JP2601902B2 - 超音波駆動装置 - Google Patents
超音波駆動装置Info
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- JP2601902B2 JP2601902B2 JP1105285A JP10528589A JP2601902B2 JP 2601902 B2 JP2601902 B2 JP 2601902B2 JP 1105285 A JP1105285 A JP 1105285A JP 10528589 A JP10528589 A JP 10528589A JP 2601902 B2 JP2601902 B2 JP 2601902B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえば超音波振動子をその共振点にて
駆動することにより、結石の破壊や腫瘍の切除などを行
う超音波治療装置に関する。
駆動することにより、結石の破壊や腫瘍の切除などを行
う超音波治療装置に関する。
[従来の技術] 近年、結石の破壊や腫瘍の切除など、超音波振動子を
用いて種々の治療を行う超音波治療装置が実用化されて
いる。
用いて種々の治療を行う超音波治療装置が実用化されて
いる。
この種の超音波治療装置にあっては、治療を効率良く
行うため、超音波振動子をその共振点にて駆動するよう
になっている。すなわち、超音波振動子の駆動にPLL
(位相固定ループ)を用いて、超音波振動子に加える電
圧と流れる電流との位相差が零となるように発振周波数
を制御することにより、共振点を追尾させるようになっ
ている。
行うため、超音波振動子をその共振点にて駆動するよう
になっている。すなわち、超音波振動子の駆動にPLL
(位相固定ループ)を用いて、超音波振動子に加える電
圧と流れる電流との位相差が零となるように発振周波数
を制御することにより、共振点を追尾させるようになっ
ている。
ところで、超音波振動子の等価回路は、一般に、第5
図に示されるように、コイルLとコンデンサCと抵抗R
とを直列接続した直列共振回路に、制動コンデンサ(制
動容量性成分)Cdが並列に接続された形となっている。
このような超音波振動子に電圧を印加すると、制動コン
デンサCdには電流idが、また直列共振回路には電流i1が
それぞれ流れる。上記電流id,i1のうち、超音波振動に
変換されるのは電流i1だけである。したがって、直列共
振回路の共振点(機械的共振点)にて駆動するのが、最
も効率の良いものとなっている。
図に示されるように、コイルLとコンデンサCと抵抗R
とを直列接続した直列共振回路に、制動コンデンサ(制
動容量性成分)Cdが並列に接続された形となっている。
このような超音波振動子に電圧を印加すると、制動コン
デンサCdには電流idが、また直列共振回路には電流i1が
それぞれ流れる。上記電流id,i1のうち、超音波振動に
変換されるのは電流i1だけである。したがって、直列共
振回路の共振点(機械的共振点)にて駆動するのが、最
も効率の良いものとなっている。
しかしながら、超音波振動子には、上記したような制
動コンデンサCdがある。このため、最も効率の良い機械
的共振点にて駆動することができないものとなってい
た。すなわち、第6図に示すように、制動コンデンサCd
の容量サセプタンスωCdにより、PLLによるロック点PR
と機械的共振点ftとがずれたものとされていた。
動コンデンサCdがある。このため、最も効率の良い機械
的共振点にて駆動することができないものとなってい
た。すなわち、第6図に示すように、制動コンデンサCd
の容量サセプタンスωCdにより、PLLによるロック点PR
と機械的共振点ftとがずれたものとされていた。
そこで、上記欠点を解決するものとして、たとえば実
開昭54−136943号公報にて開示されるよう構成された駆
動装置が提案されている。この駆動装置では、第7図に
示すように、超音波振動子Sと並列にインダクタ(誘導
性成分)Ldが接続されている。この駆動装置によれば、
第8図に示すように、上記インダクタLdの誘導リアクタ
ンスωLdにより、超音波振動子Sが有する制動コンデン
サCdの容量サセプタンスωCdを相殺できる。この結果、
PLLによるロック点PRと機械的共振点ftとが一致される
ようになる。これにより、駆動回路Dによる機械的共振
点での駆動が可能されている。
開昭54−136943号公報にて開示されるよう構成された駆
動装置が提案されている。この駆動装置では、第7図に
示すように、超音波振動子Sと並列にインダクタ(誘導
性成分)Ldが接続されている。この駆動装置によれば、
第8図に示すように、上記インダクタLdの誘導リアクタ
ンスωLdにより、超音波振動子Sが有する制動コンデン
サCdの容量サセプタンスωCdを相殺できる。この結果、
PLLによるロック点PRと機械的共振点ftとが一致される
ようになる。これにより、駆動回路Dによる機械的共振
点での駆動が可能されている。
一方、超音波振動子は、その形状や電歪素子の特性な
どにより、制動コンデンサの容量サセプタンスの大きさ
が異なったものとなっている。このため、多種の超音波
振動子を接続して使用する超音波治療装置において、上
述したような駆動装置が用いられている場合、すべての
超音波振動子に対する制動コンデンサの容量サセプタン
スを相殺することができない。すなわち、1種のインダ
クタのみを備えた駆動装置では、大きさの異なる種々の
制動コンデンサの容量サセプタンスを完全には相殺する
ことができない。したがって、多種の超音波振動子をそ
れぞれの機械的共振点にて駆動することができず、超音
波治療装置としては効率の悪いものとなっていた。
どにより、制動コンデンサの容量サセプタンスの大きさ
が異なったものとなっている。このため、多種の超音波
振動子を接続して使用する超音波治療装置において、上
述したような駆動装置が用いられている場合、すべての
超音波振動子に対する制動コンデンサの容量サセプタン
スを相殺することができない。すなわち、1種のインダ
クタのみを備えた駆動装置では、大きさの異なる種々の
制動コンデンサの容量サセプタンスを完全には相殺する
ことができない。したがって、多種の超音波振動子をそ
れぞれの機械的共振点にて駆動することができず、超音
波治療装置としては効率の悪いものとなっていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、従来の超音波治療装置においては、
多種の超音波振動子をそれぞれの機械的共振点にて駆動
することができないため、効率が悪いという欠点があっ
た。
多種の超音波振動子をそれぞれの機械的共振点にて駆動
することができないため、効率が悪いという欠点があっ
た。
そこで、この発明は、超音波振動子の種類によって制
動容量性成分の容量サセプタンスの大きさが異なる場合
でも、常に超音波振動子をその機械的共振点にて確実に
駆動することができ、よって治療を効率良く行い得る超
音波治療装置を提供することを目的としている。
動容量性成分の容量サセプタンスの大きさが異なる場合
でも、常に超音波振動子をその機械的共振点にて確実に
駆動することができ、よって治療を効率良く行い得る超
音波治療装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明の超音波治療
装置にあっては、超音波振動子を駆動する駆動信号を発
生する駆動回路と、該駆動信号を伝送する一対の信号線
と、該一対の信号線間に接続されるインダクタと、前記
信号線に接続された一対の接続端子と前記インダクタの
中間に設けられた少なくとも1つの中間タップとを得た
コネクタと、を有する超音波駆動本体と、各々が異なる
制動容量性成分を有する超音波振動子と少なくとも一対
の接続端子が前記超音波振動子に接続されるとともに前
記コネクタの接続端子および中間タップとの接続を前記
制動容量に対応して各々異なる接続となした端子を有す
るコネクタとを有し選択的に前記超音波駆動本体に接続
される複数の超音波プローブと、を具備しており、ま
た、異なる制動容量性成分を有する超音波振動子と、該
超音波振動子に接続された一対の接続端子と前記制動容
量に対応してそれぞれ異なる形状となした接続部材とを
備えた接続手段と、を有する複数の超音波プローブと、
前記超音波プローブが選択的に接続され前記超音波プロ
ーブの一対の接続端子が接続される一対の接続端子と前
記超音波振動子を駆動する駆動信号を発生する駆動回路
と前記駆動信号を前記一対の接続端子へ伝送する一対の
信号線と前記一対の信号線間に接続されるインダクタと
前記超音波プローブの接続部材の接続に対応して前記イ
ンダクタのインダクタンスを変更せしめるインダクタン
ス変更手段とを有する超音波駆動本体と、を具備してい
る。
装置にあっては、超音波振動子を駆動する駆動信号を発
生する駆動回路と、該駆動信号を伝送する一対の信号線
と、該一対の信号線間に接続されるインダクタと、前記
信号線に接続された一対の接続端子と前記インダクタの
中間に設けられた少なくとも1つの中間タップとを得た
コネクタと、を有する超音波駆動本体と、各々が異なる
制動容量性成分を有する超音波振動子と少なくとも一対
の接続端子が前記超音波振動子に接続されるとともに前
記コネクタの接続端子および中間タップとの接続を前記
制動容量に対応して各々異なる接続となした端子を有す
るコネクタとを有し選択的に前記超音波駆動本体に接続
される複数の超音波プローブと、を具備しており、ま
た、異なる制動容量性成分を有する超音波振動子と、該
超音波振動子に接続された一対の接続端子と前記制動容
量に対応してそれぞれ異なる形状となした接続部材とを
備えた接続手段と、を有する複数の超音波プローブと、
前記超音波プローブが選択的に接続され前記超音波プロ
ーブの一対の接続端子が接続される一対の接続端子と前
記超音波振動子を駆動する駆動信号を発生する駆動回路
と前記駆動信号を前記一対の接続端子へ伝送する一対の
信号線と前記一対の信号線間に接続されるインダクタと
前記超音波プローブの接続部材の接続に対応して前記イ
ンダクタのインダクタンスを変更せしめるインダクタン
ス変更手段とを有する超音波駆動本体と、を具備してい
る。
[作 用] この発明は、上記した手段により、一対の接続端子に
接続される超音波振動子のその制動容量性成分の大きさ
に応じて前記一対の信号線間のインダクタンスが変化さ
れるため、超音波振動子の種類にかかわらず、上記制動
容量性成分の容量サセプタンスを確実に相殺できるよう
になるものである。
接続される超音波振動子のその制動容量性成分の大きさ
に応じて前記一対の信号線間のインダクタンスが変化さ
れるため、超音波振動子の種類にかかわらず、上記制動
容量性成分の容量サセプタンスを確実に相殺できるよう
になるものである。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は、この発明の第1の実施例の要部の構成を概
略的に示すものである。すなわち、超音波治療装置の本
体1には、コネクタを介して、たとえばハンドピース
(プローブ)3a,3bのどちらか一方が接続されるように
なっている。
略的に示すものである。すなわち、超音波治療装置の本
体1には、コネクタを介して、たとえばハンドピース
(プローブ)3a,3bのどちらか一方が接続されるように
なっている。
上記ハンドピース3aには、制動コンデンサ(制動容量
性成分)Caを有する超音波振動子4aが設けられている。
このハンドピース3aは、上記コネクタの各ピン5a〜5dの
うち、たとえばピン5a,5b,5dを介して、前記本体1と接
続されるようになっている。
性成分)Caを有する超音波振動子4aが設けられている。
このハンドピース3aは、上記コネクタの各ピン5a〜5dの
うち、たとえばピン5a,5b,5dを介して、前記本体1と接
続されるようになっている。
上記ハンドピース3bには、制動コンデンサ(制動容量
性成分)Cbを有する超音波振動子4bが設けられている。
このハンドピース3bは、上記コネクタの各ピン5a〜5dの
うち、たとえばピン5a,5c,5dを介して、前記本体1と接
続されるようになっている。
性成分)Cbを有する超音波振動子4bが設けられている。
このハンドピース3bは、上記コネクタの各ピン5a〜5dの
うち、たとえばピン5a,5c,5dを介して、前記本体1と接
続されるようになっている。
一方、超音波治療装置の本体1の内部には、駆動回路
(駆動手段)2が設けられている。この駆動回路2は、
コネクタのピン5a,5dに接続されている。駆動回路2
は、上記本体1に接続されるハンドピース3a,3bの超音
波振動子4a,4bをそれぞれ機械的共振点にて駆動するも
のである。
(駆動手段)2が設けられている。この駆動回路2は、
コネクタのピン5a,5dに接続されている。駆動回路2
は、上記本体1に接続されるハンドピース3a,3bの超音
波振動子4a,4bをそれぞれ機械的共振点にて駆動するも
のである。
また、上記本体1の内部には、インダクタ(誘導性成
分)Lが設けられている。このインダクタLは、上記コ
ネクタのピン5a,5dの相互間に接続されており、本体1
にハンドピース3a,3bが接続された際に、それぞれの超
音波振動子4a,4bと並列接続されるようになっている。
分)Lが設けられている。このインダクタLは、上記コ
ネクタのピン5a,5dの相互間に接続されており、本体1
にハンドピース3a,3bが接続された際に、それぞれの超
音波振動子4a,4bと並列接続されるようになっている。
上記インダクタLは、超音波振動子4aが有する制動コ
ンデンサCaの容量サセプタンス、および超音波振動子4b
が有する制動コンデンサCbの容量サセプタンスをそれぞ
れ相殺するためのものである。すなわち、上記インダク
タLには、たとえば第1,第2の中間タップが設けられて
いる。第1の中間タップは上記コネクタのピン5bに、第
2の中間タップは上記コネクタのピン5cにそれぞれ接続
されている。したがって、本体1にハンドピース3aが接
続された場合には、コネクタのピン5bによって、上記第
1の中間タップによる部分インダクタL1と超音波振動子
4aとが並列に接続されるようになっている。また、ハン
ドピース3bが接続された場合には、コネクタのピン5cに
よって、上記第2の中間タップによる部分インダクタL2
と超音波振動子4bとが並列に接続されるようになってい
る。
ンデンサCaの容量サセプタンス、および超音波振動子4b
が有する制動コンデンサCbの容量サセプタンスをそれぞ
れ相殺するためのものである。すなわち、上記インダク
タLには、たとえば第1,第2の中間タップが設けられて
いる。第1の中間タップは上記コネクタのピン5bに、第
2の中間タップは上記コネクタのピン5cにそれぞれ接続
されている。したがって、本体1にハンドピース3aが接
続された場合には、コネクタのピン5bによって、上記第
1の中間タップによる部分インダクタL1と超音波振動子
4aとが並列に接続されるようになっている。また、ハン
ドピース3bが接続された場合には、コネクタのピン5cに
よって、上記第2の中間タップによる部分インダクタL2
と超音波振動子4bとが並列に接続されるようになってい
る。
ここで、第1の中間タップによる部分インダクタL1に
おけるインダクタンスは、上記ハンドピース3aの超音波
振動子4aが有する制動コンデンサCaの容量サセプタンス
の大きさと等しくされている。また、第2の中間タップ
による部分インダクタL2におけるインダクタンスは、上
記ハンドピース3bの超音波振動子4bが有する制動コンデ
ンサCbの容量サセプタンスの大きさと等しくされてい
る。これにより、本体1にハンドピース3a,3bのどちら
が接続された場合でも、それぞれの超音波振動子4a,4b
が有する制動コンデンサCa,Cbの容量サセプタンスを完
全に相殺できる。
おけるインダクタンスは、上記ハンドピース3aの超音波
振動子4aが有する制動コンデンサCaの容量サセプタンス
の大きさと等しくされている。また、第2の中間タップ
による部分インダクタL2におけるインダクタンスは、上
記ハンドピース3bの超音波振動子4bが有する制動コンデ
ンサCbの容量サセプタンスの大きさと等しくされてい
る。これにより、本体1にハンドピース3a,3bのどちら
が接続された場合でも、それぞれの超音波振動子4a,4b
が有する制動コンデンサCa,Cbの容量サセプタンスを完
全に相殺できる。
このような構成におて、今、本体1にハンドピース3a
が接続されたとする。この場合、コネクタのピン5a,5d
を介して、超音波振動子4aと駆動回路2とが接続され
る。また、コネクタのピン5bを介して、上記超音波振動
子4aと第1の中間タップによる部分インダクタL1とが並
列に接続される。
が接続されたとする。この場合、コネクタのピン5a,5d
を介して、超音波振動子4aと駆動回路2とが接続され
る。また、コネクタのピン5bを介して、上記超音波振動
子4aと第1の中間タップによる部分インダクタL1とが並
列に接続される。
すると、インダクタLのインダクタンスが、上記超音
波振動子4aが有する制動コンデンサCaの容量サセプタン
スの大きさに応じて変化される。すなわち、上記超音波
振動子4aが有する制動コンデンサCaの容量サセプタンス
の大きさと等しいインダクタンスが、第1の中間タップ
による部分インダクタL1より得られる。これにより、上
記超音波振動子4aが有する制動コンデンサCaの容量サセ
プタンスが、この容量サセプタンスの大きさに応じて変
化されるインダクタンス、つまり第1の中間タップによ
る部分インダクタL1に応じたインダクタンスにより完全
に相殺される。
波振動子4aが有する制動コンデンサCaの容量サセプタン
スの大きさに応じて変化される。すなわち、上記超音波
振動子4aが有する制動コンデンサCaの容量サセプタンス
の大きさと等しいインダクタンスが、第1の中間タップ
による部分インダクタL1より得られる。これにより、上
記超音波振動子4aが有する制動コンデンサCaの容量サセ
プタンスが、この容量サセプタンスの大きさに応じて変
化されるインダクタンス、つまり第1の中間タップによ
る部分インダクタL1に応じたインダクタンスにより完全
に相殺される。
このように、本体1にハンドピース3aが接続された場
合、その超音波振動子4aが有する制動コンデンサCaの容
量サセプタンスが確実に相殺されるようになっている。
これにより、ハンドピース3aの超音波振動子4aを、その
機械的共振点にて確実に駆動可能となる。したがって、
上記ハンドピース3aによる治療、たとえば結石の破壊や
腫瘍の切除などを効率良く行うことができる。
合、その超音波振動子4aが有する制動コンデンサCaの容
量サセプタンスが確実に相殺されるようになっている。
これにより、ハンドピース3aの超音波振動子4aを、その
機械的共振点にて確実に駆動可能となる。したがって、
上記ハンドピース3aによる治療、たとえば結石の破壊や
腫瘍の切除などを効率良く行うことができる。
一方、本体1に対して種類の異なる超音波振動子が接
続された場合、つまり本体1にハンドピース3bが接続さ
れた場合には、その超音波振動子4bが有する制動コンデ
ンサCbの容量サセプタンスに応じてインダクタLのイン
ダクタンスが変化される。この場合、上記制動コンデン
サCbの容量サセプタンスは、第2の中間タップによる部
分インダクタL2に応じたインダクタンスにより完全に相
殺されることになる。この結果、ハンドピース3bの超音
波振動子4bを、その機械的共振点にて確実に駆動可能と
なる。このように、超音波振動子の種類が異なる場合で
も、種々の治療を効率良く行うことができるものであ
る。
続された場合、つまり本体1にハンドピース3bが接続さ
れた場合には、その超音波振動子4bが有する制動コンデ
ンサCbの容量サセプタンスに応じてインダクタLのイン
ダクタンスが変化される。この場合、上記制動コンデン
サCbの容量サセプタンスは、第2の中間タップによる部
分インダクタL2に応じたインダクタンスにより完全に相
殺されることになる。この結果、ハンドピース3bの超音
波振動子4bを、その機械的共振点にて確実に駆動可能と
なる。このように、超音波振動子の種類が異なる場合で
も、種々の治療を効率良く行うことができるものであ
る。
上記したように、超音波振動子が有する制動コンデン
サの容量サセプタンスの大きさの差異に応じてコネクタ
の配線を異ならせることにより、インダクタのインダク
タンスが変化されるようにしている。すなわち、ハンド
ピースの接続に応じて、インダクタのインダンタンスの
大きさが、超音波振動子が有する制動コンデンサの容量
アセプタンスの大きさに応じた値に変化されるようにし
ている。これにより、本体に接続されるハンドピース
の、超音波振動子が有する制動コンデンサの容量サセプ
タンスの大きさが異なる、つまり超音波振動子の種類が
異なる場合でも、その容量サセプタンスを完全に相殺可
能となる。したがって、1種のインダクタが超音波振動
子と並列に接続された駆動装置によって、多種の超音波
振動子をそれぞれの機械的共振点にて確実に駆動するこ
とができるようになる。よって、超音波治療装置として
の駆動効率を向上することができ、種々の治療を効率良
く行い得るものである。
サの容量サセプタンスの大きさの差異に応じてコネクタ
の配線を異ならせることにより、インダクタのインダク
タンスが変化されるようにしている。すなわち、ハンド
ピースの接続に応じて、インダクタのインダンタンスの
大きさが、超音波振動子が有する制動コンデンサの容量
アセプタンスの大きさに応じた値に変化されるようにし
ている。これにより、本体に接続されるハンドピース
の、超音波振動子が有する制動コンデンサの容量サセプ
タンスの大きさが異なる、つまり超音波振動子の種類が
異なる場合でも、その容量サセプタンスを完全に相殺可
能となる。したがって、1種のインダクタが超音波振動
子と並列に接続された駆動装置によって、多種の超音波
振動子をそれぞれの機械的共振点にて確実に駆動するこ
とができるようになる。よって、超音波治療装置として
の駆動効率を向上することができ、種々の治療を効率良
く行い得るものである。
第2図は、上記第1の実施例において、たとえばイン
ダクタ(誘導性成分)Lに中間タップを設けた際の、各
部分コイルL1,L2,L4,L8,L16におけるインダクタンス
が、それぞれ1L,2L,4L,8L,16Lと変化するようにした場
合を例に示すものである。
ダクタ(誘導性成分)Lに中間タップを設けた際の、各
部分コイルL1,L2,L4,L8,L16におけるインダクタンス
が、それぞれ1L,2L,4L,8L,16Lと変化するようにした場
合を例に示すものである。
この第2の実施例においては、駆動回路12を備える超
音波治療装置の本体11にハンドピース13a,13bのどちら
か一方を接続した場合、それぞれの超音波振動子14a,14
bが有する制動コンデンサ(制動容量性成分)の容量サ
セプタンスの大きさに応じて、インダクタLのインダク
タンスを1L単位で調整できるようになっている。すなわ
ち、上記インダクタLのインダクタンスが、コネクタ15
のピン15a,〜,15gの接続の組み合わせにより、それぞれ
のハンドピース13a,13bの超音波振動子14a,14bが有する
制動コンデンサの容量サセプタンスの大きさに応じて変
化されるようになっている。その一例として、ハンドピ
ース13aは、そのインダクタンスを21L(16L+4L+1L)
とする場合を示している。また、ハンドピース13bは、
そのインダクタンスを14L(8L+4L+2L)とする場合を
示している。
音波治療装置の本体11にハンドピース13a,13bのどちら
か一方を接続した場合、それぞれの超音波振動子14a,14
bが有する制動コンデンサ(制動容量性成分)の容量サ
セプタンスの大きさに応じて、インダクタLのインダク
タンスを1L単位で調整できるようになっている。すなわ
ち、上記インダクタLのインダクタンスが、コネクタ15
のピン15a,〜,15gの接続の組み合わせにより、それぞれ
のハンドピース13a,13bの超音波振動子14a,14bが有する
制動コンデンサの容量サセプタンスの大きさに応じて変
化されるようになっている。その一例として、ハンドピ
ース13aは、そのインダクタンスを21L(16L+4L+1L)
とする場合を示している。また、ハンドピース13bは、
そのインダクタンスを14L(8L+4L+2L)とする場合を
示している。
このような構成によれば、接続されるハンドピース
の、超音波振動子が有する制動コンデンサの容量サセプ
タンスの大きさが異なる、つまり超音波振動子の種類が
異なる場合でも、インダクタのインダクタンスの1L単位
ごとの変化により、種々の制動コンデンサの容量サセプ
タンスを確実に相殺可能となる。特に、インダクタのイ
ンダクタンスのほぼ連続的な調整が可能である。このた
め、超音波振動子を新規に製作した場合でも、その制動
コンデンサの容量サセプタンスを確実に相殺できる。
の、超音波振動子が有する制動コンデンサの容量サセプ
タンスの大きさが異なる、つまり超音波振動子の種類が
異なる場合でも、インダクタのインダクタンスの1L単位
ごとの変化により、種々の制動コンデンサの容量サセプ
タンスを確実に相殺可能となる。特に、インダクタのイ
ンダクタンスのほぼ連続的な調整が可能である。このた
め、超音波振動子を新規に製作した場合でも、その制動
コンデンサの容量サセプタンスを確実に相殺できる。
第3図は、この発明の第3の実施例の要部の構成を概
略的に示すものである。
略的に示すものである。
この第3の実施例においては、上述した第1,第2の実
施例と同様に、超音波治療装置の本体21内インダクタ
(誘導性成分)Lが設けられている。このインダクタL
は、その内部にフェライト芯28が通されている。このフ
ェライト芯28は、スプリング27によって上記インダクタ
Lの内部を移動可能に支持されている。
施例と同様に、超音波治療装置の本体21内インダクタ
(誘導性成分)Lが設けられている。このインダクタL
は、その内部にフェライト芯28が通されている。このフ
ェライト芯28は、スプリング27によって上記インダクタ
Lの内部を移動可能に支持されている。
一方、本体21に接続されるハンドピース23a,23bに
は、そのコネクタ25,25に、所定の長さのバー29a,29bが
それぞれ設けられている。
は、そのコネクタ25,25に、所定の長さのバー29a,29bが
それぞれ設けられている。
この実施例の場合、上記本体21にハンドピース23a,23
bのどちらか一方が接続された際に、そのバー29aまたは
バー29bによって上記フェライト芯28の位置が移動され
るようになっている。すると、その移動量に応じて、イ
ンダクタLのインダクタンスが変化されるようになって
いる。すなわち、上記バー29a,29bの長さは、それぞれ
の超音波振動子24a,24bが有する制動コンデンサ(制動
容量性成分)の容量サセプタンスの大きさに応じた長
さ、つまりインダクタLから上記容量サセプタンスに応
じたインダクタンスが得られるだけ、上記フェライト芯
28を移動することができる長さとされている。
bのどちらか一方が接続された際に、そのバー29aまたは
バー29bによって上記フェライト芯28の位置が移動され
るようになっている。すると、その移動量に応じて、イ
ンダクタLのインダクタンスが変化されるようになって
いる。すなわち、上記バー29a,29bの長さは、それぞれ
の超音波振動子24a,24bが有する制動コンデンサ(制動
容量性成分)の容量サセプタンスの大きさに応じた長
さ、つまりインダクタLから上記容量サセプタンスに応
じたインダクタンスが得られるだけ、上記フェライト芯
28を移動することができる長さとされている。
しかして、ハンドピース23aが本体1に接続された場
合、コネクタピン26a,26bを介して、駆動回路22と超音
波振動子24aとが接続される。また、超音波振動子24aと
並列に上記インダクタLが接続される。さらに、この接
続の際に、ハンドピース23a側のコネクタ25に設けられ
たバー29aにより、フェライト芯28が所定の位置まで移
動される。すると、このフェライト芯28の移動量に応じ
て、インダクタLのインダクタンスが変化される。この
変化されたインダクタンスにより、上記超音波振動子24
aが有する制動コンデンサの容量サセプタンスが相殺さ
れる。
合、コネクタピン26a,26bを介して、駆動回路22と超音
波振動子24aとが接続される。また、超音波振動子24aと
並列に上記インダクタLが接続される。さらに、この接
続の際に、ハンドピース23a側のコネクタ25に設けられ
たバー29aにより、フェライト芯28が所定の位置まで移
動される。すると、このフェライト芯28の移動量に応じ
て、インダクタLのインダクタンスが変化される。この
変化されたインダクタンスにより、上記超音波振動子24
aが有する制動コンデンサの容量サセプタンスが相殺さ
れる。
また、ハンドピース23bが本体1に接続された場合に
は、その接続の際に、ハンドピース23bのバー29bにより
フェライト芯28が移動される。すると、このフェライト
芯28の移動量に応じて変化されるインダクタLのインダ
クタンスにより、上記超音波振動子24bの制動コンデン
サの容量サセプタンスが相殺される。
は、その接続の際に、ハンドピース23bのバー29bにより
フェライト芯28が移動される。すると、このフェライト
芯28の移動量に応じて変化されるインダクタLのインダ
クタンスにより、上記超音波振動子24bの制動コンデン
サの容量サセプタンスが相殺される。
このような構成によっても、制動コンデンサの容量サ
セプタンスの大きさが異なる各種の超音波振動子24a,24
bを、それぞれの機械的共振点にて確実に駆動可能とな
る。したがって、超音波治療装置による種々の治療を効
率良く行うことができる。
セプタンスの大きさが異なる各種の超音波振動子24a,24
bを、それぞれの機械的共振点にて確実に駆動可能とな
る。したがって、超音波治療装置による種々の治療を効
率良く行うことができる。
なお、上記した第1乃至第3の実施例においては、い
ずれも誘導性成分としてインダクタを例に説明したが、
これに限定されるものではない。また、制動容量性成分
として制動コンデンサを例に説明したが、たとえば分布
容量や他の容量性素子などであっても良い。
ずれも誘導性成分としてインダクタを例に説明したが、
これに限定されるものではない。また、制動容量性成分
として制動コンデンサを例に説明したが、たとえば分布
容量や他の容量性素子などであっても良い。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種
々変型実施可能なことは勿論である。
々変型実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、超音波振動
子の種類によって制動容量性成分の容量サセプタンスの
大きさが異なる場合でも、常に超音波振動子をその機械
的共振点にて確実に駆動することができ、よって治療を
効率良く行い得る超音波治療装置を提供できる。
子の種類によって制動容量性成分の容量サセプタンスの
大きさが異なる場合でも、常に超音波振動子をその機械
的共振点にて確実に駆動することができ、よって治療を
効率良く行い得る超音波治療装置を提供できる。
第1図乃至第3図はそれぞれこの発明の一実施例を示す
もので、第1図は超音波治療装置にかかる第1の実施例
の要部を概略的に示す構成図、第2図は第2の実施例の
要部を概略的に示す構成図、第3図は第3の実施例の要
部を概略的に示す構成図であり、第4図乃至第7図はい
ずれも従来技術とその問題点を示す回路図、第5図は第
4図における超音波振動子のアドミッタンスを示す図、
第6図は第4図における超音波振動子の駆動装置の一例
を示す構成図、第7図は第6図における超音波振動子の
アドミッタンスを示す図である。 1,11,21……超音波治療装置の本体、2,12,22……駆動回
路、3a,3b,13a,13b,23a,23b……ハンドピース、4a,4b,1
4a,14b,24a,24b,S……超音波振動子、Ca,Cb,Cd……制動
コンデンサ、L,Ld……インダクタ。
もので、第1図は超音波治療装置にかかる第1の実施例
の要部を概略的に示す構成図、第2図は第2の実施例の
要部を概略的に示す構成図、第3図は第3の実施例の要
部を概略的に示す構成図であり、第4図乃至第7図はい
ずれも従来技術とその問題点を示す回路図、第5図は第
4図における超音波振動子のアドミッタンスを示す図、
第6図は第4図における超音波振動子の駆動装置の一例
を示す構成図、第7図は第6図における超音波振動子の
アドミッタンスを示す図である。 1,11,21……超音波治療装置の本体、2,12,22……駆動回
路、3a,3b,13a,13b,23a,23b……ハンドピース、4a,4b,1
4a,14b,24a,24b,S……超音波振動子、Ca,Cb,Cd……制動
コンデンサ、L,Ld……インダクタ。
Claims (3)
- 【請求項1】超音波振動子を駆動する駆動信号を発生す
る駆動回路と、該駆動信号を伝送する一対の信号線と、
該一対の信号線間に接続されるインダクタと、前記信号
線に接続された一対の接続端子と前記インダクタの中間
に設けられた少なくとも1つの中間タップとを備たコネ
クタと、を有する超音波駆動本体と、各々が異なる制動
容量性成分を有する超音波振動子と少なくとも一対の接
続端子が前記超音波振動子に接続されるとともに前記コ
ネクタの接続端子および中間タップとの接続を前記制動
容量に対応して各々異なる接続となした端子を有するコ
ネクタとを有し選択的に前記超音波駆動本体に接続され
る複数の超音波プローブと、を具備したことを特徴とす
る超音波治療装置。 - 【請求項2】前記中間タップは隣接する中間タップまた
は信号線との接続部との間における一方の信号線側のイ
ンダクタンスを他方の信号線側のインダクタンスの2倍
となしたことを特徴とする請求項1記載の超音波治療装
置。 - 【請求項3】異なる制動容量性成分を有する超音波振動
子と、該超音波振動子に接続された一対の接続端子と前
記制動容量に対応してそれぞれ異なる形状となした接続
部材とを備えた接続手段と、を有する複数の超音波プロ
ーブと、前記超音波プローブが選択的に接続され前記超
音波プローブの一対の接続端子が接続される一対の接続
端子と前記超音波振動子を駆動する駆動信号を発生する
駆動回路と前記駆動信号を前記一対の接続端子へ伝送す
る一対の信号線と前記一対の信号線間に接続されるイン
ダクタと前記超音波プローブの接続部材の接続に対応し
て前記インダクタのインダクタンスを変更せしめるイン
ダクタンス変更手段とを有する超音波駆動本体と、を具
備したことを特徴とする超音波治療装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105285A JP2601902B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 超音波駆動装置 |
| US07/462,699 US5087850A (en) | 1989-04-19 | 1990-01-09 | Ultrasonic transducer apparatus |
| DE4000947A DE4000947A1 (de) | 1989-04-19 | 1990-01-15 | Ultraschallwandlervorrichtung |
| US07/728,740 US5198713A (en) | 1989-04-19 | 1991-07-12 | Ultrasonic transducer apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105285A JP2601902B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 超音波駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283364A JPH02283364A (ja) | 1990-11-20 |
| JP2601902B2 true JP2601902B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=14403407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1105285A Expired - Fee Related JP2601902B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-25 | 超音波駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601902B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2511971B2 (ja) * | 1987-05-28 | 1996-07-03 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波破砕装置 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1105285A patent/JP2601902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02283364A (ja) | 1990-11-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |