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JP2569866B2 - バーリング加工用プレス装置と加工方法 - Google Patents
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JP2569866B2 - バーリング加工用プレス装置と加工方法 - Google Patents

バーリング加工用プレス装置と加工方法

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JP2569866B2
JP2569866B2 JP2039834A JP3983490A JP2569866B2 JP 2569866 B2 JP2569866 B2 JP 2569866B2 JP 2039834 A JP2039834 A JP 2039834A JP 3983490 A JP3983490 A JP 3983490A JP 2569866 B2 JP2569866 B2 JP 2569866B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はバーリング加工用プレス装置及び加工方法
に関する。
〔従来の技術〕 第9図(a)に示すものは、バーリング加工方法の第
1従来例の第1工程でパンチ11とダイス12により被加工
板14に下穴をあけ、次に第9図(b)に示すものはその
第2工程でバーリングパンチ21とバーリングダイス22に
より前工程であけられた下穴に対しバーリング加工を行
なうバーリング加工方法である。なお13及び23は被加工
板14,24を押えるパッドである。
第10図に示すものは第2従来例で、実開昭62−101631
により公開されているものである。上型35に固定された
穴あけパンチ31と下型36に固定された穴あけダイス32を
対設すると共に、前記穴あけダイス32の上部側外面を曲
げ刃32aに形成し、且前記穴あけパンチ31及び穴あけダ
イス32をそれぞれの先端面で被加工板34を挟持するバー
リングダイス33b及び下部パッド33aに対し上下動自在に
嵌設すると共に、バーリングダイス33bの下部内側面及
び下部パッド33aの上部内側面を前記ダイスの曲げ刃32a
と係合する係合面に形成し、さらに上型,下型及びパッ
ドの間にばね常数の異なるばねを挿入し、1ストローク
で下穴あけとバーリングを可能にしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のとおり従来のバーリング装置としては下穴あけ
とバーリング加工を2工程で行なう第1従来例と、1工
程で行なう第2従来例があるが、1工程で行なう後者は
型が複雑であり且何れも第5図のhで示すバーリング高
さを正確に加工しなければならないときには、下穴寸法
を精密に出しておかねばならない欠点があった。
本発明の目的は前記不都合を解消し、1工程でバーリ
ング加工が行われ、しかも下穴径がひろい寸法範囲のも
のにおいても、バーリング高さを正確に加工出来るバー
リング加工用プレス装置及び加工方法を提供するにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のバーリング加工手段は、パンチホルダ5に装
着され曲げ刃及び切刃を兼ねた第1パンチ部1aと、該第
1パンチ部の先端面に突設され被加工板4に下穴を空中
穴あけ(パンチの下側に対応するダイスなしで行なう下
穴あけ)をする第2パンチ部1bとよりなるパンチ1と;
ダイスホルダ6に装着され前記第1パンチ部1aと共同し
て被加工板4にあけられた前記下穴のまわりにフランジ
を成型すべくバーリングを行なう深さhの第1ダイス部
2aと、該第1ダイス部に連設され前記第1パンチ1aと共
同して前記フランジを所望の高さで切断する第2ダイス
部2bとよりなるダイス2と;前記パンチホルダに設けら
れ被加工板4を前記ダイス側に押圧保持せしめるパッド
3とを有してなることを特徴としている。
〔作用〕
被加工板をダイスとバッドの間に強く挟んでダイスの
上面に固定し、前記ダイスと中心を合わせたパンチを下
げると、第1段階で第2パンチ部が前記被加工板に当り
空中下穴あけを行ない、第2段階でパンチは更に下がり
つづけ、第1パンチ部1aの先端の曲げ刃部と第1ダイス
部2aによりバーリング加工が行われ、第3段階でさらに
第1パンチ部1aが第2ダイス第2bの入口に達し前記第1
パンチ部1aの先端部にはみ出した余剰材料を第2パンチ
部1aの切刃部でせん断加工を行ない、以上の第1乃至第
3段階を1ストロークで行なっている。
〔実施例〕
以下第1〜8図を参照し本発明の一実施例について説
明する。第1図は一対の型付近の断面図、第2図は下穴
あけ機能を有するパンチの両面図、第3図,第4図は突
き破りにより下穴をあけるパンチの両面図、第5図はバ
ーリング型により製作されたフランジ部の斜視図、第6
図はバーリング加工法の作用説明図、第7図はバーリン
グ型をプレス装置に試験的にとりつけた図、第8図は板
厚t=0.7又は1.2のときのバーリング高さhに対するパ
ンチ突起(第2パンチ部)径dφの選定範囲を示す図表
である。
第2図に示すパンチ1は共に円柱よりなる第1パンチ
部1aと第2パンチ部1bより形成され、第2パンチ部1bは
大径の第1パンチ部1aの先端に突設されている。第2図
に示す第1パンチ部肩Rはバーリング曲げ刃と、せん断
切刃としての両機能を具備することが必要であり、後者
の切刃機能としてはR=0,曲げ刃としては多少のRがな
ければならない。そこで実施例としてある程度の切刃機
能を備えた曲げ刃としてR=1mmとした。
又前記パンチ1に対向してダイス2が第1図のように
設置され、前記パンチの外側にはパッド3が同心が配設
され、被加工板4をダイス2の方向に押圧している。ダ
イス2の入口部即ち第1ダイス部2aの径は被加工板4の
厚さをtとし第1パンチ1aの径をDとするその径がほぼ
(D+2t)で、深さが製品のバーリング高さhである。
第1ダイス部の奥には第1パンチ1aが通る径Dの第2ダ
イス部2bが連設されている。
第7図は抜きバーリング用型1,2をプレス機械に装着
した状態図で、型構造を簡素化するためパッドの圧力源
はプレス機械のクッションを利用することとし、通常の
型を反転させた格好としている。又、加工後の型からの
製品の取り出しには図示しない市販のエジェクタをダイ
ス2側に4個使用している。
次に前記実施例の作用について説明する。
第6図の(a)図では第2パンチ部1bにより空中穴あ
けが開始され、(b)図では従来バーリングの下穴に相
当する穴が空中穴あけされ、(c)図で山型に盛り上が
った被加工板の形状は第1パンチ部1aの肩部Rが被加工
板に触れだしたところより低く平らにされる。(d)図
は第1パンチ部1aの肩部の部分とパンチ側面においてバ
ーリング成形が進みバーリング高さを増してゆく。
(e)図でフランジ成形がフランジ先端まで進み余剰材
料をせん断する。(f)図は余剰材料をせん断してバー
リング加工が終了した状態を示す。
第8図(a)に示す第2パンチ部1bの高さHが低いと
該第2パンチ部が被加工板を空中切りする前に第1パン
チ部1a肩が材料に触れて集中的にかかりバーリングを行
わずパンチ切断をする。従って、抜きバーリングでパン
チ突起高さHは5mm以上あれば、バーリング内径D=32m
mのときは成形が可能となるが、成形上の安全サイドを
みて実施例ではH=7mmとした。
さらに抜きバーリングにおけるパンチ突起径dφの選
定範囲としては板厚t=0.7、12mm、第2パンチ径D=3
2mmとしたときのバーリング高さhとの関係は第8図
(b)のとおりである。
〔発明の効果〕
本発明は前記のとおり構成したので、空中穴あけと、
バーリングと、バーリング高さの正確な設定が1ストロ
ークで確実に実施できるバーリング加工用プレス装置及
び加工方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一対のバーリング型付近の断面図、第2図は下
穴あけ機能を有するパンチの両面図、第3図,第4図は
突き破り機能を有するパンチの両面図、第5図はバーリ
ング型により製作されるフランジ部の斜視図、第6図は
型による加工説明図、第7図はバーリング型をプレス装
置に取付けた状況図、第8図は抜きバーリングの実験デ
ータを示す図表、第9図は第1従来例の第1図応当図、
第10図は第2従来例の第7図応当図である。 1……パンチ、1a……第1パンチ部、1b……第2パンチ
部、2……ダイス、2a……第1ダイス部、2b……第2ダ
イス部、3……パッド、4……被加工板、5……パンチ
ホルダ、6……ダイスホルダ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンチホルダ(5)に装着され曲げ刃及び
    切刃を兼ねた第1パンチ部(1a)と、該第1パンチ部の
    先端面に突設され被加工板(4)に下穴を空中穴あけを
    する第2パンチ部(1b)とよりなるパンチ(1)と;ダ
    イスホルダ(6)に装着され前記第1パンチ部と共同で
    被加工板(4)にあけられた前記下穴のまわりにフラン
    ジを成型すべくバーリングを行なう深さ(h)を有する
    第1ダイス部(2a)と、該第1ダイス部に連設され前記
    第1パンチ部と共同して前記フランジを所望の高さで切
    断する第2ダイス部(2b)とよりなるダイス(2)と;
    前記パンチホルダに設けられ被加工板(4)を前記ダイ
    ス側に押圧保持せしめるパッド(3)とを有してなるバ
    ーリング加工用プレス装置。
  2. 【請求項2】第1パンチ部及び同第1パンチ部の先端面
    に突設された第2パンチ部を有するパンチと、前記第1
    パンチ部と共同で被加工板にバーリング加工を行う第1
    ダイス部を有するダイスとを近接させ、ダイスにパッド
    で押圧固定された被加工板を第2パンチ部により空中下
    穴あけをする第1段階と、第1パンチ部の先端の曲げ刃
    作用により被加工板を第1ダイス部内に突き出してバー
    リング加工を行う第2段階と、前記第1パンチ部の先端
    の切刃作用によりバーリング高さを決めるべく余剰材料
    のせん断加工を行う第3段階を1ストロークで行うこと
    を特徴とするバーリング加工方法。
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