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JP2587634B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
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JP2587634B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2587634B2
JP2587634B2 JP62109913A JP10991387A JP2587634B2 JP 2587634 B2 JP2587634 B2 JP 2587634B2 JP 62109913 A JP62109913 A JP 62109913A JP 10991387 A JP10991387 A JP 10991387A JP 2587634 B2 JP2587634 B2 JP 2587634B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ファクシミリ装置を設置して、文書や画像
の伝送サービス業務を行なう場合において、利用者に利
用料金を表示するファクシミリ装置に関する。
[従来技術] 良く知られているデータ通信端末装置の一つに、ファ
クシミリ装置がある。これまでは一般に、ファクシミリ
装置は、主に事務所などに設置されてその所員だけで使
用するケースがほとどであった。ところが、近年では、
例えば文具店などがファクシミリ装置を設置し、不特定
の一般客に対する文書などの伝送サービスが行なわれて
いる。
このような伝送サービスを行なう場合、その店にとっ
ては電話回線を使用した時間と送信先までの距離とに応
じて、回線/回線設備提供者に通信料を支払わなければ
ならない。そこで、顧客に対しては、例えば原稿枚数に
応じて設定した装置使用料と通信料とを請求するように
している。
このために、利用者の要望に従って店員がファクシミ
リ装置を操作して発信処理を行なう一方、通信時間を計
り、予め用意している送信先地域別料金表を参照して通
信料を計算すると共に、前記所定の装置使用料を加算し
て伝送サービス利用料を求まるようにしている。
このため利用者にとっては、送信前に送信原稿を店員
に預けなければならず、機密を要する書類の伝送には利
用することができないという問題があった。また、一般
にファクシミリ装置は、原稿読取時に細かく読み取る
か、粗く読み取るかという線密度を指定し、大きい文字
などの原稿は粗く読み取って短時間で伝送することによ
り、通信料を節約することができる。そこで、このよう
なサービスを利用する場合、事前に料金を知り予算に応
じて線密度を設定したいところである。しかし、従来は
送信処理が終るまで利用料金がわからないため、予算に
応じて線密度を指定することができないというという不
都合があった。
[目的] 本発明は、以上の点に鑑み、利用者は送信原稿の機密
を守り、予算に応じた線密度で伝送がおこなえるファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
[構成] このために本発明は、発信先を指定する発信先指定手
段と、送信原稿から画情報を読み取って蓄積する画情報
蓄積手段と、上記送信原稿の画情報を各線密度で読み取
るときにおける各データ量を算出するデータ量算出手段
と、各データ量に対応した送信料金を、データ伝送速
度、及び単位時間当りの通信料に基づいて算出する送信
料金算出手段と、算出した送信料金を上記各線密度別に
表示する表示手段と、表示された線密度の中の一つを指
定する線密度指定手段とを備え、データ送信の開始前に
上記料金表示手段に各線密度別の送信料金を表示し、上
記線密度指定手段により指定された線密度に上記画情報
蓄積手段に蓄積された画情報を変換して送信処理を実行
するようにしたものである。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
のブロック構成図を示したものである。図において、読
取部1は、送信原稿の画像を読み取って画情報を取り出
すものである。この読み取りにおける線密度は、例えば
CCITT.G3規格では、主走査方向8ドツト/mm,副走査方向
7.7本/mmまたは3.85本/mmというように規定されている
が、この読取部1は、主走査方向8ドツト/mm,副走査方
向7.7本/mmで読み取るようにしている。
ラインバッファ2は、取りだされた1ライン分の画情
報を一時格納するものである。CODEC(符号化復号化
部)3は、CCITT勧告の3規格に準拠して、送信する画
情報の符号化および受信した画情報の復号化を行なうも
のである。ラインバッファ4は、受信した画情報を1ラ
イン分一時格納するもので、記録部5は、その画情報を
記録紙に記憶するものである。
画像メモリ6は、送信する画情報を一旦蓄積するもの
である。モデム7は、送信手順制御部8の制御により伝
送手順信号の送受信を行なう一方、送信する画情報の変
調および受信した画情報の復調を行なうものである。な
お、このモデム7のデータ伝送速度は、例えば4800bps
という一定速度に固定されている。NCU(網制御装置)
9は、回線の捕捉,ダイヤル番号である選択信号の送出
などの発信動作および着信を検知して着信動作を行なう
ものである。自動発信部10は、このとき所定の選択信号
を出力するものである。
情報計数部11は、送信時には、読取部1により主走査
方向8ドツト/mm,副走査方向7.7/mmで読み取られ符号化
された全画情報、つまり画像メモリ6に蓄積されたデー
タ量を検出する一方、そのデータ量に基づいて主走査方
向8ドツト/mm、副走査方向3.85/mmで読み取った場合の
データ量を算出するものである。また、受信時には受信
したデータ量を検出するものである。通信時間計数部12
は、発信処理開始前に発信先との通信時間を算出するも
のである。ここで、データ量をD、伝送制御手順に要す
る時間をT1、データ伝送速度を例えば4800BPSとする
と、上記通信時間T0は次式により求められる。
T0=(D/4800)+T1……(1) 上記時間T1は、原稿が1ページのみの場合とマルチペ
ージの場合とでは少し異なるが、データ量に対する平均
的なページ数で計算される。
装置稼動時間計数部13は、このファクシミリ装置を操
作する利用者の操作開始から通信終了までの装置稼動時
間を計数するものである。装置使用料金算出部14は、送
信時には、その装置稼動時間に予め設定された単位時間
当りの料金を乗じて、装置使用料金を算出するものであ
る。また、受信時には、例えば受信データ量より記録部
5で記録出力するときの記録枚数を求め、その枚数に単
価を乗じるようにして、装置使用料金を算出する。
電話番号記憶部15は、発信先電話番号を記憶するもの
で、単位料金記憶部16は、このファクシミリ装置の設置
場所から全国各地に発信する場合の単位時間当りの通信
料、つまり回線/回線設備提供者に支払う通話料を記憶
し、上記発信先電話番号よりその相手先に対する単位時
間当りの通信料金を得るためのものである。通信料金算
出部17は、その単位時間当りの料金と前記通信時間T0
により、実際に要する通信料金を算出するものである。
表示制御部18は、その通信料金と前記装置使用料金と
を合計し、利用者に請求する伝送サービス利用料金を表
示部19に表示するものである。表示部19は、CRTや液晶
表示器等キャラクタ表示できるものである。
料金納入部20は、利用者が請求された料金を硬貨や紙
幣で納めるもので、料金計数部21は、納入された金額を
数えるものである。
操作部22は、送信原稿の読み取り指示,発信先電話番
号の入力および送信処理のスタート指示などを行なうも
のである。システム制御部23は、以上の各部を制御し、
所定の利用料金を得て所定の画像伝送を実行するもので
ある。
本実施例のファクシミリ装置は、以上の構成で、例え
ば公衆電話のように無人の場所に設置され、利用者は使
用したいときに自分で操作し、所定の料金をその都度支
払うようにして使用されるものである。
利用者は、このファクシミリ装置で原稿送信を行なう
場合、まず送信原稿を読取部1にセットして、操作部22
で発信先電話番号を入力した後、起動操作をする。これ
により、システム制御部23の制御のもとで、読取部1が
起動され、読み取られた画情報はCODEC3で符号化され、
画像メモリ6に順次蓄積される。画像メモリ6に蓄積さ
れる画情報は、副走査方向7.7本/mmの線密度で読み取ら
れたものであるが、情報計数部11は、この場合のデータ
量と副走査方向3.85/mmの場合のデータ量とをそれぞれ
求める。これは、例えば前者のデータ量を1/2として後
者のデータ量とすることでもおよその値が得られる。
通信時間計数部12は、そのデータ量とデータ伝送速度
および伝送制御手段に要する時間に基づいて、前記
(1)式より上記2種類の線密度における通信時間を算
出する。一方、単位料金記憶部16は、入力された発信先
電話番号より、例えば1秒当りの通信料を求める。通信
料金算出部17は、その単位時間当りの通信料と上記2種
類の通信時間との積により、必要な通信料金をそれぞれ
算出する。
また、装置稼動時間計数部13は、利用者が最初に読取
部1に原稿をセットした時点からその原稿の画情報のメ
モリ6への蓄積が終了する時点までの時間を計ると共
に、その時間と上記通信時間計数部12により求められた
通信時間を加算して上記2種類の場合の装置使用時間を
それぞれ算出する。装置使用料金算出部14は、その装置
使用時間より上記2種類の場合の装置使用料金をそれぞ
れ算出する。表示制御部18は、この装置使用料金と上記
通信料金とを加算する一方、それぞれの金額などを表示
部19に表示する。および両者の合計金額、さらに料金請
求メッセージなどを表示する。
第2図は、このときの表示例を示すもので、発信先a,
読み取った原稿のサイズbと枚数cを上部に表示する一
方、線密度の別である「普通」(副走査方向3.85本/m
m)と「精細」(7.7本/mm)の表示d,それぞれの場合に
おける通信時間d,通信料金f,装置使用料金gおよびサー
ビス利用料金hを表示する。
利用者は、表示された2種類の利用料金を見て、操作
部22で予算に応じた一方の線密度を指定し、その料金を
料金納入部20より納入する。料金計数部21は、納入され
た料金を数える。システム制御部23は、その金額をチェ
ックし、必要により料金納入部20を制御しておつりを返
却する。
次いで、自動発信部10が、電話番号を記憶部15より相
手先電話番号を読み出し、NCU9を制御して所定の発信処
理を行なう。相手ファクシミリ装置が応答すると、通信
手順制御部8により所定の伝送制御手段が行なわれ、画
像メモリ6の画情報がモデム7により伝送される。この
場合、画像メモリ6の画情報は線密度「精細」で蓄積さ
れているので、「普通」の指定がなされているときは、
例えばそのメモリの画情報を1ラインおきに送出すると
いうように、所定の線密度データに変換する。この伝送
が終了すると、各部は最初の状態に復旧する。
ところで、発信処理に入って相手先回線ビジーや一定
時間呼び出しても応答のないとき、料金納入部20より納
入された料金が返金される。
次に、このファクシミリ装置が文書などを受信する場
合、NCU9が着信動作して所定の伝送制御手順が実行さ
れ、モデム7により受信された画情報が画像メモリ6に
蓄積される。このとき、情報計数部11はそのデータ量を
求め、装置使用料金算出部14はそのデータ量に応じて装
置使用料金を算出する。この料金は前記と同様に表示部
19で表示される。ここで、利用者はその料金を支払うこ
とにより、受信した画情報がCODEC3で復号化され、ライ
ンバッファ4を介して記録部5に出力されて記録され
る。
以上のように、本実施例によれば、送信する画情報を
一旦メモリに蓄積し、蓄積した画情報より各線密度に対
応する各データ量を求める一方、その各データ量と発信
先とデータ伝送速度とにより各通信料を求めると共に、
その通信料より各線密度でのサービス利用料金を算出し
て、各線密度別にその利用料金を表示し、利用者が所望
の線密度を指定して所定の料金を納入した時点で、蓄積
した画情報を指定された線密度の画情報に変換して所定
の送信処理を実行するようにしている。
これにより、利用者は自分自身で操作できるので、送
信原稿を店員などに見せる必要がなくなり、文書等の機
密を守ることができる。また、事前に線密度別に料金を
確認できるので、文書の内容や予算を考え合せた上で、
所望の線密度で送信がおこなえるようになる。
なお、以上の実施例では、線密度を副走査方向に対し
て2種類設けたが、これは何種類でもよく、また主走査
方向に対しても複数設けることができるのは当然であ
る。また、伝送速度を固定にしたが、回線の条件や通信
距離に応じて、装置使用前に任意に設定するようにして
もよい。さらに、装置の稼動時間に応じて装置使用料を
決めるようにしたが、原稿枚数に応じて決めるようにし
てもよく、自由に決められることは言うまでもない。さ
らには、ファクシミリ装置は、一般にコピー機能を備え
ているので、利用者が原稿のコピーを行なった場合、原
稿受信時と同様に料金を求め、コピー料金として請求す
るようにすればよい。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、発信先を指定
する発信先指定手段と、送信原稿から画情報を読み取っ
て蓄積する画情報蓄積手段と、上記送信原稿の画情報を
各線密度で読み取るときにおける各データ量を算出する
データ量算出手段と、各データ量に対応した送信料金
を、データ伝送速度、及び単位時間当りの通信料に基づ
いて算出する送信料金算出手段と、算出した送信料金を
上記各線密度別に表示する表示手段と、表示された線密
度の中の一つを指定する線密度指定手段とを備え、デー
タ送信の開始前に上記料金表示手段に各線密度別の送信
料金を表示し、上記線密度指定手段により指定された線
密度に上記画情報蓄積手段に蓄積された画情報を変換し
て送信するようにしたので、画像の精緻度と送信料金と
のバランスを考慮した合理的なデータ送信が行えるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第2図は伝送サービス利用料金の表示例
を示す説明図である。 1……読取部、2,4……ラインバッファ、3……CODEC
(符号化復号化部)、5……記録部、6……画像メモ
リ、7……モデム、8……送信手順制御部、9……NCU
(網制御装置)、10……自動発信部、11……情報量計数
部、12……通信時間計数部、13……装置稼動時間計数
部、14……装置使用料金算出部、15……電話番号記憶
部、16……単位料金記憶部、17……通信料金算出部、18
……表示制御部、19……表示部、20……料金納入部、21
……料金計数部、22……操作部、23……システム制御
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信先を指定する発信先指定手段と、 送信原稿から画情報を読み取って蓄積する画情報蓄積手
    段と、 上記送信原稿の画情報を各線密度で読み取るときにおけ
    る各データ量を算出するデータ量算出手段と、 各データ量に対応した送信料金を、データ伝送速度、及
    び単位時間当りの通信料に基づいて算出する送信料金算
    出手段と、 算出した送信料金を上記各線密度別に表示する表示手段
    と、 表示された線密度の中の一つを指定する線密度指定手段
    とを備え、 データ送信の開始前に上記料金表示手段に各線密度別の
    送信料金を表示し、上記線密度指定手段により指定され
    た線密度に上記画情報蓄積手段に蓄積された画情報を変
    換して送信することを特徴とするファクシミリ装置。
JP62109913A 1987-05-07 1987-05-07 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2587634B2 (ja)

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JPS63275270A JPS63275270A (ja) 1988-11-11
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