JP2597313B2 - 天井用遮蔽装置 - Google Patents
天井用遮蔽装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井用遮蔽装置に係
り、特に天井の採光部又は開口部に設けられる折畳み可
能な遮蔽体を折畳む際にその垂れ下がりを矯正しつつ遮
蔽体を円滑に収納するようにした天井用遮蔽装置に関す
る。
り、特に天井の採光部又は開口部に設けられる折畳み可
能な遮蔽体を折畳む際にその垂れ下がりを矯正しつつ遮
蔽体を円滑に収納するようにした天井用遮蔽装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建物の窓等の開口部の遮蔽装置として
は、例えば特開平5−239977号公報等に記載され
ているようなワイヤピアススクリーン装置が知られてい
る。この遮蔽装置は、基本的には、開口部の周縁部に沿
って設けられる枠体と、この枠体の開口領域に開閉可能
に設けられた折畳み可能な蛇腹状の遮蔽体と、この遮蔽
体の開閉方向両端部を支持する少なくとも一方が可動と
なった支持枠と、その可動側の支持枠を平行移動可能に
保持すると共に上記遮蔽体を保持するように配線された
線材と、上記両支持枠間に形成され、折畳まれた上記遮
蔽体を収納する収納部とを備えている。そして、このよ
うに構成された遮蔽装置は、主に垂直面上に開口した開
口部の開閉、間仕切り用として設置した場合に、有効に
使用することが可能である。
は、例えば特開平5−239977号公報等に記載され
ているようなワイヤピアススクリーン装置が知られてい
る。この遮蔽装置は、基本的には、開口部の周縁部に沿
って設けられる枠体と、この枠体の開口領域に開閉可能
に設けられた折畳み可能な蛇腹状の遮蔽体と、この遮蔽
体の開閉方向両端部を支持する少なくとも一方が可動と
なった支持枠と、その可動側の支持枠を平行移動可能に
保持すると共に上記遮蔽体を保持するように配線された
線材と、上記両支持枠間に形成され、折畳まれた上記遮
蔽体を収納する収納部とを備えている。そして、このよ
うに構成された遮蔽装置は、主に垂直面上に開口した開
口部の開閉、間仕切り用として設置した場合に、有効に
使用することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記遮
蔽装置においては、例えば天窓のように水平又は傾斜し
た採光部又は開口部に適用しようとする場合に、以下の
ような問題を生じる。すなわち、上記遮蔽装置を水平若
しくは傾斜させて設置した場合、たとえ遮蔽体が線材で
保持されていたとしても、例えば図8に示すように可動
側の支持枠12を固定側の支持枠13に接近移動させて
遮蔽体11を折畳む際に、遮蔽体11が自重で垂れ下が
ってしまう。このため、上記支持枠12,13間の収納
部16に上記遮蔽体11を円滑に収納することが困難と
なるばかりか、遮蔽体11が収納部16からはみ出し、
そのはみ出した部分を両支持枠12,13間で挟み込ん
でしまう問題がある。
蔽装置においては、例えば天窓のように水平又は傾斜し
た採光部又は開口部に適用しようとする場合に、以下の
ような問題を生じる。すなわち、上記遮蔽装置を水平若
しくは傾斜させて設置した場合、たとえ遮蔽体が線材で
保持されていたとしても、例えば図8に示すように可動
側の支持枠12を固定側の支持枠13に接近移動させて
遮蔽体11を折畳む際に、遮蔽体11が自重で垂れ下が
ってしまう。このため、上記支持枠12,13間の収納
部16に上記遮蔽体11を円滑に収納することが困難と
なるばかりか、遮蔽体11が収納部16からはみ出し、
そのはみ出した部分を両支持枠12,13間で挟み込ん
でしまう問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、折畳み時に自重
で垂れ下がる遮蔽体の垂れ下がりを矯正しつつ収納部に
円滑に収納することができ、収納部からの遮蔽体のはみ
出しやはみ出し部分の挟み込みを未然に防止することが
できる天井用遮蔽装置を提供することにある。
で垂れ下がる遮蔽体の垂れ下がりを矯正しつつ収納部に
円滑に収納することができ、収納部からの遮蔽体のはみ
出しやはみ出し部分の挟み込みを未然に防止することが
できる天井用遮蔽装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る天井用遮蔽装置は、水平又は傾斜した天
井の採光部又は開口部に設けられる方形の枠体と、この
枠体の開口領域に開閉可能に設けられた折畳み可能な蛇
腹状の遮蔽体と、この遮蔽体の開閉方向両端部を支持す
る少なくとも一方が可動となった支持枠と、その可動側
の支持枠を平行移動可能に保持すると共に上記遮蔽体を
保持するように配線された線材と、上記両支持枠間に形
成され、折畳まれた上記遮蔽体を収納する収納部と、少
なくとも一方の上記支持枠の下縁部に設けられ、折畳み
時に自重で垂れ下がる上記遮蔽体の垂れ下がりを矯正し
つつこの遮蔽体を上記収納部に案内する案内部とを備え
たことを特徴としている。
に本発明に係る天井用遮蔽装置は、水平又は傾斜した天
井の採光部又は開口部に設けられる方形の枠体と、この
枠体の開口領域に開閉可能に設けられた折畳み可能な蛇
腹状の遮蔽体と、この遮蔽体の開閉方向両端部を支持す
る少なくとも一方が可動となった支持枠と、その可動側
の支持枠を平行移動可能に保持すると共に上記遮蔽体を
保持するように配線された線材と、上記両支持枠間に形
成され、折畳まれた上記遮蔽体を収納する収納部と、少
なくとも一方の上記支持枠の下縁部に設けられ、折畳み
時に自重で垂れ下がる上記遮蔽体の垂れ下がりを矯正し
つつこの遮蔽体を上記収納部に案内する案内部とを備え
たことを特徴としている。
【0006】なお、上記遮蔽体の開閉方向両端部を支持
する支持枠は、一方が開閉方向に可動で、他方が固定に
構成されている場合と、両方が開閉方向に可動に構成さ
れている場合を含む。また、遮蔽体としては、網戸とし
て機能する防虫網からなるもの、日除けや装飾的機能を
有するシェード、カーテン等が適用可能である。
する支持枠は、一方が開閉方向に可動で、他方が固定に
構成されている場合と、両方が開閉方向に可動に構成さ
れている場合を含む。また、遮蔽体としては、網戸とし
て機能する防虫網からなるもの、日除けや装飾的機能を
有するシェード、カーテン等が適用可能である。
【0007】
【作用】上記天井用遮蔽装置によれば、少なくとも一方
の上記支持枠の下縁部には、折畳み時に自重で垂れ下が
る上記遮蔽体の垂れ下がりを矯正しつつこの遮蔽体を上
記収納部に案内する案内部が設けられているため、折畳
み時に自重で垂れ下がる遮蔽体の垂れ下がりが上記案内
部によって自動的に矯正されつつ遮蔽体が収納部に円滑
に収納されるようになる。従って、上記収納部からの遮
蔽体のはみ出しやはみ出し部分の挟み込みを未然に防止
することが可能となる。
の上記支持枠の下縁部には、折畳み時に自重で垂れ下が
る上記遮蔽体の垂れ下がりを矯正しつつこの遮蔽体を上
記収納部に案内する案内部が設けられているため、折畳
み時に自重で垂れ下がる遮蔽体の垂れ下がりが上記案内
部によって自動的に矯正されつつ遮蔽体が収納部に円滑
に収納されるようになる。従って、上記収納部からの遮
蔽体のはみ出しやはみ出し部分の挟み込みを未然に防止
することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基づい
て詳述する。図1は本発明を天窓の防虫用遮蔽装置とし
て適用した一実施例を示している。図1に示すように、
建物の屋根1の所定箇所には屋内と屋外を連通する天井
開口部2が形成され、この天井開口部2の屋外側に天窓
3が設けられている。上記天窓3は、上記天井開口部2
の周縁部に沿って設けられた天窓用枠体4と、この枠体
4にヒンジ5を介して開閉可能に取付けられた障子6と
から主に構成されている。また、上記天窓用枠体4には
上記障子6を開閉するための開閉機構7が取付けられて
いる。
て詳述する。図1は本発明を天窓の防虫用遮蔽装置とし
て適用した一実施例を示している。図1に示すように、
建物の屋根1の所定箇所には屋内と屋外を連通する天井
開口部2が形成され、この天井開口部2の屋外側に天窓
3が設けられている。上記天窓3は、上記天井開口部2
の周縁部に沿って設けられた天窓用枠体4と、この枠体
4にヒンジ5を介して開閉可能に取付けられた障子6と
から主に構成されている。また、上記天窓用枠体4には
上記障子6を開閉するための開閉機構7が取付けられて
いる。
【0009】そして、上記天井開口部2の屋内側には、
防虫用としての遮蔽装置8が取付けられている。本実施
例の天井部9は屋根1と平行に傾斜して形成されてお
り、この傾斜した天井部9に沿って上記遮蔽装置8が取
付けられる。この遮蔽装置8は、上記天井開口部2の周
縁部に沿って設けられる枠体10を備えており、この枠
体10には折畳み可能な蛇腹状に形成された防虫網から
なる遮蔽体11が開口領域内で開閉可能に設けられてい
る。すなわち、上記遮蔽体11は山折りと谷折りを交互
に繰り返した断面角波状、いわゆるプリーツ状に形成さ
れている。この遮蔽体11の開閉方向両端部には、本実
施例では一方が可動で他方が固定となった支持枠12,
13が設けられている。上記可動側の支持枠(以下、可
動枠という。)12が、これに対向する上記固定側の支
持枠(以下、固定枠という。)13に対して平行に接近
若しくは離反移動されることにより、上記遮蔽体11が
開閉操作されるように構成されている。また、上記枠体
10には上記可動枠12を平行移動可能に保持すると共
に上記遮蔽体11を保持する例えば樹脂製の線材(ワイ
ヤ)14が配線されている。
防虫用としての遮蔽装置8が取付けられている。本実施
例の天井部9は屋根1と平行に傾斜して形成されてお
り、この傾斜した天井部9に沿って上記遮蔽装置8が取
付けられる。この遮蔽装置8は、上記天井開口部2の周
縁部に沿って設けられる枠体10を備えており、この枠
体10には折畳み可能な蛇腹状に形成された防虫網から
なる遮蔽体11が開口領域内で開閉可能に設けられてい
る。すなわち、上記遮蔽体11は山折りと谷折りを交互
に繰り返した断面角波状、いわゆるプリーツ状に形成さ
れている。この遮蔽体11の開閉方向両端部には、本実
施例では一方が可動で他方が固定となった支持枠12,
13が設けられている。上記可動側の支持枠(以下、可
動枠という。)12が、これに対向する上記固定側の支
持枠(以下、固定枠という。)13に対して平行に接近
若しくは離反移動されることにより、上記遮蔽体11が
開閉操作されるように構成されている。また、上記枠体
10には上記可動枠12を平行移動可能に保持すると共
に上記遮蔽体11を保持する例えば樹脂製の線材(ワイ
ヤ)14が配線されている。
【0010】上記枠体10は、図3に示すように遮蔽体
11の両側に位置する側枠10a,10bと、遮蔽体1
1の開閉方向両端に位置する端枠10c,10dとによ
り方形に組立てられ、その一方の端枠10dに固定枠1
3が一体形成されている。上記側枠10a,10bの対
向部には長手方向に図示しない溝が形成され、両溝に上
記可動枠12の両端部が摺動可能に支持されている。な
お、上記枠体10及び可動枠12等は、例えばアルミニ
ウム合金の押出形材からなるが、金属製に限らず、樹脂
製であってもよい。
11の両側に位置する側枠10a,10bと、遮蔽体1
1の開閉方向両端に位置する端枠10c,10dとによ
り方形に組立てられ、その一方の端枠10dに固定枠1
3が一体形成されている。上記側枠10a,10bの対
向部には長手方向に図示しない溝が形成され、両溝に上
記可動枠12の両端部が摺動可能に支持されている。な
お、上記枠体10及び可動枠12等は、例えばアルミニ
ウム合金の押出形材からなるが、金属製に限らず、樹脂
製であってもよい。
【0011】上記線材14は本実施例では2本の線材か
らなり、両線材14の一端14aが上記可動枠12の中
間部にそれぞれ固定されている。上記線材14は一端1
4aから上記可動枠12の側壁及び上記遮蔽体11を略
水平に貫通して固定枠13側の端枠10d内に導かれ、
この端枠10d内でガイド15a,15bを介して両側
に振分けられた後、ガイド15c,15d及び側枠10
a,10bをそれぞれ経由して反対側の端枠10c内に
導かれている。更に、上記線材14は上記端枠10c内
でガイド15e,15fを介して互に反対側に導かれた
後、ガイド15h,15g及び側枠10b,10a内を
経由して上記可動枠12の各端部に他端14bがそれぞ
れ固定されている。このように開口領域に見えない状態
で配線された線材14には一定の所定の張力が付与され
ており、これにより可動枠12が平行移動可能に保持さ
れると共に、上記遮蔽体11が撓まないように保持され
ている。
らなり、両線材14の一端14aが上記可動枠12の中
間部にそれぞれ固定されている。上記線材14は一端1
4aから上記可動枠12の側壁及び上記遮蔽体11を略
水平に貫通して固定枠13側の端枠10d内に導かれ、
この端枠10d内でガイド15a,15bを介して両側
に振分けられた後、ガイド15c,15d及び側枠10
a,10bをそれぞれ経由して反対側の端枠10c内に
導かれている。更に、上記線材14は上記端枠10c内
でガイド15e,15fを介して互に反対側に導かれた
後、ガイド15h,15g及び側枠10b,10a内を
経由して上記可動枠12の各端部に他端14bがそれぞ
れ固定されている。このように開口領域に見えない状態
で配線された線材14には一定の所定の張力が付与され
ており、これにより可動枠12が平行移動可能に保持さ
れると共に、上記遮蔽体11が撓まないように保持され
ている。
【0012】本実施例の上記可動枠12及び固定枠13
の対向側は、図2に示すように相対向して開放された断
面コ字状に形成され、その可動枠12は固定枠側の終端
位置に位置されるときにその一部が上記固定枠13内に
入り込むように固定枠13の開口幅よりも小さく形成さ
れている。また、可動枠12が上記終端位置に位置され
るときに可動枠12と固定枠13との間に、これらの断
面形状によって上記折畳まれた遮蔽体11を収納する収
納部16が区画形成されるように構成されている。
の対向側は、図2に示すように相対向して開放された断
面コ字状に形成され、その可動枠12は固定枠側の終端
位置に位置されるときにその一部が上記固定枠13内に
入り込むように固定枠13の開口幅よりも小さく形成さ
れている。また、可動枠12が上記終端位置に位置され
るときに可動枠12と固定枠13との間に、これらの断
面形状によって上記折畳まれた遮蔽体11を収納する収
納部16が区画形成されるように構成されている。
【0013】そして、上記固定枠13の下縁部には、折
畳み時に自重で垂れ下がる上記遮蔽体11の垂れ下がり
を矯正しつつこの遮蔽体11を上記収納部16に案内す
るための案内部17が設けられている。この案内部17
は例えば合成樹脂により形成されており、先端部が可動
枠12方向斜め下方になだらかに傾斜して延出した舌片
状に形成されている。上記案内部17の基端部は図4に
示すように固定枠13の下縁部を上下から挟むべく断面
コ字状に形成され、その下片部17aには上片部17b
との間で上記固定枠13の下縁部を挟持するためのネジ
18を螺合するナット19が埋設されている。また、上
記上片部17bの両側は図5に示すように固定枠13の
下縁部に沿って延出形成さており、その両側下面には両
面粘着テープ20が貼着され、これら両面粘着テープ2
0と上記ネジ18により上記案内部17が固定枠13の
下縁部に確実に固定されている。上記案内部17は、固
定枠の下縁部の長手方向中央部に一箇所若しくは長手方
向に適宜間隔で複数箇所取付けられる。なお、上記案内
部17は上記固定枠13の下縁部に一体形成されていて
もよい。
畳み時に自重で垂れ下がる上記遮蔽体11の垂れ下がり
を矯正しつつこの遮蔽体11を上記収納部16に案内す
るための案内部17が設けられている。この案内部17
は例えば合成樹脂により形成されており、先端部が可動
枠12方向斜め下方になだらかに傾斜して延出した舌片
状に形成されている。上記案内部17の基端部は図4に
示すように固定枠13の下縁部を上下から挟むべく断面
コ字状に形成され、その下片部17aには上片部17b
との間で上記固定枠13の下縁部を挟持するためのネジ
18を螺合するナット19が埋設されている。また、上
記上片部17bの両側は図5に示すように固定枠13の
下縁部に沿って延出形成さており、その両側下面には両
面粘着テープ20が貼着され、これら両面粘着テープ2
0と上記ネジ18により上記案内部17が固定枠13の
下縁部に確実に固定されている。上記案内部17は、固
定枠の下縁部の長手方向中央部に一箇所若しくは長手方
向に適宜間隔で複数箇所取付けられる。なお、上記案内
部17は上記固定枠13の下縁部に一体形成されていて
もよい。
【0014】上記固定枠13側の端枠10dの上部には
図2に示すように磁性金属体21が取付けられ、上記可
動枠12の上部には上記磁性金属体21に吸着して可動
枠12を固定枠側終端位置に保持する磁石22が取付け
られている。なお、図2において、23は図示しない操
作棒を引っ掛けるために可動枠12の下部に設けられた
開閉操作用のフック部、24は枠体10を天井部9に固
定するためのネジである。
図2に示すように磁性金属体21が取付けられ、上記可
動枠12の上部には上記磁性金属体21に吸着して可動
枠12を固定枠側終端位置に保持する磁石22が取付け
られている。なお、図2において、23は図示しない操
作棒を引っ掛けるために可動枠12の下部に設けられた
開閉操作用のフック部、24は枠体10を天井部9に固
定するためのネジである。
【0015】以上の構成からなる遮蔽装置8において
は、天井開口部2を遮蔽体11で遮蔽する場合、例えば
可動枠12のフック部23に操作棒を引っ掛けて、可動
枠12を図1において右斜め上方の固定枠13側から左
斜め下方の端枠10cに当接するまで移動させ、遮蔽体
11を伸開させればよい。また、天井開口部2を開放す
る場合には、可動枠12を上記とは逆の方向へ固定枠1
3に当接するまで移動させ、遮蔽体11を縮閉させれば
よい。勿論、可動枠12の移動を途中で停止することに
より、遮蔽体11を任意の伸開状態にすることができ
る。
は、天井開口部2を遮蔽体11で遮蔽する場合、例えば
可動枠12のフック部23に操作棒を引っ掛けて、可動
枠12を図1において右斜め上方の固定枠13側から左
斜め下方の端枠10cに当接するまで移動させ、遮蔽体
11を伸開させればよい。また、天井開口部2を開放す
る場合には、可動枠12を上記とは逆の方向へ固定枠1
3に当接するまで移動させ、遮蔽体11を縮閉させれば
よい。勿論、可動枠12の移動を途中で停止することに
より、遮蔽体11を任意の伸開状態にすることができ
る。
【0016】ところで、上記可動枠12を図2の矢印で
示すように固定枠13側へ移動させて遮蔽体を縮閉させ
ようとする場合、たとえ遮蔽体11が線材14で保持さ
れていたとしても、自重で垂れ下がる傾向がある。しか
しながら、上記固定枠13の下縁部には可動枠12方向
斜め下方に延出した案内部17が設けられているため、
上記遮蔽体11はその垂れ下がり部分の下端が上記案内
部17の上面に沿って案内され、垂れ下がりが矯正され
つつ収納部16に円滑に導かれて収納されるようにな
る。従って、上記収納部16から遮蔽体11の一部が垂
れ下がってはみ出す不具合やそのはみ出し部分を可動枠
12と固定枠13の下縁部で挟み込んでしまう不具合を
未然に防止することができる。
示すように固定枠13側へ移動させて遮蔽体を縮閉させ
ようとする場合、たとえ遮蔽体11が線材14で保持さ
れていたとしても、自重で垂れ下がる傾向がある。しか
しながら、上記固定枠13の下縁部には可動枠12方向
斜め下方に延出した案内部17が設けられているため、
上記遮蔽体11はその垂れ下がり部分の下端が上記案内
部17の上面に沿って案内され、垂れ下がりが矯正され
つつ収納部16に円滑に導かれて収納されるようにな
る。従って、上記収納部16から遮蔽体11の一部が垂
れ下がってはみ出す不具合やそのはみ出し部分を可動枠
12と固定枠13の下縁部で挟み込んでしまう不具合を
未然に防止することができる。
【0017】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変形
等が可能である。例えば、上記実施例では固定枠13側
に案内部17が設けられているが、案内部17は可動枠
12及び固定枠13の少なくともいずれか一方に設けら
れていればよく、例えば図6に示すように可動枠12の
開口幅が固定枠13の一部を収容し得るように大きい場
合には、可動枠12の下縁部に案内部17が設けられて
いる方がよい。
てきたが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変形
等が可能である。例えば、上記実施例では固定枠13側
に案内部17が設けられているが、案内部17は可動枠
12及び固定枠13の少なくともいずれか一方に設けら
れていればよく、例えば図6に示すように可動枠12の
開口幅が固定枠13の一部を収容し得るように大きい場
合には、可動枠12の下縁部に案内部17が設けられて
いる方がよい。
【0018】また、可動枠12及び固定枠13は必ずし
も相対向する側が収納部16を形成すべく断面コ字状に
形成されている必要はなく、例えば可動枠12及び固定
枠13のいずれか一方のみが断面コ字状に形成されてい
てもよく、或いは図7に示すように可動枠12及び固定
枠13の両方とも対向面が平坦に形成されていてもよ
い。この場合、例えば固定枠13の下縁部に案内部17
を設けることにより、この案内部17と可動枠12及び
固定枠13によって遮蔽体11を収納する収納部16が
区画形成される。上記案内部17は可動枠12及び固定
枠13の両方にそれぞれ設けられていてもよい。更に、
案内部17としては、固定枠13若しくは可動枠12の
下縁部の長手方向に連続した幅広のものであってもよ
く、或いは上記下縁部に一体形成されていてもよい。
も相対向する側が収納部16を形成すべく断面コ字状に
形成されている必要はなく、例えば可動枠12及び固定
枠13のいずれか一方のみが断面コ字状に形成されてい
てもよく、或いは図7に示すように可動枠12及び固定
枠13の両方とも対向面が平坦に形成されていてもよ
い。この場合、例えば固定枠13の下縁部に案内部17
を設けることにより、この案内部17と可動枠12及び
固定枠13によって遮蔽体11を収納する収納部16が
区画形成される。上記案内部17は可動枠12及び固定
枠13の両方にそれぞれ設けられていてもよい。更に、
案内部17としては、固定枠13若しくは可動枠12の
下縁部の長手方向に連続した幅広のものであってもよ
く、或いは上記下縁部に一体形成されていてもよい。
【0019】上記実施例では天井部9が傾斜している場
合が示されているが、上記天井部9は水平に形成されて
いてもよい。また、本発明の遮蔽装置は天窓用の天井開
口部のみに適用されるものではなく、例えば天井部から
内壁部に跨がって形成された開口部若しくは採光部、或
いはサンルーム等、水平又は傾斜した天井の開口部又は
採光部に適用可能である。本発明が適用される遮蔽体と
しては、防虫網以外に、例えば日除け機能や装飾的機能
等を有するシェード、カーテン等であってもよい。
合が示されているが、上記天井部9は水平に形成されて
いてもよい。また、本発明の遮蔽装置は天窓用の天井開
口部のみに適用されるものではなく、例えば天井部から
内壁部に跨がって形成された開口部若しくは採光部、或
いはサンルーム等、水平又は傾斜した天井の開口部又は
採光部に適用可能である。本発明が適用される遮蔽体と
しては、防虫網以外に、例えば日除け機能や装飾的機能
等を有するシェード、カーテン等であってもよい。
【0020】上記実施例では遮蔽体11の開閉方向両端
の支持枠12,13が、一方を可動とし、他方を固定と
して構成されているが、両方とも可動であってもよい。
なお、可動枠12の移動操作手段としては、手動に限ら
ず、例えばモータ、シリンダ等の自動若しくはバネ等を
利用した半自動の駆動装置が適用可能である。また、上
記実施例では線材14が移動する方式の配線構造が採用
されているが、実施例の配線構造は一例に過ぎず、例え
ば線材を固定式にしたものや1本又は3本以上の線材を
使用したものなど種々の配線構造が適用可能である。
の支持枠12,13が、一方を可動とし、他方を固定と
して構成されているが、両方とも可動であってもよい。
なお、可動枠12の移動操作手段としては、手動に限ら
ず、例えばモータ、シリンダ等の自動若しくはバネ等を
利用した半自動の駆動装置が適用可能である。また、上
記実施例では線材14が移動する方式の配線構造が採用
されているが、実施例の配線構造は一例に過ぎず、例え
ば線材を固定式にしたものや1本又は3本以上の線材を
使用したものなど種々の配線構造が適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上要するに本発明の天井用遮蔽装置に
よれば、折畳み可能な蛇腹状の遮蔽体の開閉方向両端部
を支持する支持枠のうちの少なくとも一方の支持枠の下
縁部に、折畳み時に自重で垂れ下がる上記遮蔽体の垂れ
下がりを矯正しつつこの遮蔽体を上記収納部に案内する
案内部が設けられているため、折畳み時に自重で垂れ下
がる遮蔽体の垂れ下がりを矯正しつつ遮蔽体を収納部に
円滑に収納することができ、上記収納部からの遮蔽体の
はみ出しやはみ出し部分の挟み込みを未然に防止するこ
とができる。
よれば、折畳み可能な蛇腹状の遮蔽体の開閉方向両端部
を支持する支持枠のうちの少なくとも一方の支持枠の下
縁部に、折畳み時に自重で垂れ下がる上記遮蔽体の垂れ
下がりを矯正しつつこの遮蔽体を上記収納部に案内する
案内部が設けられているため、折畳み時に自重で垂れ下
がる遮蔽体の垂れ下がりを矯正しつつ遮蔽体を収納部に
円滑に収納することができ、上記収納部からの遮蔽体の
はみ出しやはみ出し部分の挟み込みを未然に防止するこ
とができる。
【図1】本発明を天窓の防虫用遮蔽装置として適用した
一実施例を示す側断面図である。
一実施例を示す側断面図である。
【図2】同遮蔽装置の要部拡大断面図である。
【図3】同遮蔽装置の概略的構成を示す平面図である。
【図4】案内部の拡大断面図である。
【図5】同案内部の底面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す概略的断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の他の実施例を示す概略的断面図であ
る。
る。
【図8】従来の遮蔽装置を天窓等の天井開口部に適用し
た場合に生じる問題点を説明するための概略的断面図で
ある。
た場合に生じる問題点を説明するための概略的断面図で
ある。
2 天井開口部 10 枠体 11 遮蔽体 12 可動枠(支持枠) 13 固定枠(支持枠) 14 線材 16 収納部 17 案内部
Claims (1)
- 【請求項1】 水平又は傾斜した天井の採光部又は開口
部に設けられる方形の枠体と、この枠体の開口領域に開
閉可能に設けられた折畳み可能な蛇腹状の遮蔽体と、こ
の遮蔽体の開閉方向両端部を支持する少なくとも一方が
可動となった支持枠と、その可動側の支持枠を平行移動
可能に保持すると共に上記遮蔽体を保持するように配線
された線材と、上記両支持枠間に形成され、折畳まれた
上記遮蔽体を収納する収納部と、少なくとも一方の上記
支持枠の下縁部に設けられ、折畳み時に自重で垂れ下が
る上記遮蔽体の垂れ下がりを矯正しつつこの遮蔽体を上
記収納部に案内する案内部とを備えたことを特徴とする
天井用遮蔽装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17184094A JP2597313B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 天井用遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17184094A JP2597313B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 天井用遮蔽装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0813954A JPH0813954A (ja) | 1996-01-16 |
| JP2597313B2 true JP2597313B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=15930740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17184094A Expired - Fee Related JP2597313B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 天井用遮蔽装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597313B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP17184094A patent/JP2597313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0813954A (ja) | 1996-01-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |