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JP2628719B2 - カード管理装置 - Google Patents
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JP2628719B2 - カード管理装置 - Google Patents

カード管理装置

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JP2628719B2
JP2628719B2 JP63265252A JP26525288A JP2628719B2 JP 2628719 B2 JP2628719 B2 JP 2628719B2 JP 63265252 A JP63265252 A JP 63265252A JP 26525288 A JP26525288 A JP 26525288A JP 2628719 B2 JP2628719 B2 JP 2628719B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所定枚数のカードの収納・払い出し・棚卸
・照会等を管理するカード管理装置に関する。
[従来の技術] 現在、プリペイドカードとして磁気カードが多用され
ているが、その種類は絵柄別あるいは金額等で多数種類
が発行されている。
したがって、このカードを販売する側では売上げ、在
庫等の管理を行う必要があった。
そこで、従来ではカードを販売する場合、複数に区分
けされて棚に収納されたカードの中から販売対象となる
カードを取出し、この取出したカードを計数機にセット
して計数し、この計数したカードを再度手で勘定し確認
した後に必要な枚数だけ持ち出して販売しており、販売
終了後には種別毎にカードの残数を計数し、この結果を
管理表等に記帳して再びカードを元の棚に戻す作業を行
うことによってカード管理をしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来はこの管理は自動化されておらず
全て入手により行なっていたため分類作業時等にミスが
発生やすく、多数種類の磁気カードの管理状態を把握す
ることに手間がかかっていた。
尚、カード計数機として実開昭63−20269号公報とし
て開示されているものは単に磁気カードを計数するのみ
であって上述したカード管理の自動化を達成したもので
はない。
本発明は上述した事情に鑑みて成されたものであり、
多数枚かつ多数種類のカードの収納・払出・棚卸・照会
等の管理を自動化することができ、これによりカード管
理を正確かつ効率的に行なうことができるカード管理装
置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本発明のカード管理装置は、
複数種類のカード(C)枚の枚数等を収納・払出・棚卸
・照会の各モードで管理するカード管理装置であって、
請求項1では、装置表面の所定箇所に設けられて前記カ
ードを装置内部に収納するための収納口(2),及び装
置外部に払出するための払出口(3)の位置近傍に各々
設けられた収納棚(10b),及び払出棚(10c)と、前記
カードを種類毎に各々収納する複数の棚(10a)とが一
体的に形成され、かつ同一平面状のカード収納棚(10)
と、 前記カード収納棚(10)の棚(10a)に所定の優先順
位を設定する優先順位設定手段(71)と、 前記カード収納棚の空き棚を検出する空き棚検出手段
(73)と、 前記優先順位設定手段及び前記空き棚検出手段の情報
に基づき前記カード収納時にカードを高い優先順位の空
き棚に収納指示する収納棚検出手段(74)と、 を備えたことを特徴としている。
また、請求項2によれば、請求項1記載のカード収納
棚(10)の棚(10a)に所定の優先順位を設定する優先
順位設定手段(71)と、 前記カード(C)の種類毎にその収納あるいは払出の
頻度を更新記憶する頻度更新手段(82)と、 前記優先順位設定手段及び頻度更新手段の情報に基づ
き、新たに設定される並び替えモード時に前記各棚に収
納されている種類毎の前記カードを高い頻度順に高い優
先順位の前記棚に並び替える並び替え手段(84)と、 を備えたことを特徴とする。
[作用] カードCは、その種類毎に棚10aに収納される。この
カードCは、各動作別に収納口2、あるいは払出口3か
ら装置外部に出し入れされるが、収納口2には収納棚10
bが、払出口3には払出棚10cが位置し、かつこれら棚10
a,10b,10cは同一かつ平面状のカード収納棚として形成
されており、前記カードCの出し入れの動作を各棚10a
と収納口2あるいは払出口3との間で短時間で行える。
そして、カード収納時には優先順位の高い空き棚から
順にカードCが収納されるから収納動作を効率的に短時
間で行うことができる。
また、並び替えモードにより、すでに収納されている
種類毎のカードCは、高優先順位の棚に高頻度のカード
Cが並び替えされるので、前記出し入れをさらに高効率
化させることができる。
[実施例] 第1図は、本発明のカード管理装置の外観斜視図、第
2図は、同装置のハード構成を示すブロック図である。
カード管理装置1は、前面に各操作部が設けられてい
る。2は、収納口であり開口することにより所定枚数
(最大500枚)の磁気カードCを装置内部に収納する。
3は払出口でありこの部分から磁気カードCを装置内部
から所定枚数払い出しすることができる。
4は管理する磁気カードCのサンプルを収納するカー
ドケースであり、磁気カードCの種類を指定するために
設けられる。ここで磁気カードCにはバーコードあるい
はコード番号が印刷されているので、設定したい磁気カ
ードCをカードケース4内から選択し、ハンドスキャナ
5によりバーコードを読み取って設定されるか、あるい
はテンキーを含むキー群6によってコード番号を入力す
るようになっている。
キー群6は、後述する各種管理モードを指定する業務
キー6a〜6i、テンキー6f、クリアキー6g、確認キー6h等
が設けられている。
また、7は表示部であり各種管理の状態表示を行な
い、プリンタ8は管理情報を書式出力する。9は装置を
使用する際のIDカードを読み取るIDカードリーダ9aの挿
入口である。
装置内部には、第3図の側断面図に示す如く大別して
カード収納棚10、カセット20、カセットハンドラー30、
カードリーダ40、制御部50が設けられている。
カード収納棚10は、第4図の斜視図に示す如く平面格
子状に多数の棚10aが設けられたものである。このカー
ド収納棚10の棚10aには各々カセット20が収納、取出し
自在に設けられている。そして、収納口2、払出口3に
対応した箇所は、大径の開口部とされた収納棚10b、払
出棚10cが各々形成されており、かつ収納カードリーダ4
0a、払出カードリーダ40bが配置されている。
カセット20は、第5図(a)の斜視図に示すごとく各
々が同一種類の磁気カードCを複数枚(最大130枚)厚
さ方向に積載して収容する略箱型形状に成型されてい
る。
カセット20の外形をなすカセット本体20aの上面20b並
びに長さ方向の側面の一方の面20cには、一部に折曲部2
1aを有するカード規制板21が軸支されている。
カード規制板21は、後述するカードリーダ40a,40bに
収納されていない状態で各々折曲部21aを除く面がカセ
ット本体20aの面と同一面をなしている。
また、第5図(b)に示すように後述する収納カード
リーダ40aの収納部41aに収納された状態では、折曲部21
aが収納部41aに設けられたローラ22によって固定軸23を
中心に回動し、折曲部21aに対向する側が開口されるよ
うになっている。
さらに、第5図(c)に示すように後述する払出カー
ドリーダ40bの収納部41bに収納された状態では、カセッ
ト本体20a側面20c側のカード規制板21の折曲部21aが収
納部41bに設けられた作動ブロック24によって固定軸23
を中心に回動し、折曲部21aに対向する側が開口される
ようになっている。
そして、カードCは上述した各開口25(25a,25b)を
介して出入れが行われるようになっている。すなわち、
磁気カードCをカセット20に収容する場合は、上部の開
口25aから収納されるようになっている。また、カセッ
ト20から磁気カードCを取出す場合は、カセット本体20
aの内壁面に取り付けられたローラ26によって積載され
たカードCの最下部に位置するカードCが外部まで案内
されて下部の開口25bから1枚だけ排出されるようにな
っている。
ところで、カセット本体20aの両側面は内側に向けて
コ字状に絞り込まれて形成されており、この両側面の4
箇所には貫通穴27が形成されている。この貫通穴27はカ
ードCを収容する際に安定してカードCが落下するよう
にカードC落下時に内部で圧縮される空気を外部に逃が
している。
払出カードリーダ40bは、第6図(a)の側面図に示
す如く奥側に前記カセット20を収納する収納部41bを備
え、かつ前方は払出口3の近傍に位置してトレイ42bが
設けられている。また、カセット20下部にはカセット20
から1枚ずつ磁気カードCを取り出す取り出し機構43、
磁気カードCを前方に搬送する搬送機構44b、搬送機構4
4b部分に設けられて磁気カードCのバーコードを読み取
るバーコードリーダ45bが設けられている。
収納カードリーダ40aは、払出カードリーダ40bとほぼ
同様の構成であるが、第6図(b)側面図に示す如く収
納口2の近傍に設けられたトレイ42a上の磁気カードC
は、送出機構46により1枚ずつ搬送機構44a、及びバー
コードリーダ45aを介して収納部41aに収納されたカセッ
ト20上部から積載収納されるようになっている。
尚、上述の収納カードリーダ40aの送出機構46及び払
出カードリーダ40bの取り出し機構43による磁気カード
Cの送出及び取り出しの具体的な構成として例えばエア
ピックアップ装置(図示せず)の空気圧吸着によって行
われる。
カセットハンドラー30は、第7図の斜視図に示す如く
支柱31、31間を上下動する上下動ブロック32と、上下動
ブロック32内部を左右に移動する左右ブロック33と、左
右ブロック33から前記カード収納棚10方向に前後する前
後ブロック34とにより成り、前後ブロック34前面の挾持
爪35,35によりカード収納棚10の任意のカセット20の絞
り込み部28を挾持して収納あるいは取り出すことにより
収納カードリーダ40a、払出カードリーダ40bとカード収
納棚10との間でカセット20を移動させる。
制御部50は、第2図に示す毎く主制御部50a、I/F制御
部50b、機構制御駆動部50cから成る。I/F制御部50bは、
外部のパーソナルコンピュータシステム60と所定の伝送
形式(例えばRS−232C)および伝送手順(例えばハンド
シェイク)により伝送線を介して接続されており、パー
ソナルコンピュータシステム60をホスト側としカード管
理装置1を複数のうちの1端末側として設置することに
より、管理情報および制御を遠隔地との間で相互に伝送
することができる。
また、機械制御駆動部50cは、前記各構成部における
機構動作部を後述の如く規制するものであり、収納口2
と払出口3の開口制御や、カセットハンドラー30の動作
制御、収納カードリーダ40aと払出カードリーダ40bの搬
送機構44a、44b、取出し機構43、送出機構46の各動作制
御等を行なう。
さらに、主制御部50aは、これらI/F制御部50b、機構
制御駆動部50cの中央処理を行なうものである。この主
制御部50aには、前記ハンドスキャナ5、キー群6、ID
カードリーダ9a、バーコードリーダ45a,45bの信号の入
力ポート及び表示部7、プリンタ8への出力ポートを有
する。
この主制御部50aにおいて管理情報を得るための機能
部分を模式的に表わした機能ブロック図を第8図(a)
に示す。
枚数設定手段51は、各種管理モード時における磁気カ
ードCの払出し枚数を設定するものであり、テンキー6f
により設定された各枚数を保持して枚数計算手段57に出
力する。
バーコード読取手段Aは、前述した各カードリーダ40
a,40bのバーコードリーダ45a,45bによる磁気カードCの
バーコード読み取りを手段化したものである。
カード種別指定手段Bは、前述したハンドスキャナ5
あるいはテンキー6fにより磁気カードCの種類の指定を
手段化したものである。
カード種別・棚番対応記憶手段54は、予め定められた
各種類毎の磁気カードCがカード収納棚10のいずれの棚
10aに対応したものであるかを対応表の形式で記憶して
いるものである。
種別判定手段55は、バーコード読取手段Aからの読み
取り情報により前記カード種別・棚番対応記憶手段54か
ら磁気カードCがカード収納棚10のいずれの棚10aに収
納された磁気カードCであるかを判定するものである。
そして、この磁気カードCが収納されたカセット20を各
カードリーダ40a,40bにセットする指令を機構制御駆動
部50cに出力する。また、カセット20がセットされた後
においては、バーコード読取手段Aからの読み取り情報
が前記カード種別・棚番対応記憶手段54の情報に一致し
ているか否かを判定し、一致している際には枚数カウン
ト手段56を順次カウントする信号を送出する。また、一
致していない場合には新たな種類の磁気カードCである
としてカード種別・棚番対応記憶手段54からこの読み出
した磁気カードCに対応する対応表を読み出し、かつ前
述同様に機構制御駆動部50cに対しこの新たなカード種
別に対応したカセット20を各カードリーダ40a、40bに再
セットする指令を出力する。
枚数カウント手段56は、枚数をカウントする。
カード枚数記憶手段58は、カード収納棚10に収納され
た磁気カードCの種類毎に収納枚数を各々記憶してい
る。
枚数計算手段57は、前記カード種別指定手段Bにて指
定された種類の磁気カードCについて、カード枚数記憶
手段58から現収納枚数を読み出し、枚数カウント手段56
との加算あるいは減算を後述する各モード毎に選択して
行なうものであり、その結果を管理情報として外部の表
示部7、プリンタ8に出力するとともに、前記現収納枚
数を新収納枚数としてカード枚数記憶手段58に更新して
記憶する。
次に、主制御部50aにおいて後述する収納モード時、
新規カードの空き棚への収容機能を得る空き棚収納機能
部50aa部分を模式的に表わした機能ブロック図を第8図
(b)に示す。
図において前記種別判定手段55,カード種別・棚番対
応記憶手段54,カード枚数記憶手段58は、上記第8図
(a)と同一の構成部である。
優先順位設定手段71は、第15図に示す如く前記カード
収納棚10の各棚10aについてその優先順位を設定する。
この優先順位の設定としては、例えば図中矢印で示す如
く、前記各カードリーダ40a,40bが収納された収納棚払
出棚10b,10cの近傍から放射状に順次設定し、優先順位
記憶手段72は、この全ての棚10aの優先順位を記憶す
る。
尚、第15図は、カード収納棚10を装置背面から見た図
であるとともに、縦方向のA〜Uと、横方向のa〜oは
各棚10aの配列を説明するための仮の符合である。
空き棚検出手段73は、前記カード種別・棚番対応記憶
手段54およびカード枚数記憶手段58の情報から磁気カー
ドCが収容されていない空の棚10a(カセット20)を検
出する。
収納棚検出手段74は、前記空き棚検出手段73にて検出
された棚10aと、優先順位記憶手段72による各棚10aの優
先順位から、優先順位が高い空き棚10aを検出する。ま
た、検出結果は、カード種別・棚番対応記憶手段54に新
規に記憶され、さらに前記機構制御駆動部50cにに対
し、この棚10aを前記収納カードリーダ40aにセットする
信号を出力する。
次に、主制御部50aにおいて後述する並び替えモード
時に作動する並び替え機能部50abの部分を模式的に表わ
した機能ブロック図を第8図(c)に示す。
図において前記種別判定手段55、カード種別・棚番対
応記憶手段54、カード枚数記憶手段58は、上記第8図
(a)と同一の構成部であり、かつ優先順位記憶手段72
は第8図(b)と同一である。
頻度更新手段82は、後述する収納モード及び払出モー
ド時のいずれの場合に作動して各棚10a毎の頻度を更新
する。
ここで、カード種別・棚番対応記憶手段54は、第16図
(a)に示す如く表形式で各カード種別毎に対応する棚
10aの配列及び更新された最新の頻度を逐次記憶するも
のである。尚、棚10には前述した優先順位の所定箇所毎
に空き棚(第17図(a),(b)中、設定された優先順
位列で10位毎の斜線部分)を予め設けておく。
また、並び替え手段84は、優先順位記憶手段72の優先
順位の情報と前記頻度が更新されたカード種別・棚番記
憶手段54の頻度情報を得て、頻度の高い棚10a(カセッ
ト20)を高優先順位の棚10aに並び替える。
上述した主制御部50aは、ROM等に記憶されたプログラ
ムにより以下に説明する各種管理モード毎に予め定めら
れた手順で前述した各構成部を制御動作する。
♯1 初期操作(第9図にフローチャートを示す) カード管理装置1の起動は、IDカードを挿入口9に挿
入し(A1)、テンキー6fから暗証番号を入力(A2)する
ことによりこれらの情報から主制御部50aの図示しない
構成部がID確認を行なった後、指定された以下の各管理
モードに分岐する(A3)。
♯2 収納モード 収納キー6aを押下することにより収納モードが設定さ
れる。(第10図に収納モード時のフローチャートを示
す。) 次に収納口2が開口し(S1)、磁気カードCをトレイ
42a上に載せる(S2)。
収納口のトレイ42a上に磁気カードCを載せた事を確
認し(S3)、確認キー6hを押下することにより(S4)、
収納口2が閉じる(S5)。
次に機構制御駆動部50cは、収納カードリーダ40aを動
作させトレイ42a上の磁気カードCが一枚ずつ送出機構4
6、搬送機構44aにより搬送される。搬送途中で磁気カー
ドCは、バーコード読取手段Aであるバーコードリーダ
45aにより一枚ずつ読み取られ、種別判定手段55により
前述の判定動作が行なわれる(S6)。そして、種別判定
手段55はカード種別・棚番対応記憶手段54の対応表を読
み出し、機構制御駆動部50cに指令することにより、こ
の収納しようとする磁気カードCに対応したカセット20
がカセットハンドラー30により収納棚10の棚10aから取
り出され、収納カードリーダ40aの収納部41aにセットさ
れる(S7)。
しかしながら、磁気カードCが同一種類のもの以外の
ものである場合(S8)、種別判定手段55は前記カード種
別・棚番対応記憶手段54の読み出しから未記憶の新規な
磁気カードCであるかが判断され(S14)、異なってい
る場合には記憶されているが異種の磁気カードCである
として、種別判定手段55はカセット20を一旦元の棚10a
に戻す指令を機構制御駆動部50cに出力し(S9)、前述
した如くこの異なる磁気カードCに対応したカセット20
を新たに収納カードリーダ40aに再セットする(S10)。
この時種別判定手段55は、バーコードを読み取り不能な
場合(例えば磁気カードCの向きが逆の場合や、バーコ
ードが印刷されていない磁気カードCが混入されていた
場合)は、読み取り不能カードのみを収納する、読み取
り不能カード用カセットを新たに収納カードリーダ40a
に再セットする。
ここで、種別判定手段55は、バーコードを読み取り不
能なカードが3枚連続することにより収納動作を中断さ
せる指令を機構制御駆動部50cに出力する。また、種別
判定手段55は、キー群6のファンクションキーFによ
り、バーコードがない磁気カードCを指定されるとバー
コードリーダ45aの検出動作を行なわないように制御す
る。
次に、磁気カードCはその収納枚数を枚数カウント手
段56により計数されながらカセット20に順次積載収納さ
れる。この時、枚数計算手段57は、カード枚数記憶手段
58から各々のカセット20毎の現収納枚数を読み出し、現
収納枚数に順次収納枚数のカウントを加算する。このよ
うにしてカセット20の最大収納枚数まで磁気カードCの
収納動作を連続させることができる(S11)。
そして、カードが収納されたカセット20については新
収納枚数が再びカード枚数記憶手段58に記憶され、カセ
ット20は機構制御駆動部50cの指令により駆動されるカ
セットハンドラ30でカード収納棚10の元の棚10aに収納
される。
この時点で1つのカセット20の収納動作が終了し、収
納モード時の日付、時間、磁気カードCの種類、現収納
枚数、収納枚数、新収納枚数等の管理情報がプリンタ8
から出力されることになるが(S12)、ここで主制御部5
0aの図示しない構成部は、別のカセット20への収納動作
を続けたい場合についての判断入力を待つ(S13)。そ
して、収納口2の最大収納枚数が500枚であるので同一
種類の磁気カードCを再び収納する場合、さらに、別種
類の磁気カードCを収納したい場合等は再び収納キー6a
を押下することにより(S1)に復帰する。一方、終了キ
ー6eを押下すると収納モードが終了し、後述の終了モー
ドに移行する。
そして、前記(S14)にて新規な磁気カードCである
と判断された場合には、前記空き棚収納機能50aaが以下
のように動作する。
まず、収納カードリーダ40aにセットされているカセ
ット20がもとの棚10aに返却される(S15)。
次に、空き棚検出手段73は、カード種別・棚番対応記
憶手段54とこの対応関係にあるカード枚数記憶手段58の
情報からの空のカセット20を収納しているカード収納棚
10の空き棚10aを検出する(S16)。この検出により、第
15図中の配列で示す“E−f"の箇所と、“M−j"の2箇
所の棚10aの空きが検出されたとする。
また、収納棚検出手段74は、優先順位記憶手段72から
予め記憶されている棚10aの優先順位を読み出し、空き
棚10aのうち最も高い優先順位の棚10aを検出する(S1
7)。ここで、“E−f"の棚10aの優先順位は32位、また
“M−f"の棚10aの優先順位は159位であるため、この収
納棚検出手段74は、配列“E−f"の棚10aを新規な磁気
カードC用の棚10aとしてカード種別・棚番対応記憶手
段54に新規に記憶する(S18)とともに、前記収納カー
ドリーダ40aにセットする(S19)。これにより収納カー
ドリーダ40aに近い棚が選択されたことから、前記セッ
ト時間を最小とすることができる。
そして次の処理は、(S8)に復帰して上述した実際に
磁気カードCを収納する動作へ移行する。
♯3 払い出しモード 払出キー6bを押下することにより払い出しモードが設
定される。(第11図に払い出しモード時のフローチャー
トを示す) まず、上述したカード種別指定手段Bにより払い出し
たい磁気カードCの種類を指定し(H1)、確認キー6hを
押下する(H2)。次に払い出し枚数を枚数設定手段51で
設定し(H3)、確認キー6fを押下すると(H4)、カード
種別・棚番対応記憶手段54により前記磁気カードCの種
類に対応したカセット20がカード収納棚10から取り出さ
れ(H5)、払出カードリーダ40bの収納部41bにセットさ
れる(H6)。
つづいて機構制御駆動部50cは、払出カードリーダ40b
の取り出し機構43、搬送機構44bの動作を指令して磁気
カードCを一枚ずつ搬送する。同時にバーコード読取手
段Aであるバーコードリーダ45bによりバーコードが読
み取られる(H7)。このバーコード読み取りにより種別
判定手段55は、前記指定された種類の磁気カードCであ
ることを確認するとともに枚数カウント手段56は払い出
し枚数をカウントする(H8)。
さらに枚数計算手段57では、カード枚数記憶手段58か
らカセットの現収納枚数を読み出し現収納枚数から払い
出し枚数のカウントを減算し、新収納枚数を計算する
(H9)。
このようにして前記枚数設定手段51で設定された払い
出し枚数まで磁気カードCはトレイ42b上に積載され、
かつ枚数計算手段57はカード枚数記憶手段58に前記新収
納枚数を記憶する。同時に機構制御駆動部50cは払出口
3を開かせ(H10)、磁気カードCを取り出すことがで
きる(H11)。磁気カードCを取り出すと、払出口3が
閉じ(H12)、カセット20はカセットハンドラ30により
元のカード棚10に収納され(H13)、プリンタ8により
払出モード時の日付、時間、磁気カードCの種類、現収
納枚数、払出枚数、新収納枚数等の管理情報が印字出力
される(H14)。そして、(H15)にて終了キー6eが押さ
れると後述の終了モードに移行し、再び払い出しを行な
う時には(H1)に復帰する。
♯4 棚卸モード 棚卸キー6cを押下することにより棚卸モードが設定さ
れる。(第12図に棚卸モード時のフローチャートを示
す) まず、棚卸ししたい磁気カードCの種類をテンキー6f
により棚番で指定する(T1)。次に、確認キー6hを押下
する(T2)と、機構制御駆動部50cはカセットハンドラ
ー30を動作指令して前記棚番のカセット20をカード収納
棚10から取り出し、払出カードリーダ40bの収納部41bに
セットする(T3)。
つづいて機構制御駆動部50cは、払出カードリーダ40b
の取り出し機構43、搬送機構44bを動作指令し磁気カー
ドCを一枚ずつ搬送する。この時、バーコード読取手段
Aであるバーコードリーダ45bによりバーコードが読み
取られる(T4)。このバーコード読み取りにより種別判
定手段55は、前記指定された種類の磁気カードCである
ことを確認するとともに枚数カウント手段56は棚卸し枚
数をカウントする(T5)。
さらに枚数計算手段57は、カード枚数記憶手段58に記
憶されていた現収納枚数を0に設定し表示部7に表示し
(T6)、かつプリンタ8で棚卸しモード時の日付、時
間、磁気カードCの種類、棚番、棚卸し枚数等の管理情
報が印字出力される(T7)。
このようにしてカセット20内に収納されていた全ての
磁気カードCはトレイ42b上に積載される。この後、払
出口3及び収納口2が開き(T8)、払出口3から磁気カ
ードCを取り出すことができる。そして、所定の棚卸の
作業を行なった該磁気カードCは収納口2に移動させる
(T9)。
次に、磁気カードCの移動を確認して確認キー6hを押
下すると(T10)、機構制御駆動部50cは、払出口3およ
び収納口2を閉じさせ(T11)、引き続きカセットハン
ドラー30によりカセット20を払出カードリーダ40bから
収納カードリーダ40aの収納部41aに移動させる(T1
2)。
次に、機構制御駆動部50cは収納カードリーダ40aによ
り磁気カードCがカセット20に順次収納される(T1
3)。この時、磁気カードCはその収納枚数を枚数カウ
ント手段56により計数されながらカセット20に順次収納
され、枚数計算手段57はカード枚数記憶手段58から現収
納枚数を読み出し、現収納枚数に順次収納枚数のカウン
トを加算する。収納が終了するとカセット20は元のカー
ド棚10に返却される(T14)。そして、(T15)にて終了
キー6eが押されると後述の終了モードに移行し(T1
6)、再び棚卸しを行なう時には(T3)に復帰する。
♯5 照会モード 照会キー6dを押下することにより照会モードが設定さ
れる。(第13図に照会モード時のフローチャートを示
す) まず、照会したい磁気カードCの種類を前述したカー
ド種別指定手段Bで指定し(P1)、確認キー6hを押下す
る(P2)と、前記磁気カードCの種類に対応した管理情
報(例えばある種類の磁気カードCの現収納枚数)が主
制御部50aのカード枚数記憶手段58から読み出され、表
示部7に表示される(P3)。
そして、(P4)にて終了キー6eが押されると後述の終
了モードに移行し、再び照会を行なう時には(P1)に復
帰する。
♯6 並び替えモード 前述した各種モードで並び替えモードキー6iを押下す
ることにより並び替えモードとなる。(第18図に並び替
えモード時のフローチャートを示す。) 前述したように収納モード及び払出モード時には、各
棚10a(各カセット20)の頻度が更新されている(N
1)。ここで、第16図(a)及び第17図(a)に示すよ
うな状態で優先順位と頻度が前記カード種別・棚番対応
記憶手段54に記憶されているとする。
この後、並び替えモードキー6iが押下されると(N
2)、並びかえ手段84は、第16図(a)において記憶さ
れているうち、低頻度(頻度20付近)の箇所にある高頻
度(頻度86)のカード種別C7を第16図(b)に示す如く
頻度93のカードC25と、頻度85のカードC6との間に割り
込ませてカード種別頻度順に並び替える(N4)。この並
び替え後の対応表は、再びカード種別・棚番対応記憶手
段54に更新して記憶される(N5)。
これにより第17図(b)に示す如く、カード種別C7の
磁気カードCを収容したカセット20は、前記機構制御駆
動部50cにより制御されるカセットハンドラー30により
配列“P−m"の棚10aから高優先順位部分である配列
“I−j"の棚10aに移動される(N6)。そして、カセッ
ト20の移動により棚番“I−j"以降の頻度のカードC6〜
は、順番に1個ずつ低優先順位の棚10に低位移動される
ことになる。ここで、全ての棚10aが磁気カードCを収
納しているとすると低位のカセット20を1個ずつ低位移
動させねばならず、このための時間がかかるので、この
予防として前述したように所定優先順位毎に空き棚を設
ける方法が効果的であり、これにより低位移動を最小の
時間でおこなうことができる。
また低位移動を最小とする方法として他には、空き棚
が所定個数以下となった場合に新規な磁気カードCの収
納を禁止して所定個数の空き棚を常に有するよう構成し
ても良い。
上述した並び替えモードでは、連続した優先順位を設
定する構成であるため、並び替え動作時に前述したよう
な低位移動に時間がかかりやすい。
この他の並べ替えの構成および方法について以下に説
明する。
前述したように、各カードリーダ40a,40bが配置され
ている収納棚10b,払出棚10cに近い棚10a部分がカセット
20を短時間で移動させることができる。したがって第19
図(a)に示すように収納棚10b,払出棚10c近傍の複数
(図では24個)の棚10aを高優先順位棚群※1とし、こ
れ以外の棚10aを低優先順位棚群※2として、各群内で
の優先順位が同一となるよう優先順位設定手段71で設定
しておく。
そして、処理手順については前述した第18図のフロー
チャートと同一手順である。ここで、第19図(a)及び
第20図(a)に示すような状態で優先順位と頻度が前記
カード種別・棚番対応記憶手段54に記憶されているとす
る。
この後、並び替えモードキー6iが押下されると(N
2)、並びかえ手段84は、第20図(a)において記憶さ
れているうち、低頻度(頻度20付近)の箇所にある高頻
度(頻度146)のカード種別C7を第20図(b)に示す如
く頻度148のカードC9と、頻度145のカードC22との間に
割り込ませてカード種別頻度順に並び替える(N4)。こ
れにより頻度22のカードC2が高優先順位棚群※1から低
優先順位棚群※2に外れる。この並び替え後の対応表
は、再びカード種別・棚番対応記憶手段54に更新して記
憶される(N5)。
また、第19図(b)に示す如く、カード種別C57の磁
気カードCを収容したカセット20は、前記機構制御駆動
部50cにより制御されるカセットハンドラー30により低
優先順位棚群※2の配列“Q−i"の棚10aから高優先順
位棚群※1の内の、以前カードC2があった配列“I−j"
の棚10aに移動される(N6)。
一方、並び替えにより前記24個のみの高優先順位棚群
※1から外れたカードC2は、低優先順位棚群※2の配列
“Q−i"の棚10aに移動される。
このように、並び替え手段84は並び替え動作時、対応
表内頻度を頻度順に全体を調整するが、駆動される機構
としてのカセットハンドラー30は、一つの並び替え動作
時に各優先順位群※1,※2のカセット20を入れ替えるの
みで良いことになり、並び替えを行なう機構部の処理動
作を高速化できる。尚、この入れ替えは1つのカセット
ハンドラー30で行なうため、入れ替えるカセット20を一
旦、予め設けた空き棚10a、あるいは収納棚10b、払出棚
10cのいずれかに待機させるようにしても良い。
♯7 終了モード 前述した各種モードで終了キー6eを押下することによ
り終了モードとなる。(第14図に終了モード時のフロー
チャートを示す) このように、前記各モードで終了キー6eが押下される
と(E1)、IDカードがカード挿入口9から排出され(E
2)、このIDカードを取り出すことができ(E3)、全て
のモードが終了する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のカード管理装置によれ
ば、カードを装置本体に対して出し入れする際の各棚と
収納口あるいは払出口との間の移動時間を短時間で行
え、カード収納時には優先順位の高い空き棚から順にカ
ードが収納されるから収納動作を効率的に短時間で行う
ことができる。
また、請求項2によれば、高優先順位の棚に高頻度の
カードが並び替えされて前記出し入れをさらに効率化で
きる。したがってカード管理を正確かつ効率的に行うこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカード管理装置の外観斜視図、第2
図は、同装置のハード構成を示すブロック図、第3図
は、同装置の側断面図、第4図は、請求項1に対応した
カード収納棚の斜視図、第5図(a)、(b)、(c)
は、カセットを示す斜視図、及び各カードリーダにセッ
トした状態を示す断面図、第6図(a),(b)は、各
々払出カードリーダ及び収納カードリーダを示す側面
図、第7図は、カセットハンドラーを示す斜視図、第8
図(a)は、主制御部の機能ブロック図、第8図(b)
は、請求項2に対応した主制御部内の空き棚収納機能部
を示す機能ブロック図、第8図(c)は、請求項3に対
応した並び替え機能部を示す機能ブロック図、第9図
は、初期操作を示すフローチャート、第10図は、収納モ
ード時のフローチャート、第11図は、払出モード時のフ
ローチャート、第12図は、棚卸モード時のフローチャー
ト、第13図は、照会モード時のフローチャート、第14図
は、終了モードのフローチャート、第15図は、空き棚収
納機能部の動作を説明するためのカード収納棚を示す平
面図、第16図(a),(b)は、各々、並び替え機能部
の動作を説明するためのカード種別・棚番対応記憶部の
記憶内容を示す図、第17図(a),(b)は、各々、同
並び替え機能部の動作を説明するためにカード収納棚を
示す平面図、第18図は、並び替えモード時のフローチャ
ート、第19図(a),(b)は各々、並び替え機能部の
他の例による動作を説明するためのカード収納棚を示す
平面図、第20図(a),(b)は、各々、並び替え機能
部の他の例による動作を説明するためのカード種別,棚
番対応記憶部の記憶内容を示す図である。 1……カード管理装置、2……収納口、3……払出口、
5……ハンドスキャナ、6……キー群、7……表示部、
8……プリンタ、9……IDカードリーダ、10……カード
収納棚、10a……棚、10b……収納棚、10c……払出棚、2
0……カセット、30……カセットハンドラー、40a……収
納カードリーダ、40b……払出カードリーダ、50……制
御部、50a……主制御部、50aa……空き棚収納機能部、5
0ab……並び替え機能部、50c……機構駆動制御部、54…
…カード種別・棚番対応記憶手段、55……種別判定手
段、71……優先順位設定手段、72……優先順位記憶手
段、73……空き棚検出手段、74……収納棚検出手段、82
……頻度更新手段、84……並び替え手段、C……カード
(磁気カード)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類のカード(C)毎の枚数等を収納
    ・払出・棚卸・照会の各モードで管理するカード管理装
    置であって、 装置表面の所定箇所に設けられて前記カードを装置内部
    に収納するための収納口(2),及び装置外部に払出す
    るための払出口(3)の位置近傍に各々設けられた収納
    棚(10b),及び払出棚(10c)と、前記カードを種類毎
    に各々収納する複数の棚(10a)とが一体的に形成さ
    れ、かつ同一平面状のカード収納棚(10)と、 前記カード収納棚(10)の棚(10a)に所定の優先順位
    を設定する優先順位設定手段(71)と、 前記カード収納棚の空き棚を検出する空き棚検出手段
    (73)と、 前記優先順位設定手段及び前記空き棚検出手段の情報に
    基づき前記カード収納時にカードを高い優先順位の空き
    棚に収納指示する収納棚検出手段(74)と、 を備えたことを特徴とするカード管理装置。
  2. 【請求項2】複数種類のカード(C)毎の枚数等を収納
    ・払出・棚卸・照会の各モードで管理するカード管理装
    置であって、 請求項1記載のカード収納棚(10)の棚(10a)に所定
    の優先順位を設定する優先順位設定手段(71)と、 前記カード(C)の種類毎にその収納あるいは払出の頻
    度を更新記憶する頻度更新手段(82)と、 前記優先順位設定手段及び頻度更新手段の情報に基づ
    き、新たに設定される並び替えモード時に前記各棚に収
    納されている種類毎の前記カードを高い頻度順に高い優
    先順位の前記棚に並び替える並び替え手段(84)と、 を備えたことを特徴とするカード管理装置。
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