JP2620175B2 - 根固め処理装置 - Google Patents
根固め処理装置Info
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Description
の先端を支持層に定着させて支持力を強化するために使
用される根固め処理装置の改良に関するものである。
は、例えば本件出願人が先に提案した特開平2−244
15号公報のものを含めて各種の提案がなされている。
この根固め処理装置が使用される場所打ち杭工法では、
図11と図12で図示するようにケーシングチューブ1
で囲まれた地盤内を泥水掘削して造成した立坑2にコン
クリートを打設し、これにより構築された場所打ち杭の
先端を坑底部の支持層に定着させて支持力を強化するも
のである。然しながら、泥水掘削した立坑2の坑底部に
は泥水中から沈澱した残留スライム3が堆積し、この残
留スライム3をそのまま放置して場所打ち杭を構築する
と支持力が低下するので、根固め処理装置で圧密して強
化地盤に利用したり、排出除去を容易にするなどのスラ
イム処理が必要である。
懸吊して立坑2内へ吊り下ろされ、下端部に設けた支持
具4で保持したコンクリートブロック5を坑底部の残留
スライム3上へ吊り込み載置させる。その後に上記根固
め処理装置を僅か上方へ一旦引き上げ、上端部に設けら
れた反力受6からグリッパー7のジャッキ7aを半径方
向へ水平に伸長させ、支圧板7bをケーシングチューブ
1の内壁面へ圧接して装置全体を固定保持させる。この
状態で押込みジャッキ8を伸長させると、当該押込みジ
ャッキ8の先端に設けられた押圧杆9でコンクリートブ
ロック5を上方から押圧する。これにより、コンクリー
トブロック5の加重で圧密された残留スライム3は強化
地盤になると共に、立坑2の内周部を介してコンクリー
トブロック5上へ流動排出された一部の残留スライム3
は、排泥ポンプなどで容易に地上へ回収することができ
る。上記コンクリートブロック5は、小型のジャッキで
押圧できるように同心円状に配設される複数に分割され
たブロック5a,5b,5cによって形成され、これら
の各ブロックは上記支持具4で吊り金具10を把持して
中央のブロック5aを懸吊すると他のブロック5b,5
cも同時に懸吊保持されると共に、上方から押圧すると
個別に押し込みできるように相互に係合されている。ま
た上記押込みジャッキ8と押圧杆9は、各ブロック5
a,5b,5cを個別に押し込みできるように同心円状
に並設されて各々独立して作動する各ジャッキ8a,8
b,8cと、これらの各ジャッキの先端に各々取付けら
れた各押圧杆9a,9b,9cによって構成されてい
る。
従来の技術における根固め処理装置では次のように改善
を必要とする幾つかの問題点があった。先ず、グリッパ
ー7はジャッキ7aを半径方向へ水平に伸長させる構造
であるために装置の外径が大きくなると共に、根固め時
の反力を受けて支圧板7bとケーシングチューブ1の内
壁面との間でスリップを生ずる恐れがある。また、同心
円状に配設された各ジャッキ8a,8b,8c及び各押
圧杆9a,9b,9cは、同一円周上で相互に重なり合
わないように半径方向へ間隔をおいて配設されているの
で、装置の外径が大きくなる。然も、コンクリートブロ
ック5のブロック5b又は5cに対して各々複数の押圧
杆9b又は9cが個別に押圧するので、均一な押圧力が
得られずに傾いた状態で押圧される恐れもあった。ま
た、上記支持具4で吊り金具10を把持してコンクリー
トブロック5を懸吊する構成では、支持具4の構造とそ
の操作が複雑になる。更に、装置を駆動制御させるため
の油圧の配管や電気ケーブルはいづれも地上に設置され
たパワーユニットから個別に引き込むようにしているの
で、その処理が煩雑であると共に、安全性を確保するた
めにも好ましくなかった。そこで、本発明では前記した
従来の技術を改善し得る根固め処理装置の提供を目的と
するものである。
に本発明では、支持部の反力受部分に取り付けられたグ
リッパー部分を下向き傾斜状に伸長させてその先端に取
り付けられた複数の支圧ピースを半径方向へ拡開させ、
ケーシングチューブの内壁面に圧接するようにしてい
る。また本発明では、押込み部の押込みジャッキ部分は
中央に配設された第1押込みジャッキの外周に各々複数
からなる第2および第3押込みジャッキが、ほぼ同一円
周上で相互に重なり合う位置で円周方向へ間隔をおいて
同心円状に配設されており、この押込みジャッキ部分が
取付けられる押込み筒部分は同心状に配設された各押込
み筒の先端部に各々押圧リングが形成され、この押圧リ
ングが複数の第2又は第3押込みジャッキの押圧力を受
けて同心状に配設されたコンクリートブロックを各ブロ
ック毎に同時に押圧するようにしている。また本発明で
は、コンクリートブロックに被吸着板を取り付けると共
に、根固め処理装置側にはこの被吸着板を介してコンク
リートブロック吸着保持する電磁チャックが設けられて
いる。更に本発明では、装置内にパワーユニットを内蔵
させて地上とパワーユニットとの間は主電源ケーブルと
遠隔制御用の信号ケーブルのみで連結させている。
置を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。この装置
は、図1のようにケーシングチューブ11で囲まれた地
盤を泥水掘削した構築した立坑12内へ設置され、坑底
部12a上に吊り込み載置させた同心円状に分割してい
るコンクリートブロック14を押圧することで、堆積し
ている残留スライム13に加重を加えて圧密させて強化
地盤にすると共に、立坑12の内周部を介してコンクリ
ートブロック14上へ流動排出させて地上への回収を容
易にするものである。この根固め処理装置は、地上から
立坑12内へ装置全体を昇降可能に懸吊させる吊り部A
と、装置を駆動制御させるためのパワーユニット部B
と、装置全体を立坑12内の所定位置でケ―シングチュ
ーブ11の内壁面へ安定保持させて反力に対抗させる支
持部Cと、コンクリートブロック14を押圧する押込み
部Dと、コンクリートブロック14を電磁的に吸着保持
して吊り込み載置させる電磁チャック部Eによって構成
されている。
6が取り付けられ、この係止受具16には地上に設置し
たクレーンなどの重機によって支持されたワイヤーロー
プ17の先端部に繋着されたフック部材18が係合され
る。パワーユニット部Bは、上記ハウジング15と一体
に連設されたカバー筒19の内部に、油圧ポンプや油圧
タンク及び電磁弁などによる油圧装置20と、この油圧
装置20並びに上記電磁チャック部Eを作動させる電気
制御装置21が収容されている。このパワーユニット部
Bは、装置の上記各部C,D,Eと油圧配管及び電気配
線されると共に、地上との間は主電源ケーブルと制御用
の信号ケーブルのみで連結され、別途の監視装置で確認
しながら地上から遠隔操作できるようにしている。この
ように、パワーユニット部Bを内蔵させたことによって
従来構造のように地上との間に多数の油圧配管や電気ケ
ーブルを張り巡らす必要がないので、作業の安全と能率
を図ることができる。
端に取り付けられたロッド26と、このロッド26の先
端部に取り付けられて内部に励磁コイルが設けられたア
ーマチュア部材27とで構成されている。このアーマチ
ュア部材27は、上記パワーユニットBによって励磁コ
イルに通電されると吸着磁力が発生して上記コンクリー
トブロック14を電磁的に吸着保持し、通電を停止する
と保持していたコンクリートブロック14を離脱させ
る。このために、コンクリートブロック14は図2で示
すのように、同心円状に配設される複数に分割された第
1ブロック14aと第2ブロック14bおよび第3ブロ
ック14cとで構成され、中央の第1ブロック14aに
は基部側が当該ブロック14a内に埋設されて表面に露
出される被吸着板28が設けられている。このコンクリ
ートブロック14は、第1ブロック14aを電磁チャッ
ク部Eで吸着保持すると第2および第3ブロック14
b,14cも同時に懸吊されると共に、上方から各ブロ
ックを押圧すると個別に押込みできるように相互に係合
されている。このように、電磁チャック部Eは被吸着板
を介してコンクリートブロック14を電磁的に吸着保持
して吊り込み載置するので、従来のように支持具で吊り
金具を把持する構造に比べて作業を容易且つ能率的に行
うことができる。
受ける中央に配設された反力受部分22と、この反力受
部分22に取り付けられて伸長時にケ―シングチューブ
11の内壁面に圧接して反力を支えるグリッパー部分2
3とで構成されている。この支持部Cの構成を図3〜図
6で更に詳細に説明する。上記カバー筒19に固着され
た取付ブラケット30には上端部に突設された複数の各
連結片31を介してフレーム筒32が取り付けられてい
る。フレーム筒32は、上半部が一定径で下半部は次第
に拡径するようにした六角形または円形の筒状体に形成
され、その外周からは放射状に仕切り板33が突設され
ていると共に、下端部には環状フランジ34が取り付け
られている。反力受部分22は、フレーム筒32の上半
部内へ収容されて当該フレーム筒32の取付け板35上
に固着された支持金具36と、この支持金具36の上部
へボルト37で固着されるジャッキ取付金具38とで構
成されている。このジャッキ取付金具38は、先端を二
股状に分岐させた複数の支持腕38aがフレーム筒32
の上部側に穿設された窓孔39から放射状に突出する態
様で装着されている。グリッパー部分23は、上端部が
上記ジャッキ取付金具38の支持腕38aにピン40で
枢着される支圧ジャッキ41と、この支圧ジャッキ41
の下端側がピン42で枢着される取付け板43が内蔵さ
れて横断面が略扇形の筒状体に形成された支圧ピース4
4とで構成されている。この支圧ジャッキ41と支圧ピ
ース44は、上記仕切り板33で区分されたフレーム筒
32の外周面に沿って下向き傾斜状に装着され、当該支
圧ピース44は支圧ジャッキ41の伸縮で内面側44a
がフレーム筒32のテーパ状をした外周面に沿って上下
に摺動して縮径又は拡径される。従って、支圧ピース4
4が支圧ジャッキ41の伸長で下方へ摺動して拡径され
た際には円弧状の外面側44bがケ―シングチューブ1
1の内壁面に圧接され、これにより装置全体が立坑12
内の所定位置へ固定支持されると共に、反力受部分22
が押込み部D側から受ける反力を支えることができる。
に取り付けられたグリッパー部分23を下向き傾斜状に
伸長させ、その先端に取り付けられた円弧状外周面の支
圧ピースを半径方向へ拡開させてケーシングチューブ1
1の内壁面に圧接するようにしたことによって、従来の
グリッパーのようにジャッキを半径方向へ水平に伸長さ
せる構造に比べて装置の外径を小さくすることができる
と共に、押し込み時の反力によって支圧板とケーシング
チューブの内壁面との間でスリップを生ずることも少な
くなる。
と、この押込みジャッキ部分24が取り付けられてジャ
ッキの伸長時に上記コンクリートブロック14を押圧す
る押圧リングが先端部に形成される押込み筒部分25と
で構成されている。この押込み部Dの構成を図7〜図9
で更に詳細に説明する。支持筒45の上端に形成された
支持板45aには上記フレーム筒32の環状フランジ3
4が固着され、これにより押込み部D側は支持部C側と
連結されている。この支持筒45内には、支持板45a
の下面に一端側がボルト47で固着された複数(実施例
では3個)の第3押込みジャッキ46が収容されてお
り、これらの各ジャッキ46は同一半径の水平面上に所
定角度間隔(実施例では120度)で並設されていると
共に、当該各ジャッキ46の他端側は第3押込み筒48
に固着されている。第3押込み筒48は、大径部分と小
径部分とが交互に形成されるように三方へ膨出して横断
面形状が三叉状をした上部筒49と、この大径部分と等
しい半径をした円筒形状の下部筒50を連結板51で一
体に連結させた筒状体で構成されている。この上部筒4
9には、3個所の小径部分から外側へ仕切板49a,4
9aが各々突設されており、当該仕切板49a間に沿っ
て上部筒49の外側に各々垂設された各第3押込みジャ
ッキ46は他端側が連結板51に取付けられている。ま
た、上部筒49の膨出した3個所の大径部分の内側には
各々第2押込みジャッキ52が垂設状態で収容されてお
り、各ジャッキ52は一端側が上部筒49の上端部に形
成された支持板49aにボルト53で固着されていると
共に、他端側は第2押込み筒54に固着されている。
尚、下部筒50は下端側に上記コンクリートブロック1
4のうちの第3ブロック14cを押圧する第3押圧リン
グ50aが形成され、当該下部筒50の外周には上記連
結板51と第3押圧リング50aとを連結する補強リブ
50bが設けられている。第2押込み筒54は、上記上
部筒49の小径部分の内側へ収容される小径な円筒形状
をした上部筒55と、上端部がこの上部筒49と同径で
下部側が次第に拡径されたラッパ状の下部筒56を連結
板57で一体に連結させた筒状体で構成されている。こ
の連結板57は、上記上部筒49の大径部分に収容され
る大径部分と、上記上部筒49の小径部分に収容される
小径部分とが交互に形成されるように三方へ膨出して横
断面形状が三叉状をしている。また、連結板57の大径
部分の上方位置には上部筒55の外周から上記上部筒4
9の大径部分に向けてハの字状に仕切板55a,55a
が各々突設され、当該仕切板55a間に沿って上部筒4
9の内側に各々垂設された各第2押込みジャッキ52は
他端側が連結板57の大径部分に取付けられている。更
に、上部筒55の内側には第1押込みジャッキ58が垂
設状態で収容されており、このジャッキ58は一端側が
当該上部筒55の上端部に形成された支持板55bにボ
ルト59で固着されていると共に、他端側は第1押込み
筒60に固着されている。尚、下部筒56は下端側に上
記コンクリートブロック14のうちの第2ブロック14
bを押圧する第2押圧リング56aが形成され、当該下
部筒56の外周には上記連結板57と第2押圧リング5
6aとを連結する補強リブ56bが設けられている。第
1押込み筒60は、上記第1押込みジャッキ58の他端
側が取付けられる支持板61と、下端側に上記コンクリ
ートブロック14のうちの第1ブロック14aを押圧す
る第1押圧リング62aが形成された筒体62とで一体
に形成されている。この第1押込み筒60には、支持板
61の下面に保持金具63を介して上記電磁チャック部
Eのロッド25が取付けられ、当該ロッド25の先端に
取付けられた上記アーマチュア部材26は先端面が第1
押圧リング62aと同一水平面になるようにして筒体6
2内に収容されている。
配設された第1押込みジャッキ58の外周に第2および
第3の押込みジャッキ52,46が、ほぼ同一円周上で
相互に重なり合う位置で円周方向へ間隔をおいて同心円
状に配設されて押込みジャッキ部分24が構成されてい
る。また、これらの各押込みジャッキが各々取付けられ
る第1〜3の各押込み筒60,54,48の先端部に
は、同心状に配設された各ブロック14a,14b,1
4c毎に同時に押圧する各押圧リング62a,56a,
50aが同心状に形成されて押込み筒部分25が構成さ
れている。この押込みジャッキ部分24の各押込みジャ
ッキは押込み筒部分25の第3押込み筒48と第2押込
み筒54を介して直列状態に接続されている。従って、
この押込み部Dは上記した押込みジャッキ部分24と押
込み筒部分25によって従来構造に比べて直径および機
長を短くすることができると共に、複数の第2又は第3
押込みジャッキ52,46の押圧力が第2又は3の各押
圧リング62a,56aに伝達されて各ブロック14
b,14cを均一に押圧することができる。尚、第3押
圧リング50aで第3ブロック14cを押圧するために
第3押込みジャッキ46を伸長させると、第2押圧リン
グ56aが第2ブロック14bを第1押圧リング62a
が第1ブロック14aを各々押圧しようとする上方から
の力が作用するが、その際には第2押込みジャッキ52
と第1押込みジャッキ58を排油状態にして第3押込み
ジャッキ46の伸長分だけ縮短されるように制御すれば
良い。また、第2押圧リング56aで第2ブロック14
bを押圧するために第2押込みジャッキ52を伸長させ
る場合には、第1押込みジャッキ58を排油状態にして
第2押込みジャッキ52の伸長分だけ縮短されるように
制御することによって、第1押圧リング62aが第1ブ
ロック14aを押圧しようとする上方からの力を取り除
くことができる。
杭先端の根固め処理する方法について説明する。まず一
次スライム処理が完了して坑底部12aに残留スライム
13が堆積している立坑12内へ、電磁チャック部Eが
コンクリートブロック14を吸着保持した根固め処理装
置を吊り部Aで懸吊して地上から坑底部12aの上方位
置まで吊り下ろす。次にパワーユニット部Bの制御で電
磁チャック部Eへの通電を停止させて吸着保持していた
コンクリートブロック14を離脱させ、残留スライム1
3上に載置させる。次に押込み部Dの押込みジャッキ部
分24を縮短状態にして押込み筒部分25の先端部がコ
ンクリートブロック14の上面に当接する位置にし、パ
ワーユニット部Bの制御で上記支持部Cのグリッパー部
分23を作動させ、支圧ジャッキ41の伸長で下方へ摺
動しながら拡径した支圧ピース44をケ―シングチュー
ブ11の内壁面に圧接されることで、装置全体を立坑1
2内の所定位置へ固定支持させると共に、反力受部分2
2が押込み部D側から受ける反力を支える状態にする。
次に、パワーユニット部Bの制御で上押込み部Dの押込
みジャッキ部分24を伸長状態にして押込み筒部分25
の先端部でコンクリートブロック14の上面を押圧し、
当該コンクリートブロック14によって残留スライム1
3を圧密させる。この際には、先ず第1押込みジャッキ
58を伸長させて第1押圧リング62aで第1ブロック
14aを押込み、次いで第2押込みジャッキ52を伸長
させて第2押圧リング56aで第2ブロック14bを押
込み、最後に第3押込みジャッキ46を伸長させて第3
押圧リング50aで第3ブロック14cを押込む。これ
により、残留スライム13は圧密されて強化地盤になる
と共に、順次外側へ排除された一部の残留スライム13
はケーシングチューブ11の内周面の間隙からコンクリ
ートブロック14上に排出される。根固めを終えた装置
は、上記押込みジャッキ部分24とグリッパー部分23
を各々縮短状態にしてコンクリートブロック14を坑底
部12aに残したまま地上に引上げる。その後に、コン
クリートブロック14上に排出させた残留スライム13
を適宜手段で地上に回収する排除作業を行い、立坑12
内に鉄筋籠(図示せず)を建込んでコンクリ―ト打設を
行ない、この打設したコンクリ―トをコンクリートブロ
ック14と圧密された残留スライム13を介して坑底部
12aの地山と一体に接合させて場所打ち杭が得られ
る。
発明の根固め処理装置によると、次のような効果が得ら
れる。本発明による支持部の構成は、従来のグリッパー
のようにジャッキを半径方向へ水平に伸長させる構造に
比べて装置の外径を小さくすることができると共に、押
し込み時の反力によって支圧板とケーシングチューブの
内壁面との間でスリップを生ずることも少なくなる。ま
た本発明による押込み部の構成は、従来構造に比べて直
径および機長を短くすることができると共に、コンクリ
ートブロックを均一に押圧して強固な圧密を行うことが
できる。また本発明による電磁チャック部の構成は、従
来のように支持具で吊り金具を把持する構造に比べてコ
ンクリートブロックの吊り込み載置する作業を容易且つ
能率的に行うことができる。更に本発明によるパワーユ
ニット部は、従来構造のように地上との間に多数の油圧
配管や電気ケーブルを張り巡らす必要がないので、作業
の安全と能率を図ることができる。
成を示す縦断面図。
あり、(a)は平面図を示し、(b)は(a)のW−W
線に沿った断面図を示す。
面図。
分を示す分解斜視図。
細を拡大して示す縦断面図。
分を示す分解斜視図。
す縦断面図。
ム 14 コンクリートブロック 14a 第1ブロッ
ク 14b 第2ブロック 14c 第3ブロッ
ク 15 ハウジング 16 係止受具 17 ワイヤーロープ 18 フック部材 19 カバー筒 20 油圧装置 21 電気制御装置 22 反力受部分 23 グリッパー部分 24 押込みジャ
ッキ部分 25 押込み筒部分 26 ロッド 27 アーマチュア部材 28 被吸着板 30 取付ブラケット 31 連結片 32 フレーム筒 33 仕切り板 34 環状フランジ 35 取付け板 36 支持金具 37 47 53
59ボルト 38 ジャッキ取付金具 38a 支持腕 39 窓孔 40 42 ピン 41 支圧ジャッキ 43 取付け板 44 支圧ピース 45 支持筒 45a 支持板 46 第3押込み
ジャッキ 48 第3押込み筒 49 上部筒 49a 仕切板 50 下部筒 50a 第3押圧リング 50b 補強リブ 51 連結板 52 第2押込み
ジャッキ 54 第2押込み筒 55 上部筒 55a 仕切板 55b 支持板 56 下部筒 56a 第2押圧リ
ング 57 連結板 58 第1押込み
ジャッキ 60 第1押込み筒 61 支持板 62 筒体 62a 第1押圧リ
ング A 吊り部 B パワーユニッ
ト部 C 支持部 D 押込み部 E 電磁チャック部
Claims (4)
- 【請求項1】 残留スライムが堆積されている立坑の坑
底部に地上からコンクリートブロックを吊り込み載置さ
せるために装置の先端部に設けられたコンクリートブロ
ックを着脱するチャック部と、押込みジャッキ部分を伸
長させて当該押込みジャッキ部分が取り付けられている
押圧部材でコンクリートブロックを上方から押圧して残
留スライムを圧密する押込み部と、この押込み部の反力
を受ける反力受部分に取り付けられたグリッパー部分を
伸長させてその先端をケーシングチューブの内壁面に圧
接して装置全体を支持する支持部とを備えた根固め処理
装置において、 上記支持部は、反力受部分に取り付けられたグリッパー
部分を下向き傾斜状に伸長させてその先端に取り付けら
れた複数の支圧ピースを半径方向へ拡開させ、ケーシン
グチューブの内壁面に圧接させることを特徴とした根固
め処理装置。 - 【請求項2】 残留スライムが堆積されている立坑の坑
底部に地上からコンクリートブロックを吊り込み載置さ
せるために装置の先端部に設けられたコンクリートブロ
ックを着脱するチャック部と、押込みジャッキ部分を伸
長させて当該押込みジャッキ部分が取り付けられている
押圧部材でコンクリートブロックを上方から押圧して残
留スライムを圧密する押込み部と、この押込み部の反力
を受ける反力受部分に取り付けられたグリッパー部分を
伸長させてその先端をケーシングチューブの内壁面に圧
接して装置全体を支持する支持部とを備えた根固め処理
装置において、 上記押込み部は、押込みジャッキ部分は中央に配設され
た第1押込みジャッキの外周に各々複数からなる第2お
よび第3押込みジャッキが、ほぼ同一円周上で相互に重
なり合う位置で円周方向へ間隔をおいて同心円状に配設
されており、この押込みジャッキ部分が取付けられる押
込み筒部分は同心状に配設された各押込み筒の先端部に
各々押圧リングが形成され、この押圧リングが複数の第
2又は第3押込みジャッキの押圧力を受けて同心状に配
設されたコンクリートブロックを各ブロック毎に同時に
押圧させることを特徴とした根固め処理装置。 - 【請求項3】 残留スライムが堆積されている立坑の坑
底部に地上からコンクリートブロックを吊り込み載置さ
せるために装置の先端部に設けられたコンクリートブロ
ックを着脱するチャック部と、押込みジャッキ部分を伸
長させて当該押込みジャッキ部分が取り付けられている
押圧部材でコンクリートブロックを上方から押圧して残
留スライムを圧密する押込み部と、この押込み部の反力
を受ける反力受部分に取り付けられたグリッパー部分を
伸長させてその先端をケーシングチューブの内壁面に圧
接して装置全体を支持する支持部とを備えた根固め処理
装置において、 上記チャック部は、コンクリートブロックに取り付けら
れた被吸着板を吸着保持する電磁チャックで構成されて
いることを特徴とした根固め処理装置。 - 【請求項4】 残留スライムが堆積されている立坑の坑
底部に地上からコンクリートブロックを吊り込み載置さ
せるために装置の先端部に設けられたコンクリートブロ
ックを着脱するチャック部と、押込みジャッキ部分を伸
長させて当該押込みジャッキ部分が取り付けられている
押圧部材でコンクリートブロックを上方から押圧して残
留スライムを圧密する押込み部と、この押込み部の反力
を受ける反力受部分に取り付けられたグリッパー部分を
伸長させてその先端をケーシングチューブの内壁面に圧
接して装置全体を支持する支持部とを備えた根固め処理
装置において、 装置内に油圧装置と電気制御装置によるパワーユニット
が内蔵されていることを特徴とした根固め処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14898992A JP2620175B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 根固め処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14898992A JP2620175B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 根固め処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321256A JPH05321256A (ja) | 1993-12-07 |
| JP2620175B2 true JP2620175B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=15465217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14898992A Expired - Fee Related JP2620175B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 根固め処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2620175B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP14898992A patent/JP2620175B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05321256A (ja) | 1993-12-07 |
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