JP2594186B2 - 建設用自動通線装置 - Google Patents
建設用自動通線装置Info
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- JP2594186B2 JP2594186B2 JP13578291A JP13578291A JP2594186B2 JP 2594186 B2 JP2594186 B2 JP 2594186B2 JP 13578291 A JP13578291 A JP 13578291A JP 13578291 A JP13578291 A JP 13578291A JP 2594186 B2 JP2594186 B2 JP 2594186B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建設中の建物内や工
事中の道路内における管路への電線の挿通作業を行う建
設用自動通線装置に関するものである。
事中の道路内における管路への電線の挿通作業を行う建
設用自動通線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建設中の建物や工事中の道路内に
電線や電話線、データ伝送線など(以下概括的に電線と
称する)を挿通する場合には、道路においては道路に管
路を埋設しておき、また、建物の場合においては建物の
壁内や天井裏などに管路を取り付けて、これらの管路内
に電線を挿通するようにしている。
電線や電話線、データ伝送線など(以下概括的に電線と
称する)を挿通する場合には、道路においては道路に管
路を埋設しておき、また、建物の場合においては建物の
壁内や天井裏などに管路を取り付けて、これらの管路内
に電線を挿通するようにしている。
【0003】この管路内への電線挿通作業に際しては、
管路の両端にそれぞれ作業員を配して該管路にあらかじ
め呼び線を挿通しておき、管路の一端側の作業員が上記
呼び線の先端に、あらかじめホイールに巻き込まれてい
る電線の先端を結び付け、上記管路の他端側に配された
作業員が上記呼び線をたぐり寄せて電線を管路に挿通
し、該電線の先端が管路の他端側に露出すると一連の電
線の通線作業が完了する。尚、作業完了後は管路の他端
側に配された作業員が上記呼び線の先端と電線の先端と
の結束を解いてこれらを切り離す。この場合、管路の一
端側に配された作業員は、他端側にてたぐり寄せられる
呼び線及び電線が管路中や該管路の一端にて引っ掛かっ
て呼び線と電線の結束が解けないように、呼び線のたぐ
り寄せのスピードに合わせて電線を管路中に送り出す
が、たぐり寄せ側と送り出し側とでタイミングを取るた
めに、一端側の作業員から他端側の作業員に掛け声をか
けて合図をしてから上記挿通作業を行う。
管路の両端にそれぞれ作業員を配して該管路にあらかじ
め呼び線を挿通しておき、管路の一端側の作業員が上記
呼び線の先端に、あらかじめホイールに巻き込まれてい
る電線の先端を結び付け、上記管路の他端側に配された
作業員が上記呼び線をたぐり寄せて電線を管路に挿通
し、該電線の先端が管路の他端側に露出すると一連の電
線の通線作業が完了する。尚、作業完了後は管路の他端
側に配された作業員が上記呼び線の先端と電線の先端と
の結束を解いてこれらを切り離す。この場合、管路の一
端側に配された作業員は、他端側にてたぐり寄せられる
呼び線及び電線が管路中や該管路の一端にて引っ掛かっ
て呼び線と電線の結束が解けないように、呼び線のたぐ
り寄せのスピードに合わせて電線を管路中に送り出す
が、たぐり寄せ側と送り出し側とでタイミングを取るた
めに、一端側の作業員から他端側の作業員に掛け声をか
けて合図をしてから上記挿通作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の管
路への電線の通線作業では、管路の両端にそれぞれ1名
ずつ2人の作業要員を配する必要があるので人件費が嵩
むと共に、人の力で電線をたぐり寄せるために、電線に
かかる力が不均等になり、これにともない呼び線の管路
内での入線がスムーズに行われなかったり、呼び線と電
線の結束部分が管路中で解けてしまう場合があった。加
えて、呼び線と電線との結びに手間がかかるなどの課題
があった。本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、通線作業要員の削減に伴う通線作業費の低減化を
期することができ、かつ通線作業の自動化と作業時間の
短縮化が可能となる建設用自動通線装置を提供すること
を目的とする。
路への電線の通線作業では、管路の両端にそれぞれ1名
ずつ2人の作業要員を配する必要があるので人件費が嵩
むと共に、人の力で電線をたぐり寄せるために、電線に
かかる力が不均等になり、これにともない呼び線の管路
内での入線がスムーズに行われなかったり、呼び線と電
線の結束部分が管路中で解けてしまう場合があった。加
えて、呼び線と電線との結びに手間がかかるなどの課題
があった。本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、通線作業要員の削減に伴う通線作業費の低減化を
期することができ、かつ通線作業の自動化と作業時間の
短縮化が可能となる建設用自動通線装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、管路内に通線する電線を接続するためのコ
ネクタが先端に取り付けられた呼び線と、この呼び線が
巻回され、該呼び線の繰り出し及び巻き取りを行うホイ
ールと、このホイールを正逆両方向に回転させる正逆転
可能なモータと、このモータの正転及び逆転指令を送出
する送信機と、上記モータを正転させて上記ホイールか
ら繰り出される呼び線を上記管路の一端から該管路内に
挿通したときに、該呼び線の先端の上記コネクタが、上
記管路の一端に挿入されて他端から露出するまでの、上
記呼び線の繰り出し寸法を計測する計測手段と、この計
測手段で計測された上記寸法を記憶する記憶装置と、上
記送信機からの正転指令に基づいて上記モータを正転駆
動制御すると共に、上記呼び線が管路に挿通されて該管
路の他端にコネクタが露出した状態で上記送信機から逆
転指令が送出されたときには、上記記憶装置に記憶され
た繰り出し寸法だけ上記呼び線がホイールに巻き取られ
るように上記モータを逆転駆動制御する制御手段とを備
える構成とした。
に本発明は、管路内に通線する電線を接続するためのコ
ネクタが先端に取り付けられた呼び線と、この呼び線が
巻回され、該呼び線の繰り出し及び巻き取りを行うホイ
ールと、このホイールを正逆両方向に回転させる正逆転
可能なモータと、このモータの正転及び逆転指令を送出
する送信機と、上記モータを正転させて上記ホイールか
ら繰り出される呼び線を上記管路の一端から該管路内に
挿通したときに、該呼び線の先端の上記コネクタが、上
記管路の一端に挿入されて他端から露出するまでの、上
記呼び線の繰り出し寸法を計測する計測手段と、この計
測手段で計測された上記寸法を記憶する記憶装置と、上
記送信機からの正転指令に基づいて上記モータを正転駆
動制御すると共に、上記呼び線が管路に挿通されて該管
路の他端にコネクタが露出した状態で上記送信機から逆
転指令が送出されたときには、上記記憶装置に記憶され
た繰り出し寸法だけ上記呼び線がホイールに巻き取られ
るように上記モータを逆転駆動制御する制御手段とを備
える構成とした。
【0006】
【実施例】以下、この発明の建設用自動通線装置の実施
例について図面に基づき説明する。図1はその一実施例
の構成を示す側面図であり、図2はその正面図である。
この図1,図2の両図において、1は管路である。この
実施例では、管路1は道路2内に埋設されている場合を
例示しているが、この管路1は建設物に設けられる場合
にも適用されることは言うまでもない。この管路1内に
電線を挿通するための本実施例の自動通線装置におい
て、図1及び図2に示すように、呼び線としてのフレキ
シブルワイヤ3はホイール4に巻回されており、ホイー
ル4の回転軸4aに取り付けられたギヤ4bには、変速
ギヤ5を介してモータ6の回転が伝達されるようになっ
ている。モータ6は枠体7上に設置されており、枠体7
は台板8上に固定されている。この台板8には、複数個
のストッパ付車輪9が取り付けられている。このストッ
パ付車輪9により、台板8は自在に移動できるようにな
っている。
例について図面に基づき説明する。図1はその一実施例
の構成を示す側面図であり、図2はその正面図である。
この図1,図2の両図において、1は管路である。この
実施例では、管路1は道路2内に埋設されている場合を
例示しているが、この管路1は建設物に設けられる場合
にも適用されることは言うまでもない。この管路1内に
電線を挿通するための本実施例の自動通線装置におい
て、図1及び図2に示すように、呼び線としてのフレキ
シブルワイヤ3はホイール4に巻回されており、ホイー
ル4の回転軸4aに取り付けられたギヤ4bには、変速
ギヤ5を介してモータ6の回転が伝達されるようになっ
ている。モータ6は枠体7上に設置されており、枠体7
は台板8上に固定されている。この台板8には、複数個
のストッパ付車輪9が取り付けられている。このストッ
パ付車輪9により、台板8は自在に移動できるようにな
っている。
【0007】また、枠体7の下部には、バッテリ10が
電源として搭載されており、このバッテリ10により、
モータ6の回転駆動が行われるようになっているととも
に、後述する制御装置の動作電源として電力を供給する
ようになっている。このバッテリ10の上方において、
枠体7には、制御盤11が配置されている。この制御盤
11には、第3図に示すように制御装置11a及び無線
装置の受信機11bが含まれている。この受信機11b
には、アンテナ12が接続されている。この実施例で
は、無線装置としては、電波を使用する場合を例にとっ
て説明を進めるが、超音波の送受波あるいはレーザ光線
などの光線による照射と受光による無線装置であっても
良い。
電源として搭載されており、このバッテリ10により、
モータ6の回転駆動が行われるようになっているととも
に、後述する制御装置の動作電源として電力を供給する
ようになっている。このバッテリ10の上方において、
枠体7には、制御盤11が配置されている。この制御盤
11には、第3図に示すように制御装置11a及び無線
装置の受信機11bが含まれている。この受信機11b
には、アンテナ12が接続されている。この実施例で
は、無線装置としては、電波を使用する場合を例にとっ
て説明を進めるが、超音波の送受波あるいはレーザ光線
などの光線による照射と受光による無線装置であっても
良い。
【0008】上記受信機11bは、上記モータ6を正逆
転させるための指令信号を送出する送信機21からの信
号を受信して制御装置11aに出力するものであり、こ
の入力される指令信号に基づいて制御装置11aが上記
モータ6の正転及び逆転制御ならびに停止制御を行うよ
うになっている。更に、上記制御盤11には、図3に示
すように記憶装置11cも含まれている。この記憶装置
11cは、管路1にフレキシブルワイヤ3を挿通する際
に、該フレキシブルワイヤ3が管路1の一端側から他端
側まで達したときのフレキシブルワイヤ3の繰り出し長
さを記憶するものである。この繰り出し長さは、前記制
御盤11内に設けられた計測装置11dにより計測され
る、例えば前記フレキシブルワイヤ3が管路1の一端側
から挿入されて他端側に達するまでの、前記ホイール4
やモータ6の回転軸の回転量として記憶装置11cに記
憶され、この記憶装置11cに記憶された内容は、後述
する送信機21からの逆転指令信号が受信機11bを経
由して上記制御装置11aに入力されたときに、記憶装
置11cから制御装置11aに入力されるようになって
いる。尚、あらかじめ管路1の長さが工事現場でわかっ
ている場合には、その長さから管路1に挿通される電線
13の寸法を記憶装置に記憶するようにしてもよい。
転させるための指令信号を送出する送信機21からの信
号を受信して制御装置11aに出力するものであり、こ
の入力される指令信号に基づいて制御装置11aが上記
モータ6の正転及び逆転制御ならびに停止制御を行うよ
うになっている。更に、上記制御盤11には、図3に示
すように記憶装置11cも含まれている。この記憶装置
11cは、管路1にフレキシブルワイヤ3を挿通する際
に、該フレキシブルワイヤ3が管路1の一端側から他端
側まで達したときのフレキシブルワイヤ3の繰り出し長
さを記憶するものである。この繰り出し長さは、前記制
御盤11内に設けられた計測装置11dにより計測され
る、例えば前記フレキシブルワイヤ3が管路1の一端側
から挿入されて他端側に達するまでの、前記ホイール4
やモータ6の回転軸の回転量として記憶装置11cに記
憶され、この記憶装置11cに記憶された内容は、後述
する送信機21からの逆転指令信号が受信機11bを経
由して上記制御装置11aに入力されたときに、記憶装
置11cから制御装置11aに入力されるようになって
いる。尚、あらかじめ管路1の長さが工事現場でわかっ
ている場合には、その長さから管路1に挿通される電線
13の寸法を記憶装置に記憶するようにしてもよい。
【0009】そして、制御装置11aは、送信機21か
らの逆転指令信号が入力されるとモータ6を逆転駆動制
御し、記憶装置11cに記憶された長さだけフレキシブ
ルワイヤ3がホイール4に巻き取られると、前記モータ
6の駆動を停止させるように制御するようになってい
る。なお、モータ6に過負荷がかかった場合には、図示
しない保護装置により、自動的にモータ6を停止させる
ようになっている。また、ホイール4はケーシング14
内に収納されており、このケーシング14の上部の所定
個所に蓋14aが設けられ、この蓋14aは蝶番15に
より、ケーシング14に対して開閉自在になっている。
この蓋14aを開けることにより、上記ホイール4等の
点検を行うことができるようになっている。
らの逆転指令信号が入力されるとモータ6を逆転駆動制
御し、記憶装置11cに記憶された長さだけフレキシブ
ルワイヤ3がホイール4に巻き取られると、前記モータ
6の駆動を停止させるように制御するようになってい
る。なお、モータ6に過負荷がかかった場合には、図示
しない保護装置により、自動的にモータ6を停止させる
ようになっている。また、ホイール4はケーシング14
内に収納されており、このケーシング14の上部の所定
個所に蓋14aが設けられ、この蓋14aは蝶番15に
より、ケーシング14に対して開閉自在になっている。
この蓋14aを開けることにより、上記ホイール4等の
点検を行うことができるようになっている。
【0010】さらに、上記台板8の一端近傍には、略コ
字状の把手16が取り付けられている。この把手16を
把持しながら押すことにより、台板8を自在に移動して
所望の通線箇所に移動できるようになっている。また、
上記ケーシング14を通して、ホイール4の回転軸に
は、ハンドル17を取り付けることができるように構成
されている。このハンドル17は、フレキシブルワイヤ
3の巻き取り、巻き戻しを手動で操作する場合に使用さ
れるものである。このハンドル17の使用時には、ホイ
ール4の回転を軽くするために、ホイール4とモータ6
間の変速ギヤ5をホイール4から取り外すことができる
ようになっている。
字状の把手16が取り付けられている。この把手16を
把持しながら押すことにより、台板8を自在に移動して
所望の通線箇所に移動できるようになっている。また、
上記ケーシング14を通して、ホイール4の回転軸に
は、ハンドル17を取り付けることができるように構成
されている。このハンドル17は、フレキシブルワイヤ
3の巻き取り、巻き戻しを手動で操作する場合に使用さ
れるものである。このハンドル17の使用時には、ホイ
ール4の回転を軽くするために、ホイール4とモータ6
間の変速ギヤ5をホイール4から取り外すことができる
ようになっている。
【0011】一方、図1及び図2中、18は挿入アダプ
タであり、前記ケーシング14のフレキシブルワイヤ3
の出し入れ口に取り付けられている。この挿入アダプタ
18は上記管路1の一端側に挿入されて、該管路1への
フレキシブルワイヤ3の送り出しやホイール4に巻き取
られて管路1から引き出されるフレキシブルワイヤ3を
ガイドするものである。この挿入アダプタ18は図4に
拡大斜視図として示されているように、湾曲して先端に
行くに従って、漸次先細りの筒状に形成されている。挿
入アダプタ18は可撓性を有し、管路1の挿入一や挿入
形状に対して自在に適合するようになっている。また、
19は電線13を巻回した電線ドラムであり、この電線
ドラム19に巻回された電線13の先端13aは、前記
フレキシブルワイヤ3の先端に取り付けられたコネクタ
20に接続されるようになっている。
タであり、前記ケーシング14のフレキシブルワイヤ3
の出し入れ口に取り付けられている。この挿入アダプタ
18は上記管路1の一端側に挿入されて、該管路1への
フレキシブルワイヤ3の送り出しやホイール4に巻き取
られて管路1から引き出されるフレキシブルワイヤ3を
ガイドするものである。この挿入アダプタ18は図4に
拡大斜視図として示されているように、湾曲して先端に
行くに従って、漸次先細りの筒状に形成されている。挿
入アダプタ18は可撓性を有し、管路1の挿入一や挿入
形状に対して自在に適合するようになっている。また、
19は電線13を巻回した電線ドラムであり、この電線
ドラム19に巻回された電線13の先端13aは、前記
フレキシブルワイヤ3の先端に取り付けられたコネクタ
20に接続されるようになっている。
【0012】図5(a),(b)はコネクタ20の一例
を示すものであり、図5(a)はコネクタ20の側面図
であり、図5(b)はその正面図である。図5(a)に
示すようにコネクタ20はあらかじめフレキシブルワイ
ヤ3の先端に取り付けられており、該コネクタ20には
図5(b)に示すように2つの穴20a,20bが形成
されている。そして、図5(c)に示すようにこの2つ
の穴20a,20bに電線13の先端13aを挿入して
折返し、その折り返した先端を電線13の先端近傍に巻
き付ける等して固定することにより、フレキシブルワイ
ヤ3と電線13とが結束される。ここで、説明を再び図
1、図2に戻す。図1に示す21は先に述べたように無
線装置の送信機であり、この送信機21は図示しない作
業員の操作により、受信機11bに対してモータ6の正
転指令および逆転指令を無線で送信するためのものであ
り、通常は作業員が携帯するようになっている。
を示すものであり、図5(a)はコネクタ20の側面図
であり、図5(b)はその正面図である。図5(a)に
示すようにコネクタ20はあらかじめフレキシブルワイ
ヤ3の先端に取り付けられており、該コネクタ20には
図5(b)に示すように2つの穴20a,20bが形成
されている。そして、図5(c)に示すようにこの2つ
の穴20a,20bに電線13の先端13aを挿入して
折返し、その折り返した先端を電線13の先端近傍に巻
き付ける等して固定することにより、フレキシブルワイ
ヤ3と電線13とが結束される。ここで、説明を再び図
1、図2に戻す。図1に示す21は先に述べたように無
線装置の送信機であり、この送信機21は図示しない作
業員の操作により、受信機11bに対してモータ6の正
転指令および逆転指令を無線で送信するためのものであ
り、通常は作業員が携帯するようになっている。
【0013】次に、動作について説明する。この発明は
管路1内にホイール14に巻回された電線13を1人の
作業員で挿通するものであり、まず、1人の作業員が把
手16を把持しながら押してストッパ付車輪9を転動さ
せて、電線13を挿通する管路1の設置された場所まで
通線装置を移動させ、所定の位置に来るとストッパ付車
輪9のストッパを作動させて、台板8を停止させる。続
いて、挿入アダプタ18を図1に示すように管路1の一
端に差し込む。この状態で上記送信機21からモータ6
の正転指令を出力することにより、制御盤11に設けら
れている受信機11bがこの正転指令を受信し、その受
信信号を制御装置11aに出力する。これにより、制御
装置11aがモータ6を正転駆動させる。
管路1内にホイール14に巻回された電線13を1人の
作業員で挿通するものであり、まず、1人の作業員が把
手16を把持しながら押してストッパ付車輪9を転動さ
せて、電線13を挿通する管路1の設置された場所まで
通線装置を移動させ、所定の位置に来るとストッパ付車
輪9のストッパを作動させて、台板8を停止させる。続
いて、挿入アダプタ18を図1に示すように管路1の一
端に差し込む。この状態で上記送信機21からモータ6
の正転指令を出力することにより、制御盤11に設けら
れている受信機11bがこの正転指令を受信し、その受
信信号を制御装置11aに出力する。これにより、制御
装置11aがモータ6を正転駆動させる。
【0014】モータ6が正転することにより、モータ6
の回転力が変速ギヤ5に伝達され、この変速ギヤ5によ
り所定の回転数に変速して、ホイール4のギヤ4b乃至
回転軸4aに回転力を伝達しホイール4を正転させる。
このホイール4の正転にともない、ホイール4に巻回さ
れているフレキシブルワイヤ3が繰り出され、挿入アダ
プタ18を経由して管路1内に挿入され始める。この間
に作業員は送信機21を携帯しながら、ホイール19側
に移動する。そして、モータ6の正転開始と同時に計測
装置11dがモータ6またはホイール4の回転数の計測
を開始するか、あるいはコネクタ20が管路1内に挿入
を開始した時点から管路1からコネクタ20が露出する
までの時間を計時して、モータの回転速度とから、管路
1の長さ、ひいては、管路1に挿通されるフレキシブル
ワイヤ3の長さを計測する。このコネクタ20が管路1
から露出した時点での計測結果は記憶装置11cに記憶
される。
の回転力が変速ギヤ5に伝達され、この変速ギヤ5によ
り所定の回転数に変速して、ホイール4のギヤ4b乃至
回転軸4aに回転力を伝達しホイール4を正転させる。
このホイール4の正転にともない、ホイール4に巻回さ
れているフレキシブルワイヤ3が繰り出され、挿入アダ
プタ18を経由して管路1内に挿入され始める。この間
に作業員は送信機21を携帯しながら、ホイール19側
に移動する。そして、モータ6の正転開始と同時に計測
装置11dがモータ6またはホイール4の回転数の計測
を開始するか、あるいはコネクタ20が管路1内に挿入
を開始した時点から管路1からコネクタ20が露出する
までの時間を計時して、モータの回転速度とから、管路
1の長さ、ひいては、管路1に挿通されるフレキシブル
ワイヤ3の長さを計測する。このコネクタ20が管路1
から露出した時点での計測結果は記憶装置11cに記憶
される。
【0015】コネクタ20が管路1から露出された時点
で、作業員は送信機21を操作してモータ6に対する停
止指令を送信すると、この停止指令は受信機11bで受
信され、受信出力が制御装置11aに送られる。これに
より、制御装置11aがモータ6の回転の停止制御を行
う。モータ6の回転の停止にともないフレキシブルワイ
ヤ3の繰り出しも停止される。この時点では上述したご
とく、作業員はすでに電線13が巻回された電線ドラム
19側に移動しているので、作業員により図5(c)に
示すように電線13の先端13aをコネクタ20に固定
する。この状態で、作業員は再び送信機21の操作を行
って、送信機21からモータ6の逆転指令を送出する。
この逆転指令は受信機11bで受信され、制御装置11
aに受信信号を出力し、制御装置11aによりモータ6
の回転の逆転制御を行う。これにより、モータ6及びホ
イール4が逆転駆動され、今度はフレキシブルワイヤ3
がホイール4に巻き取られる。
で、作業員は送信機21を操作してモータ6に対する停
止指令を送信すると、この停止指令は受信機11bで受
信され、受信出力が制御装置11aに送られる。これに
より、制御装置11aがモータ6の回転の停止制御を行
う。モータ6の回転の停止にともないフレキシブルワイ
ヤ3の繰り出しも停止される。この時点では上述したご
とく、作業員はすでに電線13が巻回された電線ドラム
19側に移動しているので、作業員により図5(c)に
示すように電線13の先端13aをコネクタ20に固定
する。この状態で、作業員は再び送信機21の操作を行
って、送信機21からモータ6の逆転指令を送出する。
この逆転指令は受信機11bで受信され、制御装置11
aに受信信号を出力し、制御装置11aによりモータ6
の回転の逆転制御を行う。これにより、モータ6及びホ
イール4が逆転駆動され、今度はフレキシブルワイヤ3
がホイール4に巻き取られる。
【0016】これと同時にコネクタ20に固定された電
線13が管路1内に挿入され、電線13の先端13aが
管路1の挿入アダプタ18側に出た時点、すなわち、記
憶装置11cに記憶されている寸法分フレキシブルワイ
ヤ3がホイール4に巻き取られると、制御装置11aに
の制御によりモータ6の回転が自動的に停止される。モ
ータ6の停止後、コネクタ20から電線13を外すこと
により管路1への電線13の挿通作業が完了する。これ
らの動作中において、フレキシブルワイヤ3の繰り出し
時あるいは巻き取り時などにおいて、モータ6が何らか
の原因で支障を来たして該モータ6に過負荷がかかる
と、自動的にモータ6の回転が制御装置11aの制御に
より停止する。
線13が管路1内に挿入され、電線13の先端13aが
管路1の挿入アダプタ18側に出た時点、すなわち、記
憶装置11cに記憶されている寸法分フレキシブルワイ
ヤ3がホイール4に巻き取られると、制御装置11aに
の制御によりモータ6の回転が自動的に停止される。モ
ータ6の停止後、コネクタ20から電線13を外すこと
により管路1への電線13の挿通作業が完了する。これ
らの動作中において、フレキシブルワイヤ3の繰り出し
時あるいは巻き取り時などにおいて、モータ6が何らか
の原因で支障を来たして該モータ6に過負荷がかかる
と、自動的にモータ6の回転が制御装置11aの制御に
より停止する。
【0017】尚、コネクタ20の構造は上記図5
(a),(b)に示した構造に代えて、図6(a),
(b)に示すようにしてもよい。すなわち、図6(a)
は他の例によるコネクタの側面図、図6(b)は同正面
図、図6(c)は電線13を図6(a),(b)のコネ
クタに取り付けた状態を示す側面図である。この図6
(a),(b),(c)からも明らかなように、テーパ
ねじ22の一端にフレキシブルワイヤ3の先端が連結さ
れ、テーパねじ22にナット23を螺合させ、テーパね
じ22の右端側に電線13の先端13aを挿入してナッ
ト24を螺合することにより、電線13をテーパねじ2
2に固定するようにしたコネクタでも、上記実施例と同
様の効果を奏するものである。
(a),(b)に示した構造に代えて、図6(a),
(b)に示すようにしてもよい。すなわち、図6(a)
は他の例によるコネクタの側面図、図6(b)は同正面
図、図6(c)は電線13を図6(a),(b)のコネ
クタに取り付けた状態を示す側面図である。この図6
(a),(b),(c)からも明らかなように、テーパ
ねじ22の一端にフレキシブルワイヤ3の先端が連結さ
れ、テーパねじ22にナット23を螺合させ、テーパね
じ22の右端側に電線13の先端13aを挿入してナッ
ト24を螺合することにより、電線13をテーパねじ2
2に固定するようにしたコネクタでも、上記実施例と同
様の効果を奏するものである。
【0018】また、上記実施例はいずれの場合もフレキ
シブルワイヤ3の繰り出し及び巻き取り、ひいては電線
13の管路1への挿入をモータ6の駆動制御による自動
化で行う場合について例示したが、手動により管路1内
への電線13の挿通も可能である。この手動による場合
には、ハンドル17をホイール4の回転軸に取り付ける
と共に、変速ギヤ5を取り外し、ホイール4を変速ギヤ
5及びモータ10に対して無関係になるようにし、フレ
キシブルワイヤ3を管路1内に挿入する場合には、ハン
ドル17を正転方向に回転させ、また、電線13をコネ
クタ20に固定した後、この電線13を管路1内に挿入
する場合には、ハンドル17を逆転方向に回転すれば、
電線13を管路1内に挿入することができる。さらに、
無線装置の送信機21の操作は押ボタン、フットスイッ
チ、音声スイッチなどにより行うようにしてもよい。
シブルワイヤ3の繰り出し及び巻き取り、ひいては電線
13の管路1への挿入をモータ6の駆動制御による自動
化で行う場合について例示したが、手動により管路1内
への電線13の挿通も可能である。この手動による場合
には、ハンドル17をホイール4の回転軸に取り付ける
と共に、変速ギヤ5を取り外し、ホイール4を変速ギヤ
5及びモータ10に対して無関係になるようにし、フレ
キシブルワイヤ3を管路1内に挿入する場合には、ハン
ドル17を正転方向に回転させ、また、電線13をコネ
クタ20に固定した後、この電線13を管路1内に挿入
する場合には、ハンドル17を逆転方向に回転すれば、
電線13を管路1内に挿入することができる。さらに、
無線装置の送信機21の操作は押ボタン、フットスイッ
チ、音声スイッチなどにより行うようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モータに
よりホイールを駆動して呼び線を管路内に自動的に送り
込み、この管路内を貫通した時点における呼び線の長さ
を計測して記憶装置に記憶するとともに、呼び線の先端
に取り付けたコネクタに電線の先端部分を固定し、無線
装置の指令によりモータの逆転制御を行って前記記憶装
置に記憶された寸法だけ呼び線がホイールに巻き取られ
るようにモータの逆転駆動を制御するように構成したの
で、管路内への電線の通線作業を1人の作業員によって
行うことができるようになり、人件費の削減に寄与する
ことができると共に、電線の管路内における挿通作業を
モータの駆動により行うものであるから、スムーズにか
つ迅速に電線の挿通作業が行え、しかも、無線装置によ
りモータの正転、逆転指令を出すから、呼び線および電
線の管路への挿入のタイミングが取り易い利点を有す
る。
よりホイールを駆動して呼び線を管路内に自動的に送り
込み、この管路内を貫通した時点における呼び線の長さ
を計測して記憶装置に記憶するとともに、呼び線の先端
に取り付けたコネクタに電線の先端部分を固定し、無線
装置の指令によりモータの逆転制御を行って前記記憶装
置に記憶された寸法だけ呼び線がホイールに巻き取られ
るようにモータの逆転駆動を制御するように構成したの
で、管路内への電線の通線作業を1人の作業員によって
行うことができるようになり、人件費の削減に寄与する
ことができると共に、電線の管路内における挿通作業を
モータの駆動により行うものであるから、スムーズにか
つ迅速に電線の挿通作業が行え、しかも、無線装置によ
りモータの正転、逆転指令を出すから、呼び線および電
線の管路への挿入のタイミングが取り易い利点を有す
る。
【図1】本発明の建設用自動通線装置の一実施例の構成
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図2】図1に示す建設用自動通線装置の正面図であ
る。
る。
【図3】図1に示す制御盤の概略構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】図1に示す建設用自動通線装置における挿入ア
ダプタの拡大斜視図である。
ダプタの拡大斜視図である。
【図5】図1に示す建設用自動通線装置におけるコネク
タを示すものであり、図5(a)はその側面図、図5
(b)はその正面図、図5(c)は図5(a),(b)
に示すコネクタに電線を固定した状態の側面図である。
タを示すものであり、図5(a)はその側面図、図5
(b)はその正面図、図5(c)は図5(a),(b)
に示すコネクタに電線を固定した状態の側面図である。
【図6】図1に示す建設用自動通線装置に適用されるコ
ネクタの他の実施例を示すものであり、図6(a)はそ
の側面図、図6(b)はその正面図、図6(c)は図6
(a),(b)に示すコネクタに電線を固定した状態の
側面図である。
ネクタの他の実施例を示すものであり、図6(a)はそ
の側面図、図6(b)はその正面図、図6(c)は図6
(a),(b)に示すコネクタに電線を固定した状態の
側面図である。
1 管路 3 フレキシブルワイヤ(呼び線) 4 ホイール 6 モータ 11a 制御装置(制御手段) 11c 記憶装置 11d 計測装置(計測手段) 13 電線 20 コネクタ 21 送信機
フロントページの続き (72)発明者 播磨屋 勝生 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目6番15号 株式会社フジタ内 (56)参考文献 実開 昭59−37811(JP,U) 実開 昭57−155915(JP,U) 実開 昭56−92416(JP,U) 実開 昭61−81707(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 管路内に通線する電線を接続するための
コネクタが先端に取り付けられた呼び線と、この呼び線
が巻回され、該呼び線の繰り出し及び巻き取りを行うホ
イールと、このホイールを正逆両方向に回転させる正逆
転可能なモータと、このモータの正転及び逆転指令を送
出する送信機と、上記モータを正転させて上記ホイール
から繰り出される呼び線を上記管路の一端から該管路内
に挿通したときに、該呼び線の先端の上記コネクタが、
上記管路の一端に挿入されて他端から露出するまでの、
上記呼び線の繰り出し寸法を計測する計測手段と、この
計測手段で計測された上記寸法を記憶する記憶装置と、
上記送信機からの正転指令に基づいて上記モータを正転
駆動制御すると共に、上記呼び線が管路に挿通されて該
管路の他端にコネクタが露出した状態で上記送信機から
逆転指令が送出されたときには、上記記憶装置に記憶さ
れた繰り出し寸法だけ上記呼び線がホイールに巻き取ら
れるように上記モータを逆転駆動制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする建設用自動通線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13578291A JP2594186B2 (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 建設用自動通線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13578291A JP2594186B2 (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 建設用自動通線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04334915A JPH04334915A (ja) | 1992-11-24 |
| JP2594186B2 true JP2594186B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=15159728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13578291A Expired - Lifetime JP2594186B2 (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 建設用自動通線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594186B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP13578291A patent/JP2594186B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04334915A (ja) | 1992-11-24 |
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