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JP2590782B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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JP2590782B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2590782B2
JP2590782B2 JP14997295A JP14997295A JP2590782B2 JP 2590782 B2 JP2590782 B2 JP 2590782B2 JP 14997295 A JP14997295 A JP 14997295A JP 14997295 A JP14997295 A JP 14997295A JP 2590782 B2 JP2590782 B2 JP 2590782B2
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輝実 高師
和弘 藤沢
薫 長谷川
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、カラー表示装置に関
し、例えばコンピュータシステムや各種制御装置におけ
るディスプレイ装置に適した比較的大きな画面とされた
高解像度のカラー液晶パネルを持つものに利用して有効
な技術に関するものである。 【0002】 【従来の技術】カラー液晶表示装置の例として、特開昭
59−211021号公報がある。このカラー液晶表示
装置は、カラー表示データを一度フレームメモリに記憶
させ、その後赤、緑及び青からなるカラーデータをカラ
ー液晶表示パネルの1ライン分ずつ繰り返して読み出
し、カラー液晶表示パネルに与える構成になっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のカラー液晶表示
装置では、640×200ドットのような比較的大きな
画面のカラー液晶表示パネルを駆動しようとすると、そ
れに対応して1画面分の表示データが多くなるため、フ
レームメモリの記憶容量が大きくなってしまうという問
題がある。 【0004】また、上記カラー表示パネルにあっては、
1水平期間において、それぞれ640ドットからなる赤
(R)、緑(G)及び青(B)の各カラーデータを供給
する必要がある。液晶表示フレーム周波数は、上記カラ
ーデータのシリアル/パラレル変換を行うX(信号線)
駆動回路のデータ転送速度に依存する。例えば、最大の
転送速度が6MHzの(株)日立製作所から販売されてい
る『HD66106』を用いた場合、フレーム周波数f
は、〔数1〕によって求められる。 【0005】 【数1】 f=1/(1/6MHz)×(640/4)×(200×3) =62.5Hz ここで、分母の第2項の640/4は、4ビットの単位
でカラーデータをシリアルに転送することを意味してお
り、第3項の200×3は、R,G及びBからなる3つ
の原色カラーラインによって1つのカラードット(ライ
ン)を構成することを意味している。 【0006】上記のようにフレーム周波数fが、62.
5Hzにしかならないと、カラー液晶表示パネルにあって
は、画面のチラツキや高温度中での画質の劣化が問題に
なるものである。すなわち、アクティブマトリックス構
成の液晶表示パネルにあっては、液晶の交流駆動のため
に正負の両極性によりカラーデータを書き込む必要があ
り、実質的なフレーム周波数fは、上記フレーム周波数
fの半分の約31Hzにまで低下してしまうからである。 【0007】この発明の目的は、簡単な構成で高いフレ
ーム周波数での表示動作を可能にしたカラー表示装置を
提供することにある。 【0008】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明ら
かになるであろう。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、Mドットの信号線を有する液晶表示パネ
ルと、前記液晶表示パネルのMドットの表示領域を構成
する、それぞれが連続する表示ドットを有するN個(N
は2以上の自然数)の部分領域各々の前記信号線に、画
像信号を供給するN個のデータ駆動回路と、前記液晶表
示パネルに表示する表示データを、少なくともMドット
分記憶する記憶回路と、連続した表示データとして入力
される前記表示データを前記記憶回路に書き込み、前記
記憶回路に記憶されたMドット分の前記表示データのう
ち、前記N個の部分領域各々の中に表示されるべき所定
の単位からなるN組の表示データを、前記記憶回路から
所定の順序で読みだすメモリ制御回路と、読みだされた
前記N組の表示データを順次保持し、前記N個のデータ
駆動回路に並列に出力する分割データ制御回路とを備え
たものである。 【0010】 【作用】上記した手段によれば、カラー表示データを記
憶する記憶回路は、ライン分のデータを記憶する構成を
採るため記憶容量を小さくでき、X駆動回路を分割する
ことによって、それに対応してパラレルに表示データを
入力できるから等価的にX駆動回路における転送速度を
高速にできるため高品質の表示画面を得ることができ
る。 【0011】 【実施例】図1には、この発明に係るカラー表示装置の
一実施例のブロック図が示されている。 【0012】この実施例のカラー表示装置は、アクティ
ブマトリックス構成のカラー液晶表示パネルLCDが用
いられる。特に制限されないが、カラー液晶表示パネル
LCDは、その詳細が図3に示されているように、64
0ドット×200ラインのカラー画素の表示が可能にさ
れる。1つのラインは、3つからなる横ストライプ状の
赤、緑及び青の各カラーフィルタの組み合わせからな
り、それに対応して、例示的に示されているY1〜Y
3,Y4〜Y6・・・・・Y598,Y599,Y60
0のようにY選択(走査)線がそれぞれ設けられる。ま
た、縦方向にはX1〜X640の信号線が配置される。
それ故、カラー液晶表示パネルLCDは、上記のように
縦方向に600本のY選択線を持つものであり、全体の
画素(ピクセル)数としては640×600になる。 【0013】図1において、カラー表示装置は、R,G
及びBからなるカラー表示データが与えられる。これら
の3原色からなるカラーデータの組み合わせによって、
8色(白、黒を含む)のカラー画素の表示が可能にされ
る。ドットクロック信号CLKは、上記表示データR,
G及びBに同期して供給される。表示タイミング信号D
STは、それがハイレベルにされたとき表示データのう
ち可視情報(有効表示データ)として表示し、それがロ
ウレベルにされると水平帰線期間とするタイミング信号
である。水平同期信号HSYNは、1ラインを制御する
タイミング信号であり、垂直同期信号VSYNは1フレ
ームの制御を行うタイミング信号である。 【0014】シリアル/パラレル変換回路SPCは、上
記3つのカラー表示データR,G及びBを受け、ドット
クロック信号CLK及び表示タイミング信号DSTに従
って、それぞれ同期してシリアルに入力されるカラー表
示データR,G及びBを、それぞれ4ビットのパラレル
データに変化する。これら4ビットずつのパラレルデー
タは、書込メモリ選択回路(以下、単にマルチプレクサ
という)MPX1の入力に供給される。 【0015】上記マルチプレクサMPX1は、上記4ビ
ットずつのパラレルデータに変換されたカラー表示デー
タを選択的に、後述する制御信号R/Wに応じて、第1
のラインメモリLM1又は第2のラインメモリLM2の
書き込み入力端子に供給する。 【0016】上記第1、第2のラインメモリLM1,L
M2は、それぞれカラー液晶表示パネルLCDの1ライ
ン分に対応したカラー表示データを記憶する記憶容量を
持つようにされる。すなわち、表示パネルLCDが水平
方向に640ドットを持つため、640×3ビットの記
憶容量が必要になる。 【0017】上記ラインメモリLM1,LM2は、上記
のようにシリアル/パラレル変換回路SPCにより形成
されたパラレルデータが入力されるため、4×3ビット
の単位でメモリアクセスが行われる。 【0018】それ故、上記ラインメモリLM1,LM2
は、それぞれ後述するように0〜159のアドレスを持
つようにされる。特に制限されないが、上記ラインメモ
リLM1とLM2は、スタティック型RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)が利用される。この構成に代え
て、ダイナミック型メモリセルを利用することも可能で
ある。なぜなら、上記ラインメモリLM1とLM2は、
後述するように1水平期間毎に書き込み動作と、3回の
読み出し動作が交互に行われる。このような書き込み動
作と読み出し動作が上記のような極短い時間間隔で常に
行われていることから、常にリフレッシュ動作も実行さ
れることになり、ダイナミック型メモリセルを用いても
スタティック型メモリセルを用いたのと同様にメモリア
クセスを行うことができる。このようにすれば、上記ラ
インメモリLM1及びLM2は、その記憶容量が少ない
ことと相俟って占有面積をいっそう小さくすることがで
きる。 【0019】上記第1、第2のラインメモリLM1,L
M2の読み出し出力端子側には、読出メモリ選択回路
(以下、単にマルチプレクサという)MPX2が設けら
れる。このマルチプレクサMPX2は、上記書き込み用
のマルチプレクサMPX1と相補的に切り換え動作を行
う。例えば、書き込み用のマルチプレクサMPX1が上
記制御信号R/Wに応じて一方のラインメモリLM1
(又はLM2)にパラレル表示データを伝えるとき、上
記読み出し用とされるマルチプレクサMPX2は他方の
ラインメモリLM2(又はLM1)の読み出しデータを
選択して出力させる。 【0020】書込制御回路WCは、上記ドットクロック
信号CLK、表示タイミング信号DST及び水平同期信
号HSYNを受けて、上記制御信号R/Wと書き込み用
のアドレス信号WAを生成する。また、読出制御回路R
Cは、上記水平同期信号HSYNを受けて、読み出し用
のアドレス信号RAと、2ビットからなるカラー選択信
号CSを生成する。例えば、書込制御回路WCにより、
制御信号R/Wがハイレベルなら、マルチプレクサMP
X1は第1のラインメモリLM1を選択する。リードラ
イト制御回路RWCは、上記制御信号R/Wに応じて、
上記書込制御回路WCで生成された書き込みアドレス信
号WAを上記ラインメモリLM1のアドレス信号A1と
して出力する。これによって、1ライン分のシリアル入
力された3原色からなるカラー表示データR,G及びB
は、ラインメモリLM1に書き込まれる。 【0021】一方、読出制御回路RCにより生成された
読み出し用のアドレス信号RAは、リードライト制御回
路RWCによって第2のラインメモリLM2のアドレス
信号A2として伝えられる。これにより、ラインメモリ
LM2は読み出し動作が行われ、記憶されたカラー表示
データをマルチプレクサMPX2を通してカラー選択回
路CSELに供給する。カラー選択回路CSELは、上
記のようにラインメモリLM2からは4ビットの単位で
3原色データR,G及びBがパラレルに出力されるた
め、それを上記カラー選択信号CSに応じてR,G,B
の順序に時系列的に出力する。 【0022】この実施例では、フレーム周波数を等価的
に高くするため、このように色別に分けられてシリアル
に出力される各色データは、分割データ制御回路DDC
によって、特に制限されないが、各色毎に2つに分割さ
れる。それに対応して、X駆動回路XDVL,XDVR
も2分割とされる。すなわち、カラー液晶表示パネルL
CDの表示画面は、みかけ上左(L)と右(R)に2分
割され、それぞれに対応して上記X駆動回路XDVLと
XDVRが設けられる。この構成では、上記X駆動回路
XDVLとXDVRは、カラー液晶表示パネルが640
本の信号線電極を持つにも係わらず、その半分の320
本の信号電極に対応した表示データ駆動能力しか持たな
い。そして、2つが同時に分割された表示データを取り
込む構成を採るため、液晶表示パネルLCDからみれ
ば、その表示データの転送速度を2倍に高速化できる。
言い換えるならば、1ライン分の表示データの取り込み
に必要な時間を半分に短くできる。 【0023】タイミング制御回路TCは、上記表示タイ
ミング信号DSTと、垂直同期信号VSYNとを受け
て、上記X駆動回路XDVLとXDVR及びY駆動回路
YDVの動作に必要なデータシフトクロック信号DS
C、ラインクロック信号LCKを形成する。また、タイ
ミング制御回路TCは、Y駆動回路YDVに与えられる
先頭クロック信号LFSを生成する。Y駆動回路YDV
は、上記クロック信号LFSのハイレベルをラインクロ
ック信号LCKの立ち下がりエッジで取り込み、走査線
Y1をハイレベルにする。その後、ラインクロック信号
CLKの立ち下がりエッジに同期して、上記ハイレベル
をY2,Y3・・・Y600に対応させてシフトするこ
とにより垂直方向の走査動作を行う。 【0024】図2には、この実施例のカラー表示装置の
動作を説明するタイミング図が示されている。 【0025】この実施例のカラー表示装置は、1フレー
ム期間は、204の水平期間からなり、第1の水平期間
にほゞ同期して垂直同期信号VSYNが発生される。前
のフレームの第203の水平同期からそのフレームの第
2の水平期間までが、垂直帰線期間とされる。したがっ
て、1フレーム中の表示動作は、第3の水平期間から第
202の水平期間までの1ないし200ラインに対応し
た200回の水平期間において行われる。 【0026】1つの水平期間は、水平同期信号HSYN
によって規定され、同図に拡大して示しているように、
表示タイミング信号DSTがハイレベルにされている
間、R,G及びBからなるカラー表示データが有効表示
データとされ、それ以外は水平帰線データ(黒表示)と
される。上記有効表示データとしては、前記のように赤
(R),緑(G)及び青(B)がそれぞれ640ドット
(ビット)からなるものである。 【0027】図3には、上記カラー液晶表示パネルLC
Dと、そのX駆動回路XDVL,XDVR及びY駆動回
路YDVが示されている。 【0028】上記のようにカラー液晶表示パネルLCD
は、横ストライプ状のカラーフィルタを持つようにさ
れ、1つのラインはR,G及びBからなる3つの画素列
から構成される。Y駆動回路YDVは、前記のようにY
1ないしY600の走査線を持ち、フレームの最初にお
いて生成されるライン先頭クロックLFSを取り込み、
ラインクロック信号LCKに同期して、それをシフトす
ることによってY選択信号を形成する。それ故、1つの
水平表示期間は後述するように時間的に3分割され、X
駆動回路XDVLとXDVRから、640ドットのR1
データが送出されるとき、走査線Y1が選択状態にさ
れ、G1データが送出されるとき走査線Y2が選択状態
にされ、B1データが送出されるとき走査線Y3が選択
状態にされる。これによって、1水平期間において最初
のライン1のカラー画像データが各画素に書き込まれ
る。次の水平期間において、X駆動回路XDVLとXD
VRから、640ドットのR2データが送出されると
き、走査線Y4が選択状態にされ、G2データが送出さ
れるとき走査線Y5が選択状態にされ、B2データが送
出されるとき走査線Y6が選択状態にされる。これによ
って、次のライン2のカラー画像データが各画素に書き
込まれる。以下、同様にして、最終のライン200まで
のカラー画素データR200,G200,B200が各
画素に書き込まれる。これによって、1つのフレームの
書き込みが行われる。液晶の交流駆動のために、上記同
じ表示データR1,G1,B1〜R200,G200,
B200が極性が反転されて上記X駆動回路XDVLと
XDVRから出力され、それに同期して上記同様な走査
線の選択動作が行われる。したがって、アクティブマト
リックス構成の液晶表示パネルLCDは、1つの画面を
表示するために2フレームを費やす必要がある。 【0029】図4には、上記ラインメモリLM1又はL
M2に書き込まれるカラー表示データの一例を説明する
ためのタイミング図が示されている。 【0030】シリアル/パラレル変換回路SPCは、各
色(R,G及びB)のシリアル入力されたカラー表示デ
ータを、4ビットを単位としてパラレルに変換して、書
込パラレルデータを形成する。すなわち、4ビットずつ
の単位で各色に対応して信号R0〜R159,G0〜G
159,及びB0〜B159がラインメモリLM1又は
LM2に書き込まれるものとなる。これによって、全体
でそれぞれ色毎に160×4=640ビットのカラー表
示データが書き込まれることになる。 【0031】図5には、上記ラインメモリLM1とLM
2のアドレスマップ図が示されている。 【0032】この実施例では、上記のように書込パラレ
ルデータが4×3ビットの単位で入力されるから、ライ
ンメモリLM1及びLM2は、それぞれアドレス0〜1
59を持つようにされる。 【0033】この実施例では、上記のようにフレーム周
波数の高周波数化を図るため、上記のようにX駆動回路
がXDVL,XDVRのように2分割される。それに対
応させるために、X駆動回路XDVLに対応させるべき
信号0〜R79,G0〜G79及びB0〜B79は、偶
数アドレス0,2・・・・・158に、X駆動回路XD
VRに対応させるべき信号R80〜R159,G80〜
G159及びB80〜B159は、奇数アドレス1,3
・・・・・159にそれぞれ割り当てられる。これによ
って、ラインメモリLM1,LM2は、それぞれ奇数ア
ドレスには左側データが、偶数アドレスには右側データ
が格納され、1つのアドレスには、4×3=12ビット
のカラー表示データが記憶される。 【0034】図6には、上記ラインメモリLM1又はL
M2からの読み出し動作を説明するためのタイミング図
が示されている。 【0035】読出制御回路RCにより形成されるアドレ
ス信号RAは、上記制御信号R/Wのレベルに応じてマ
ルチプレクサMPX1の切り換え動作と、リードライト
制御回路RWCによってラインメモリLM1(又はLM
2)に対して上記のような書き込みが行われている間リ
ードライト制御回路RWCによって他方のラインメモリ
LM2(又はLM1)に対して伝えられ、その読み出し
信号はマルチプレクサMPX2の切り換えによって出力
される。このとき、読出制御回路RCは、上記選択され
るラインメモリLM2(又はLM1)を1水平期間にお
いて3回の読み出しを行うようアドレス信号RAを生成
する。したがって、マルチプレクサMPX2を通した読
出パラレルデータは、R0〜R159,G0〜G159
及びB0〜B159が3回にわたって繰り返して出力さ
れる。 【0036】上記読出制御回路RCの読み出し回数に応
じて、2ビットからなるカラー選択信号CSが形成され
る。例えば、第1回目の読み出しでは、カラー選択信号
CSは0(00)とされ、カラー選択回路CSELは、
上記のような3原色からなるカラー表示データのうちR
0〜R159を出力する。2回目の読み出しでは、カラ
ー選択信号CSは1(01)とされ、カラー選択回路C
SELは、上記のような3原色からなるカラー表示デー
タのうちG0〜G159を出力する。そして、3回目の
読み出しでは、カラー選択信号CSは2(10)とさ
れ、カラー選択回路CSELは、上記のような3原色か
らなるカラー表示データのうちB0〜B159を出力す
る。 【0037】また、上記ラインメモリLM1とLM2の
奇数アドレスと偶数アドレスとに分けて、各カラー表示
データR0〜R159,G0〜G159及びB0〜B1
59が格納されるものであるため、読み出しアドレス信
号RAを0〜159のように順序よく発生させると、R
0とR80,R1とR81のように左、右の交互のカラ
ー表示データが出力される。分割データ制御回路DDC
は、上記のようにX駆動回路XDVLとXDVRに対応
された左右のカラー表示データを一旦ラッチし、X駆動
回路XDVLとXDVRに供給する。例えば、X駆動回
路XDVLとXDVRのシリアル転送速度が、上記のよ
うに6MHzなら、その2倍の速度で上記ラインメモリL
M1とLM2の読み出しが行われる。 【0038】上記のように分割されたパラレルカラーデ
ータは、X駆動回路XDVLとXDVRにおいて、それ
ぞれR0〜R79までと、R80〜R159までのカラ
ー表示データを4ビットの単位でデータシフトクロック
DSCに同期してシフトされ、その取り込みを終了する
と、X1〜X640のカラー表示データに振り分けてラ
インクロックLCKに同期してパラレルに出力する。G
0〜G79までと、G80〜G159及びG0〜G79
までと、G80〜G159までのカラー表示データの取
り込みと、その出力も上記同様にして行われる。ただ
し、Y駆動回路YDVは、上記ラインクロックCLKに
同期して、選択線をY1からY2,Y3に切り換えてい
るので、それぞれのカラーラインに対応した表示動作が
行われる。 【0039】この実施例においては、上記のように2つ
のラインメモリを用いることによって、一方のラインメ
モリに表示データの書き込みを行っている間、既に書き
込みが行われた他方のラインメモリの読み出しを行って
表示動作を行うものであるため、2ライン分の記憶容量
を持つ記憶回路しか持たない。それ故、従来のようなフ
レームメモリを用いるものに比べて、上記のような大画
面、高画質化を図ったカラー表示装置においても、少な
い記憶回路で構成できるものとなる。すなわち、従来に
比べて、1画面の表示ライン数がNであれば、2/Nと
大幅に記憶容量を低減できる。 【0040】また、X駆動回路が2分割されているた
め、その転送動作に必要な時間が半分になる。言い換え
るならば、表示装置全体でみれば、X駆動回路の転送速
度を2倍にしたのと等価となる。したがって、フレーム
周波数としては、前記説明から明らかなように、125
Hzと高周波数化を図ることができる。これによって、液
晶表示パネルLCDの交流駆動のために、正及び負極性
で同一表示データを書き込むものとしても、フレーム周
波数を62.5Hzと、家庭用テレビジョン受像機よりチ
ラツキの少ない高画質を得ることができる。 【0041】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1)カラー表示パネルの1ライン分に相当するカラー
表示データを記憶する第1及び第2のラインメモリを設
け、これら第1及び第2のラインメモリを交互に書き込
みと読み出し制御を行わせるとともに、上記第1又は第
2のラインメモリから読み出されたカラー表示データ
を、複数に分割されてなるX駆動回路に対応して分割し
てパラレルに供給する。この構成においては、カラー表
示データを記憶する記憶回路として、2ライン分のデー
タしか記憶させないため、表示動作に必要な記憶回路の
記憶容量を小さくできるという効果が得られる。 【0042】(2)上記(1)により、液晶表示コント
ローラを1チップの半導体集積回路により構成すること
が可能になり、システムの大幅な簡素化が実現できると
いう効果が得られる。 【0043】(3)X駆動回路を分割して、上記ライン
メモリに記憶されたカラー表示データをそれに対応して
パラレルに入力できるから等価的にX駆動回路における
転送速度を高速にできるためフレーム周波数を高くで
き、チラツキの無い高品質の表示画面を得ることができ
るという効果が得られる。 【0044】(4)アクティブマトリックス構成の液晶
表示パネルにあっては、画素を等価的に容量とみなして
表示データを保持させる構成を採るため、温度の上昇と
ともにそのリーク電流が増大する。それ故、上記のよう
なフレーム周波数を高くできることによって、単位時間
当たりの書き込み回数を増加できるから高温度までの表
示動作を実現できるという効果が得られる。 【0045】(5)上記X駆動回路を分割することによ
って、既存の駆動回路を用いつつ、より大画面で高密度
の液晶表示パネルを駆動することができるという効果が
得られる。 【0046】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、
X駆動回路は、3以上のN個に分割するものであっても
よい。この場合、その実質的な転送速度をN倍に高速化
できるものである。例えば、図1において、X駆動回路
を4分割にして、シリアル/パラレル変換回路SPCに
よって形成されるパラレルデータを4ビットから2ビッ
トにするものであってもよい。この構成では、フレーム
周波数は同じになるが、X駆動回路を構成するシリアル
シフトレジスタが2ビット構成となり、回路の簡素化を
図ることができる。また、X駆動回路は、上記分割され
たX駆動回路が1つの半導体集積回路に構成されてもよ
い。すなわち、1つの半導体集積回路に複数のX駆動回
路が設けられるようにしてもよい。このようにすること
によって、カラー表示装置を構成する回路部品点数を少
なくすることができる。また、2つのラインメモリを交
互に書き込み/読み出し動作を行わせるメモリ制御回路
の具体的構成は、種々の実施形態を採ることができるも
のである。 【0047】この発生は、カラー液晶表示パネルを用い
るもの他、マトリックス構成の各種のカラー表示パネル
を用いるものに利用できる。 【0048】 【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、カラー表示パネルの1ライ
ン分に相当するカラー表示データを記憶する第1及び第
2のラインメモリを設け、これら第1及び第2のライン
メモリを交互に書き込みと読み出し制御を行わせるとと
もに、上記第1又は第2のラインメモリから読み出され
たカラー表示データを、複数に分割されてなるX駆動回
路に対応して分割してパラレルに供給する。この構成に
おいては、カラー表示データを記憶する記憶回路とし
て、2ライン分のデータしか記憶させないため、表示動
作に必要な記憶回路の記憶容量を小さくできる。また、
X駆動回路を分割して、上記ラインメモリに記憶された
カラー表示データをそれに対応してパラレルに入力でき
るから等価的にX駆動回路における転送速度を高速にで
きるためフレーム周波数を高くでき、チラツキの無い高
品質の表示画面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係るカラー表示装置の一実施例を示
すブロック図。 【図2】表示動作を説明するためのタイミング図。 【図3】カラー液晶表示パネルの一実施例を示す構成
図。 【図4】ラインメモリへの書込パラレルデータを説明す
るためのタイミング図。 【図5】ラインメモリの一実施例を示すメモリマップ
図。 【図6】ラインメモリからの読出パラレルデータを説明
するためのタイミング図。 【符号の説明】 SPC…シリアル/パラレル変換回路、 MPX1…マルチプレクサ(書込メモリ選択回路)、 MPX2…マルチプレクサ(読出メモリ選択回路)、 LM1,LM2…ラインメモリ、 RWC…リードライト制御回路、 TC…タイミング制御回路、 LCD…カラー液晶表示パネル、 WC…書込制御回路、 RC…読出制御回路、 CSEL…カラー選択回路、 DDC…分割データ制御回路、 XDVL,XDVR…X駆動回路、 YDV…Y駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤沢 和弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 マイクロエレクト ロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 長谷川 薫 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日 立製作所茂原工場内 (72)発明者 松本 信三 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日 立製作所茂原工場内 (72)発明者 藤田 満久 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日 立製作所茂原工場内 (56)参考文献 特開 昭62−63993(JP,A) 特開 昭59−61883(JP,A) 特開 昭59−54394(JP,A) 特開 昭58−75195(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.Mドットの信号線を有する液晶表示パネルと、 前記液晶表示パネルのMドットの表示領域を構成する、
    それぞれが連続する表示ドットを有するN個(Nは2以
    上の自然数)の部分領域各々の前記信号線に、画像信号
    を供給するN個のデータ駆動回路と、 前記液晶表示パネルに表示する表示データを、少なくと
    もMドット分記憶する記憶回路と、 連続した表示データとして入力される前記表示データを
    前記記憶回路に書き込み、前記記憶回路に記憶されたM
    ドット分の前記表示データのうち、前記N個の部分領域
    各々の中に表示されるべき所定の単位からなるN組の表
    示データを、前記記憶回路から所定の順序で読みだすメ
    モリ制御回路と、 読みだされた前記N組の表示データを順次保持し、前記
    N個のデータ駆動回路に並列に出力する分割データ制御
    回路とを備えることを特徴とする液晶表示装置。 2.前記記憶回路を2つ備え、 前記メモリ制御回路は、前記2つの記憶回路の何れか一
    方に書き込みデータを供給する書き込み切替回路と、前
    記2つの記憶回路いずれか一方からの読みだしデータを
    選択する読みだし切替回路とを備え、前記2つの記憶回
    路の何れか一方への表示データ書き込み動作中は、もう
    一方から表示データ読みだし動作を行なうように、前記
    書き込み切替回路、読みだし切替回路を制御することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶表示装置。 3.前記記憶回路は、各々が複数ビット単位で供給される
    複数色のカラー表示データ各々を、同一アドレスにて記
    憶することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の液晶表示装置。 4.前記記憶回路は、前記同一アドレスにて記憶した前記
    複数色のカラー表示データを、同一アドレスで同時に出
    力し、前記メモリ制御回路は、前記記憶回路から同時に
    読み出された前記複数色のカラー表示データから特定の
    カラー表示データを選択し、前記分割データ制御回路に
    供給するカラー選択回路を備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の液晶表示装置。 5.前記液晶表示パネルは、横ストライプ状のカラーフィ
    ルタが設けられたアクティブマトリックス構成の液晶表
    示パネルであることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の液晶表示装置。 6.前記入力される表示データは、連続するMドット分の
    表示データと、その前後に付加された非表示データとか
    らなり、 前記メモリ制御回路は、前記入力される表示データに含
    まれる前記連続するMドット分の表示データと非表示デ
    ータを区別する表示タイミング信号に従い、前記記憶手
    段には前記連続するMドット分の表示データのみを書き
    込むことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5
    項いずれか1記載の液晶表示装置。
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