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JP2638566B2 - 乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段 - Google Patents
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JP2638566B2 - 乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段 - Google Patents

乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段

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JP2638566B2
JP2638566B2 JP7140556A JP14055695A JP2638566B2 JP 2638566 B2 JP2638566 B2 JP 2638566B2 JP 7140556 A JP7140556 A JP 7140556A JP 14055695 A JP14055695 A JP 14055695A JP 2638566 B2 JP2638566 B2 JP 2638566B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗物の安全装置、特
に、エアバッグインフレータをハウジングに固着するア
ダプタを備える、乗物の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗物が衝突したとき、エアバッグを膨張
させて乗物搭乗者を拘束することは公知である。典型的
なエアバッグ組立体は、折り畳まれて、インフレータと
共に、ハウジング内に格納されるエアバッグを備えてい
る。該インフレータは、細長の円筒形の形状をしてい
る。該インフレータの両端は、ハウジングの両側壁に固
着されている。乗物が衝突したとき、該インフレータを
作動させて膨張流体をエアバッグ内に導入する。該エア
バッグは折り畳み且つ格納した状態から展開し且つ膨張
させて膨張状態にし、乗物の搭乗者を拘束する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既存のハウジングが格
納しようとするインフレータと構造的に異なるインフレ
ータを該ハウジングと関係付けて使用することが必要で
あり、または、望ましいことがある。この構造的に異な
るインフレータは、寸法が短く、または小さく、あるい
は、ハウジングが格納しようとするインフレータと物理
的に異なっている。かかる状況のとき、その構造的に異
なるインフレータをハウジング壁に固着することは容易
でない。
【0004】本発明は、各種の乗物安全装置の構造に適
用可能である、エアバッグインフレータをハウジングに
固着するアダプタを備える乗物安全装置を提供すること
により、上記の課題を解決するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、エアバッグの
ような乗物搭乗者の膨張可能な拘束装置を膨張させる装
置である。該装置は、軸線を有し且つ離間した第一及び
第二の端部分を有するインフレータを備えている。ハウ
ジングは、インフレータを受け入れる一つのチャンバの
少なくとも一部を画成する、離間した第一及び第二の側
壁を有する。該装置は、インフレータの第一の端部分を
第一の側壁に固着する手段を備えている。該インフレー
タの第二の端部分は、第二の側壁に係合する第一の部分
とハウジングの第二の側壁から内方に離間したチャンバ
内の位置にてインフレータに係合し且つ該インフレータ
を支持する第二の部分とを有するアダプタによって第二
の側壁に固着されている。
【0006】特許請求の範囲に記載の発明と実施例との
関係 特許請求の範囲の請求項1の前者の「固着する手段」
は、図2に示す実施例のスタッド96とナット98に対
応し、後者の「固着する手段」は、図2及び図3に示す
実施例のアダプタ140に対応する。請求項4に記載の
「阻止する手段」は、図2及び図3に示す実施例におけ
る第2の側壁とアダプタとの係合部の構造に対応する。
請求項11の「伸長する部材(訂正後の請求項11で環
状部材)」は、図2及び図3に示す実施例のアダプタ1
40に対応し、「内周面」は、同実施例の内周面164
に対応し、「外周面」は、同実施例の外周面162に対
応する。請求項12に記載の「外周面部分」は、図2及
び図3に示す実施例の環状面144、円筒面146及び
湾曲環状面148を含む構成部分に対応する。請求項1
4に記載の「内側部分」は、図3に示す実施例の第2の
部分160に対応し、「外側部分」は、同実施例の第3
の部分170に対応し、「動くのを可能にする手段」
は、同実施例の端面186、188によって画成される
空隙190に対応する。請求項15に記載の「管状部
材」は、図5に示す実施例の管状のアダプタ202の全
体構成に対応し、「円筒壁部分」は、同実施例の円筒状
側壁206に対応し、「締結具手段」は、同実施例のリ
ベット214に対応する。請求項16に記載の「管状部
分」は図6の実施例の円筒状のアダプタ244に対応
し、「円筒状外壁部分」は同実施例の円筒状側壁246
の右側部分(図6において)に対応し、「円筒状内壁部
分」は同実施例の円筒状側壁246の左側部分に対応す
る。請求項17に記載の「管状部材」は、図7に示す実
施例の管状のアダプタ270の全体構成に対応し、「円
筒壁部分」は、同実施例の側壁272に対応し、「一端
壁」は、同実施例の側壁272の左側(図7において)
の端部の部分に対応し、「係合する面」は、同実施例の
内側部分278に対応し、「締結手段」は、同実施例の
ねじ280に対応する。請求項18に記載の「雄ねじ部
分」は、図8に示す実施例のねじ部分320に対応し、
「内端面」は、同実施例の湾曲環状面314に対応す
る。請求項19に記載の「端部壁」は、図9に示す実施
例の端部壁338に対応し、「円筒壁部分」は、同実施
例の円筒状側壁334に対応し、「環状リブ」は、同実
施例のリブ352に対応し、「フランジ部分」は、同実
施例の環状フランジ350に対応する。請求項20に記
載の「第一の締結具手段」は、図10に示す実施例のリ
ベット376に対応し、「第二の締結具手段」は、同実
施例のリベット378に対応し、「開口部」は、同実施
例の背壁372に形成されていて側部スタッド362を
通す穴(参照番号なし)に対応し、「ねじ付き部材」
は、その側部スタッド362に対応し、「ナット」は、
同実施例の側部スタッドに螺合されているナット390
に対応する。請求項22に記載の「円筒状部分」は、図
2及び図3に示す実施例の外面102に対応する。請求
項23に記載の「外面」は、図2及び図3に示す実施例
の湾曲外周面124に対応し、「開口部」は、同実施例
の開口部114に対応し、「露出される部分」は、同実
施例の環状端面122に対応する。請求項24に記載の
「環状部材」は、図2及び図3に示す実施例の管状のア
ダプタ140の全体構成に対応し、「表面部分」は、図
3に示す実施例の環状面144、円筒面146及び湾曲
環状面148に対応する。請求項25に記載の「内側部
分」は、図3に示す実施例の第2の部分160に対応
し、「外側部分」は、同実施例の第3の部分170に対
応し、「可能にする手段」は、同実施例の端面186、
188に対応する。
【0007】
【実施例】本発明のその他の特徴は、当業者が添付図面
に関する以下の説明を読むことにより明らかになるであ
ろう。本発明は、乗物の安全装置、特に、エアバッグイ
ンフレータをハウジングに固着するアダプタを備える、
乗物の安全装置に関するものである。本発明は、各種の
乗物の安全装置の構造に適用可能である。本発明の一例
として、図1には、本発明の第一の実施例による乗物の
安全装置10が図示されている。
【0008】該乗物の安全装置10は、反動キャニス
タ、即ちハウジング12を備えている。該ハウジング1
2は、薄板金属で出来ており、略平面状の上方壁14及
び下方壁16を備えている。ハウジング12は、該上方
壁14と下方壁16との間を伸長し、且つこれらの壁1
4、16を相互に接続して、図1に示したC字形の断面
形状を形成する湾曲した中央壁18を更に備えている。
【0009】ハウジング12の対向した平行な側壁2
0、22(図2)は、C字形の形状の両端にて上方壁1
4及び下方壁16に対し垂直に伸長している。これらの
ハウジングの壁14、16、20、22の縁部は、中央
壁18に対向するハウジング12の開口部24を画成す
る。また、これらのハウジングの壁14、16、18、
20、22もハウジング12に一つのチャンバ26(図
1)を画成する。乗物安全装置10の軸線30は、ハウ
ジング12の側壁20、22の間を長手方向に伸長して
いる。図示した実施例において、軸線30は、上方壁1
4及び下方壁16に対して平行であり且つこれらの壁か
ら等距離の位置にある。
【0010】上方壁14及び下方壁16に設けられた一
対のフランジ36、38は、ハウジング12を乗物の計
器盤のような乗物の一部分(図示せず)に固着する。ま
た、該乗物安全装置10は、ハウジング12内部への開
口部24を閉じるカバー(図示せず)を備えている。該
カバーは、プラスチックで出来ていることが望ましく、
また、乗物の計器盤の一部を形成することが出来る。
【0011】第一の側壁20(図2)は、平行で平担な
内側及び外側の主要側面40、42を備えている。円形
の開口部44は、第一の側壁20を貫通して伸長してい
る。開口部44の中心は軸線30上にある。第二の側壁
22は、平行な内側及び外側の側面52、54を有する
平坦な主本体部分50を備えている。内側の側面54は
第一の側壁20に向けて形成されている。環状フランジ
60は、主本体部分50からチャンバ26内に突出す
る。環状フランジ60は、主本体部分50と一体の要素
として形成され、また、該環状フランジ60は平行で軸
方向に伸長する内周面及び外周面62及び64(図3)
を備えている。環状フランジ60の環状で半径方向に伸
長する端面66は、主本体部分50から軸方向内方に、
即ち、矢印68で示したチャンバ26内の方向に離間さ
れている。環状フランジ60は、ハウジングの第二の側
壁22に円形の開口部70(図2)を画成する。該開口
部70の中心は、軸線30上にある。開口部70は、第
一の側壁20の開口部44よりも大径である。
【0012】エアバッグ80(図1)は、ハウジング1
2のチャンバ26内に折り畳まれ且つ格納されている。
エアバッグ80は、概略図的に符号82で示した適当な
締結具により公知の方法でハウジング12に固着され
る。
【0013】インフレータ90(図1及び図2)は、エ
アバッグ80とハウジング12の湾曲した中央壁18と
の間でチャンバ26内に配置されている。該インフレー
タ90は、軸線30と一致する軸線を有する細長の円筒
状の形状をしている。インフレータ90には、一又は複
数のガス出口(図示せず)が形成されている。インフレ
ータを作動させると、膨張流体はガス出口を通じてチャ
ンバ26内に導入されて、エアバッグ18を膨張させ
る。
【0014】インフレータ90(図2)は、第一及び第
二の端部分92、94を備えている。該第一の端部分9
2は、ハウジング12の第一の側壁20に隣接して配置
されている。ねじ付きの取り付けスタッド96が第一の
側壁20の開口部44を貫通して第一の端部分92から
軸方向に突出している。ナット98が取り付けスタッド
96に螺着される、また、第一の側壁20の外側の主要
側面42に接触している。
【0015】インフレータ90の側壁100(図2及び
図3)は、インフレータの第一の端部分92と第二の端
部分94との間を伸長している。インフレータの側壁1
00は、平行な円筒状の外面102及び内面104を有
する管状部材である。側壁100の湾曲端部分106
(図3)はインフレータ90の第二の端部分94の一部
を形成する。湾曲端部分106は、外面108と、内面
110とを備えている。湾曲端部分106の一端面11
2は、軸線30上にその中心がある円形の開口部114
を画成する。
【0016】インフレータ90は、端部キャップ120
(図3)を備えている。該端部キャップ120は、半径
方向に伸長する環状端面122を有する。端部キャップ
120の湾曲外周面124はインフレータの側壁100
の湾曲端部分106の内面110と当接係合状態にあ
る。湾曲端部分106は、インフレータ90内で端部キ
ャップ120を固着する。
【0017】着火装置130(図3)は、端部キャップ
120内でチャンバ132内に取り付けられる。一対の
導線134が端部キャップ120の中央穴136、及び
インフレータの側壁100の開口部114を貫通して着
火装置130から軸方向に伸長している。また、インフ
レータ90は、フィルタ等のようなその他の構成要素と
共に、インフレータの内部チャンバ138内にある量の
ガス発生材料(図示せず)を含んでいる。
【0018】アダプタ140(図2)は、インフレータ
90の第二の端部分94を囲繞し、端部分94をハウジ
ング12の第二の側壁22上に支持している。該アダプ
タ140は、デュポンザィテル(Dupont Zyt
el)(登録商品名)ST−80−HSのような熱安定
化させた耐衝撃性の大きいナイロン6/6であることが
望ましい、弾性プラスチック材料で出来ている。アダプ
タ140は、図4に最も良く示すように、環状の割り型
リングの形態を有している。
【0019】アダプタ140は、ハウジング12の第二
の側壁22に係合する第一の部分142(図3)を備え
ている。アダプタの第一の部分142の外周には、側壁
22の主本体部分50の軸方向内方に配置された半径方
向に伸長する環状面144がある。円筒面146は、環
状面144から軸方向外方に(図3に見て右方向に)伸
長している。湾曲環状面148は、環状面144から軸
方向に且つ半径方向外方に伸長している。これらの三つ
の面144、146、148は、共に、アダプタ140
の外周に環状の溝150を画成する。アダプタの第一の
部分142の一端部分152は、溝150を画成する面
の半径方向外方に配置されている。
【0020】アダプタ140の第二の部分160は、イ
ンフレータ90に係合する。アダプタの第二の部分16
0は、収斂する外面162及び内面164を有する。内
面164は、該内面164から軸方向外方に且つ半径方
向内方に伸長する湾曲環状面166に隣接している。
【0021】アダプタの第二の部分160は、第一の部
分142の半径方向内方に配置されたアダプタ140の
第三の部分170に合流する。該アダプタの第三の部分
170は、軸線30に対し鋭角な角度で伸長する半径方
向外面172及び内面174を有する。これらの面17
2、174は、それぞれ平行な軸方向に伸長する面17
6、178に合流する。環状端面180は、面176、
178の間で半径方向に伸長する。
【0022】半径方向に伸長する一連の平担なリブ18
2(図4)がアダプタの第一の部分142及び第三の部
分170を相互に接続する。リブ182は、該リブの間
にて、アダプタ140に一連のキャビティ184を画成
する。離間した平行な端面186、188(図3及び図
4)は、アダプタ140に一つの空隙190を画成す
る。空隙190は、アダプタ140の全長に亙って軸方
向に伸長し、図4に示した割り型リングの形態を形成す
る。
【0023】乗物安全装置10(図2)は、最初に、チ
ャンバ26内のインフレータ90をハウジング12内に
配置することにより組み立てられる。このためには、イ
ンフレータ90をハウジングの第二の側壁22の開口部
70を通じて方向68に向けて動かす。取り付けスタッ
ド96をハウジング第一の側壁20の開口部44から挿
入する。ナット98を取り付けスタッド96に螺着す
る。ナット98はハウジング第一の側壁20に締め付
け、また、該ナットは、取り付けスタッド96と協働し
て、インフレータ90の第一の端部分80をハウジング
12の第一の側壁20に固着する。
【0024】乗物安全装置10の部品要素が上述の状態
にあるとき、インフレータ90の第二の端部分94は、
ハウジングの第二の側壁22から内方に離間した位置に
てチャンバ26内に配置されている。具体的には、イン
フレータ90の第二の端部分94は、ハウジング第二の
側壁22の主要内側面52と同一平面状の基準面192
の軸方向内方(図2及び図3に見て左方向)に配置され
ている。第二の端部分94を含んで、ハウジングの第二
の側壁22と接続するインフレータ90の部品要素はな
い。アダプタ140は、この組み立て工程の時点にて、
ハウジング12及びインフレータ90と関係していな
い。
【0025】次に、端面186、188(図4)を互い
の方向に動かして、空隙190を閉じるような方法にて
アダプタ140を周方向に圧搾し、または圧縮する。こ
のことは、アダプタ140の全体的な直径を小さくす
る。アダプタ140の全体的な直径は十分に縮小され
て、アダプタの第二の部分160がハウジングの第二の
側壁22の開口部70に嵌まり得るようにする。次に、
アダプタ140を開口部70を貫通して方向68に向け
て動かす。
【0026】ハウジング12の第二の側壁22のフラン
ジ60をアダプタ140の溝150に隣接する位置に配
置したとき、アダプタ140は解放され、半径方向外方
に反発する。フランジ60は、アダプタ140の外周の
溝150に係合する。フランジ60の内周面62は、溝
150の円筒面146に係合する。フランジ60の半径
方向に伸長する端面66は、溝150の半径方向に伸長
する環状面144と当接状態に係合している。アダプタ
140の弾性は、アダプタをハウジングの側壁22の開
口部70内で半径方向に所定位置に保持している。
【0027】アダプタ140がハウジングの側壁22に
関してこの位置にあるとき、アダプタの第二の部分16
0は、チャンバ26内に配置される。アダプタの第二の
部分160の内面164は、インフレータの側壁100
の円筒状外面102と係合している。アダプタ140
は、インフレータ90の第二の端部94をハウジング1
2内で支持している。
【0028】アダプタ140の長さ(軸線30に対して
平行な方向に測定した長さ)は、ハウジングの側壁2
0、22の間で組み立てた装置10の部品要素に軸方向
に荷重を加えるように選択される。ハウジングの側壁2
0、22は、多少、可撓性である厚さ1mmの薄板金属
で典型的に形成されている。インフレータ90の左端部
(図2に見て)とアダプタ140の環状面144との間
の軸方向距離は、ハウジング12の第一の側壁20の内
側の主要側面40と第二の側壁22のフランジ60の端
面66との間の距離よりも僅かに長いことが望ましい。
このため、部品要素を図3に示すように組み立てたと
き、アダプタ140は、ハウジングの第二の側壁22を
図3に見て右方向に付勢する。ハウジングの側壁20、
22は、軸方向に押し拡げられる。その結果、アダプタ
140の半径方向に伸長する環状面144は、第二の側
壁22のフランジ60の半径方向に伸長する端面66に
強固に係合する。この係合は、インフレータ90がハウ
ジングの側壁20、22に関して軸方向に動くのを妨害
する。
【0029】アダプタ140、又はインフレータ90の
何れか一方を図示する形態と異なる形態とした場合、該
アダプタは、インフレータの側壁100の湾曲端部分1
06の湾曲外面108に係合することになる。小径の湾
曲端部分ではなくてその全直径にてインフレータが係合
することにより、インフレータ90は、一層よく支持さ
れると考えられる。長さがより短かいインフレータを支
持する必要がある場合、チャンバ26内に更に突出する
アダプタ140のようなアダプタを設けることが出来
る。
【0030】図5には、本発明の第二の実施例による乗
物安全装置200が示してある。該乗物安全装置200
は、図1乃至図4に示したハウジング12同一のハウジ
ング12aと、インフレータ90と同一のインフレータ
90aとを備えている。また、該乗物安全装置200
は、インフレータ90aの一端部分94aをハウジング
12aの第二の側壁22a上に支持するアダプタ202
を備えている。インフレータ90aの他端部分及びハウ
ジングの反対側の側壁は、本発明の第一の実施例に関し
て説明したものと同一であるから、図5には示していな
い。
【0031】アダプタ202は、円筒状側壁206と、
インフレータ90aの長手方向中心軸線と一致する軸線
208とを有する、薄板金属、又はプラスチックで出来
たものであることが望ましい管状部材である。アダプタ
の側壁206は、ハウジングの側壁22aのフランジ部
分60aの半径方向内方に配置され且つ該フランジ部分
60aと当接状態に係合している。アダプタの側壁20
6は、内端部分210を有する。
【0032】アダプタ202の半径方向伸長フランジ部
分212は、ハウジングの側壁22aの主本体部分50
aの軸方向外方に配置され且つ該主本体部分50aと当
接状態に係合している。符号214でその二つだけを示
した複数の軸方向伸長リベットがアダプタフランジ21
2をハウジングの側壁の主本体部分50aに固着する。
このようにして、アダプタ202は、ハウジングの側壁
22aに固定状態に接続される。
【0033】インフレータ90aの端部分94aは、ハ
ウジングの側壁22aから軸方向内方に、即ち、図5に
見て左方向に離間されている。アダプタの側壁206の
円筒状の形状は、インフレータ90aの円筒状の形状の
周りに緊密に嵌まる。具体的には、アダプタの側壁20
6は、インフレータ90aの円筒状の外周面102aと
略同一直径の円筒状内周面216を有する。このよう
に、アダプタの端部分210は、ハウジングの側壁22
aから内方に離間した位置にてインフレータの端部分9
4aに係合し且つ該端部分94aを支持する。
【0034】図6には、本発明の第三の実施例による乗
物安全装置230が示してある。該乗物安全装置230
は、インフレータ90(図1乃至図4)と同一であるイ
ンフレータ90bを備えている。該インフレータ90b
は、一端部分94bと、円筒状外面102bを有する円
筒状側壁とを備えている。また、乗物安全装置230
は、略平担な側壁242を有するハウジング240を備
えている。
【0035】アダプタ244は、望ましくは薄板金属
で、ハウジングの側壁242と単一の要素として形成さ
れた管状の円筒状部材である。該アダプタ244は、ハ
ウジングの壁242の面に対し垂直に伸長する円筒状側
壁246を備えている。側壁246に設けられた半径方
向内方に突出する環状リッジ248は、インフレータ9
0bの外周面104bと当接状態に係合した内周面25
0を備えている。アダプタ244は、軸方向内方に配置
された位置、即ち、ハウジングの側壁242の図6に見
て左方向の位置にてハウジング240に関し且つ該ハウ
ジング240の上でインフレータ90bを支持してい
る。
【0036】図7には、本発明の第四の実施例による乗
物安全装置260が示してある。該乗物安全装置260
は、図1乃至図4のハウジング12と同一であるハウジ
ング12cを備えている。ハウジング12cの側壁22
cは、平担な主本体部分50cと、軸方向内方に伸長す
る環状フランジ60cとを備えている。
【0037】乗物安全装置260は、図1乃至図4に示
したインフレータ90と同様ではあるが、同一ではない
インフレータ90cを備えている。該インフレータ90
cは、湾曲端部分106cを有する円筒状側壁100c
を備えている。側壁100cは端部キャップ120cに
係合し且つ該端部キャップ120cを支持する。該端部
キャップ120cは着火装置130cを受け入れる。そ
の二つのみを図示した、端部キャップ120cの複数の
軸方向伸長ねじ穴262が着火装置260の軸線264
の周りで円形列状に配置されている。
【0038】アダプタ270は、ハウジングのフランジ
60cと当接状態に係合した円筒状側壁272を有す
る。アダプタ270の半径方向外方に伸長するフランジ
部分274は、ハウジングの側壁22cの主本体部分5
0cと当接状態に係合している。フランジ部分274と
反対側の端部にて、アダプタの側壁272は、符号27
6で示すようにその全周の周りで半径方向内方に曲げら
れ、湾曲した内側部分278を形成している。アダプタ
の内側部分278は、インフレータの側壁100cの湾
曲端部分106cに係合し、また、インフレータの端部
キャップ120cにも係合している。
【0039】ねじ穴262と同数の複数のねじ280
が、アダプタの内側部分278の開口部を貫通して伸長
し、また、穴262内にねじ込まれている。ねじ280
がアダプタ270をインフレータ90cに固着してい
る。このように、インフレータ90cは、ハウジングの
側壁22cに支持されている。
【0040】乗物安全装置260の他端(図示せず)
は、図2に示したものと同様のねじ付き取り付けスタッ
ド接続具を備えている。このねじ付き取り付けスタッド
接続具を締め付けると、アダプタ270(図7)は矢印
282で示した方向に向けて軸方向内方に引き寄せられ
る。アダプタフランジ274は、ハウジングの側壁22
cに強固に押し付けられる。このように、アダプタ27
0は、インフレータ90cをハウジング12c内で強固
に支持する。
【0041】図8には、本発明の第五の実施例による乗
物安全装置290が示してある。該乗物安全装置290
は、本発明の第一の実施例のインフレータ90と同一で
あるインフレータ90dを備えている。乗物安全装置2
90は、長手方向中心軸線292を有する。ハウジング
12dは、図1乃至図4のハウジング12と同一であ
る。該ハウジング12dは、平担な主本体部分50d
と、環状の内方突出フランジ60dとを有する側壁22
dを備えている。フランジ60dは、側壁の主本体部分
50dに対し角度を為して伸長し、該主本体部分50d
に一つの開口部を画成する。該開口部を画成するフラン
ジ60dの軸方向内方部分293は、ら旋状の形状であ
り、雌ねじ部分として形成されている。このため、符号
294で示した符号60dの部分は、符号296で示し
たフランジの直径方向に対向する部分よりもチャンバ2
6d内に更に突出する。
【0042】乗物安全装置290は、インフレータ90
dをハウジングの側壁22dに取り付けるアダプタ30
0を備えている。該アダプタ300は、外周面302と
内周面304とを有するプラスチック、又はその他の材
料から成る略円筒状ブロックである。該内面304は、
インフレータ90dの導線308が貫通して伸長する中
央通路306を画成する。ドライバ部材(図示せず)を
受け入れる複数のドライバ開口部310がアダプタ30
0の外端面312に形成されている。アダプタ300
は、その他端に、インフレータ90dの湾曲外面316
と同一形状の湾曲環状面314を有する。アダプタ30
0の外周面302には、ねじ部分320が形成されてい
る。該ねじ部分320は、フランジ60dのら旋状部分
293に係合するら旋状に伸長する溝322を備えてい
る。
【0043】乗物安全装置290を組み立てるために
は、ドライバ部材(図示せず)をアダプタ300のドラ
イバ開口部310内に挿入する。該アダプタ300は、
ハウジングの側壁22dに接触し且つ該側壁22dに係
合するようにねじ込まれる。ハウジングの側壁フランジ
60dの部分293は溝322内に受け入れられる。ア
ダプタ300は、該アダプタ300の内側壁314がイ
ンフレータ90dの外面316に係合する迄、ハウジン
グ12dにねじ込む。このように、アダプタ300は、
インフレータ90dをハウジングの側壁22dの上に支
持する。
【0044】図9には、本発明の第六の実施例による乗
物安全装置330が示してある。該乗物安全装置330
は、図1乃至図4のインフレータ90と同一のインフレ
ータ90eを備えている。
【0045】該乗物安全装置330は、図1乃至図4の
ハウジング12と同一であるハウジング12eを備えて
いる。該ハウジング12eは、対向した平行な第一及び
第二の側壁20e、22eを備えている。第一の側壁2
0eは、内側及び外側の主要側面40e、42eを備え
ている。円形の開口部44eは、ハウジングの第一の側
壁20eを貫通して伸長している。第二の側壁22e
は、平坦な主本体部分50eを備えている。環状フラン
ジ60eは、主本体部分50eから内方に軸方向に突出
し、また、環状フランジ60eは、第二の側壁22eに
円形の開口部を画成する。
【0046】アダプタ332は、ハウジングの側壁20
e、22eの間を伸長し、また、インフレータ90eを
支持している。アダプタ332は、インフレータの全長
に亙ってインフレータ90eに外接する、薄板金属製で
あることが望ましい管状の円筒部材である。アダプタ3
32の円筒状側壁334は、インフレータ90eの外周
336の周りを伸長する。アダプタ332の円形の端部
壁338は、ハウジング12eの第一の側壁20eに隣
接する位置にて側壁334から半径方向内方に伸長して
いる。端部壁338は、内側及び外側の主要側面34
0、342を備えている。円形の開口部344は、端部
壁338を貫通して伸長している。
【0047】アダプタ332の他端に設けられた環状フ
ランジ350は、円筒壁334から半径方向外方に伸長
している。アダプタフランジ350は、ハウジングの側
壁22eの外側の主要側面54eと当接状態に係合して
いる。アダプタ332の円筒壁334の隣接部分は、ハ
ウジングの側壁22eのフランジ60eと当接状態に係
合している。
【0048】インフレータ90eは、アダプタの端部壁
338の開口部344及びハウジングの側壁20eの開
口部44eを貫通して軸方向に突出するねじ付き取り付
けスタッド96eを備えている。ナット98eは、取り
付けスタッド96e、ハウジングの側壁20e、アダプ
タの壁338を共に固着する。このように、インフレー
タ90eの左端部分(図10に見たとき)は、ハウジン
グの側壁20e上に支持されている。
【0049】環状リブ352は、アダプタ332の円筒
壁334から半径方向内方に突出している。リブ352
は、インフレータ90eの外周面336と当接状態に係
合した内周面354を備えている。このように、アダプ
タ332は、ハウジングの第二の側壁22eの平坦な主
本体部分50eの内方に配置された位置にてインフレー
タ90eの右端部分(図9に見たとき)を支持してい
る。
【0050】図10には、本発明の第七の実施例による
乗物安全装置360が示してある。乗物安全装置360
は、図1乃至図4に示したインフレータ90と同様のイ
ンフレータ90fを備えている。アダプタは、インフレ
ータの外周面364から半径方向外方に突出する取り付
け側部スタッド362を備えている。
【0051】安全装置360は、ハウジング366を備
えている。ハウジングの対向する平行な側壁368、3
70は、別の背壁372により接続されている。該背壁
372は、安全装置360の軸線374に対し平行に伸
長している。その一つのみを符号376で示した複数の
リベットがハウジングの側壁368を背壁372に接続
する。その一つのみを符号378で示した複数のリベッ
トがハウジングの側壁370を背壁372に接続する。
【0052】インフレータ90fのねじ付き端部取り付
けスタッド96fは、ハウジングの側壁368の円形の
開口部380を貫通して伸長している。スタッド96f
に螺合したナット98fは、インフレータ90fの左端
部分(図10に見たとき)をハウジングの側壁368に
固着する。インフレータ90fの一対の導線382が対
向する側壁370の開口部384を貫通して軸方向に伸
長している。
【0053】ナット390が側部取り付けスタッド36
2に螺合される。該ナット390は、取り付け側部スタ
ッド362と協働し、インフレータ90fをハウジング
の後部壁372に固着する。従って、インフレータ90
fの右端部分(図10に見たとき)は、ハウジングの第
二の側壁370から内方に離間されていても、インフレ
ータ90fは、ハウジング366に関する所定位置に依
然、固着されたままである。
【0054】本発明の上述の説明から、当業者は、本発
明の改良、変更及び修正が認識されよう。例えば、ねじ
付き取り付けスタッド96及びナット98に代えて、非
ねじ式突起及び歯付き締結具をインフレータに設けても
よい。この締結具が突起に押し付けられ、その突起をそ
の歯で握むようにしてもよい。また、アダプタ140、
270または300のような一対の同一のアダプタを使
用して、単一のインフレータの両端部分をハウジングに
固着するようにしてもよい。当該技術分野の当業者の範
囲に属するかかる改良、変形及び修正は、特許請求の範
囲に包含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による乗物安全装置の概略図的な断面図
である。
【図2】図1の線2−2に沿った断面図である。
【図3】インフレータの断面を示す図2の一部分の拡大
図である。
【図4】インフレータを省略した、図2の線4−4に沿
った図である。
【図5】本発明の第二の実施例による乗物安全装置を示
す図である。
【図6】本発明の第三の実施例による乗物安全装置を示
す図である。
【図7】本発明の第四の実施例による乗物安全装置を示
す図である。
【図8】本発明の第五の実施例による乗物安全装置を示
す図である。
【図9】本発明の第六の実施例による乗物安全装置を示
す図である。
【図10】本発明の第七の実施例による乗物安全装置を
示す図である。
【符号の説明】
10 乗物安全装置 12 ハウジング 14 ハウジング上方壁 16 ハウジング下
方壁 18 ハウジング中央壁 20、22 ハウジ
ング側壁 24 開口部 26 チャンバ 30 軸線 36、38 フラン
ジ 40,42 側面 44 円形の開口部 50 主本体部分 52、54 主要側
面 60 フランジ 68 方向 70 開口部 80 エアバッグ 90 インフレータ 92、94 インフレータの端部分 96 取り付けスタッド 98 ナット 100 インフレータの側壁 102 側壁の円筒
状外面 134 導線 140 アダプタ 142 アダプタの第一の部分 160 アダプタの
第二の部分 170 アダプタの第三の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ピー・ウォルナー アメリカ合衆国ミシガン州48307,ロチ ェスター,ドリフトウッド・レーン 584 (56)参考文献 実開 平6−3756(JP,U) 実開 平6−1031(JP,U) 実開 平6−1030(JP,U) 実開 平6−16161(JP,U)

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグのような乗物搭乗者用の膨張
    可能な拘束手段を膨張させる装置(10)にして、 軸線(30)を有し且つ離間した第一及び第二の端部
    (92、94)を有するインフレータ(90)と、 前記インフレータを受け入れるチャンバ(26)を有す
    るハウジング(12)であって、互いに離間され、前記
    チャンバの少なくとも一部を画成する第一及び第二の側
    壁(20及び22)を有する前記ハウジングと、 前記インフレータの前記第一の端部分を前記第一の側壁
    に固着する手段(96、98)と、 前記インフレータの前記第二の端部分を前記第二の側壁
    に固着する手段であって、前記第二の側壁に係合する第
    一の部分(142)及び前記チャンバ内で前記インフレ
    ータに係合し且つ前記インフレータを支持する第二の部
    分(160)を有するアダプタ(140)を備えた固着
    手段と、 を備え、前記インフレータの前記第2の端部分が前記ハ
    ウジングの第2の側壁から内側に軸方向に隔てられてい
    る位置で終わっている膨張装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記第二の側壁が、略平担な主本体部分(50)を備
    え、 前記インフレータの前記第二の端部分が、前記第二の側
    壁の前記主本体部分と同一面である基準面(192)か
    ら内方に離間された前記チャンバ内の位置に配置された
    膨張装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の膨張装置にして、 前記第二の側壁が、前記開口部(70)の周りで伸長し
    且つ前記基準面に対し直角の方向に前記主本体部分から
    前記チャンバ内に内方に突出するフランジ部分(60)
    を備え、前記アダプタの第一の部分が前記第二の側壁の
    前記フランジ部分に係合する膨張装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記第二の側壁に対して略垂直な第一の方向に前記イン
    フレータが軸方向に動くのを阻止する手段を備え、前記
    阻止手段が、前記アダプタに溝を画成する前記アダプタ
    に形成された面(144、146、148)を備え、前
    記第二の側壁の一部分(60)が前記アダプタの外周の
    半径方向内方にて前記溝内に受け入れられる膨張装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の膨張装置にして、 前記ハウジングの前記第二の側壁が、基準面(192)
    を画成する略平担な主本体部分(50)を備え、 前記溝内に受け入れられた前記第二の側壁の前記部分
    が、前記主本体部分から前記チャンバ内に内方に突出し
    かつ前記基準面に対して対し略垂直な方向に基準面から
    突出する前記側壁のフランジ部分(60)を備える膨張
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置にして、 前記溝を画成する前記アダプタの面が、前記溝の軸方向
    内端を画成する半径方向に伸長する環状面(144)を
    備え、 前記フランジ部分が、前記溝の前記環状面と当接状態に
    係合する、半径方向に伸長する軸方向内端面(66)を
    有する膨張装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記インフレータが、着火装置(30)と、前記インフ
    レータの第二の端部分にて前記着火装置を支持する端部
    キャップ(120)と、を備え、 前記インフレータが、前記着火装置の外方に配置された
    側壁(100)を備え、前記インフレータの前記側壁
    が、前記端部キャップに係合し且つ前記端部キャップを
    前記インフレータ内に固着する湾曲端部分(106)を
    備え、前記アダプタが、前記ハウジングの第二の側壁か
    ら内方に離間された前記チャンバ内の位置にて前記イン
    フレータの側壁に係合する膨張装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、前記湾曲端部分の軸方向内方に配置さ
    れた前記インフレータの側壁の円筒状部分(102)に
    係合する膨張装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、前記第二の側壁に係合する第一の部分
    (142)と、前記第一の部分から軸方向内方に離間さ
    れた第二の部分(160)とを備え、 前記アダプタの第二の部分が、前記チャンバ内にのみ配
    置され、前記チャンバ内でのみ前記インフレータに係合
    する膨張装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の膨張装置にして、前
    記インフレータが、湾曲端部分(106)を有する側壁
    (100)を備え、前記アダプタの前記第二の壁部分
    が、前記湾曲端部分の軸方向内方に配置された前記イン
    フレータの側壁の円筒状部分(102)に係合する膨張
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、前記インフレータと同軸状の軸方向に
    伸長する環状の部材(140)を備え、前記環状の部材
    が、前記第二の側壁から内方に離間された、前記チャン
    バ内の第一の位置でのみ前記インフレータに係合する内
    周面(164)を有し、前記環状の部材が、前記第一の
    位置から軸方向外方に離間された第二の位置にて前記第
    二の側壁に係合する外周面(146)を有する膨張装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、前記アダプタ上に外溝(150)を画
    成する外周面部分(144、146、148)を備え、
    前記第二の側壁の一部分(60)が、前記アダプタの内
    周の半径方向内方にて前記溝内に受け入れられる膨張装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の膨張装置にして、 前記ハウジングの前記第二の側壁が、基準面(192)
    を画成する略平担な主本体部分(50)を備え、 前記インフレータが、前記基準面の軸方向内方にて前記
    チャンバ内に配置され、前記溝内に受け入れられた前記
    第二の側壁の前記部分が、前記開口部の周りで伸長する
    前記側壁のフランジ部分(60)を備え、 前記フランジ部分が前記基準面に対し略垂直に伸長する
    方向に前記本体部分から前記チャンバ内に内方に突出す
    る膨張装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記第二の側壁が円形の開口部を画成する環状面(6
    2、66)を有し、前記インフレータが前記開口部を通
    して前記チャンバ内に挿入され、前記チャンバに固着さ
    れ得るようにし、 前記アダプタが、前記ハウジングの環状面に支持され、
    また、前記第二の側壁の軸方向内方にて前記チャンバ内
    に配置された内側部分(160)を有し、 前記アダプタの内側部分(160)全体の外径が前記開
    口部の直径よりも大きく、前記アダプタが、前記第二の
    側壁の軸方向内方に配置された外側部分(170)を有
    し、前記アダプタが、前記アダプタに一つの空隙(19
    0)を画成すると共に、前記アダプタの内側部分(16
    0)が前記開口部を通して軸方向に動き且つ前記チャン
    バ内に動くのを可能にする手段(186、188)を備
    える膨張装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが単一の管状部材を備え、 前記アダプタの第一の部分が、前記第二の側壁の軸方向
    外方に配置され、半径方向に伸長する前記管状部材の環
    状のフランジ部分(212)を備え、 前記フランジ部分が前記第二の側壁と当接状態に係合
    し、 前記アダプタの第二の部分が、前記フランジ部分から前
    記チャンバ内まで伸長する前記管状部材の円筒壁部分
    (206)を備え、 前記円筒壁部分(206)が、前記インフレータの外周
    面に係合し、 膨張装置が、更に、前記アダプタのフランジ部分を前記
    ハウジングの側壁に固着する締結具手段(214)を更
    に備えることを特徴とする膨張装置。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、前記ハウジングの側壁の軸方向内方に
    突出する管状部分(244)を備え、 前記アダプタの第一の部分が、前記フランジ部分から前
    記チャンバ内に伸長する前記環状部分の円筒状外壁部分
    (246)を備え、 前記アダプタの第二の部分が、前記外壁部分から前記チ
    ャンバ内に伸長しかつ前記インフレータの外周面(10
    2b)に係合する前記管状部材の円筒状内壁部分(24
    8)を備えた膨張装置。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、開放した一端と、閉じた他端とを有す
    る管状部材(270)を備え、 前記アダプタの第一の部分が、前記第二の側壁の軸方向
    外方に配置され且つ前記第二の側壁と当接状態に係合し
    た、環状で半径方向に伸長するフランジ(274)を有
    する前記管状部材の円筒壁部分(272)を備え、 前記アダプタの第二の部分が、前記円筒状壁部分から半
    径方向内方に伸長する前記管状部材の一端壁(276)
    を備え、 前記端部壁が、前記ハウジングの第二の側壁から内方に
    離間された前記チャンバ内の位置にて前記インフレータ
    に係合する面(278)を有し、 前記膨張装置が、更に、前記アダプタの端部壁を前記イ
    ンフレータの前記第二の端部分に固着する締結手段(2
    80)を備える膨張装置。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、雄ねじ付きの管状部材(300)を備
    え、 前記アダプタの第一の部分が、前記ハウジングの第二の
    側壁に螺合状態に係合した前記管状部材上の雄ねじ部分
    (320)を備え、 前記アダプタの第二の部分が、前記ハウジングの側壁の
    軸方向内方に配置された、前記管状部材の湾曲した内端
    面(314)を備え、 前記管状部材の湾曲した内端面が、前記ハウジングの第
    二の側壁から内方に離間された前記チャンバ内の位置に
    て前記インフレータの前記第二の端部分と当接状態に係
    合する膨張装置。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが管状部材(332)を備え、 前記インフレータの前記第一の端部分を前記第一の側壁
    に固着する前記手段が、前記第一の側壁に当接状態で係
    合する前記管状部材の半径方向に伸長する端部壁(33
    8)を備え、 前記管状部材が、前記第二の側壁に向う方向に前記端部
    壁から軸方向に伸長する円筒壁部分(334)を有し、 前記アダプタの第二の部分が、前記第二の側壁から内方
    に離間された位置にて前記インフレータの外周面に係合
    する前記円筒壁部分上の環状リブ(352)を備え、 前記アダプタの第一の部分が、前記第二の側壁の軸方向
    外方に配置され且つ前記第二の側壁と当接状態に係合す
    る前記管状部材の環状で半径方向に伸長するフランジ部
    分(350)を備える膨張装置。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、前記ハウジングの第一及び第二の側壁
    の間で伸長し且つ前記側壁を相互に接続する背壁と、前
    記背壁を前記ハウジングの第一の側壁に固着する第一の
    締結具手段(368)と、前記背壁を前記ハウジングの
    第二の側壁に固着する第二の締結具手段(378)とを
    備え、前記背壁が開口部を有し、ねじ付き部材(36
    2)が前記開口部を貫通して前記インフレータの第二の
    端部分から半径方向に突出し、ナット(390)が前記
    インフレータの第二の端部分を前記背壁に固着し得るよ
    うに前記ねじ付き部材に螺合されている膨張装置。
  21. 【請求項21】 エアバッグのような乗物搭乗者用の膨
    張可能な拘束手段を膨張させる装置(10)にして、 着火装置(130)及び端部キャップ(120)を有す
    るインフレータ(90)であって、前記端部キャップが
    前記インフレータの第一の端部分にて前記着火装置を支
    持し、前記着火装置の外方に配置された側壁(100)
    を備え、前記側壁が、前記端部キャップに係合して前記
    インフレータ内にて前記端部キャップを固着する湾曲端
    部(106)を備えるインフレータと、 前記インフレータを受け入れるチャンバ(26)を有す
    るハウジング(12)であって、互いに離間され且つ前
    記チャンバの少なくとも一部を画成する第一及び第二の
    側壁(20及び22)を有する前記ハウジングと、 前記インフレータを前記ハウジングに固着する手段とを
    備え、前記固着する手段が前記インフレータの前記第一
    の端部分を前記ハウジングの側壁の一つに固着する手段
    を備え、前記固着手段が、前記インフレータと前記ハウ
    ジングの側壁との間を伸長するアダプタ(140)を備
    え、前記アダプタが、前記インフレータの側壁に係合し
    且つ前記インフレータの前記第一の端部分を支持する面
    (164)を備える膨張装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の膨張装置にして、 前記インフレータの側壁が、前記湾曲した端部分から軸
    方向内方に配置された円筒状部分(102)を備え、前
    記アダプタの面が、前記インフレータの側壁の前記円筒
    状部分(102)に係合する膨張装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の膨張装置にして、 前記着火装置が、前記端部キャップのチャンバ(13
    2)内に支持され、前記端部キャップが、前記インフレ
    ータの側壁の湾曲した端部分の内面(110)に係合す
    る外面(124)を有し、前記湾曲した端部分が開口部
    (114)を有し、前記端部キャップが、前記側壁の前
    記湾曲した端部分の前記開口部を介して露出される部分
    (122)を有する膨張装置。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の膨張装置にして、 前記アダプタが、前記インフレータと同軸状である、軸
    方向に伸長する環状部材を備え、 前記環状部材が、前記インフレータの側壁に係合する前
    記アダプタの面を有し、 前記環状部材が、前記アダプタに外溝(150)を画成
    する表面部分(144、146、148)を有し、前記
    ハウジングの一方の側壁の一部(60)が、前記アダプ
    タの外周の半径方向内方にて前記溝内に受け入れられて
    いる膨張装置。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の膨張装置にして、 前記ハウジングの一方の側壁が円形の開口部の少なくと
    も一部を画成する環状面(62)を有し、前記インフレ
    ータが前記円形開口部を通して前記チャンバ内に挿入さ
    れて、前記ハウジングに固着され得るようにし、 前記アダプタが、前記ハウジングの環状面の上に支持さ
    れ且つ前記ハウジングの一方の側壁の軸方向内方にて前
    記チャンバ内に配置された内側部分(160)を有し、 前記アダプタの内側部分(160)の前提の外径が前記
    開口部の直径よりも大きく、 前記アダプタが、前記のハウジング一方の側壁の軸方向
    外方に配置された外側部分(170)を有し、 前記アダプタが、前記アダプタに空隙(190)を画成
    し且つ前記アダプタの内側部分が前記開口部を貫通して
    前記チャンバ内に軸方向に動くのを可能にする手段(1
    86、188)を備える膨張装置。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載の膨張装置にして、 前記アダプタの面が前記インフレータの側壁に係合し且
    つ前記ハウジングの一方の側壁から内方に離間された前
    記チャンバ内の位置にて前記インフレータの前記第一の
    端部分を支持する膨張装置。
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