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JP2641882B2 - センサ信号の所定トリガ点を定める装置 - Google Patents
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JP2641882B2 - センサ信号の所定トリガ点を定める装置 - Google Patents

センサ信号の所定トリガ点を定める装置

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JP2641882B2 JP63003950A JP395088A JP2641882B2 JP 2641882 B2 JP2641882 B2 JP 2641882B2 JP 63003950 A JP63003950 A JP 63003950A JP 395088 A JP395088 A JP 395088A JP 2641882 B2 JP2641882 B2 JP 2641882B2
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    • G01R13/20Cathode-ray oscilloscopes
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  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はセンサ信号の所定トリガ点を定める装置に係
り、さらに詳しくは時間的に反復されるノイズのある電
気センサ信号のトリガ点を定める装置に関するものであ
る。
[従来の技術] この種の装置はたとえば、センサ信号から導き出され
るトリガ点を用いて他の装置を同期駆動するのに用いら
れる。この場合にセンサ信号を形成する物理的プロセス
と前記他の装置とを同期させなければならない。センサ
信号はセンサが監視する物理的プロセスの内的な変動に
よって、あるいは外的な影響によって大きく乱される場
合があるので、所定のトリガ点を定めることは困難であ
る。
ドイツ特許公報第3127264号には、電気信号のトリガ
点を定める装置が記載されている。同装置では処理すべ
き測定信号の乱れ(ノイズ)を乱れとして識別して、セ
ンサ信号に非常に大きな乱れがある場合には一義的なト
リガ点を定めるようにしている。そのためにはセンサ信
号を種々のしきい値レベルを有する多数の比較装置へ入
力しなければならない。
簡単に説明すると、上記の装置は次のように作動す
る。すなわち、センサ信号が第1の比較器のしきい値を
上回ると、第1のしきい値を上回ったときから、第1の
しきい値より大きい比較器の第2のしきい値を上回るま
での時間長さを求めるカウンタがスタートする。センサ
信号が第2のしきい値も上回る場合には、トリガ点は第
1のしきい値を上回わった時点によって正確に求められ
る。第2のしきい値を上回った場合には、カウンタで検
出された時間長さを用いてトリガ点が定められる。言い
換えると、トリガ点は遡って求められ、第2のしきい値
に応答するとトリガ点を定めるのに必要な信号の取込み
は終了し、カウンタから取り出すことができる情報を介
してトリガ点が定められる。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような公知の装置では、トリガ点をリアルタイ
ムで決定することができないという欠点があり、多くの
使用目的に関してはこのリアルタイムでの決定が望まし
く、あるいは必要である。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明においては、 時間的に反復されるノイズのある電気センサ信号の所
定トリガ点を定める装置において、 増幅されたセンサ信号を所定の複数のしきい値と比較
し、センサ信号が第2のしきい値を上回った場合トリガ
点を定めるために出力信号を発生する比較手段(13)
と、 前記トリガ点が定められた後前記比較手段からの出力
信号を所定期間長さにわたって抑圧する抑圧手段(17)
と、 センサ信号が第2しきい値を上回った後に、第2のし
きい値より大きな第3のしきい値を予め上回ることなく
第2のしきい値より小さい第1のしきい値を下回ったと
き、センサ信号が第2のしきい値を上回ったときに発生
するトリガ点が誤っていることを識別する手段(15)と
を備え、 前記誤ったトリガ点が識別された場合第2のしきい値
を引き上げるとともに前記抑圧手段による抑圧を停止さ
せる構成を採用した。
[作 用] 以上のような構成によって、センサ信号のノイズが非
常に大きい場合でもトリガ点をリアルタイムで決定する
ことができるので、電子センサ信号の繰り返しで表され
る反復物理的プロセスと他のプロセスとの同期をとるこ
とが可能となる。
センサ信号は必要に応じて増幅される。センサ信号は
しきい値として異なる信号レベルを有する多数の比較器
に入力されて処理が行なわれる。K番目のトリガ点を定
めるしきい値の大きさは、(K−1)番目の信号の最大
と最小のピーク値の差(振幅の差)に従って求められ
る。したがってしきい値は相対的なしきい値である。誤
ったトリガは、2つのトリガ点の間の時間長さ(T)よ
り短い期間(例えば0.95T)の間第2のしきい値と比較
する比較器の出力信号を抑圧することによって防止され
る。抑圧されていない時間帯にノイズが生じた場合に
は、隣接し合う2つのしきい値を用いてその乱れを検出
する。本発明装置によれば、同期をとるのにセンサ信号
以外に他の情報を必要としない。
[実施例] 図面に示す実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
以下で説明する実施例は、分配型噴射ポンプの燃料供
給開始の検出に関するものである。
第1図において符号10で示すものは圧電抵抗センサで
あってその出力信号は増幅器11に供給される。増幅器11
の出力信号は、増幅されたセンサ信号の正のピーク値と
負のピーク値を格納するピーク値メモリ12に印加され
る。リード線110には増幅されたセンサ信号が供給され
ており、たとえばオシロスコープを用いて観察するのに
用いられる。この増幅されたセンサ信号はさらにリード
線111を介して後述の各しきい値と比較する多数の比較
器からなるしきい値検出器13へ印加され、このしきい値
検出器には同時にリード線120と121を介してピーク値メ
モリ12に格納されたピーク値が印加される。しきい値検
出器13の出力端子はリード線130を介してパルス形成装
置16と接続されており、このパルス形成装置にはリード
線161を介して抑圧信号が供給される。しきい値検出器1
3の出力端子はリード線131を介してトリガパルス監視装
置15と接続されており、このトリガパルス監視装置はし
きい値調節装置14を動作させるとともに、信号線150を
介して信号抑圧装置17の抑圧を停止させることができ
る。信号抑圧装置17はリード線161を介してパルス形成
装置16と接続されており、さらにこの信号抑圧装置には
信号160が供給される。しきい値調節装置14はしきい値
検出器13のしきい値を調節する。パルス形成装置の出力
端子からは、本来の燃料供給開始信号160とエンジンテ
スタに適合した信号170を取り出すことができる。
次に、第1図に示す装置の機能を第2図と第3図に示
すパルス図を用いて説明する。第2a図において、符号20
で示すものはセンサ10の増幅前あるいは後のセンサ信号
である。このセンサ信号は、センサ信号の負及び正のピ
ーク値を格納するピーク値メモリ12に供給される。しき
い値検出器13においては、格納されているピーク値に従
って相対的なしきい値210〜214の絶対値が決定される。
第2a図においては符号210で示すものは信号振幅の0%
に対応するしきい値であって、符号214で示すものは信
号振幅の100%に対応するしきい値である。第1、第2
及び第3のしきい値がそれぞれ符号211、212、213で示
されている。センサ信号20がしきい値212を超えるごと
に所定のトリガ点が定められる。所定のトリガ点は、例
えば符号215、216、217で示す点に存在する。符号201で
示すものは燃料充填パルスであって、符号202で示すも
のは減量パルスである。こうしたノイズを抑圧する適当
な手段を講じないと、燃料充填パルス201も減量パルス2
02も誤ったトリガ点を形成してしまうことになる。第2b
図には、トリガ点215から216までの時間内でこの期間内
に入って来るトリガ点が抑圧される期間が220で図示さ
れている。トリガパルスを抑圧しようとする時間長さが
リード線161を介してパルス形成装置16へ送られる。パ
ルス形成装置16の出力端子からは符号230で示される燃
料供給開始パルスが取り出される。燃料充填パルスや減
量パルス(202、201)等のノイズはそれに対する比較信
号が抑圧されているので、誤ってトリガさせることな
く、誤った燃料供給開始パルスを発生させることはな
い。パルス形成装置16の出力信号は出力端子160から燃
料供給開始パルスとして取り出され、出力端子170から
はエンジンテスト用の信号として取り出される。
以上の説明は、誤ったトリガの少ない定常駆動におけ
る装置の機能を示したものである。これに対して第2d図
には、誤ったトリガを発生させるノイズを含んだセンサ
信号が図示されている。第2b図において第1a図と同じ参
照番号は第1a図と同じものを示している。誤ったトリガ
を発生させる場合には、センサ信号はまず符号240で示
す点において第2のしきい値を上回るが、第3のしきい
値213に達することなく符号241で示す点において第1の
しきい値を下回る。点241でしきい値211を下回ることに
より、第1図に示すトリガパルス監視装置15によってこ
のセンサ信号が誤ったトリガを発生させるノイズである
と識別される。トリガパルス監視装置によってしきい値
調節装置14が動作するので、しきい値211と212が引き上
げられて、同時に抑圧が停止される。この種のノイズ信
号に続いて、しきい値212あるいは引き上げられたしき
い値242を上回った後にしきい値213を上回るパルスが表
れた場合には、まず抑圧機能が動作し、続いてしきい値
242が徐々に低下される。装置の始動時には、パワーオ
ンリセット信号によってすでに誤ったトリガのところで
述べたのと同じ同期化プロセスが導入される。種々のし
きい値に関する代表的な値は、しきい値(211)につい
ては最大振幅の7%、しきい値(212)については最大
振幅の10%、しきい値(213)に関しては最大振幅の55
%、しきい値211と212の引き上げ量は最大振幅に合わせ
られ、たとえばそれぞれ約40%引き上げられる。
第3a図に示すセンサ信号の場合には、最大振幅がかな
り大きく変動している。その結果、符号310で示すパル
スの後でしきい値の絶対レベルが低下し、符号311のパ
ルスの後に再び引き上げられて、符号312で示すパルス
の後で再び引き下げられている。図を見やすくするため
に、絶対しきい値の引き下げと引き上げはしきい値213
と214についてのみ示されている。もちろんしきい値210
〜212も最大振幅に合わせて上下される。
第3b図は信号抑圧機能を説明するものである。
符号320で示すものは第1のカウンタの計数状態であ
って、符号321で示すものは第2のカウンタの計数状態
である。両カウンタは、それぞれ第1図の信号抑圧装置
17内に設けられていて、信号抑圧期間を定めるために用
いられる。各カウンタは交互にカウントアップしかつカ
ウントダウンし、トリガ点ごとにカウンタのカウント方
向が変化する。カウントアップによって2つのトリガ点
の間の時間長さTが検出され、この時間長さTは或るト
リガ点tKに達したときのアップカウンタの計数状態に相
当する。カウントダウンの場合には、T=tK−tK-1の式
に基づいてトリガ点が出現した場合、これを抑圧しなけ
ればならない期間が定められる。この期間はTよりも短
く、例えば0.95Tに選ばれる。第3c図においては抑圧信
号が符号220で示されており、(第2b図参照)、同図か
ら抑圧信号とカウンタをカウントダウンに用いる時間の
長さとの関係が理解される。第1図に示す装置が主に燃
料供給信号のみを出力することができる領域が、符号34
で示されている。
なお、付言しておくと、トリガ点の決定後にアップカ
ウンタの計数値からその計数値よりも小さな値までカウ
ントダウンが行なわれることによって、T(330)より
も短い期間(331)が求められる。また、第2のしきい
値が引き上げられた場合にはカウンタがリセットされ
る。カウンタの計数は、可変周波数の発振器からのクロ
ックカウンタに入力することによって行なわれる。
また、センサにより検出される信号は圧力信号であ
り、あるいは点火開始信号である。
さらに、センサは圧電抵抗センサだけでなく圧電セン
サ、あるいはイオン電流センサを用いることも可能であ
る。
本装置はアナログ式に形成することができるが、また
マイクロコンピュータに格納されるプログラムの構成部
分としてもよい。この装置をどのような方法で実現する
かということは、当業者の設計事項である。したがって
回路技術に係る詳細を述べるのは省略する。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、セ
ンサ信号が第2のしきい値を上回ってトリガ点が定めら
れた後は、所定期間長さにわたって比較手段からの出力
信号が抑圧され2重のトリガが発生しないようにするこ
とができる。また、センサ信号が第2のしきい値を上回
った後に、第3のしきい値を上回ることなく第1のしき
い値を下回ったような場合には、第2のしきい値を上回
ったときに発生するトリガ点が誤っていると識別され、
そのとき、第2のしきい値が引き上げられるとともに抑
圧手段による抑圧が停止されるので、センサ信号がノイ
ズを含んだ信号であっても、正しいトリガ点をリアルタ
イムで決定することができるようになり、電気センサ信
号の繰返しによって表される反復物理的プロセスと他の
プロセスとの同期を容易にとることが可能になる、とい
う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のブロック回路図、第2図(a)〜
(c)及び第2d図は第1図に示す装置の原理を説明する
線図、第3図(a)〜(c)は信号抑圧により障害を除
去する方法を説明する線図である。 10……圧電抵抗センサ、11……増幅器 13……しきい値検出器 14……しきい値調節装置 15……トリガパルス監視装置 16……パルス形成装置 17……信号抑圧装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−46577(JP,A) 特開 昭59−614(JP,A)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間的に反復されるノイズのある電気セン
    サ信号の所定トリガ点を定める装置であって、 増幅されたセンサ信号を所定の複数のしきい値と比較
    し、センサ信号が第2のしきい値を上回った場合トリガ
    点を定めるために出力信号を発生する比較手段(13)
    と、 前記トリガ点が定められた後前記比較手段からの出力信
    号を所定期間長さにわたって抑圧する抑圧手段(17)
    と、 センサ信号が第2のしきい値を上回った後に、第2のし
    きい値より大きな第3のしきい値を予め上回ることなく
    第2のしきい値より小さい第1のしきい値を下回ったと
    き、センサ信号が第2のしきい値を上回ったときに発生
    するトリガ点が誤っていることを識別する手段(15)と
    を備え、 前記誤ったトリガ点が識別された場合第2のしきい値を
    引き上げるとともに前記抑圧手段による抑圧を停止させ
    ることを特徴とするセンサ信号の所定トリガ点を定める
    装置。
  2. 【請求項2】第2のしきい値との比較によって得られる
    比較手段の出力信号が、トリガ点(tK)の決定後にT=
    tk−tk-1の式により求められる時間長さより短い期間抑
    圧されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】2つのトリガ点の間の時間長さ(T)がア
    ップカウンタにより求められる特許請求の範囲第1項あ
    るいは第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記時間長さ(T)より短い期間がダウン
    カウンタにより求められる特許請求の範囲第1項あるい
    は第2項に記載の装置。
  5. 【請求項5】トリガ点ごとにカウンタのカウント方向が
    変化する特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
    か1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】トリガ点の決定後にアップカウンタの達し
    た計数値からその計数値よりも少ない値までカウントダ
    ウンが行なわれる特許請求の範囲第1項から第5項まで
    のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】第2のしきい値が引き上げられた場合には
    カウンタがリセットされる特許請求の範囲第6項に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】可変周波数の発振器からのクロックがカウ
    ンタに入力される特許請求の範囲第3項から第7項まで
    のいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記センサ信号の正のピーク値と負のピー
    ク値が格納される特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】K番目のトリガ点を定めるしきい値が、
    K−1番目のセンサ信号の最小値と最大値から形成され
    る振幅に従って変えられる特許請求の範囲第9項に記載
    の装置。
  11. 【請求項11】第2のしきい値が好ましくは振幅の10
    %、第1のしきい値が好ましくは7%、第3のしきい値
    が好ましくは55%に設定される特許請求の範囲第1項か
    ら第10項までのいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】第1と第2のしきい値が約40%引き上げ
    られる特許請求の範囲第1項から第11項までのいずれか
    1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】センサにより検出される信号が圧力信号
    である特許請求の範囲第1項から第12項までのいずれか
    1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】センサが圧電抵抗センサである特許請求
    の範囲第13項に記載の装置。
  15. 【請求項15】センサが圧電センサである特許請求の範
    囲第13項に記載の装置。
  16. 【請求項16】トリガ点によって燃料ポンプの燃料供給
    開始が行なわれる特許請求の範囲第1項から第13項まで
    のいずれか1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】検出される信号が点火開始信号である特
    許請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項に記
    載の装置。
  18. 【請求項18】センサがイオン電流センサである特許請
    求の範囲第17項に記載の装置。
JP63003950A 1987-01-29 1988-01-13 センサ信号の所定トリガ点を定める装置 Expired - Lifetime JP2641882B2 (ja)

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