JP2643807B2 - 車輪駆動発電装置 - Google Patents
車輪駆動発電装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪駆動発電装置に関
し、詳細には、自動車の駆動輪の回転により駆動される
車輪駆動発電装置に関する。
し、詳細には、自動車の駆動輪の回転により駆動される
車輪駆動発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非常用又は自家用の発電装置として、従
来から自動車の駆動輪の回転を利用して発電する車輪駆
動発電装置が提案されている。このような従来の車輪駆
動発電装置としては、例えば、実開昭58−40571
号公報に記載されているものがある。この車輪駆動発電
装置は、アイドルローラと駆動ローラとが平行に配置さ
れた車輪受け回転部材と、交流発電機とを有し、該交流
発電機が前記駆動ローラの軸と同軸であって、駆動ロー
ラの外側に配置されたものである。
来から自動車の駆動輪の回転を利用して発電する車輪駆
動発電装置が提案されている。このような従来の車輪駆
動発電装置としては、例えば、実開昭58−40571
号公報に記載されているものがある。この車輪駆動発電
装置は、アイドルローラと駆動ローラとが平行に配置さ
れた車輪受け回転部材と、交流発電機とを有し、該交流
発電機が前記駆動ローラの軸と同軸であって、駆動ロー
ラの外側に配置されたものである。
【0003】そしてこの車輪駆動発電装置では、アイド
ルローラと駆動ローラの上に自動車の車輪を載せて回転
させると、自動車の車輪の回転によりアイドルローラと
駆動ローラが回転され、該駆動ローラの軸の回転がこれ
と同軸で駆動ローラの外側に接続された交流発電機の回
転軸に伝達される。これにより、交流発電機の回転軸が
回転駆動され、交流発電機による発電が行われる。
ルローラと駆動ローラの上に自動車の車輪を載せて回転
させると、自動車の車輪の回転によりアイドルローラと
駆動ローラが回転され、該駆動ローラの軸の回転がこれ
と同軸で駆動ローラの外側に接続された交流発電機の回
転軸に伝達される。これにより、交流発電機の回転軸が
回転駆動され、交流発電機による発電が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の車輪駆動発電装置にあっては、交流発電機を、
車輪により回転駆動される駆動ローラと同軸としつつ、
駆動ローラの外側に配置していたため、車輪駆動発電装
置が全体として大型になるとともに、場合により、駆動
ローラと同軸性を保った状態で交流発電機を設置するこ
とが困難となり、故障の原因になるという問題があっ
た。
な従来の車輪駆動発電装置にあっては、交流発電機を、
車輪により回転駆動される駆動ローラと同軸としつつ、
駆動ローラの外側に配置していたため、車輪駆動発電装
置が全体として大型になるとともに、場合により、駆動
ローラと同軸性を保った状態で交流発電機を設置するこ
とが困難となり、故障の原因になるという問題があっ
た。
【0005】本発明は、以上のような問題を解決し、回
転駆動されるローラ内に発電機のコイルと永久磁石とを
組み込み、小型で、故障の少ない車輪駆動発電装置を提
供することを目的とするものである。
転駆動されるローラ内に発電機のコイルと永久磁石とを
組み込み、小型で、故障の少ない車輪駆動発電装置を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成の要旨とす
るところは、各々固定軸に回転可能に支持される一対の
平行なローラであって、その上に載った自動車の駆動輪
によって回転運動させられる一対のローラを備え、少な
くとも前記一方のローラの内面に、電機子を構成するコ
イル又は永久磁石の内の一方を取付け、上記ローラに対
応する前記固定軸に、該コイル又は永久磁石の内の他方
を、該コイルと該永久磁石とを対向させて取付けた車輪
駆動発電装置であり、これによって前記課題を解決する
ことができる。
るところは、各々固定軸に回転可能に支持される一対の
平行なローラであって、その上に載った自動車の駆動輪
によって回転運動させられる一対のローラを備え、少な
くとも前記一方のローラの内面に、電機子を構成するコ
イル又は永久磁石の内の一方を取付け、上記ローラに対
応する前記固定軸に、該コイル又は永久磁石の内の他方
を、該コイルと該永久磁石とを対向させて取付けた車輪
駆動発電装置であり、これによって前記課題を解決する
ことができる。
【0007】この場合、例えば、前記コイルと前記永久
磁石は、各々前記ローラ及び前記固定軸の軸方向に複数
個づつ対向して配置し、該複数のコイルを直列接続又は
並列接続に切替え得るように構成することができる。前
記のように、コイルを固定軸に、永久磁石をローラの内
面に、それぞれ取付けることとしても、逆に永久磁石を
固定軸に、コイルをローラの内面に、それぞれ取付ける
こととしても良いが、コイルに誘起した電流の取り出し
に、スリップリング等が不要である前者がより好まし
い。
磁石は、各々前記ローラ及び前記固定軸の軸方向に複数
個づつ対向して配置し、該複数のコイルを直列接続又は
並列接続に切替え得るように構成することができる。前
記のように、コイルを固定軸に、永久磁石をローラの内
面に、それぞれ取付けることとしても、逆に永久磁石を
固定軸に、コイルをローラの内面に、それぞれ取付ける
こととしても良いが、コイルに誘起した電流の取り出し
に、スリップリング等が不要である前者がより好まし
い。
【0008】またこの車輪駆動発電装置を直流電源とし
て利用するために、前記コイルに誘起された電流を整流
する整流回路を、前記固定軸を支える基体に備えること
とすることもできる。前記したように、車輪駆動発電装
置に於ては、各々固定軸に回転可能に支持される一対の
平行なローラの内の一方又は双方のローラとこれに対応
する固定軸とに、前記コイルと永久磁石を対向させて配
設するものであり、一方にのみ配設した場合には、他方
のローラはアイドルローラとなる。なお以上に於ては、
アイドルローラとなるべきローラに関して、固定軸に回
転自在に取付けたものとしてのみ説明しているが、本発
明は、固定軸に代えて回転自在な回転軸を配し、これに
アイドルローラとなるべきローラを固定するものも当然
に含むものである。両者は実質的に同様で、特別の説明
も必要ないと思われるので、以下、アイドルローラも固
定軸に回自在に取付けたもののみを説明し、これに関し
てはこれ以上の説明は省略する。
て利用するために、前記コイルに誘起された電流を整流
する整流回路を、前記固定軸を支える基体に備えること
とすることもできる。前記したように、車輪駆動発電装
置に於ては、各々固定軸に回転可能に支持される一対の
平行なローラの内の一方又は双方のローラとこれに対応
する固定軸とに、前記コイルと永久磁石を対向させて配
設するものであり、一方にのみ配設した場合には、他方
のローラはアイドルローラとなる。なお以上に於ては、
アイドルローラとなるべきローラに関して、固定軸に回
転自在に取付けたものとしてのみ説明しているが、本発
明は、固定軸に代えて回転自在な回転軸を配し、これに
アイドルローラとなるべきローラを固定するものも当然
に含むものである。両者は実質的に同様で、特別の説明
も必要ないと思われるので、以下、アイドルローラも固
定軸に回自在に取付けたもののみを説明し、これに関し
てはこれ以上の説明は省略する。
【0009】
【作用】本発明は、以上のように構成したものであり、
次のように使用することができる。前記一対のローラに
自動車の駆動輪を載せ、自動車のエンジンを動かして駆
動輪を回転駆動し、この駆動輪の動作によって前記ロー
ラを回転駆動する。
次のように使用することができる。前記一対のローラに
自動車の駆動輪を載せ、自動車のエンジンを動かして駆
動輪を回転駆動し、この駆動輪の動作によって前記ロー
ラを回転駆動する。
【0010】しかして、前記したように、少なくとも上
記一方のローラと対応する固定軸とに対向させてコイル
と永久磁石とが配設してあるので、ローラの回転にとも
ないコイルに起電力が生じ、誘起した電流を取り出すこ
とができるようになる。このとき、前記のように、コイ
ル及び永久磁石を複数対配設した場合には、それらのコ
イルを直列又は並列に接続することで、高電圧小電流又
は低電圧大電流等の要求に応じることができる。また前
記固定軸に整流回路を配設した場合には、この発電装置
を、直接に直流電源として使用することもできる。
記一方のローラと対応する固定軸とに対向させてコイル
と永久磁石とが配設してあるので、ローラの回転にとも
ないコイルに起電力が生じ、誘起した電流を取り出すこ
とができるようになる。このとき、前記のように、コイ
ル及び永久磁石を複数対配設した場合には、それらのコ
イルを直列又は並列に接続することで、高電圧小電流又
は低電圧大電流等の要求に応じることができる。また前
記固定軸に整流回路を配設した場合には、この発電装置
を、直接に直流電源として使用することもできる。
【0011】なお、このように本発明の車輪駆動発電装
置では、装置内に発電機が構成されているので、装置外
に発電機を配置し、該発電機に、自動車の駆動輪によっ
て与えられる回転力を伝達する必要がないので、全体と
して、装置を小型化することができるとともに、故障発
生率を減少させることができる。
置では、装置内に発電機が構成されているので、装置外
に発電機を配置し、該発電機に、自動車の駆動輪によっ
て与えられる回転力を伝達する必要がないので、全体と
して、装置を小型化することができるとともに、故障発
生率を減少させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0013】図1〜図4は、本発明の車輪駆動発電装置
の一実施例を示す図であり、図1は、自動車の駆動輪が
乗った状態の車輪駆動発電装置の側面図、図2は、ロー
ラ及びその周辺の正面方向から見た一部切欠拡大断面
図、図3は、ローラ及び固定軸周辺の側面拡大断面図、
図4は、その車輪駆動発電装置により後輪駆動の四輪自
動車で発電動作している状態の側面図である。
の一実施例を示す図であり、図1は、自動車の駆動輪が
乗った状態の車輪駆動発電装置の側面図、図2は、ロー
ラ及びその周辺の正面方向から見た一部切欠拡大断面
図、図3は、ローラ及び固定軸周辺の側面拡大断面図、
図4は、その車輪駆動発電装置により後輪駆動の四輪自
動車で発電動作している状態の側面図である。
【0014】図1に於いて、車輪駆動発電装置1は、基
体2にアイドルローラ3と駆動ローラ4を取付けたもの
であり、基体2は、その内部が空洞になっている。基体
2は、その前方側(図1中左側)及び後方側(図1中右
側)が所定の傾斜角度を有する斜面に形成されており、
後述するように、アイドルローラ3及び駆動ローラ4上
に自動車20の駆動輪5を乗り上げる際に乗り上げやす
く形成されている。
体2にアイドルローラ3と駆動ローラ4を取付けたもの
であり、基体2は、その内部が空洞になっている。基体
2は、その前方側(図1中左側)及び後方側(図1中右
側)が所定の傾斜角度を有する斜面に形成されており、
後述するように、アイドルローラ3及び駆動ローラ4上
に自動車20の駆動輪5を乗り上げる際に乗り上げやす
く形成されている。
【0015】前記アイドルローラ3は、軸6に、図示し
ない軸受を介して、回転可能に支持されており、軸6
は、基体2の両側面に形成されたブラケット2a、2a
にその両端部が取付けられている。なお、このアイドル
ローラ3は、軸6に回転可能に支持されているものに限
るものではなく、例えば、アイドルローラ3が軸6に固
定されており、軸6が、ブラケット2a、2aに軸受を
介して回転可能に支持されていても良いことは云うまで
もない。
ない軸受を介して、回転可能に支持されており、軸6
は、基体2の両側面に形成されたブラケット2a、2a
にその両端部が取付けられている。なお、このアイドル
ローラ3は、軸6に回転可能に支持されているものに限
るものではなく、例えば、アイドルローラ3が軸6に固
定されており、軸6が、ブラケット2a、2aに軸受を
介して回転可能に支持されていても良いことは云うまで
もない。
【0016】前記駆動ローラ4は、図2に示したよう
に、一対の側方ベアリング(図2には、一方側のみ図
示)7、7と複数の中間ベアリング8、8…により固定
軸9に回転可能に支持されており、固定軸9は、基体2
の両側面に形成されたブラケット2b、2bに固定され
ている。
に、一対の側方ベアリング(図2には、一方側のみ図
示)7、7と複数の中間ベアリング8、8…により固定
軸9に回転可能に支持されており、固定軸9は、基体2
の両側面に形成されたブラケット2b、2bに固定され
ている。
【0017】これらのアイドルローラ3及び駆動ローラ
4上に、図1に示したように、自動車20の駆動輪5を
乗り上げ、駆動輪5が回転されると、この駆動輪5の回
転により駆動ローラ4が回転駆動される。アイドルロー
ラ3も当然回転運動させられる。そのため、アイドルロ
ーラ3及び駆動ローラ4、特に、駆動ローラ4は、その
外表面に動摩擦係数の高い材質を配したり、動摩擦係数
の高い形状に加工処理した滑り止め処理が施されてい
る。
4上に、図1に示したように、自動車20の駆動輪5を
乗り上げ、駆動輪5が回転されると、この駆動輪5の回
転により駆動ローラ4が回転駆動される。アイドルロー
ラ3も当然回転運動させられる。そのため、アイドルロ
ーラ3及び駆動ローラ4、特に、駆動ローラ4は、その
外表面に動摩擦係数の高い材質を配したり、動摩擦係数
の高い形状に加工処理した滑り止め処理が施されてい
る。
【0018】また前記固定軸9には、図2及び図3に示
したように、前記中間ベアリング8で仕切られた各ブロ
ック毎に、電機子を構成するコイル10が取付けられ、
これら複数のコイル10、10…は、必要に応じて直列
又は並列に接続することができるようにする。
したように、前記中間ベアリング8で仕切られた各ブロ
ック毎に、電機子を構成するコイル10が取付けられ、
これら複数のコイル10、10…は、必要に応じて直列
又は並列に接続することができるようにする。
【0019】各コイル10、10…からのリード線は固
定軸9の溝中を通じて基体2の一側側に引き出され、各
々基体2内に配した図示しない整流回路を介して、該基
体2の外側面に付設した図示しない端子板の各端子に接
続され、この端子板上で直列又は並列に接続し得るもの
である。
定軸9の溝中を通じて基体2の一側側に引き出され、各
々基体2内に配した図示しない整流回路を介して、該基
体2の外側面に付設した図示しない端子板の各端子に接
続され、この端子板上で直列又は並列に接続し得るもの
である。
【0020】なお各コイル10、10…のリード線は上
記整流回路を介しないで別の図示しない端子板にも同様
に接続しておくものとし、この端子板上で直列又は並列
に接続し得るようにする。交流電源として使用したい場
合は後者の端子板から電源を取るようにする訳である。
後者の端子板も基体2の外側面に付設しておくものとす
る。
記整流回路を介しないで別の図示しない端子板にも同様
に接続しておくものとし、この端子板上で直列又は並列
に接続し得るようにする。交流電源として使用したい場
合は後者の端子板から電源を取るようにする訳である。
後者の端子板も基体2の外側面に付設しておくものとす
る。
【0021】前記駆動ローラ4には、図2及び図3に示
したように、前記各ブロックのコイル10に相対向する
位置に、四個づつ永久磁石11、11…が取付けられて
おり、各永久磁石11は、駆動ローラ4の回転ととも
に、コイル10の周りを回転する。
したように、前記各ブロックのコイル10に相対向する
位置に、四個づつ永久磁石11、11…が取付けられて
おり、各永久磁石11は、駆動ローラ4の回転ととも
に、コイル10の周りを回転する。
【0022】したがって固定軸9に固定された複数のコ
イル10、10…、この固定軸9に側方ベアリング7、
7と中間ベアリング8、8…を介して回転可能に支持さ
れた駆動ローラ4、及びこの駆動ローラ4に取付けられ
た複数の永久磁石11、11…は、全体として発電機の
機能を果たすこととなる。
イル10、10…、この固定軸9に側方ベアリング7、
7と中間ベアリング8、8…を介して回転可能に支持さ
れた駆動ローラ4、及びこの駆動ローラ4に取付けられ
た複数の永久磁石11、11…は、全体として発電機の
機能を果たすこととなる。
【0023】この実施例は、以上のように構成したもの
であり、次のように使用する。この車輪駆動発電装置1
を使用するには、駆動ローラ4を回転駆動するための
車、例えば、図4に示したように、四輪の自動車20の
駆動輪5を、基体2の前方側又は後方側の斜面から基体
2上に乗り上げ、駆動輪5をアイドルローラ3と駆動ロ
ーラ4との間に載せる。この状態に自動車20を設置し
た上で、自動車20の非駆動輪(図4では、前輪)21
に車止め22をセットし、動作中の安全を図る。
であり、次のように使用する。この車輪駆動発電装置1
を使用するには、駆動ローラ4を回転駆動するための
車、例えば、図4に示したように、四輪の自動車20の
駆動輪5を、基体2の前方側又は後方側の斜面から基体
2上に乗り上げ、駆動輪5をアイドルローラ3と駆動ロ
ーラ4との間に載せる。この状態に自動車20を設置し
た上で、自動車20の非駆動輪(図4では、前輪)21
に車止め22をセットし、動作中の安全を図る。
【0024】この後、あらためて自動車20のエンジン
を始動し、又は運転を継続して駆動輪5を回転駆動す
る。そうすると、駆動輪5は、アイドルローラ3と駆動
ローラ4により回転可能な状態に保持されているため、
その上で回転することとなる。なお、駆動輪5を一定速
度で回転させることが、安定した発電を行なうのに望ま
しい。
を始動し、又は運転を継続して駆動輪5を回転駆動す
る。そうすると、駆動輪5は、アイドルローラ3と駆動
ローラ4により回転可能な状態に保持されているため、
その上で回転することとなる。なお、駆動輪5を一定速
度で回転させることが、安定した発電を行なうのに望ま
しい。
【0025】このように、自動車20の駆動輪5を回転
駆動させると、駆動ローラ4は、固定軸9に側方ベアリ
ング7、7及び中間ベアリング8、8…を介して回転可
能に支持されているとともに、その外表面が、滑り止め
処理されているため、駆動輪5の回転にともなって回転
し、この駆動ローラ4の回転に伴って、駆動ローラ4の
内面に取付けられた永久磁石11、11…がコイル1
0、10…の周りを回転することとなる。
駆動させると、駆動ローラ4は、固定軸9に側方ベアリ
ング7、7及び中間ベアリング8、8…を介して回転可
能に支持されているとともに、その外表面が、滑り止め
処理されているため、駆動輪5の回転にともなって回転
し、この駆動ローラ4の回転に伴って、駆動ローラ4の
内面に取付けられた永久磁石11、11…がコイル1
0、10…の周りを回転することとなる。
【0026】したがって、コイル10、10…に起電力
が発生し、電流(電機子電流)が誘起される。これらの
コイル10、10…に誘起された電流は、図外の整流回
路で整流された後、又は整流されずに、前記各端子板か
ら外部装置に供給される。なおこの実施例の車輪駆動装
置1では、コイル10、10…を固定軸9に取り付けて
いるので、スリップリング等を要せずして外部に接続し
得、基体2内に設けた整流回路で整流し、又はしない
で、それぞれの端子板に接続しておくことができる。
が発生し、電流(電機子電流)が誘起される。これらの
コイル10、10…に誘起された電流は、図外の整流回
路で整流された後、又は整流されずに、前記各端子板か
ら外部装置に供給される。なおこの実施例の車輪駆動装
置1では、コイル10、10…を固定軸9に取り付けて
いるので、スリップリング等を要せずして外部に接続し
得、基体2内に設けた整流回路で整流し、又はしない
で、それぞれの端子板に接続しておくことができる。
【0027】また前記駆動ローラ4は、固定軸9に、側
方ベアリング7、7及び中間ベアリング8、8…を介し
て回転可能に支持されているため、コイル10と永久磁
石11との距離が一定に保たれ、安定した発電を行なう
ことができる。
方ベアリング7、7及び中間ベアリング8、8…を介し
て回転可能に支持されているため、コイル10と永久磁
石11との距離が一定に保たれ、安定した発電を行なう
ことができる。
【0028】このように、この実施例の車輪駆動発電装
置1は、固定軸9に回転可能に支持させれた駆動ローラ
4に永久磁石11、11…を取り付け、固定軸9の相対
向する位置に各々コイル10を取り付けているので、外
部に回転軸と軸心を一致させた発電機を設置することな
く、容易に発電することができ、車輪駆動発電装置1を
全体として小型化することができるとともに、故障発生
率を減少させることができる。
置1は、固定軸9に回転可能に支持させれた駆動ローラ
4に永久磁石11、11…を取り付け、固定軸9の相対
向する位置に各々コイル10を取り付けているので、外
部に回転軸と軸心を一致させた発電機を設置することな
く、容易に発電することができ、車輪駆動発電装置1を
全体として小型化することができるとともに、故障発生
率を減少させることができる。
【0029】なお以上の実施例に於いては、コイル10
を固定軸9に取付け、永久磁石11を駆動ローラ4に取
付けているが、前記したように、逆に、コイル10を駆
動ローラ4に取付け、永久磁石11を固定軸9に取付け
てもよい。なお、この場合には、回転するコイル10か
らスリップリング等を介して電流を取り出す必要があ
る。
を固定軸9に取付け、永久磁石11を駆動ローラ4に取
付けているが、前記したように、逆に、コイル10を駆
動ローラ4に取付け、永久磁石11を固定軸9に取付け
てもよい。なお、この場合には、回転するコイル10か
らスリップリング等を介して電流を取り出す必要があ
る。
【0030】また以上の実施例に於いては、アイドルロ
ーラ3と駆動ローラ4とを設けているが、アイドルロー
ラ3の代りに、もう一つ駆動ローラ4を設け、二個の駆
動ローラ4で同時に発電するようにしても良い。
ーラ3と駆動ローラ4とを設けているが、アイドルロー
ラ3の代りに、もう一つ駆動ローラ4を設け、二個の駆
動ローラ4で同時に発電するようにしても良い。
【0031】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、車輪駆動
発電装置の固定軸と、この固定軸に回転可能に支持さ
れ、その上に載置される車の駆動輪により回転駆動され
るローラに、電機子を構成するコイルと永久磁石の内の
一方を、前記固定軸に、コイルと永久磁石の内の他方
を、それぞれ相対向させて取付けているので、ローラに
自動車の駆動輪による回転力が加われば、これによって
発電し得、外部に駆動輪で回転駆動されるローラの回転
を取り出すべく回転軸を延長し、これに軸心を一致させ
た発電機を設置する必要等がなく、車輪駆動発電装置を
全体として小型化することができるとともに、故障発生
率を減少させることができる。
発電装置の固定軸と、この固定軸に回転可能に支持さ
れ、その上に載置される車の駆動輪により回転駆動され
るローラに、電機子を構成するコイルと永久磁石の内の
一方を、前記固定軸に、コイルと永久磁石の内の他方
を、それぞれ相対向させて取付けているので、ローラに
自動車の駆動輪による回転力が加われば、これによって
発電し得、外部に駆動輪で回転駆動されるローラの回転
を取り出すべく回転軸を延長し、これに軸心を一致させ
た発電機を設置する必要等がなく、車輪駆動発電装置を
全体として小型化することができるとともに、故障発生
率を減少させることができる。
【図1】自動車の駆動輪が乗った状態の一実施例の車輪
駆動発電装置の側面図。
駆動発電装置の側面図。
【図2】一実施例の車輪駆動発電装置に於けるローラ及
びその周辺の正面方向から見た一部切欠拡大断面図。
びその周辺の正面方向から見た一部切欠拡大断面図。
【図3】一実施例の車輪駆動発電装置に於けるローラ及
び固定軸周辺の側面拡大断面図。
び固定軸周辺の側面拡大断面図。
【図4】一実施例の車輪駆動発電装置により後輪駆動の
四輪自動車で発電動作している状態の側面図。
四輪自動車で発電動作している状態の側面図。
1 車輪駆動発電装置 2 基体 2a ブラケット 2b ブラケット 3 アイドルローラ 4 駆動ローラ 5 駆動輪 6 軸 7 側方ベアリング 8 中間ベアリング 9 固定軸 10 コイル 11 永久磁石
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−63432(JP,A) 特開 昭49−57525(JP,A) 特開 昭52−66243(JP,A) 実開 昭58−124669(JP,U) 実開 昭58−40571(JP,U) 実開 昭58−40428(JP,U) 実開 昭52−12808(JP,U) 実開 昭52−8104(JP,U) 実開 昭50−115505(JP,U) 実開 昭62−92929(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】 各々固定軸に回転可能に支持された一対
の平行なローラであって、その上に載った自動車の駆動
輪によって回転運動させられる一対のローラを備え、 少なくとも前記一方のローラの内面に、電機子を構成す
るコイル又は永久磁石の内の一方を取付け、上記ローラ
に対応する前記固定軸に、該コイル又は永久磁石の内の
他方を、該コイルと該永久磁石とを対向させて取付けた
車輪駆動発電装置。 - 【請求項2】 前記コイルと前記永久磁石は、各々前記
ローラの内面及び前記固定軸の軸方向に複数個づつ対向
して配置し、該複数のコイルを直列接続又は並列接続に
切替え得るように構成した請求項1の車輪駆動発電装
置。 - 【請求項3】 回転軸に固定されたアイドルローラと、
これに平行な固定軸に回転可能に支持されたローラであ
って、前記アイドルローラとともにその上に載った自動
車の駆動輪によって回転駆動させられるローラを備え、 上記ローラの内面に、電機子を構成するコイル又は永久
磁石の内の一方を取付け、上記ローラに対応する前記固
定軸に、該コイル又は永久磁石の内の他方を、該コイル
と該永久磁石とを対向させて取付けた車輪駆動発電装
置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP31112693A JP2643807B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 車輪駆動発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31112693A JP2643807B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 車輪駆動発電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07139459A JPH07139459A (ja) | 1995-05-30 |
| JP2643807B2 true JP2643807B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=18013454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31112693A Expired - Lifetime JP2643807B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 車輪駆動発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2643807B2 (ja) |
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-
1993
- 1993-11-17 JP JP31112693A patent/JP2643807B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07139459A (ja) | 1995-05-30 |
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