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JP2608566B2 - 湿式電子写真装置 - Google Patents
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JP2608566B2 - 湿式電子写真装置 - Google Patents

湿式電子写真装置

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JP2608566B2
JP2608566B2 JP62285010A JP28501087A JP2608566B2 JP 2608566 B2 JP2608566 B2 JP 2608566B2 JP 62285010 A JP62285010 A JP 62285010A JP 28501087 A JP28501087 A JP 28501087A JP 2608566 B2 JP2608566 B2 JP 2608566B2
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liquid
cleaning
developing
roller
electrophotographic apparatus
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望月  学
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は湿式電子写真装置、詳しくは湿式電子写真複
写機の現像装置もしくはクリーニング装置に関するもの
である。
従来技術 従来湿式電子写真複写機は広く使用されている。湿式
電子写真複写機としては例えば第8図に示すように一定
速度で矢印方向に回転駆動される感光体ドラム51を有
し、該感光体ドラム51をメインチャージャ52により一様
に帯電し、露光位置53において露光装置により原稿像を
投影して静電潜像を形成し、イレーサ54により作像領域
外を除電し、湿式現像装置55により潜像を現像し、図示
しない給紙装置から送り出され搬送ローラ56により送ら
れる転写紙57に転写チャージャ58により転写し、転写紙
を分離ローラ59により分離して搬送ベルト60により搬送
して定着器によりトナーを定着して排出し、転写後の感
光体ドラム1はクリーニング装置61により残留トナーが
除去され、除電ランプ又は除電チャージャ62により残留
電位が除電されるように構成される。
現像装置55には第1現像ローラ63と第2現像ローラ64
が配置され、夫々感光体ドラム51とは微小間隔、例えば
0.1〜0.2mmに調整保持され、矢印の如く感光体ドラム51
とは逆方向に感光体ドラムより速い周速で回転駆動され
る。各現像ローラ63、64には現像容器65に固定されてい
る清掃部材、例えばスクレーパ66が当接して常に現像ロ
ーラ63,64上のトナーを清掃する。トナー容器65の上端
には現像液を供給する液供給部としての供給ノズル67が
配置され現像容器65内に現像液が供給される。供給ノズ
ル67には導管68を通してポンプ等の供給装置69により現
像液タンク70より現像液が供給される。
現像容器65内に供給された現像液は第1現像ローラ63
とスクレーパ66の協働により又第2現像ローラ64とスク
レーパ66の協働により感光体ドラム57の表面に運ばれ、
感光体ドラム51と現像ローラ63、64の間に流動して感光
体ドラム1上の潜像を現像する。現像ローラ63、64と感
光体ドラム51との間を通って余分の現像液及び現像した
後の現像液は現像容器65の底部として形成された液受け
部71に回収される。更に感光体ドラム51の表面に残留し
ている現像液が、感光体ドラム51と同方向に回転駆動さ
れ感光体ドラム51とは例えば0.05mmの微小な間隔で配置
されるスクイズローラ72により掻き落され、スクイズロ
ーラ72はスクレーパ73により現像液を掻き落とされる。
掻き落とされた現像液は液受け部71に回収される。
液受け部71には液排出口74が設けられ、該液排出口74
は回収パイプ75により現像液タンク70と接続され、該液
受け部71の回収された現像液は現像液タンク70へ戻され
る、これにより現像液は循環供給される。
クリーニング装置61は感光体ドラム51に接するように
配置されたクリーニングローラ76を有し、クリーニング
容器77の上端部に形成された液供給部78としてのクリー
ニング液供給部(図示せず)を有し、該液供給部78より
供給されるクリーニング液はクリーニングローラ76、例
えばフオームローラに供給される。クリーニングローラ
76は感光体ドラム51より残留トナーを回収し、回収した
トナーを含むクリーニング液はクリーニングローラ76に
接触配置された絞りローラ79により絞られクリーニング
容器77の底部に形成された液受け部80に回収される。絞
りローラ79はスクレーパ83によりトナー及びクリーニン
グ液を掻き落される。液受け部80は液排出口87を有し、
回収したクリーニング液を所定位置に排出する。液供給
部78より供給される液がそのままクリーニングローラ76
に供給されると、クリーニングローラ76の全長範囲に行
きわたらないので液拡散板82が配置される。
斯かる従来の現像装置やクリーニング装置では、第9
図、第10図に示すようにクリーニングローラ76や液拡散
板82から又は図に示していない現像ローラやスクイズロ
ーラから回収されたクリーニング液や現像液等が溜まっ
てヘドロ状凝集トナーを生じることになるが、このヘド
ロ状凝集トナーを防止するため、液体が液排出口74、81
に流れやすくなるように液排出口側を低くした傾斜面を
有する。しかし傾斜面とすると液排出口とは反対側の一
番高い位置がヘドロ状凝集トナー84を生ずるデッドスペ
ースとなる。このデッドスペースに凝集トナーを生ずる
のを回避するためには供給する全体の液量を増大する方
法や供給部としてのノズルを多数設ける等の方法もある
がそれだけ駆動装置の出力増大となり装置も複雑となり
良い解決法だとはいえない。
ヘドロ状凝集トナーは長期間使用しないで放置すると
フレーク状のトナーの塊となり、液排出口につまりを生
じる原因となり、それが現像液やクリーニング液があふ
れるもとともなり、更には黒ベタ白スジや白抜けなどの
異常画像を発生するもととなる。このことはトナーの消
費面でも、使用できないトナーか多量に存在する事にな
り問題となる。更にプレメンテナンスのときにサービス
マンが清掃に長時間を費やすという問題も生じる。
目的 本発明は従来の上記の問題点を解消し、トナーの凝集
を生じることのない電子写真装置を提供することを目的
としている。
構成 本発明は上記の目的を達成するために、現像装置とク
リーニング装置のうちの少なくとも一方の液供給部と液
受け部との間に設けた液捕集部材を有し、該液捕集部材
は液排出部が液受け部のトナーの残留しやすい位置の付
近に配置されていることを特徴とする。
第1図に示すクリーニング装置において、感光体ドラ
ム1、クリーニングローラ2、絞りローラ3、スクレー
パ4、クリーニング液を供給する液供給部5、液拡散板
6、液受け部7、液排出口8を設けてある点は第1図に
示す複写機と同じである。しかし、液供給部5と液受け
部7との間に、例えば絞りローラ3の下部に液捕集部材
9を設け上方より落下して来るクリーニング液を捕集す
る。液捕集部材9は第2図に示すように液受け部7の液
排出口10に向かって下がるように傾斜した傾斜面11とは
反対側にクリーニングローラ2の軸方向の一端側から他
端側へ傾斜した傾斜面12を有し、その液排出端は液受け
部7の傾斜面11の最も高い位置の付近、すなわちデッド
スペースを生じる部分の近くの上方に位置している。
液供給部5よりクリーニング液はクリーニングローラ
2の全長にわたり均一に供給される必要がある。このた
めに液拡散板6等が用いられる。
クリーニングローラ2からはこのために全長にわたっ
て各位置からクリーニング液が分散した状態で液捕集部
材9へと落下する。絞りローラ3より絞られ又は掻き取
られる液体についても同様である。液体は分散した状態
では液受け部7に溜まるトナーを洗い流すには夫々の位
置については十分ではないが液受け部7を傾斜面とする
ことにより下流側については液体か増え、洗い流す力が
増大するが上流側では不十分である。しかるに液捕集部
材9により液体を捕集し、液受け部7の上流位置に排出
するようにすることにより液受け部7にはヘドロ状凝集
トナーが堆積することが防止できた。
第3図に示す現像装置においては第1現像ローラ21、
スクレーパ22、第2現像ローラ23、スクレーパ24、スク
イズローラ25、スクレーパ26、現像液を供給する液供給
部27、液受け部28、液排出口29は第1図に示す複写機と
同様に配置されている。しかし液供給部27と液受け部28
との間、例えば第2現像ローラ23の下方に液捕集部材30
を配置し、上方から落下して来る現像液を捕集する。液
捕集部材30は第1図及び第2図に示す液捕集部材9と全
く同様の傾斜面として形成することができる。得られる
効果も第2図の液捕集部材と全く同様である。
第1図及び第2図に示す液捕集部材9による実験結果
によると、実験条件1(100%duty 20万枚コピー後のヘ
ドロ状液)については、本装置ではヘドロ状トナーが発
生しなかったのに対し、従来品では10g以下のヘドロ状
トナーを生じるという違いが出た。又実験条件2(1日
2,000枚コピーを2.5ケ月行い、総コピー枚数10万枚の
後)については、本装置ではヘドロ状トナーの発生がな
かったのに対し、従来品では20g以上のヘドロ状トナー
が発生するという違いがあることが判明した。
同様に第2図の例にならって形成した第3図の現像装
置の場合について実験した結果では、本装置によると実
験条件1も実験条件2もヘドロ状トナーの発生がなかっ
たのに対し、従来品では実験条件1では10g以下のヘド
ロ状トナーを発生し、実験条件2では10〜20gのヘドロ
状トナーを発生するという違いがあることが判明した。
クリーニング装置の変形例として、液拡散板6をクリ
ーニングローラ2の軸線にほぼ平行に延在する支点13に
より上下揺動自在に支持し、図示しないソレノイド等の
駆動ソレノイドにより液拡散板6を揺動するように構成
し、液拡散板6の先端部付近をクリーニングローラ2に
接触可能に配置し、コピー状態では実線で示すように先
端がクリーニングローラ2に接触する位置に移動し感光
体ドラム1に付着している残留トナーをクリーニングロ
ーラ2により捕獲し、液拡散板6により送られるクリー
ニング液により希釈して落下回収し、少なくともコピー
終了時には液拡散板6を破線で示すようにクリーニング
ローラ2から離れた位置に移動し、クリーニング液を液
拡散板6の後方に移動し、クリーニング液を液拡散板6
の後方に落下させるように構成した場合には、第5図に
示すように液捕集部材9′を液拡散板6の後端部と液受
け部7との間に配置し、第2図の場合と同様の傾斜面と
して構成することもできる。これにより液供給部5から
のクリーニング液を液拡散板6の後端から落下する段階
で液捕集部材9′により捕集し、液受け部7の上流位置
に導き、デッドスペースに集中的に流すことによりヘド
ロ状トナーの堆積を防止する。
更に第4図のクリーニング装置の変形例として第6図
に示すように、液捕集部材9″を液拡散板6の後端に一
体に形成することができる。この場合、液捕集部材9″
は液拡散板6と共に上下揺動する。液捕集部材9″は液
拡散板6に固定することもできるし、第7図に示すよう
に一枚板より一体形成することもできる。
液受け部のデッドスペースのヘドロ状トナー堆積を防
止するためには、デッドスペースの上方に液供給ノズル
を配置し液を流す事も考えられるがこの場合液を余計に
供給する必要があり、現像液又はクリーニング液のタン
クの容量を増やすことになり大きなタンクを必要とし、
液排出路は十分な液量を流せるように太い配管を必要と
し、それだけ供給パイプ等の給液系が複雑になり、装置
の大型化となるので好ましくない。
上記の本発明のソレノイドではこのような複雑な装置
を必要とせず、コンパクトな装置でこれと同等の効果を
得ることがきる。
効果 本発明は液捕集部材を設けるという簡単な構造で落下
してくる液を捕集し集中してデッドスペース部分に流す
ことができ、ヘドロ状トナーの堆積を防止することがで
きた。液捕集部材を液が流れる傾斜面を有する構造とす
れば構造は簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子写真複写機のクリーニング装
置の断面図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は
現像装置の断面図、第4図はクリーニング装置の変形例
の第1図に対応する図、第5図は第4図のV−V断面
図、第6図はクリーニング装置の別の変形例の第1図に
対応する図、第7図は液拡散板と液捕集部材の斜視図、
第8図は本発明を利用する従来の電子写真複写機の略断
面図、第9図は第8図のクリーニング装置の第2図に対
応する図、第10図は第8図のクリーニング装置の第4図
に対応する図である。 1……感光体、5……液供給部 6……液拡散板、7……液受け部 8……液排出口、9,9′,9″……液捕集部材 21,23……現像ローラ 27……液供給部、28……液受け部 29……液排出口

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に形成された静電潜像を現像するた
    め現像液を感光体に供給する現像ローラと該現像ローラ
    に現像液を供給する液供給部と液排出口をもつ液受け部
    とを有する現像装置と、感光体より現像材を除去するク
    リーニングローラと該クリーニングローラにクリーニン
    グ液を供給する液供給部と液排出口をもつ液受け部とを
    有するクリーニング装置とを設けた湿式電子写真装置に
    おいて、現像装置とクリーニング装置のうちの少なくと
    も一方の液供給部と液受け部との間に設けた液捕集部材
    を有し、該液捕集部材は液排出部が液受け部のトナーの
    残留しやすい位置の付近に配置されていることを特徴と
    する湿式電子写真装置。
  2. 【請求項2】クリーニング装置の液供給部がクリーニン
    グローラの全長範囲に一様に液を供給する液拡散板を有
    し、該液拡散板がクリーニングローラにほぼ平行な軸線
    のまわりに上下傾動可能に支持され液拡散板の先端部付
    近がクリーニングローラに接触可能に配置され、液拡散
    板の後端部の下方に前記液捕集部材が配置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の湿式電子
    写真装置。
  3. 【請求項3】前記液受け部が液排出口に向けて下る傾斜
    面を有し前記液捕集部材が前記液受け部とは逆の傾斜面
    として形成され、液捕集部材の液排出端が液受け部の最
    も高い位置の付近の上方に位置していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の湿式電子写
    真装置。
  4. 【請求項4】前記液受け部が前記液拡散板の後端に一体
    状に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項又は第3項に記載の湿式電子写真装置。
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