JP2603582B2 - 堰 板 - Google Patents
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- JP2603582B2 JP2603582B2 JP16333992A JP16333992A JP2603582B2 JP 2603582 B2 JP2603582 B2 JP 2603582B2 JP 16333992 A JP16333992 A JP 16333992A JP 16333992 A JP16333992 A JP 16333992A JP 2603582 B2 JP2603582 B2 JP 2603582B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、堰板、特に、高さの高
い構造物の構築や、トンネルのライニングのために用い
られる移動式型枠に好適な堰板に関する。
い構造物の構築や、トンネルのライニングのために用い
られる移動式型枠に好適な堰板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動式型枠の堰板として、コンク
リートの打設空間を規定する一面から他面に貫通する孔
が設けられかつ前記一面が多孔質材料からなる層で覆わ
れた面板を有するものが用いられていた。
リートの打設空間を規定する一面から他面に貫通する孔
が設けられかつ前記一面が多孔質材料からなる層で覆わ
れた面板を有するものが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この堰板によれば、前
記多孔質材料層に接する打設コンクリート中の水および
空気が前記多孔質材料層および前記孔を経て前記面板の
他面側に流れ出ることから、ジャンカ等を有しない、強
度および品質の高いコンクリート成形面が得られる。と
ころで、移動式型枠の使用の間に前記堰板の面板を覆う
多孔質材料層にセメント粒子や微粒骨材による目詰まり
を生じると、前記層を通過する水や空気の量が制限され
る。このため、目詰まりを生じた多孔質材料層はこれを
新たなものと交換することが望ましい。しかし、前記多
孔質材料層の取り替えには型枠の解体と、新たな面板を
用いての型枠の組立作業とを必要とし、これらの作業に
は多大の労力および時間を要する。従って、本発明は、
移動式型枠を解体することなしに、コンクリート中の水
および空気を抜くために用いられた多孔質材料からなる
ものを交換することができる堰板を提供することにあ
る。
記多孔質材料層に接する打設コンクリート中の水および
空気が前記多孔質材料層および前記孔を経て前記面板の
他面側に流れ出ることから、ジャンカ等を有しない、強
度および品質の高いコンクリート成形面が得られる。と
ころで、移動式型枠の使用の間に前記堰板の面板を覆う
多孔質材料層にセメント粒子や微粒骨材による目詰まり
を生じると、前記層を通過する水や空気の量が制限され
る。このため、目詰まりを生じた多孔質材料層はこれを
新たなものと交換することが望ましい。しかし、前記多
孔質材料層の取り替えには型枠の解体と、新たな面板を
用いての型枠の組立作業とを必要とし、これらの作業に
は多大の労力および時間を要する。従って、本発明は、
移動式型枠を解体することなしに、コンクリート中の水
および空気を抜くために用いられた多孔質材料からなる
ものを交換することができる堰板を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段、発明の作用および効果】
本発明は、孔が設けられコンクリートの打設空間を規定
する一面を有する面板と、前記面板の他面の側に配置さ
れた、前記面板の孔に嵌合する嵌合部を有する多孔質材
料からなる多孔質部材と、前記面板の他面の側に配置さ
れ前記多孔質部材を前記面板に解除可能に保持する保持
手段とを含む。本発明によれば、打設コンクリート中の
水および空気は前記打設コンクリートに接する前記多孔
質部材の嵌合部を介してコンクリートの打設空間外に導
かれる。前記多孔質部材が前記面板の他面側すなわち前
記コンクリートの打設空間と反対の側に配置されまた保
持手段により解除可能に保持されていることから、前記
多孔質部材は、いつでもまた容易に、しかも、型枠を解
体することなしに交換することができる。
本発明は、孔が設けられコンクリートの打設空間を規定
する一面を有する面板と、前記面板の他面の側に配置さ
れた、前記面板の孔に嵌合する嵌合部を有する多孔質材
料からなる多孔質部材と、前記面板の他面の側に配置さ
れ前記多孔質部材を前記面板に解除可能に保持する保持
手段とを含む。本発明によれば、打設コンクリート中の
水および空気は前記打設コンクリートに接する前記多孔
質部材の嵌合部を介してコンクリートの打設空間外に導
かれる。前記多孔質部材が前記面板の他面側すなわち前
記コンクリートの打設空間と反対の側に配置されまた保
持手段により解除可能に保持されていることから、前記
多孔質部材は、いつでもまた容易に、しかも、型枠を解
体することなしに交換することができる。
【0005】前記多孔質部材に中空部を設けることが望
ましい。これによれば、中空部を有しないものに比べ
て、空気および水の前記多孔質部材を通り抜ける時間は
少ない。
ましい。これによれば、中空部を有しないものに比べ
て、空気および水の前記多孔質部材を通り抜ける時間は
少ない。
【0006】前記保持手段は、前記多孔質部材に当接さ
れる当接部材と、前記面板に移動可能に支持され、前記
当接部材を前記多孔質部材に向けて解除可能に押圧する
少なくとも1つの押圧部材とからなるものとすることが
できる。これによれば、前記押圧部材の押圧により前記
多孔質部材を前記面板に強固に保持することができ、ま
た、前記押圧部材による前記当接部材の押圧を解除し、
前記当接部材を取り去ることにより、前記多孔質部材を
前記面板から取り外すことができる。
れる当接部材と、前記面板に移動可能に支持され、前記
当接部材を前記多孔質部材に向けて解除可能に押圧する
少なくとも1つの押圧部材とからなるものとすることが
できる。これによれば、前記押圧部材の押圧により前記
多孔質部材を前記面板に強固に保持することができ、ま
た、前記押圧部材による前記当接部材の押圧を解除し、
前記当接部材を取り去ることにより、前記多孔質部材を
前記面板から取り外すことができる。
【0007】前記保持手段は、また、前記面板に揺動可
能に支持されかつ解除可能に固定された、前記多孔質部
材を前記面板に向けて押圧する押圧部材からなるものと
することができる。これによれば、前記押圧部材を前記
面板に固定することにより、前記多孔質部材を前記面板
に保持することができ、また、前記押圧部材の固定を解
除しかつこれを揺動させることにより前記多孔質部材の
保持を解除することができる。
能に支持されかつ解除可能に固定された、前記多孔質部
材を前記面板に向けて押圧する押圧部材からなるものと
することができる。これによれば、前記押圧部材を前記
面板に固定することにより、前記多孔質部材を前記面板
に保持することができ、また、前記押圧部材の固定を解
除しかつこれを揺動させることにより前記多孔質部材の
保持を解除することができる。
【0008】
【実施例】図1を参照すると、トンネルに場所打ちコン
クリート製の覆工を形成するために用いられる円筒状の
移動式型枠10が横断面で示されている。移動式型枠1
0は前記トンネル内にその軸線方向へ移動可能に支持さ
れ、前記トンネルの壁面との間にコンクリートの打設空
間を規定する。
クリート製の覆工を形成するために用いられる円筒状の
移動式型枠10が横断面で示されている。移動式型枠1
0は前記トンネル内にその軸線方向へ移動可能に支持さ
れ、前記トンネルの壁面との間にコンクリートの打設空
間を規定する。
【0009】図示の移動式型枠10は、天端フォーム部
12、該天端フォーム部の周方向端部に枢着された一対
のサイドフォーム部14および両サイドフォーム部14
の周方向端部にそれぞれ枢着された一対のインバートフ
ォーム部16を備える。前記打設空間に打設されたコン
クリート、特にインバートフォーム部16下のコンクリ
ートから滲み出た水および空気はインバートフォーム部
16の周面に沿って上昇し、サイドフォーム部14の下
端部近傍に停滞する。停滞した前記水および空気を排除
するため、各サイドフォーム部14が本発明に係る堰板
により構成されている。本発明は、各サイドフォーム部
14に適用することに代えて、または、各サイドフォー
ム14と共に、各インバートフォーム部16に適用する
ことができる。本発明は、また、煙突やサイロのような
高さの高い構造物を構築するための他の移動式型枠、前
記移動式型枠以外の型枠等に適用することができる。
12、該天端フォーム部の周方向端部に枢着された一対
のサイドフォーム部14および両サイドフォーム部14
の周方向端部にそれぞれ枢着された一対のインバートフ
ォーム部16を備える。前記打設空間に打設されたコン
クリート、特にインバートフォーム部16下のコンクリ
ートから滲み出た水および空気はインバートフォーム部
16の周面に沿って上昇し、サイドフォーム部14の下
端部近傍に停滞する。停滞した前記水および空気を排除
するため、各サイドフォーム部14が本発明に係る堰板
により構成されている。本発明は、各サイドフォーム部
14に適用することに代えて、または、各サイドフォー
ム14と共に、各インバートフォーム部16に適用する
ことができる。本発明は、また、煙突やサイロのような
高さの高い構造物を構築するための他の移動式型枠、前
記移動式型枠以外の型枠等に適用することができる。
【0010】前記堰板は面板18と、多孔質材料からな
る多孔質部材20と、多孔質部材20を面板18に保持
する保持手段22とを含む。面板18にはその長手方向
(移動式型枠10の軸線方向)に伸びる細長い孔24
(図2参照)が設けられている。孔24は、前記コンク
リートに接することとなる一面(外面)18aと該一面
に相対する他面18bとに開放している。孔24は、こ
れを軸線方向に伸びる一条の長孔とする図示の例に代え
て、前記軸線方向に伸びる複数条の長孔、周方向に伸び
る1または複数状の長孔、前記軸線方向または前記周方
向に配列される点状の複数の孔等とすることができる。
また、前記面板は成形対象に応じて、平板とすることが
できる。
る多孔質部材20と、多孔質部材20を面板18に保持
する保持手段22とを含む。面板18にはその長手方向
(移動式型枠10の軸線方向)に伸びる細長い孔24
(図2参照)が設けられている。孔24は、前記コンク
リートに接することとなる一面(外面)18aと該一面
に相対する他面18bとに開放している。孔24は、こ
れを軸線方向に伸びる一条の長孔とする図示の例に代え
て、前記軸線方向に伸びる複数条の長孔、周方向に伸び
る1または複数状の長孔、前記軸線方向または前記周方
向に配列される点状の複数の孔等とすることができる。
また、前記面板は成形対象に応じて、平板とすることが
できる。
【0011】図3に示すように、多孔質部材20は面板
18の他面18bの側に配置されている。多孔質部材2
0は面板の孔24に嵌合する、孔24の形状にほぼ一致
する外形形状を有する嵌合部26を備える。図示の多孔
質部材20は凸形の横断面形状を有し、幅の小さい嵌合
部26に連なる幅の大きい基部28が面板の他面18b
に接している。言うまでもなく、複数条の孔、点状の孔
等であるときは、前記孔の数量および形状に応じた数量
および形状の嵌合部を有する多孔質部材が用いられる。
多孔質部材20には中空部30が設けられている。図示
の中空部30は、矩形の横断面形状を有し、前記長手方
向に伸びかつその長手方向両端で開放している(図2参
照)。中空部の横断面形状は、矩形以外の多角形、円形
等に設定することができる。中空部30は多孔質部材2
0を通過する後記空気および水のための移動経路を短く
し、従って、通過に要する時間を少なくする。
18の他面18bの側に配置されている。多孔質部材2
0は面板の孔24に嵌合する、孔24の形状にほぼ一致
する外形形状を有する嵌合部26を備える。図示の多孔
質部材20は凸形の横断面形状を有し、幅の小さい嵌合
部26に連なる幅の大きい基部28が面板の他面18b
に接している。言うまでもなく、複数条の孔、点状の孔
等であるときは、前記孔の数量および形状に応じた数量
および形状の嵌合部を有する多孔質部材が用いられる。
多孔質部材20には中空部30が設けられている。図示
の中空部30は、矩形の横断面形状を有し、前記長手方
向に伸びかつその長手方向両端で開放している(図2参
照)。中空部の横断面形状は、矩形以外の多角形、円形
等に設定することができる。中空部30は多孔質部材2
0を通過する後記空気および水のための移動経路を短く
し、従って、通過に要する時間を少なくする。
【0012】多孔質部材20は、前記コンクリートの通
過を阻止し、前記コンクリートから滲み出る空気および
水の通過を許す。多孔質部材20を構成する多孔質材料
の一例として、合成樹脂製または金属製の粉末を焼結し
てなる、好ましくは0.1mm以下の孔径および30〜
50%の空隙率を有する物質がある。この焼結物質のほ
かフェルト製のもの、多数の長尺繊維を束ねてなるもの
等を用いることができる。前記空気および水は多孔質部
材20を介して面板18の一面18aの側から他面18
bの側に導かれる。これにより、前記サイドフォーム部
14の下部近傍における空気および水の滞留をなくし、
コンクリート面へのジャンカのような不整面の発生が防
止され、また、高強度のまた高品質のコンクリート面を
得ることができる。
過を阻止し、前記コンクリートから滲み出る空気および
水の通過を許す。多孔質部材20を構成する多孔質材料
の一例として、合成樹脂製または金属製の粉末を焼結し
てなる、好ましくは0.1mm以下の孔径および30〜
50%の空隙率を有する物質がある。この焼結物質のほ
かフェルト製のもの、多数の長尺繊維を束ねてなるもの
等を用いることができる。前記空気および水は多孔質部
材20を介して面板18の一面18aの側から他面18
bの側に導かれる。これにより、前記サイドフォーム部
14の下部近傍における空気および水の滞留をなくし、
コンクリート面へのジャンカのような不整面の発生が防
止され、また、高強度のまた高品質のコンクリート面を
得ることができる。
【0013】移動式型枠10の使用の間、多孔質部材2
0に詰まる微細なセメント粒子や骨材粉のために前記空
気または水の通過率が低下したとき、保持手段22によ
る多孔質部材20の保持を解除して面板18から多孔質
部材20を取り外す。その後、新たな多孔質部材を設置
し、これを保持手段22で面板18に保持する。これに
より、多孔質部材の交換を行うことができる。保持手段
22は、多孔質部材20と同様、面板18の他面18b
の側すなわち前記コンクリートの打設空間と反対の側に
配置されていることから、前記多孔質部材の交換作業は
移動式型枠10の使用中に行なうことができる。
0に詰まる微細なセメント粒子や骨材粉のために前記空
気または水の通過率が低下したとき、保持手段22によ
る多孔質部材20の保持を解除して面板18から多孔質
部材20を取り外す。その後、新たな多孔質部材を設置
し、これを保持手段22で面板18に保持する。これに
より、多孔質部材の交換を行うことができる。保持手段
22は、多孔質部材20と同様、面板18の他面18b
の側すなわち前記コンクリートの打設空間と反対の側に
配置されていることから、前記多孔質部材の交換作業は
移動式型枠10の使用中に行なうことができる。
【0014】図3を参照すると、保持手段22は、多孔
質部材20の基部28の頂面に当接する当接部材32
と、面板18に移動可能に支持され、当接部材32を多
孔質部材20に向けて解除可能に押圧する複数の押圧部
材34とからなる。
質部材20の基部28の頂面に当接する当接部材32
と、面板18に移動可能に支持され、当接部材32を多
孔質部材20に向けて解除可能に押圧する複数の押圧部
材34とからなる。
【0015】図示の当接部材32は矩形の横断面形状を
有し、また、多孔質部材20より大きい長さ寸法および
幅寸法を有する。各押圧部材34は楔部材からなる。楔
部材34は、多孔質部材20の両側に配置されかつ面板
の他面18bに固定され面板18の長手方向に伸びる一
対の補強リブ36を介して面板18に支持されている。
両補強リブ36のそれぞれには長手方向に間隔をおいて
各楔部材34の差し込み孔38が設けられている。各差
し込み孔38が当接部材32の頂面より低い位置(面板
18に近い位置)に孔縁部を有することから、両孔38
に差し込まれた各楔部材34の差し込み量を増大すると
き、楔作用により、当接部材32が多孔質部材20に向
けて押圧され、多孔質部材20の基部28が面板18に
押し付けられる。これにより、多孔質部材20が面板1
8に強固に保持される。多孔質部材20は、各楔部材3
4を差し込み孔38から引き抜くことにより、その保持
状態を解除することができる。図示の例では、多孔質部
材20を経て両補強リブ36間に溜る水を排除するた
め、各補強リブ36に複数の孔40が設けられている。
有し、また、多孔質部材20より大きい長さ寸法および
幅寸法を有する。各押圧部材34は楔部材からなる。楔
部材34は、多孔質部材20の両側に配置されかつ面板
の他面18bに固定され面板18の長手方向に伸びる一
対の補強リブ36を介して面板18に支持されている。
両補強リブ36のそれぞれには長手方向に間隔をおいて
各楔部材34の差し込み孔38が設けられている。各差
し込み孔38が当接部材32の頂面より低い位置(面板
18に近い位置)に孔縁部を有することから、両孔38
に差し込まれた各楔部材34の差し込み量を増大すると
き、楔作用により、当接部材32が多孔質部材20に向
けて押圧され、多孔質部材20の基部28が面板18に
押し付けられる。これにより、多孔質部材20が面板1
8に強固に保持される。多孔質部材20は、各楔部材3
4を差し込み孔38から引き抜くことにより、その保持
状態を解除することができる。図示の例では、多孔質部
材20を経て両補強リブ36間に溜る水を排除するた
め、各補強リブ36に複数の孔40が設けられている。
【0016】図4および図5を参照すると、この例で
は、多孔質部材20の基部28の頂部42が皿状に形成
されている。当接部材32は多孔質部材20の皿状頂部
42に係合する溝44を有し、また、皿状の横断面形状
を有する。さらに複数(図示の例では2)押圧部材34
が長手方向に配列されている。各押圧部材34は、皿状
の当接部材32に係合する溝46が設けられ当接部材3
2の長手方向に伸びる本体48と、本体48の各端部に
設けられ該本体を横切る方向へ伸びる一対の突出部50
とを備える。
は、多孔質部材20の基部28の頂部42が皿状に形成
されている。当接部材32は多孔質部材20の皿状頂部
42に係合する溝44を有し、また、皿状の横断面形状
を有する。さらに複数(図示の例では2)押圧部材34
が長手方向に配列されている。各押圧部材34は、皿状
の当接部材32に係合する溝46が設けられ当接部材3
2の長手方向に伸びる本体48と、本体48の各端部に
設けられ該本体を横切る方向へ伸びる一対の突出部50
とを備える。
【0017】他方、一対の補強リブ36に、各対の突出
部50を受け入れるほぼL形に伸びる互いに相対する一
対の溝52が形成されている。各溝52は、より正確に
は、完全なL形ではなく、図面を上下方向に伸びる部分
と、斜め下方へ伸びる部分とからなる。各押圧部材34
の二対の突出部50を受け入れる二対の溝52の前記L
形の他の一辺は同方向へ伸びている。
部50を受け入れるほぼL形に伸びる互いに相対する一
対の溝52が形成されている。各溝52は、より正確に
は、完全なL形ではなく、図面を上下方向に伸びる部分
と、斜め下方へ伸びる部分とからなる。各押圧部材34
の二対の突出部50を受け入れる二対の溝52の前記L
形の他の一辺は同方向へ伸びている。
【0018】溝52の上下方向部分に受け入れられた突
出部50を斜め下方へ移動させると、楔作用により、当
接部材32が押圧部材の本体48から押圧力を受ける。
その結果、多孔質部材20が面板18に押し付けられ、
これに保持される。押圧部材34の突出部50を逆方向
すなわち斜め上方へ移動させることにより、多孔質部材
20の面板18への保持が解除される。多孔質部材20
は、面板18から取りはずした後、当接部材32に対し
てその長手方向へ滑動させて当接部材32との係合を解
除することができる。複数の押圧部材34は必要に応じ
て単一のものとすることができる。
出部50を斜め下方へ移動させると、楔作用により、当
接部材32が押圧部材の本体48から押圧力を受ける。
その結果、多孔質部材20が面板18に押し付けられ、
これに保持される。押圧部材34の突出部50を逆方向
すなわち斜め上方へ移動させることにより、多孔質部材
20の面板18への保持が解除される。多孔質部材20
は、面板18から取りはずした後、当接部材32に対し
てその長手方向へ滑動させて当接部材32との係合を解
除することができる。複数の押圧部材34は必要に応じ
て単一のものとすることができる。
【0019】保持手段22は、図6および図7に示すよ
うに、面板18に揺動可能に支持された押圧部材32の
みで構成することができる。押圧部材32は、矩形の横
断面形状を有しまた多孔質部材20より大きい長さ寸法
および幅寸法を有する本体54と、本体54の両端部を
横切りかつ貫通する一対のピン56とからなる。各ピン
56は、両補強リブ36に設けられた一対の孔58に挿
通されている。いずれか一方(図示の例では左方)のピ
ン56が本体54の揺動軸をなし、他の一方(右方)の
ピン56を両孔58に通すとき、本体54が多孔質部材
20を面板18に押し付けこれを保持する。反対に前記
他の一方のピン56を両孔58から引き抜き、本体54
を矢印方向へ揺動させるとき、多孔質部材20の保持が
解除される。その後、多孔質部材20を面板18から取
り出すことができる。
うに、面板18に揺動可能に支持された押圧部材32の
みで構成することができる。押圧部材32は、矩形の横
断面形状を有しまた多孔質部材20より大きい長さ寸法
および幅寸法を有する本体54と、本体54の両端部を
横切りかつ貫通する一対のピン56とからなる。各ピン
56は、両補強リブ36に設けられた一対の孔58に挿
通されている。いずれか一方(図示の例では左方)のピ
ン56が本体54の揺動軸をなし、他の一方(右方)の
ピン56を両孔58に通すとき、本体54が多孔質部材
20を面板18に押し付けこれを保持する。反対に前記
他の一方のピン56を両孔58から引き抜き、本体54
を矢印方向へ揺動させるとき、多孔質部材20の保持が
解除される。その後、多孔質部材20を面板18から取
り出すことができる。
【図1】本発明が適用されたサイドフォーム部を有する
トンネル覆工用移動式型枠の横断面図である。
トンネル覆工用移動式型枠の横断面図である。
【図2】サイドフォーム部の縦断面図である。
【図3】保持手段の拡大横断面図である。
【図4】他の例のサイドフォーム部の平面図である。
【図5】他の例の保持手段の拡大横断面図である。
【図6】他の例のサイドフォーム部の縦断面図である。
【図7】他の例の保持手段の拡大横断面図である。
10 移動式型枠 14 サイドフォーム部(堰板) 18 面板 20 多孔質部材 22 保持手段 24 孔 26 多孔質部材の嵌合部
Claims (4)
- 【請求項1】 孔が設けられコンクリートの打設空間を
規定する一面を有する面板と、前記面板の他面の側に配
置され、前記面板の孔に嵌合する嵌合部を有する多孔質
材料からなる多孔質部材と、前記面板の他面の側に配置
され前記多孔質部材を前記面板に解除可能に保持する保
持手段とを含む、堰板。 - 【請求項2】 前記多孔質部材が中空部を有する、請求
項1に記載の堰板。 - 【請求項3】 前記保持手段が、前記多孔質部材に当接
する当接部材と、前記面板に移動可能に支持され、前記
当接部材を前記多孔質部材に向けて解除可能に押圧する
少なくとも1つの押圧部材とからなる、請求項1に記載
の堰板。 - 【請求項4】 前記保持手段が、前記面板に揺動可能に
支持されかつ解除可能に固定された、前記多孔質部材を
前記面板に向けて押圧する押圧部材からなる、請求項1
に記載の堰板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16333992A JP2603582B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 堰 板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16333992A JP2603582B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 堰 板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05332016A JPH05332016A (ja) | 1993-12-14 |
| JP2603582B2 true JP2603582B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=15771991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16333992A Expired - Fee Related JP2603582B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 堰 板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603582B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP16333992A patent/JP2603582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05332016A (ja) | 1993-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |