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JP2601320B2 - 駐車券用発券機 - Google Patents
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JP2601320B2 - 駐車券用発券機 - Google Patents

駐車券用発券機

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JP2601320B2
JP2601320B2 JP63152736A JP15273688A JP2601320B2 JP 2601320 B2 JP2601320 B2 JP 2601320B2 JP 63152736 A JP63152736 A JP 63152736A JP 15273688 A JP15273688 A JP 15273688A JP 2601320 B2 JP2601320 B2 JP 2601320B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車輌の出庫を自動的に管理する駐車場管理
装置の技術分野で利用されるものであって、具体的に
は、入庫時に駐車券を発行する発券機の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来の駐車場管理装置では、駐車場の入庫口に発券機
を設置し、入庫車輌を検知すると発券機が入庫時刻を記
録した駐車券を発券し、ドライバー等がこの駐車券を発
券口から引抜くと、入口ゲートが開いて入庫を可能にす
る一方、出庫口に設置した料金精算機に上記の駐車券を
差込んで料金の精算を済ませると、出口ゲートが開いて
車輌の出庫を可能にする仕組に成っており、更に上記の
発券機は、入庫時刻を駐車券に記録するための磁気ヘッ
ドとかプリンタ或はパンチ機と行った各種の記録手段
と、これ等の記録手段によって入庫時刻(現在時刻)を
記録した駐車券を一枚ずつ発券口に向けて送り出す発券
手段を備えていて、上記の発券口はドライバー等が座席
シートに座ったまま駐車券を抜取ることができる様に、
入庫通路に向けて開口されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記発券口に発行された駐車券を座席シート
に座ったままの状態で抜取るには、車輌を発券機に対し
て例えば30〜40cm程度に近ずけて停止させる必要があっ
て、初心者にとっては難しい運転テクニックが要求され
ると共に、シートベルトの着用が義務ずけられている現
在では、車輌を上手に発券口に近づけて停止させない
と、いちいちシートベルトを外さないと手が届かなかっ
たり、最悪の場合は、シートベルトを外し、更にドアー
を開けて車外に出ないと駐車券を抜取れない場合もあっ
て、入庫操作に手間取って入庫口が混雑する問題があっ
た。
従って本発明の技術的課題は、停車した車輌と発券機
との間隔を常時一定に補正して、座席シートに座ったた
ままの状態で駐車券の抜取りを簡単に、且つ、安全に行
なえる様にすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手
段は以下の如くである。
(1)駐車場の入庫口に設置した発券機本体に、先端面
に駐車券の発券口を設けたヘッドを入庫通路に向けて進
退作動自在に取付けること。
(2)上記の発券機本体には、入庫車輌との間隔を測定
するセンサを設けること。
(3)同じく発券機本体に、センサによって測定された
間隔からヘッド先端面と入庫車輌との間隔を設定間隔に
狭めるヘッド移動距離を算出し、且つ、ヘッド移動用モ
ータを制御して上記算出された移動距離分だけヘッドを
入庫車輌に向けて移動するヘッド移動装置を設けるこ
と。
(4)前記ヘッドの内部に、入庫車輌に対するヘッドの
移動が停止すると、入庫時刻を記録した駐車券を発券口
に発行する駐車券発券装置を設けること。
(5)前記ヘッド移動制御装置には、発行された駐車券
を発券口から引抜くと、前記ヘッド移動用モータを逆転
してヘッドを元の位置に復帰させる復帰移動手段を設け
ること。
〔作用〕
上記の手段は以下の如く作用する。
上記(1)で述べた要素は、入庫通路に入って来た車
輌に対して、発券口を備えたヘッドを近ずけた遠ざけた
りして、車輌と発券口との間隔を自由に接離調節可能と
する。
上記(2)で述べた要素は、発券機本体と入庫通路に
停止した車輌との間隔(距離)を測定することを可能と
する。
上記(3)で述べた要素は、ヘッドの発券口と入庫車
輌との間隔を最適な設定間隔(例えば30〜40cm程度)に
近ずけることができるため、入庫車輌の停止位置とか車
幅等に関係なく、ドライバー等が座席シートに座ったま
まで駐車券の抜取りを簡単に行なうことを可能にする。
上記(4)で述べた要素は、ヘッドが入庫車輌に向け
て移動して停止した後でないと、発券口に駐車券を発券
されないから、駐車券の抜取りを急ぐあまり手とか顔等
を窓から先に出してしまって、近ずいて来るヘッドに衝
突する事故を未然に防止可能とする。
上記(5)で述べた要素は、駐車券の引抜きを終える
とヘッドがスタート位置(ホームポジション)に後退移
動するから、車輌の入庫をヘッドに邪魔されずに安全に
進めることができると共に、次に続く車輌の進入も安全
に進めることを可能にする。
以上の如くであるから、上記の手段によって上述した
技術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消
することができる。
〔実施例〕
以下に、上述した本発明に係る駐車券用発券機の好適
な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
第1図と第2図は本発明に係る駐車券用発券機の全体
を示した斜視図で、図中、1は第3図並びに第4図の如
く駐車場の入庫通路Tの一側に設置される発券機本体で
あって、この本体1の上部1には、先端面2aに駐車券
(図示せず)の発券口3を設けたヘッド2が入庫通路T
に向けて進退移動自在に取付けられている。4は発券機
本体1の前面に入庫通路Tに向けて取付けた超音波式又
は光学式と云ったセンサであって、このセンサ4は入庫
通路Tに停車した入庫車輌Mをキャッチすると、入庫車
輌Mと上記ヘッド2の先端面(発券口3)との間隔Lを
測定する仕組に成っている。尚、上記ヘッド2の内部に
は駐車券に入庫時刻(現在時刻)を記録する磁気書込器
とかパンチ機、又は、プリンタと云った各種の記録器
と、入庫時刻を記録した駐車券を発券口3に送り出す発
券装置、並びに、発券口3から駐車券を引抜いた場合に
オンする発券口スイッチが夫々設けられているが、図面
ではこれ等各部材が省略されている。
次に、第5図と第6図は上記ヘッド2の移動構造を示
した断面図であって、図中5は発券機本体1内に取付け
たサーボモータとかパルスモータの如きヘッド移動用モ
ータであって、このモータ5の駆動歯車5aは送り歯車6
の側面に一体形成した中間歯車7に噛合している。8は
上記発券機本体1内に取付けたブラケットで、このブラ
ケット8に取付けた歯車軸9に上記一体形成された送り
歯車6と中間歯車7が回転自在に装着されていて、モー
タ5が駆動すると送り歯車6が連動回転される仕組に成
っている。また、上記の送り歯車6は前記ヘッド2の底
面に取付けたラック10に噛合しており、従って、モータ
5が駆動すると送り歯車6がラック10を送ってヘッド2
を移動し、ヘッド2の先端側を入庫車輌Mに近ずけたり
遠ざけたりすることができる。
第6図に於いて11,11は発券機本体1の上端部両側に
取付けた保持板で、12…は両保持板11,11の上面に回転
自在に嵌込まれたボールベアリングを示し、上記のヘッ
ド2は底面の左右をこれ等両サイズのボールベアリング
12…に支持されて、発券機本体1に対して入庫通路Tに
向けて進退移動自在に構成されている。また、2b,2bは
ヘッド2の左右下側縁に突設したガイド片、13,13は同
じくヘッド2の内側両側に取付けたガイドレールを示
す。
第5図に於いて14は発券機本体1内に取付けた前記ヘ
ッド2の移動制御装置であって、第7図はこの移動制御
装置14を含む本発明全体の電気的構成を説明したブロッ
ク図である。
第7図に於いて、15は基準時計信号を発する時計回路
16と、システムプログラムを格納したROMによって構成
された記憶部17と、I/Oポート18を接続したCPUであっ
て、I/Oポート18には前記のセンサ4とヘッド移動用モ
ータ5に加えて、発券口スイッチ19とヘッド2の先端面
2aに取付けた日時表示用の表示器20、並びに、前述した
発券装置21を構成する記録器21aと駐車券送りローラ用
モータ21bが接続されていて、記憶部17に格納されたプ
ログラムに従ってヘッド2を前後に進退移動したり、駐
車券を発券口3に発行したりする仕組に成っている。
次に、第8図は上述した本発明に於ける駐車券の発券
処理動作を説明したフローチャートであって、以下にそ
の処理手順を順番に説明する。
即ち、第3図の如く入庫通路Tに入庫車輌Mが停車す
ると、第1のステップS1でセンサ4がヘッド2と入庫車
輌Mの間隔Lを測定する。
次のステップS2では、移動制御装置14が測定された間
隔Lに基づいてヘッド2の移動距離nを算出する。因み
に、ヘッド2の発券口3の入庫車輌Mの最適な設定間隔
Zが30cmである場合に、測定した間隔Lが105cmの時は
移動距離nは、L−Z即ち105−30=75cmとなる。
次のステップS3では、モータ5を制御作動してヘッド
2を上記算出した移動距離n分だけ入庫車輌Mに向けて
移動し、発券口3と入庫車輌Mの間隔を、ドライバーが
座席シートに座ったまま手を伸ばすだけで発券口3から
駐車券を引抜ける寸法Zに近ずける。(第4図参照) 更に次のステップS4では、発券装置21の記録器21aと
送りローラ用モータ21bが作動して、入庫時刻を記録し
た駐車券を発券口3に発行する。
次のステップS5で発券口3から駐車券を引抜くと、発
券口スイッチ19がオンし、次のステップS6ではモータ5
が逆転して、第4図の如く出張っていたヘッド2を第3
図に示した元の位置に復帰移動して発券処理を終える。
尚、上記駐車券の引抜きによって発券口スイッチ19が
オンした時に、入庫通路Tに設けた入口ゲート(図示せ
ず)を開いて入庫を可能にすればよい。
〔効果〕
従って本発明に係る駐車券用発券機によれば、車輌を
入庫口に停止すると、発券機のヘッドが車輌側に移動し
て来て、発券口をドライバーが座席シートに座ったまま
で駐車券の引抜きができる最適な間隔に近ずけるから、
座席シートから身を乗出したり、ドアーを開けて車外に
出たりしなくても簡単に駐車券を抜取ることができるも
のであって、従って、入庫時に高度な運転テクニックを
必要とせず、運転が未熟な初心者等でも、車輌を入庫通
路を決められたゾーンの中に止めるだけで駐車券を確実
に抜取ることができるから、駐車券の抜取りによる入庫
口の混雑を解消でき、駐車場への入庫をスムーズに行な
えると共に、車幅の異なる車輌を運転している時でも、
駐車券の抜取りを常時同じ設定間隔で行なえるから、車
輌間隔の相違による抜取りミス等の問題等も解消できる
ものであって、車輌の入出庫を自動管理する駐車場に用
いて洵に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はヘッドが停止している状態と、前方に
突出している状態を示した本発明に係る駐車券用発券機
の全体斜視図であって、第3図はヘッドが移動する前の
全体構成図で、第4図はヘッドが移動した状態の全体構
成図、第5図は本発明に於けるヘッド移動装置を示した
側断面図で、第6図はその要部の拡大正断面図、第7図
は本発明の電気的構成を示したブロック図、第8図は発
券処理手順を示したフローチャートである。 Tは入庫通路、Mは入庫車輌、1は発券機本体、2はヘ
ッド、3は発券口、4はセンサ、5はモータ、14はヘッ
ド移動制御装置、21は発券装置、21aは記録器、21bは駐
車券送りローラ用モータ、Zは設定間隔、Lは測定間
隔、nはヘッド移動距離。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車場の入庫口に設置した発券機本体に、
    先端面に駐車券の発券口を設けたヘッドを入庫通路に向
    けて進退作動自在に取付け、上記の発券機本体には、入
    庫車輌との間隔を測定するセンサと、測定された間隔か
    らヘッド先端面と入庫車輌との間隔を設定間隔に狭める
    ヘッド移動距離を算出し、且つ、ヘッド移動用モータを
    制御して上記算出された移動距離分だけヘッドを入庫車
    輌に向けて移動するヘッド移動制御装置を設けたことを
    特徴とする駐車券用発券機。
  2. 【請求項2】前記ヘッドの内部に、入庫車輌に対するヘ
    ッドの移動が停止すると、入庫時刻を記録した駐車券を
    発券口に発行する駐車券発券装置を設けると共に、前記
    ヘッド移動制御装置には、発行された駐車券を発券口よ
    り引抜くと、前記ヘッド移動用モータを逆転してヘッド
    を元の位置に復帰させる復帰移動手段を設けたことを特
    徴とする請求項(1)記載の駐車券用発券機。
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