JP2646066B2 - 瓦の固定金具 - Google Patents
瓦の固定金具Info
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- JP2646066B2 JP2646066B2 JP6234160A JP23416094A JP2646066B2 JP 2646066 B2 JP2646066 B2 JP 2646066B2 JP 6234160 A JP6234160 A JP 6234160A JP 23416094 A JP23416094 A JP 23416094A JP 2646066 B2 JP2646066 B2 JP 2646066B2
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- Japan
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- tile
- roof
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根に葺かれた瓦が剥
がれないように止める瓦の固定金具、固定構造および桟
瓦に関するものである。
がれないように止める瓦の固定金具、固定構造および桟
瓦に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、瓦葺きの屋根は美観に優れてい
るが、振動で瓦が位置ずれしたり、台風などによる強風
で瓦が剥がれて飛んだりする欠点がある。そのため、従
来より、様々な瓦止めの手段が講じられている(たとえ
ば特開平5−98746号公報参照)。この一例を図8
に示す。
るが、振動で瓦が位置ずれしたり、台風などによる強風
で瓦が剥がれて飛んだりする欠点がある。そのため、従
来より、様々な瓦止めの手段が講じられている(たとえ
ば特開平5−98746号公報参照)。この一例を図8
に示す。
【0003】図8(a)において、下側瓦1Aの尻部1
0には上側瓦1Bの頭部11が重ねられており、長手方
向Lに沿って、瓦1A,1Bが複数並べられている。固
定金具100は、S字状に形成されており、下側瓦1A
の尻部10と、上側瓦1Bの頭部11とに係合している
ことで、上側瓦1Bの頭部11の浮き上がり防止を図っ
ている。
0には上側瓦1Bの頭部11が重ねられており、長手方
向Lに沿って、瓦1A,1Bが複数並べられている。固
定金具100は、S字状に形成されており、下側瓦1A
の尻部10と、上側瓦1Bの頭部11とに係合している
ことで、上側瓦1Bの頭部11の浮き上がり防止を図っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記先行技術
では、固定金具100がS字状に形成されていることか
ら、上側瓦1Bが浮き上がろうとすると、固定金具10
0の中央片部101が図8(b)のように上側瓦1Bと
共に変形するおそれがある。そのため、瓦1の飛散を今
一つ十分に防止し得ない。
では、固定金具100がS字状に形成されていることか
ら、上側瓦1Bが浮き上がろうとすると、固定金具10
0の中央片部101が図8(b)のように上側瓦1Bと
共に変形するおそれがある。そのため、瓦1の飛散を今
一つ十分に防止し得ない。
【0005】本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、その目的は瓦の飛散を十分に防止し得る瓦の
固定金具、固定構造および桟瓦を提供することである。
たもので、その目的は瓦の飛散を十分に防止し得る瓦の
固定金具、固定構造および桟瓦を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の固定金具は、金属板を折り曲げて形成した
瓦の固定金具であって、瓦の尻部と頭部における互いに
向い合う対角に係合用切欠部が形成され、下側瓦の尻部
に上側瓦の頭部を重ねて長さ方向に沿って複数並べた瓦
を固定するものであって、下側瓦の上記係合用切欠部の
近傍における桟部の裏面に入り込んで下側瓦の桟部に係
合する第1係合部と、上下の瓦の重合部における桟部の
端面に沿って上記第1係合部から上方に立上がる立上片
部と、この立上片部の上端から上側瓦の表面に沿って内
方へ延出する連結片部と、この連結片部と立上片部との
間の変形用折曲部と、上記連結片部から連設され上記上
側瓦に形成した被係合部に係合して、瓦に飛散力が働い
た際に上記上側瓦の表面に沿った引張力を上記連結片部
に生じさせる第2係合部と、上記係合用切欠部に当接し
て、固定金具が瓦の長さ方向に位置ずれするのを防止す
る第3係合部とを備えている。
に、本発明の固定金具は、金属板を折り曲げて形成した
瓦の固定金具であって、瓦の尻部と頭部における互いに
向い合う対角に係合用切欠部が形成され、下側瓦の尻部
に上側瓦の頭部を重ねて長さ方向に沿って複数並べた瓦
を固定するものであって、下側瓦の上記係合用切欠部の
近傍における桟部の裏面に入り込んで下側瓦の桟部に係
合する第1係合部と、上下の瓦の重合部における桟部の
端面に沿って上記第1係合部から上方に立上がる立上片
部と、この立上片部の上端から上側瓦の表面に沿って内
方へ延出する連結片部と、この連結片部と立上片部との
間の変形用折曲部と、上記連結片部から連設され上記上
側瓦に形成した被係合部に係合して、瓦に飛散力が働い
た際に上記上側瓦の表面に沿った引張力を上記連結片部
に生じさせる第2係合部と、上記係合用切欠部に当接し
て、固定金具が瓦の長さ方向に位置ずれするのを防止す
る第3係合部とを備えている。
【0007】本発明においては、上記第1係合部と立上
り片部との間の第1係合用折曲部を上記下側瓦の桟部に
おける下端のエッジ部に係合させて、上記第1係合部の
先端側と上記下側瓦との間に隙間を設けるのが好まし
い。 また、上記変形用折曲部を上記第1係合用折曲部よ
りも大きなアールで折曲するのが好ましい。
り片部との間の第1係合用折曲部を上記下側瓦の桟部に
おける下端のエッジ部に係合させて、上記第1係合部の
先端側と上記下側瓦との間に隙間を設けるのが好まし
い。 また、上記変形用折曲部を上記第1係合用折曲部よ
りも大きなアールで折曲するのが好ましい。
【0008】
【0009】
【作用】本発明では、上下の瓦に係合する第1および第
2係合部が、第1係合部から上方に立上がる立上片部お
よび連結片部によって連結されており、つまり、ほぼコ
字状の部分で上下の瓦に係合しており、そのため、従来
のS字状の固定金具と異なり、上側瓦が上方に浮き上が
ろうとしても、固定金具が変形するおそれがない。特
に、上側瓦に形成した被係合部に第2係合部が係合して
いるので、単に上から瓦を押えるのと異なり、大きな係
合力が得られる。さらに、下側瓦の係合用切欠部に当接
する第3係合部を設けているので、固定金具が瓦の長さ
方向(たる木の長手方向)に位置ずれするおそれもな
い。
2係合部が、第1係合部から上方に立上がる立上片部お
よび連結片部によって連結されており、つまり、ほぼコ
字状の部分で上下の瓦に係合しており、そのため、従来
のS字状の固定金具と異なり、上側瓦が上方に浮き上が
ろうとしても、固定金具が変形するおそれがない。特
に、上側瓦に形成した被係合部に第2係合部が係合して
いるので、単に上から瓦を押えるのと異なり、大きな係
合力が得られる。さらに、下側瓦の係合用切欠部に当接
する第3係合部を設けているので、固定金具が瓦の長さ
方向(たる木の長手方向)に位置ずれするおそれもな
い。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。図1ないし図4は、本発明の第1実施例を示
す。図1において、瓦1は桟瓦であり、長さ方向Lの端
部に尻部10および頭部11を備え、幅方向Wの端部に
桟部12および差込み部13を備えている。この桟瓦1
には、図2に示すように、尻部10と頭部11における
互いに向かい合う対角に方形状の係合用切欠部16,1
7が形成されている。図1のように、下側瓦1Aの尻部
10には、上側瓦1Bの頭部11が重ねられており、長
さ方向Lに瓦1が複数枚並べられている。一方、各瓦1
の差込み部13には、隣の瓦1の桟部12が重ねられ
る。各瓦1の尻部10の裏面には、瓦桟20に係合する
突起部14,14が設けられている。また、各瓦1の尻
部10には、図示しない釘を挿入するための貫通穴15
が形成されており、この貫通穴15を通して釘を瓦桟2
0に打ち込むことにより、瓦1を瓦桟20に固定する。
以上の固定構造は、一般的なものであり、つぎに、本発
明の要部について説明する。
明する。図1ないし図4は、本発明の第1実施例を示
す。図1において、瓦1は桟瓦であり、長さ方向Lの端
部に尻部10および頭部11を備え、幅方向Wの端部に
桟部12および差込み部13を備えている。この桟瓦1
には、図2に示すように、尻部10と頭部11における
互いに向かい合う対角に方形状の係合用切欠部16,1
7が形成されている。図1のように、下側瓦1Aの尻部
10には、上側瓦1Bの頭部11が重ねられており、長
さ方向Lに瓦1が複数枚並べられている。一方、各瓦1
の差込み部13には、隣の瓦1の桟部12が重ねられ
る。各瓦1の尻部10の裏面には、瓦桟20に係合する
突起部14,14が設けられている。また、各瓦1の尻
部10には、図示しない釘を挿入するための貫通穴15
が形成されており、この貫通穴15を通して釘を瓦桟2
0に打ち込むことにより、瓦1を瓦桟20に固定する。
以上の固定構造は、一般的なものであり、つぎに、本発
明の要部について説明する。
【0011】図3に示すように、固定金具30は、プレ
スで打ち抜いた一枚の金属板を折り曲げて形成されてお
り、第1ないし第3係合部31,32,33、立上片部
34および連結片部35からなる。なお、固定金具30
は、銅板やステンレス板のような金属板で形成されてお
り、必要に応じて、瓦1と同系色の塗料を固定金具30
の表面に塗布して、屋根の美観が損なわれないようにし
てもよい。
スで打ち抜いた一枚の金属板を折り曲げて形成されてお
り、第1ないし第3係合部31,32,33、立上片部
34および連結片部35からなる。なお、固定金具30
は、銅板やステンレス板のような金属板で形成されてお
り、必要に応じて、瓦1と同系色の塗料を固定金具30
の表面に塗布して、屋根の美観が損なわれないようにし
てもよい。
【0012】上記第1係合部31は、図4に示す下側瓦
1Aにおける図1の係合用切欠部16の近傍における桟
部12の裏面に入り込んで、下側瓦1Aの桟部12に図
4のように係合している。上記立上片部34は、上下の
瓦1A,1Bの重合部18における桟部12(図1)の
端面に沿って、第1係合部31から上方に立ち上がって
いる。上記連結片部35は、立上片部34の上端から上
側瓦1Bの表面に沿って内方へ延出している。以上の連
結片部35、立上片部34および第1係合部31は、コ
字状に形成されている。
1Aにおける図1の係合用切欠部16の近傍における桟
部12の裏面に入り込んで、下側瓦1Aの桟部12に図
4のように係合している。上記立上片部34は、上下の
瓦1A,1Bの重合部18における桟部12(図1)の
端面に沿って、第1係合部31から上方に立ち上がって
いる。上記連結片部35は、立上片部34の上端から上
側瓦1Bの表面に沿って内方へ延出している。以上の連
結片部35、立上片部34および第1係合部31は、コ
字状に形成されている。
【0013】上記第2係合部32は、連結片部35の先
端から下方に向かって折り曲げられており、上側瓦1B
に形成した溝(被係合部)19A内に挿入されて上側瓦
1Bの被係合面19aに係合している。上記溝19A
は、上方にのみ開口した非貫通溝からなり、図2に明示
するように、瓦1の長さ方向Lに第2係合部32よりも
若干長く形成されている。この溝19Aの長さは5mm以
上30mm以下で、かつ、溝19Aの深さは5mm以上であ
ることが好ましい。
端から下方に向かって折り曲げられており、上側瓦1B
に形成した溝(被係合部)19A内に挿入されて上側瓦
1Bの被係合面19aに係合している。上記溝19A
は、上方にのみ開口した非貫通溝からなり、図2に明示
するように、瓦1の長さ方向Lに第2係合部32よりも
若干長く形成されている。この溝19Aの長さは5mm以
上30mm以下で、かつ、溝19Aの深さは5mm以上であ
ることが好ましい。
【0014】上記第3係合部33は、立上片部34の下
端部から瓦1の幅方向Wに折曲されて、図2に明示する
ように、下側瓦1Aの係合用切欠部16に沿って立上片
部34から突出していることで、係合用切欠部16に当
接している。これにより、固定金具30が瓦1の長さ方
向Lの下方に位置ずれするのが防止される。なお、上記
第3係合部33は、2つの係合用切欠部16,17の間
に挟まれており、したがって、固定金具30は瓦1の長
さ方向Lの上方にも位置ずれしないようになっている。
端部から瓦1の幅方向Wに折曲されて、図2に明示する
ように、下側瓦1Aの係合用切欠部16に沿って立上片
部34から突出していることで、係合用切欠部16に当
接している。これにより、固定金具30が瓦1の長さ方
向Lの下方に位置ずれするのが防止される。なお、上記
第3係合部33は、2つの係合用切欠部16,17の間
に挟まれており、したがって、固定金具30は瓦1の長
さ方向Lの上方にも位置ずれしないようになっている。
【0015】図4に明示するように、第1係合部31と
立上片部34との間の第1係合用折曲部1aは、鋭角的
に折曲されており、下側瓦1Aの桟部12における下端
のエッジ部12aに係合している。また、第2係合部3
2と連結片部35との間の第2係合用折曲部1bは、直
角ないし鋭角的に折曲されている。一方、連結片部35
と立上片部34との間の変形用折曲部1cは、鈍角的に
折曲されているとともに、上記両係合用折曲部1a,1
bよりも大きなアールで折曲されている。
立上片部34との間の第1係合用折曲部1aは、鋭角的
に折曲されており、下側瓦1Aの桟部12における下端
のエッジ部12aに係合している。また、第2係合部3
2と連結片部35との間の第2係合用折曲部1bは、直
角ないし鋭角的に折曲されている。一方、連結片部35
と立上片部34との間の変形用折曲部1cは、鈍角的に
折曲されているとともに、上記両係合用折曲部1a,1
bよりも大きなアールで折曲されている。
【0016】上記構成において、固定金具30と釘の協
働作用により、瓦1の飛散が防止される。ここで、瓦1
の桟部12における下端のエッジ部12aは鋭角になっ
ているから、本固定金具30の第1係合部31は、桟部
12のエッジ部12aに係合するので、第1係合部31
に働く曲げモーメントが極めて小さくなる。それ故、第
1係合部31は、変形しにくい。一方、この固定金具3
0は、S字状ではなく、コ字状に形成されているから、
上側瓦1Bが浮き上がろうとしても、立上片部34が変
形しにくい。特に、第2係合部32が溝19Aに係合し
ていることから、上側瓦1Bに浮上がり力(飛散力)が
働いた場合に、上側瓦の表面に沿った引張力が連結片部
35に生じ、連結片部35が破線で示すように変形する
おそれがない。このように、この固定金具30は、上側
瓦1Bに浮上がり力が働いても変形しにくいので、十分
な浮上がり防止力を発揮する。
働作用により、瓦1の飛散が防止される。ここで、瓦1
の桟部12における下端のエッジ部12aは鋭角になっ
ているから、本固定金具30の第1係合部31は、桟部
12のエッジ部12aに係合するので、第1係合部31
に働く曲げモーメントが極めて小さくなる。それ故、第
1係合部31は、変形しにくい。一方、この固定金具3
0は、S字状ではなく、コ字状に形成されているから、
上側瓦1Bが浮き上がろうとしても、立上片部34が変
形しにくい。特に、第2係合部32が溝19Aに係合し
ていることから、上側瓦1Bに浮上がり力(飛散力)が
働いた場合に、上側瓦の表面に沿った引張力が連結片部
35に生じ、連結片部35が破線で示すように変形する
おそれがない。このように、この固定金具30は、上側
瓦1Bに浮上がり力が働いても変形しにくいので、十分
な浮上がり防止力を発揮する。
【0017】さらに、本実施例では、下側瓦1Aに係合
する第1係合部31が鋭角的に小さなアールで折曲され
ており、また、瓦1に溝19Aを形成して、上側瓦1B
の溝19Aに係合する第2係合部32が鋭角的ないし直
角に小さなアールで折曲されて係合しているから、これ
らの係合用折曲部1a,1bがプレス加工により加工硬
化を生じて、変形しにくくなっている。そのため、薄い
金属板でも十分な係止力、つまり、浮き上がり防止力を
発揮する。
する第1係合部31が鋭角的に小さなアールで折曲され
ており、また、瓦1に溝19Aを形成して、上側瓦1B
の溝19Aに係合する第2係合部32が鋭角的ないし直
角に小さなアールで折曲されて係合しているから、これ
らの係合用折曲部1a,1bがプレス加工により加工硬
化を生じて、変形しにくくなっている。そのため、薄い
金属板でも十分な係止力、つまり、浮き上がり防止力を
発揮する。
【0018】ところで、固定金具30を瓦1に取り付け
る際には、固定金具30を破線で示すように変形させる
必要がある。ここで、立上片部34と連結片部35と
は、鈍角的に大きなアールで折曲されている。そのた
め、変形用折曲部1cは、差程加工硬化が生じていない
から、第2係合部32を上へ押すことにより、破線で示
すように、固定金具30を容易に弾性変形させることが
できるから、施工性に優れている。
る際には、固定金具30を破線で示すように変形させる
必要がある。ここで、立上片部34と連結片部35と
は、鈍角的に大きなアールで折曲されている。そのた
め、変形用折曲部1cは、差程加工硬化が生じていない
から、第2係合部32を上へ押すことにより、破線で示
すように、固定金具30を容易に弾性変形させることが
できるから、施工性に優れている。
【0019】なお、図5に示すように、固定金具30の
形状を変化させた場合も、本発明の範囲に含まれる。
形状を変化させた場合も、本発明の範囲に含まれる。
【0020】つぎに、本発明の第2および第3実施例に
ついて説明する。以下の実施例では、第1実施例と異な
る部分について主に説明し、同一部分または相当部分に
同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
ついて説明する。以下の実施例では、第1実施例と異な
る部分について主に説明し、同一部分または相当部分に
同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0021】図6は第2実施例を示す。図6(a)に示
すように固定金具30は、連結片部35の長さが第1実
施例よりも短く形成されている。図6(b)、(c)に
示すように、上側瓦1Bの被係合部19Bは、断面が三
角形状の凹所を形成することにより構成されており、第
2係合部32が被係合部19Bの被係合面19aに係合
している。
すように固定金具30は、連結片部35の長さが第1実
施例よりも短く形成されている。図6(b)、(c)に
示すように、上側瓦1Bの被係合部19Bは、断面が三
角形状の凹所を形成することにより構成されており、第
2係合部32が被係合部19Bの被係合面19aに係合
している。
【0022】図7は、第3実施例を示す。図7(a)に
おいて、固定金具30の連結片部35には、係合孔32
aを形成した第2係合部32が一体に連設されている。
図7(b)、(c)のように、上側瓦1Bの表面には、
被係合突部19Cが突設されており、上記係合孔32a
は、この被係合突部19Cの被係合面19aに係合して
いる。
おいて、固定金具30の連結片部35には、係合孔32
aを形成した第2係合部32が一体に連設されている。
図7(b)、(c)のように、上側瓦1Bの表面には、
被係合突部19Cが突設されており、上記係合孔32a
は、この被係合突部19Cの被係合面19aに係合して
いる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
瓦が上方に浮き上がろうとしても、固定金具に変形が生
じにくいから、台風などの強風時にも、瓦の飛散を十分
に防止することができる。また、第3係合部を設けたの
で、固定金具が位置ずれすることもない。
瓦が上方に浮き上がろうとしても、固定金具に変形が生
じにくいから、台風などの強風時にも、瓦の飛散を十分
に防止することができる。また、第3係合部を設けたの
で、固定金具が位置ずれすることもない。
【図1】本願発明の第1実施例に係る瓦の固定構造を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】本発明が適用される瓦の斜視図である。
【図3】固定金具の斜視図である。
【図4】固定構造を示す要部断面図である。
【図5】固定金具の変形例を示す斜視図である。
【図6】(a)は本発明の第2実施例を示す固定金具の
斜視図、(b)は固定構造を示す要部斜視図、(c)は
固定構造を示す要部断面図である。
斜視図、(b)は固定構造を示す要部斜視図、(c)は
固定構造を示す要部断面図である。
【図7】(a)は本発明の第3実施例を示す固定金具の
斜視図、(b)は固定構造を示す要部平面図、(c)は
固定構造を示す要部断面図である。
斜視図、(b)は固定構造を示す要部平面図、(c)は
固定構造を示す要部断面図である。
【図8】従来の固定構造を示す断面図である。
1,1A,1B:瓦 10:尻部 11:頭部 12:桟部 16,17:係合用切欠部 18:重合部 19A:溝 19B:被係合部 19C:被係合部(被係合突部) 30:固定金具 31:第1係合部 32:第2係合部 33:第3係合部 34:立上片部 35:連結片部 L:長さ方向
Claims (1)
- 【請求項1】 金属板を折り曲げて形成した瓦の固定金
具であって、 瓦の尻部と頭部における互いに向い合う対角に係合用切
欠部が形成され、下側瓦の尻部に上側瓦の頭部を重ねて
長さ方向に沿って複数並べた瓦の固定金具において、 下側瓦の上記係合用切欠部の近傍における桟部の裏面に
入り込んで下側瓦の桟部に係合する第1係合部と、 上下の瓦の重合部における桟部の端面に沿って上記第1
係合部から上方に立上る立上片部と、 この立上片部の上端から上側瓦の表面に沿って内方へ延
出する連結片部と、この連結片部と立上片部との間の変形用折曲部と、 上記 連結片部から連設され上記上側瓦に形成した被係合
部に係合して、瓦に飛散力が働いた際に上記上側瓦の表
面に沿った引張力を上記連結片部に生じさせる第2係合
部と、上記 係合用切欠部に当接して、固定金具が瓦の長さ方向
に位置ずれするのを防止する第3係合部とを備えた瓦の
固定金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234160A JP2646066B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-09-02 | 瓦の固定金具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-175951 | 1994-07-04 | ||
| JP17595194 | 1994-07-04 | ||
| JP6234160A JP2646066B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-09-02 | 瓦の固定金具 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35479796A Division JP3420676B2 (ja) | 1994-07-04 | 1996-12-19 | 瓦の固定金具および固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0874385A JPH0874385A (ja) | 1996-03-19 |
| JP2646066B2 true JP2646066B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=26497044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6234160A Expired - Lifetime JP2646066B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-09-02 | 瓦の固定金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2646066B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4760776B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2011-08-31 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
| CA2778468A1 (en) * | 2009-10-22 | 2011-06-16 | Dow Global Technologies Llc | A direct mounted photovoltaic device with improved clip |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52171820U (ja) * | 1976-06-21 | 1977-12-27 | ||
| JPS5661527U (ja) * | 1979-10-15 | 1981-05-25 | ||
| JPH0635194Y2 (ja) * | 1989-06-23 | 1994-09-14 | 株式会社精工舎 | タイマー装置 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP6234160A patent/JP2646066B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0874385A (ja) | 1996-03-19 |
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