JP2624648B2 - 鏡面切削仕上がり性に優れたアモルファスシリコン感光体ドラム用アルミニウム合金 - Google Patents
鏡面切削仕上がり性に優れたアモルファスシリコン感光体ドラム用アルミニウム合金Info
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- JP2624648B2 JP2624648B2 JP61075177A JP7517786A JP2624648B2 JP 2624648 B2 JP2624648 B2 JP 2624648B2 JP 61075177 A JP61075177 A JP 61075177A JP 7517786 A JP7517786 A JP 7517786A JP 2624648 B2 JP2624648 B2 JP 2624648B2
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- aluminum alloy
- amorphous silicon
- mirror surface
- surface finish
- photoreceptor drum
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/10—Bases for charge-receiving or other layers
- G03G5/102—Bases for charge-receiving or other layers consisting of or comprising metals
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鏡面切削仕上がり性に優れたアモルファスシ
リコン感光体ドラム用アルミニウム合金に関する。
リコン感光体ドラム用アルミニウム合金に関する。
[従来技術] アモルファスシリコン感光体ドラムに用いられている
アルミニウム合金パイプはその使用目的から、表面の粗
さはRmaxが0.05μm以下の精度が要求されている。その
ため、アルミニウム合金製のパイプは天然ダイヤモンド
バイトによる精密切削により鏡面切削加工をして製造さ
れている。また切削加工時に生じる表面のスクラッチ傷
も皆無である事が要求されている。その為、材料として
はAl−Mg系、Al−Mn系、Al−Si系の合金が使用されてい
る。特に表面の仕上がりが厳しく要求される物に対して
は99.99wt%以上の純度のAl地金が用いられている。
アルミニウム合金パイプはその使用目的から、表面の粗
さはRmaxが0.05μm以下の精度が要求されている。その
ため、アルミニウム合金製のパイプは天然ダイヤモンド
バイトによる精密切削により鏡面切削加工をして製造さ
れている。また切削加工時に生じる表面のスクラッチ傷
も皆無である事が要求されている。その為、材料として
はAl−Mg系、Al−Mn系、Al−Si系の合金が使用されてい
る。特に表面の仕上がりが厳しく要求される物に対して
は99.99wt%以上の純度のAl地金が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] アモルファスシリコン感光体ドラムに用いられている
アルミニウム合金パイプは表面の粗さはRmaxが0.05μm
以下の精度である事が要求されているが、この要求に対
しては天然ダイヤモンドバイトによる精密切削により鏡
面切削加工をして製造する事によりに満足されている。
しかし、切削加工時、従来から用いられているAl−Mg
系、Al−Mn系、Al−Si系の合金等では感光体ドラム表面
にスクラッチ傷が生じるという問題点があった。
アルミニウム合金パイプは表面の粗さはRmaxが0.05μm
以下の精度である事が要求されているが、この要求に対
しては天然ダイヤモンドバイトによる精密切削により鏡
面切削加工をして製造する事によりに満足されている。
しかし、切削加工時、従来から用いられているAl−Mg
系、Al−Mn系、Al−Si系の合金等では感光体ドラム表面
にスクラッチ傷が生じるという問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 本出願に係る発明は、アルミニウム及びマグネシウム
の酸化物を総量で0.002wt%以下とし、Mg:0.05〜5.5wt
%、もしくはMg:0.05〜5.5wt%とMn:0.05〜1.5wt%とを
含有し、かつ不純物としてSi,Fe,CrをSi≦0.20wt%、Fe
≦0.35wt%、Cr≦0.20wt%とし、残部をAl及び不可避的
不純物からなることを特徴とする鏡面切削仕上がり性に
優れたアモルファスシリコン感光体ドラム用アルミニウ
ム合金である。
の酸化物を総量で0.002wt%以下とし、Mg:0.05〜5.5wt
%、もしくはMg:0.05〜5.5wt%とMn:0.05〜1.5wt%とを
含有し、かつ不純物としてSi,Fe,CrをSi≦0.20wt%、Fe
≦0.35wt%、Cr≦0.20wt%とし、残部をAl及び不可避的
不純物からなることを特徴とする鏡面切削仕上がり性に
優れたアモルファスシリコン感光体ドラム用アルミニウ
ム合金である。
ここでアルミニウム合金の添加元素の限定理由を以下
に説明する。アルミニウム及び、又はマグネシウムの酸
化物を総量で0.002wt%以下としたのは、アルミニウム
合金の精密切削時に生じるスクラッチ傷の原因がアルミ
ニウム合金の造塊、又は、鋳造時に、地金や炉材から混
入したり、溶湯中で生成したりして、鋳塊に含有された
Al又は、Mgの酸化物であるAl2O3,MgAl2O4,MgO等にある
事を実験により明らかにしたことによる。その総量を0.
002wt%以下におさえた理由は、精密切削時のAl又は、M
gの酸化物を起点としたスクラッチ傷の発生頻度が少な
くなる事による。尚、アルミニウム及び、又はマグネシ
ウムの酸化物を総量で0.002wt%以下に規制する手段
は、溶解炉において脱ガス剤による脱ガスを行い、精整
炉において不活性ガスによるバブリングを行った後に、
チューブラーフィルターを通し、フィルター出口の溶湯
中のアルミニウム及び、又はマグネシウムの酸化物の量
を計測する事に依り得られる。
に説明する。アルミニウム及び、又はマグネシウムの酸
化物を総量で0.002wt%以下としたのは、アルミニウム
合金の精密切削時に生じるスクラッチ傷の原因がアルミ
ニウム合金の造塊、又は、鋳造時に、地金や炉材から混
入したり、溶湯中で生成したりして、鋳塊に含有された
Al又は、Mgの酸化物であるAl2O3,MgAl2O4,MgO等にある
事を実験により明らかにしたことによる。その総量を0.
002wt%以下におさえた理由は、精密切削時のAl又は、M
gの酸化物を起点としたスクラッチ傷の発生頻度が少な
くなる事による。尚、アルミニウム及び、又はマグネシ
ウムの酸化物を総量で0.002wt%以下に規制する手段
は、溶解炉において脱ガス剤による脱ガスを行い、精整
炉において不活性ガスによるバブリングを行った後に、
チューブラーフィルターを通し、フィルター出口の溶湯
中のアルミニウム及び、又はマグネシウムの酸化物の量
を計測する事に依り得られる。
次に、アルミニウム合金の添加元素の限定理由を以下
に説明する。
に説明する。
MgとMnはアルミニウム合金の強度向上の為に添加する
のがそのいずれかを添加すればよく、また両者を共に添
加してもよい。Mg含有量が0.05wt%未満では強度向上の
効果がなく、5.5wt%を越えるとアルミニウム合金の押
出し性、耐食性を害する様になる事から、Mg含有量は0.
05〜5.5wt%とした。Mn含有量が0.05wt%未満では強度
向上の効果がなく、1.5wt%を越えるとアルミニウム合
金の押出し性、耐食性を害する様になる事から、Mn含有
量は0.05〜1.5wt%とした。
のがそのいずれかを添加すればよく、また両者を共に添
加してもよい。Mg含有量が0.05wt%未満では強度向上の
効果がなく、5.5wt%を越えるとアルミニウム合金の押
出し性、耐食性を害する様になる事から、Mg含有量は0.
05〜5.5wt%とした。Mn含有量が0.05wt%未満では強度
向上の効果がなく、1.5wt%を越えるとアルミニウム合
金の押出し性、耐食性を害する様になる事から、Mn含有
量は0.05〜1.5wt%とした。
Fe含有量を0.35wt%以下にした理由は、0.35wt%を越
えるとAl−Fe系晶出物を形成して表面の粗さ及び耐食性
を悪化する事による。Si含有量を0.20%以下とした理由
は、0.20%を越えるとMg2Siの晶出物を形成して表面の
粗さ及び耐食性を悪化する事による。Crを0.20wt%以下
にした理由は0.20%を越えると耐食性が悪くなる事によ
る。
えるとAl−Fe系晶出物を形成して表面の粗さ及び耐食性
を悪化する事による。Si含有量を0.20%以下とした理由
は、0.20%を越えるとMg2Siの晶出物を形成して表面の
粗さ及び耐食性を悪化する事による。Crを0.20wt%以下
にした理由は0.20%を越えると耐食性が悪くなる事によ
る。
[発明の実施例] 第1表に示す含有成分及び成分割合のアルミニウム合
金を溶解し、炉内で脱ガス剤を用いて脱ガス行ない、精
整炉で不活性ガスのバブリングを行なった後チューブラ
フィルターを通して出口溶湯中のアルミナ及び又はマグ
ネシアの量を測定した。その値を表1に示す。その後、
アルミニウム合金を200φmmの鋳塊に鋳造し555℃の温度
で4時間の均熱処理を行なった後、押出及び抽伸加工を
行ない、60φmmの管を製作した。60φmmの管から供試材
として下記の条件で切削を行った。
金を溶解し、炉内で脱ガス剤を用いて脱ガス行ない、精
整炉で不活性ガスのバブリングを行なった後チューブラ
フィルターを通して出口溶湯中のアルミナ及び又はマグ
ネシアの量を測定した。その値を表1に示す。その後、
アルミニウム合金を200φmmの鋳塊に鋳造し555℃の温度
で4時間の均熱処理を行なった後、押出及び抽伸加工を
行ない、60φmmの管を製作した。60φmmの管から供試材
として下記の条件で切削を行った。
切削条件 鏡面切削(精密施盤) 工具:天然ダイヤモンドバイト(市販品) 切削速度:600/mm 切込み:0.015mm 送り:0.03mm/rev 切削後表面のスクラッチ傷の発生状態を比較した。そ
の結果を第1表に示す。第1表においてNo.1及びNo.3は
本発明の実施例である。No.5〜No.8は比較例である。第
1表に示すようにNo.1,No.3はいずれもスクラッチの数
が極めて少ない。このようにNo.1,No.3は鏡面切削仕上
がり性に優れていることがわかる。
の結果を第1表に示す。第1表においてNo.1及びNo.3は
本発明の実施例である。No.5〜No.8は比較例である。第
1表に示すようにNo.1,No.3はいずれもスクラッチの数
が極めて少ない。このようにNo.1,No.3は鏡面切削仕上
がり性に優れていることがわかる。
[発明の効果] 本出願に係る発明によれば精密切削時に生じるスクラ
ッチ傷の少なく、鏡面切削仕上がり性に優れたアモルフ
ァスシリコン感光体ドラム用アルミニウム合金が得られ
る。
ッチ傷の少なく、鏡面切削仕上がり性に優れたアモルフ
ァスシリコン感光体ドラム用アルミニウム合金が得られ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相浦 直 下関市長府黒門東町3番地 (72)発明者 辻 美紘 下関市長府印内町1番地 (72)発明者 浅野 和彦 下関市長府黒門東町3番地 (72)発明者 益田 穣司 下関市長府印内町1番地 (72)発明者 大城 英夫 下関市長府侍町1−2−7 (72)発明者 大内 権一郎 神戸市西区伊川町有瀬131−1−1222 (56)参考文献 特開 昭59−157255(JP,A) 特開 昭58−221255(JP,A) 特開 昭61−23739(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】アルミニウム及びマグネシウムの酸化物を
総量で0.002wt%以下とし、Mg:0.05〜5.5wt%、もしく
はMg:0.05〜5.5wt%とMn:0.05〜1.5wt%とを含有し、か
つ不純物としてSi,Fe,CrをSi≦0.20wt%、Fe≦0.35wt
%、Cr≦0.20wt%とし、残部をAl及び不可避的不純物か
らなることを特徴とする鏡面切削仕上がり性に優れたア
モルファスシリコン感光体ドラム用アルミニウム合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61075177A JP2624648B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 鏡面切削仕上がり性に優れたアモルファスシリコン感光体ドラム用アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61075177A JP2624648B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 鏡面切削仕上がり性に優れたアモルファスシリコン感光体ドラム用アルミニウム合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62230942A JPS62230942A (ja) | 1987-10-09 |
| JP2624648B2 true JP2624648B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=13568660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61075177A Expired - Lifetime JP2624648B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 鏡面切削仕上がり性に優れたアモルファスシリコン感光体ドラム用アルミニウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2624648B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02217433A (ja) * | 1989-02-16 | 1990-08-30 | Kobe Steel Ltd | 感光体基体用アルミニウム合金 |
| JPH02250936A (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-08 | Kobe Steel Ltd | 感光体ドラム用アルミニウム合金材及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58221255A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-12-22 | Nippon Light Metal Co Ltd | レ−ザ−鏡用アルミニウム合金素材およびその製造法 |
| JPS59157255A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-06 | Nippon Light Metal Co Ltd | 超精密鏡面加工用アルミニウム合金素材 |
| JPS6123739A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-01 | Kobe Steel Ltd | アモルフアスシリコン蒸着性に優れた感光ドラム用アルミニウム合金 |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP61075177A patent/JP2624648B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62230942A (ja) | 1987-10-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |