JP2593398B2 - 熱風処理装置 - Google Patents
熱風処理装置Info
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- JP2593398B2 JP2593398B2 JP5104464A JP10446493A JP2593398B2 JP 2593398 B2 JP2593398 B2 JP 2593398B2 JP 5104464 A JP5104464 A JP 5104464A JP 10446493 A JP10446493 A JP 10446493A JP 2593398 B2 JP2593398 B2 JP 2593398B2
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- JP
- Japan
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- hot air
- air chamber
- circulation fan
- heat treatment
- nonwoven fabric
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不織布の製造ラインに
おける熱風処理装置に関するものである。
おける熱風処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般的
に、不織布の製造方法には、下記との2タイプがあ
る。すなわち、 パルプ繊維等よりなる原料繊維を水に分散させてス
ラリーとし、これを抄紙装置によって不織布とする湿式
方法 原料繊維に熱可塑性樹脂繊維を使用し、熱溶融性を
利用して前記原料繊維を融合させて不織布とする乾式方
法。
に、不織布の製造方法には、下記との2タイプがあ
る。すなわち、 パルプ繊維等よりなる原料繊維を水に分散させてス
ラリーとし、これを抄紙装置によって不織布とする湿式
方法 原料繊維に熱可塑性樹脂繊維を使用し、熱溶融性を
利用して前記原料繊維を融合させて不織布とする乾式方
法。
【0003】上記湿式方法および乾式方法により得られ
た不織布は、いずれも後工程として熱風による処理を必
要とするが、それぞれ熱風の当て方が異なる。
た不織布は、いずれも後工程として熱風による処理を必
要とするが、それぞれ熱風の当て方が異なる。
【0004】すなわち、湿式方法により得られた不織布
にあっては、該不織布の表裏両面に向けて熱風を吹きつ
けている(この方式を以下、「両面吹き方式」ともい
う)。これに対し、乾式方法により得られた不織布にあ
っては、熱風を前記不織布の上面側に向けて熱風を吹き
つけ、前記熱風を不織布に通過させている(この方式を
以下、「通気方式」ともいう)。
にあっては、該不織布の表裏両面に向けて熱風を吹きつ
けている(この方式を以下、「両面吹き方式」ともい
う)。これに対し、乾式方法により得られた不織布にあ
っては、熱風を前記不織布の上面側に向けて熱風を吹き
つけ、前記熱風を不織布に通過させている(この方式を
以下、「通気方式」ともいう)。
【0005】したがって、従来より、あらゆる素材から
なる不織布を製造する場合、両面吹き方式による熱風処
理装置と通気方式による熱風処理装置との2台を用意し
ておくことが必要であった。
なる不織布を製造する場合、両面吹き方式による熱風処
理装置と通気方式による熱風処理装置との2台を用意し
ておくことが必要であった。
【0006】しかしながら、通常これらの装置は大型な
ものが多く、2台も置けば大変場所を取る、ということ
もさることながら、一方の装置を停止させて他方の装置
を作動させる際のエネルギーの損失も多大なものであっ
た。
ものが多く、2台も置けば大変場所を取る、ということ
もさることながら、一方の装置を停止させて他方の装置
を作動させる際のエネルギーの損失も多大なものであっ
た。
【0007】[発明の目的」本発明は、上記の実情に鑑
みてなされたものであり、その目的は、両面吹き方式に
よる熱風処理と、通気方式による熱風処理とを1台の装
置により可能となし得る熱風処理装置を提供するところ
にある。
みてなされたものであり、その目的は、両面吹き方式に
よる熱風処理と、通気方式による熱風処理とを1台の装
置により可能となし得る熱風処理装置を提供するところ
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の熱風処理装置
は、不織布の走行路の上方に、上部熱処理間隙(10)を
介して上部熱風室(12)が設けられ、前記走行路の下方
に、下部熱処理間隙(11)を介して下部熱風室(13)が
設けられ、上部熱風室(12)に上部循環ファン(14)が
設けられ、下部熱風室(13)に反転可能な下部循環ファ
ン(15)が設けられ、上部循環ファン(14)によって上
部熱風室(12)から噴射された熱風が、上部熱処理間隙
(10)を経て不織布を厚み方向に通過し、下部熱風室
(13)に達したのち上下の両熱風室(12)(13)の外側
を通って上部循環ファン(14)に戻る第1パスライン
(P1)が設けられ、また、上部熱風室(12)から噴射
された熱風が不織布にまで達し、上部熱処理間隙(10)
から流れ出て上部熱風室(12)の外側を通って上部循環
ファン(14)に戻る上部循環経路(J1)と、下部循環フ
ァン(15)によって下部熱風室(13)から噴射された熱
風が不織布にまで達し、下部熱処理間隙(11)から流れ
出て下部熱風室(13)の外側を通って上部循環ファン
(14)に戻る下部循環経路(J2)とよりなる第2パスラ
イン(P2)が設けられ、熱風が上部熱処理間隙(10)
および下部熱処理間隙(11)から流れ出るのを阻止する
仕切板(16)が着脱自在に設けられ、下部循環ファン
(15)の回転方向の変更と仕切板(16)の着脱とによっ
て、第1パスライン(P1)と第2パスライン(P2)
とを切換えることができるようにしたものである。
は、不織布の走行路の上方に、上部熱処理間隙(10)を
介して上部熱風室(12)が設けられ、前記走行路の下方
に、下部熱処理間隙(11)を介して下部熱風室(13)が
設けられ、上部熱風室(12)に上部循環ファン(14)が
設けられ、下部熱風室(13)に反転可能な下部循環ファ
ン(15)が設けられ、上部循環ファン(14)によって上
部熱風室(12)から噴射された熱風が、上部熱処理間隙
(10)を経て不織布を厚み方向に通過し、下部熱風室
(13)に達したのち上下の両熱風室(12)(13)の外側
を通って上部循環ファン(14)に戻る第1パスライン
(P1)が設けられ、また、上部熱風室(12)から噴射
された熱風が不織布にまで達し、上部熱処理間隙(10)
から流れ出て上部熱風室(12)の外側を通って上部循環
ファン(14)に戻る上部循環経路(J1)と、下部循環フ
ァン(15)によって下部熱風室(13)から噴射された熱
風が不織布にまで達し、下部熱処理間隙(11)から流れ
出て下部熱風室(13)の外側を通って上部循環ファン
(14)に戻る下部循環経路(J2)とよりなる第2パスラ
イン(P2)が設けられ、熱風が上部熱処理間隙(10)
および下部熱処理間隙(11)から流れ出るのを阻止する
仕切板(16)が着脱自在に設けられ、下部循環ファン
(15)の回転方向の変更と仕切板(16)の着脱とによっ
て、第1パスライン(P1)と第2パスライン(P2)
とを切換えることができるようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明の熱風処理装置によって通気方式による
熱風処理を行なう場合、前記仕切板を取付けるととも
に、下部循環ファン(15)を、該下部循環ファン(15)
による吸い込み方向が上部循環ファン(14)による吹出
し方向と同じとなるように回転させる。これにより、第
1パスライン(P1)を熱風が循環しながら不織布を熱
処理していく。
熱風処理を行なう場合、前記仕切板を取付けるととも
に、下部循環ファン(15)を、該下部循環ファン(15)
による吸い込み方向が上部循環ファン(14)による吹出
し方向と同じとなるように回転させる。これにより、第
1パスライン(P1)を熱風が循環しながら不織布を熱
処理していく。
【0010】すなわち、上部循環ファン(14)の回転に
より、上部熱風室(12)から上部熱処理間隙(10)を介
して不織布に熱風が吹き出されるとともに、下部熱風室
(13)における下部循環ファン(15)の吸い込みによ
り、前記熱風は前記不織布を厚み方向に通過する。その
後、熱風は下部熱風室(13)を出て、上下の両熱風室の
外側を通り、前記上部循環ファン(14)により吸い込ま
れて戻る。
より、上部熱風室(12)から上部熱処理間隙(10)を介
して不織布に熱風が吹き出されるとともに、下部熱風室
(13)における下部循環ファン(15)の吸い込みによ
り、前記熱風は前記不織布を厚み方向に通過する。その
後、熱風は下部熱風室(13)を出て、上下の両熱風室の
外側を通り、前記上部循環ファン(14)により吸い込ま
れて戻る。
【0011】上記した場合、仕切板(16)が取付けられ
ているので、上部循環ファン(14)によって噴射された
熱風は、上部熱処理間隙(10)および下部熱処理間隙
(11)から流れ出ることはない。また、下部熱風室(1
3)を出た熱風が、上部熱風室(12)に戻る前に、前記
上部熱処理間隙(10)あるいは下部熱処理間隙(11)に
流入するおそれもない。
ているので、上部循環ファン(14)によって噴射された
熱風は、上部熱処理間隙(10)および下部熱処理間隙
(11)から流れ出ることはない。また、下部熱風室(1
3)を出た熱風が、上部熱風室(12)に戻る前に、前記
上部熱処理間隙(10)あるいは下部熱処理間隙(11)に
流入するおそれもない。
【0012】上記熱風処理装置によって両面吹き方式に
よる熱風処理を行なう場合、前記仕切板を取外して、上
部熱処理間隙(10)と下部熱処理間隙(11)から熱風が
流れ出るようにしておく。同時に、下部循環ファン(1
5)の回転方向を、下部循環ファン(15)による吹出し
方向が上部熱風室(12)からの熱風吹出し方向とは逆に
なるように設定する。上部循環経路(J1)を熱風が循環
することにより、不織布を上面側から処理するととも
に、下部循環経路(J2)を熱風が循環することにより、
不織布を下面側から処理していく。
よる熱風処理を行なう場合、前記仕切板を取外して、上
部熱処理間隙(10)と下部熱処理間隙(11)から熱風が
流れ出るようにしておく。同時に、下部循環ファン(1
5)の回転方向を、下部循環ファン(15)による吹出し
方向が上部熱風室(12)からの熱風吹出し方向とは逆に
なるように設定する。上部循環経路(J1)を熱風が循環
することにより、不織布を上面側から処理するととも
に、下部循環経路(J2)を熱風が循環することにより、
不織布を下面側から処理していく。
【0013】すなわち、上部循環ファン(14)の回転に
より、上部熱風室(12)から上部熱処理間隙(10)を介
して不織布の上面に熱風が吹き出されるとともに、下部
循環ファン(15)の回転により、下部熱風室(13)から
下部熱処理間隙(11)を介して不織布の下面に向けて熱
風が吹き出される。
より、上部熱風室(12)から上部熱処理間隙(10)を介
して不織布の上面に熱風が吹き出されるとともに、下部
循環ファン(15)の回転により、下部熱風室(13)から
下部熱処理間隙(11)を介して不織布の下面に向けて熱
風が吹き出される。
【0014】上部熱風室(12)より噴射された熱風は、
不織布の上面に当たり該不織布の幅方向に流れ、上部熱
処理間隙(10)を通って、のち上部循環ファン(14)に
より吸い込まれて戻る。
不織布の上面に当たり該不織布の幅方向に流れ、上部熱
処理間隙(10)を通って、のち上部循環ファン(14)に
より吸い込まれて戻る。
【0015】下部熱風室(13)より噴射された熱風は、
不織布の下面に当たり該不織布の幅方向に流れ、下部熱
処理間隙(11)を通って、のち下部循環ファン(15)に
より吸い込まれて戻る。
不織布の下面に当たり該不織布の幅方向に流れ、下部熱
処理間隙(11)を通って、のち下部循環ファン(15)に
より吸い込まれて戻る。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0017】図1〜図4は、熱風処理装置Aの縦断面
図、斜視図を示す。また、図1および図2は通気方式に
よる場合を示し、図3および図4は両面吹き方式による
場合を示すが、この点については後で説明する。
図、斜視図を示す。また、図1および図2は通気方式に
よる場合を示し、図3および図4は両面吹き方式による
場合を示すが、この点については後で説明する。
【0018】図において、符号(C)は無端走行するネ
ットコンベアであり、被処理物である不織布(F)を装
置本体(1 )の内部に走行させるためのものである。な
お、縦断面を示す図(図1、図3)において、不織布
(F)は紙面に対して垂直の方向に走行する。
ットコンベアであり、被処理物である不織布(F)を装
置本体(1 )の内部に走行させるためのものである。な
お、縦断面を示す図(図1、図3)において、不織布
(F)は紙面に対して垂直の方向に走行する。
【0019】不織布(F)の走行路の上方には上部熱風
室(12)が設けられている。前記走行路と上部熱風室
(12)との間には、上部熱処理間隙(10)が設けられて
いる。上部熱風室(12)には上部循環ファン(14)が配
されているとともに、不織布(F)に向けて開口する噴
射ノズル(20)が、前記上部熱風室(12)の下部に複数
取付けられている。
室(12)が設けられている。前記走行路と上部熱風室
(12)との間には、上部熱処理間隙(10)が設けられて
いる。上部熱風室(12)には上部循環ファン(14)が配
されているとともに、不織布(F)に向けて開口する噴
射ノズル(20)が、前記上部熱風室(12)の下部に複数
取付けられている。
【0020】また、前記走行路の下方には下部熱風室
(13)が設けられている。前記走行路と下部熱風室(1
3)との間には、下部熱処理間隙(11)が設けられてい
る。
(13)が設けられている。前記走行路と下部熱風室(1
3)との間には、下部熱処理間隙(11)が設けられてい
る。
【0021】下部熱風室(13)には、正逆回転可能な下
部循環ファン(15)が配されている。下部熱風室(13)
の上部には、図5に示すように、複数の細長状のプレー
ト体(23)が所定間隔ごとに並設されている。各プレー
ト体(23)における他のプレート体(23)との対向面に
は、長溝(23a)が設けられており、前記プレート体
(23)と他の隣接するプレート体(23)との間に、後述
するスリットノズル(25)あるいはパンチングプレート
(27)をスライド式に差し込めるようになっている。
部循環ファン(15)が配されている。下部熱風室(13)
の上部には、図5に示すように、複数の細長状のプレー
ト体(23)が所定間隔ごとに並設されている。各プレー
ト体(23)における他のプレート体(23)との対向面に
は、長溝(23a)が設けられており、前記プレート体
(23)と他の隣接するプレート体(23)との間に、後述
するスリットノズル(25)あるいはパンチングプレート
(27)をスライド式に差し込めるようになっている。
【0022】前記したスリットノズル(25)は、図6に
示すように、中央が上方に膨出し、、かつその上部に
は、細長の開口部、すなわちスリット(25a)が設けら
れている。
示すように、中央が上方に膨出し、、かつその上部に
は、細長の開口部、すなわちスリット(25a)が設けら
れている。
【0023】前記したパンチングプレート(27)は、図
7に示すように、これの厚み方向に貫通する貫通穴(27
a)を多数有している。
7に示すように、これの厚み方向に貫通する貫通穴(27
a)を多数有している。
【0024】符号(18)は、上部熱風室(12)の左右両
側に各々配された上部熱交換器である。また符号(19)
は、上部熱交換器(18)の下方で、かつ下部熱風室(1
3)の左右両側に各々配された下部熱交換器である。
側に各々配された上部熱交換器である。また符号(19)
は、上部熱交換器(18)の下方で、かつ下部熱風室(1
3)の左右両側に各々配された下部熱交換器である。
【0025】装置本体(1 )の内部における下側約半分
は、その左右両側において外方に膨出してなる膨出空間
(29)が形成されている。
は、その左右両側において外方に膨出してなる膨出空間
(29)が形成されている。
【0026】符号(31)は、前記膨出空間(29)近傍に
固定された熱風案内板である。この熱風案内板(31)
は、ネットコンベア(C)を支持する支持体(33)より
外方に延び、中途にて下方に折曲し、前記した下部熱交
換器(19)にまで達している。熱風案内板(31)によっ
て、下部熱処理間隙(11)から下部熱交換器(19)、延
いては下部循環ファン(15)への通路(T1)が形成する
とともに、下部循環ファン(15)から上部熱交換器(1
8)、延いては上部循環ファン(14)への通路(T2)
が、装置本体(1 )の側壁( 1a)に沿って形成する。
固定された熱風案内板である。この熱風案内板(31)
は、ネットコンベア(C)を支持する支持体(33)より
外方に延び、中途にて下方に折曲し、前記した下部熱交
換器(19)にまで達している。熱風案内板(31)によっ
て、下部熱処理間隙(11)から下部熱交換器(19)、延
いては下部循環ファン(15)への通路(T1)が形成する
とともに、下部循環ファン(15)から上部熱交換器(1
8)、延いては上部循環ファン(14)への通路(T2)
が、装置本体(1 )の側壁( 1a)に沿って形成する。
【0027】符号(16b)は、着脱が自在な下部仕切板
である。下部仕切板(16a)は、下部熱交換器(19)の
下方あるいは前記通路(T2)内に取り付けられる。下部
仕切板(16b)を下部熱交換器(19)の下方に取付けた
場合には通路(T1)が遮断され(通路(T2)が流通可能と
なり)、通路(T2)内に取付けた場合にあっては、該通
路(T2)が遮断される(通路(T1)が流通可能となる)。
である。下部仕切板(16a)は、下部熱交換器(19)の
下方あるいは前記通路(T2)内に取り付けられる。下部
仕切板(16b)を下部熱交換器(19)の下方に取付けた
場合には通路(T1)が遮断され(通路(T2)が流通可能と
なり)、通路(T2)内に取付けた場合にあっては、該通
路(T2)が遮断される(通路(T1)が流通可能となる)。
【0028】符号(16a)は、着脱が自在な上部仕切板
である。この上部仕切板(16a)は、上部熱風室(12)
から吹き出した熱風が、上部熱処理間隙(10)から通路
(T2)に流れ出るのを防止するとともに、逆に、通路
(T2)から上部熱処理間隙(10)に流れ入るのを防止す
る。上部仕切板(16a)を取り付けない場合は、当然の
ことながら、上部熱風室(12)から吹き出した熱風は前
記した通路(T2)に流れ出る。
である。この上部仕切板(16a)は、上部熱風室(12)
から吹き出した熱風が、上部熱処理間隙(10)から通路
(T2)に流れ出るのを防止するとともに、逆に、通路
(T2)から上部熱処理間隙(10)に流れ入るのを防止す
る。上部仕切板(16a)を取り付けない場合は、当然の
ことながら、上部熱風室(12)から吹き出した熱風は前
記した通路(T2)に流れ出る。
【0029】前記した上部仕切板(16a)と下部仕切板
(16b)とにより、本発明における仕切板(16)が構成
する。
(16b)とにより、本発明における仕切板(16)が構成
する。
【0030】前述したように、下部循環ファン(15)は
正逆回転可能であり、その回転方向の変更、及び上部仕
切板(16a)と下部仕切板(16b)の着脱により、上記
構造の熱風処理装置(A)の内部に、熱風が流れ方が異
なる2つのパスライン(第1パスライン(P1)と第2
パスライン(P2))を作ることができる。
正逆回転可能であり、その回転方向の変更、及び上部仕
切板(16a)と下部仕切板(16b)の着脱により、上記
構造の熱風処理装置(A)の内部に、熱風が流れ方が異
なる2つのパスライン(第1パスライン(P1)と第2
パスライン(P2))を作ることができる。
【0031】第1パスライン(P1)は、上部熱風室
(12)から不織布(F)を厚み方向に通過して下部熱風
室(13)に達し、下部循環ファン(15)を経たのち上下
両熱風室(12)(13)の外側に形成した通路(T2)を通
り、上部熱交換器(18)を経て上部循環ファン(14)に
戻るラインである。
(12)から不織布(F)を厚み方向に通過して下部熱風
室(13)に達し、下部循環ファン(15)を経たのち上下
両熱風室(12)(13)の外側に形成した通路(T2)を通
り、上部熱交換器(18)を経て上部循環ファン(14)に
戻るラインである。
【0032】第2パスライン(P2)は、上部熱風室
(12)から上部熱処理間隙(10)を不織布(F)の幅方
向に流れたのち、上部熱交換器(18)を経て上部循環フ
ァン(14)に戻る上部循環経路(J1)と、下部熱風室
(13)から下部熱処理間隙(11)を不織布(F)の幅方
向に流れ、通路(T1)を流れたのち、下部熱交換器(1
9)を経て下部循環ファン(15)に戻る下部循環経路(J
2)と、よりなるラインである。以下、この点について
詳述する。
(12)から上部熱処理間隙(10)を不織布(F)の幅方
向に流れたのち、上部熱交換器(18)を経て上部循環フ
ァン(14)に戻る上部循環経路(J1)と、下部熱風室
(13)から下部熱処理間隙(11)を不織布(F)の幅方
向に流れ、通路(T1)を流れたのち、下部熱交換器(1
9)を経て下部循環ファン(15)に戻る下部循環経路(J
2)と、よりなるラインである。以下、この点について
詳述する。
【0033】第1パスライン(P1)に熱風を循環さ
せ、通気方式で不織布を処理する場合 通気方式の場合、図1及び図2に示すように、上部仕切
板(16a)を所定の位置に取付け、下部仕切板(16b)
を下部熱交換器(19)の下方の位置に取付ける。同時
に、下部循環ファン(15)を、該下部循環ファン(15)
による吸い込み方向が上部循環ファン(14)による吹出
し方向と同じ、すなわち、上から下への方向となるよう
に回転させる。さらに、下部熱風室(13)の上部にパン
チングプレート(27)を差し込む。
せ、通気方式で不織布を処理する場合 通気方式の場合、図1及び図2に示すように、上部仕切
板(16a)を所定の位置に取付け、下部仕切板(16b)
を下部熱交換器(19)の下方の位置に取付ける。同時
に、下部循環ファン(15)を、該下部循環ファン(15)
による吸い込み方向が上部循環ファン(14)による吹出
し方向と同じ、すなわち、上から下への方向となるよう
に回転させる。さらに、下部熱風室(13)の上部にパン
チングプレート(27)を差し込む。
【0034】上部循環ファン(14)が回転すれば、上部
熱交換器(18)によって熱せられた空気が熱風となって
上部熱風室(12)における噴射ノズル(20)から吹き出
し、上部熱処理間隙(10)を介して不織布(F)に噴射
される。なお、図中において、矢印は熱風の流れを示す
(図5(b)参照)。
熱交換器(18)によって熱せられた空気が熱風となって
上部熱風室(12)における噴射ノズル(20)から吹き出
し、上部熱処理間隙(10)を介して不織布(F)に噴射
される。なお、図中において、矢印は熱風の流れを示す
(図5(b)参照)。
【0035】不織布(F)に噴射された熱風は、下部熱
風室(13)における下部循環ファン(15)の吸い込みに
より不織布(F)を厚み方向に通過する。その後、熱風
は下部熱風室(13)から装置本体(1 )の側壁( 1a)
に沿って形成した通路(T2)に流れ出、該通路(T2)を
流れて上部循環ファン(14)により吸い込まれる。上部
循環ファン(14)に戻る前に、上部熱交換器(18)を経
由し、ここで再度熱せられる。
風室(13)における下部循環ファン(15)の吸い込みに
より不織布(F)を厚み方向に通過する。その後、熱風
は下部熱風室(13)から装置本体(1 )の側壁( 1a)
に沿って形成した通路(T2)に流れ出、該通路(T2)を
流れて上部循環ファン(14)により吸い込まれる。上部
循環ファン(14)に戻る前に、上部熱交換器(18)を経
由し、ここで再度熱せられる。
【0036】この場合、上部仕切板(16a)が取付けら
れているので、上部循環ファン(14)によって噴射され
た熱風が、上部熱処理間隙(10)から通路(T2)に流れ
出てしまうおそれはない。また、下部仕切板(16b)が
取付けられているので、熱風が下部熱処理間隙(11)か
ら通路(T1)を通って通路(T2)に流れ出るおそれもな
い。
れているので、上部循環ファン(14)によって噴射され
た熱風が、上部熱処理間隙(10)から通路(T2)に流れ
出てしまうおそれはない。また、下部仕切板(16b)が
取付けられているので、熱風が下部熱処理間隙(11)か
ら通路(T1)を通って通路(T2)に流れ出るおそれもな
い。
【0037】第2パスライン(P2)に熱風を循環さ
せ、両面吹き方式で処理する場合 両面吹き方式の場合、図3及び図4に示すように、上部
仕切板(16a)を取り外して、上部熱処理間隙(10)か
ら通路(T2)に熱風が流れ出るようにしておくととも
に、下部仕切板(16b)を下部熱交換器(19)の下方の
位置から通路(T2)に移して、熱風が下部熱処理間隙
(11)から通路(T1)を通って流れ出るようにしてお
く。また同時に、下部循環ファン(15)の回転方向を、
下部循環ファン(15)による吹出し方向が上部熱風室
(12)からの熱風吹出し方向とは逆、すなわち、下から
上への方向になるように設定する。さらに、下部熱風室
(13)の上部に、パンチングプレート(27)に代えてス
リットノズル(25)を差し込む(図5(a)参照)。
せ、両面吹き方式で処理する場合 両面吹き方式の場合、図3及び図4に示すように、上部
仕切板(16a)を取り外して、上部熱処理間隙(10)か
ら通路(T2)に熱風が流れ出るようにしておくととも
に、下部仕切板(16b)を下部熱交換器(19)の下方の
位置から通路(T2)に移して、熱風が下部熱処理間隙
(11)から通路(T1)を通って流れ出るようにしてお
く。また同時に、下部循環ファン(15)の回転方向を、
下部循環ファン(15)による吹出し方向が上部熱風室
(12)からの熱風吹出し方向とは逆、すなわち、下から
上への方向になるように設定する。さらに、下部熱風室
(13)の上部に、パンチングプレート(27)に代えてス
リットノズル(25)を差し込む(図5(a)参照)。
【0038】上部循環ファン(14)の回転により、上部
熱風室(12)から上部熱処理間隙(10)を介して不織布
(F)の上面に熱風が噴射されるとともに、下部循環フ
ァン(15)の回転により、下部熱風室(13)から下部熱
処理間隙(11)を介して不織布(F)の下面に向けて熱
風が噴射される。
熱風室(12)から上部熱処理間隙(10)を介して不織布
(F)の上面に熱風が噴射されるとともに、下部循環フ
ァン(15)の回転により、下部熱風室(13)から下部熱
処理間隙(11)を介して不織布(F)の下面に向けて熱
風が噴射される。
【0039】上部熱風室(12)より噴射された熱風は、
上部循環経路(J1)を流れる。すなわち、前記熱風は不
織布(F)の上面に当たり、上部熱処理間隙(10)を不
織布(F)の幅方向に流れて上部循環ファン(14)によ
り吸い込まれる。上部循環ファン(14)に吸い込まれる
前に、上部熱交換器(18)を通り、ここで再度熱せられ
る。
上部循環経路(J1)を流れる。すなわち、前記熱風は不
織布(F)の上面に当たり、上部熱処理間隙(10)を不
織布(F)の幅方向に流れて上部循環ファン(14)によ
り吸い込まれる。上部循環ファン(14)に吸い込まれる
前に、上部熱交換器(18)を通り、ここで再度熱せられ
る。
【0040】下部熱風室(13)より噴射された熱風は、
下部循環経路(J2)を流れる。すなわち、前記熱風は、
前記熱風は不織布(F)の下面に当たり、下部熱処理間
隙(11)を不織布(F)の幅方向に流れたのち、通路
(T1)を通り、下部循環ファン(15)により吸い込まれ
る。熱風は通路(T1)を通過中、下部熱交換器(19)を
経由し、ここで再度熱せられる。
下部循環経路(J2)を流れる。すなわち、前記熱風は、
前記熱風は不織布(F)の下面に当たり、下部熱処理間
隙(11)を不織布(F)の幅方向に流れたのち、通路
(T1)を通り、下部循環ファン(15)により吸い込まれ
る。熱風は通路(T1)を通過中、下部熱交換器(19)を
経由し、ここで再度熱せられる。
【0041】なお、下部仕切板(16b)を位置的に移動
させるのではなく、単に取除いてしまうだけでも構わな
いが、本実施例のように通路(T2)に配しておけば、通
路(T1)を出た熱風が、通路(T2)の方に流れ込むのを
防ぐことができるので好ましい。
させるのではなく、単に取除いてしまうだけでも構わな
いが、本実施例のように通路(T2)に配しておけば、通
路(T1)を出た熱風が、通路(T2)の方に流れ込むのを
防ぐことができるので好ましい。
【0042】また本実施例では、熱風が流れ出るのを阻
止するための仕切板(16)を、2つの部材、すなわち上
部仕切板(16a)と下部仕切板(16b)とにより構成し
たが、下部熱交換器(19)の取付け位置を変えることに
より、図8に示すように、仕切板(16)を1つの部材に
より構成することができる。
止するための仕切板(16)を、2つの部材、すなわち上
部仕切板(16a)と下部仕切板(16b)とにより構成し
たが、下部熱交換器(19)の取付け位置を変えることに
より、図8に示すように、仕切板(16)を1つの部材に
より構成することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明の熱風処理装置により、両面吹き
方式による熱風処理と、通気方式による熱風処理とが1
台の装置により可能となる。
方式による熱風処理と、通気方式による熱風処理とが1
台の装置により可能となる。
【図1】本発明の熱風処理装置の縦断面図であり通気方
式の場合を示している。
式の場合を示している。
【図2】前図の斜視図である(装置本体を省略)。
【図3】両面吹き方式の場合を示した縦断面図である。
【図4】前図の斜視図である(装置本体を省略)。
【図5】下部熱風室の上部を構成するプレート体の部分
縦断面図であり、(a)は、前記プレート体における長
溝にスリットノズルを差し込んだ状態を示す図であり、
(b)は、前記長溝にパンチングプレートを差し込んだ
状態を示す図である。
縦断面図であり、(a)は、前記プレート体における長
溝にスリットノズルを差し込んだ状態を示す図であり、
(b)は、前記長溝にパンチングプレートを差し込んだ
状態を示す図である。
【図6】スリットノズルとプレート体との関係を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図7】パンチングプレートとプレート体との関係を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図8】他の実施例を示した熱風処理装置の部分縦断面
図である。
図である。
A……熱風処理装置 F……不織布 J1……上部循環経路 J2……下部循環経路 P1……第1パスライン P2……第2パスライン 10……上部熱処理間隙 11……下部熱処理間隙 12……上部熱風室 13……下部熱風室 14……上部循環ファン 15……下部循環ファン 16a……上部仕切板 16b……下部仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 孝夫 奈良県北葛城郡河合町大字川合101番地 の1 株式会社ヒラノテクシ−ド内 (56)参考文献 特開 昭55−137250(JP,A) 特開 昭62−94310(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】不織布の走行路の上方に、上部熱処理間隙
(10)を介して上部熱風室(12)が設けられ、 前記走行路の下方に、下部熱処理間隙(11)を介して下
部熱風室(13)が設けられ、 上部熱風室(12)に上部循環ファン(14)が設けられ、 下部熱風室(13)に反転可能な下部循環ファン(15)が
設けられ、 上部循環ファン(14)によって上部熱風室(12)から噴
射された熱風が、上部熱処理間隙(10)を経て不織布を
厚み方向に通過し、下部熱風室(13)に達したのち上下
の両熱風室(12)(13)の外側を通って上部循環ファン
(14)に戻る第1パスライン(P1)が設けられ、ま
た、 上部熱風室(12)から噴射された熱風が不織布にまで達
し、上部熱処理間隙(10)から流れ出て上部熱風室(1
2)の外側を通って上部循環ファン(14)に戻る上部循
環経路(J1)と、下部循環ファン(15)によって下部熱
風室(13)から噴射された熱風が不織布にまで達し、下
部熱処理間隙(11)から流れ出て下部熱風室(13)の外
側を通って上部循環ファン(14)に戻る下部循環経路
(J2)とよりなる第2パスライン(P2)が設けられ、 熱風が上部熱処理間隙(10)および下部熱処理間隙(1
1)から流れ出るのを阻止する仕切板(16)が着脱自在
に設けられ、 下部循環ファン(15)の回転方向の変更と仕切板(16)
の着脱とによって、第1パスライン(P1)と第2パス
ライン(P2)とを切換えることができるようになした
ことを特徴とする熱風処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5104464A JP2593398B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 熱風処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5104464A JP2593398B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 熱風処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06316849A JPH06316849A (ja) | 1994-11-15 |
| JP2593398B2 true JP2593398B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=14381315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5104464A Expired - Fee Related JP2593398B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 熱風処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593398B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111005151B (zh) * | 2019-12-27 | 2021-08-10 | 应姿 | 一种具有减震防辐射的高速数控针织装备 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810505B2 (ja) * | 1979-04-13 | 1983-02-25 | 井上金属工業株式会社 | 不織布製造用の加熱成形装置 |
| JPS6294310A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Nippon Denso Co Ltd | フイルタエレメント用濾材の熱風硬化装置 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP5104464A patent/JP2593398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06316849A (ja) | 1994-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |