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JP2620498B2 - はんだ付用フラックス - Google Patents
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JP2620498B2 - はんだ付用フラックス - Google Patents

はんだ付用フラックス

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Publication number
JP2620498B2
JP2620498B2 JP5200529A JP20052993A JP2620498B2 JP 2620498 B2 JP2620498 B2 JP 2620498B2 JP 5200529 A JP5200529 A JP 5200529A JP 20052993 A JP20052993 A JP 20052993A JP 2620498 B2 JP2620498 B2 JP 2620498B2
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JP
Japan
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flux
soldering
acid
rosin
castor oil
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JP5200529A
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Inventor
利明 小倉
正俊 佐渡
五男 野田
英雄 茶木
Original Assignee
株式会社ニホンゲンマ
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明ははんだ付用フラックスに
関する。
【0002】
【従来技術および課題】はんだ付用フラックスは、従来
ロジン類に活性剤を配合し、所望によりこれに適当な溶
剤、粘度調整剤、酸化防止剤および適当なその他の添加
剤が配合されたものが使用されている。
【0003】ロジン類を使用した前記フラックスは、は
んだ付性等においては比較的満足すべき性能を示すがフ
ラックスとして要請されるその他の性能、例えば、耐熱
性、洗浄性、耐酸化性等について全てを必らずしも満足
するものではない。従って、これを改良するため、種々
の試みがなされている。例えば、エステル化ロジンを用
いることによって耐熱性や耐水絶縁性の向上を計ったも
のは、洗浄性や濡れ性およびキャリヤー性が低下し、水
素添加ロジンは活性剤との相溶性が低下する。
【0004】特に電子部品等のはんだ付けは精密かつ迅
速な処理が必要であり、迅速化のためはんだ付け温度が
かなりの高温になっている。前述のごとく、ロジン系フ
ラックスを用いたはんだは耐熱性が不十分であり、フラ
ックスの蒸発、熱分解性等による白煙、ガス、悪臭を発
生し、はんだ付箇所の汚染を起す。この汚染は特に複雑
な形状の精密部品のはんだ付けには重大な欠陥を引きお
こすこととなる。特に脂入りはんだの場合は内部に充填
されたフラックスの熱による急激な膨張による飛散粒子
による弊害が問題であり、これを解決するために脂入り
はんだの縦方向に溝を切りここにフラックスを充填した
ものや、はんだ表面にフラックスを塗布したものが使用
されている。しかしながら、この場合には空気に対する
耐酸化性や粘着等の問題があり、満足すべきものではな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の問題を
解決するためのフラックス成分の研究を重ねるうち、オ
キシカルボン酸のエステルの酸化アルキレン付加物を従
来のロジンに代えて使用することにより、前記諸問題、
就中、フラックスの耐熱性、洗浄性、濡れ性、耐酸化性
等に優れたはんだ付用フラックスが得られることを究明
した。即ち、本発明は分子量が200以上のオキシカル
ボン酸のエステルの酸化アルキレン付加物を含有するは
んだ付用フラックスに関する。
【0006】本発明において分子量が200以上のオキ
シカルボン酸としては、例えば炭素数12以上の飽和も
しくは不飽和の脂肪族カルボン酸、例えばリシノール
酸、オキシパルミチン酸、オキシステアリン酸、オキシ
ベヘン酸、リノール酸酸化物、リノレン酸酸化物等が例
示される。
【0007】オキシカルボン酸のエステルとしては上記
分子量200以上のオキシカルボン酸をエチレングリコ
ール、プロピレングリコール等のアルキレングリコー
ル、ポリアルキレングリコール(好ましくはジまたはト
リ)、グリセリン、ソルビトール、ペンタエリスリトー
ル等の多価アルコールとのエステル、あるいはオクチル
アルコール、セチルアルコール、オレイルアルコールな
どの一価アルコールとのエステル、例えばリシノール酸
モノグリセリド、プロピレングリコールモノヒドロキシ
ラウレート、ペンタエリスリトールテトラ−12−ヒド
ロキシステアレート、ひまし油、硬化ひまし油等が例示
される。ひまし油や硬化ひまし油が特に好ましい。
【0008】酸化アルキレンとしては酸化エチレン、酸
化プロピレンが例示されるが、特に酸化エチレンまたは
酸化エチレンと酸化プロピレンの両方が付加したものが
好ましい。酸化アルキレンの付加モル数はヒドロキシ基
1ケに対し1〜6モルが好ましい。
【0009】上記、オキシカルボン酸のエステルの分子
量は、好ましくは200以上、特に好ましくは400〜
1000である。分子量が200より小さいと耐熱性が
不十分となり、1000より大きいと一般に洗浄性が低
下する。従って乳酸、サリチル酸のごとき低級オキシカ
ルボン酸はそのままで使用できず、これを高級カルボン
酸等と共にエステル化して使用しなければならない。
【0010】本発明オキシカルボン酸エステルの酸化ア
ルキレン付加物は、水バリヤー性およびガスバリヤー性
が高く、優秀な絶縁性や非腐蝕性を示す。さらに本発明
においては一級カルボン酸であるのが好ましく、これに
よって、ロジン類に比べ種々の金属酸化物を金属石けん
に変える作用が向上し、その結果はんだ付性が向上す
る。しかも内在するヒドロキシル基の作用で洗浄性が低
下しない。またヒドロキシル基の作用として従来ロジン
系フラックスにおいてしばしば観察されたごとき、ロジ
ンエステルの大量配合時におけるはんだ付性の低下や金
属表面の濡れ性の低下等の欠点が解消される。
【0011】本発明はんだ付用フラックスは従来のフラ
ックスに配合されていた他の成分、例えば活性剤(アミ
ン塩酸塩)、溶剤(グリコール類、炭化水素、アルコー
ル、ケトン類、エステル類)、粘度調整剤、酸化防止剤
等を適宜配合する。またロジン類と併用してもよい。こ
の場合、オキシカルボン酸またはその誘導体の添加量は
ロジン類より多く用いるのが好ましいが、それに限定さ
れるものではなく、フラックスの使用用途、要請される
性能等にもとづいて適当な量配合すればよい。本発明の
はんだ付用フラックスは脂入はんだ、液状フラックス等
に使用することができる。
【0012】以下実施例をあげて本発明を説明する。 実施例1および比較例1〜4(液状フラックス) 以下の処方でフラックスを調製した。 処方 重量部 ひまし油酸化エチレン(13モル)付加物または 20 他のカルボン酸 未エステル化フェノール変性ロジン 19 ジエチルアミン臭化水素酸 1 イソプロパノール 60
【0013】上記フラックスの特性を表−1に示す。比
較のため上記オキシカルボン酸に代えて天然ロジン(U
SガムWW)、重合ロジン、乳酸、オレイン酸を用いて
フラックスを調製し、得られたフラックスの特性を同じ
く表−1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】実施例2および比較例5(ヤニ入りはんだ
用フラックス) 以下の処方で脂入りはんだ用フラックスを調製した。 処方 重量部 ひまし油酸化エチレン(13モル)付加物 68 水素添加ロジン 30 ジエチルアミンHCl塩 2 上記処方のフラックスを用いて脂入りはんだを調製し、
前記と同様に試験した。比較のため上記処方のオキシカ
ルボン酸エステルに代えて天然ロジン(USガムロジン
WW)を用いてフラックスを調製し試験した。結果を表
−2に示す。
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】本発明はんだ付用フラックスは耐熱性、
洗浄性、濡れ性、耐酸化性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茶木 英雄 大阪府大阪市淀川区三津屋中3丁目8番 10号 株式会社ニホンゲンマ内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子量が200以上のオキシカルボン酸
    のエステルの酸化アルキレン付加物を含有するはんだ付
    用フラックス。
  2. 【請求項2】 オキシカルボン酸エステルがひまし油ま
    たは硬化ひまし油である請求項1記載のフラックス。
  3. 【請求項3】 オキシカルボン酸エステルの酸化アルキ
    レン付加物がひまし油の酸化エチレン付加物である請求
    項1記載のフラックス。
JP5200529A 1983-12-22 1993-08-12 はんだ付用フラックス Expired - Lifetime JP2620498B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3104606B2 (ja) 1995-03-24 2000-10-30 株式会社デンソー 基板と被接続材との接続方法及びその接続構造及びその接続用補助材料
JP3785435B2 (ja) 1998-08-27 2006-06-14 株式会社デンソー はんだペーストおよび表面実装型電子装置
JP3649087B2 (ja) 1999-07-28 2005-05-18 株式会社デンソー 熱可塑性樹脂材料の接着方法および接着構造体
JP7037837B1 (ja) 2020-09-23 2022-03-17 株式会社弘輝 フラックス及びソルダペースト

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JP2838579B2 (ja) * 1990-06-20 1998-12-16 三菱自動車工業株式会社 ボルト自動供給仮締装置

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