JP2589665B2 - 靴下等の商品陳列用フック付きタグ及びその製造方法 - Google Patents
靴下等の商品陳列用フック付きタグ及びその製造方法Info
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- Bag Frames (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、靴下や、ハンカチや、
下着等の商品を店頭で陳列するためのフック付きタグ及
びその製造方法に関する。
下着等の商品を店頭で陳列するためのフック付きタグ及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、靴下等のタグは、商標等を印刷表
示した長方形の紙片から成るタグ片を二つ折りに形成
し、該折曲部に貫通して設けた挿通孔に、合成樹脂によ
り射出成形されたフック片を挿通係止せしめることによ
り構成されている。
示した長方形の紙片から成るタグ片を二つ折りに形成
し、該折曲部に貫通して設けた挿通孔に、合成樹脂によ
り射出成形されたフック片を挿通係止せしめることによ
り構成されている。
【0003】そこで、このような従来のタグを用いて靴
下等を店頭で陳列するに際しては、予めタグ片の挿通孔
にフック片を挿通係止せしめ、タグ片とフック片とのセ
ットを準備した後、タグ片により靴下等を挟持せしめる
と共に糸やホッチキス針により固着し、その後、靴下等
を透明フィルムから成る包装袋に包装せしめている。
尚、フック片は、包装袋の上部挿出孔から挿出せしめら
れ、店頭の吊下ロッドに係止される。
下等を店頭で陳列するに際しては、予めタグ片の挿通孔
にフック片を挿通係止せしめ、タグ片とフック片とのセ
ットを準備した後、タグ片により靴下等を挟持せしめる
と共に糸やホッチキス針により固着し、その後、靴下等
を透明フィルムから成る包装袋に包装せしめている。
尚、フック片は、包装袋の上部挿出孔から挿出せしめら
れ、店頭の吊下ロッドに係止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術によれ
ば、紙片から成るタグ片と、合成樹脂製により射出成形
されたフック片とを別々に製造した後、タグ片の折曲加
工と、該タグ片に対するフック片の挿通係止作業を必要
とし、製造から使用までの工程が多く、生産性を向上で
きない。
ば、紙片から成るタグ片と、合成樹脂製により射出成形
されたフック片とを別々に製造した後、タグ片の折曲加
工と、該タグ片に対するフック片の挿通係止作業を必要
とし、製造から使用までの工程が多く、生産性を向上で
きない。
【0005】特に、別々に準備されたフック片をタグ片
の挿通孔に挿通係止せしめる作業は容易でなく、人手に
依存しているのが現状であり、歩留りが悪く、コスト高
の大きな要因になる。
の挿通孔に挿通係止せしめる作業は容易でなく、人手に
依存しているのが現状であり、歩留りが悪く、コスト高
の大きな要因になる。
【0006】しかも、前記フック片は、合成樹脂により
射出成形しているため、高価な金型を要するばかりか、
成形コストを伴っており、使い捨て消耗品であるフック
片のために不必要なコストを負担しなければならない。
射出成形しているため、高価な金型を要するばかりか、
成形コストを伴っており、使い捨て消耗品であるフック
片のために不必要なコストを負担しなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し、生産性の向上が可能であり、極めて低コストによ
り供給可能とした靴下等の商品陳列用フック付きタグ及
びその製造方法を提供するものである。
決し、生産性の向上が可能であり、極めて低コストによ
り供給可能とした靴下等の商品陳列用フック付きタグ及
びその製造方法を提供するものである。
【0008】そこで、本発明のフック付きタグが手段と
して構成したところは、靴下等の商品を挟持する一対の
表裏タグシートから延長した表裏フックシートを補強芯
シートを介して相互に重合せしめ、該補強芯シートに対
して表裏フックシートを互いに分離しないよう結合する
ことによりシート状フック部を具備した点にある。
して構成したところは、靴下等の商品を挟持する一対の
表裏タグシートから延長した表裏フックシートを補強芯
シートを介して相互に重合せしめ、該補強芯シートに対
して表裏フックシートを互いに分離しないよう結合する
ことによりシート状フック部を具備した点にある。
【0009】また、本発明のフック付きタグの製造方法
が手段として構成したところは、一対の合成樹脂シート
を重合させながら繰出す繰出工程と、前記一対の合成樹
脂シートの一側部において合成樹脂製の中間シートを介
装せしめる介装工程と、前記中間シートと一対の合成樹
脂シートを相互に固着せしめる固着工程と、前記中間シ
ートを含んで一対の合成樹脂シートをフック形状に型抜
きすることにより周縁を溶断且つ溶着されたシート状フ
ック部を形成するフック形成工程と、前記シート状フッ
ク部に連ねて一対の合成樹脂シートをタグ形状に型抜き
することにより周縁を互いに分離自在とした表裏タグシ
ートを形成するタグ形成工程とを含んで成る点にある。
が手段として構成したところは、一対の合成樹脂シート
を重合させながら繰出す繰出工程と、前記一対の合成樹
脂シートの一側部において合成樹脂製の中間シートを介
装せしめる介装工程と、前記中間シートと一対の合成樹
脂シートを相互に固着せしめる固着工程と、前記中間シ
ートを含んで一対の合成樹脂シートをフック形状に型抜
きすることにより周縁を溶断且つ溶着されたシート状フ
ック部を形成するフック形成工程と、前記シート状フッ
ク部に連ねて一対の合成樹脂シートをタグ形状に型抜き
することにより周縁を互いに分離自在とした表裏タグシ
ートを形成するタグ形成工程とを含んで成る点にある。
【0010】前記製造方法において、前記繰出工程に先
立ち、一枚の合成樹脂シートを幅方向中央にて切断分離
せしめる分離工程を構成し、前記繰出工程において、前
記分離された一対の合成樹脂シートを切断縁を概ね揃わ
しめて重合しながら繰出す構成とすることが好ましい。
立ち、一枚の合成樹脂シートを幅方向中央にて切断分離
せしめる分離工程を構成し、前記繰出工程において、前
記分離された一対の合成樹脂シートを切断縁を概ね揃わ
しめて重合しながら繰出す構成とすることが好ましい。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳述
する。
する。
【0012】図1は、本発明に係るフック付きタグの製
造方法を示しており、図2は、該製造方法により製造さ
れたフック付きタグの1実施例を示している。
造方法を示しており、図2は、該製造方法により製造さ
れたフック付きタグの1実施例を示している。
【0013】(第1実施例)図1(A)に示すように、
移送される一枚の合成樹脂シート1は、公知の三角板等
の半折重合装置2を経ることにより、移送方向を転換せ
しめられる際に半折され重合せしめられるように構成さ
れている。
移送される一枚の合成樹脂シート1は、公知の三角板等
の半折重合装置2を経ることにより、移送方向を転換せ
しめられる際に半折され重合せしめられるように構成さ
れている。
【0014】然しながら、図示のように、一枚の合成樹
脂シート1は、半折重合されるに先立ち、幅方向中央に
て切断分離される(分離工程)。このため、前記半折重
合装置2には、分離手段3が設けられている。従って、
一枚の合成樹脂シート1は、分離手段3を経る際に形成
された切断縁4を介して一対の合成樹脂シート1a、1
bに分離される。尚、分離手段3は、ナイフ刃を有する
カッターにより構成しても良いが、加熱刃を有する溶断
手段により構成しても良い。
脂シート1は、半折重合されるに先立ち、幅方向中央に
て切断分離される(分離工程)。このため、前記半折重
合装置2には、分離手段3が設けられている。従って、
一枚の合成樹脂シート1は、分離手段3を経る際に形成
された切断縁4を介して一対の合成樹脂シート1a、1
bに分離される。尚、分離手段3は、ナイフ刃を有する
カッターにより構成しても良いが、加熱刃を有する溶断
手段により構成しても良い。
【0015】その後、前記分離された一対の合成樹脂シ
ート1a、1bは、半折重合装置2により切断縁4を概
ね揃わしめて重合しながら繰出される(繰出工程)。
ート1a、1bは、半折重合装置2により切断縁4を概
ね揃わしめて重合しながら繰出される(繰出工程)。
【0016】前記繰出工程と併せて、或いは、その前後
に位置して、合成樹脂製の中間シート5が繰出され、前
記切断縁4に概ね沿わしめて一対の合成樹脂シート1
a、1bの間に介装される(介装工程)。前述のように
一対の合成樹脂シート1a、1bは切断縁4により分離
されているので、中間シート5をシート1a、1b間に
ストレートに挿入せしめることが可能になる。
に位置して、合成樹脂製の中間シート5が繰出され、前
記切断縁4に概ね沿わしめて一対の合成樹脂シート1
a、1bの間に介装される(介装工程)。前述のように
一対の合成樹脂シート1a、1bは切断縁4により分離
されているので、中間シート5をシート1a、1b間に
ストレートに挿入せしめることが可能になる。
【0017】従って、以後、中間シート5を介装せしめ
た状態で一対の合成樹脂シート1a、1bが移送される
が、その移送工程中において、前記中間シート5と一対
の合成樹脂シート1a、1bを相互に固着せしめる(固
着工程)。この固着手段は、接着剤よる接着により構成
しても良いが、図例のように、溶着ロール6により溶着
線7を形成せしめることが好ましい。即ち、一対の合成
樹脂シート1a、1bを挟んで一対の溶着ロール6、6
を圧着せしめ、両シート1a、1bを中間シート5に対
して溶着するのが良い。この際、図示省略しているが、
一対の合成樹脂シート1a、1bの側縁1c(切断縁4
でない反対側の縁)を揃えるガイド手段を設けておくこ
とが望ましい。
た状態で一対の合成樹脂シート1a、1bが移送される
が、その移送工程中において、前記中間シート5と一対
の合成樹脂シート1a、1bを相互に固着せしめる(固
着工程)。この固着手段は、接着剤よる接着により構成
しても良いが、図例のように、溶着ロール6により溶着
線7を形成せしめることが好ましい。即ち、一対の合成
樹脂シート1a、1bを挟んで一対の溶着ロール6、6
を圧着せしめ、両シート1a、1bを中間シート5に対
して溶着するのが良い。この際、図示省略しているが、
一対の合成樹脂シート1a、1bの側縁1c(切断縁4
でない反対側の縁)を揃えるガイド手段を設けておくこ
とが望ましい。
【0018】引き続き、中間シート5を含む一対の合成
樹脂シート1a、1bは、フック成形手段8によりフッ
ク形状に型抜きすることにより、周縁を溶断且つ溶着さ
れたシート状フック部9を形成される(フック形成工
程)。即ち、フック形成手段8には、フック形状の熱刃
が備えられている。
樹脂シート1a、1bは、フック成形手段8によりフッ
ク形状に型抜きすることにより、周縁を溶断且つ溶着さ
れたシート状フック部9を形成される(フック形成工
程)。即ち、フック形成手段8には、フック形状の熱刃
が備えられている。
【0019】その後、前記シート状フック部9に連ねて
一対の合成樹脂シート1a、1bをタグ成形手段10に
よりタグ形状に型抜きすることにより、周縁を互いに分
離自在とした表裏タグシート11a、11bを形成せし
められ(タグ形成工程)、図2に示すようなフック付き
タグ12が得られる。
一対の合成樹脂シート1a、1bをタグ成形手段10に
よりタグ形状に型抜きすることにより、周縁を互いに分
離自在とした表裏タグシート11a、11bを形成せし
められ(タグ形成工程)、図2に示すようなフック付き
タグ12が得られる。
【0020】前記介装工程を経た後の工程により加工さ
れる中間シート5及び合成樹脂シート1a、1bの状態
の詳細を図1(B)に示している。
れる中間シート5及び合成樹脂シート1a、1bの状態
の詳細を図1(B)に示している。
【0021】前記一対の合成樹脂シート1a、1bのそ
れぞれには、タグに必要な商標又は商品名等の表示13
a、13bが予め印刷等により施されている。この合成
樹脂シート1a、1b及び中間シート5のそれぞれは、
例えば、ポリプロピレンシート又は合成紙シート等から
成り、肉厚を約100μ〜500μ程度としていること
が好ましい。100μを下回るとフックとしての保形性
が充分でなく、500μを上回ると後述する型抜きが困
難になるからである。
れぞれには、タグに必要な商標又は商品名等の表示13
a、13bが予め印刷等により施されている。この合成
樹脂シート1a、1b及び中間シート5のそれぞれは、
例えば、ポリプロピレンシート又は合成紙シート等から
成り、肉厚を約100μ〜500μ程度としていること
が好ましい。100μを下回るとフックとしての保形性
が充分でなく、500μを上回ると後述する型抜きが困
難になるからである。
【0022】前述のように一枚の合成樹脂シート1を切
断縁4により分離せしめる理由は、重合された一対の合
成樹脂シート1a、1bの間に中間シート5を挿入容易
とする他、両シート1a、1bの側縁1cが揃わしめら
れ、それぞれの表示13a、13bが相互にずれること
なく正確に重なるように位置合わせ容易とするためであ
る。即ち、前述のような比較的厚手の一枚の合成樹脂シ
ート1を切断分離せずに半折重合装置2により半折重合
せしめる場合は、該シート1が全体として波打ち状に歪
み、側縁1cを揃わしめることが極めて困難であるのに
対し、切断縁4を介して一対の合成樹脂シート1a、1
bに分離しておけば、歪みを逃がしたフラットな状態で
側縁1cを揃わしめつつ重合することが容易だからであ
る。
断縁4により分離せしめる理由は、重合された一対の合
成樹脂シート1a、1bの間に中間シート5を挿入容易
とする他、両シート1a、1bの側縁1cが揃わしめら
れ、それぞれの表示13a、13bが相互にずれること
なく正確に重なるように位置合わせ容易とするためであ
る。即ち、前述のような比較的厚手の一枚の合成樹脂シ
ート1を切断分離せずに半折重合装置2により半折重合
せしめる場合は、該シート1が全体として波打ち状に歪
み、側縁1cを揃わしめることが極めて困難であるのに
対し、切断縁4を介して一対の合成樹脂シート1a、1
bに分離しておけば、歪みを逃がしたフラットな状態で
側縁1cを揃わしめつつ重合することが容易だからであ
る。
【0023】図1(B)に示すように、前記フック形成
工程においてフック成形手段8により型抜きした際、シ
ート状フック部9は、周縁を溶断且つ溶着9aされる。
図示実施例の場合、このフック形成工程と同時に、フッ
ク成形手段8の溶断型刃により、フック首部13から連
続して横方向に張り出す肩部14、14が同時に溶断且
つ溶着9aされ、該肩部14、14は、溶着ロール6に
より形成された溶着線7に沿わしめられている。従っ
て、前記溶着線7を含む肩部14、14と共にフック形
状の輪郭を溶断線とするシート状フック部9が型取ら
れ、該シート状フック部9は、輪郭を溶着9aされた中
間シート5及び一対の合成樹脂シート1a、1bにより
構成されている。尚、フック成形手段8は、シリンダに
より昇降する溶断型刃を構成している場合は、中間シー
ト5及び合成樹脂シート1a、1bの繰出しを間欠送り
とする必要があるが、回転するロールの周面に溶断型刃
を構成している場合は、繰出しを連続的に行うことが可
能となる。
工程においてフック成形手段8により型抜きした際、シ
ート状フック部9は、周縁を溶断且つ溶着9aされる。
図示実施例の場合、このフック形成工程と同時に、フッ
ク成形手段8の溶断型刃により、フック首部13から連
続して横方向に張り出す肩部14、14が同時に溶断且
つ溶着9aされ、該肩部14、14は、溶着ロール6に
より形成された溶着線7に沿わしめられている。従っ
て、前記溶着線7を含む肩部14、14と共にフック形
状の輪郭を溶断線とするシート状フック部9が型取ら
れ、該シート状フック部9は、輪郭を溶着9aされた中
間シート5及び一対の合成樹脂シート1a、1bにより
構成されている。尚、フック成形手段8は、シリンダに
より昇降する溶断型刃を構成している場合は、中間シー
ト5及び合成樹脂シート1a、1bの繰出しを間欠送り
とする必要があるが、回転するロールの周面に溶断型刃
を構成している場合は、繰出しを連続的に行うことが可
能となる。
【0024】引き続き、前記タグ形成工程において、溶
着線7から側縁1cに至る一対の合成樹脂シート1a、
1bの部分は、前記シート状フック部9におけるフック
肩部14、14の端部に連ねて且つ表示13a、13b
を含んで型抜きされ、周縁を互いに分離自在とした表裏
タグシート11a、11bを形成せしめられると共に、
図2に示すようなフック付きタグ12として合成樹脂シ
ート1a、1bから抜き取られる(タグ形成工程)。図
示実施例の場合、タグ成形手段10は、加熱されない切
断型刃を一対の合成樹脂シート1a、1bに押圧するこ
とにより、前記肩部14、14の端部から一対の合成樹
脂シート1a、1bの側縁1cに至り切断線15、15
を形成せしめることにより、フック付きタグ12の抜き
取る。従って、抜き取られた表裏タグシート11a、1
1bは、切断線15、15の部分において相互に分離し
拡開自在である。
着線7から側縁1cに至る一対の合成樹脂シート1a、
1bの部分は、前記シート状フック部9におけるフック
肩部14、14の端部に連ねて且つ表示13a、13b
を含んで型抜きされ、周縁を互いに分離自在とした表裏
タグシート11a、11bを形成せしめられると共に、
図2に示すようなフック付きタグ12として合成樹脂シ
ート1a、1bから抜き取られる(タグ形成工程)。図
示実施例の場合、タグ成形手段10は、加熱されない切
断型刃を一対の合成樹脂シート1a、1bに押圧するこ
とにより、前記肩部14、14の端部から一対の合成樹
脂シート1a、1bの側縁1cに至り切断線15、15
を形成せしめることにより、フック付きタグ12の抜き
取る。従って、抜き取られた表裏タグシート11a、1
1bは、切断線15、15の部分において相互に分離し
拡開自在である。
【0025】上記の結果、製造されたフック付きタグ1
2は、図2に示すように、表示13a、13bを備え互
いに分離自在に重合された一対の表裏タグシート11
a、11bから、補強芯16を介して互いに重合された
表裏フックシート17a、17bから成るシート状フッ
ク部9を延設せしめており、補強芯16並びに表裏フッ
クシート17a、17bは、肩部に沿う横一文字状の溶
着線7により一体化されると共に、肩部14、14及び
該フック部9の輪郭部分において溶着9aにより一体化
されている。
2は、図2に示すように、表示13a、13bを備え互
いに分離自在に重合された一対の表裏タグシート11
a、11bから、補強芯16を介して互いに重合された
表裏フックシート17a、17bから成るシート状フッ
ク部9を延設せしめており、補強芯16並びに表裏フッ
クシート17a、17bは、肩部に沿う横一文字状の溶
着線7により一体化されると共に、肩部14、14及び
該フック部9の輪郭部分において溶着9aにより一体化
されている。
【0026】(第2実施例)図3は、本発明の第2実施
例を示しており、製造されたフック付きタグ12は、表
裏タグシート11a、11bの対向側縁に印刷インキ等
からなる溶着阻止剤16が塗布又は印刷されている。
例を示しており、製造されたフック付きタグ12は、表
裏タグシート11a、11bの対向側縁に印刷インキ等
からなる溶着阻止剤16が塗布又は印刷されている。
【0027】前記溶着阻止材16は、繰出される一対の
合成樹脂シート1a、1bの所定個所に間隔をおいて予
め塗着されている。従って、上記第1実施例では、タグ
成形手段10が加熱されない切断型刃により構成され、
フック形成工程の後、肩部14、14の端部から一対の
合成樹脂シート1a、1bの側縁1cに至り切断線1
5、15を形成せしめる例を説明したが、この第2実施
例では、切断縁に代えて溶断縁を形成せしめることが可
能になる。
合成樹脂シート1a、1bの所定個所に間隔をおいて予
め塗着されている。従って、上記第1実施例では、タグ
成形手段10が加熱されない切断型刃により構成され、
フック形成工程の後、肩部14、14の端部から一対の
合成樹脂シート1a、1bの側縁1cに至り切断線1
5、15を形成せしめる例を説明したが、この第2実施
例では、切断縁に代えて溶断縁を形成せしめることが可
能になる。
【0028】即ち、タグ成形手段10に加熱溶断刃を構
成し、フック形成工程の後のタグ形成工程において、肩
部14、14の端部から一対の合成樹脂シート1a、1
bの側縁1cに至り溶断線を形成せしめることにより、
フック付きタグ12の抜き取りを行うことが可能にな
る。蓋し、溶断線の部分に溶着阻止材16が設けられて
いるので、表裏タグシート11a、11bは、相互に溶
着されることなく分離せしめられる。
成し、フック形成工程の後のタグ形成工程において、肩
部14、14の端部から一対の合成樹脂シート1a、1
bの側縁1cに至り溶断線を形成せしめることにより、
フック付きタグ12の抜き取りを行うことが可能にな
る。蓋し、溶断線の部分に溶着阻止材16が設けられて
いるので、表裏タグシート11a、11bは、相互に溶
着されることなく分離せしめられる。
【0029】更に、この第2実施例によれば、フック形
成工程とタグ形成工程とを、一つの溶断刃により同時に
一工程として行うことも可能であり、これにより成形サ
イクルのスピードアップが可能になる。
成工程とタグ形成工程とを、一つの溶断刃により同時に
一工程として行うことも可能であり、これにより成形サ
イクルのスピードアップが可能になる。
【0030】このような溶断型刃は、シリンダにより昇
降する平板状の型刃を構成している場合は、中間シート
5及び合成樹脂シート1a、1bの繰出しを間欠送りと
する必要があるが、回転するロールの周面に溶断型刃を
構成している場合は、繰出しを連続的に行うことが可能
となる。
降する平板状の型刃を構成している場合は、中間シート
5及び合成樹脂シート1a、1bの繰出しを間欠送りと
する必要があるが、回転するロールの周面に溶断型刃を
構成している場合は、繰出しを連続的に行うことが可能
となる。
【0031】(使用例)図4は、本発明の実施例に係る
フック付きタグ12により靴下等の商品19を陳列する
場合の使用例を示している。
フック付きタグ12により靴下等の商品19を陳列する
場合の使用例を示している。
【0032】フック付きタグ12は、溶着された肩部1
4、14をヒンジとして一対の表裏タグシート11a、
11bを拡開自在であり、従って、一対のタグシート1
1a、11bにより商品19を挟持せしめると共に、糸
やホッチキス針等の固着手段20により固着される。そ
こで、フック付きタグ12を備えた商品19を透明フィ
ルムから成る包装袋21の下部開口22より挿入し、シ
ート状フック部9を該包装袋21の上部挿出孔23から
挿出せしめ、店頭の吊下ロッドに係止することにより陳
列に供される。従って、フックの形状は、図例のような
鉤形に限らず、ロッドに係止できるものであれば良く、
形状の設計変更を自由に行い得る。
4、14をヒンジとして一対の表裏タグシート11a、
11bを拡開自在であり、従って、一対のタグシート1
1a、11bにより商品19を挟持せしめると共に、糸
やホッチキス針等の固着手段20により固着される。そ
こで、フック付きタグ12を備えた商品19を透明フィ
ルムから成る包装袋21の下部開口22より挿入し、シ
ート状フック部9を該包装袋21の上部挿出孔23から
挿出せしめ、店頭の吊下ロッドに係止することにより陳
列に供される。従って、フックの形状は、図例のような
鉤形に限らず、ロッドに係止できるものであれば良く、
形状の設計変更を自由に行い得る。
【0033】ところで、上述のように、フック付きタグ
12は、タグ部分を一対のタグシート11a、11bに
より構成する一方、シート状フック部9を補強芯16及
び一対のフックシート17a、17bから成る積層一体
構造としている。このため、タグシート11a、11b
が柔軟な拡開自在構造であり、商品19を好適に挟持で
きる一方、シート状フック部9は、補強された高い保形
性を有し、容易に折曲される虞れがなく、吊下ロッドに
対する吊持力に優れたものとなる。
12は、タグ部分を一対のタグシート11a、11bに
より構成する一方、シート状フック部9を補強芯16及
び一対のフックシート17a、17bから成る積層一体
構造としている。このため、タグシート11a、11b
が柔軟な拡開自在構造であり、商品19を好適に挟持で
きる一方、シート状フック部9は、補強された高い保形
性を有し、容易に折曲される虞れがなく、吊下ロッドに
対する吊持力に優れたものとなる。
【0034】(別の実施例)本発明が上記実施例に限定
されないことは勿論であり、種々の異なる構成を採用す
ることが自由である。例えば、上記実施例では、一枚の
中間シート5による一枚の補強芯16を備えたシート状
フック部9を説明したが、複数枚の中間シート5、5を
用いることによりシート状フック部9に複数枚の補強芯
16、16を積層一体化させても良い。
されないことは勿論であり、種々の異なる構成を採用す
ることが自由である。例えば、上記実施例では、一枚の
中間シート5による一枚の補強芯16を備えたシート状
フック部9を説明したが、複数枚の中間シート5、5を
用いることによりシート状フック部9に複数枚の補強芯
16、16を積層一体化させても良い。
【0035】また、上記実施例においては、シート状フ
ック部9が、肩部14、14を含んで補強芯16を有す
る場合について述べたが、補強芯16は、シート状フッ
ク部9の鉤形部分にだけ設けても良い。
ック部9が、肩部14、14を含んで補強芯16を有す
る場合について述べたが、補強芯16は、シート状フッ
ク部9の鉤形部分にだけ設けても良い。
【0036】更に、図示実施例では、溶着線7を肩部1
4、14に沿わしめて設けた構成を示したが、溶着線7
は、要するに、フック形成工程及びタグ形成工程におい
て、一対の合成樹脂シート1a、1b及び中間シート5
の相互位置ずれを防止できれば良く、その位置又は個所
を特に限定するものではない。
4、14に沿わしめて設けた構成を示したが、溶着線7
は、要するに、フック形成工程及びタグ形成工程におい
て、一対の合成樹脂シート1a、1b及び中間シート5
の相互位置ずれを防止できれば良く、その位置又は個所
を特に限定するものではない。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、フッ
ク付きタグ12は、靴下等の商品19を挟持する一対の
表裏タグシート11a、11bからシート状フック部9
を延設せしめた構成であるから、従来に比して、フック
付きタグ12の製造が容易であり、安価に量産できると
共に、製造された状態で既に表裏タグシート11a、1
1bに対してシート状フック部9を一体に備えているの
で、従来のようなタグ片とフック片とをセットするため
の作業を必要とせず、作業能率を向上できる。
ク付きタグ12は、靴下等の商品19を挟持する一対の
表裏タグシート11a、11bからシート状フック部9
を延設せしめた構成であるから、従来に比して、フック
付きタグ12の製造が容易であり、安価に量産できると
共に、製造された状態で既に表裏タグシート11a、1
1bに対してシート状フック部9を一体に備えているの
で、従来のようなタグ片とフック片とをセットするため
の作業を必要とせず、作業能率を向上できる。
【0038】しかも、一対の表裏タグシート11a、1
1bは、拡開自在とされ靴下等の商品19を挟持するこ
とができるので、従来と同様の方法により商品19に固
着できると共に、シート状フック部9は、一対のフック
シート17a、17bに補強芯16を介装せしめ、これ
を積層一体化した構造とされているので、容易に折曲さ
れる虞れはなく、保形性を満足し、商品19を好適に吊
持しつつ荷重に耐えることができる。
1bは、拡開自在とされ靴下等の商品19を挟持するこ
とができるので、従来と同様の方法により商品19に固
着できると共に、シート状フック部9は、一対のフック
シート17a、17bに補強芯16を介装せしめ、これ
を積層一体化した構造とされているので、容易に折曲さ
れる虞れはなく、保形性を満足し、商品19を好適に吊
持しつつ荷重に耐えることができる。
【0039】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載のフック付きタグ12を能率良く容易に量産で
きるという効果がある。
1に記載のフック付きタグ12を能率良く容易に量産で
きるという効果がある。
【0040】請求項3に記載の本発明によれば、フック
付きタグ12を製造するに際し、厚手の合成樹脂シート
1を一対のシート1a、1bに分離せしめることによ
り、歪みを逃がして側縁1cを正しく揃えながら重合せ
しめることが可能であり、しかも、一対の合成樹脂シー
ト1a、1bの間に向けて、分離した切断縁4を介して
中間シート5を容易に挿入することが可能であり、能率
の良い製造設備を提供できるという効果がある。
付きタグ12を製造するに際し、厚手の合成樹脂シート
1を一対のシート1a、1bに分離せしめることによ
り、歪みを逃がして側縁1cを正しく揃えながら重合せ
しめることが可能であり、しかも、一対の合成樹脂シー
ト1a、1bの間に向けて、分離した切断縁4を介して
中間シート5を容易に挿入することが可能であり、能率
の良い製造設備を提供できるという効果がある。
【図1】本発明の第1実施例を示しており、(A)は製
造方法を示す概略図、(B)は製造されたフック付きタ
グを示す斜視図である。
造方法を示す概略図、(B)は製造されたフック付きタ
グを示す斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例を示しており、(A)は製
造方法を示す概略図、(B)は製造されたフック付きタ
グを示す斜視図である。
造方法を示す概略図、(B)は製造されたフック付きタ
グを示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係るフック付きタグの使用例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図4】本発明の付加実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
1a 合成樹脂シート 1b 合成樹脂シート 4 切断縁 5 中間シート 7 溶着線 9 シート状フック部 11a タグシート 11b タグシート 12 フック付きタグ 13a 表示 13b 表示 14 フック肩部 16 補強芯 17a フックシート 17b フックシート 19 商品 21 包装袋
Claims (3)
- 【請求項1】 靴下等の商品を挟持する一対の表裏タグ
シートから延長した表裏フックシートを補強芯シートを
介して相互に重合せしめ、該補強芯シートに対して表裏
フックシートを互いに分離しないよう結合することによ
りシート状フック部を具備して成ることを特徴とする靴
下等の商品陳列用フック付きタグ。 - 【請求項2】 一対の合成樹脂シートを重合させながら
繰出す繰出工程と、前記一対の合成樹脂シートの一側部
において合成樹脂製の中間シートを介装せしめる介装工
程と、前記中間シートと一対の合成樹脂シートを相互に
固着せしめる固着工程と、前記中間シートを含んで一対
の合成樹脂シートをフック形状に型抜きすることにより
周縁を溶断且つ溶着されたシート状フック部を形成する
フック形成工程と、前記シート状フック部に連ねて一対
の合成樹脂シートをタグ形状に型抜きすることにより周
縁を互いに分離自在とした表裏タグシートを形成するタ
グ形成工程とを含んで成ることを特徴とする靴下等の商
品陳列用フック付きタグの製造方法。 - 【請求項3】 前記繰出工程に先立ち、一枚の合成樹脂
シートを幅方向中央にて切断分離せしめる分離工程を構
成し、前記繰出工程において、前記分離された一対の合
成樹脂シートを切断縁を概ね揃わしめて重合しながら繰
出すことを特徴とする請求項2に記載の靴下等の商品陳
列用フック付きタグの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18990994A JP2589665B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 靴下等の商品陳列用フック付きタグ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18990994A JP2589665B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 靴下等の商品陳列用フック付きタグ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0834449A JPH0834449A (ja) | 1996-02-06 |
| JP2589665B2 true JP2589665B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=16249241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18990994A Expired - Fee Related JP2589665B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 靴下等の商品陳列用フック付きタグ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589665B2 (ja) |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP18990994A patent/JP2589665B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0834449A (ja) | 1996-02-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |