JP2574312B2 - 高速アダマ−ル変換装置 - Google Patents
高速アダマ−ル変換装置Info
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
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- 238000000844 transformation Methods 0.000 description 1
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
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Description
産業上の利用分野 本発明は、既存のデバイスで構成し得る高速かつ経済
的な高速アダマール変換装置に関する。 従来の技術 画像や音声等のアナログ信号を処理する際には、FFT
(高速フーリェ変換)やFHT(高速アダマール変換)等
の直交変換の手法が一般的に用いられている。そして、
これら直交変換のアルゴリズムも種々提案され、それな
りの効果を上げているが、高速性と経済性を両立させる
という点については、必ずしも十分とは言えない。 まず、この発明の高速アダマール変換装置の理解を助
けるために、その第一のアルゴリズムの一種を8次の場
合を例にとって、第10図の流れ図に基づいて説明する。 この図に於いて X0(0)〜X7は被変換入力、 X3(0)〜X3(7)は変換された出力を示し、Xh-1と
Xhは第11図に示す関係により結ばれる。X3(0)〜X
3(7)を更に交番数順に並べるためには、X3(i)に
於けるiを2進法で表現し、ビットの順序を逆に並べ換
えたものを交番2進法で読み、その値を新しい番号とす
ればよい。例えば、i=011であれば、110を交番2進法
であればX3(i)は交番数4の成分を表すことになる。 また、X3(0)〜X3(7)そのものが交番数順に並ぶ
ように入力X0(0)〜X0(7)の順序の並べ換えてから
入力する方法もある。即ち、X0(i)に於けるiを2進
法で表現し、ビットの順序を逆に並び換えたものを交番
2進法で読み、その値をjとするとき、前記X0(j)を
i番目の位置に移すことによって並べ換えた系列を入力
とすれば、その時得られるX3(0)〜X(7)は交番数
順になっている。例えば、X0(3)はi=011であるか
ら上記説明に従えば、j=4となるのでX3(3)をY
0(4)で置換えることになる。 次数n=2m(m=1,2,…)の場合も全く同様の流れ図
で実行することができ、これは次式で表わせる。 但し、i=0,1,2,…,n−1 h=1,2,…,m p=0,1,2,…,2h-1−1 このアルリズムの特徴は、第10図からも明らかなよう
に、h段目の変換におけるXh(i),Xh(j)は(h−
1)段目に於けるXh-1(i)とXh-1(j)から求めるこ
とができ、以後Xh-1(i),Xh-1(j)なる値は使用し
ていないから、Xh(i)の記憶場所としてXh-1(i)と
同じ場所を使用することが出来る点にある。即ち、X
h(i)が求まるとXh-1(i)を記憶していた場所の内
容をXh(i)なる値に書き換えることが出来るから、n
次の高速アダマール変換を求めるための変換の途中段階
で必要とする記憶場所はn個の数値を記憶する場所のみ
でよい。 同様な特徴を有する第2のアルゴリズムを第12図に示
す。この場合は、次式で表わせる。 但し、i=0,1,2,…,n−1 h=1,2,3,…,m p=0,1,2,…,2m-h−1 第13図はこの様なアルゴリズムをハード化した従来の
高速アダマール変換装置の概略ブロックを示すものであ
る(特公昭62−14133号参照)。 図中、30は変換の途中段階でデータを記憶するRAM、3
1はRAM30へ入力するデータを選択する入力データ選択回
路、32はRAM30のアドレスを選択するアドレス選択回
路、33は変換途中のデータのアドレスを発生するアドレ
ス発生回路、34,35はRAM30のデータを一時的に保存する
ラッチ、36はレジスタ34,35のデータを加減算する加算
回路である。また、40は高速アダマール変換されるべき
被変換データ、41は変換結果の出力を示す変換データ、
42はデータの書込読出時に必要とするアドレス信号であ
る。また、43はこの変換装置の動作モードを切換える書
込読出変換切換信号、44は加減算器36の加算モードまた
は減算モードを指定し、アドレス発生回路33にそのモー
ドを伝える加減算制御信号である。 以上の様に構成された高速アダマール変換装置につい
て、以下その動作について説明する。 最初は、書込読出変換切換信号43により、書込モード
となり、入力データ選択回路31を被変換データ40を選択
する様にし、アドレス選択回路32をアドレス(データ書
込時)42を選択する様にして、被変換データ40をRAM30
に書込む。 次に変換モードとなり、第10図または第12図のアルゴ
リズムにより、データは逐次変換される。即ち、変換途
中のアドレスをアドレス発生回路33で発生させ、このア
ドレスに対応したデータをRAM30より読出し、ラッチ3
4、35に一時保存し、加減算回路36にデータを送り、加
減算制御信号44により、加算または減算を行い、その結
果を入力データ選択回路31を経て、RAM30に書込む。こ
のサイクルをn×m回繰返して、最後に書込読出変換切
換信号43により、アドレス選択回路32をアドレス(デー
タ読出時)42を選択する様にして、変換データ41を出力
して変換を完了する。 発明が解決しようとする問題点 しかし、ここで従来例の構成からわかる様に、記憶装
置RAM30のデータ線が入出力各1ワードしかない為、ア
ドレス操作により変換を行う。この為、変換サイクル数
がn×m回と多くなり、画像データの如き高速データを
リアルタイムで処理することが困難となる問題点を有し
ていた。 本発明は、上記問題点に鑑み、高速アダマール変換に
於ける変換サイクル数をm回に減少せしめ、画像データ
の如き高速データをリアルタイムで処理できる高速アダ
マール変換装置を提供することを目的とするものであ
る。 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の高速アダマール
変換装置は記憶装置に夫々が各1ワードの入出力線を持
つn個のレジスタ群を使用し、データ選択操作と(n/
2)個の加減算器群により高速アダマール変換を行うこ
とを特徴とする。 作用 この構成によって、従来n×m回要していた変換サイ
クルをm回と大幅に減少せしめ、画像データの如き高速
データを既存のデバイスにより、リアルタイムで、経済
的に高速アダマール変換できることになる。 実 施 例 本発明は第12図のアルゴリズムを採用しており、以下
その一実施例を画面を参照しながら説明する。 第1図は本発明の一実施例(8次高速アダマール変換
装置)の概略ブロック図を示すものである。図中、1は
データ選択信号により、被変換データ群X0(0)〜X
0(7)と変換途中のデータ群S0〜S7を選択するデータ
セレクタ群D0〜D7、2はレジスタクロックCRにより前記
データセレクタ群1の出力を記憶するレジスタ群R0〜
R7、3はデータ選択ビットBk〔q〕(k=1,2,…,6:q=
0,1,2)により前記レジスタ群2の出力を選択するマル
チプレクサ群M1〜M6、4は加減算器A0被加減算入力
(+)は前記レジスタ群2のレジスタR0の出力に、また
加減算器A3加減算入力(−)はレジスタR7の出力に夫々
直接接続され、他の加減算器A0〜A3の被加減算入力
(+)は前記マルチプレクサ群のMk(k=2,4,6)の出
力に、加減算入力(−)はMk(k=1,3,5)の出力に接
続されるか加減算器群A0〜A3、5は前記加減算器群4の
Al(l=0,1,2,3)の出力をラッチL2lL2l+1に入力し、
その出力S0〜S7を前記データセレクタ群1に入力するラ
ッチ群L0〜L7である。 以上のように構成された8次高速アダマール変換装置
について、第2図のタイミング図を用いながら、以下そ
の動作について説明する。 まず初期状態に於てはデータセレクタ群1はデータ選
択信号Dにより、被変換データX0(0)〜X0(7)を選
択する。データセレクタ群1の出力はレジスタロックCR
の立ち上りよりレジスタ群2に記憶される。引続いて変
換状態に入り、第12図の流れ図でも明らかな様に、レジ
スタR0の出力は常に被加減数になるので、加減算器A0の
被加減入力(+)に直接入力され、またレジスタR7の出
力は常に加減数になるので、加減算器A3の加減数入力
(−)に直接入力される。また残りのレジスタR1〜R6の
出力はマルチプレクサ群3に供給され、データ選択ビッ
トBk〔q〕(k=12,…6,;q=0,1,2)により、マルチプ
レクサ群3の出力は夫々レジスタR1〜R6を選択する。第
1図に示す如く、マルチプレクサMk(k=1,3,5)の出
力は残りの加減算器群4の加減数入力(−)に、またマ
ルチプレクサMk(k=2,4,6)の出力は被加減数入力
(+)に供給される。加減算器群4は第2図の加減算制
御信号Pの(+)と示す期間に加算モードとなり、その
出力はラッチLk(k=0,2,4,6)に供給され、第2図の
偶数ラッチクロックC+の立ち上りにより一時保存され
る。 一方、加減算制御信号Pの(−)と示す期間に減算モ
ードとなり、その出力はラッチLk(k=1,3,5,7)に供
給され、奇数ラッチクロックC-の立上りにより一時保存
される。ラッチ群5の出力S0〜S7はデータセレクタ群1
に供給され、データセレクタ群1はデータ選択信号によ
り、ラッチ群5の出力S0〜S7を選択し、レジスタ群2に
供給して、第一の変換サイクルを終了する。この変換サ
イクルをm回繰返えすことにより、高速アダマール変換
が完了し、第2図のレジスタクロックCRの最後のパルス
の立上りにより、レジスタ群2は変換データ群X3(0)
〜X3(7)を記憶し、その出力により変換データ群X
3(0)〜X3(7)を得る。 ここで、マルチプレクサ群M1〜M6のデータ選択ビット
Bk〔q〕(k=1〜6;q=0,1,2)を求めるアルゴリズム
を第6図に示す。第6図に於て、Ak〔q〕(k=1〜6;
q=0,1,2)はマルチプレクサMkを添字kを2進数で表現
した固定ビットである。例えば、k=3とすれば、2進
数表現では011となるから、A3
的な高速アダマール変換装置に関する。 従来の技術 画像や音声等のアナログ信号を処理する際には、FFT
(高速フーリェ変換)やFHT(高速アダマール変換)等
の直交変換の手法が一般的に用いられている。そして、
これら直交変換のアルゴリズムも種々提案され、それな
りの効果を上げているが、高速性と経済性を両立させる
という点については、必ずしも十分とは言えない。 まず、この発明の高速アダマール変換装置の理解を助
けるために、その第一のアルゴリズムの一種を8次の場
合を例にとって、第10図の流れ図に基づいて説明する。 この図に於いて X0(0)〜X7は被変換入力、 X3(0)〜X3(7)は変換された出力を示し、Xh-1と
Xhは第11図に示す関係により結ばれる。X3(0)〜X
3(7)を更に交番数順に並べるためには、X3(i)に
於けるiを2進法で表現し、ビットの順序を逆に並べ換
えたものを交番2進法で読み、その値を新しい番号とす
ればよい。例えば、i=011であれば、110を交番2進法
であればX3(i)は交番数4の成分を表すことになる。 また、X3(0)〜X3(7)そのものが交番数順に並ぶ
ように入力X0(0)〜X0(7)の順序の並べ換えてから
入力する方法もある。即ち、X0(i)に於けるiを2進
法で表現し、ビットの順序を逆に並び換えたものを交番
2進法で読み、その値をjとするとき、前記X0(j)を
i番目の位置に移すことによって並べ換えた系列を入力
とすれば、その時得られるX3(0)〜X(7)は交番数
順になっている。例えば、X0(3)はi=011であるか
ら上記説明に従えば、j=4となるのでX3(3)をY
0(4)で置換えることになる。 次数n=2m(m=1,2,…)の場合も全く同様の流れ図
で実行することができ、これは次式で表わせる。 但し、i=0,1,2,…,n−1 h=1,2,…,m p=0,1,2,…,2h-1−1 このアルリズムの特徴は、第10図からも明らかなよう
に、h段目の変換におけるXh(i),Xh(j)は(h−
1)段目に於けるXh-1(i)とXh-1(j)から求めるこ
とができ、以後Xh-1(i),Xh-1(j)なる値は使用し
ていないから、Xh(i)の記憶場所としてXh-1(i)と
同じ場所を使用することが出来る点にある。即ち、X
h(i)が求まるとXh-1(i)を記憶していた場所の内
容をXh(i)なる値に書き換えることが出来るから、n
次の高速アダマール変換を求めるための変換の途中段階
で必要とする記憶場所はn個の数値を記憶する場所のみ
でよい。 同様な特徴を有する第2のアルゴリズムを第12図に示
す。この場合は、次式で表わせる。 但し、i=0,1,2,…,n−1 h=1,2,3,…,m p=0,1,2,…,2m-h−1 第13図はこの様なアルゴリズムをハード化した従来の
高速アダマール変換装置の概略ブロックを示すものであ
る(特公昭62−14133号参照)。 図中、30は変換の途中段階でデータを記憶するRAM、3
1はRAM30へ入力するデータを選択する入力データ選択回
路、32はRAM30のアドレスを選択するアドレス選択回
路、33は変換途中のデータのアドレスを発生するアドレ
ス発生回路、34,35はRAM30のデータを一時的に保存する
ラッチ、36はレジスタ34,35のデータを加減算する加算
回路である。また、40は高速アダマール変換されるべき
被変換データ、41は変換結果の出力を示す変換データ、
42はデータの書込読出時に必要とするアドレス信号であ
る。また、43はこの変換装置の動作モードを切換える書
込読出変換切換信号、44は加減算器36の加算モードまた
は減算モードを指定し、アドレス発生回路33にそのモー
ドを伝える加減算制御信号である。 以上の様に構成された高速アダマール変換装置につい
て、以下その動作について説明する。 最初は、書込読出変換切換信号43により、書込モード
となり、入力データ選択回路31を被変換データ40を選択
する様にし、アドレス選択回路32をアドレス(データ書
込時)42を選択する様にして、被変換データ40をRAM30
に書込む。 次に変換モードとなり、第10図または第12図のアルゴ
リズムにより、データは逐次変換される。即ち、変換途
中のアドレスをアドレス発生回路33で発生させ、このア
ドレスに対応したデータをRAM30より読出し、ラッチ3
4、35に一時保存し、加減算回路36にデータを送り、加
減算制御信号44により、加算または減算を行い、その結
果を入力データ選択回路31を経て、RAM30に書込む。こ
のサイクルをn×m回繰返して、最後に書込読出変換切
換信号43により、アドレス選択回路32をアドレス(デー
タ読出時)42を選択する様にして、変換データ41を出力
して変換を完了する。 発明が解決しようとする問題点 しかし、ここで従来例の構成からわかる様に、記憶装
置RAM30のデータ線が入出力各1ワードしかない為、ア
ドレス操作により変換を行う。この為、変換サイクル数
がn×m回と多くなり、画像データの如き高速データを
リアルタイムで処理することが困難となる問題点を有し
ていた。 本発明は、上記問題点に鑑み、高速アダマール変換に
於ける変換サイクル数をm回に減少せしめ、画像データ
の如き高速データをリアルタイムで処理できる高速アダ
マール変換装置を提供することを目的とするものであ
る。 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の高速アダマール
変換装置は記憶装置に夫々が各1ワードの入出力線を持
つn個のレジスタ群を使用し、データ選択操作と(n/
2)個の加減算器群により高速アダマール変換を行うこ
とを特徴とする。 作用 この構成によって、従来n×m回要していた変換サイ
クルをm回と大幅に減少せしめ、画像データの如き高速
データを既存のデバイスにより、リアルタイムで、経済
的に高速アダマール変換できることになる。 実 施 例 本発明は第12図のアルゴリズムを採用しており、以下
その一実施例を画面を参照しながら説明する。 第1図は本発明の一実施例(8次高速アダマール変換
装置)の概略ブロック図を示すものである。図中、1は
データ選択信号により、被変換データ群X0(0)〜X
0(7)と変換途中のデータ群S0〜S7を選択するデータ
セレクタ群D0〜D7、2はレジスタクロックCRにより前記
データセレクタ群1の出力を記憶するレジスタ群R0〜
R7、3はデータ選択ビットBk〔q〕(k=1,2,…,6:q=
0,1,2)により前記レジスタ群2の出力を選択するマル
チプレクサ群M1〜M6、4は加減算器A0被加減算入力
(+)は前記レジスタ群2のレジスタR0の出力に、また
加減算器A3加減算入力(−)はレジスタR7の出力に夫々
直接接続され、他の加減算器A0〜A3の被加減算入力
(+)は前記マルチプレクサ群のMk(k=2,4,6)の出
力に、加減算入力(−)はMk(k=1,3,5)の出力に接
続されるか加減算器群A0〜A3、5は前記加減算器群4の
Al(l=0,1,2,3)の出力をラッチL2lL2l+1に入力し、
その出力S0〜S7を前記データセレクタ群1に入力するラ
ッチ群L0〜L7である。 以上のように構成された8次高速アダマール変換装置
について、第2図のタイミング図を用いながら、以下そ
の動作について説明する。 まず初期状態に於てはデータセレクタ群1はデータ選
択信号Dにより、被変換データX0(0)〜X0(7)を選
択する。データセレクタ群1の出力はレジスタロックCR
の立ち上りよりレジスタ群2に記憶される。引続いて変
換状態に入り、第12図の流れ図でも明らかな様に、レジ
スタR0の出力は常に被加減数になるので、加減算器A0の
被加減入力(+)に直接入力され、またレジスタR7の出
力は常に加減数になるので、加減算器A3の加減数入力
(−)に直接入力される。また残りのレジスタR1〜R6の
出力はマルチプレクサ群3に供給され、データ選択ビッ
トBk〔q〕(k=12,…6,;q=0,1,2)により、マルチプ
レクサ群3の出力は夫々レジスタR1〜R6を選択する。第
1図に示す如く、マルチプレクサMk(k=1,3,5)の出
力は残りの加減算器群4の加減数入力(−)に、またマ
ルチプレクサMk(k=2,4,6)の出力は被加減数入力
(+)に供給される。加減算器群4は第2図の加減算制
御信号Pの(+)と示す期間に加算モードとなり、その
出力はラッチLk(k=0,2,4,6)に供給され、第2図の
偶数ラッチクロックC+の立ち上りにより一時保存され
る。 一方、加減算制御信号Pの(−)と示す期間に減算モ
ードとなり、その出力はラッチLk(k=1,3,5,7)に供
給され、奇数ラッチクロックC-の立上りにより一時保存
される。ラッチ群5の出力S0〜S7はデータセレクタ群1
に供給され、データセレクタ群1はデータ選択信号によ
り、ラッチ群5の出力S0〜S7を選択し、レジスタ群2に
供給して、第一の変換サイクルを終了する。この変換サ
イクルをm回繰返えすことにより、高速アダマール変換
が完了し、第2図のレジスタクロックCRの最後のパルス
の立上りにより、レジスタ群2は変換データ群X3(0)
〜X3(7)を記憶し、その出力により変換データ群X
3(0)〜X3(7)を得る。 ここで、マルチプレクサ群M1〜M6のデータ選択ビット
Bk〔q〕(k=1〜6;q=0,1,2)を求めるアルゴリズム
を第6図に示す。第6図に於て、Ak〔q〕(k=1〜6;
q=0,1,2)はマルチプレクサMkを添字kを2進数で表現
した固定ビットである。例えば、k=3とすれば、2進
数表現では011となるから、A3
〔0〕=1,A3〔1〕=1,A
3〔2〕=0となる。第6図からも明らかな様に、第12
図のX0→X1の変換時にはBk〔q〕=Ak〔q〕となり、Xh
→Xh+1(h=0,1,2)の変換時には、0番目のビット位
置とh番目のビット位置を変換することにより、B
k〔q〕(k=1〜6;q=0,1,2)を得ることが出来る。
これを真理値図にしたのが第7図である。第7図に於い
て、カウンタ出力C0,C1、デコーダ出力a,b,cはデータ選
択ビットBk〔q〕(k=1〜6;q=0,1,2)を生成する為
に設けられたもので、本実施例の場合、前記カウンタは
3進カウンタである。 また、16次高速アダマール変換に於いても同様のこと
が言え、データ選択ビットBk〔q〕(k=1〜14;q=0,
1,2,3)の生成アルゴリズムを第8図に、また、その真
理値図を第9図に示す。第8,9図に於ける各変数は第6,7
図に於る各変数と同様の意味を持つ。このような手段に
よりn次(n=2m)の高速アダマール変換に於ても同様
のデータ選択ビットの生成アルゴリズムが成立する。 このアルゴリズムを本実施例(8次高速アダマール変
換装置)に於いてハードウェアで構成したのが第3回で
ある。図中、6は3進カウンタ、7はデューダ、8〜16
はAND回路、17〜19はOR回路である。またCTは3進カウ
ンタクロック、Rは3進カウンタリセット信号、C0,C1
は3進カウンタ出力、a,b,cはデコーダ出力である。 以上の如く構成されたデータ選択ビット発生回路の動
作について、第2図のタイミング図を用いて以下説明す
る。3進カウンタ6は3進カウンタリセット信号により
リセットされ、その出力はC0=0,C1=0となり、デコー
ダ7に供給される。デコーダ7はこのC0,C1をデコード
し、a=1,b=0,c=0となる。従って、第3図から明ら
かな様にBk〔q〕=Ak〔q〕(k=1〜6,q=0,1,2)と
なる。引続いて、3進カウンタクロックの第一の立上り
で3進カウンタ出力はC0=1,C1=0となり、デコーダ出
力はa=0,b=1,c=0となって、Bk
3〔2〕=0となる。第6図からも明らかな様に、第12
図のX0→X1の変換時にはBk〔q〕=Ak〔q〕となり、Xh
→Xh+1(h=0,1,2)の変換時には、0番目のビット位
置とh番目のビット位置を変換することにより、B
k〔q〕(k=1〜6;q=0,1,2)を得ることが出来る。
これを真理値図にしたのが第7図である。第7図に於い
て、カウンタ出力C0,C1、デコーダ出力a,b,cはデータ選
択ビットBk〔q〕(k=1〜6;q=0,1,2)を生成する為
に設けられたもので、本実施例の場合、前記カウンタは
3進カウンタである。 また、16次高速アダマール変換に於いても同様のこと
が言え、データ選択ビットBk〔q〕(k=1〜14;q=0,
1,2,3)の生成アルゴリズムを第8図に、また、その真
理値図を第9図に示す。第8,9図に於ける各変数は第6,7
図に於る各変数と同様の意味を持つ。このような手段に
よりn次(n=2m)の高速アダマール変換に於ても同様
のデータ選択ビットの生成アルゴリズムが成立する。 このアルゴリズムを本実施例(8次高速アダマール変
換装置)に於いてハードウェアで構成したのが第3回で
ある。図中、6は3進カウンタ、7はデューダ、8〜16
はAND回路、17〜19はOR回路である。またCTは3進カウ
ンタクロック、Rは3進カウンタリセット信号、C0,C1
は3進カウンタ出力、a,b,cはデコーダ出力である。 以上の如く構成されたデータ選択ビット発生回路の動
作について、第2図のタイミング図を用いて以下説明す
る。3進カウンタ6は3進カウンタリセット信号により
リセットされ、その出力はC0=0,C1=0となり、デコー
ダ7に供給される。デコーダ7はこのC0,C1をデコード
し、a=1,b=0,c=0となる。従って、第3図から明ら
かな様にBk〔q〕=Ak〔q〕(k=1〜6,q=0,1,2)と
なる。引続いて、3進カウンタクロックの第一の立上り
で3進カウンタ出力はC0=1,C1=0となり、デコーダ出
力はa=0,b=1,c=0となって、Bk
〔0〕=Ak〔1〕,B
k〔1〕=AK
k〔1〕=AK
〔0〕,Bk〔2〕=Ak〔2〕と0番目と1番
目のデータ選択ビットの位置が交換される。更に3進カ
ウンタクロックの最後の立合いで3進カウンタ出力はC0
=0,C1=1となり、デコーダ出力はa=0,b=0,c=1と
なり、 Bk
目のデータ選択ビットの位置が交換される。更に3進カ
ウンタクロックの最後の立合いで3進カウンタ出力はC0
=0,C1=1となり、デコーダ出力はa=0,b=0,c=1と
なり、 Bk
〔0〕=Ak〔2〕,Bk〔1〕=AK
〔0〕,Bk〔2〕=
Ak〔1〕となって、前記の状態より0番目と2番目のデ
ータ選択ビットの位置が変換される。 ここで本実施例の8次高速アダマール変換装置に於
て、第3図の回路は6個必要となるが、第4図の如く、 Ak〔q〕(k=1〜6,q=1〜2)は固定ビットである
ので、 Bk〔q〕(k=1〜6,q=0,1,2)は0,1あるいはデコ
ーダ出力a,b,の論理和で表現できるので、回路は大幅に
簡単化されて第5図の如くになる。図中、3進カウンタ
6およびデューダ7は第3図の同じ動作をし、20〜27は
OR回路である。なお、図中B0〔q〕(q=0,1,2)は全
て0となるから、常にレジスタR0が選ばれ、 B7〔q〕(q=0,1,2)は全て1となるから、常にレ
ジスタR7が選ばれるので、この点からもマレチプレクサ
M0,M7省略できる。 発明の効果 以上のように、本発明によれば、 n次(n=2m)の高速アダマール変換装置に於いて、従
来n×m回の変換サイクルを必要としたものが、m回の
サイクルと大幅に短縮でき、画像データの如き高速デー
タをリアルタイムで取り扱うことが可能となり、その実
用的効果は大なるものである。
Ak〔1〕となって、前記の状態より0番目と2番目のデ
ータ選択ビットの位置が変換される。 ここで本実施例の8次高速アダマール変換装置に於
て、第3図の回路は6個必要となるが、第4図の如く、 Ak〔q〕(k=1〜6,q=1〜2)は固定ビットである
ので、 Bk〔q〕(k=1〜6,q=0,1,2)は0,1あるいはデコ
ーダ出力a,b,の論理和で表現できるので、回路は大幅に
簡単化されて第5図の如くになる。図中、3進カウンタ
6およびデューダ7は第3図の同じ動作をし、20〜27は
OR回路である。なお、図中B0〔q〕(q=0,1,2)は全
て0となるから、常にレジスタR0が選ばれ、 B7〔q〕(q=0,1,2)は全て1となるから、常にレ
ジスタR7が選ばれるので、この点からもマレチプレクサ
M0,M7省略できる。 発明の効果 以上のように、本発明によれば、 n次(n=2m)の高速アダマール変換装置に於いて、従
来n×m回の変換サイクルを必要としたものが、m回の
サイクルと大幅に短縮でき、画像データの如き高速デー
タをリアルタイムで取り扱うことが可能となり、その実
用的効果は大なるものである。
第1図は本発明の一実施例における高速アダマール変換
装置の概略ブロック図、第2図は第1図,第3図,第5
図に用いられる各種制御信号のタイミング図、第3図は
第1図におけるデータ選択ビット発生回路の回路図、第
4図は各データ選択ビットの論理説明図、第5図はデー
タ選択ビット発生回路の簡単化した回路図、第6図およ
び第8図はそれぞれ8次および16次の高速アダマール変
換装置に於ける本発明のデータ選択ビット生成のアルゴ
リズムを示すフローチャート、第7図および第9図はそ
れぞれ8次および16次の高速アダマール変換装置におけ
る本発明のデータ選択ビットの真理値説明図、第10図は
高速アダマール変換を行うためのアルゴリズムを示すフ
ローチャート、第11図は第10図および第12図の表記方法
を説明するための模式図、第12図は高速アダマール変換
を行うための他のアルゴリズムを示すフローチャート、
第13図は高速アダマール変換装置の従来例を示す概略ブ
ロック図である。 1……データセレクタ群、2……レジスタ群、3……マ
ルチプレクサ群、4……加減算器群、5……ラッチ群、
6……3進カウンタ、7……デコーダ。
装置の概略ブロック図、第2図は第1図,第3図,第5
図に用いられる各種制御信号のタイミング図、第3図は
第1図におけるデータ選択ビット発生回路の回路図、第
4図は各データ選択ビットの論理説明図、第5図はデー
タ選択ビット発生回路の簡単化した回路図、第6図およ
び第8図はそれぞれ8次および16次の高速アダマール変
換装置に於ける本発明のデータ選択ビット生成のアルゴ
リズムを示すフローチャート、第7図および第9図はそ
れぞれ8次および16次の高速アダマール変換装置におけ
る本発明のデータ選択ビットの真理値説明図、第10図は
高速アダマール変換を行うためのアルゴリズムを示すフ
ローチャート、第11図は第10図および第12図の表記方法
を説明するための模式図、第12図は高速アダマール変換
を行うための他のアルゴリズムを示すフローチャート、
第13図は高速アダマール変換装置の従来例を示す概略ブ
ロック図である。 1……データセレクタ群、2……レジスタ群、3……マ
ルチプレクサ群、4……加減算器群、5……ラッチ群、
6……3進カウンタ、7……デコーダ。
Claims (2)
- 【請求項1】n次(n=2m)の高速アダマール変換装置
において、変換初期にはn個の被変換データ群を変換途
中にはn個の変換途中のデータ群をそれぞれ選択するデ
ータセレクタ群と、前記データセレクタの出力を記憶す
るn個のレジスタ群とを備え、前記レジスタ群の0番目
と(n−1)番目のレジスタを除くレジスタ群の出力を
それぞれmビットのデータ選択ビットにより選択される
(n−2)個のマルチプレクサ群に入力し、前記レジス
タ群の0番目のレジスタの出力を0番目の加減算器の被
加減数入力に、n番目のレジスタの出力を((n/2)−
1)番目の加減算器の加減数入力にそれぞれ直接入力
し、前記マルチプレクサ群の偶数番目(2,4,6,…,{n
−2))のマルチプレクサの出力を他の被加減数入力
に、奇数番目(1,3,5,…,(n−3))のマルチプレク
サの出力を他の加減数入力にそれぞれ入力する(n/2)
個の加減算器群を備え、前記加減算器群は加減算制御信
号により加算モードまたは減算モードとなり、加算モー
ド中には前記加減算器群の出力を偶数番目(0,2,4,…,
(n−2))のラッチに一時保存し、減算モード中には
奇数番目(1,3,5,…,(n−1))のラッチに一時保存
するラッチ群を備え、前記ラッチ群の出力を変換途中の
データとして前記データセレクタに入力し、このサイク
ルをm回繰返すことにより変換データ群を前記レジスタ
群の出力より得るようにしたことを特徴とする高速アダ
マール変換装置。 - 【請求項2】(n−2)個のマルチプレクサ群のそれぞ
れmビットのデータ選択ビットをh番目(h=1,2,…,
m)番目の変換サイクルにおいて決定するに際し、k番
目(k=1,2,3,…,(n−2))のマルチプレクタ番号
kを2進数mビットで表現し、0番目のビット位置とh
番目のビット位置を交換することにより、h番目の変換
サイクルに於けるデータ選択線ビットを得るようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高速アダ
マール変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62186241A JP2574312B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 高速アダマ−ル変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62186241A JP2574312B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 高速アダマ−ル変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6429970A JPS6429970A (en) | 1989-01-31 |
| JP2574312B2 true JP2574312B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=16184820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62186241A Expired - Lifetime JP2574312B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 高速アダマ−ル変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574312B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7680344B2 (en) | 2004-04-22 | 2010-03-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Encoding control circuit and encoding circuit |
| US7711046B2 (en) | 2004-04-22 | 2010-05-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Encoding circuit |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5561618A (en) * | 1993-12-22 | 1996-10-01 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for performing a fast Hadamard transform |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP62186241A patent/JP2574312B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7680344B2 (en) | 2004-04-22 | 2010-03-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Encoding control circuit and encoding circuit |
| US7711046B2 (en) | 2004-04-22 | 2010-05-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Encoding circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6429970A (en) | 1989-01-31 |
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