFETを十分操作できるほど薄くなけ
ればならない。図4に示されたトレンチは、約5000
オングストロームの深さであり、絶縁体酸化物70の深
さと同じである。シリコン層130のドーピング濃度
は、約2×1016/cm3 である。チャネル領域107
のドーピング濃度は、シリコン基板と異なり、約1×1
017/cm3 である。図4と同様に、ゲート誘電体と側
壁誘電体はフローティング・ゲート110によって覆わ
れており、フローティング・ゲートは他の誘電体層11
5で覆われている。誘電体層115は、フローティング
・ゲート110と制御ゲート40の間に挿入されてい
る。
子のトレンチ55の断面を示している。側壁誘電体10
0はゲート誘電体105とは明確に分離された層であ
る。ゲート誘電体105は、側壁誘電体100とは異な
る厚さと機能を有す。図4および図5に示された側壁誘
電体100は、約70オングストロームの厚さであり、
フローティング・ゲート110へのプログラミングおよ
び消去を容易にするためのトンネル誘電体として用いら
れている。側壁誘電体は、印加された電圧においてトン
ネリングできるために十分薄くなければならず、かつフ
ローティング・ゲートをトレンチの側壁から絶縁するた
めに十分な厚みでなければならない。好ましい側壁誘電
体の厚さの範囲は、50から150オングストロームで
あるが、この範囲は拡げることができる。それに対し
て、ゲート誘電体105は約100オングストロームの
厚さであり、フローティング・ゲートの中に蓄められた
電荷を容易に感知できるようになっている。ゲート誘電
体は、トンネリングできないよう十分厚くなければなら
ず、しかしMOSFETを十分操作できるほど薄くなけ
ればならない。図4に示されたトレンチは、約5000
オングストロームの深さであり、絶縁体酸化物70の深
さと同じである。シリコン層130のドーピング濃度
は、約2×1016/cm3 である。チャネル領域107
のドーピング濃度は、シリコン基板と異なり、約1×1
017/cm3 である。図4と同様に、ゲート誘電体と側
壁誘電体はフローティング・ゲート110によって覆わ
れており、フローティング・ゲートは他の誘電体層11
5で覆われている。誘電体層115は、フローティング
・ゲート110と制御ゲート40の間に挿入されてい
る。
【0017】図6から図13は、図3から図5中に示し
た構造の形成工程を示している。図6は、素子の処理工
程における中間段階の記憶セル素子の断面積を示す。一
定のドーピング濃度2×1016/cm3 を有すシリコン
基板130の上に層220、215、および210が堆
積されている。層220は、窒化シリコンから形成さ
れ、厚さは約400オングストロームである。層215
は、二酸化シリコンから形成され、厚さは約400オン
グストロームである。層210は、窒化シリコンから形
成され、厚さは約1000オングストロームである。フ
ォトレジスト層が層210の上に塗布され、トレンチ形
成のためのパターンが現像される。パターン形成の後、
シリコン基板上のフォトレジストが無い部分にトレンチ
がエッチングされる。トレンチは、一連の長い直方体形
状として形成され、互いに平行に配置されている、トレ
ンチは、反応性イオンエッチング(RIE)を用いて、
約5,000オングストロームの深さで、シリコン基板
中にエッチングで形成される。トレンチの深さは、約
1,000オングストロームから1ミクロン以上の範囲
にすることができる。その深さは、以下に説明するよう
に、必要とするセルの静電容量に依って決まる。フォト
リソグラフィーおよびトレンチのエッチング工程は、技
術的に良く知られた汎用的な工程である。
た構造の形成工程を示している。図6は、素子の処理工
程における中間段階の記憶セル素子の断面積を示す。一
定のドーピング濃度2×1016/cm3 を有すシリコン
基板130の上に層220、215、および210が堆
積されている。層220は、窒化シリコンから形成さ
れ、厚さは約400オングストロームである。層215
は、二酸化シリコンから形成され、厚さは約400オン
グストロームである。層210は、窒化シリコンから形
成され、厚さは約1000オングストロームである。フ
ォトレジスト層が層210の上に塗布され、トレンチ形
成のためのパターンが現像される。パターン形成の後、
シリコン基板上のフォトレジストが無い部分にトレンチ
がエッチングされる。トレンチは、一連の長い直方体形
状として形成され、互いに平行に配置されている、トレ
ンチは、反応性イオンエッチング(RIE)を用いて、
約5,000オングストロームの深さで、シリコン基板
中にエッチングで形成される。トレンチの深さは、約
1,000オングストロームから1ミクロン以上の範囲
にすることができる。その深さは、以下に説明するよう
に、必要とするセルの静電容量に依って決まる。フォト
リソグラフィーおよびトレンチのエッチング工程は、技
術的に良く知られた汎用的な工程である。
【0018】トレンチがエッチングされたならば、トレ
ンチを埋めるように絶縁体酸化物が蒸着される。この二
酸化シリコンの層は、普通に知られ、利用されている化
学蒸着(CVD)工程によって形成される。特に、この
酸化物は95ccmの100%SiH4と110ccm
のO2フローを用いて、400℃において蒸着される。
この工程における圧力は、約190mTorrであり、
蒸着速度は、約7nm/分である。酸化物が蒸着された
後、再びフォトレジストが塗布され、現像される。それ
から、絶縁体酸化物は、一連の長方形形状にエッチング
される。図8は、酸化物がトレンチの部分に置かれた状
態を示す。フォトレジストはトレンチ(a)の領域30
0と305、トレンチ(b)の領域310と320、お
よびトレンチ(c)の領域325と330を覆ってい
る。酸化物は、RIE工程によって、トレンチを満たし
ている酸化物の厚み分、通常5,000までエッチング
される。このRIEは、圧力40mTorr、1400
ワットで、CHF3 中で行なわれる。RIEのエッチン
グは、トレン チ領域の外側の窒化物層210上で止ま
るので、基板の表面は、その後の処理を妨げるような損
傷を受けない。領域300、305、310、315、
320、325、330の外側の領域およびトレンチの
内側は、素子のトレンチであり、その中に本発明による
キャパシタ構造が作られる。図6は、図3中の素子のト
レンチ45をAAで切断した結果の構造を示している。
図7は、図3中の素子のトレンチ55をBBで切断した
結果の構造を示している。
ンチを埋めるように絶縁体酸化物が蒸着される。この二
酸化シリコンの層は、普通に知られ、利用されている化
学蒸着(CVD)工程によって形成される。特に、この
酸化物は95ccmの100%SiH4と110ccm
のO2フローを用いて、400℃において蒸着される。
この工程における圧力は、約190mTorrであり、
蒸着速度は、約7nm/分である。酸化物が蒸着された
後、再びフォトレジストが塗布され、現像される。それ
から、絶縁体酸化物は、一連の長方形形状にエッチング
される。図8は、酸化物がトレンチの部分に置かれた状
態を示す。フォトレジストはトレンチ(a)の領域30
0と305、トレンチ(b)の領域310と320、お
よびトレンチ(c)の領域325と330を覆ってい
る。酸化物は、RIE工程によって、トレンチを満たし
ている酸化物の厚み分、通常5,000までエッチング
される。このRIEは、圧力40mTorr、1400
ワットで、CHF3 中で行なわれる。RIEのエッチン
グは、トレン チ領域の外側の窒化物層210上で止ま
るので、基板の表面は、その後の処理を妨げるような損
傷を受けない。領域300、305、310、315、
320、325、330の外側の領域およびトレンチの
内側は、素子のトレンチであり、その中に本発明による
キャパシタ構造が作られる。図6は、図3中の素子のト
レンチ45をAAで切断した結果の構造を示している。
図7は、図3中の素子のトレンチ55をBBで切断した
結果の構造を示している。
【0019】素子のトレンチが形成された後、窒化シリ
コンの側壁層225がトレンチの側壁上に形成される。
この層は、約400オングストロームの窒化シリコン
を、図6に示した構造の表面全体に合わせて蒸着するこ
とによって形成される。その後、この一定の厚さの層
は、RIEによってエッチングされる。窒化シリコンの
エッチングでは、酸化物をエッチングすることなく、窒
化物を選択的にエッチングする。さらにRIE工程は、
異方性があるためにトレンチの垂直な側壁上の窒化物は
エッチングしない。その結果、RIE工程によって、記
憶装置の構造の水平な表面から窒化物の層210と22
5をエッチングで取り除き、素子のトレンチの垂直な表
面上の窒化物層225を残す。トレンチの底面103は
むき出しのシリコンであり、トレンチ素子のためのチャ
ネル領域である。この段階において、トレンチ素子のし
きい値電圧を調整するために全面インプラントが行なわ
れる。インプラント種は硼素であり、2×1012/cm
2 の用量で20keVにおいて移植される 。図9は、
その後の構造を示している。
コンの側壁層225がトレンチの側壁上に形成される。
この層は、約400オングストロームの窒化シリコン
を、図6に示した構造の表面全体に合わせて蒸着するこ
とによって形成される。その後、この一定の厚さの層
は、RIEによってエッチングされる。窒化シリコンの
エッチングでは、酸化物をエッチングすることなく、窒
化物を選択的にエッチングする。さらにRIE工程は、
異方性があるためにトレンチの垂直な側壁上の窒化物は
エッチングしない。その結果、RIE工程によって、記
憶装置の構造の水平な表面から窒化物の層210と22
5をエッチングで取り除き、素子のトレンチの垂直な表
面上の窒化物層225を残す。トレンチの底面103は
むき出しのシリコンであり、トレンチ素子のためのチャ
ネル領域である。この段階において、トレンチ素子のし
きい値電圧を調整するために全面インプラントが行なわ
れる。インプラント種は硼素であり、2×1012/cm
2 の用量で20keVにおいて移植される 。図9は、
その後の構造を示している。
【0020】図10および図11に、ゲートおよびトレ
ンチの側壁の酸化物の形成を示す。チャネルイオンが注
入された後に、ゲート酸化物105が成長させられる。
ゲート酸化物は高品質の熱による酸化物であり、トレン
チの底面上に形成される。ゲート酸化物の厚さは、最初
は約70オングストロームに成長させられる。トレンチ
の側壁の窒化物層225はトレンチの側壁をチャネル・
イオンの注入から保護するだけではなく、ゲート酸化物
の形成段階の間、トレンチの側壁上に酸化物を形成でき
ないようにする。このことは重要である。なぜなら、こ
のゲート酸化物は、後の側壁の酸化物とは独立に最適化
されなければならないからである。窒化物層225を利
用することによって、ゲート酸化物105を側壁酸化物
とは別個に形成することができ、そのためこれら2つの
層は、異なる厚みを有すことができる。ゲート酸化物が
形成されたなら、側壁の窒化物層225は、液相エッチ
ング浴中で剥ぎ取られる。エッチング液は通常リン酸で
ある。この液相エッチングは窒化物層を取り去るが、シ
リコンあるいは二酸化シリコンはエッチングしない。図
10には、ゲート酸化物の成長および側壁窒化物の剥ぎ
取りを示している。側壁窒化物が剥ぎ取られると、トレ
ンチの側壁は、むき出しのシリコンである。側壁酸化物
100は、トレンチの側壁上に成長させられる。側壁酸
化物100の厚さが約70オングストロームになるまで
成長させられる。側壁酸化物の成長は、ゲート酸化物1
05の酸化物形成を促進する。最終的なゲート酸化物の
厚さは、トレンチ側壁の熱酸化物成長の終了後には約1
00オングストロームになる。ゲート酸化物が100オ
ングストロームになるのは、初期の酸化物が70オング
ストロームであり、約40オングストロームが窒化物の
剥ぎ取り過程で剥ぎ取られ、側壁酸化物が成長するとき
にゲート酸化物も追加されて70オングストローム成長
するからである。図11に、トレンチの側壁酸化物の成
長後の構造を示している。
ンチの側壁の酸化物の形成を示す。チャネルイオンが注
入された後に、ゲート酸化物105が成長させられる。
ゲート酸化物は高品質の熱による酸化物であり、トレン
チの底面上に形成される。ゲート酸化物の厚さは、最初
は約70オングストロームに成長させられる。トレンチ
の側壁の窒化物層225はトレンチの側壁をチャネル・
イオンの注入から保護するだけではなく、ゲート酸化物
の形成段階の間、トレンチの側壁上に酸化物を形成でき
ないようにする。このことは重要である。なぜなら、こ
のゲート酸化物は、後の側壁の酸化物とは独立に最適化
されなければならないからである。窒化物層225を利
用することによって、ゲート酸化物105を側壁酸化物
とは別個に形成することができ、そのためこれら2つの
層は、異なる厚みを有すことができる。ゲート酸化物が
形成されたなら、側壁の窒化物層225は、液相エッチ
ング浴中で剥ぎ取られる。エッチング液は通常リン酸で
ある。この液相エッチングは窒化物層を取り去るが、シ
リコンあるいは二酸化シリコンはエッチングしない。図
10には、ゲート酸化物の成長および側壁窒化物の剥ぎ
取りを示している。側壁窒化物が剥ぎ取られると、トレ
ンチの側壁は、むき出しのシリコンである。側壁酸化物
100は、トレンチの側壁上に成長させられる。側壁酸
化物100の厚さが約70オングストロームになるまで
成長させられる。側壁酸化物の成長は、ゲート酸化物1
05の酸化物形成を促進する。最終的なゲート酸化物の
厚さは、トレンチ側壁の熱酸化物成長の終了後には約1
00オングストロームになる。ゲート酸化物が100オ
ングストロームになるのは、初期の酸化物が70オング
ストロームであり、約40オングストロームが窒化物の
剥ぎ取り過程で剥ぎ取られ、側壁酸化物が成長するとき
にゲート酸化物も追加されて70オングストローム成長
するからである。図11に、トレンチの側壁酸化物の成
長後の構造を示している。
【0021】図12および図13にフローティング・ゲ
ートの形成を示す。図12は、側壁酸化物層100が形
成された後に、それに合わせて多結晶シリコン層110
が記憶セル素子上に蒸着された様子を示す。多結晶シリ
コン層は、その後、約1×1020/cm3 以上までn型
にドープされ、厚さは約1,000オングストロームで
ある。蒸着されるため、多結晶シリコン層はシリコン層
と酸化物のトレンチ側壁の双方の上に重なる。多結晶シ
リコン層は蒸着された後、化学的および機械的研磨工程
によってエッチングされる。この研磨工程は、多結晶シ
リコンの表面を研磨用パッドの上でスラリーを用いて2
0rpm、10psiにおいて回転させる。研磨によっ
て、水平面上の多結晶シリコン110および酸化物層2
15が粉砕される。窒化物のパッド220は研磨によっ
て粉砕されない。なぜならこの工程による窒化物のエッ
チング速度は非常に遅いからである。研磨工程によっ
て、フローティング・ゲートがトレンチの内部のみに限
定される。窒化物のパッドに対する選択性さえ持ってい
れば、どのような汎用的な多結晶シリコンの平面化工程
でも、この工程のエッチング段階に適用できる。この研
磨工程は、フォトリソグラフィー工程を必要としないの
で、フローティング・ゲートは自己整列される。研磨後
の構造は図13に示されている。さらに、トレンチ素子
へのソースおよびドレインへの注入も自己整列される。
なぜならフローティング・ゲートが、ソースおよびドレ
インの全面イオン注入に対するマスクの機能を果たすか
らである。ソースおよびドレインは、砒素を種として、
45kev、1×1015/cm2で、そして900℃、
45分間のドライブ・インでイオンを注入される。フロ
ーティング・ゲートはこの注入によってドープされ、そ
してそれによって別のマスクを使用しないで、トレンチ
の底面のチャネル領域が注入されるのを防ぐ。砒素は、
400オングストロームの窒化物を通してシリコン中へ
注入され、ソースおよびドレインがトレンチの両側に形
成される。ソースおよびドレインは、トレンチの底面よ
り深いため、トレンチの底面103はソース領域とドレ
イン領域の間のチャネルを形成する。多結晶シリコンの
フローティング・ゲートとシリコンのチャネル領域との
間にゲート酸化物があるため、ドーパントは多結晶シリ
コンからチャネル領域へは外方拡散しない。
ートの形成を示す。図12は、側壁酸化物層100が形
成された後に、それに合わせて多結晶シリコン層110
が記憶セル素子上に蒸着された様子を示す。多結晶シリ
コン層は、その後、約1×1020/cm3 以上までn型
にドープされ、厚さは約1,000オングストロームで
ある。蒸着されるため、多結晶シリコン層はシリコン層
と酸化物のトレンチ側壁の双方の上に重なる。多結晶シ
リコン層は蒸着された後、化学的および機械的研磨工程
によってエッチングされる。この研磨工程は、多結晶シ
リコンの表面を研磨用パッドの上でスラリーを用いて2
0rpm、10psiにおいて回転させる。研磨によっ
て、水平面上の多結晶シリコン110および酸化物層2
15が粉砕される。窒化物のパッド220は研磨によっ
て粉砕されない。なぜならこの工程による窒化物のエッ
チング速度は非常に遅いからである。研磨工程によっ
て、フローティング・ゲートがトレンチの内部のみに限
定される。窒化物のパッドに対する選択性さえ持ってい
れば、どのような汎用的な多結晶シリコンの平面化工程
でも、この工程のエッチング段階に適用できる。この研
磨工程は、フォトリソグラフィー工程を必要としないの
で、フローティング・ゲートは自己整列される。研磨後
の構造は図13に示されている。さらに、トレンチ素子
へのソースおよびドレインへの注入も自己整列される。
なぜならフローティング・ゲートが、ソースおよびドレ
インの全面イオン注入に対するマスクの機能を果たすか
らである。ソースおよびドレインは、砒素を種として、
45kev、1×1015/cm2で、そして900℃、
45分間のドライブ・インでイオンを注入される。フロ
ーティング・ゲートはこの注入によってドープされ、そ
してそれによって別のマスクを使用しないで、トレンチ
の底面のチャネル領域が注入されるのを防ぐ。砒素は、
400オングストロームの窒化物を通してシリコン中へ
注入され、ソースおよびドレインがトレンチの両側に形
成される。ソースおよびドレインは、トレンチの底面よ
り深いため、トレンチの底面103はソース領域とドレ
イン領域の間のチャネルを形成する。多結晶シリコンの
フローティング・ゲートとシリコンのチャネル領域との
間にゲート酸化物があるため、ドーパントは多結晶シリ
コンからチャネル領域へは外方拡散しない。
【0022】図14は、制御ゲート40の形成を示す。
ソース領域およびドレイン領域が形成された後に誘電体
層115が蒸着され、それによって、その後に蒸着され
る制御ゲート40とフローティング・ゲート110を分
離している。誘電体層115は、二酸化シリコン/窒化
シリコン/二酸化シリコン(ONO)の多層構造でも良
く、またシリコンの多い酸化層(SRO)でも良い。S
RO層は、SixO2層であり、xが1より大きいもので
ある。誘電体層115は、約125オングストロームの
厚さである。SRO層は、多結晶シリコン上の非常に優
れた絶縁体である。誘電体層の厚さは、フローティング
・ゲートと制御ゲートの間に電子の大きなトンネリング
が起きないよう十分な厚みであるように選択される。フ
ローティング・ゲートと制御ゲートの間の電子の大きな
トンネリングは、EEPROMのデータ保持時間を悪化
させることになる。誘電体層の厚さはまた、フローティ
ング・ゲートと制御ゲート間のキャパシタの静電容量
が、フローティング・ゲートと基板間のキャパシタの静
電容量より大きくなるよう十分に薄くなければならな
い。それによって記憶セルの結合度が向上する。誘電体
層115の全面蒸着を行なった後、制御ゲート40が蒸
着される。制御ゲートは多量にドープされた(例えば1
×1020/cm3 以上)n型またはp型の多結晶シリコ
ン層である。制御ゲートはまた、金属あるいはケイ化物
の導電体でも良い。制御ゲートは、約1,000オング
ストロームの厚さの多結晶シリコンの一様な層である。
フォトレジストを塗布し、一様な多結晶シリコン層を現
像して、制御ゲートのパターンを形成する。一様な多結
晶シリコンはその後RIE工程によってエッチングさ
れ、制御ゲートを形成する。RIE工程では、多結晶シ
リコンおよび誘電体層115を通してエッチングし、そ
の下にある窒化物層220の上で停止する。
ソース領域およびドレイン領域が形成された後に誘電体
層115が蒸着され、それによって、その後に蒸着され
る制御ゲート40とフローティング・ゲート110を分
離している。誘電体層115は、二酸化シリコン/窒化
シリコン/二酸化シリコン(ONO)の多層構造でも良
く、またシリコンの多い酸化層(SRO)でも良い。S
RO層は、SixO2層であり、xが1より大きいもので
ある。誘電体層115は、約125オングストロームの
厚さである。SRO層は、多結晶シリコン上の非常に優
れた絶縁体である。誘電体層の厚さは、フローティング
・ゲートと制御ゲートの間に電子の大きなトンネリング
が起きないよう十分な厚みであるように選択される。フ
ローティング・ゲートと制御ゲートの間の電子の大きな
トンネリングは、EEPROMのデータ保持時間を悪化
させることになる。誘電体層の厚さはまた、フローティ
ング・ゲートと制御ゲート間のキャパシタの静電容量
が、フローティング・ゲートと基板間のキャパシタの静
電容量より大きくなるよう十分に薄くなければならな
い。それによって記憶セルの結合度が向上する。誘電体
層115の全面蒸着を行なった後、制御ゲート40が蒸
着される。制御ゲートは多量にドープされた(例えば1
×1020/cm3 以上)n型またはp型の多結晶シリコ
ン層である。制御ゲートはまた、金属あるいはケイ化物
の導電体でも良い。制御ゲートは、約1,000オング
ストロームの厚さの多結晶シリコンの一様な層である。
フォトレジストを塗布し、一様な多結晶シリコン層を現
像して、制御ゲートのパターンを形成する。一様な多結
晶シリコンはその後RIE工程によってエッチングさ
れ、制御ゲートを形成する。RIE工程では、多結晶シ
リコンおよび誘電体層115を通してエッチングし、そ
の下にある窒化物層220の上で停止する。
【0023】EEPROM記憶セルの最終的な構造は、
図14に示されている。記憶セル素子の操作は、トレン
チの底面をチャネル領域として、トレンチの4つの側壁
をフローティング・ゲートの容量性領域として、および
ソース領域とドレイン領域に隣接するトレンチの2つの
側壁をフローティング・ゲートの充電領域と放電領域と
して利用することに依る。EEPROMセルの表面積
は、小さくなる。なぜなら記憶セルの転送素子およびフ
ローティング・ゲートのキャパシタが、3次元のトレン
チ構造の中に一体化されているからである。この構造に
おいては結合が強くなる。なぜなら、フローティング・
ゲートは絶縁体酸化物とトレンチの2つの側壁上で重な
っているため、フローティング・ゲートと基板間のキャ
パシタの静電容量を増すことなく、フローティング・ゲ
ートと制御ゲート間のキャパシタの静電容量を増して、
2つのキャパシタ間の結合を強くするからである。この
ように結合が強くなることによって、フローティング・
ゲートを書込みあるいは消去するために必要な電圧を下
げることができる。記憶セルの書込みおよび消去時間も
また短縮される。なぜなら、フローティング・ゲートを
充電または放電するために、トレンチの側壁に隣接する
ソース領域およびドレイン領域を、別々に、あるいは連
携して用いることができるからである。さらに具体的に
述べると、側壁の誘電体が相対的に薄いために、電荷担
体(電子あるいはホール)が、ソースまたはドレインと
フローティング・ゲートとの間をトンネル機構によって
転送されることができることである。トンネリングが生
じるのは、側壁に限られ、チャネル領域では生じない。
これは、側壁誘電体がゲート誘電体よりも薄いためであ
る。
図14に示されている。記憶セル素子の操作は、トレン
チの底面をチャネル領域として、トレンチの4つの側壁
をフローティング・ゲートの容量性領域として、および
ソース領域とドレイン領域に隣接するトレンチの2つの
側壁をフローティング・ゲートの充電領域と放電領域と
して利用することに依る。EEPROMセルの表面積
は、小さくなる。なぜなら記憶セルの転送素子およびフ
ローティング・ゲートのキャパシタが、3次元のトレン
チ構造の中に一体化されているからである。この構造に
おいては結合が強くなる。なぜなら、フローティング・
ゲートは絶縁体酸化物とトレンチの2つの側壁上で重な
っているため、フローティング・ゲートと基板間のキャ
パシタの静電容量を増すことなく、フローティング・ゲ
ートと制御ゲート間のキャパシタの静電容量を増して、
2つのキャパシタ間の結合を強くするからである。この
ように結合が強くなることによって、フローティング・
ゲートを書込みあるいは消去するために必要な電圧を下
げることができる。記憶セルの書込みおよび消去時間も
また短縮される。なぜなら、フローティング・ゲートを
充電または放電するために、トレンチの側壁に隣接する
ソース領域およびドレイン領域を、別々に、あるいは連
携して用いることができるからである。さらに具体的に
述べると、側壁の誘電体が相対的に薄いために、電荷担
体(電子あるいはホール)が、ソースまたはドレインと
フローティング・ゲートとの間をトンネル機構によって
転送されることができることである。トンネリングが生
じるのは、側壁に限られ、チャネル領域では生じない。
これは、側壁誘電体がゲート誘電体よりも薄いためであ
る。
【0024】データをEEPROMに書込むために、電
圧が制御ゲートに印加される。この電圧は、フローティ
ング・ゲートを充電するフローティング・ゲートへのト
ンネル電流を生じるに十分な値である。このEEPRO
Mのワード・ラインへ(即ち制御ゲートへ)印加される
電圧は、約8ボルトである。ビット・ラインへ印加され
る電圧は、トンネル電流がFETのどちら側から流れて
くるかを決定する。制御ゲートが8ボルト、ビット・ラ
インが0ボルトであるときビット・ラインは、フローテ
ィング・ゲートへトンネル電流を供給する。このEEP
ROMにおいては、どちらのビット・ラインも0ボルト
に設定できるので、ソースとドレインの双方からフロー
ティング・ゲートへトンネル電流が流れる。ソースとド
レインの双方からフローティング・ゲートを充電できる
ことによって、記憶セルがデータを記憶する速度が増
す。制御ゲートの電圧は、約0.1msの間保持されな
ければならない。しかしながら、トンネル電流がソース
あるいはドレイン領域から直接に流れてくるために、書
込みに使用されるパワーをそれほど増すことなく、非常
に多くのセル(約10,000個)に同時に書込むこと
ができる。このことは、従来技術のEEPROMが、ホ
ット・キャリヤの注入を利用してフローティング・ゲー
トを充電し、消費するパワーを増やさない限り相対的に
少ない数のセルしか書込みすることができない点と対照
的である。
圧が制御ゲートに印加される。この電圧は、フローティ
ング・ゲートを充電するフローティング・ゲートへのト
ンネル電流を生じるに十分な値である。このEEPRO
Mのワード・ラインへ(即ち制御ゲートへ)印加される
電圧は、約8ボルトである。ビット・ラインへ印加され
る電圧は、トンネル電流がFETのどちら側から流れて
くるかを決定する。制御ゲートが8ボルト、ビット・ラ
インが0ボルトであるときビット・ラインは、フローテ
ィング・ゲートへトンネル電流を供給する。このEEP
ROMにおいては、どちらのビット・ラインも0ボルト
に設定できるので、ソースとドレインの双方からフロー
ティング・ゲートへトンネル電流が流れる。ソースとド
レインの双方からフローティング・ゲートを充電できる
ことによって、記憶セルがデータを記憶する速度が増
す。制御ゲートの電圧は、約0.1msの間保持されな
ければならない。しかしながら、トンネル電流がソース
あるいはドレイン領域から直接に流れてくるために、書
込みに使用されるパワーをそれほど増すことなく、非常
に多くのセル(約10,000個)に同時に書込むこと
ができる。このことは、従来技術のEEPROMが、ホ
ット・キャリヤの注入を利用してフローティング・ゲー
トを充電し、消費するパワーを増やさない限り相対的に
少ない数のセルしか書込みすることができない点と対照
的である。
【0025】ゲートが約8ボルトのとき一方のビット・
ラインのみが0ボルトで、他方のビット・ラインは約2
ボルトの中間的な電圧値である場合、フローティング・
ゲートはなお、一つのビット・ラインからのトンネル電
流によって充電される。この充電方法は、セルのFET
素子のソースとドレインの双方から充電する場合よりも
時間がかかる。データを記憶セルから読取ろうとすると
き、ワード・ラインの電圧は、約3ボルトまで上げら
れ、一方のビットライン(ソースでもドレインでも良
い)が約0ボルトに、そして他方のビットライン(ソー
スでもドレインでも良い)が約3.0ボルトに設定され
る。データを記憶セルから消去しようとするときは、ワ
ード・ラインを約0ボルトにし、一方または双方のビッ
ト・ラインに約8ボルトを印加して、フローティング・
ゲートからトンネル電流が流れ出るようにする。上記で
印加される電圧は、nチャネルFETの場合であり、p
チャネルFETの場合は、電圧の極性は逆になる。例え
ば、nチャネル素子のワード・ライン上の8ボルトは、
pチャネル素子においては−8ボルトになる。
ラインのみが0ボルトで、他方のビット・ラインは約2
ボルトの中間的な電圧値である場合、フローティング・
ゲートはなお、一つのビット・ラインからのトンネル電
流によって充電される。この充電方法は、セルのFET
素子のソースとドレインの双方から充電する場合よりも
時間がかかる。データを記憶セルから読取ろうとすると
き、ワード・ラインの電圧は、約3ボルトまで上げら
れ、一方のビットライン(ソースでもドレインでも良
い)が約0ボルトに、そして他方のビットライン(ソー
スでもドレインでも良い)が約3.0ボルトに設定され
る。データを記憶セルから消去しようとするときは、ワ
ード・ラインを約0ボルトにし、一方または双方のビッ
ト・ラインに約8ボルトを印加して、フローティング・
ゲートからトンネル電流が流れ出るようにする。上記で
印加される電圧は、nチャネルFETの場合であり、p
チャネルFETの場合は、電圧の極性は逆になる。例え
ば、nチャネル素子のワード・ライン上の8ボルトは、
pチャネル素子においては−8ボルトになる。
【0026】キャリヤは、トンネル機構によってフロー
ティング・ゲートへ転送される。この機構では、キャリ
ヤが容易にトンネルを通過できるように相対的に薄い誘
電体か必要である。本発明では、側壁誘電体が、約70
オングストロームである。この側壁誘電体の厚さは、約
50から150オングストロームの範囲であれば良い。
トンネル誘電体は、一般に二酸化シリコンであるが、S
ROでも良い。トンネリングが増えるにつれて、フロー
ティング・ゲートの充電および放電は速くなる。さら
に、トンネリングはソースまたはドレインとフローティ
ング・ゲートとの間でも可能である。これは、側壁酸化
物の厚さがゲート酸化物の厚さより薄いためであり、そ
の結果トンネリングが、FETチャネル中よりむしろソ
ース拡散およびドレイン拡散によって生じることにな
る。このことは重要である。なぜなら転送FET素子
が、書込みおよび読取り操作によって劣化することがな
いからである。さらに、従来のEEPROM素子におい
ては、FETの一方の側のみ(ソースでもドレインでも
どちらか一方)がトンネル領域として使用されていた。
その結果、セルの転送FETは、充電あるいは放電動作
のどちらかにおいて(ソースおよびドレインに接続され
ている電圧に依って)導通しなければならなかった。し
かしながら、本発明においては、記憶セルの転送FET
が導通しないので、ソースおよびドレインの双方がトン
ネル機構によってフローティング・ゲートへの独立なア
クセスを行なう。本発明は、その3次元構造によって表
面積を非常に小さくできるだけでなく、セルの転送素子
のソースおよびドレインに関する2つのトンネル領域の
おかげでフローティング・ゲートの充電および消去が非
常に高速でできる。
ティング・ゲートへ転送される。この機構では、キャリ
ヤが容易にトンネルを通過できるように相対的に薄い誘
電体か必要である。本発明では、側壁誘電体が、約70
オングストロームである。この側壁誘電体の厚さは、約
50から150オングストロームの範囲であれば良い。
トンネル誘電体は、一般に二酸化シリコンであるが、S
ROでも良い。トンネリングが増えるにつれて、フロー
ティング・ゲートの充電および放電は速くなる。さら
に、トンネリングはソースまたはドレインとフローティ
ング・ゲートとの間でも可能である。これは、側壁酸化
物の厚さがゲート酸化物の厚さより薄いためであり、そ
の結果トンネリングが、FETチャネル中よりむしろソ
ース拡散およびドレイン拡散によって生じることにな
る。このことは重要である。なぜなら転送FET素子
が、書込みおよび読取り操作によって劣化することがな
いからである。さらに、従来のEEPROM素子におい
ては、FETの一方の側のみ(ソースでもドレインでも
どちらか一方)がトンネル領域として使用されていた。
その結果、セルの転送FETは、充電あるいは放電動作
のどちらかにおいて(ソースおよびドレインに接続され
ている電圧に依って)導通しなければならなかった。し
かしながら、本発明においては、記憶セルの転送FET
が導通しないので、ソースおよびドレインの双方がトン
ネル機構によってフローティング・ゲートへの独立なア
クセスを行なう。本発明は、その3次元構造によって表
面積を非常に小さくできるだけでなく、セルの転送素子
のソースおよびドレインに関する2つのトンネル領域の
おかげでフローティング・ゲートの充電および消去が非
常に高速でできる。
【0027】図15及び図16は、本発明の別の実施例
を示す。図15は、図3のAAに沿って切断した断面で
あり、図16は、図3のBBに沿って切断した断面であ
る。図15および図16では、フローティング・ゲート
110が、単なるトレンチと同形状の多結晶シリコン層
ではない。フローティング・ゲートおよび制御ゲートは
交互に重ねられ、それによって、記憶セルの表面積を増
やすことなく、制御ゲートとフローティング・ゲート間
のキャパシタの有効な表面積が、増している。フローテ
ィング・ゲートは2つの側面を持ち、一方の側面はゲー
ト誘電体と側壁誘電体に接触し、ゲート誘電体と側壁誘
電体と同形をなしている。他方の側面は、パターン化さ
れ、ゲート酸化物の表面から少なくとも一つのほぼ垂直
な柱状の突起を形成する。誘電体層115および制御ゲ
ートはこれらのフローティング・ゲートの柱状突起を覆
い、従って柱状突起の間に置かれる。この柱状突起は種
々の幾何学形状に形成することができる。例えば、三角
柱、四角柱、六角柱、五角柱あるいは不規則な形状の柱
などである。
を示す。図15は、図3のAAに沿って切断した断面で
あり、図16は、図3のBBに沿って切断した断面であ
る。図15および図16では、フローティング・ゲート
110が、単なるトレンチと同形状の多結晶シリコン層
ではない。フローティング・ゲートおよび制御ゲートは
交互に重ねられ、それによって、記憶セルの表面積を増
やすことなく、制御ゲートとフローティング・ゲート間
のキャパシタの有効な表面積が、増している。フローテ
ィング・ゲートは2つの側面を持ち、一方の側面はゲー
ト誘電体と側壁誘電体に接触し、ゲート誘電体と側壁誘
電体と同形をなしている。他方の側面は、パターン化さ
れ、ゲート酸化物の表面から少なくとも一つのほぼ垂直
な柱状の突起を形成する。誘電体層115および制御ゲ
ートはこれらのフローティング・ゲートの柱状突起を覆
い、従って柱状突起の間に置かれる。この柱状突起は種
々の幾何学形状に形成することができる。例えば、三角
柱、四角柱、六角柱、五角柱あるいは不規則な形状の柱
などである。
【0028】第二の実施例では、制御ゲートとフローテ
ィング・ゲートは、第一の実施例と同様にトレンチの側
壁酸化物層100を形成した後トレンチ領域を多結晶シ
リコンで満たすことによって形成される。その後、第一
の好ましい実施例と同様の研磨工程が実行され、窒化物
層220を伴う多結晶シリコン層110を平滑にする。
それから、フォトリソグラフィ工程によって、多結晶シ
リコン層110にパターンを形成する。パターン形成さ
れた部分は、エッチングされて多結晶シリコン層にトレ
ンチを形成する。多結晶シリコン層のトレンチは、ゲー
ト酸化物105に接触するほど深くてはいけない。トレ
ンチは、通常平坦な表面を作り、それがフローティング
・ゲート材料の柱状突起となっている。トレンチが形成
されたなら、誘電体層115および制御ゲート40が蒸
着され、好ましい実施例同様の方法でパターン形成され
る。この別の実施例においても、やはりフローティング
・ゲート110はトレンチの側壁誘電体層100を通し
て充電および放電される。多結晶シリコンは単一の導電
層であり、エッチングによって剥ぎ取られず、側壁層の
界面となっている。その結果、フローティング・ゲート
全体はなお、2つのトレンチの側壁層100を通して充
電される。さらに、フローティング・ゲートと制御ゲー
トの間の静電容量が増すために、フローティング・ゲー
トと基板の間のキャパシタに対してフローティング・ゲ
ートと制御ゲートの間のキャパシタが大きくなるにつれ
て、セルの結合度が増す。
ィング・ゲートは、第一の実施例と同様にトレンチの側
壁酸化物層100を形成した後トレンチ領域を多結晶シ
リコンで満たすことによって形成される。その後、第一
の好ましい実施例と同様の研磨工程が実行され、窒化物
層220を伴う多結晶シリコン層110を平滑にする。
それから、フォトリソグラフィ工程によって、多結晶シ
リコン層110にパターンを形成する。パターン形成さ
れた部分は、エッチングされて多結晶シリコン層にトレ
ンチを形成する。多結晶シリコン層のトレンチは、ゲー
ト酸化物105に接触するほど深くてはいけない。トレ
ンチは、通常平坦な表面を作り、それがフローティング
・ゲート材料の柱状突起となっている。トレンチが形成
されたなら、誘電体層115および制御ゲート40が蒸
着され、好ましい実施例同様の方法でパターン形成され
る。この別の実施例においても、やはりフローティング
・ゲート110はトレンチの側壁誘電体層100を通し
て充電および放電される。多結晶シリコンは単一の導電
層であり、エッチングによって剥ぎ取られず、側壁層の
界面となっている。その結果、フローティング・ゲート
全体はなお、2つのトレンチの側壁層100を通して充
電される。さらに、フローティング・ゲートと制御ゲー
トの間の静電容量が増すために、フローティング・ゲー
トと基板の間のキャパシタに対してフローティング・ゲ
ートと制御ゲートの間のキャパシタが大きくなるにつれ
て、セルの結合度が増す。
【0029】本発明は、複数の実施例について記述され
示されてきたが、本発明の観点と要旨から逸脱すること
なく、細部にわたって種々の変形が可能であることは、
専門技術者によって理解できるであろう。
示されてきたが、本発明の観点と要旨から逸脱すること
なく、細部にわたって種々の変形が可能であることは、
専門技術者によって理解できるであろう。
【0030】
【発明の効果】本発明によって、表面積が小さくかつ結
合度が高い、またプログラムおよび消去が、短時間にか
つフローティング・ゲートの広い面積において行なわれ
るEEPROMが得られる。
合度が高い、またプログラムおよび消去が、短時間にか
つフローティング・ゲートの広い面積において行なわれ
るEEPROMが得られる。
【図1】従来技術による素子。
【図2】従来技術による素子。
【図3】本発明によるアレイの配置。
【図4】本発明によるセルの一つを図3のAAに沿って
切断した断面。
切断した断面。
【図5】本発明によるセルの一つを図3のBBに沿って
切断した断面。
切断した断面。
【図6】本発明の素子の製造における中間段階の断面。
【図7】本発明の素子の製造における中間段階の断面。
【図8】本発明のトレンチの中の絶縁体酸化物の保護さ
れた領域。
れた領域。
【図9】本発明のトレンチ側壁の窒化物が形成された後
の図3のAAに沿って切断した断面。
の図3のAAに沿って切断した断面。
【図10】本発明のゲート酸化物が形成された後の図3
のAAに沿って切断した断面。
のAAに沿って切断した断面。
【図11】本発明のトレンチ側壁の酸化物層が形成され
た後の図3のAAに沿って切断した断面。
た後の図3のAAに沿って切断した断面。
【図12】本発明のフローティング・ゲート膜が蒸着さ
れた後の図3のAAに沿って切断した断面。
れた後の図3のAAに沿って切断した断面。
【図13】本発明のフローティング・ゲート膜が研磨さ
れた後の図3のAAに沿って切断した断面。
れた後の図3のAAに沿って切断した断面。
【図14】本発明の制御ゲート膜が蒸着された後の図3
のAAに沿って切断した断面。
のAAに沿って切断した断面。
【図15】本発明の別の実施例の断面。
【図16】本発明の別の実施例の断面。
40 制御ゲート 45 トレンチ 47 ソース 50 ドレイン 100 側壁誘電体 105 ゲート誘電体 107 チャネル領域 110 フローティング・ゲート 115 誘電体層
フロントページの続き (72)発明者 チンシアン・シュウ 台湾 300シン・チュウ・タイワン、ユ ニバーシティ・オブ・ティンサス・ユニ バーシティ、ディパートメント・オブ・ エレクトリカル・エンジニアリング(番 地なし) (72)発明者 ビン・サン・ウー アメリカ合衆国10598 ニューヨーク州 ヨークタウン・ハイツ、ブレンダー・レ ーン 750 (56)参考文献 特開 平1−115164(JP,A) 特開 平1−257374(JP,A) 特開 昭62−24675(JP,A) 特開 平5−55598(JP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】半導体基板の表面上に、第1方向に複数本
のワード線が設けられ、上記第1方向に直交する第2方
向に複数本のビット線が設けられているトレンチ型EE
PROMにおいて、 (イ)それぞれ2本のビット線で挟まれた上記半導体基
板の表面領域には絶縁物材料が埋め込まれ、該埋め込ま
れた絶縁物材料のうち上記ワード線のそれぞれの下側の
部分には、上記半導体基板の表面から下方に延びそして
4つの側壁を有するトレンチが設けられ、上記4つの側
壁は、上記半導体基板で形成された互いに対向する第1
組の2つの側壁及び上記埋め込まれた絶縁物材料で形成
された互いに対向する第2組の2つの側壁を有し、そし
て、上記トレンチの底面は上記半導体基板により形成さ
れていることと、 (ロ)上記第1組の2つの側壁をそれぞれ形成する上記
半導体基板に形成されたソース領域及びドレイン領域
と、 (ハ)該ソース領域及びドレイン領域を覆って、上記第
1組の2つの側壁の表面にそれぞれに設けられた第1誘
電体層と、 (ニ)上記トレンチの底面の上記半導体基板に形成され
たチャネル領域と、 (ホ)該チャネル領域の上に設けられた第2誘電体層
と、 (ヘ)上記第1誘電体層及び上記第2誘電体層を覆い且
つ上記トレンチの4つの側壁及び底面に平行に設けられ
たフローティング・ゲートと、 (ト)該フローティング・ゲートを覆い且つ上記トレン
チの4つの側壁及び底面に平行に設けられた第3誘電体
層と、 (チ)該第3誘電体層を覆い且つ上記トレンチの4つの
側壁及び底面に平行に設けられた制御ゲートとを備える
上記トレンチ型EEPROM。 - 【請求項2】上記第1誘電体層の厚さが上記第2誘電体
層の厚さよりも薄く、そして上記第1誘電体層の厚さが
150Åよりも薄いことを特徴とする請求項1記載のト
レンチ型EEPROM。 - 【請求項3】上記フローティング・ゲートに対する電荷
キャリアの書込が、該電荷キャリアを上記ソース領域及
び上記ドレイン領域の両方から該ソース領域及びドレイ
ン領域をそれぞれ覆う上記第1誘電体層をトンネル効果
で通過させて上記フローティング・ゲートに移動させる
電圧を上記ワード線及び上記ビット線に印加することに
より行われ、そして上記フローティング・ゲートからの
電荷キャリアの消去が、上記ソース領域及びドレイン領
域をそれぞれ覆う上記第1誘電体層を通って上記電荷キ
ャリアをトンネル効果で通過させて上記ソース領域及び
上記ドレイン領域に移動させる電圧を上記ワード線及び
上記ビット線に印加することにより行われることを特徴
とする請求項1又は請求項2記載のトレンチ型EEPR
OM。 - 【請求項4】上記フローティング・ゲートの表面に凹凸
が設けられ、上記第3誘電体層及び上記制御ゲートが上
記凹凸に沿って凹凸状に形成されていることを特徴とす
る請求項1、請求項2又は請求項3記載のトレンチ型E
EPROM。 - 【請求項5】半導体基板の表面上に、第1方向に複数本
のワード線が設けられ、上記第1方向に直交する第2方
向に複数本のビット線が設けられているトレンチ型EE
PROMの製造方法において、 (イ)それぞれ2本のビット線で挟まれる上記半導体基
板の表面領域に絶縁物材料を埋め込む工程と、 (ロ)上記埋め込まれた絶縁物材料のうち上記ワード線
のそれぞれの下側となる部分に、上記半導体基板の表面
から下方に延びそして4つの側壁を有するトレンチを、
上記4つの側壁のうち互いに対向する第1組の側壁が上
記半導体基板で形成されそして上記4つの側壁のうち互
いに対向する第2組の2つの側壁が上記埋め込まれた絶
縁物材料で形成されるように、形成する工程と、 (ハ)上記トレンチの底面を形成する上記半導体基板に
不純物を導入してチャネル領域を形成する工程と、 (ニ)上記チャネル領域を覆ってゲート絶縁物層を形成
する工程と、 (ホ)少なくとも上記第1組の2つの側壁の表面に第1
誘電体層をそれぞれ形成する工程と、 (ヘ)上記ゲート絶縁物層及び上記第1誘電体層を覆い
且つ上記トレンチの4つの側壁及び底面に平行にフロー
ティング・ゲートを形成する工程と、 (ト)上記フローティング・ゲートをマスクとして、上
記第1組の側壁を形成する上記半導体基板の部分にソー
ス領域及びドレイン領域を形成する工程と、 (チ)上記フローティング・ゲートを覆い且つ上記トレ
ンチの4つの側壁及び底面に平行に第2誘電体層を形成
する工程と、 (リ)上記第2誘電体層を覆い且つ上記トレンチの4つ
の側壁及び底面に平行に制御ゲートを形成する工程とを
含む、上記トレンチ型EEPROMの製造方法。 - 【請求項6】上記工程(ハ)の不純物が上記第1組の2
つの側壁に導入されるのを防止し、そして上記工程
(ニ)のゲート絶縁物が上記第1組の2つの側壁に形成
されるのを防止するマスク層を上記第1組の側壁に形成
する工程を、上記工程(ロ)及び工程(ハ)の間に含む
ことを特徴とする請求項5記載のトレンチ型EEPRO
Mの製造方法。 - 【請求項7】上記マスク層の材料は窒化シリコンである
ことを特徴とする請求項6記載のトレンチ型EEPRO
Mの製造方法。 - 【請求項8】上記第1誘電体層の厚さが上記ゲート絶縁
物層の厚さよりも薄く、そして上記第1誘電体層の厚さ
が150Åよりも薄いことを特徴とする請求項5、請求
項6又は請求項7記載のトレンチ型EEPROMの製造
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US855956 | 1992-03-23 | ||
| US07/855,956 US5315142A (en) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | High performance trench EEPROM cell |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685274A JPH0685274A (ja) | 1994-03-25 |
| JP2566716B2 true JP2566716B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=25322528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008828A Expired - Lifetime JP2566716B2 (ja) | 1992-03-23 | 1993-01-22 | トレンチ型eeprom |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5315142A (ja) |
| EP (1) | EP0562307A3 (ja) |
| JP (1) | JP2566716B2 (ja) |
Families Citing this family (145)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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