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JP2642285B2 - ゴルフゲーム装置 - Google Patents
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JP2642285B2 - ゴルフゲーム装置 - Google Patents

ゴルフゲーム装置

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JP2642285B2
JP2642285B2 JP4221196A JP22119692A JP2642285B2 JP 2642285 B2 JP2642285 B2 JP 2642285B2 JP 4221196 A JP4221196 A JP 4221196A JP 22119692 A JP22119692 A JP 22119692A JP 2642285 B2 JP2642285 B2 JP 2642285B2
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golf
golf ball
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ball
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の打席を有すると
ともに各打席の前方にホールを設けてなるゴルフ練習場
に設置されるゴルフゲーム装置に係り、特にゴルフボー
ルを各打席から打ってホールに入れて遊ぶゴルフゲーム
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゴルフ練習場は複数の打席を設け
るとともに各打席の前方に旗、距離標識、ホール等を設
けてあり、練習者はこれらの旗、距離標識、ホールなど
にめがけてゴルフボールを打ち、同打ったボールの落下
位置を視覚的に確認して、ゴルフボールの方向性、飛距
離などの感覚を養うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
装置にあっては、ゴルフボールを打った練習者または同
伴者が視覚的な確認をするのみであると同時に、この確
認も不確実なものであるので、ゲーム性に欠け面白味の
ないものであった。本発明は上記問題に対処するために
なされたもので、その目的は、ゲーム感覚を取り入れて
面白味のあるゴルフゲーム装置を提供することにある。
【0004】
【発明の構成上の特徴及びその作用効果】上記目的を達
成するために、上記請求項1に記載の第1の発明の構成
上の特徴は、複数種の識別マークをそれぞれ付したゴル
フボールを使用し、複数の打席にそれぞれ設けられて各
打席にて打たれるべきゴルフボールに付されている識別
マークを検出する複数の第1検出器と、ホール近傍に設
けられてホールに入ったゴルフボールに付されている識
別マークを検出する第2検出器と、第2検出器により識
別マークが検出されたとき、同検出された識別マークと
一致する識別マークを検出した前記第1検出器に対応し
た打席をホールに入ったゴルフボールが打たれた打席と
して判定する判定手段とを備えたことにある。
【0005】このように構成した第1の発明において
は、各打席にて、各第1検出器が、打たれるべきゴルフ
ボールに付されている識別マークをそれぞれ検出してお
く。そして、各打席にて打たれたゴルフボールがホール
に入ると、第2検出器が同ボールに付された識別マーク
を検出し、判定手段が同検出された識別マークと一致す
る識別マークを検出した前記第1検出器に対応した打席
をホールに入ったゴルフボールが打たれた打席として判
定する。したがって、この第1の発明によれば、ホール
に入ったゴルフボールの打たれた打席が自動的に検出さ
れるので、練習者はゲーム感覚でゴルフ練習を楽しむこ
とができると同時に、練習の成果を確実に確認できる。
また、複数の者がゴルフボールをホールに入れることを
競技感覚で楽しむこともできる。
【0006】また、上記請求項2に記載の第2の発明の
構成上の特徴は、前記第1の発明の構成に加えて、複数
のヒット検出器による各検出からの各経過時間を各打席
毎に計測する時間計測手段を備えるとともに、前記第1
の発明の判定手段を、前記第2検出器により識別マーク
が検出されたとき、時間計測手段により計測された経過
時間が所定時間内にある打席であり、かつ同第2検出器
により検出された識別マークと一致する識別マークを検
出した第1検出器に対応した打席をホールに入ったゴル
フボールが打たれた打席として判定する判定手段で置換
したことにある。 このように構成した第2の発明におい
ては、時間計測手段が複数のヒット検出器による各検出
からの各経過時間を各打席毎に計測しており、判定手段
は、打席からホールに入るまでの時間が所定時間内であ
ることの条件を前記第1の発明の条件に加えて、ホール
に入ったゴルフボールが打たれた打席を判定する。した
がって、同じ識別マークの付されたゴルフボールが複数
の打席でほぼ同時に打たれた場合以外には、ホールに入
ったゴルフボールの打たれた打席が自動的に検出される
ので、上記第1の発明の効果に加えて、用意した識別マ
ークの種類を少なくてしても、ホールに入ったゴルフボ
ールを打った打席を精度よく検出できる。
【0007】また、上記請求項3に記載の第3の発明の
構成上の特徴は、前記第2の発明の構成において、打席
の前方に複数にホールを設けるとともに、判定手段によ
って利用される所定時間をホール毎に定めたことにあ
る。 このように構成した第3の発明においては、複数の
ホールを設けた場合でも、前述の判定が打席からホール
までの距離を考慮して正確に行われるので、上記第1の
発明の効果に加えて、ホールの数を増やしても、また用
意した識別マークの種類を少なくてしても、ホールに入
ったゴルフボールを打った打席を精度よく検出できる。
【0008】さらに、上記請求項4に記載の第4の発明
の構成上の特徴は、複数種の識別マークをそれぞれ付し
たゴルフボールを使用し、各打席毎に異なる識別マーク
の付されたゴルフボールを配球する配球器と、複数の
ール近傍にそれぞれ設けられてホールに入ったゴルフボ
ールに付されている識別マークをそれぞれ検出する複数
検出器と、複数の検出器によりそれぞれ検出された識
別マークに基づいて、各ホール毎にホールに入ったゴル
フボールを打った打席を判定する判定手段と、複数の打
席近傍にそれぞれ設けられた複数の表示器と、判定手段
による判定結果に基づいて、複数の表示器のうちホール
に入ったゴルフボールを打った打席近傍に設けられた表
示器にて、複数のホールのうちゴルフボールの入ったホ
ールを表示するように同表示器を制御する表示制御手段
を備えたことにある。このように構成した第4の発明
においては、配給器が各打席毎に異なる識別マークの付
されたゴルフボールを配給する。そして、各打席にて配
給されたゴルフボールが打たれ、同打たれたゴルフボー
ルが複数のホールのうちの一つのホールに入ると、各ホ
ール毎に設けられた複数の検出器のうちの一つの検出器
がゴルフボールに付されている識別マークを検出して、
判定手段がこの検出された識別マークに基づいてホール
に入ったゴルフボールが打たれた打席を判定する。この
場合、判定手段は各ホール毎にホールに入ったゴルフボ
ールを打った打席を判定し、表示制御手段が前記判定結
果に基づいて、各打席近傍にそれぞれ設けられた複数の
表示器のうちホールに入ったゴルフボールを打った打席
近傍に設けられた表示器にて、複数のホールのうちゴル
フボールの入ったホールを表示するように同表示器を制
御する。これにより、この第4の発明においても、ホー
ルに入ったゴルフボールの打たれた打席が自動的に検出
される。したがって、上記第1の発明と同様に、練習者
はゲーム感覚でゴルフ練習を楽しむことができると同時
に、練習の成果を確実に確認できる。また、複数の者が
ゴルフボールをホールに入れることを競技感覚で楽しむ
こともできる。さらに、この第4の発明によれば、各打
席側に設けた表示器にて、ゴルフボールの入ったホール
が表示されるので、ゴルフボールを打った者はホールイ
ンワンしたホール名を正確に知ることができ、練習成果
をより確実に確認できたり、競技又はゲームの判定が正
確になって競技又 はゲームの面白味が増す。
【0009】
【実施例】
a.第1実施例 以下、本発明の第1実施例を図面を用いて説明すると、
図1および図2は同実施例に係るゴルフ練習場を概略的
に示している。このゴルフ練習場は複数の打席10−1
〜10−mを備えている。各打席10−1〜10−mに
は、操作装置11が後方にそれぞれ設けられるととも
に、自動ティーアップ装置12が地下(2階打席の場合
には建物内)にそれぞれ設けられている。操作装置11
はコンピュータを内蔵するとともに表示器および操作ス
イッチを備えており、自動ティーアップ装置12の制御
および打席使用料などの計算を行うものである。自動テ
ィーアップ装置12は、打者がティー13上のゴルフボ
ールを打つ毎に、図示しない配球装置から供給されるゴ
ルフボールをティー13上に自動的にティーアップする
ものである。この自動ティーアップ装置12の内部に
は、ゴルフボールの通路14に向けてバーコード読み取
り器15が配置されており、同読み取り器15は次にテ
ィーアップされるゴルフボールに印刷されたバーコード
を読み取る。
【0010】各打席の前方のフェアウェイには、例えば
打席10−1〜10−mから50,100,120ヤー
ドなどの適当な位置に複数のホール20−1〜20−n
(ただし、ホール20−1,20−2のみを図示)が設
けられている。これらのホール20−1〜20−nは例
えば直径10〜40cm程度であり、同ホール20−1〜
20−nの後部には目印用の旗21がそれぞれ立ててあ
るとともに、その下部には集球装置22がそれぞれ埋設
されている。この集球装置22は、上部にて略円錐形に
形成され下部にて円筒形に形成したボール通路23を介
してホール20−1〜20−nに通じている。また、集
球装置22はボール通路23に向けたバーコード読み取
り器24を配置しており、同読み取り器24はボール通
路23を通過するゴルフボールに印刷されたバーコード
を読み取る。
【0011】操作装置11、バーコード読み取り器1
5,24にはフロントコンピュータ30が接続されてい
る。このフロントコンピュータ30はゴルフ練習場の管
理室などに設けられて、各打席10−1〜10−mの操
作装置11および自動ティーアップ装置12などを総合
的に監視するものである。また、このフロントコンピュ
ータ30は図3のフローチャートに示すプログラムを記
憶および実行するとともに、同実行に必要な打席テーブ
ル30aおよびホールテーブル30bを書換え可能なR
AM内に備えている。打席テーブル30aは、図4に示
すように、各打席10−1〜10−mに対応したアドレ
ス1〜m毎にバーコード値を記憶する新旧2つずつの記
憶エリアを有している。ホールテーブル30bは、図5
に示すように、各ホール20−1〜20−nに対応した
アドレス1〜n毎に所定数の打席番号を記憶する記憶エ
リアを有している。
【0012】このようなゴルフ練習場にて使用されるゴ
ルフボール40には、図6(A)に示すように、各ボール
40毎に異なるバーコード41がボール表面の複数箇所
に印刷されている。これにより、如何なる角度からでも
バーコード41を読み取ることができる。また、このバ
ーコード41の損傷を避けるために、図6(B)に示すよ
うに、複数のディンプル42内に同心円状のバーコード
43をそれぞれ印刷しておくようにしてもよい。
【0013】次に、上記のように構成した実施例の動作
を図3のフローチャートを参照しながら説明する。フロ
ントコンピュータ30はステップ100にてプログラム
の実行を開始し、ステップ101にて各打席10−1〜
10−mのバーコード読み取り器15からの読み取り信
号を入力して、いずれかのバーコード読み取り器15が
バーコードを読み取ったか否かを判定する。いずれかの
自動ティーアップ装置12がゴルフボールをティーアッ
プしていれば、前記ステップ101にて「YES」と判
定してプログラムをステップ102へ進める。ステップ
102においては、バーコードが読み取られた打席に対
応して打席テーブル30aの新位置に記憶されているバ
ーコード値を旧位置に移すとともに、新たに読み取った
バーコードにより表されたバーコード値を新位置に記憶
する。また、いずれの自動ティーアップ装置12もゴル
フボールをティーアップしていなければ、ステップ10
1にて「NO」と判定してプログラムステップ103へ
進める。このステップ101,102の処理により、打
者が短時間内に打つであろうゴルフボールに印刷された
バーコードを表すバーコード値が各打席毎に打席テーブ
ル30a内に記憶される。
【0014】次に、フロントコンピュータ30はステッ
プ103にて各ホール20−1〜20−nのバーコード
読み取り器24からの読み取り信号を入力して、いずれ
かのバーコード読み取り器24がバーコードを読み取っ
たか否かを判定する。打者により打たれたゴルフボール
のいずれもホール20−1〜20−nに入らなければ、
ステップ103にて「NO」と判定してプログラムをス
テップ101に戻す。一方、ゴルフボールのいずれかが
ホール20−1〜20−nのいずれかに入れば、入った
ゴルフボールはボール通路23を介して集球装置22内
に収容される。このとき、バーコード読み取り器24は
ゴルフボールに印刷されているバーコードを読み取るの
で、フロントコンピュータ30はステップ103にて
「YES」と判定してプログラムをステップ104へ進
める。
【0015】ステップ104においては、バーコード読
み取り器24が読み取ったバーコードにより表されたバ
ーコード値と打席テーブル30a内に記憶されている各
バーコード値とをそれぞれ比較することにより、一致す
るバーコード値を記憶している打席(アドレス1〜m)
を捜し出す。次に、ステップ105にて、この捜し出し
た打席を表す打席番号を、ホールテーブル30b内であ
ってバーコードを読み取ったバーコード読み取り器24
に対応したホール20−1〜20−nを表すアドレス1
〜nに前記打席番号を追加して書き込む。これにより、
ホールテーブル30b内には、ゴルフボールの入ったホ
ール20−1〜20−nと同ボールを打った打者(打
席)とを表すデータが蓄積される。このステップ105
の処理後、フロントコンピュータ30はゴルフボールが
入ったホール20−1〜20−nおよび同ボールを打っ
た打席(打者)を表示器に表示したり、場内アナウンス
したりする。次に、フロントコンピュータ30はステッ
プ107にてホール20−1〜20−nに入ったゴルフ
ボールを打った打席10−1〜10−mの操作装置11
内のコンピュータに同ボールが入ったホール20−1〜
20−nを表すデータを転送して、プログラムをステッ
プ101に戻す。前記データを入力したコンピュータは
操作装置11の表示器にてゴルフボールの入ったホール
番号を表示して、打者にゴルフボールが入ったホール番
号を知らせる。
【0016】このように上記第1実施例によれば、打者
が打ったゴルフボールがホール20−1〜20−nに入
ったことを自動的に検出するとともに、この検出結果が
ゴルフ練習場のフロントおよび各打席に知らされるの
で、ゴルフの練習にゲーム性が付加され、練習者は楽し
みながらゴルフ練習を行うことができるようになる。ま
た、ゴルフ練習場がホール20−1〜20−nにゴルフ
ボールを入れた打者に対して表彰、景品などの付与をす
ることもでき、このようにすれば、練習者にとって励み
となる。また、ホールテーブル30bにはゴルフボール
がホール20−1〜20−nに入った結果が記録されて
いるので、複数の打者が競技形式で各ホール20−1〜
20−nにゴルフボールを順次入れることを楽しむこと
もできる。
【0017】次に、上記第1実施例の変形例について説
明する。この変形例においては、図1,2に示すよう
に、各打席10−1〜10−mの自動ティーアップ装置
12内に、ゴルフボールがティー13上から離れたこと
を検出することによって同ボールが打たれたことを検出
するヒット検出器16がそれぞれ設けられている。ま
た、フロントコンピュータ30は図7のフローチャート
に対応した「メインプログラム」および図8のフローチ
ャートに対応した「タイマインタラプトプログラム」を
記憶しており、前記「メインプログラム」を繰り返し実
行するとともに「タイマインタラプトプログラム」を所
定時間毎に割り込み実行する。さらに、フロントコンピ
ュータ30内のRAMには、図5のホールテーブル30
bと図4の打席テーブル30aに代わる図9の打席テー
ブル30cとが設けられている。この打席テーブル30
cには、各打席10−1〜10−mを表すアドレス1〜
mに対応して2組のバーコード値およびカウント値TCNT
が記憶されるようになっている。
【0018】このように構成した変形例の動作を説明す
ると、フロントコンピュータ30は図7のステップ20
0にて「メインプログラム」の実行を開始し、ステップ
201にて、上記第1実施例と同様に、各打席10−1
〜10−m側のバーコード読み取り器15のいずかがバ
ーコードを読み取ったか否かを判定する。この場合も、
いずれかのバーコード読み取り器15がバーコードを読
み取ったならば、ステップ201にて「YES」と判定
し、ステップ202にて打席テーブル30c内に読み取
ったバーコードを表すバーコード値を打席10−1〜1
0−mに対応して書き込む。なお、この場合には、カウ
ント値TCNTが大きい方(先にティーアップされたゴルフ
ボールに対応)のバーコード値を新たに読み取ったバー
コード値で書き換える。いずれのバーコード読み取り器
15もバーコードを読み取らなかった場合には、ステッ
プ201にて「NO」と判定してプログラムをステップ
203へ進める。
【0019】ステップ203にて各打席10−1〜10
−mのヒット検出器16からの検出信号を入力して、い
ずれかのヒット検出器16がゴルフボールのヒットを検
出したか否かを判定する。いずれかのティー13上のゴ
ルフボールがヒットされれば、前記ステップ203にて
「YES」と判定してプログラムをステップ204へ進
める。ステップ204においては、ゴルフボールのヒッ
トが検出された打席に対応して打席テーブル30cの前
記書き換えられたバーコード値に対応したカウント値TC
NTが「0」にクリアされる。また、いずれのヒット検出
器16もゴルフボールのヒットを検出しなければ、ステ
ップ203にて「NO」と判定してプログラムをステッ
プ205へ進める。そして、フロントコンピュータ30
はステップ205〜209の処理を実行する。
【0020】一方、この「メインプログラム」の実行
中、フロントコンピュータ30は「タイマインラプトプ
ログラム」を所定時間毎に実行する。この「タイマイン
ラプトプログラム」は図8のステップ220にて開始さ
れ、ステップ221にて変数i,jをそれぞれ「1」に
初期設定し、ステップ222にて変数i,jにより指定
される打席テーブル30c内のカウント値TCNT(i,j) が
最大カウント値MAX 未満であるか否かを判定する。この
場合、カウント値TCNT(i,j) が最大カウント値MAX 未満
であれば、ステップ222にて「YES」と判定して、
ステップ223にて同カウント値TCNT(i,j) に「1」を
加算する。また、カウント値TCNT(i,j) が最大カウント
値MAX に達していれば、ステップ222にて「NO」と
判定してプログラムをステップ224へ進める。ステッ
プ224,225の処理により、変数jが「2」になる
まで、前記ステップ222,223の処理が繰り返され
る。また、ステップ226〜228の処理により、変数
iが打席数に対応した値mになるまで、前記ステップ2
22,223の処理が実行される。そして、値m,2に
より指定されるカウント値TCNT(m,2) がカウントアップ
され終わると、ステップ224,226にて共に「N
O」と判定してステップ229にてこの「タイマインタ
ラプトプログラム」の実行を終了する。この「タイマイ
ンタラプトプログラム」の実行により、打席テーブル3
0c内の全てのカウント値TCNT(i,j) が所定時間毎に
「1」ずつ最大カウント値MAX までカウントアップされ
る。
【0021】ふたたび、図7の「メインプログラム」の
説明に戻ると、フロントコンピュータ30はステップ2
05にて上記第1実施例の場合と同様にいずれかのバー
コード読み取り器24がバーコードを読み取ったか否か
を判定する。いずれのバーコード読み取り器24もバー
コードを読み取っていなけば、ステップ205にて「N
O」と判定してプログラムをステップ201に戻す。ま
た、いずれかのバーコード読み取り器24がバーコード
を読み取っていれば、ステップ205にて「YES」と
判定してプログラムをステップ206へ進める。ステッ
プ206においては、打席テーブル30c内に記憶され
ているカウント値TCNT(1,1)〜TCNT(1,m)が各ホール20
−1〜20−n毎に定めた所定時間内に納まる値であ
り、かつバーコード読み取り器24により読み取ったバ
ーコードにより表されたバーコード値に一致するバーコ
ード値を記憶している打席テーブル30c内の打席(ア
ドレス1〜m)を捜し出す。このステップ206の処理
後のステップ207〜209は上記第1実施例の場合と
全く同じである。
【0022】このようにした結果、ゴルフボールに印刷
するバーコードの種類を少なくすることができる。すな
わち、上記第1実施例においては、ホール20−1〜2
0−nに入ったゴルフボールの打たれた打席を特定する
ために、ゴルフボールに印刷されるバーコードを全て異
ならせるか、同一バーコードが印刷されたゴルフボール
が短時間内に複数打席から同時に打たれないようにする
程度に多くの種類のバーコードをゴルフボールに印刷す
る必要がある。しかし、この変形例によれば、ゴルフボ
ールが打たれてからホール20−1〜20−n内に入る
までの時間はホール毎に決まるものであり、この時間を
打席の捜し出しに利用したので、ゴルフボールに印刷す
る識別マークの種類が少なくても、ほとんど誤差なくホ
ール20−1〜20−nに入ったゴルフボールを打った
打席が特定される。
【0023】なお、上記第1実施例およびその変形例に
おいては、打席テーブル30a,30c内に2つまでバ
ーコード値を記憶するようにしたが、自動ティーアップ
装置12によるゴルフボールのティーアップ時間が短い
場合には、前記テーブル30a,30cの記憶エリアを
少し拡張してバーコード値を3,4個記憶しておくこと
ができるようにしてもよい。
【0024】また、上記実施例においては、フロントコ
ンピュータ30がホール20−1〜20−nに入ったゴ
ルフボールを打った打席10−1〜10−mを検出する
ようにしたが、各打席10−1〜10−mの操作装置1
1内のコンピュータが前記検出を行うようにしてもよ
い。この場合、図1,2の破線で示すように、バーコー
ド読み取り器15およびヒット検出器16からの各検出
信号は各打席10−1〜10−m毎に操作装置11に供
給されるとともに、各ホール20−1〜20−nのバー
コード読み取り器24からの検出信号は全ての打席10
−1〜10−mの操作装置11にそれぞれ供給される。
そして、この場合も、操作装置11内のコンピュータは
前述した図3,7,8のフローチャートに対応したプロ
グラムを実行する。ただし、ステップ101,102、
ステップ201〜204、ステップ221〜228の各
打席10−1〜10−mに対する処理は各打席10−1
〜10−m毎に行うようにすればよい。また、この場合
には、ステップ107,209の操作装置11にデータ
を転送する処理をフロントコンピュータ30へデータを
転送する処理で置き換えればよい。
【0025】b.第2実施例 次に、本発明の第2実施例について図面を用いて説明す
ると、図10は同実施例の一部を構成して各自動ティー
アップ装置12へゴルフボールを配給する配球装置を概
略的に示している。この配給装置は一対のボール溜5
1,52を備えるとともに、同ボール溜51,52内に
はベルト53上にパイプを介してゴルフボールを送るボ
ール送り機54,55が設けられている。ベルト53は
図示しないモータにより駆動される一対のプーリ56,
57により左右に移動するようになっている。これらの
ボール送り機54,55およびモータは図示しない制御
回路により制御されるようになっており、ボール送り機
54が作動しているときは、ボール送り機55は作動を
停止しているとともに、ベルト53がプーリ56,57
により図示右方向に移動して、ボール溜51内のゴルフ
ボールがベルト53により運搬されてボール溜52内に
蓄積される。一方、ボール送り機55が作動していると
きは、ボール送り機54は作動を停止しているととも
に、ベルト53がプーリ56,57により図示左方向に
移動して、ボール溜52内のゴルフボールがベルト53
により運搬されてボール溜51内に蓄積される。
【0026】ベルト53の中間部には、各打席10−1
〜10−mに対応してボール弁別機器58がそれぞれ設
けられている。ボール弁別機58は左右に移動するベル
ト53上のゴルフボールに印刷されているバーコードを
読み取って各打席10−1〜10−mに対応したバーコ
ードが印刷されたゴルフボールのみを抽出し、同ボール
をパイプ61を介して各打席10−1〜10−m毎に設
けたボール溜62にそれぞれ供給する。このボール溜6
2内のゴルフボールはパイプ63を介して自動ティーア
ップ装置12にそれぞれ供給される。これにより、自動
ティーアップ装置12は打席10−1〜10−m毎に異
なる種類のバーコードを印刷したゴルフボールをティー
アップすることになる。
【0027】また、その他の点に関し、この第2実施例
は、上記第1実施例のバーコード読み取り器15を自動
ティーアップ装置12内に設けない点と、フロントコン
ピュータ30が図11のフローチャートに対応したプロ
グラムを実行する点で上記第1実施例とは異なる。
【0028】このように構成した第2実施例の動作を説
明すると、フロントコンピュータ30は図11のステッ
プ300にてプログラムの実行を開始し、上記第1実施
例のステップ103(図3)と同様なステップ301の
判定処理により、いずれかのバーコード読み取り器24
がゴルフボールに印刷されたバーコードを読み取ったか
否かを判定する。この場合も、いずれのバーコード読み
取り器24もバーコードを読み取っていなけば、ステッ
プ301にて「NO」と判定してプログラムをステップ
301に戻す。また、いずれかのバーコード読み取り器
24がバーコードを読み取っていれば、ステップ301
にて「YES」と判定してプログラムをステップ302
へ進める。ステップ302においては、バーコード読み
取り器24により読み取ったバーコードに基づいて各ホ
ール20−1〜20−nに入ったゴルフボールを打った
打席(打者)を検出する。この場合、前述のように各打
席には一種類のバーコードを印刷したゴルフボールしか
供給されていないので、前記打席10−1〜10−mの
検出が可能となる。このステップ302の処理後のステ
ップ303〜305においては、上記次第1実施例のス
テップ105〜107(図3)と同様な処理により、ホ
ールテーブル30bに打席番号が記憶されるとともに、
表示器の制御、操作装置11へのデータ転送などの処理
が実行される。
【0029】このように上記第2実施例においても、打
者が打ったゴルフボールがホール20−1〜20−nに
入ったことを自動的に検出するとともに、この検出結果
がゴルフ練習場のフロントおよび各打席に知らされると
ともに記憶されるので、上記第1実施例と同様にゴルフ
の練習にゲーム性が付加される。
【0030】なお、上記第2実施例においても、フロン
トコンピュータ30に換えて操作装置11内のコンピュ
ータが上記のような処理を実行するようにしてもよい。
【0031】また、上記第2実施例においては、ゴルフ
ボールの弁別機58をベルト53部に設けるようにした
が、図10に破線で示すように、ボール弁別機58をパ
イプ61,63部に設けてもよい。パイプ61に設けた
場合には、ボール弁別機58は各打席10−1〜10−
mに該当するバーコードの印刷されたゴルフボールのみ
をボール溜62に供給するが、該当しないバーコードが
印刷されたゴルフボールをパイプ64を介して各打席1
0−1〜10−mに別途設けたボール溜65に蓄積す
る。このボール溜65内のゴルフボールは自動ティーア
ップ装置12に送られない。パイプ63に設けた場合に
は、ボール弁別機58は各打席10−1〜10−mに該
当するバーコードの印刷されたゴルフボールのみを自動
ティーアップ装置12に供給するが、該当しないバーコ
ードが印刷されたゴルフボールをパイプ66を介して各
打席10−1〜10−mに別途設けたボール溜67に蓄
積する。このボール溜67内のゴルフボールは自動ティ
ーアップ装置12に送られない。
【0032】c.その他の変形例 上記第1,2実施例およびそれらの変形例においては、
ゴルフボールにバーコードを印刷しておくようにした
が、ゴルフボールに印刷する識別マークとしてバーコー
ドに限らず、その他のマークを印刷しておいてもよい。
例えば、図12に示すように、ゴルフボールのディンプ
ル内を4分の1の扇形に等分して各扇形を塗りつぶす位
置の組合せにより識別マークを構成するようにしてもよ
い。
【0033】また、ゴルフボール40に種々の色彩のマ
ークを印刷しておいて、同色彩の差異により同ボール4
0を判別するようにしてもよい。このマークの印刷にお
いては、図13(A)に示すようにゴルフボール40の表
面の一箇所または複数箇所に同一の色彩の円形のマーク
44を印刷したり、図13(B)に示すようにゴルフボー
ル40の表面に帯状のマーク45を印刷することもでき
る。この場合、上記第1,2実施例およびそれらの変形
例におけるバーコード読み取り器15,24に代えて、
色彩を判別する色彩判別器を用いればよい。この色彩の
判別においては、マーク44,45に用いた複数の色彩
を前記色彩判別器に予め登録しておき、色彩判別器内に
て到来したゴルフボール40を一回転させてゴルフボー
ル40の地色(通常白色)と異なる色彩を検出して、前
記登録色彩と検出色彩とを比較してゴルフボール40の
判別を行うようにすればよい。
【0034】さらに、本発明に直接関係しないが、バー
コード、前記変形例の識別マークを利用して長年使用し
たゴルフボールの管理をすることもできる。すなわち、
ゴルフボールの購入時期を識別マークにより印刷してお
き、同ボールを回収した際に識別マークにより判別した
古いゴルフボールを廃棄するようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るゴルフ練習場を平
面視した概略図である。
【図2】 同ゴルフ練習場を側面視した概略図である。
【図3】 図1,2のフロントコンピュータにて実行さ
れるプログラムのフローチャートである。
【図4】 同フロントコンピュータ内に設けられた打席
テーブルのフォーマット図である。
【図5】 同フロントコンピュータ内に設けられたホー
ルテーブルのフォーマット図である。
【図6】 (A)は前記第1実施例にて使用されるゴル
フボールの全体外観図であり、(B)はその変形例に係
るゴルフボールの一部の拡大外観図である。
【図7】 前記第1実施例の変形例に係るフロントコン
ピュータにて実行される「メインプログラム」のフロー
チャートである。
【図8】 同変形例に係るフロントコンピュータにて実
行される「タイマインタラプトプログラム」のフローチ
ャートである。
【図9】 同変形例に係るフロントコンピュータ内に設
けられた打席テーブルのフォーマット図である。
【図10】本発明の第2実施例に係るゴルフボールの配
球装置の概略図である。
【図11】同第2実施例に係るフロントコンピュータに
て実行されるプログラムのフローチャートである。
【図12】ゴルフボールに印刷された識別マークの他の
例を示す図である。
【図13】(A)は変形例に係るゴルフボールの全体外
観図であり、(B)は他の変形例に係るゴルフボールの
拡大外観図である。
【符号の説明】
10−1〜10−m…打席、11…操作装置、12…自
動ティーアップ装置、13…ティー、15…バーコード
読み取り器、16…ヒット検出器、20−1〜20−n
…ホール、22…集球装置、24…バーコード読み取り
器、30…フロントコンピュータ、30a,30c…打
席テーブル、30b…ホールテーブル、40…ゴルフボ
ール、41…バーコード、45,46…マーク、53…
ベルト、54,55…ボール送り機、58…ボール弁別
機。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の打席を設けるとともに各打席の前方
    にホールを設けてなるゴルフ練習場に設置され、複数種
    の識別マークをそれぞれ付したゴルフボールを使用し
    て、前記ゴルフボールを各打席から打ってホールに入れ
    るゴルフゲーム装置であり、前記複数の打席にそれぞれ設けられて各打席にて 打たれ
    るべきゴルフボールに付されている識別マークを検出す
    る複数の第1検出器と ール近傍に設けられてホールに入ったゴルフボールに
    付されている識別マークを検出する第2検出器と、前記第2検出器により識別マークが検出されたとき、同
    検出された識別マークと一致する識別マークを検出した
    前記第1検出器に対応した打席をホールに入ったゴルフ
    ボールが打たれた打席として判定する判定手段と を備え
    たことを特徴とするゴルフゲーム装置。
  2. 【請求項2】複数の打席を設けるとともに各打席の前方
    にホールを設けてなるゴルフ練習場に設置され、複数種
    の識別マークをそれぞれ付したゴルフボールを使用し
    て、前記ゴルフボールを各打席から打ってホールに入れ
    るゴルフゲーム装置であり、 前記複数の打席にそれぞれ設けられて各打席にて打たれ
    るべきゴルフボールに付されている識別マークを検出す
    る複数の第1検出器と、 前記複数の打席にそれぞれ設けられて各打席にてゴルフ
    ボールが打たれたことを検出する複数のヒット検出器
    と、 前記複数のヒット検出器による各検出からの各経過時間
    を各打席毎に計測する時間計測手段と、 ホール近傍に設けられてホールに入ったゴルフボールに
    付されている識別マークを検出する第2検出器と、 前記第2検出器により識別マークが検出されたとき、前
    記時間計測手段により計測された経過時間が所定時間内
    にある打席であり、かつ同第2検出器により検出された
    識別マークと一致する識別マークを検出した前記第1検
    出器に対応した打席をホールに入ったゴルフボールが打
    たれた打席として判定する判定手段と を備えたことを特
    徴とするゴルフゲーム装置。
  3. 【請求項3】複数の打席を設けるとともに各打席の前方
    に複数のホールを設けてなるゴルフ練習場に設置され、
    複数種の識別マークをそれぞれ付したゴルフボールを使
    用して、前記ゴルフボールを各打席から打って前記ホー
    ルに入れるゴルフゲーム装置であり、 複数の打席にそれぞれ設けられて各打席にて打たれるべ
    きゴルフボールに付されている識別マークを検出する複
    数の第1検出器と、 複数の打席にそれぞれ設けられて各打席にてゴルフボー
    ルが打たれたことを検出する複数のヒット検出器と、 前記複数のヒット検出器による各検出からの各経過時間
    を各打席毎に計測する時間計測手段と、 前記複数のホール近傍にそれぞれ設けられて各ホールに
    入ったゴルフボールに付されている識別マークを検出す
    る複数の第2検出器と、 前記複数の第2検出器のいずれかにより識別マークが検
    出されたとき、前記時間計測手段により計測された経過
    時間が同識別マークを検出した第2検出器に対応したホ
    ール毎に定めた所定時間内にある打席であり、かつ同第
    2検出器により検出された識別マークと一致する識別マ
    ークを検出した前記第1検出器に対応した打席をゴルフ
    ボールが打たれた打席として判定する判定手段とを備え
    たことを特徴とするゴルフゲーム装置。
  4. 【請求項4】複数の打席を設けるとともに各打席の前方
    複数のホールを設けてなるゴルフ練習場に設置され、
    複数種の識別マークをそれぞれ付したゴルフボールを使
    用して、前記ゴルフボールを各打席から打って複数の
    ールのいずれかに入れるゴルフゲーム装置であり、 各打席毎に異なる識別マークの付されたゴルフボールを
    配球する配球器と、前記複数の ホール近傍にそれぞれ設けられてホールに入
    ったゴルフボールに付されている識別マークをそれぞれ
    検出する複数の検出器と、 前記複数の検出器によりそれぞれ検出された識別マーク
    に基づいて、前記各ホール毎にホールに入ったゴルフボ
    ールを打った打席を判定する判定手段と、前記複数の打席近傍にそれぞれ設けられた複数の表示器
    と、 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記複数の表
    示器のうちホールに入ったゴルフボールを打った打席近
    傍に設けられた表示器にて、前記複数のホールのうちゴ
    ルフボールの入ったホールを表示するように同表示器を
    制御する表示制御手段と を備えたことを特徴とするゴル
    フゲーム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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