JP2582011B2 - 避難誘導方法 - Google Patents
避難誘導方法Info
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- JP2582011B2 JP2582011B2 JP3317596A JP31759691A JP2582011B2 JP 2582011 B2 JP2582011 B2 JP 2582011B2 JP 3317596 A JP3317596 A JP 3317596A JP 31759691 A JP31759691 A JP 31759691A JP 2582011 B2 JP2582011 B2 JP 2582011B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災発生時に危険な通
路を避けて至近の非常口への避難を誘導するための避難
誘導方式に関するものである。
路を避けて至近の非常口への避難を誘導するための避難
誘導方式に関するものである。
【0002】
【従来技術】この種の避難誘導方法として、特公昭60
−58519号公報「防災設備連動の避難装置」、特公
昭59−26992号公報「避難誘導方法」、特公昭5
8−53399号公報「避難誘導方法」等がある。いず
れも、複数の避難路からなる避難網において各避難路に
方向選択式の避難方向指示灯を設置した避難誘導方式に
関するものである。
−58519号公報「防災設備連動の避難装置」、特公
昭59−26992号公報「避難誘導方法」、特公昭5
8−53399号公報「避難誘導方法」等がある。いず
れも、複数の避難路からなる避難網において各避難路に
方向選択式の避難方向指示灯を設置した避難誘導方式に
関するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上記の公知技術は、
いずれも、避難路区分点から非常口までの間に存在する
通路障害を避けて至近で且つ安全な経路を判別し、避難
方向指示灯の指示方向を決定して、避難誘導を行なうも
のである。しかし、通路障害に対し通路障害の地点を避
けることを目的とし、通路障害の状態を判断して通路障
害による歩行時間の変化を考慮して避難経路を決定する
ものではなく、避難方向指示の的確性に欠ける問題点が
ある。本発明は、通路障害に対しその通路障害の程度、
即ち、通過困難、通過不能、歩行時間の増大等の状態を
考慮して避難経路を決定することを課題とするものであ
る。
いずれも、避難路区分点から非常口までの間に存在する
通路障害を避けて至近で且つ安全な経路を判別し、避難
方向指示灯の指示方向を決定して、避難誘導を行なうも
のである。しかし、通路障害に対し通路障害の地点を避
けることを目的とし、通路障害の状態を判断して通路障
害による歩行時間の変化を考慮して避難経路を決定する
ものではなく、避難方向指示の的確性に欠ける問題点が
ある。本発明は、通路障害に対しその通路障害の程度、
即ち、通過困難、通過不能、歩行時間の増大等の状態を
考慮して避難経路を決定することを課題とするものであ
る。
【0004】
【上記問題点を解決するための手段】本発明は、避難路
小区間における通路障害情報について障害度合いを示す
障害係数を設け、該障害係数で重み付けした通路障害情
報にもとづいて、避難路区分点から非常口までの歩行時
間を演算比較し、避難路区分点からの最小避難時間とな
る指示避難路に従って人を避難誘導するものである。
小区間における通路障害情報について障害度合いを示す
障害係数を設け、該障害係数で重み付けした通路障害情
報にもとづいて、避難路区分点から非常口までの歩行時
間を演算比較し、避難路区分点からの最小避難時間とな
る指示避難路に従って人を避難誘導するものである。
【0005】
【実施例】図2を参照して、商店、事務所、倉庫等のビ
ル内の一般室D1、D2、D3・・・電源室、ビル管理
制御室等の特別室D10、D11を有するB1階フロワ
ーについて、本発明の避難誘導方式を実施するための避
難誘導設備を説明する。図2において、2は各室Dのド
ア近傍に設置した出口が複数個ある場合に、歩行時間が
最小となる避難経路の出口を点滅または点灯表示で示す
出口指示灯、3は各室および通路に設置した火災感知器
である。
ル内の一般室D1、D2、D3・・・電源室、ビル管理
制御室等の特別室D10、D11を有するB1階フロワ
ーについて、本発明の避難誘導方式を実施するための避
難誘導設備を説明する。図2において、2は各室Dのド
ア近傍に設置した出口が複数個ある場合に、歩行時間が
最小となる避難経路の出口を点滅または点灯表示で示す
出口指示灯、3は各室および通路に設置した火災感知器
である。
【0006】複数の非常口と上記の各室とを結ぶ複数の
避難路(環状の通路)を含む避難路網を多数の避難路小
区間L1、L2、L3、・・・に分割し、各避難路小区
間に避難方向指示灯1を設置する。避難方向指示灯1
は、図4を参照して、左方向指示部1Aと右方向指示部
1Bと中央の文字(出口)表示部1Cに表示面が分割さ
れ、火災時には、中央の文字表示部1Cにより”出口”
が表示されるとともに、左方向指示部1Aまたは/およ
び右方向指示部1Bが表示されて、避難方向が指示され
避難誘導される。避難路小区間L1、L2、L3、・・
・は、B1階フロワーの通路に多数の避難路区分点
・・・・・・を設定し、隣接する避難路区分点
・・・の相互間に決定される。図3は、上述の図2にお
いて避難路網のみを示す略図である。
避難路(環状の通路)を含む避難路網を多数の避難路小
区間L1、L2、L3、・・・に分割し、各避難路小区
間に避難方向指示灯1を設置する。避難方向指示灯1
は、図4を参照して、左方向指示部1Aと右方向指示部
1Bと中央の文字(出口)表示部1Cに表示面が分割さ
れ、火災時には、中央の文字表示部1Cにより”出口”
が表示されるとともに、左方向指示部1Aまたは/およ
び右方向指示部1Bが表示されて、避難方向が指示され
避難誘導される。避難路小区間L1、L2、L3、・・
・は、B1階フロワーの通路に多数の避難路区分点
・・・・・・を設定し、隣接する避難路区分点
・・・の相互間に決定される。図3は、上述の図2にお
いて避難路網のみを示す略図である。
【0007】図1は、本発明の避難誘導方法を実施する
ための避難誘導支援システムの一例を示し、従来の火災
感知器3に加えて、避難方向指示灯1および出口指示灯
2を点滅表示し、避難方向指示灯1および出口指示灯2
の避難誘導方向の選択を、防災室、ビル管理制御室等に
設けた制御装置4で制御すシステム例である。制御装置
4は、避難路小区間L1、L2、L3、・・・における
通路障害情報にもとづいて障害度合いを示す障害係数を
設定するための障害係数設定手段11と、該障害係数で
重み付けした避難路小区間の実効距離にもとづいて、避
難路区分点・・・・・・から非常口までの歩行時
間を演算比較し、避難路区分点・・・・・・から
非常口までの歩行時間が最小となる最短避難経路を判断
するための避難経路算出手段12の機能を有するマイコ
ン10で構成する。
ための避難誘導支援システムの一例を示し、従来の火災
感知器3に加えて、避難方向指示灯1および出口指示灯
2を点滅表示し、避難方向指示灯1および出口指示灯2
の避難誘導方向の選択を、防災室、ビル管理制御室等に
設けた制御装置4で制御すシステム例である。制御装置
4は、避難路小区間L1、L2、L3、・・・における
通路障害情報にもとづいて障害度合いを示す障害係数を
設定するための障害係数設定手段11と、該障害係数で
重み付けした避難路小区間の実効距離にもとづいて、避
難路区分点・・・・・・から非常口までの歩行時
間を演算比較し、避難路区分点・・・・・・から
非常口までの歩行時間が最小となる最短避難経路を判断
するための避難経路算出手段12の機能を有するマイコ
ン10で構成する。
【0008】図6は、マイコン10における前記障害係
数設定手段11と避難経路算出手段12の機能を達成す
るためのフローチヤートの一例を示す。図7は、図6の
フローチヤートにおける最短避難経路の計算部分(ネッ
トワーク上の輸送に関する最短路の解決法の一つである
ダイクストラ法による)を示す。
数設定手段11と避難経路算出手段12の機能を達成す
るためのフローチヤートの一例を示す。図7は、図6の
フローチヤートにおける最短避難経路の計算部分(ネッ
トワーク上の輸送に関する最短路の解決法の一つである
ダイクストラ法による)を示す。
【0009】図6および図7において、避難路区分点
・・・・・・間の避難路小区間L1、L2、L3、
・・・の状態(火災、煙、通路障害等)に応じて、実効
距離dijを決定する。 実効距離dij=Li×α Li:直線距離
α:障害係数 障害係数αは、歩行障害程度を予測して予め設定する。 廊下・・・・・・1 部屋内・・・・・2 火災、煙・・・10等 制御装置4(マイコン10)の避難経路算出手段12に
よる避難方向の決定にもとづき、避難方向指示灯1の矢
印指示方向、出口指示灯2の点灯をマイコンに記憶され
ているデータにもとづき決定する。図8は火災が発生し
た場合の避難方向指示灯1の矢印指示方向および出口指
示灯2の点灯による避難誘導の一例を示す。
・・・・・・間の避難路小区間L1、L2、L3、
・・・の状態(火災、煙、通路障害等)に応じて、実効
距離dijを決定する。 実効距離dij=Li×α Li:直線距離
α:障害係数 障害係数αは、歩行障害程度を予測して予め設定する。 廊下・・・・・・1 部屋内・・・・・2 火災、煙・・・10等 制御装置4(マイコン10)の避難経路算出手段12に
よる避難方向の決定にもとづき、避難方向指示灯1の矢
印指示方向、出口指示灯2の点灯をマイコンに記憶され
ているデータにもとづき決定する。図8は火災が発生し
た場合の避難方向指示灯1の矢印指示方向および出口指
示灯2の点灯による避難誘導の一例を示す。
【0010】図9は、例えば火点を中心とした複数の煙
感知器の各々の煙検出時間を比較することにより行う煙
の拡散予測を付加する請求項3の機能を示し、図10
は、監視員が火災区画表示装置により火災状況を判断し
て、指示灯変更入力装置により強制的に避難方向指示灯
および出口指示灯を変更する監視員による避難方向指示
灯および出口指示灯の強制変更操作を含む請求項4に関
するフローを示すものである。
感知器の各々の煙検出時間を比較することにより行う煙
の拡散予測を付加する請求項3の機能を示し、図10
は、監視員が火災区画表示装置により火災状況を判断し
て、指示灯変更入力装置により強制的に避難方向指示灯
および出口指示灯を変更する監視員による避難方向指示
灯および出口指示灯の強制変更操作を含む請求項4に関
するフローを示すものである。
【0011】
【発明の効果】本発明は、複数の避難路からなる避難路
網において各避難路に方向選択式の避難方向指示灯を設
置し該避難方向指示灯の方向選択表示により避難誘導を
行なうにあたり、通路障害情報の発生した避難路小区間
について、通過不能、通過困難、歩行時間の増大等の障
害状態の度合い、障害状態の変化、障害状態の予測等に
対応させることで、各避難路小区間について、単に非常
出口までの通路障害を判断して避難方向を決定する従来
方式に比して、適切な非常口へ適切な避難経路で避難誘
導できる。
網において各避難路に方向選択式の避難方向指示灯を設
置し該避難方向指示灯の方向選択表示により避難誘導を
行なうにあたり、通路障害情報の発生した避難路小区間
について、通過不能、通過困難、歩行時間の増大等の障
害状態の度合い、障害状態の変化、障害状態の予測等に
対応させることで、各避難路小区間について、単に非常
出口までの通路障害を判断して避難方向を決定する従来
方式に比して、適切な非常口へ適切な避難経路で避難誘
導できる。
【図1】本発明の避難誘導方式を実施するための避難誘
導設備の一例を示す平面略図。
導設備の一例を示す平面略図。
【図2】ビルB1フロアーにたいする避難誘導設備の一
例を示す平面略図。
例を示す平面略図。
【図3】避難網の略図。
【図4】避難方向指示灯の正面図
【図5】出口表示灯の正面図
【図6】本発明の避難誘導方式を実施するのマイコン制
御による、請求項1,2に対応する避難誘導のフローチ
ヤート。
御による、請求項1,2に対応する避難誘導のフローチ
ヤート。
【図7】図5における最短避難経路算出のフローチヤー
ト。
ト。
【図8】出口指示灯および避難方向指示灯の点灯による
避難誘導の説明図。
避難誘導の説明図。
【図9】煙の拡散予測を付加した、請求項3に対応する
避難誘導のフローチヤート。
避難誘導のフローチヤート。
【図10】監視員による監視操作を付加した、請求項4
に対応する避難誘導のフローチヤート。
に対応する避難誘導のフローチヤート。
1……避難方向指示灯 2……出口指示灯 3……火災感知器 4……制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】多数の避難路小区間から構成された複数の
避難路からなる避難路網において、各避難路小区間に方
向選択式の避難方向指示灯を各避難路小区間の中間部分
に配設し、避難路小区間における通路障害を判別して、
避難方向を指示する避難誘導方式において; 避難路小区間における通路障害情報について障害度合い
を示す障害係数を設け、該障害係数で重み付けした通路
障害情報にもとづいて、避難路区分点から非常口までの
歩行時間を演算比較し、 避難路区分点から非常口までの歩行時間が最小となる避
難経路を判断して避難方向を指示して避難誘導すること
を特徴とする避難誘導方法。 - 【請求項2】避難障害情報の障害度合いが変化する毎
に、歩行時間の演算比較を行なって、熱、煙、炎、その
他の火災状況の変化に応じた避難誘導を行なうことを特
徴とする請求項1の避難誘導方法。 - 【請求項3】煙情報にもとづく煙の拡散範囲の予測で通
路障害が発生しそうな避難路小区間およびその障害係数
を予測して、予測された障害係数で重み付けした通路障
害情報にもとづく避難路区分点から非常口までの歩行時
間を演算比較し、煙の拡散予測を歩行時間の演算比較に
反映することを特徴とする請求項1の避難誘導方法。 - 【請求項4】任意かつ強制的に避難誘導方向を変え得る
ことを特徴とする請求項1の避難誘導方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3317596A JP2582011B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 避難誘導方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3317596A JP2582011B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 避難誘導方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749986A JPH0749986A (ja) | 1995-02-21 |
| JP2582011B2 true JP2582011B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=18089984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3317596A Expired - Fee Related JP2582011B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 避難誘導方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582011B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006163837A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Ntt Infranet Co Ltd | 避難誘導システム |
| US10296838B2 (en) | 2014-01-07 | 2019-05-21 | Sk Techx Co., Ltd. | Apparatus and method for changing alarm information in accordance with weather |
| EP3192567A4 (en) * | 2014-09-09 | 2018-05-02 | Chen, Shuo Hong | Intelligent disaster prevention and escape method and disaster prevention and escape system thereof |
| CN115083099A (zh) * | 2022-06-15 | 2022-09-20 | 钟园军 | 消防智能疏导指示系统 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3317596A patent/JP2582011B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0749986A (ja) | 1995-02-21 |
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