JP2601466B2 - 紙抄き器 - Google Patents
紙抄き器Info
- Publication number
- JP2601466B2 JP2601466B2 JP62035405A JP3540587A JP2601466B2 JP 2601466 B2 JP2601466 B2 JP 2601466B2 JP 62035405 A JP62035405 A JP 62035405A JP 3540587 A JP3540587 A JP 3540587A JP 2601466 B2 JP2601466 B2 JP 2601466B2
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- JP
- Japan
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- paper
- lower frame
- frame
- upper frame
- stock
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は使用者自らの手で和紙を製作する際の抄紙
工程で用いられる紙抄き器に関するものである。
工程で用いられる紙抄き器に関するものである。
(従来の技術) 和紙はこうぞ,みつまた,がんぴ、パルプ等を原料と
する紙料液を簣上に汲み上げて抄紙される。そして、紙
の用途に応じて簣上に残った紙料の厚さに見当を付けて
いた。
する紙料液を簣上に汲み上げて抄紙される。そして、紙
の用途に応じて簣上に残った紙料の厚さに見当を付けて
いた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、これによると簣上に残った紙料の厚さは経
験と勘によって決められるため、自らの手で和紙の製作
を楽しもうとする素人では必要とする厚さの和紙を抄紙
することが難かしいという問題点がある。
験と勘によって決められるため、自らの手で和紙の製作
を楽しもうとする素人では必要とする厚さの和紙を抄紙
することが難かしいという問題点がある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解消するため、下枠と上枠と
の間に簣を挟み、上枠には紙料液を簣に載せるための透
孔を形成するとともに、簣上に残った紙料の厚さを多段
階にわたって表示可能な表示部を設けた。
の間に簣を挟み、上枠には紙料液を簣に載せるための透
孔を形成するとともに、簣上に残った紙料の厚さを多段
階にわたって表示可能な表示部を設けた。
(作用) これによれば、簣上に残った紙料の量を表示により多
段階にわたって確認して、抄紙段階における紙厚を正確
かつ簡単に決めることができる。
段階にわたって確認して、抄紙段階における紙厚を正確
かつ簡単に決めることができる。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図に示すように、下枠1は木又は合成樹脂により
四角枠状に形成され、その内側には上面が山形の複数
(この実施例では2)の支え棧2が固定されている。竹
材よりなる簣3はその両端に厚肉の親木4を備え、その
親木4に形成された小孔5を下枠1上面に突設した係止
突起6に嵌合することにより、簣3は下枠1の上面にし
わのない状態で張架されるようになっている。
四角枠状に形成され、その内側には上面が山形の複数
(この実施例では2)の支え棧2が固定されている。竹
材よりなる簣3はその両端に厚肉の親木4を備え、その
親木4に形成された小孔5を下枠1上面に突設した係止
突起6に嵌合することにより、簣3は下枠1の上面にし
わのない状態で張架されるようになっている。
上枠7は下枠1と同一材料でほぼ同大に構成され、そ
の下面には下枠1上面の凸部13に係合する凹部14が形成
されていて、凸部13と凹部14との凹凸関係により上枠7
が簣3を挟んだ状態で、下枠1に対して取外し可能に組
付けられる。下枠1と上枠7との対向面において簣3の
各親木4に当接する部分には、親木4の形状に合わせて
切欠部15がそれぞれ形成され、親木4の挾持部分に隙間
が生じないようになっている。
の下面には下枠1上面の凸部13に係合する凹部14が形成
されていて、凸部13と凹部14との凹凸関係により上枠7
が簣3を挟んだ状態で、下枠1に対して取外し可能に組
付けられる。下枠1と上枠7との対向面において簣3の
各親木4に当接する部分には、親木4の形状に合わせて
切欠部15がそれぞれ形成され、親木4の挾持部分に隙間
が生じないようになっている。
上枠7内には段差状の紙料液受け部8が形成されると
ともに、抄紙する和紙の形状,大きさの透孔9が形成さ
れ、紙料液(こうぞ,みつまた,がんぴ,パルプ等を原
料とする)を簣3上に載せるようになっている。又、透
孔9の内壁面には凹所10が設けられ、同凹所10には簣3
上に残った紙料P(第6図参照)の厚さを数値11で表示
するための表示部12が階段状に設けられている。
ともに、抄紙する和紙の形状,大きさの透孔9が形成さ
れ、紙料液(こうぞ,みつまた,がんぴ,パルプ等を原
料とする)を簣3上に載せるようになっている。又、透
孔9の内壁面には凹所10が設けられ、同凹所10には簣3
上に残った紙料P(第6図参照)の厚さを数値11で表示
するための表示部12が階段状に設けられている。
この実施例の紙抄き器においては、紙の用途に応じて
透孔9の形状,寸法及び表示部12の数値11の相異なる複
数の上枠7が用意され、それぞれが下枠1に対し交換可
能に組付けられるようになっている。第1図に示す上枠
7には色紙に合った透孔9が形成されるとともに、それ
に適した範囲の厚さを示す数値11が付されている。第2
図には名刺用の複数の透孔9が示され、第6図には名刺
用の表示部12が示されている。第3図は封筒用の展開状
態の透孔9を示し、第7図はそれに応じた表示部12を示
す。第4図及び第8図は便箋用の透孔9と表示部12とを
示す。第5図には葉書用の複数(この実施例では2)の
透孔9が示され、その表示部12は第6図の名刺用の上枠
7の表示部と同じである。
透孔9の形状,寸法及び表示部12の数値11の相異なる複
数の上枠7が用意され、それぞれが下枠1に対し交換可
能に組付けられるようになっている。第1図に示す上枠
7には色紙に合った透孔9が形成されるとともに、それ
に適した範囲の厚さを示す数値11が付されている。第2
図には名刺用の複数の透孔9が示され、第6図には名刺
用の表示部12が示されている。第3図は封筒用の展開状
態の透孔9を示し、第7図はそれに応じた表示部12を示
す。第4図及び第8図は便箋用の透孔9と表示部12とを
示す。第5図には葉書用の複数(この実施例では2)の
透孔9が示され、その表示部12は第6図の名刺用の上枠
7の表示部と同じである。
以上のように構成されたこの実施例の紙抄き器におい
ては、下枠1に対し簣3を挟んで用途に合った上枠7を
組付け、上枠7の紙料液受け部8内に紙料液を汲み上
げ、流し抄き、又は溜め抄きをする。この作業を繰り返
し、紙料Pの厚さを表示部12の各数値11により確認しつ
つ紙を抄き上げる。そして、上枠7を外せば、簣3上に
は透孔9の形状どおりの抄紙が残り、そののち、これを
脱水、乾燥して和紙が完成する。
ては、下枠1に対し簣3を挟んで用途に合った上枠7を
組付け、上枠7の紙料液受け部8内に紙料液を汲み上
げ、流し抄き、又は溜め抄きをする。この作業を繰り返
し、紙料Pの厚さを表示部12の各数値11により確認しつ
つ紙を抄き上げる。そして、上枠7を外せば、簣3上に
は透孔9の形状どおりの抄紙が残り、そののち、これを
脱水、乾燥して和紙が完成する。
さて、この実施例においては紙料の厚さを加減するの
に手間取ったり誤ったりすることなく、素人でも必要と
する厚さの和紙を簡単に製造することができ、しかも同
じ厚さの和紙を何枚でも郵送することができる。又、上
枠7を交換使用すれば、一つのセット品で用途に応じた
多種類の和紙を製作することができる。そのうえ、下枠
1、簣3及び上枠7が前記した嵌合関係により相互にし
っかりと組付けられるので、抄紙時に各部がずれるおそ
れもない。
に手間取ったり誤ったりすることなく、素人でも必要と
する厚さの和紙を簡単に製造することができ、しかも同
じ厚さの和紙を何枚でも郵送することができる。又、上
枠7を交換使用すれば、一つのセット品で用途に応じた
多種類の和紙を製作することができる。そのうえ、下枠
1、簣3及び上枠7が前記した嵌合関係により相互にし
っかりと組付けられるので、抄紙時に各部がずれるおそ
れもない。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもの
ではなく、例えば第9図に示すように、別体状の第1枠
16と、第2枠17とにより上枠7を構成し、透孔の形状が
相異なる複数個の第2枠17のみを交換使用するように構
成したり、凹所10を形成せずに数値11を設けた表示部12
としたりするなど、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で
各部の形状や構造を任意に変更して具体化することも可
能である。
ではなく、例えば第9図に示すように、別体状の第1枠
16と、第2枠17とにより上枠7を構成し、透孔の形状が
相異なる複数個の第2枠17のみを交換使用するように構
成したり、凹所10を形成せずに数値11を設けた表示部12
としたりするなど、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で
各部の形状や構造を任意に変更して具体化することも可
能である。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、簣上に残っ
た紙料の厚さを表示部により多段階にわたって確認する
ことができるので、紙料の厚さを加減するのに手間取っ
たり誤ったりすることなく、抄紙段階の紙厚を正確に設
定して、素人でも必要とする厚さの和紙を容易、かつ確
実に製造することができる。
た紙料の厚さを表示部により多段階にわたって確認する
ことができるので、紙料の厚さを加減するのに手間取っ
たり誤ったりすることなく、抄紙段階の紙厚を正確に設
定して、素人でも必要とする厚さの和紙を容易、かつ確
実に製造することができる。
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す紙抄き器
の分解斜視図、第2〜5図は透孔の形状がそれぞれ異な
る複数の上枠を示す平面図、第6図は第2図のA−A線
部分拡大断面図、第7図は第3図のB−B線部分拡大断
面図、第8図は第4図のC−C線部分拡大断面図、第9
図は上枠の別例を示す斜視図である。 下枠……1、簣……3、上枠……7、透孔……9、表示
部……12、凸部……13、凹部……14、切欠部……15、紙
料……P。
の分解斜視図、第2〜5図は透孔の形状がそれぞれ異な
る複数の上枠を示す平面図、第6図は第2図のA−A線
部分拡大断面図、第7図は第3図のB−B線部分拡大断
面図、第8図は第4図のC−C線部分拡大断面図、第9
図は上枠の別例を示す斜視図である。 下枠……1、簣……3、上枠……7、透孔……9、表示
部……12、凸部……13、凹部……14、切欠部……15、紙
料……P。
Claims (5)
- 【請求項1】下枠(1)と上枠(7)との間に簣(3)
を挟み、上枠(7)には紙料液を簣(3)に載せるため
の透孔(9)を形成するとともに、簣(3)上に残った
紙料(P)の厚さを多段階にわたって表示可能な表示部
(12)を設けたことを特徴とする紙抄き器。 - 【請求項2】紙の用途に応じて相異なる形状又は寸法の
透孔(9)を備えた複数の上枠(7)を下枠(1)に対
して交換可能に組付けた特許請求の範囲第1項に記載の
紙抄き器。 - 【請求項3】下枠(1)と上枠(7)との接合面に凹凸
の位置決め部(13,14)を設けた特許請求の範囲第1項
又は第2項に記載の紙抄き器。 - 【請求項4】下枠(1)に簣(3)の両端部を係止する
ための係止部(6)を設けた特許請求の範囲第1〜3項
のいずれか一項に記載の紙抄き器。 - 【請求項5】簣(3)はその両端に厚肉の親木(4)を
備えるとともに、その親木(4)に対する下枠(1)と
上枠(7)との当接面に切欠部(15)をそれぞれ形成し
た特許請求の範囲第1項又は第4項に記載の紙抄き器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62035405A JP2601466B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 紙抄き器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62035405A JP2601466B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 紙抄き器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203893A JPS63203893A (ja) | 1988-08-23 |
| JP2601466B2 true JP2601466B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12440987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62035405A Expired - Lifetime JP2601466B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 紙抄き器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601466B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01136198U (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-18 | ||
| CN110616588B (zh) * | 2019-09-16 | 2021-07-09 | 秦皇岛凡南纸业有限公司 | 一种造纸用成型模具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0114718Y2 (ja) * | 1984-12-04 | 1989-04-28 |
-
1987
- 1987-02-17 JP JP62035405A patent/JP2601466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63203893A (ja) | 1988-08-23 |
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