JP2578884B2 - 表示テキストのスクロール実行方式 - Google Patents
表示テキストのスクロール実行方式Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ディスプレイ装置上に表示される表示テキストのスク
ロール実行方式に関し, 1論理行が1物理行でないときに生ずる重複的な表示
の発生の防止を目的とし, スクロール要求があるときに論理行データをもって元
データを順序よく取出していくスクロール実行手段と,
このスルロール実行手段により取出される論理行データ
を一時的に格納する第1のテンポラリーバッファと,逆
方向をもって上記スクロール実行手段により取出される
論理行データを一時的に格納する第2のテンポラリーバ
ッファと,この第1及び第2のテンポラリーバッファを
介して入力される複数の論理行データを格納するスクリ
ーンバッファとを備えることで,ディスプレイ装置に表
示される表示テキストのスクロールを実行するスクロー
ル実行方式において,上記スクリーンバッファの開始行
及び終了行に位置する物理行データの行種類を判断する
行種類判断手段を設け,上記スクロール実行手段と,こ
の行種類判断手段の判断結果に基づいて,上記第1及び
第2のテンポラリーバッファの格納する論理行データの
物理行データ情報が,スクロール処理の実行後に上記ス
クリーンバッファの開始行及び終了行に位置する物理行
データと重複することのないようにと,スクロールを実
行するよう構成する。
ロール実行方式に関し, 1論理行が1物理行でないときに生ずる重複的な表示
の発生の防止を目的とし, スクロール要求があるときに論理行データをもって元
データを順序よく取出していくスクロール実行手段と,
このスルロール実行手段により取出される論理行データ
を一時的に格納する第1のテンポラリーバッファと,逆
方向をもって上記スクロール実行手段により取出される
論理行データを一時的に格納する第2のテンポラリーバ
ッファと,この第1及び第2のテンポラリーバッファを
介して入力される複数の論理行データを格納するスクリ
ーンバッファとを備えることで,ディスプレイ装置に表
示される表示テキストのスクロールを実行するスクロー
ル実行方式において,上記スクリーンバッファの開始行
及び終了行に位置する物理行データの行種類を判断する
行種類判断手段を設け,上記スクロール実行手段と,こ
の行種類判断手段の判断結果に基づいて,上記第1及び
第2のテンポラリーバッファの格納する論理行データの
物理行データ情報が,スクロール処理の実行後に上記ス
クリーンバッファの開始行及び終了行に位置する物理行
データと重複することのないようにと,スクロールを実
行するよう構成する。
本発明は,ディスプレイ装置上に表示される表示テキ
ストのスクロール実行方式に関し,特に,1論理行が1物
理行でない論理行単位をもって表示テキストを管理して
いるときにおける表示テキストのスクロール実行方式に
関するものである。
ストのスクロール実行方式に関し,特に,1論理行が1物
理行でない論理行単位をもって表示テキストを管理して
いるときにおける表示テキストのスクロール実行方式に
関するものである。
例えば,ベーシックのLIST命令で表示されるベーシン
ク画面では,1論理行が3物理行に対応し,この3物理行
を基本単位として表示テキストが管理されている。従っ
て,ディスプレイ装置上で表示テキストを移動させてい
く,いわゆるスクロール処理もこの3物理行を基本単位
として実行されていたのである。
ク画面では,1論理行が3物理行に対応し,この3物理行
を基本単位として表示テキストが管理されている。従っ
て,ディスプレイ装置上で表示テキストを移動させてい
く,いわゆるスクロール処理もこの3物理行を基本単位
として実行されていたのである。
次に,第9図に従って,このような複数の物理行を基
本として実行されるスクロール処理の問題点について説
明する。第9図(A)に示すような表示状態から,カー
ソルを使って上スクロールを実行することで「行番号20
のa行」までを画面から消去して,第9図(B)に示す
表示状態になったとする。この表示状態から,今度はカ
ーソルを使って下スクロールを実行すると,第9図
(C)に示すように,論理行データを構成する「行番号
20のa行,b行,c行」が残っていた「行番号20のb行,c
行」と合わせて表示されるようになってしまうことにな
る。すならち,3物理行単位でスクロールを実行していか
ないと,このような重複した表示が表われることとなっ
て,オペレータにあたかもプログラムが破壊されてしま
ったかの如き錯覚を与えてしまうのである。
本として実行されるスクロール処理の問題点について説
明する。第9図(A)に示すような表示状態から,カー
ソルを使って上スクロールを実行することで「行番号20
のa行」までを画面から消去して,第9図(B)に示す
表示状態になったとする。この表示状態から,今度はカ
ーソルを使って下スクロールを実行すると,第9図
(C)に示すように,論理行データを構成する「行番号
20のa行,b行,c行」が残っていた「行番号20のb行,c
行」と合わせて表示されるようになってしまうことにな
る。すならち,3物理行単位でスクロールを実行していか
ないと,このような重複した表示が表われることとなっ
て,オペレータにあたかもプログラムが破壊されてしま
ったかの如き錯覚を与えてしまうのである。
これは,第10図に示すように,表示テキストの管理の
ために設けられるスクリーンバッファの上下に設けられ
て,スクリーンバッファへ論理行データを順次送り込む
ように動作するテンポラリーバッファが,スクリーンバ
ッファに残っている物理行データの属する論理行データ
のすべての物理行データを格納するようにと構成されて
いることに起因しているのである。
ために設けられるスクリーンバッファの上下に設けられ
て,スクリーンバッファへ論理行データを順次送り込む
ように動作するテンポラリーバッファが,スクリーンバ
ッファに残っている物理行データの属する論理行データ
のすべての物理行データを格納するようにと構成されて
いることに起因しているのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって,1
論理行が1物理行に対応しないようなときであっても,
表示テキストのスクロール実行時に重複的な表示が表わ
れないようにするスクロール実行方式の提供を目的とす
るものである。
論理行が1物理行に対応しないようなときであっても,
表示テキストのスクロール実行時に重複的な表示が表わ
れないようにするスクロール実行方式の提供を目的とす
るものである。
第1図は本発明の原理構成図である。図中,1は元デー
タであって,この元データの一部がディスプレイ装置30
に表示テキストとして表示されることになる。2はスク
ロール実行手段であって,スクロール要求があるときに
おいて,ディスプレイ装置30上に表示される表示テキス
トをスクロールするために,論理行データをもって元デ
ータ1を順序よく取出していく処理を実行する。この論
理行データは,例えば3物理行データといったように,
複数の物理行データから構成されることを基本とする。
3は第1のテンポラリーバッファであって,スクロール
実行手段2によって取出される論理行データを一時的に
格納する。4は第2テンポラリーバッファであって,第
1のテンポラリーバッファ3に対応して設けられ,第1
のテンポラリーバッファ3に送られる論理行データとは
逆の方向をもってスクロール実行手段2により取出され
る論理行データを一時的に格納する。5は表示テキスト
のためのバッファをなすスクリーンバッファであって,
第1及び第2のテンポラリーバッファ3,4を介して入力
される複数の論理行データを格納する。6はスクリーン
バッファ5の開始行であって第1のテンポラリーバッフ
ァ3に隣接して位置し,7はスクリーンバッファ5の終了
行であって第2のテンポラリーバッファ4に隣接して位
置する。8は行種類判断手段であって,開始行6及び終
了行7にある物理行データが,その属する論理行データ
においての先頭行,中間行(複数であってもよい),最
終行のいずれに該当するものなのかを判断する。そして
30は,表示テキストを表示するところのディスプレイ装
置である。
タであって,この元データの一部がディスプレイ装置30
に表示テキストとして表示されることになる。2はスク
ロール実行手段であって,スクロール要求があるときに
おいて,ディスプレイ装置30上に表示される表示テキス
トをスクロールするために,論理行データをもって元デ
ータ1を順序よく取出していく処理を実行する。この論
理行データは,例えば3物理行データといったように,
複数の物理行データから構成されることを基本とする。
3は第1のテンポラリーバッファであって,スクロール
実行手段2によって取出される論理行データを一時的に
格納する。4は第2テンポラリーバッファであって,第
1のテンポラリーバッファ3に対応して設けられ,第1
のテンポラリーバッファ3に送られる論理行データとは
逆の方向をもってスクロール実行手段2により取出され
る論理行データを一時的に格納する。5は表示テキスト
のためのバッファをなすスクリーンバッファであって,
第1及び第2のテンポラリーバッファ3,4を介して入力
される複数の論理行データを格納する。6はスクリーン
バッファ5の開始行であって第1のテンポラリーバッフ
ァ3に隣接して位置し,7はスクリーンバッファ5の終了
行であって第2のテンポラリーバッファ4に隣接して位
置する。8は行種類判断手段であって,開始行6及び終
了行7にある物理行データが,その属する論理行データ
においての先頭行,中間行(複数であってもよい),最
終行のいずれに該当するものなのかを判断する。そして
30は,表示テキストを表示するところのディスプレイ装
置である。
本発明によれば,スクロール実行手段2は,行種類判
断手段8の判断結果に基づいて,第1及び第2のテンポ
ラリーバッファ3,4の格納する論理行データの物理行デ
ータ情報が,スクロール処理の実行後に開始行6及び終
了行7に位置する物理行データと重複することのないよ
うにと,スクロールを実行するよう動作する。
断手段8の判断結果に基づいて,第1及び第2のテンポ
ラリーバッファ3,4の格納する論理行データの物理行デ
ータ情報が,スクロール処理の実行後に開始行6及び終
了行7に位置する物理行データと重複することのないよ
うにと,スクロールを実行するよう動作する。
この動作により,第1のテンポラリーバッファ3に格
納される物理行データと開始行6に位置する物理行デー
タとで1つの論理行データをなし,かつ第2のテンポラ
リーバッファ4に格納される物理行データと終了行7に
位置する物理行データとで1つの論理行データをなし
て,いわば物理行単位でスクロールが実行されることか
ら重複する表示が生じることはない。
納される物理行データと開始行6に位置する物理行デー
タとで1つの論理行データをなし,かつ第2のテンポラ
リーバッファ4に格納される物理行データと終了行7に
位置する物理行データとで1つの論理行データをなし
て,いわば物理行単位でスクロールが実行されることか
ら重複する表示が生じることはない。
以下,実施例に従って本発明を詳細に説明する。
本発明のシステム構成図を第2図に示す。この図に示
すように,本発明は,スクロール実行手段2を備えるデ
ータ処理装置20が,メモリ10上に格納される元データ1
をディスプレイ装置30上に表示テキストとして表示する
とともに,オペレータからの要求によって,この表示テ
キストを元データ1上でスクロールしようとするもので
ある。
すように,本発明は,スクロール実行手段2を備えるデ
ータ処理装置20が,メモリ10上に格納される元データ1
をディスプレイ装置30上に表示テキストとして表示する
とともに,オペレータからの要求によって,この表示テ
キストを元データ1上でスクロールしようとするもので
ある。
このスクロール処理の実現のために,表示テキスト
を,行管理テーブル21と,バッファメモリ22上に設定さ
れる第1のテンポラリーバッファ3,第2のテンポラリー
バッファ4及びスクリーンバッファ5とで管理すること
になる。ここで,このスクリーンバッファ5は,ディス
プレイ画面上の表示テキストを直接管理し,第1のテン
ポラリーバッファ3は,上スクロール操作によってディ
スプレイ画面の開始行(最上段の行)を超えたテキスト
を退避し,第2のテンポラリーバッファは,下スクロー
ル操作によってディスプレイ画面の終了行(最下段の
行)を超えたテキストを退避するために設けられる。但
し,この第1及び第2のテンポラリーバッファ3,4への
退避処理の対象となるテキストは,その一部がスクリー
ンバッファ5に残っているものである。
を,行管理テーブル21と,バッファメモリ22上に設定さ
れる第1のテンポラリーバッファ3,第2のテンポラリー
バッファ4及びスクリーンバッファ5とで管理すること
になる。ここで,このスクリーンバッファ5は,ディス
プレイ画面上の表示テキストを直接管理し,第1のテン
ポラリーバッファ3は,上スクロール操作によってディ
スプレイ画面の開始行(最上段の行)を超えたテキスト
を退避し,第2のテンポラリーバッファは,下スクロー
ル操作によってディスプレイ画面の終了行(最下段の
行)を超えたテキストを退避するために設けられる。但
し,この第1及び第2のテンポラリーバッファ3,4への
退避処理の対象となるテキストは,その一部がスクリー
ンバッファ5に残っているものである。
一方,行管理テーブル21は,表示テキストに対して,1
行単位で,“入力フラグ",“ANK文字数",“バイト数",
“テンポラリーフラグ",“フィールドフラグ”といった
情報を管理する。ここで“入力フラグ”は修正行を示し
“ANK文字数”は1行内のANK換算文字数を示し,“バイ
ト数”は1行内のバイト数を示し,“テンポラリーフラ
グ”はテンポラリーバッファ3,4にデータが設定された
ことを示すものである。そして本発明に特徴的な“フィ
ールドフラグ”は,テキストの先頭行(以下,TOPという
ことがある)なのか,中間行(以下,MIDということがあ
る)なのが,最終行(以下,ENDということがある)なの
かを示すものである。
行単位で,“入力フラグ",“ANK文字数",“バイト数",
“テンポラリーフラグ",“フィールドフラグ”といった
情報を管理する。ここで“入力フラグ”は修正行を示し
“ANK文字数”は1行内のANK換算文字数を示し,“バイ
ト数”は1行内のバイト数を示し,“テンポラリーフラ
グ”はテンポラリーバッファ3,4にデータが設定された
ことを示すものである。そして本発明に特徴的な“フィ
ールドフラグ”は,テキストの先頭行(以下,TOPという
ことがある)なのか,中間行(以下,MIDということがあ
る)なのが,最終行(以下,ENDということがある)なの
かを示すものである。
本発明のスクロール実行方式の詳細な説明に入る前
に,このTOPとMIDとENDについて具体例をもって説明し
ておくことになる。第3図(A)に示すように,ベーシ
ックで,行番号10から行番号20までのプログラムを作成
したことを想定する。そして,このプログラムでは,1つ
の行番号に最大200文字のプログラムが入れられるもの
と仮定する。第3図(A)中の( )内の数字は,各行
番号のその文字数を表わしている。これに対して,ディ
スプレイ装置は1つの行(これが物理行である)に対し
て最大80文字しか表示できないと仮定する。このような
場合のベーシックの1つの行番号のプログラムは,ディ
スプレイ装置上では最大3行(これら論理行である)に
分れて表示されることになる。これから本発明では,第
3図(B)に示すように,この3行で一組の先頭行をTO
Pと,中間行をMIDと,また最終行をENDと呼ぶことにし
たのである。但し,行番号30のプログラムのように80文
字以下で終わってしまうものは,TOPしかないことにな
る。
に,このTOPとMIDとENDについて具体例をもって説明し
ておくことになる。第3図(A)に示すように,ベーシ
ックで,行番号10から行番号20までのプログラムを作成
したことを想定する。そして,このプログラムでは,1つ
の行番号に最大200文字のプログラムが入れられるもの
と仮定する。第3図(A)中の( )内の数字は,各行
番号のその文字数を表わしている。これに対して,ディ
スプレイ装置は1つの行(これが物理行である)に対し
て最大80文字しか表示できないと仮定する。このような
場合のベーシックの1つの行番号のプログラムは,ディ
スプレイ装置上では最大3行(これら論理行である)に
分れて表示されることになる。これから本発明では,第
3図(B)に示すように,この3行で一組の先頭行をTO
Pと,中間行をMIDと,また最終行をENDと呼ぶことにし
たのである。但し,行番号30のプログラムのように80文
字以下で終わってしまうものは,TOPしかないことにな
る。
次に,スクロール実行手段2が実行する第4図に示す
フローチャートに従って,本発明の上スクロール処理の
動作について説明する。ここで,上スクロール処理と
は,第9図(B)でも示したように,表示テキストを上
に1行ずつずらしていく処理をいい,これに対して後述
する下スクロール処理とは,第9図(C)でも示したよ
うに,表示テキストを下に1行ずつずらしていく処理を
いうものである。
フローチャートに従って,本発明の上スクロール処理の
動作について説明する。ここで,上スクロール処理と
は,第9図(B)でも示したように,表示テキストを上
に1行ずつずらしていく処理をいい,これに対して後述
する下スクロール処理とは,第9図(C)でも示したよ
うに,表示テキストを下に1行ずつずらしていく処理を
いうものである。
オペレータからの上スクロール要求があると,スクロ
ール実行手段2は,最初にステップ10で,行管理テーブ
ル21の管理するフィールドフラグをチェックすること
で,開始行に位置する物理行データがTOP,MID,ENDのい
ずれに該当するものなのかを判断し,TOPであるときに
は,更に複数物理行からなる論理行データのTOPなの
か,単独物理行からなる論理行データのTOPなのかを判
断する。この単独物理行のTOPなのか,複数物理行のTOP
なのかという判断は,開始行の次の行の物理行データの
フィールドフラグを調べることで実現される。
ール実行手段2は,最初にステップ10で,行管理テーブ
ル21の管理するフィールドフラグをチェックすること
で,開始行に位置する物理行データがTOP,MID,ENDのい
ずれに該当するものなのかを判断し,TOPであるときに
は,更に複数物理行からなる論理行データのTOPなの
か,単独物理行からなる論理行データのTOPなのかを判
断する。この単独物理行のTOPなのか,複数物理行のTOP
なのかという判断は,開始行の次の行の物理行データの
フィールドフラグを調べることで実現される。
ステップ10での判断でTOPと判断するときには,次の
ステップ11で,TOPのテンポラリーバッファ処理に入っ
て,単独物理行からなる論理行データのTOPであるとき
には,第1のテンポラリーバッファ3を初期化し,複数
物理行からなる論理行データのTOPであるときには,初
期化の後に開始行の物理行データを第1のテンポラリー
バッファ3にと退避する。そして,ステップ10での判断
でMIDと判断するときには,次のステップ12でMIDのテン
ポラリーバッファ処理に入って,開始行の物理行データ
を第1のテンポラリーバッファ3にと退避し,ステップ
10での判断でENDと判断するときには,次のステップ13
でENDのテンポラリーバッファ処理に入って,第1のテ
ンポラリーバッファ3を初期化する。
ステップ11で,TOPのテンポラリーバッファ処理に入っ
て,単独物理行からなる論理行データのTOPであるとき
には,第1のテンポラリーバッファ3を初期化し,複数
物理行からなる論理行データのTOPであるときには,初
期化の後に開始行の物理行データを第1のテンポラリー
バッファ3にと退避する。そして,ステップ10での判断
でMIDと判断するときには,次のステップ12でMIDのテン
ポラリーバッファ処理に入って,開始行の物理行データ
を第1のテンポラリーバッファ3にと退避し,ステップ
10での判断でENDと判断するときには,次のステップ13
でENDのテンポラリーバッファ処理に入って,第1のテ
ンポラリーバッファ3を初期化する。
このようにして,ステップ11,ステップ12,ステップ13
のいずれかの処理が終わると,ステップ14で,スクリー
ンバッファ5のデータを上に1行シフトし,続くステッ
プ15で,ディスプレイ画面の終了行に空行を設定する。
このステップ11ないしステップ15の処理の具体例を第5
図に示す。ここで,第5図(A)はステップ11の単独物
理行に関しての処理例を示し,第5図(B)はステップ
11の複数物理行に関しての処理例を示し,第5図(C)
はステップ12に関しての処理例を示し,第5図(D)は
ステップ13に関しての処理例を示している。この例から
も明らかとなるように,ステップ11ないしステップ15の
処理を実行することで,第1のテンポラリーバッファ3
に格納される物理行データと開始行に位置する物理行デ
ータとで1つの論理行データをなすようになることにな
る。
のいずれかの処理が終わると,ステップ14で,スクリー
ンバッファ5のデータを上に1行シフトし,続くステッ
プ15で,ディスプレイ画面の終了行に空行を設定する。
このステップ11ないしステップ15の処理の具体例を第5
図に示す。ここで,第5図(A)はステップ11の単独物
理行に関しての処理例を示し,第5図(B)はステップ
11の複数物理行に関しての処理例を示し,第5図(C)
はステップ12に関しての処理例を示し,第5図(D)は
ステップ13に関しての処理例を示している。この例から
も明らかとなるように,ステップ11ないしステップ15の
処理を実行することで,第1のテンポラリーバッファ3
に格納される物理行データと開始行に位置する物理行デ
ータとで1つの論理行データをなすようになることにな
る。
ステップ15に続くステップ16では,空行に設定された
終了行の1つ前の行に位置する物理行データが,TOP,MI
D,ENDのいずれに該当するものなのかを判断する。ステ
ップ16での判断でTOPと判断するときには,次のステッ
プ17でTOPの終了行処理に入って,第2のテンポラリー
バッファ4内に物理行データが設定されている場合に
は,そのデータを終了行に表示すべくスクリーンバッフ
ァ5にと設定する。また,ステップ16の判断でMIDと判
断するときには,次のステップ18でMIDの終了行処理に
入って,同じく第2のテンポラリーバッファ4内に設定
されている物理行データを終了行に表示すべくスクリー
ンバッファ5にと設定する。そして,ステップ16の判断
でENDと判断するときには,次のステップ19でENDの終了
行処理に入って,元データ1の次の行番号の論理行デー
タを検索し,ANK文字数を調べることでこの検索により求
まる論理行データが1物理行に入るものであれば,直ち
に終了行に表示すべくスクリーンバッファ5にと設定
し,1物理行に入ることができないものであれば,1物理行
分を終了行に表示すべくスクリーンバッファ5にと設定
し,残りは行単位で第2のテンポラリーバッファ4にと
設定する。なお,ステップ17での処理で,第2のテンポ
ラリーバッファ4内に物理行データが設定されていない
ときには,このステップ19での処理と同じ処理を実行す
ることになる。
終了行の1つ前の行に位置する物理行データが,TOP,MI
D,ENDのいずれに該当するものなのかを判断する。ステ
ップ16での判断でTOPと判断するときには,次のステッ
プ17でTOPの終了行処理に入って,第2のテンポラリー
バッファ4内に物理行データが設定されている場合に
は,そのデータを終了行に表示すべくスクリーンバッフ
ァ5にと設定する。また,ステップ16の判断でMIDと判
断するときには,次のステップ18でMIDの終了行処理に
入って,同じく第2のテンポラリーバッファ4内に設定
されている物理行データを終了行に表示すべくスクリー
ンバッファ5にと設定する。そして,ステップ16の判断
でENDと判断するときには,次のステップ19でENDの終了
行処理に入って,元データ1の次の行番号の論理行デー
タを検索し,ANK文字数を調べることでこの検索により求
まる論理行データが1物理行に入るものであれば,直ち
に終了行に表示すべくスクリーンバッファ5にと設定
し,1物理行に入ることができないものであれば,1物理行
分を終了行に表示すべくスクリーンバッファ5にと設定
し,残りは行単位で第2のテンポラリーバッファ4にと
設定する。なお,ステップ17での処理で,第2のテンポ
ラリーバッファ4内に物理行データが設定されていない
ときには,このステップ19での処理と同じ処理を実行す
ることになる。
そして,最後に,ステップ20で,カーソルを終了行の
先頭カラム位置に設定し,次の上スクロール要求を待つ
ことになる。このようにして,本発明では,論理行デー
タ単位ではなくて,物理行データ単位をもって上スクロ
ールが実現できることになる。
先頭カラム位置に設定し,次の上スクロール要求を待つ
ことになる。このようにして,本発明では,論理行デー
タ単位ではなくて,物理行データ単位をもって上スクロ
ールが実現できることになる。
第6図は,スクロール実行手段2が実行する本発明の
下スクロール処理のフローチャートである。下スクロー
ル処理は,データの流れが変わるだけであることから,
上スクロール処理における処理と基本的には同じであ
る。但し,上スクロール処理においては,単独物理行か
らなる論理行データのTOPと複数物理行からなる論理行
データのTOPで処理が分かれたが,下スクロール処理に
おいては,データの流れの関係上,TOPでもENDでもこの
ようなことは起らない点は異なっている。この第6図の
フローチャートのステップ21ないしステップ25の処理の
具体例を第7図に示す。ここで,第7図(A)はステッ
プ21に関しての処理例を示し,第7図(B)はステップ
22に関しての処理例を示し,第7図(C)はステップ23
に関しての処理例を示している。
下スクロール処理のフローチャートである。下スクロー
ル処理は,データの流れが変わるだけであることから,
上スクロール処理における処理と基本的には同じであ
る。但し,上スクロール処理においては,単独物理行か
らなる論理行データのTOPと複数物理行からなる論理行
データのTOPで処理が分かれたが,下スクロール処理に
おいては,データの流れの関係上,TOPでもENDでもこの
ようなことは起らない点は異なっている。この第6図の
フローチャートのステップ21ないしステップ25の処理の
具体例を第7図に示す。ここで,第7図(A)はステッ
プ21に関しての処理例を示し,第7図(B)はステップ
22に関しての処理例を示し,第7図(C)はステップ23
に関しての処理例を示している。
第8図は,第3図に示したディスプレイ画面に対して
上スクロール処理がなされたときの,スクリーンバッフ
ァ5と第1のテンポラリーバッファ3の状態を具体的に
表わしている。第8図(A)は,スクロール前のディス
プレイ画面(スクリーンバッファ5)の状態を表わして
いる。この例では,開始行に位置する物理行データが複
数物理行からなる論理行データのTOPであることから,
ステップ11での処理に従って第8図(B)に示すよう
に,この物理行データが第1のテンポラリーバッファ3
にと退避される。そして,ステップ14とステップ15の処
理により,第8図(C)に示すように終了行に空行が設
定される。続いて,この例では終了行の前行がTOPであ
ることから,ステップ17での処理に従って次の行番号40
の論理行データ(この例では1物理行以内に入る)をス
クリーンバッファ5にと設定するのである。このように
して,第8図(D)に示すように上スクロールが終了す
る。
上スクロール処理がなされたときの,スクリーンバッフ
ァ5と第1のテンポラリーバッファ3の状態を具体的に
表わしている。第8図(A)は,スクロール前のディス
プレイ画面(スクリーンバッファ5)の状態を表わして
いる。この例では,開始行に位置する物理行データが複
数物理行からなる論理行データのTOPであることから,
ステップ11での処理に従って第8図(B)に示すよう
に,この物理行データが第1のテンポラリーバッファ3
にと退避される。そして,ステップ14とステップ15の処
理により,第8図(C)に示すように終了行に空行が設
定される。続いて,この例では終了行の前行がTOPであ
ることから,ステップ17での処理に従って次の行番号40
の論理行データ(この例では1物理行以内に入る)をス
クリーンバッファ5にと設定するのである。このように
して,第8図(D)に示すように上スクロールが終了す
る。
以上,実施例について説明したが,本発明はこれに限
られるものではない。例えば,MIDの数は1に限られるも
のではなく,複数であってもよいのである。
られるものではない。例えば,MIDの数は1に限られるも
のではなく,複数であってもよいのである。
以上のように,本発明によれば,1論理行が複数物理行
に対応するテキストのような場合であっても,1物理行単
位のスクロール処理を行うようになることから,論理行
の単位で画面からの消去,最表示処理を行ななくても,
表示テキストが異常を表示するといったことはなくなる
のである。
に対応するテキストのような場合であっても,1物理行単
位のスクロール処理を行うようになることから,論理行
の単位で画面からの消去,最表示処理を行ななくても,
表示テキストが異常を表示するといったことはなくなる
のである。
第1図は本発明の原理構成図, 第2図は本発明のシステム構成図, 第3図はTOP,MID,ENDの説明のための説明図, 第4図は上スクロール処理のフローチャート, 第5図はステップ11ないしステップ15の処理例の説明
図, 第6図は下スクロール処理のフローチャート, 第7図はステップ21ないしステップ25の処理例の説明
図, 第8図は上スクロール処理の処理例の説明図, 第9図は従来技術の問題点の説明図(I) 第10図は従来技術の問題点の説明図(II)である。 図中,1は元データ,2はスクロール実行手段,3は第1のテ
ンポラリーバッファ,4は第2のテンポラリーバッファ,5
はスクリーンバッファ,6は開始行,7は終了行,8は行種類
判断手段,10はメモリ,20はデータ処理装置,21は行管理
テーブル,22はバッファメモリ,30はディスプレイ装置で
ある。
図, 第6図は下スクロール処理のフローチャート, 第7図はステップ21ないしステップ25の処理例の説明
図, 第8図は上スクロール処理の処理例の説明図, 第9図は従来技術の問題点の説明図(I) 第10図は従来技術の問題点の説明図(II)である。 図中,1は元データ,2はスクロール実行手段,3は第1のテ
ンポラリーバッファ,4は第2のテンポラリーバッファ,5
はスクリーンバッファ,6は開始行,7は終了行,8は行種類
判断手段,10はメモリ,20はデータ処理装置,21は行管理
テーブル,22はバッファメモリ,30はディスプレイ装置で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】スクロール要求があるときに,複数の物理
行データからなることを基本とする論理行データをもっ
て元データ(1)を順序よく取出していくスクロール実
行手段(2)と, このスクロール実行手段(2)により取出される論理行
データを一時的に格納する第1のテンポラリーバッファ
(3)と, この第1のテンポラリーバッファ(3)に送られる論理
行データとは逆の方向をもって,上記スクロール実行手
段(2)により取出される論理行データを一時的に格納
する第2のテンポラリーバッファ(4)と, この第1及び第2のテンポラリーバッファ(3,4)を介
して入力される複数の論理行データを格納して,ディス
プレイ装置(30)の表示のためのバッファとなるスクリ
ーンバッファ(5)とを備えることで,ディスプレイ装
置(30)に表示される表示テキストのスクロールを実行
するスクロール実行方式において, 上記スクリーンバッファ(5)の開始行(6)及び終了
行(7)に位置する物理行データが,論理行データの先
頭行,中間行,最終行のいずれに該当するものなのかを
判断する行種類判断手段(8)を設け, 上記スクロール実行手段(2)は,この行種類判断手段
(8)の判断結果に基づいて,上記第1及び第2のテン
ポラリーバッファ(3,4)の格納する論理行データの物
理行データ情報が,スクロール処理の実行後に上記スク
リーンバッファ(5)の開始行(6)及び終了行(7)
に位置する物理行データと重複することのないように
と,スクロールを実行してなることを 特徴とする表示テキストのスクロール実行方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63049045A JP2578884B2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 表示テキストのスクロール実行方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63049045A JP2578884B2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 表示テキストのスクロール実行方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01222296A JPH01222296A (ja) | 1989-09-05 |
| JP2578884B2 true JP2578884B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=12820113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63049045A Expired - Fee Related JP2578884B2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 表示テキストのスクロール実行方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578884B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP63049045A patent/JP2578884B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01222296A (ja) | 1989-09-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |