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JP2674099B2 - ピラゾロピリジン化合物ならびにその製造法 - Google Patents
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JP2674099B2 - ピラゾロピリジン化合物ならびにその製造法 - Google Patents

ピラゾロピリジン化合物ならびにその製造法

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JP2674099B2
JP2674099B2 JP63146080A JP14608088A JP2674099B2 JP 2674099 B2 JP2674099 B2 JP 2674099B2 JP 63146080 A JP63146080 A JP 63146080A JP 14608088 A JP14608088 A JP 14608088A JP 2674099 B2 JP2674099 B2 JP 2674099B2
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厚 赤羽
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は新規ピラゾロピリジン化合物およびその塩
類に関する。
さらに詳細には、この発明は利尿剤、降圧剤、腎不全
用剤、抗血栓剤および強心剤として有用な新規ピラゾロ
ピリジン化合物およびその塩類、それらの製造法ならび
にそれらを含有する利尿剤、降圧剤、腎不全用剤、抗血
栓剤および強心剤に関する。
すなわち、この発明の一つの目的は、利尿剤、降圧
剤、腎不全用剤、抗血栓剤および強心剤として有用な新
規ピラゾロピリジン化合物およびその塩類を提供するこ
とである。
この発明のもう一つの目的は、新規ピラゾロピリジン
化合物またはその塩類の製造法を提供することである。
この発明のさらにもう一つの目的は、有効成分として
前記ピラゾロピリジン化合物またはその塩類を含有する
利尿剤、降圧剤、腎不全用剤、抗血栓剤および強心剤を
提供することである。
「問題点を解決するための手段」 この発明の新規ピラゾロピリジン化合物は下記式
(I)で示すことができる。
[式中、R1は適当な置換基を1個以上有していてもよい
アリール基または複素環基、 R2は式: (式中、R4は保護されたアミノ基またはヒドロキシ基、
およびR5は水素または低級アルキル基を意味する) で示される基;または、 式: −A−R6 [式中、R6は式: −CORN (式中、RNは適当な置換基を1個以上有していてもよい
窒素含有複素環基を意味する) で示される基を意味し、 Aは適当な置換基を1個以上有していてもよい低級脂肪
族炭化水素基を意味する] で示される基、および R3は水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基またはハ
ロゲンを意味する]。
この発明の目的化合物(I)またはその塩類は、下記
反応式で示される製造法により製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6およびAはそれぞれ前
と同じ意味であり、 ▲R1 a▼はニトロ基を有するアリール基、 ▲R1 b▼はアミノ基を有するアリール基、 ▲R1 c▼は保護されたアミノ基を有するアリール基、 ▲R2 a▼はアミド化されたカルボキシ基、 ▲R2 b▼はアミノ基または保護されたアミノ基、 ▲R2 c▼は保護されたアミノ基、 ▲R6 a▼は保護されたカルボキシ基、 ▲R6 b▼はアミド化されたカルボキシ基、 R7は低級アルカノイル基、 R8はエステル化されたカルボキシ基、 ▲R1 N▼はヒドロキシ(低級)アルキル基を有する窒素
含有複素環基、 ▲R2 N▼は低級アルコキシ(低級)アルキル基を有する
窒素含有複素環基、 ▲R3 N▼はアシルオキシ(低級)アルキル基を有する窒
素含有複素環基、 ▲R4 N▼は保護されたカルボキシ基を有する窒素含有複
素環基、 ▲R5 N▼はカルボキシ基を有する窒素含有複素環基、 A1は適当な置換基を1個以上有していてもよい低級アル
ケニル基、 ▲A1 a▼は低級アルケニル基、 ▲A1 b▼はハロゲンを有する低級アルケニル基、 A2は低級アルキニル基、および Xは脱離基を意味する]。
原料化合物については、化合物(IV)および(IX)の
あるものは新規であり、これらは後述の製造例1および
に開示された製造法またはこれらと同様の方法に従っ
て製造することができる。
目的化合物(I)の好適な塩類は常用のものであり、
例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩
および例えば、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアル
カリ土類金属塩のような金属塩、アンモニウム塩、例え
ば、トリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジ
ン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N,N′
−ジベンジルエチレンジアミン塩等の有機塩基塩、例え
ば酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸
塩、フマル酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸塩、ギ酸塩、トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩、
例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸
塩、リン酸塩等の無機酸塩、例えば、アルギニン、アス
パラギン酸、グルタミン酸等のアミノ酸との塩等が挙げ
られる。
この明細書の以上および以下の記載において、この発
明の範囲内に包含される種々の定義の好適な例および説
明を以下詳細に述べる。
「低級」とは、特に指示がなければ、炭素原子数1個
ないし6個を意味するものとする。
「高級」とは、特に指示がなければ、炭素原子数7個
ないし20個を意味するものとする。
好適な「低級脂肪族炭化水素基」としては、後述のよ
うな低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニ
ル基等が挙げられる。
好適な「低級アルキル基」としては、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第三級ブチル、
ペンチル、ヘキシル等のような直鎖または分枝鎖アルキ
ル基が挙げられるが、それらの中で好ましいものとして
は(C1−C4)アルキル基が挙げられ、さらに好ましいも
のとしてはメチル、エチル、プロピルおよびイソプロピ
ルが挙げられる。
好適な「低級アルケニル基」としては、ビニル、1−
メチルビニル、2−メチルビニル、1−プロペニル、2
−プロペニル、1−ブテニル、2−メチル−1−プロペ
ニル、1,3−ブタジエニル、1−ペンテニル、4−ペン
テニル、1−ヘキセニル、1,4−ヘキサジエニル、5−
ヘキセニル等のような直鎖または分枝鎖アルケニル基が
挙げられ、それらの中で好ましいものとしては(C2
C4)アルケニル基が挙げられ、さらに好ましいものとし
てはビニル、1−メチルビニル、2−メチルビニルおよ
び1,3−ブタジエニルが挙げられる。
好適な「低級アルキニル基」としては、エチニル、1
−プロピニル、1−メチルエチニル、2−ブチニル、2
−メチル−3−ブチニル、2−ペンチニル、1−ヘキシ
ニル等のような直鎖または分枝鎖アルキニル基が挙げら
れ、それらの中で好ましいものとしては(C2−C4)アル
キニル基が挙げられ、さらに好ましいものとしてはエチ
ニル基が挙げられる。
前記「低級脂肪族炭化水素基」は例えばクロロ、ブロ
モ、フルオロ、ヨウドのようなハロゲン等のような適当
な置換基を1個以上、好ましくは、1個ないし3個有し
ていてもよい。
好適な「保護されたアミノ基」としては、例えばメチ
ルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、ブチルアミ
ノ、第三級ブチルアミノ、ペンチルアミノ、ヘキシルア
ミノ等の低級アルキルアミノ基、例えば、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、N−エチルプロピルアミノ、ジブ
チルアミノ、N−(第三級ブチル)ペンチルアミノ、ジ
ヘキシルアミノ等のジ(低級)アルキルアミノ基、下記
アシルアミノ基等のような常用のアミノ保護基で置換さ
れたアミノ基が挙げられる。
好適な「アシルアミノ基」としてはウレイド基;例え
ば、ホルミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルア
ミノ、ブチリルアミノ、イソブチリルアミノ、ピバロイ
ルアミノ、ヘキサノイルアミノ等の低級アルカノイルア
ミノ基;例えば、メトキシカルボニルアミノ、エトキシ
カルボニルアミノ、プロポキシカルボニルアミノ、第三
級ブトキシカルボニルアミノ、ペンチルオキシカルボニ
ルアミノ、ヘキシルオキシカルボニルアミノ等の低級ア
ルコキシカルボニルアミノ基;例えば、メトキシカルボ
ニルアセチルアミノ、エトキシカルボニルアセチルアミ
ノ、2−(プロポキシカルボニル)プロピオニルアミ
ノ、4−(第三級ブトキシカルボニル)ブチリルアミ
ノ、2−(ブトキシカルボニルメチル)プロピオニルア
ミノ、2−メチル−2−(ペンチルオキシカルボニルメ
チル)−プロピオニルアミノ、6−ヘキシルオキシカル
ボニルヘキサノイルアミノ等の低級アルコキシカルボニ
ル(低級)アルカノイルアミノ基;例えば、メタンスル
ホニルアミノ、エタンスルホニルアミノ、プロパンスル
ホニルアミノ、ブタンスルホニルアミノ、第三級ブタン
スルホニルアミノ、ペンタンスルホニルアミノ、ヘキサ
ンスルホニルアミノ等の低級アルカンスルホニルアミノ
基等が挙げられる。
前記「低級アルカノイルアミノ基」は、例えば、ジメ
チルアミノ、N−メチル−N−エチルアミノ、ジプロピ
ルアミノ、ジ第三級ブチルアミノ、N−ペンチル−N−
ヘキシルアミノ等のジ(低級)アルキルアミノ基;例え
ばピペリジノ等の低級アルキル基を有していてもよい環
状アミノ基等のような適当な置換基を有していてもよ
く、そのような「適当な置換基を有する低級アルカノイ
ルアミノ基」の好適な例としては、例えば、ジメチルア
ミノカルボニルアミノ、2−ジメチルアミノアセチルア
ミノ、2−(N−メチル−N−エチルアミノ)アセチル
アミノ、2−ジメチルアミノプロピオニルアミノ、3−
ジプロピルアミノブチリルアミノ、2−(ジ第三級ブチ
ルアミノ)−2−メチルプロピオニルアミノ、2−ジメ
チルアミノメチル−2−メチルプロピオニルアミノ、6
−(N−ペンチル−N−ヘキシルアミノ)ヘキサノイル
アミノ等のジ(低級)アルキルアミノ基を有する低級ア
ルカノイルアミノ基;例えば、ピペリジノカルボニルア
ミノ、2−ピペリジノアセチルアミノ、2−(2−メチ
ルピペリジノ)アセチルアミノ、2−(2−エチルピペ
リジノ)アセチルアミノ、2−ピペリジノプロピオニル
アミノ、3−(2−エチルピペリジノ)ブチリルアミ
ノ、2−(4−エチルピペリジノ)−2−メチルプロピ
オニルアミノ、2−ピペリジノメチル−2−メチルプロ
ピオニルアミノ、6−(3−プロピルピペリジノ)ヘキ
サノイルアミノ等の低級アルキル基を有していてもよい
環状アミノ基を有する低級アルカノイルアミノ基等が挙
げられる。
前記「アシルアミノ基」中で好ましいものとしては、
ウレイド基、(C1−C4)アルカノイルアミノ基、(C1
C4)アルコキシカルボニル(C1−C4)アルカノイルアミ
ノ基、ジ(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルカノ
イルアミノ基、(C1−C4)アルキルピペリジノ(C1
C4)アルカノイルアミノ基、(C1−C4)アルコキシカル
ボニルアミノ基、(C1−C4)アルカンスルホニルアミノ
基、(C1−C4)アルキルアミノ基およびジ(C1−C4)ア
ルキルアミノ基が挙げられ、それらの中でさらに好まし
いものとしては、ウレイド基、アセチルアミノ、2−
(エトキシカルボニル)アセチルアミノ、2−ジメチル
アミノアセチルアミノ、2−(2−エチルピペリジノ)
アセチルアミノ、メトキシカルボニルアミノ、メタンス
ルホニルアミノ、メチルアミノおよびジメチルアミノが
挙げられる。
好適な「アシル基」としては、例えば、ホルミル、ア
セチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ピバ
ロイル、ヘキサノイル等の低級アルカノイル基;カルボ
キシ基;保護されたカルボキシ基等が挙げられる。
前記「保護されたカルボキシ基」の好適な例として
は、例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、
プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、第三級ブ
トキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニル、ヘキシ
ルオキシカルボニル等の窒素含有複素環基を有していて
もよい低級アルコキシカルボニル基等がその好適な例と
して挙げられるエステル化されたカルボキシ基; 例えば、N−メチルカルバモイル、N−エチルカルバ
モイル、N−イソプロピルカルバモイル、N−ブチルカ
ルバモイル、N−ペンチルカルバモイル、N−ヘキシル
カルバモイル等のN−(低級)アルキルカルバモイル
基; 例えば、N−ヘプチルカルバモイル、N−(2−メチ
ルヘプチル)カルバモイル、N−ノニルカルバモイル、
N−デカニルカルバモイル、N−トリシクロ[3.3.1.1
3,7]デカニルカルバモイル、N−ウンデカニルカルバ
モイル、N−(ビシクロ[4.3.2]ウンデカニル)カル
バモイル、N−ドデカニルカルバモイル、N−トリデカ
ニルカルバモイル、N−テトラデカニルカルバモイル、
N−ペンタデカニルカルバモイル、N−ヘキサデカニル
カルバモイル、N−ヘプタデカニルカルバモイル、N−
オクタデカニルカルバモイル、N−ノナデカニルカルバ
モイル、N−イコサニルカルバモイル等のN−(高級)
アルキルカルバモイル基; 例えば、N,N−ジメチルカルバモイル、N,N−ジエチル
カルバモイル、N−メチル−N−エチルカルバモイル、
N,N−ジプロピルカルバモイル、N,N−ジ(第三級ブチ
ル)カルバモイル、N−ペンチル−N−ヘキシルカルバ
モイル等のN,N−ジ(低級)アルキルカルバモイル基; 例えば、N−メチル−N−ベンジルカルバモイル等の
N−(低級)アルキル−N−アル(低級)アルキルカル
バモイル基; 式: −CO−RN (式中、RNは適当な置換基を1個以上有していてもよい
窒素含有複素環基を意味し、該窒素含有複素環基RNは環
中にN,O,またはSのような別のヘテロ原子を含んでいて
もよい) で示される基がその好適な例として挙げられるアミド化
されたカルボキシ基が挙げられる。
好適な「窒素含有複素環基」としては、例えば1H−ア
ゼピニル等のアゼピニル、ピロリル、ピロリニル、イミ
ダゾリル、ピラゾリル、ピリジルおよびそのN−オキシ
ド、ジヒドロピリジル、ピリミジニル、ピラジリル、ピ
リダジニル、例えば、4H−1,2,4−トリアゾリル、1H−
1,2,3−トリアゾリル、2H−1,2,3−トリアゾリル等のト
リアゾリル、例えば、1H−テトラゾリル、2H−テトラゾ
リル等のテトラゾリル等がその例として挙げられる窒素
原子1個ないし4個を含む不飽和3ないし8員(さらに
好ましくは5ないし7員)複素単環基; 例えば、ペルヒドロ−1H−アゼピニル等のペルヒドロ
アゼピニル、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリ
ジノ、ピペラジニルがその例として挙げられる窒素原子
1ないし4個を含む飽和3ないし8員(さらに好ましく
は5ないし7員)複素単環基; 例えば、インドリル、イソインドリル、インドリジニ
ル、ベンズイミダゾリル、キノリル、イソキノリル、イ
ンダゾリル、ベンゾトリアゾリル等の窒素原子1ないし
4個を含む不飽和縮合複素環基; 例えば、7−アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル、3−
アザビシクロ[3.2.2]ノナニル等の窒素原子1ないし
4個を含む飽和縮合複素環基; オキサゾリル、イソオキサゾリル、例えば1,2,4−オ
キサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オ
キサジアゾリル等のオキサジアゾリル等がその例として
挙げられる酸素原子1ないし2個および窒素原子1ない
し3個を含む不飽和3ないし8員(さらに好ましくは5
または6員)複素単環基; 例えば、モルホリニル、シドノニル等の酸素原子1な
いし2個および窒素原子1ないし3個を含む飽和3ない
し8員(さらに好ましくは5または6員)複素単環基; 例えば、ベンズオキサゾリル、ベンズオキサジアゾリ
ル等の酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3
個を含む不飽和縮合複素環基; チアゾリル、イソチアゾリル、例えば、1,2、3−チ
アジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジ
アゾリル、1,2,5−チアジアゾリル等のチアジアゾリ
ル、ジヒドロチアジニル等がその例として挙げられるイ
オウ原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を含
む不飽和3ないし8員(さらに好ましくは5または6
員)複素単環基; 例えば、チアゾリジニル等のイオウ原子1ないし2個
および窒素原子1ないし3個を含む飽和3ないし8員
(さらに好ましくは5または6員)複素単環基; 例えば、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル等
のイオウ原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個
を含む不飽和縮合複素環基のような飽和または不飽和単
環式または多環式複素環基が挙げられる。
それらの中で好ましいものとしては、窒素原子1ない
し4個を含む飽和3ないし8員複素単環基、窒素原子1
ないし4個を含む飽和縮合複素環基および酸素原子1な
いし2個および窒素原子1ないし3個を含む飽和3ない
し8員複素単環基が挙げられる。
このような「窒素含有複素環基」は、前記低級アルキ
ル基;例えば、ヒドロキシメチル、1−ヒドロキシエチ
ル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、
2−ヒドロキシブチル、1−メチル−1−ヒドロキシメ
チルエチル、4−ヒドロキシペンチル、3−ヒドロキシ
ヘキシル等のヒドロキシ(低級)アルキル基;例えば、
メトキシメチル、2−メトキシエチル、1−エトキシエ
チル、3−プロポキシプロピル、2−(第三級ブトキ
シ)ブチル、5−ペンチルオキシペンチル、3−ヘキシ
ルオキシヘキシル等の低級アルコキシ(低級)アルキル
基;例えば、アセトキシメチル、1−アセトキシエチ
ル、2−アセトキシエチル、2−プロピオニルオキシエ
チル、3−プロピオニルオキシプロピル、2−ブチリル
オキシブチル、4−ピバロイルオキシペンチル、6−ヘ
キサノイルオキシヘキシル等の低級アルカノイルオキシ
(低級)アルキル基のようなアシルオキシ(低級)アル
キル基;前記低級アルコキシカルボニル基のような保護
されたカルボキシ基;カルボキシ基等のような適当な置
換基を1個以上有していてもよい。
前記「適当な置換基を1個以上有していてもよい窒素
含有複素環基」中で好ましいものとしては、例えば、ピ
ペリジノ、2−メチルピペリジノ、2−エチルピペリジ
ノ、3−エチルピペリジノ、4−エチルピペリジノ、2
−プロピルピペリジノ、4−イソプロピルピペリジノ、
2−ブチルピペリジノ、3−(第三級ブチル)ピペリジ
ノ、2,2,6,6−テトラメチルピペリジノ、2,2−ジメチル
−6,6−ジエチルピペリジノ、2−ヒドロキシメチルピ
ペリジノ、3−ヒドロキシメチルピペリジノ、2−(1
−ヒドロキシエチル)ピペリジノ、2−(2−ヒドロキ
シエチル)ピペリジノ、3−(2−ヒドロキシエチル)
ピペリジノ、4−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジ
ノ、2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジノ、3−
(2−ヒドロキシブチル)ピペリジノ、2−(1−メチ
ル−1−ヒドロキシメチルエチル)ピペリジノ、2−メ
トキシメチルピペリジノ、2−(2−メトキシエチル)
ピペリジノ、2−(1−エトキシエチル)ピペリジノ、
3−(3−プロポキシプロピル)ピペリジノ、4−{2
−(第三級ブトキシ)ブチル}ピペリジノ、2−アセト
キシメチルピペリジノ、3−(1−アセトキシエチル)
ピペリジノ、2−(2−アセトキシエチル)ピペリジ
ノ、3−(2−プロピオニルオキシエチル)ピペリジ
ノ、4−(3−ピロピオニルオキシプロピル)ピペリジ
ノ、2−(2−ブチリルオキシブチル)ピペリジノ、2
−メトキシカルボニルピペリジノ、2−エトキシカルボ
ニルピペリジノ、2−プロポキシカルボニルピペリジ
ノ、3−ブトキシカルボニルピペリジノ、4−(第三級
ブトキシカルボニル)ピペリジノ、2−カルボキシピペ
リジノ、3−カルボキシピペリジノ、4−カルボキシピ
ペリジノ、2−(2−ヒドロキシエチル)−3−メチル
ピペリジノ、2−(2−ヒドロキシエチル)−4−カル
ボキシピペリジノ等の、(C1−C4)アルキル、ヒドロキ
シ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ(C1
C4)アルキル、(C1−C4)アルカノイルオキシ(C1
C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシカルボニルおよび
カルボキシよりなる群から選択された適当な置換基を1
ないし4個有していてもよいピペリジノ基; 例えば、ピロリジン−1−イル、2−メトキシメチル
ピロリジン−1−イル、2−(2−メトキシエチル)ピ
ロリジン−1−イル、2−(1−エトキシエチル)ピロ
リジン−1−イル、3−(3−プロポキシプロピル)ピ
ロリジン−1−イル、3−{2−(第三級ブトキシ)ブ
チル}ピロリジン−1−イル等の、(C1−C4)アルコキ
シ(C1−C4)アルキル基を有していてもよいピロリジン
−1−イル基; 例えば、ペルヒドロ−1H−アゼピン−1−イル等のペ
ルヒドロアゼピン−1−イル基; 例えば、ピペラジン−1−イル、2−メチルピペラジ
ン−1−イル、3−メチルピペラジン−1−イル、4−
メチルピペラジン−1−イル、2−エチルピペラジン−
1−イル、3−プロピルピペラジン−1−イル、4−イ
ソプロピルピペラジン−1−イル、2−ブチルピペラジ
ン−1−イル、3−(第三級ブチル)ピペラジン−1−
イル、等の、(C1−C4)アルキル基を有していてもよい
ピペラジン−1−イル基; モルホリノ基; 7−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−7−イル基; 3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基等が
挙げられ、最も好ましいものとしてはピペリジノ、2−
メチルピペリジノ、2−エチルピペリジノ、3−エチル
ピペリジノ、4−エチルピペリジノ、2−プロピルピペ
リジノ、2,2,6,6−テトラメチルピペリジノ、2−ヒド
ロキシメチルピペリジノ、2−(2−ヒドロキシエチ
ル)ピペリジノ、4−(2−ヒドロキシエチル)ピペリ
ジノ、2−メトキシメチルピペリジノ、2−(2−メト
キシエチル)ピペリジノ、2−アセトキシメチルピペリ
ジノ、2−(2−アセトキシエチル)ピペリジノ、2−
エトキシカルボニルピペリジノ、2−カルボキシピペリ
ジノ、ピロリジン−1−イル、2−メトキシメチルピロ
リジン−1−イル、ペルヒドロ−1H−アゼピン−1−イ
ル、4−メチルピペラジン−1−イル、モルホリノ、7
−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−7−イル、3−ア
ザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル等が挙げられ
る。
好適な「N−置換アミン」としては、例えば、メチル
アミン、エチルアミン、イソプロピルアミン、ブチルア
ミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン等の低級アルキ
ルアミン; 例えば、ヘプチルアミン、2−メチルヘプチルアミ
ン、ノニルアミン、デカニルアミン、トリシクロ[3.3.
1.13,7]デカニルアミン、ウンデカニルアミン、ビシク
ロ[4.3.2]ウンデカニルアミン、ドデカニルアミン、
トリデカニルアミン、テトラデカニルアミン、ペンタデ
カニルアミン、ヘキサデカニルアミン、ヘプタデカニル
アミン、オクタデカニルアミン、ノナデカニルアミン、
イコサニルアミン等の高級アルキルアミン; 例えば、ジメチルアミン、ジエチルアミン、N−メチ
ルエチルアミン、ジプロピルアミン、ジ(第三級ブチ
ル)アミン、N−ペンチルヘキシルアミン等のジ(低
級)アルキルアミン; 例えば、N−メチルベンジルアミン等のN−(低級)
アルキル−アル(低級)アルキルアミン; 式: H−RN (式中、RNは前と同じ意味) で示される化合物が挙げられる。
好適な「アリール基」としては、フェニル、ナフチ
ル、インデニル、アントリル等が挙げられ、該「アリー
ル基」は例えば、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨウドの
ようなハロゲン;例えば、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、第三級ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキ
シ等の低級アルコキシ基;ニトロ基、アミノ基、前記の
ような保護されたアミノ基等のような適当な置換基を1
個以上有していてもよい。
「適当な置換基を1個以上有していてもよいアリール
基」の好ましい例としては、ハロゲン、(C1−C4)アル
コキシ基、ニトロ基、アミノ基、(C1−C4)アルカノイ
ルアミノ基、(C1−C4)アルコキシカルボニルアミノ
基、(C1−C4)アルカンスルホニルアミノ基、(C1
C4)アルキルアミノ基およびジ(C1−C4)アルキルアミ
ノ基よりなる群から選択された適当な置換基を1個ない
し3個有していてもよいフェニル基が挙げられ、それら
の中でさらに好ましいものとしてはフェニル、クロロを
有するフェニル、メトキシを有するフェニル、ニトロを
有するフェニル、アミノを有するフェニル、アセチルア
ミノを有するフェニル、メトキシカルボニルアミノを有
するフェニル、メタンスルホニルアミノを有するフェニ
ル、メチルアミノを有するフェニルおよびジメチルアミ
ノを有するフェニルが挙げられる。
好適な「複素環基」としては、前述の「窒素含有複素
環基」について例示したようなもの; 例えば、フリル等の酸素原子1個を含む不飽和3ない
し8員(さらに好ましくは5または6員)複素単環基; 例えば、ジヒドロオキサチイニル等の酸素原子1個お
よびイオウ原子1ないし2個を含む不飽和3ないし8員
(さらに好ましくは5または6員)複素単環基; 例えば、ベンゾチエニル、ベンゾジチイニル等のイオ
ウ原子1ないし2個を含む不飽和縮合複素環基; 例えば、ベンズオキサチイニル等の酸素原子1個およ
びイオウ原子1ないし2個を含む不飽和縮合複素環基等
が挙げられ、それらの中で好ましいものとしては窒素原
子1ないし4個を含む不飽和3ないし8員複素単環基が
挙げられ、さらに好ましいものとしてはピリジルが挙げ
られ、最も好ましいものとしては2−ピリジル、3−ピ
リジルおよび4−ピリジルが挙げられる。
好適な「ハロゲンを有する低級アルケニル基」として
は、1−フルオロビニル、1−ブロモビニル、1−クロ
ロ−2−メチルビニル、1−ブロモ−1−プロペニル、
2−クロロ−2−プロペニル、1−ヨウド−1−ブテニ
ル、1−ブロモ−2−メチル−1−プロペニル、3ブロ
モ−1,3−ブタジエニル、1−クロロ−1−ペンテニ
ル、4−クロロ−4−ペンテニル、1−ブロモ−1−ヘ
キセニル等が挙げられる。
好適な「低級アルコキシ基」としては、メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、第三
級ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ等が挙げ
られる。
好適な「ハロゲン」としてはフルオロ、クロロ、ブロ
モおよびヨウドが挙げられる。
好適な「脱離基」としては例えば、ジメチルアミノ、
ジエチルアミノ、N−エチルプロピルアミノ、ジブチル
アミノ、N−ペンチルヘキシルアミノ等のジ(低級)ア
ルキルアミノ基、前記のような低級アルコキシ基、前記
のようなハロゲン、例えば、メチルチオ、エチルチオ、
プロピルチオ、ブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチ
オ等の低級アルキルチオ基が挙げられる。
この発明の目的化合物(I)の製造法を以下詳細に説
明する。
製造法1 目的化合物(Ia)またはその塩類は、化合物(II)ま
たはその塩類を化合物(III)またはその塩類と反応さ
せることにより製造することができる。
化合物(Ia)、(II)および(III)の好適な塩類に
ついては、化合物(I)について例示した酸付加塩類を
挙げることができる。
この反応は通常、例えば、メタノール、エタノール等
のアルコールのような常用の溶媒中で行われるが、反応
に悪影響を及ぼさない溶媒であればその他のいかなる溶
媒中でも反応を行うことができる。
この反応は通常弱酸性条件で行われる。
反応温度は特に限定されないが、通常は加温下ないし
加熱下に反応が行われる。
製造法2 目的化合物(Ic)またはその塩類は、化合物(Ib)ま
たはその塩類を脱水反応に付すことにより製造すること
ができる。
化合物(Ib)および(Ic)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示したような酸付加塩類を挙げ
ることができる。
この製造法の脱水反応は常法に従って行うことができ
るが、また、化合物(Ib)またはその塩類を例えばイソ
シアン酸メチル等のイソシアン酸(低級)アルキルと、
例えば塩化メチレン、クロロホルム等の常用の溶媒中、
冷却下、室温または加温下に反応させることによっても
行うことができる。
製造法3 目的化合物(Id)またはその塩類は、化合物(IV)ま
たはその塩類をいわゆるウィティッヒ型反応に付すこと
により製造することができる。
化合物(Id)の好適な塩類としては、化合物(I)に
ついて例示したようなものが挙げられる。
化合物(IV)の好適な塩類については、化合物(I)
で例示したような酸付加塩が挙げられる。
この製造法の反応は化合物(IV)またはその塩類を下
記式で示されるいわゆるウィティッヒ試薬と反応させる
ことにより行うことができる。
(R9)3−P=A3−R6 (X) または [式中、R9はそれぞれ前に述べたようなアリール基また
は低級アルキル基、 R10は前記低級アルキル基を意味し、 R6は前と同じ意味であり、 A3は例えば、メチレン、エチリデン、プロピリデン、1
−メチルエチリデン、ブチリデン、2−メチルプロピリ
デン、ペンチリデン等の低級アルキリデン基または例え
ば、ビニリデン、2−プロペニリデン、2−ブテニリデ
ン、4−ペンテニリデン等の低級アルケニリデン基、 A4はそれぞれ前に述べたような低級アルキル基または低
級アルケニル基を意味する]。
前記ウィティッヒ試薬(X)および(XI)は常法によ
り製造することができる。
この製造法の反応は、ウィティッヒ試薬(XI)を用い
る場合には例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム
等のアルカリ金属水素化物、例えば、カリウム第三級ブ
トキシド等のアルカリ金属(低級)アルコキシド等のよ
うな塩基の存在下に行うことができる。
反応は通常、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、塩化メチレン、ベンゼン、トルエン、N,N−ジメチ
ルホルムアミドのような慣用の溶媒中で行われるが、反
応に悪影響を及ぼさない溶媒であればその他のいかなる
溶媒中でも反応を行うことができる。
反応温度は特に限定されず、冷却下、室温、加温下ま
たは加熱下に反応を行うことができる。
反応条件は使用される化合物(IV)の種類およびウィ
ティッヒ試薬の種類によって決定することができる。
製造法4 目的化合物(If)またはその塩類は、化合物(Ie)ま
たはその塩類をカルボキシ保護基の脱離反応に付すこと
により製造することができる。
化合物(Ie)および(If)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示したような塩類が挙げられ
る。
この反応は加水分解等のような常法に従って行うこと
ができる。
加水分解は好ましくは塩基、またはルイス酸を含めた
酸の存在下に行われる。好適な塩基としては、例えば、
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、例えば、マグ
ネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属、それらの
金属の水酸化物または炭酸塩または炭酸水素塩、例え
ば、トリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩等のトリ
アルキルアミン、ピコリン、1,5−ジアザビシクロ[4.
3.0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]
オクタン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデス−7
−エン等のような無機塩基および有機塩基が挙げられ
る。
好適な酸としては、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン
酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸、お
よび例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸等の無機酸が挙げ
られる。
例えば、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸等のトリ
ハロ酢酸等のようなルイス酸を使用する脱離は、例えば
アニソール、フェノール等の陽イオン捕捉剤の存在下に
行うのが好ましい。
反応は通常、水、例えば、メタノール、エタノール等
のアルコール、塩化メチレン、テトラヒドロフランのよ
うな溶媒、それらの混合物中で行われるが、反応に悪影
響を及ぼさない溶媒であればその他のいかなる溶媒中で
も反応を行うことができる。液状の塩基または酸も溶媒
として使用することができる。
反応温度は特に限定されず、冷却下ないし加熱下に反
応が行われる。
製造法5 目的化合物(Ig)またはその塩類は、化合物(If)ま
たはカルボキシ基におけるその反応性誘導体またはその
塩類を、N−置換アミン(V)またはアミノ基における
その反応性誘導体またはその塩類と反応させることによ
り製造することができる。
化合物(If)および(Ig)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示した塩類が挙げられる。
N−置換アミン(V)の好適な塩類については、化合
物(I)について例示したような塩類が挙げられる。
化合物(If)のカルボキシ基における好適な反応性誘
導体としては、酸ハロゲン化物、酸無水物、活性化アミ
ド、活性化エステル等が挙げられる。反応性誘導体の好
適な例としては酸塩化物;酸アジ化物;例えば、ジアル
キルリン酸、フェニルリン酸、ジフェニルリン酸、ジベ
ンジルリン酸、ハロゲン化リン酸等の置換されたリン
酸、ジアルキル亜リン酸、亜硫酸、チオ硫酸、硫酸、例
えばメタンスルホン酸等のスルホン酸、例えば、酢酸、
プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、ピバリン酸、ペンタン
酸、イソペンタン酸、2−エチル酪酸、トリクロロ酪酸
等の脂肪族カルボン酸または例えば、安息香酸等の芳香
族カルボン酸のような酸との混合酸無水物;対称酸無水
物;イミダゾール、4−置換イミダゾール、ジメチルピ
ラゾール、トリアゾール、テトラゾールまたは1−ヒド
ロキシ−1H−ベンゾトリアゾールとの活性化アミド;ま
たは例えば、シアノメチルエステル、メトキシメチルエ
ステル、 ビニルエステル、プロパルギルエステル、p−ニトロフ
ェニルエステル、2,4−ジニトロフェニルエステル、ト
リクロロフェニルエステル、ペンタクロロフェニルエス
テル、メシルフェニルエステル、フェニルアゾフェニル
エステル、フェニルチオエステル、p−ニトロフェニル
チオエステル、p−クレジルチオエステル、カルボキシ
メチルチオエステル、ピラニルエステル、ピリジルエス
テル、ピペリジルエステル、8−キノリルチオエステル
等の活性化エステルまたは例えば、N,N−ジメチルヒド
ロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2−(1H)−ピリド
ン、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシフ
タルイミド、1−ヒドロキシ−1H−ベンゾトリアゾール
等のN−ヒドロキシ化合物とのエステル等が挙げられ
る。これらの反応性誘導体は使用される化合物(If)の
種類によってそれらの中から任意に選択することができ
る。
N−置換アミン(V)のアミノ基における好適な反応
性誘導体としては、N−置換アミン(V)とアルデヒ
ド、ケトン等のようなカルボニル化合物との反応によっ
て生成するシッフの塩基型イミノまたはそのエナミン型
互変異性体;N−置換アミン(V)とビス(トリメチルシ
リル)アセトアミド、モノ(トリメチルシリル)アセト
アミド、ビス(トリメチルシリル)尿素等のようなシリ
ル化合物との反応によって生成するシリル誘導体;N−置
換アミン(V)と三塩化リンまたはホスゲンとの反応に
よって生成する誘導体等が挙げられる。
反応は通常、水、例えば、メタノール、エタノール等
のアルコール、アセトン、ジオキサン、アセトニトリ
ル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テト
ラヒドロフラン、酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムア
ミド、ピリジンのような慣用の溶媒中で行われるが、反
応に悪影響を及ぼさない溶媒であればその他いかなる有
機溶媒中でも反応を行うことができる。これらの慣用の
溶媒は水との混合物として使用してもよい。
この反応において、化合物(If)を遊離酸の形または
その塩類の形で使用する場合には、N,N′−ジシクロヘ
キシルカルボジイミド等のような慣用の縮合剤の存在下
に反応を行うのが好ましい。
反応はまたはアルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸
水素塩、例えばトリエチルアミン等のトリ(低級)アル
キルアミン、ピリジン、N−(低級)アルキルモルホリ
ン、N,N−ジ(低級)アルキルベンジルアミン等のよう
な無機塩基または有機塩基の存在下に行ってもよい。
反応温度は特に限定されないが、通常は冷却下ないし
加温下に反応が行われる。
製造法6 目的化合物(Ii)またはその塩類は、化合物(Ih)ま
たはその塩類をハロゲン化反応に付すことにより製造す
ることができる。
化合物(Ih)および(Ii)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示した塩類が挙げられる。
このハロゲン化反応は常法に従って、例えば、化合物
(Ih)またはその塩類を例えば臭素、塩素等のハロゲン
と、塩化メチレン、クロロホルムまたは反応に悪影響を
及ぼさないその他のあらゆる常用の溶媒中、冷却下また
は室温で反応させることにより行うことができる。
製造法7 目的化合物(Ij)またはその塩類は、化合物(Ii)ま
たはその塩類をハロゲン化水素の脱離反応に付すことに
より製造することができる。
化合物(Ii)および(Ij)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示した塩類が挙げられる。
この脱離反応は常法に従って、例えば、化合物(Ii)
またはその塩類を、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物、例えばナトリウム
エトキシド、カリウム第三級ブトキシド等のアルカリ金
属アルコキシドのような塩基と、例えば、クロロホル
ム、メタノール、エタノール、ジメチルスルホキシド等
の慣用の溶媒中、冷却下ないし加熱下に反応させること
により行うことができる。
製造法8 目的化合物(Ih)またはその塩類は化合物(Ij)また
はその塩類を三重結合の還元に付すことにより製造する
ことができる。
この製造法の還元は、三重結合の二重結合への還元に
常用される方法に従って、例えば、リンドラー(Lindle
r)触媒等を使用する接触還元により行うことができ
る。
製造法9 目的化合物(Ik)またはその塩類は、化合物(If)ま
たはカルボキシ基におけるその反応性誘導体またはその
塩類をエステル化反応に付すことにより製造することが
できる。
化合物(Ik)の好適な塩類については、化合物(I)
について例示したような酸付加塩が挙げられる。
このエステル化反応は化合物(If)またはカルボキシ
基におけるその反応性誘導体またはその塩類を、例えば
メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、
第三級ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール等の低
級アルカノールのような慣用のエステル化剤と製造法5
の方法と同様にして反応させることにより行うことがで
きる。
製造法10 目的化合物(Im)またはその塩類は、化合物(Il)ま
たはその塩類を低級アルキル化反応に付すことにより製
造することができる。
化合物(Il)および(Im)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示したような酸付加塩類が挙げ
られる。
この製造法の低級アルキル化反応は化合物(Il)また
はその塩類を、例えばヨウ化メチル、塩化メチル、臭化
エチル、ヨウ化プロピル、塩化イソプロピル、ヨウ化ブ
チル、塩化第三級ブチル、臭化ペンチル、ヨウ化ヘキシ
ル等の低級アルキルハロゲン化物等のような常用の低級
アルキル化剤と、例えば、テトラヒドロフラン等の常用
の溶媒中、冷却下ないし加温下に反応させることにより
行うことができる。
製造法11 目的化合物(In)またはその塩類は、化合物(Il)ま
たはその塩類をアシル化反応に付すことにより製造する
ことができる。
化合物(In)の好適な塩類については、化合物(I)
について例示したような酸付加塩が挙げられる。
この製造法のアシル化反応は化合物(Il)またはその
塩類を、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イ
ソ酪酸、ピバリン酸、ヘキサン酸等の低級アルカン酸、
それらの酸のハロゲン化物、それらの酸の酸無水物等の
ような常用のアシル化剤と、例えば、ピリジン等の常用
の溶媒中、冷却下ないし加温下に反応させることにより
行うことができる。
製造法12 目的化合物(Ip)またはその塩類は、化合物(Io)ま
たはその塩類をカルボキシ保護基の脱離反応に付すこと
により製造することができる。
化合物(Io)の好適な塩類については、化合物(I)
について例示したような酸付加塩が挙げられる。
化合物(Ip)の好適な塩類については、化合物(I)
について例示したような塩類が挙げられる。
この製造法の脱離反応は、製造法4の方法と同様にし
て行うことができる。
製造法13 目的化合物(Ir)またはその塩類は、化合物(Iq)ま
たはその塩類をニトロ基の還元反応に付すことにより製
造することができる。
化合物(Iq)および(Ir)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示した塩類が挙げられる。
この反応はニトロ基のアミノ基への還元に使用される
常法、すなわち、例えばスズ、塩化第一スズ、鉄、塩化
第一鉄、硫酸第一鉄、亜鉛等の金属またはその塩類と、
例えば塩酸、硫酸、酢酸等の酸との組合わせを用いるこ
と等により行うことができる。
製造法14 目的化合物(Is)またはその塩類は、化合物(Ir)ま
たはその塩類をアミノ保護基の導入反応に付すことによ
り製造することができる。
化合物(Ir)および(Is)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示した塩類が挙げられる。
この反応は化合物(Ir)またはその塩類を、前記のよ
うな低級アルカン酸、その酸ハロゲン化物およびその酸
無水物;例えばクロロギ酸メチル、クロロギ酸エチル、
ブロモギ酸プロピル、クロロギ酸イソプロピル、ブロモ
ギ酸ブチル、クロロギ酸第三級ブチル、クロロギ酸ペン
チル、クロロギ酸ヘキシル等のハロギ酸(低級)アルキ
ル;例えば塩化メタンスルホニル、塩化エタンスルホニ
ル、臭化プロパンスルホニル、塩化イソプロパンスルホ
ニル、臭化ブタンスルホニル、塩化第三級ブタンスルホ
ニル、塩化ペンタンスルホニル、塩化ヘキサンスルホニ
ル等の低級アルカンスルホニルハライド;前記のような
低級アルキルハロゲン化物等のような常用のアミノ保護
基導入剤と、例えば塩化メチレン、トルエン、N,N−ジ
メチルホルムアミド等の常用の溶媒中、冷却下ないし加
熱下に反応させることにより行うことができる。
製造法15 目的化合物(Id)またはその塩類は、化合物(VI)ま
たはその塩類を化合物(VII)またはその塩類と反応さ
せることにより製造することができる。
化合物(VII)の好適な塩類については、化合物
(I)について例示したような塩類が挙げられる。
化合物(VI)の好適な塩類については、化合物(I)
について例示したような酸付加塩が挙げられる。
この反応は、例えば塩化アルミニウム等のハロゲン化
アルミニウム、例えば三フッ化ホウ素等のハロゲン化ホ
ウ素のようなルイス酸、例えば塩酸、硫酸等の無機酸、
例えば酢酸等の有機酸等のような酸の存在下に行うのが
好ましい。
この反応は通常、塩化メチレン、クロロホルム、テト
ラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミドのような
慣用の溶媒中で行われるが、反応に悪影響を及ぼさない
溶媒であればその他のいかなる溶媒中でも反応を行うこ
とができる。
反応温度は特に限定されず、冷却下、室温、加温下ま
たは加熱下にこの反応を行うことができる。
製造法16 目的化合物(It)またはその塩類は、化合物(VIII)
またはカルボキシ基におけるその反応性誘導体またはそ
の塩類を、N−置換アミン(V)またはアミノ基におけ
るその反応性誘導体またはその塩類と反応させることに
より製造することができる。
化合物(It)および(VIII)の好適な塩類について
は、化合物(I)について例示したような塩類が挙げら
れる。
この反応は製造法5と同様にして行うことができる。
製造法17 目的化合物(Iu)またはその塩類は、化合物(IX)ま
たはその塩類をニトロソ基の還元反応に付すことにより
製造することができる。
化合物(Iu)および(IX)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示したような酸付加塩が挙げら
れる。
この製造法の還元はニトロソ基のアミノ基への還元に
使用される常法に従って行うことができる。その方法に
ついては製造法13のニトロ基の還元について例示した方
法を参照すればよい。
低級アルカン酸のような有機酸を酸として使用する場
合には、生成するアミノ基が時としてはさらにその酸と
反応して対応する保護されたアミノ基へと変化すること
がある。その場合もこの発明の範囲内に包含される。
製造法18 目的化合物(Iw)またはその塩類は、化合物(Iv)ま
たはその塩類をアミノ保護基の導入反応に付すことによ
り製造することができる。
化合物(Iv)および(Iw)の好適な塩類については、
化合物(I)について例示したような酸付加塩類が挙げ
られる。
この反応は製造法14と同様にして行うことができる。
目的化合物(I)には不斉炭素原子および二重結合に
基づく立体異性体1個以上が含まれることがあるが、そ
のような異性体およびそれらの混合物はすべてこの発明
の範囲内に包含されるものとする。
さらにまた、光、酸、塩基等の作用に基づく目的化合
物(I)の異性化または転位が起ることがあるが、その
ような異性化または転位の結果として得られた化合物も
この発明の範囲内に包含されるものとする。
「発明の効果」 この発明の目的化合物(I)およびその塩類は血管拡
張作用および腎血流増加作用を有し、従って利尿剤、降
圧剤および腎不全用剤として有用であり;またさらに血
小板凝集阻害作用を有し、従って抗血栓剤として有用で
あり;さらには強心作用を有するので強心剤としても有
用である。
この発明の化合物(I)のこれらの有用性を示すため
に、この発明の代表的化合物の薬理試験結果の幾つかを
以下に示す。
試験1.血管拡張作用 [I]試験法 体重200−300gの雄性S.D.系ラットを脱血により屠殺
して胸部大動脈を取り出した。ら線状血管標本(20×15
mm)をタイロード溶液25mlで満たしたマグヌス槽中に懸
垂した。血管標本をひずみゲージに接続し、張力を等尺
性に測定した。タイロード液をO295%、CO25%の混合
ガスで通気下、マグヌス槽を37℃に維持した。張力を0.
5gに調整し、動脈標本を3.2×10-8Mノルエピネフリンで
収縮せしめた。
試験薬物をマグヌス槽に漸増的に加えた。各試験終了
時にマグヌス槽に10-4Mパパベリンを加えて最大弛緩値
を得た。
[II]試験化合物 (2R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)(実
施例22の化合物)。
[III]試験結果 IC50値=5.3×10-7(g/ml) 試験2.腎血流増加作用 [I]試験法 体重8−15kgの雌雄の成熟したビーグル犬を使用し
た。ペントバルビタール・ナトリウム35mg/kg腹腔内投
与による麻酔下に、気管に人工呼吸のためのカテーテル
を挿入した。薬物投与のためカテーテルを大腿静脈中に
挿入した。
左腎動脈を側腹部切開により曝露し、付着組織を取除
いて電磁血流計用の流量プローブを腎動脈に挿管した。
流量プローブを流量計に接続することにより腎血流量を
測定した。
[II]試験化合物 試験1で使用した化合物と同じ化合物。
[III]試験結果 試験3.利尿作用 [I]試験法 生後6週齢、体重170−206gのJCL:SD系雄性ラットを1
8時間絶食後に使用した。0.5%メチルセルロース(0.5
%MC)に懸濁した試験薬物を経口投与した直後に、動物
に生理食塩水20ml/kgを経口負荷した。ラットを代謝ケ
ージに3匹ずつ収容し、3時間採尿した。尿量はメスシ
リンダーで容量測定し、尿中尿酸はデターミナー(Dete
rminer)UAキットR(協和メデックス社製)で測定し
た。試験は一群3匹で3群それぞれの投与量について実
施した。
[II]試験化合物 試験1で使用した化合物と同じ化合物。
[III]試験結果 試験4.抗高血圧作用 [I]試験法 生後11週齢のウィスター系雄性ラットを麻酔下に片腎
摘した。その後落花生油に懸濁したデオキシコルチコス
テロン・酢酸塩(DOCA)を30mg/kgの割合で1週間に2
回皮下注射し、1%食塩水を飲料水とした。
平均血圧が150−200mmHgの範囲の動物を、手術後5週
目から13週目の間に実験に使用した。試験化合物(投与
量:10mg/kg)をDOCA高血圧ラットに5日間毎日経口投与
した。
血圧は大腿動脈より圧力トランスデューサーを用い測
定し、平均動脈圧の電気積分値として記録した。
[II]試験化合物 試験1で使用した化合物と同じ化合物。
[III]試験結果 血圧の最大減少値(%)=27 試験5.血小板凝集阻害作用 [I]試験法 体重2.5−3kgの雄性日本白色在来種を用い頸動脈から
採血し、3.8%クエン酸ナトリウム1/10容と混合した。
混合物を150×gで15分間遠心分離して富血小板血漿(P
RP)を得た。血小板凝集は凝集計(日光機材、NKKヘマ
トレーサーモデルPAT−4A)を用いて測定した。血小板
6.5−7.5×108個/mlを含むPRP0.24mlおよびPEG200:EtO
H:H2O(1:1:2)の試験溶液5μlをキュベットに順次加
えた。混合物を37℃で2分間攪拌し、125μg/mlコラー
ゲン5μlを加えて凝集を誘発した。試験は3匹の異な
る家兎から得たPRPを使用して行った。
[II]試験化合物 試験1で使用した化合物と同じ化合物。
[III]試験結果 血小板凝集阻害作用 IC50値=7.9×10-6(g/ml) 試験6.強心作用 [I]試験法 体重500−600gのハートレー系雄性モルモットを脱血
により屠殺し、心臓を取り出した。心房標本をタイロー
ド溶液50mlを含むマグヌス槽に、温度を30℃に維持しな
がらO295% CO25%の混合ガスの通気下に懸垂した。
心房を初期張力0.4−0.6gで張力ゲージに接続した。一
定の運動性が得られた後、薬物をタイロード液に加えて
収縮力および心拍数に対する効果を30分間観察した。効
果を投与前後の百分率として表わした。各濃度で三匹の
異なる標本を使用した。
[II]試験化合物 試験1で使用した化合物と同じ化合物。
[III]試験結果 試験7.抗高血圧作用 [I]試験法 生後11週齢のウィスター系雄性ラットを麻酔下に片腎
摘した。落花生油に懸濁したデオキシコルチコステロン
・酢酸塩(DOCA)を1週間に2回30mg/kg皮下注射し、
1%食塩水を飲料水とした。
平均血圧150−200mmHgの範囲の動物を手術後5週目か
ら13週目の間に実験に使用した。
試験化合物(投与量:3.2mg/kg)をDOCA高血圧ラット
に5日間毎日経口投与した。
血圧は大腿動脈より圧力トランスデューサーを用いて
測定し、平均動脈圧の電気積分値として記録した。
[II]試験化合物 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペリジ
ン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)(実施例9の化
合物)。
[III]試験結果 治療にあたっては、この発明の目的化合物(I)およ
びその塩類は、経口投与、非経口投与および外用投与に
適した有機もしくは無機個体状もしくは液状賦形剤のよ
うな医薬として許容される担体と混合して、前記化合物
を有効成分として含有する常用の製剤の形として使用さ
れる。
製剤は錠剤、顆粒、粉剤、カプセルのような個体の形
であっても、また溶液、懸濁液、シロップ、エマルジョ
ン、レモネード等の液体の形であってもよい。
必要に応じて上記製剤中に助剤、安定剤、湿潤剤およ
び乳糖、クエン酸、酒石酸、ステアリン酸、ステアリン
酸マグネシウム、白土、しょ糖、コーンスターチ、タル
ク、ゼラチン、寒天、ペクチン、落花生油、オリーブ
油、カカオ脂、エチレングリコール等のようなその他の
通常使用される添加剤が含まれていてもよい。
化合物(I)の投与量は患者の年齢および条件、疾患
の種類、使用される化合物(I)の種類等によって変化
するが、一般的には患者に1日当り1mgと約1000mgとの
間の量またはそれ以上を投与すればよい。この発明の目
的化合物(I)は平均1回投与量約1mg、5mg、10mg、20
mgが利尿剤、降圧剤、腎不全用剤、抗血栓剤または強心
剤として使用される。
「実施例」 以下製造例および実施例に従ってこの発明をさらに詳
細に説明する。
製造例1 2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン(2.00g)
を無水酢酸(4.20g)および硫酸2滴の溶液に攪拌下室
温で加える。還流下に14時間攪拌後、反応混合物を4N N
aOH水溶液(80ml)中に注ぎ、クロロホルム(30ml)で
2回抽出する。抽出液を合わせて水(30ml)、塩化ナト
リウム飽和水溶液(30ml)で洗浄し、次いで硫酸マグネ
シウムで乾燥して溶媒を減圧下に留去する。残渣の結晶
をジイソプロピルエーテルから再結晶して、2−フェニ
ル−3−アセチルピラゾロ[1,5−a]ピリジン(1.16
g)を得る。
mp:84−85℃ IR(ヌジョール):1640,1620,1495cm-1 NMR(CDCl3,δ):2.23(3H,s),7.04(1H,td,J=7Hzお
よび1Hz),7.40−7.70(6H,m),8.51(2H,t,J=7Hz) 製造例2 亜硝酸ナトリウム(533mg)の水(2.5ml)溶液を2−
フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン(1.0g)の酢酸
(5ml)溶液に13℃ないし15℃で滴下する。同温で20分
間攪拌後、反応混合物を氷水に注ぐ。沈殿を濾取、水洗
し、アセトンから再結晶して、3−ニトロソ−2−フェ
ニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン(0.82g)を結晶とし
て得る。
mp:161−163℃ IR(ヌジョール):1620cm-1 NMR(CDCl3,δ):7.28(1H,td,J=6.5Hzおよび2.0H
z),7.17−8.02(5H,m),8.27−8.77(3H,m) 元素分析:C13H9N3Oとして、 計算値:C 69.94,H 4.06,N 18.83 実測値:C 70.26,H 4.18,N 18.97 MS:233(M+) 実施例1 2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カ
ルバルデヒド(0.5g)およびセミカルバジド・塩酸塩
(0.25g)のエタノール(7ml)中混合物を1時間還流
し、次いで冷却する。生成する沈殿を濾取し、水とエタ
ノールとの混合物から再結晶して、2−フェニルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン−3−カルバルデヒド セミカ
ルバゾン(0.26g)を得る。
mp:221−222℃ IR(ヌジョール):3350,1660,1570cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):6.33(2H,s),7.00−7.90(7H,
m),8.27(1H,s),8.43(1H,dd,J=1.0,8.0Hz),8.85
(1H,d,J=6.5Hz),9.97(1H,s) MS:279(M+) 実施例2 [2−ジメチルアミノ)アセト]ヒドラジド・ジ塩酸
塩(624mg)および炭酸カリウム(910mg)のエタノール
(7ml)中混合物を60℃に加熱する。この混合物に2−
フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルバル
デヒド(666mg)を加え、2.5時間還流する。冷後、混合
物を濾過して濾液の溶媒を減圧下に留去する。残渣をシ
リカゲル(20g)を使用するクロマトグラフィーに付
し、クロロホルムとメタノールとの混液(20:1)で溶出
する。目的化合物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧下に
留去する。残渣をエタノールから再結晶して、2−フェ
ニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルバルデヒ
ド[2−(ジメチルアミノ)アセチル]ヒドラゾン(0.
63g)を結晶として得る。
mp:172−173℃ IR(ヌジョール):1670,1620cm-1 NMR(CDCl3,δ):2.33(3H,s),3.13(2H,s),6.95(1
H,dt,J=2.0,7.0Hz),7.30−7.83(7H,m),8.37(1H,
s),8.53(1H,dd,J=1.0,7.5Hz),9.83−10.0(1H,m) MS:321(M+) 元素分析:C18H19N5Oとして、 計算値:C:67.27,H:5.96,N:21.79 実測値:C:67.65,H:5.96,N:21.80 実施例3 実施例2と同様にして、2−フェニルピラゾロ[1,5
−a]ピリジン−3−カルバルデヒド[2−(2−エチ
ルピペリジノ)アセチル]ヒドラゾンを得る。
mp:156−157.5℃ IR(ヌジョール):3200,1660,1625,1595,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.9(3H,t,J=7.0Hz),1.13−2.00
(8H,m),2.20−2.67(2H,m),2.77−3.10(1H,m),3.0
7(1H,d,J=17.0Hz),3.50(1H,d,J=17.0Hz),7.02(1
H,t,J=7.0Hz),7.30−7.90(6H,m),8.43−8.73(3H,
m),10.10(1H,ブロード s) MS:389(M+) 元素分析:C23H27N5Oとして、 計算値:C:70.93,H:6.99,N:17.98 実測値:C:70.88,H:6.93,N:17.98 実施例4 2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カ
ルバルデヒド(0.5g)およびヒドロキシルアミン・塩酸
塩(0.17g)のエタノール(5ml)中混合物を、1.5時間
還流して溶媒を留去する。残渣を酢酸エチルで粉砕し、
エタノールと酢酸エチルとの混合物から再結晶して、2
−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルバ
ルデヒド オキシム・塩酸塩(0.28g)を得る。
mp:156−157℃ IR(ヌジョール):2380,1620cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):7.07−8.17(9H,m),8.80(1H,d,
J=8Hz),10.33(1H,s) MS:237(M+) 実施例5 イソシアン酸メチル(0.19g)の塩化メチレン(2ml)
溶液を、2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−
3−カルバルデヒド オキシム(0.52g)のクロロホル
ム(4ml)中混合物に氷冷、攪拌下に滴下する。混合物
を室温で2時間攪拌し、室温で一夜放置する。溶媒を減
圧下に留去し、残渣をシリカゲル(20g)を使用するク
ロマトグラフィーに付し、塩化メチレンで溶出する。目
的化合物を含む画分を合わせ(20ml)、溶媒を減圧下に
留去する。残渣を酢酸エチルから再結晶して、2−フェ
ニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルボニトリ
ル(0.21g)を得る。
mp:138−139℃ IR(ヌジョール):2220,1620cm-1 NMR(CDCl3,δ):7.03(1H,dt,J=2.0,7.0Hz),7.43−
7.93(5H,m),8.03−8.37(2H,m),8.58(1H,dd,J=1.
0,7.0Hz) MS:219(M+) 実施例6 2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カ
ルバルデヒド(0.50g)およびアセトニリデントリフェ
ニルホスホラン (0.82g)のベンゼン(6ml)中混合物を4時間還流し、
次いで溶媒を減圧下に留去する。残渣をシリカゲル(20
g)を使用するクロマトグラフィーに付し、クロロホル
ムで溶出する。目的化合物を含む画分を合わせ、溶媒を
減圧下に留去する。残渣をエタノールから再結晶して、
4−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3
−イル)−3−ブテン−2−オン(トランス異性体)
(0.21g)を結晶として得る。
mp:134.5−135.5℃ IR(ヌジョール):1650,1600,1500cm-1 NMR(CDCl3,δ):2.37(3H,s),6.67(1H,d,J=16.0H
z),7.00(1H,dt,J=2.0,6.0Hz),7.10−8.07(9H,m),
8.63(1H,d,J=6.0Hz) MS:262(M+) 元素分析:C17H14N2Oとして、 計算値:C:77.84,H:5.38,N:10.68 実測値:C:78.55,H:5.40,N:10.65 実施例7 ホスホノ酢酸トリメチル(4.0g)のトルエン(10ml)
溶液を水素化ナトリウム(63%、880mg)のトルエン(4
5ml)中混合物に氷冷、攪拌下に加え、次いで60℃に20
分間加熱する。混合物に2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−カルバルデヒド(2.0g)を加え、60
℃に8時間加熱する。反応混合物に炭酸水素ナトリウム
飽和水溶液(30ml)を加え、酢酸エチル(30ml)で2回
抽出する。抽出液を食塩水(30ml)で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥して溶媒を減圧下に留去する。残渣を酢
酸エチルとイソプロピルアルコールとの混合物から再結
晶して、3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリル酸メチル(トランス異性体)
(1.34g)を結晶として得る。
mp:139−139.5℃ IR(ヌジョール):1700,1610cm-1 NMR(CDCl3,δ):3.77(3H,s),6.28(1H,d,J=16H
z),6.88(1H,dt,J=1.5,6.0Hz),7.20−7.90(7H,m),
7.92(1H,d,J=16Hz),8.50(1H,d,J=6.0Hz MS:278(M+) 実施例8 3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−
3−イル)アクリル酸メチル(トランス異性体)(4.05
g)の1N水酸化ナトリウム溶液(58.3ml)およびメタノ
ール(80ml)中混合物を1時間還流した後、溶媒を減圧
下に留去する。残渣を水に溶解してクロロホルムで洗浄
する。水層を1N塩酸で酸性にする。生成する沈殿を濾取
し、イソプロピルアルコールから再結晶して、3−(2
−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)
アクリル酸(2.65g)を結晶として得る。
mp:225−225.5℃ IR(ヌジョール):1660,1590cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):6.32(1H,d,J=16.0Hz),7.15(1
H,dt,J=1.0,6.0Hz),7.40−7.92(7H,m),8.10(1H,d,
J=7.0Hz),8.87(1H,d,J=6.0Hz) MS:264(M+) 元素分析:C16H12N2O2として、 計算値:C:72.72,H:4.58,N:10.60 実測値:C:73.13,H:4.50,N:10.67 実施例9 クロロギ酸イソブチル(1.04g)を3−(2−フェニ
ルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル
酸(トランス異性体)(2.0g)およびトリエチルアミン
(0.766g)の塩化メチレン(40ml)およびテトラヒドロ
フラン(10ml)中混合物に攪拌下−20℃で滴下する。同
温で30分間攪拌後、これに2−エチルピペリジン(0.94
2g)のテトラヒドロフラン(10ml)溶液を−20℃で滴下
し、混合物を−20℃ないし−10℃で2時間攪拌する。混
合物を室温に加温した後溶媒を減圧下に留去する。残渣
に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を加え、クロロホルム
(50ml)で2回抽出する。抽出液を合わせて飽和食塩水
(50ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して、溶媒
を減圧下に留去する。残渣をシリカゲル(40g)を使用
するクロマトグラフィーに付し、クロロホルムで溶出す
る。目的化合物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧下に留
去して、1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)(1.30g)を油状物とし
て得る。
この化合物を常法に従って1/2フマル酸塩に変化させ
る。結晶をn−ヘキサンとジエチルエーテルとの混合物
から再結晶して、1−[3−(2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2
−エチルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性
体)(0.96g)を黄色結晶として得る。
mp:121−122℃ IR(ヌジョール):1705,1635,1580,1540,1510cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.77(3H,t,J=7.0Hz),1.30−1.
83(8H,m),6.66(1H,s),6.83(1H,d,J=16.0Hz),7.0
0−7.83(8H,m),8.07(1H,d,J=9.0Hz),8.77(1H,d,J
=7.0Hz) 元素分析:C23H25N3O・1/2C4H4O4として、 計算値:C:71.92,H:6.52,N:10.06 実測値:C:72.01,H:6.60,N:10.03 実施例9と同様にして下記化合物(実施例10ないし1
7)を得る。
実施例10 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピロリジン(トランス
異性体)。
mp:190−191℃ IR(ヌジョール):1640,1590cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.70−2.30(4H,m),3.33−3.90(4
H,m),6.53(1H,d,J=16.0Hz),6.77−8.13(8H,m),8.
57(1H,d,j=7.0Hz) 元素分析:C20H19N3Oとして、 計算値:C:75.69,H:6.03,N:13.24 実測値:C:76.08,H:5.95,N:13.16 MS:317(M+) 実施例11 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピペリジン(トランス
異性体)。
mp:111.5−112℃ IR(ヌジョール):1630,1580cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.40−1.75(6H,m),3.30−3.70(4
H,ブロード s),6.65(1H,d,J=15.0Hz),6.83(1H,d
t,J=2.0,6.0Hz),7.13−7.80(7H,m),7.83(1H,d,J=
15.0Hz),8.45(1H,d,J=6.0Hz) 元素分析:C21H21N3Oとして、 計算値:C:76.11,H:6.39,N:12.68 実測値:C:76.08,H:6.32,N:12.65 MS:331(M+) 実施例12 4−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]モルホリン(トランス
異性体)。
mp:154.5−155.5℃ IR(ヌジョール):1625,1580cm-1 NMR(CDCl3,δ):3.63(8H,ブロード s),6.60(1H,
d,J=16.0Hz),6.90(1H,dt,J=2.0,7.0Hz),7.15−7.8
3(7H,m),8.00(1H,d,J=16.0Hz),8.50(1H,dd,J=1.
0,7.0Hz) MS:333(M+) 元素分析:C20H19N3O2として、 計算値:C:72.05,H:5.74,N:12.60 実測値:C:72.05,H:5.72,N:12.58 実施例13 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−メチルピペラジ
ン・塩酸塩(トランス異性体)。
mp:261−262℃ IR(ヌジョール):2400,1650,1580,1500cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):2.78(3H,s),3.00−3.70(8H,
m),6.99(1H,d,J=11Hz),7.00−7.83(7H,m),7.76
(1H,d,J=11Hz),8.27(1H,d,J=6.0Hz),8.90(1H,d,
J=5.0Hz) 元素分析:C21H22N4O・HClとして、 計算値:C:65.88,H:6.05,N:14.63 実測値:C:65.90,H:6.01,N:14.66 実施例14 N−メチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
mp:208−209℃ IR(ヌジョール):3275,1640,1605cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):2.73(3H,d,J=5.0Hz),6.77(1
H,d,J=16.0Hz),7.0−8.10(9H,m),8.90(1H,d,J=6.
0Hz) MS:277(M+) 実施例15 N−イソプロピル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トラン
ス異性体)。
mp:210−210.5℃ IR(ヌジョール):3275,1640,1600cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.22(3H,d,J=7.0Hz),6.23(1H,d,
J=16.0Hz),6.90(1H,dt,J=2.0,7.0Hz),7.20−8.07
(8H,m),8.53(1H,dd,J=2.0,7.0Hz) 元素分析:C19H19N3Oとして、 計算値:C:74.73,H:6.27,N:13.76 実測値:C:74.96,H:6.16,N:13.80 MS:305(M+) 実施例16 N,N−ジメチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
mp:154−155℃ IR(ヌジョール):1640,1590cm-1 NMR(CDCl3,δ):3.05(6H,s),6.70(1H,d,J=16.0H
z),6.87(1H,dt,J=2.0,7.0Hz),7.15−7.78(7H,m),
7.95(1H,d,J=16.0Hz),8.50(1H,dd,J=1.0,7.0Hz) 元素分析:C18H17N3Oとして、 計算値:C:74.21,H:5.88,N:14.42 実測値:C:74.44,H:5.86,N:14.42 MS:291(M+) 実施例17 N−(トリシクロ[3.3.1.13,7]デカン−1−イル)
−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−
3−イル)アクリルアミド(トランス異性体)。
mp:232.5−233.5℃ IR(ヌジョール):3280,1650,1590,1535,1500cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.53−1.83(6H,m),1.90−2.27(9
H,m),5.23(1H,ブロード s),6.22(1H,d,J=16.0H
z),6.90(1H,dt,J=1.0,7.0Hz),7.30(1H,t,J=6.0H
z),7.43−7.97(7H,m),8.57(1H,d,J=6.0Hz) 元素分析:C26H27N3Oとして、 計算値:C:78.56,H:6.85,N:10.57 実測値:C:77.85,H:7.01,N:10.30 MS:397(M+) 実施例18 クロロギ酸イソブチル(2.07g)を3−(2−フェニ
ルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル
酸(トランス異性体)(4.0g)およびトリエチルアミン
(1.53g)のN,N−ジメチルホルムアミド(40ml)中混合
物に攪拌下、−20℃で滴下する。その混合物を同温で30
分間攪拌後、(2R)−2−エチルピペリジン(1.88g)
のN,N−ジメチルホルムアミド(20ml)溶液を−20℃で
滴下し、混合物を−20℃ないし−10℃で2時間攪拌す
る。
反応混合物を水(100ml)中に注ぎ、酢酸エチル(50m
l)で2回抽出する。抽出液を合わせ、塩化ナトリウム
飽和水溶液(30ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
して溶媒を減圧下に留去する。
残渣をシリカゲル(80g)を使用するクロマトグラフ
ィーに付し、クロロホルムで溶出する。目的化合物を含
む画分を合わせ、溶媒を減圧下に留去して、(2R)−1
−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン
−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペリジン
(トランス異性体)(3.13g)を油状物として得る。
▲[α]26 D▼=−34.30°(C=1.0,EtOH) IR(フィルム):2930,2860,1635,1585cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.85(3H,t,J=7.0Hz),1.43−1.90
(6H,m),2.50−3.20(1H,m),3.83−4.73(2H,m),6.7
0(1H,d,J=16.0Hz),6.88(1H,dt,J=1.5Hzおよび7.0H
z),7.17−7.93(7H,m),7.97(1H,d,J=16.0Hz),8.54
(1H,dd,J=1.0Hzおよび7.0Hz) MS:359(M+) 実施例19 (2R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)(1.79g)を常法に従っ
て臭化水素酸塩に変化させる。結晶を酢酸エチルとアセ
トンとの混合物から再結晶して、(2R)−1−[3−
(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イ
ル)アクリロイル]−2−エチルピペリジン・臭化水素
酸塩(トランス異性体)(1.48g)を黄色結晶として得
る。
mp:103−104℃ IR(ヌジョール):1630,1600,1500cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.78(3H,t,J=7Hz),1.18−1.87
(6H,m),2.70−3.23(1H,m),4.00−3.67(2H,m),6.9
1(1H,d,J=15.0Hz),7.12(1H,dt,J=2.0Hzおよび7.0H
z),7.33−8.26(10H,m),8.42(1H,s),8.83(1H,d,J
=7.0Hz) ▲[α]26.4 D▼=−29.39°(C=0.966;EtOH) 実施例20 クロロギ酸イソブチル(2.07g)を3−(2−フェニ
ルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル
酸(トランス異性体)(4.0g)およびトリエチルアミン
(1.53g)のN,N−ジメチルホルムアミド(40ml)中混合
物に攪拌下−20℃で滴下する。同温で30分間攪拌後、
(2S)−2−エチルピペリジン(1.88g)のN,N−ジメチ
ルホルムアミド(20ml)溶液を−20℃で滴下し、混合物
を−20℃ないし−10℃で2時間攪拌する。
反応混合物を水(100ml)中に注ぎ、酢酸エチル(50m
l)で2回抽出する。抽出液を合わせて塩化ナトリウム
飽和水溶液(30ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
して溶媒を減圧下に留去する。
残渣をシリカゲル(80g)を使用するクロマトグラフ
ィーに付し、クロロホルムで溶出する。目的化合物を含
む画分を合わせ、溶媒を減圧下に留去して、(2S)−1
−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン
−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペリジン
(トランス異性体)を油状物として得る。
▲[α]26 D▼=+34.80°(C=1.0;EtOH) IR(フィルム):2930,2860,1635,1585cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.85(3H,t,J=7.0Hz),1.43−1.90
(6H,m),2.50−3.20(1H,m),3.83−4.73(2H,m),6.7
0(1H,d,J=16.0Hz),6.88(1H,dt,J=1.5Hzおよび7.0H
z),7.17−7.93(7H,m),7.97(1H,d,J=16.0Hz),8.54
(1H,dd,J=1.0Hzおよび7.0Hz) MS:359(M+) 実施例21 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)(2.11g)を常法に従っ
て臭化水素酸塩に変化させる。結晶を酢酸エチルとアセ
トンとの混合物から再結晶して、(2S)−1−[3−
(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イ
ル)アクリロイル]−2−エチルピペリジン・臭化水素
酸塩(トランス異性体)(1.75g)を黄色結晶として得
る。
mp:104−105℃ IR(ヌジョール):1630,1600,1500cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.78(3H,t,J=7.0Hz),1.18−1.
87(6H,m),2.70−3.23(1H,m),4.00−3.67(2H,m),
6.88(1H,d,J=16.0Hz),7.11(1H,dt,J=2.0Hzおよび
7.0Hz),7.36−8.28(10H,m),8.77(1H,s),8.83(1H,
d,J=7.0Hz) ▲[α]26.4 D▼=+29.91°(C=0.926;EtOH) 実施例22 塩化チオニル(1.79g)を3−(2−フェニルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル酸(トラ
ンス異性体)[化合物(I)](2.00g)およびN,N−ジ
メチルホルムアミド(4滴)の塩化メチレン(10ml)中
混合物に氷冷攪拌下に滴下する。
室温で3時間攪拌後、溶媒を減圧下に留去して化合物
(I)の酸塩化物誘導体を得る。
一方別に、(R)−2−(2−ヒドロキシエチル)ピ
ペリジン(6.48g)をビス(トリメチルシリル)アセト
アミド(6.80g)に氷冷下に滴下する。混合物を攪拌下
に20分間かけて室温まで加温する。
この混合物にトリエチルアミン(1.53g)および塩化
メチレン(40ml)を加える。上記化合物(I)の酸塩化
物誘導体をこの混合物に氷冷下に加え、室温で1時間攪
拌する。溶媒を減圧下に留去して、これに1N塩酸溶液
(10ml)と酢酸エチル(10ml)との混合物を加える。
この混合物を30分間攪拌後、混合物に1N水酸化ナトリ
ウム溶液(12ml)を加え、塩化メチレン(60ml)で抽出
する。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を減圧
下に留去する。残渣をシリカゲル(40g)を使用するク
ロマトグラフィーに付し、塩化メチレンと酢酸エチルと
の混液(5:1)で溶出する。目的化合物を含む画分を合
わせ、溶媒を減圧下に留去して、(2R)−1−[3−
(2−フェニルピラゾロ−[1,5−a]ピリジン−3−
イル)アクリロイル]−2−(2−ヒドロキシエチル)
ピペリジン(トランス異性体)(1.83g)を得る。
mp:145−146.5℃ ▲[α]24.0 D▼=+39.61°(C=1.04,95%EtOH) IR(ヌジョール):3350,1640,1575,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.23−2.20(8H,m),2.63−3.90(4
H,m),4.00−4.40(1H,m),4.67−5.10(1H,m),6.63
(1H,d,J=16.0Hz),8.50(1H,t,J=7.0Hz),7.77(7H,
m),7.92(1H,d,J=16.0Hz),8.47(1H,d,J=7.0Hz) 元素分析:C23H25N3O2として、 計算値:C:73.58,H:6.71,N:11.19 実測値:C:73.98,H:6.76,N:11.24 MS:375(M+) 実施例22と同様にして下記化合物(実施例23および2
4)を得る。
実施例23 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
mp:98−99.5℃ ▲[α]23.0 D▼=−41.20°(C=1.0,95%EtOH) IR(CHCl3):3330,1635,1570,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.17−2.20(8H,m),2.67−4.00(4
H,m),2.78(1H,s),4.67−5.10(1H,m),6.70(1H,d,J
=16.0Hz),6.89(1H,t,J=7.0Hz),7.25−7.87(7H,
m),8.00(1H,d,J=16.0Hz),8.57(1H,d,J=7.0Hz) 元素分析:C23H25N3O2として、 計算値:C:73.58,H:6.71,N:11.19 実測値:C:73.68,H:6.81,N:11.21 MS:375(M+) 実施例24 (2RS)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
mp:140.5−141.5℃ IR(ヌジョール):3280,1625,1560,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.17−2.20(8H,m),2.54−3.90(5
H,m),4.67−5.10(1H,m),6.64(1H,d,J=16.5Hz),6.
85(1H,dt,J=7.0Hzおよび1.0Hz),7.15−7.77(7H,
m),7.92(1H,d,J=16.5Hz),8.47(1H,d,J=7.0Hz) 元素分析:C23H25N3O2として、 計算値:C:73.58,H:6.71,N:11.19 実測値:C:73.50,H:6.56,N:11.14 MS:375(M+) 実施例25 塩化アルミニウム(298mg)を2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン(145mg)および3−ジメチルアミ
ノアクリル酸エチル(316mg)の塩化メチレン(2ml)溶
液みに℃ないし6℃で少量ずつ分割して加える。室温で
一夜撹拌後、反応混合物を水(50ml)に注ぎ、炭酸水素
ナトリウム飽和水溶液で中和し、クロロホルム(50ml)
で2回抽出する。抽出液を塩化ナトリウム飽和水溶液
(20ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を
減圧下に留去する。残渣をシリカゲルを使用するクロマ
トグラフィーに付し、クロロホルムとn−ヘキサンとの
混液(1:1)で溶出する。目的化合物を含む画分を合わ
せ、溶媒を減圧下に留去して、3−(2−フェニルピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル酸エチ
ル(トランス異性体)(189.4mg)を得る。
IR(ヌジョール):1690,1615,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.30(3H,t,J=6.0Hz),4.27(2H,q,
J=6.0Hz),6.30(1H,d,J=16.0Hz),6.88(1H,td,J=
6.0Hzおよび2.0Hz),7.16−8.33(8H,m),8.53(1H,dd,
J=8.0Hzおよび1.0Hz) 実施例26 3−ニトロソ−2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン(0.81g)および亜鉛末(0.95g)の酢酸(10ml)
中混合物を2.5時間加熱、還流する。反応混合物を氷水
(100ml)に注ぎ、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液で中
和する。生成する沈殿を濾取、水洗し、酢酸エチルから
再結晶して、3−アセトアミド−2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン(304mg)を結晶として得る。
mp:188−189℃ IR(ヌジョール):3170,1640,1530cm-1 NMR(CDCl3,δ):2.20(3H,s),6.87(1H,td,J=6.5Hz
および1.0Hz),7.07−8.10(8H,m),8.27−8.57(1H,
m) 元素分析:C15H13N3Oとして、 計算値:C 71.69,H 5.21,N 16.72 実測値:C 71.68,H 4.75,N 16.75 MS:251(M+) 実施例27 3−ニトロソ−2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン(1.00g)、亜鉛末および濃塩酸(0.4ml)のエタ
ノール(10ml)中混合物を3時間加熱、還流する。
エタノールを減圧下に留去し、混合物を炭酸水素ナト
リウム飽和水溶液(20ml)で中和してクロロホルム(30
ml)で2回抽出する。抽出液を合わせ塩化ナトリウム飽
和水溶液(20ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し
て溶媒を減圧下に留去する。粗製結晶を酢酸エチルから
再結晶して、3−アミノ−2−フェニルピラゾロ[1,5
−a]ピリジン(531mg)を得る。
mp:155−157℃ IR(ヌジョール):3360,3250,1625cm-1 NMR(CDCl3,δ):3.13(2H,s),6.60(1H,td,J=7.0Hz
および2.0Hz),6.97(1H,td,J=7.0Hzおよび1.0Hz),7.
27−8.10(2H,m),7.83−8.10(2H,m),8.32(1H,dd,J
=7.0Hzおよび1.0Hz) 元素分析:C13H11N3として、 計算値:C 74.62,H 5.30,N 20.08 実測値:C 74.88,H 4.85,N 20.15 実施例28 2−エトキシカルボニルアセチルクロリド(0.445g)
をトリエチルアミン(0.298g)および3−アミノ−2−
フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン(0.560g)の塩
化メチレン(10ml)溶液に氷冷下に滴下する。混合物を
室温で一夜放置する。混合物を塩化ナトリウム飽和水溶
液(20ml)中に注ぎ、クロロホルム(20ml)で2回抽出
する。抽出液を合わせて塩化ナトリウム飽和水溶液(20
ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を減圧
下に留去する。残渣をシリカゲル(20g)を使用するク
ロマトグラフィーに付し、クロロホルムで溶出する。目
的化合物を含む画分を合わせて溶媒を減圧下に留去し、
酢酸エチルから再結晶して、3−(2−エトキシカルボ
ニルアセトアミド)−2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン(0.48g)を結晶として得る。
mp:160−161℃ IR(ヌジョール):3250,1740,1650,1570cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.32(3H,t,J=7.0Hz),3.55(2H,
s),4.30(2H,q,J=7.0Hz),6.79(1H,td,J=7.0Hzおよ
び1.5Hz),7.20(1H,t,J=7.0Hz),7.38−7.67(4H,
m),7.70−8.10(2H,m),8.45(1H,d,J=7.0Hz),8.75
(1H,ブロード s) 元素分析:C18H17N3O3として、 計算値:C 66.86,H 5.30,N 13.00 実測値:C 67.21,H 4.83,N 13.10 実施例29 実施例1と同様にして、3−(1−セミカルバゾノエ
チル)−2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン
(EおよびZ混合物)を得る。
mp:185−194℃ IR(ヌジョール):3750,3200,1685,1580cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):1.95(1,5H,s),2.10(1.5H,s),
6.10−6.33(2H,m),6.80−7.15(1H,m),7.29−8.00
(6H,m),9.28(1H,s),8.55−8.90(1H,m) MS:293(M+) 実施例2と同様にして下記化合物(実施例30ないし3
8)を得る。
実施例30 4−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−カルバルデヒド[2−ジメチルアミノ)アセ
チル]ヒドラゾン(EおよびZ混合物)。
mp:164−165℃ IR(ヌジョール):3150,1660cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):2.17および2.25(総計6H,s),2.6
7および2.71(総計3H,s),3.02および3.07(総計2H,
s),6.88−7.98(7H,m),8.46−8.86(2H,m) 元素分析:C19H20N5Oとして、 計算値:C 68.04,H 6.31,N 20.88 実測値:C 68.33,H 6.17,N 21.07 実施例31 5−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−カルバルデヒド[2−(ジメチルアミノ)ア
セチル]ヒドラゾン(EおよびZ混合物)。
mp:196−197℃ IR(ヌジョール):1675,1640,1600,1520cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):2.27および2.38(総計6H,s),2.4
9(3H,ブロードs),3.00および3.52(総計3H,s),7.02
(1H,ブロードd,J=7.0Hz),7.48−8.38(6H,m),8.64
−8.90(2H,m) 元素分析:C19H21N5Oとして、 計算値:C 68.24,H 6.03,N 20.94 実測値:C 67.96,H 6.21,N 20.68 実施例32 7−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−カルバルデヒド[2−(ジメチルアミノ)ア
セチル]ヒドラゾン(単一異性体)。
mp:151−153℃ IR(ヌジョール):3300,1660,1620,1590cm-1 NMR(CDCl3,δ):2.33(6H,s),2.82(3H,s),3.12(2
H,s),6.82(1H,d,J=6.5Hz),7.23−7.83(6H,m),8.3
7(1H,s),8.48(1H,d,J=6.5Hz),9.93(1H,s) 元素分析:C19H21N5Oとして、 計算値:C 68.04,H 6.31,N 20.88 実測値:C 68.29,H 6.20,N 20.29 実施例33 2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−カルバルデヒド[2−(ジメチルアミノ)
アセチル]ピドラゾン(EおよびZ混合物)。
mp:202−205℃ IR(ヌジョール):3450,1660,1620cm-1 NMR(DMSO−d6,δ)::2.30および2.36(総計6H,s),3.
05および3.52(総計2H,s),7.17(1H,t,J=7.0Hz),7.4
0−8.00(5H,m),8.00−9.00(3H,m) 元素分析:C18H18ClN5Oとして、 計算値:C 60.76,H 5.10,N 19.68 実測値:C 61.06,H 5.08,N 19.79 MS:354(M+) 実施例34 2−(2−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−カルバルデヒド[2−(ジメチルアミノ)
アセチル]ヒドラゾン(単一異性体)。
mp:167−168℃ IR(ヌジョール):3350,1660,1625,1600cm-1 NMR(CDCl3,δ):2.30(6H,s),3.10(3H,s)6.99(1
H,t,J=7.0Hz),7.30−7.77(6H,m),7.99(1H,s),8.5
3(2H,d,J=7.0Hz) 元素分析:C18H18ClH5Oとして、 計算値:C 60.76,H 5.10,N 19.68 実測値:C 60.95,H 5.04,N 19.56 MS:354(M+) 実施例35 2−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−カルバルデヒド[2−(ジメチルアミ
ノ)アセチル]ヒドラゾン・塩酸塩(EおよびZ混合
物)。
mp:233−236℃ IR(ヌジョール):1675,1630,1600cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):2.90および2.96(総計6H,s),3.8
5(3H,s),4.07および4.58(総計2H,s),7.00−7.33(3
H,m),7.40−7.83(3H,m),8.17−9.00(3H,m) 元素分析:C19H21N5O2HClとして、 計算値:C 58.84,H 5.72,N 18.06 実測値:C 59.20,H 5.56,N 17.91 実施例36 2−(3−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−カルバルデヒド[2−(ジメチルアミ
ノ)アセチル]ヒドラゾン(EおよびZ混合物)。
mp:145−147℃ IR(ヌジョール):1660,1625,1605,1575cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):2.25および2.35(総計6H,s),3.0
1および3.53(総計2H,s),3.87(3H,s),7.05−7.67(6
H,m),8.20−8.93(3H,m) 元素分析:C19H21N5O2として、 計算値:C 64.94,H 6.02,N 19.93 実測値:C 65.32,H 5.86,N 19.56 MS:351(M+) 実施例37 2−(3−ニトロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−カルバルデヒド[2−(ジメチルアミノ)
アセチル]ヒドラゾン(EおよびZ混合物)。
mp:202−206℃ IR(ヌジョール):1660,1625cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):2.30および2.35(総計6H,s),3.0
5および3.47(総計2H,s)7.20(1H,t,J=7.5Hz),7.60
(1H,t,J=7.5Hz),7.88(1H,t,J=7.5Hz),8.15−8.74
(5H,m),8.94(1H,d,J=7.5Hz) 元素分析:C18H18N6O3として、 計算値:C 59.01,H 4.95,N 22.94 実測値:C 58.91,H 4.74,N 22.95 実施例38 2−イソプロピルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3
−カルバルデヒド[2−(ジメチルアミノ)アセチル]
ヒドラゾン(単一異性体)。
mp:140−141℃ IR(ヌジョール):1660,1630,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.42(6H,d,J=6.0Hz),2.37(6H,
s),3.13(2H,s),3.37(1H,7重線,J=6.0Hz),6.85(1
H,td,J=6.5Hzおよび2.0Hz),7.33(1H,td,J=6.5Hzお
よび2.0Hz),8.37(1H,d,J=6.5Hz),8.43(1H,d,J=6.
5Hz),8.15(1H,s),10.00(1H,ブロードs) 元素分析:C15H21N5Oとして、 計算値:C 62.70,H 7.37,N 24.37 実測値:C 62.71,H 7.16,N 24.13 実施例22と同様にして下記化合物(実施例39ないし5
5)を得る。
実施例39 N,N−ジエチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
IR(CHCl3):1640,1595,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.15(6H,t,J=7Hz),3.10−3.78(4
H,m),6.56(1H,d,J=16Hz),6.86(1H,td,J=7Hzおよ
び1Hz),7.22−7.90(7H,m),8.02(1H,d,J=16Hz),8.
57(1H,d,J=7Hz) 元素分析:C20H21N3O・1/2H2Oとして、 計算値:C 73.14,H 7.05,N 12.79 実測値:C 73.68,H 6.52,N 12.75 MS:319(M+) 実施例40 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−メチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1640,1590,1515cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.27(3H,d,J=6Hz),1.42−1.97(6
H,ブロード)、2.80−3.25(1H,m),4.00−4.85(2H,
m),6.66(1H,d,J=16Hz),6.87(1H,td,J=7Hzおよび1
Hz),7.21−7.83(7H,m),7.93(1H,d,J=16Hz),8.52
(1H,d,J=7Hz) 元素分析:C22H23N3Oとして、 計算値:C 76.49,H 6.71,N 12.16 実測値:C 75.48,H 6.80,N 12.06 MS:345(M+) 実施例41 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−プロピルピペリ
ジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.88−1.97(13H,m),1.66−3.24(1
H,ブロード),3.70−5.20(2H,ブロード),6.72(1H,d,
J=16Hz),6.92(1H,td,J=7Hzおよび1Hz),7.23−7.88
(7H,m),8.00(1H,d,J=16Hz),8.60(1H,d,J=7Hz) 元素分析:C24H27N3Oとして、 計算値:C 77.18,H 7.29,N 11.25 実測値:C 76.46,H 7.19,N 11.13 MS:373(M+) 実施例42 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−ヒドロキシメチ
ルピペリジン(トランス異性体)。
mp:143−145℃ IR(ヌジョール):3320,1635,1575,1500cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.64(6H,ブロード),2.70−3.33(1
H,ブロード),3.33−4.33(3H,m),4.33−4.66(1H,ブ
ロード),6.75(1H,d,J=16Hz),6.78(1H,t,J=6Hz),
7.13−7.86(7H,m),7.94(1H,d,J=16Hz),8.45(1H,
d,J=6Hz) MS:3.61(M+) 元素分析:C22H23N3O2・1/2H2Oとして、 計算値:C 71.33,H 6.25,N 11.34 実測値:C 72.11,H 6.31,N 11.38 実施例43 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−(2−ヒドロキ
シエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
mp:89−93℃ IR(ヌジョール):3400,1640,1590,1530,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.93−2.30(7H,m),2.47−3.28(2
H,m),3.40(2H,t,J=6Hz),3.90−5.03(2H,m),6.70
(1H,d,J=15Hz),6.90(1H,t,d,J=7Hzおよび1Hz),7.
22−7.80(6H,m),8.95(1H,d,J=15Hz),8.53(1H,d,J
=7Hz) MS:375(M+) 元素分析:C23H25N3Oとして、 計算値:C 73.58,H 6.71,N 11.19 実測値:C 73.44,H 6.70,N 10.95 実施例44 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−エトキシカルボ
ニルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1725,1635,1585,1505cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.21(3H,t,J=8Hz),1.33−2.00(6
H,m),2.00−2.50(1H,m),3.00−3.50(1H,m),4.25
(2H,q,J=8Hz),5.25−5.60(1H,m) 元素分析:C24H25N3Oとして、 計算値:C 69.47,H 6.73,N 9.35 実測値:C 69.42,H 6.70,N 9.59 MS:403(M+) 実施例45 1−[2−メチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
mp:133.5−134.5℃ IR(ヌジョール):1740,1620,1600,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.90(3H,t,J=7Hz),1.33−2.00(8
H,m),1.80(3H,d,J=1Hz),2.70−3.33(1H,m),3.96
−4.66(2H,m),6.62(1H,s),6.85(1H,td,J=7Hzおよ
び1Hz),7.13−7.70(5H,m),7.80−8.03(2H,m),8.57
(1H,d,J=7Hz) 元素分析:C24H27N3Oとして、 計算値:C 77.18,H 7.29,N 11.25 実測値:C 76.04,H 7.34,N 10.64 MS:373(M+) 実施例46 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン(トランス異性体)。
mp:158−159℃ IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.45(12H,s),1.78(6H,s)6.46(1
H,d,J=15Hz),6.72(1H,t,J=7Hz),7.08−7.80(8H,
m),8.48(1H,d,J=7Hz) 元素分析:C25H29N3Oとして、 計算値:C 77.49,H 7.54,N 10.84 実測値:C 77.75,H 7.49,N 10.74 実施例47 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−メトキ
シメチルピロリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1700,1640,1590,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.77−2.15(4H,m),3.33(3H,s),
3.20−3.72(2H,m),4.00−4.60(1H,ブロード),6.90
(1H,td,J=8Hzおよび1Hz),7.20−7.90(8H,m),8.02
(1H,d,J=16Hz),8.57(1H,d,J=8Hz) 元素分析:C23H25N3O2・H2Oとして、 計算値:C 70.20,H 6.91,N 10.06 実測値:C 70.05,H 6.69,N 9.93 MS:375(M+) ▲[α]26.8 D▼=−70.44(C=0.978,EtOH) 実施例48 1−[(2E,4E)−5−(2−フェニルピラゾロ[1,5
−a]ピリジン−3−イル)−2,4−ペンタジエノイ
ル]−2−エチルピペリジン。
IR(ヌジョール):1620,1580,1500cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.88(3H,t,J=6Hz),1.10−2.00(8
H,m),2.50−3.33(1H,m),3.66−5.00(2H,m),6.42
(1H,d,J=15Hz),6.66−7.94(11H,m),8.59(1H,d,J
=7Hz) 元素分析:C25H27N3Oとして、 計算値:C 77.89,H 7.06,N 10.90 実測値:C 77.57,H 6.95,N 10.69 実施例49 (2R)−1−[3−{2−(3−ピリジル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性
体)。
mp:137−139℃ IR(ヌジョール):3470,1620,1580cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.30−2.10(6H,m),2.60−3.20(1
H,m),3.10−4.00(2H,m),3.90−4.40(1H,m),4.40−
5.10(1H,m),6.62(1H,d,J=16.0Hz),6.87(1H,t,J=
7.5Hz),7.28(1H,t,J=7.5Hz),7.38(1H,t,J=7.5H
z),7.58−8.05(3H,m),8.46(1H,d,J=7.5Hz),8.64
(1H,d,J=5.5Hz),8.93(1H,s) 元素分析:C22H24N4O2として、 計算値:C 70.19,H 6.43,N 14.88 実測値:C 70.13,H 6.39,N 14.85 MS:376(M+) 実施例50 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)プロピオニル]−2−エチルピペリジ
ン。
IR(ヌジョール):1620,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.60−1.00(3H,m),1.20−1.90(7
H,m),2.27−2.83(4H,m),3.10−3.67(3H,m),4.40−
4.64(1H,m),6.60−8.90(8H,m),8.47(1H,d,J=7H
z) 元素分析:C23H27N3Oとして、 計算値:C 76.42,H 7.53,N 11.62 実測値:C 74.94,H 6.98,N 11.22 MS:361(M+) 実施例51 N−ベンジル−N−メチル−3−(2−フェニルピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド
(トランス異性体)。
mp:118−119℃ IR(ヌジョール):1610,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):3.05(3H,s),4.64(2H,s),6.70(1
H,d,J=15Hz),6.90(1H,t,J=7Hz),7.10−8.00(12H,
m),8.08(1H,d,J=15Hz),8.54(1H,d,J=8Hz) 元素分析:C24H21N3Oとして、 計算値:C 78.44,H 5.76,N 11.44 実測値:C 78.01,H 5.91,N 11.36 MS:367(M+) 実施例52 3−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−3−アザビシクロ
[3.2.2]ノナン(トランス異性体) mp:113−115℃ IR(ヌジョール):1630,1580,1500cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.67(8H,m),1.92−2.23(2H,m),
3.50−4.00(4H,m),6.83(1H,d,J=15Hz),6.90(1H,
t,J=7.5Hz),7.23−7.93(7H,m),7.97(1H,d,J=15H
z),8.56(1H,d,J=7.5Hz) 元素分析:C24H25N3Oとして、 計算値:C 77.59,H 6.78,N 11.31 実測値:C 77.57,H 6.96,N 11.32 MS:371(M+) 実施例53 7−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−7−アザビシクロ
[2.2.1]ヘプタン(トランス異性体)。
mp:155.5−156.5℃ IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.25−2.00(8H,m),4.00−4.90(2
H,ブロード),6.52(1H,d,J=16Hz),6.90(1H,td,J=7
Hzおよび1Hz),7.20−8.83(7H,m),7.95(1H,d,J=16H
z),8.56(1H,d,J=7Hz) 元素分析:C22H21N3Oとして、 計算値:C 76.94,H 6.16,N 12.24 実測値:C 77.28,H 6.05,N 12.54 MS:343(M+) 実施例54 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ペルヒドロ−1H−アゼ
ピン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
mp:146−147℃ IR(ヌジョール):1685,1635,1580,1520cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):1.33−1.90(8H,ブロード),3.35
−3.80(4H,m),6.65(2H,s),6.82(1H,d,J=15Hz),
7.13(1H,t,J=7Hz),7.42−7.90(7H,m),8.12(1H,d,
J=8Hz),8.90(1H,d,J=7Hz),12.30−13.20(1H,ブロ
ード) 元素分析:C24H25N3O3・1/2H2Oとして 計算値:C 69.88,H 6.59,N 10.19 実測値:C 70.39,H 6.01,N 9.99 MS:345(M+) 実施例55 1−[2−ブロモ−3−(2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン。
NMR(CDCl3,δ):0.93(3H,t,J=7.0Hz),1.45−2.10
(8H,m),2.42−3.37(1H,m),4.00−4.70(2H,m),6.8
7(1H,td,J=7.0Hzおよび2.0Hz),7.67−7.95(8H,m),
8.52(1H,dd,J=6.5Hzおよび1.0Hz) MS:437,439(M+) 実施例56 塩化チオニル(240mg)を2−フェニルピラゾロ[1,5
−a]ピリジン−3−カルボン酸[化合物(I)](32
0mg)およびN,N−ジメチルホルムアミド(1滴)のクロ
ロホルム(10ml)中混合物に撹拌しながら滴下し、次い
で4時間攪拌下還流する。混合物を冷却後、クロロホル
ムを減圧下に留去して化合物(I)の酸塩化物を得る。
化合物(I)の酸塩化物の塩化メチレン(10ml)中懸濁
液にトリエチルアミン(338mg)を氷冷下に加え、この
懸濁液に2−エチルピペリジンの塩化メチレン溶液を滴
下する。混合物を氷冷下に攪拌した後室温で一夜放置す
る。混合物に塩化ナトリウム飽和水溶液(20ml)を加え
てクロロホルム(20ml)で抽出する。抽出後を硫酸マグ
ネシウムで乾燥して溶媒を減圧下に留去する。残渣をシ
リカゲル(8g)を使用するクロマトグラフィーに付し、
クロロホルムで溶出する。目的化合物を含む画分を合わ
せ、溶媒を減圧下に留去して、1−(2−フェニルピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イルカルボニル)−2
−エチルピペリジン(263mg)を得る。
mp:182−183℃ IR(ヌジョール):1630,1600,1520cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.69(3H,t,J=7.0Hz),1.12−1.
93(8H,m),2.73−3.17(1H,m),3.69−4.45(2H,m),
7.07(1H,td,J=7.0Hzおよび2.0Hz),7.29−8.00(7H,
m),8.86(1H,dd,J=7.0Hzおよび1.0Hz) 元素分析:C21H23N3Oとして、 計算値:C 75.65,H 6.95,N 12.60 実測値:C 75.75,H 7.01,N 12.66 実施例57 水酸化カリウム(0.5g)および1−[2−ブロモ−3
−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−
イル)アクリロイル]−2−エチルピペリジン(1.0g)
のエタノール(10ml)中混合物を1.5時間加熱、還流す
る。エタノールを減圧下に留去し、残渣に塩化ナトリウ
ム飽和水溶液(20ml)を加える。混合物を酢酸エチル
(20ml)で2回抽出する。抽出液を合わせて塩化ナトリ
ウム飽和水溶液(20ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥して減圧下に溶媒を留去する。残渣をシリカゲルを
使用するクロマトグラフィーに付し、クロロホルムで溶
出する。目的化合物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧下
に留去して、1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5
−a]ピリジン−3−イル)プロピオロイル]2−エチ
ルピペリジン(0.71g)を油状物として得る。
IR(フィルム):2180,1600,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.85(3H,t,J=7.0Hz),1.30−2.00
(8H,m),2.40−3.43(1H,m),4.15−4.85(2H,m),6.9
0(1H,td,J=7.0Hzおよび2.0Hz),7.17−8.33(7H,m),
8.50(1H,d,J=7.0Hz) MS:357(M+) 実施例58 リンドラ−触媒(21mg)およびキノリン(0.2ml)を
1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジ
ン−3−イル)プロピオロイル]−2−エチルピペリジ
ン(410mg)の酢酸エチル(10ml)溶液に加える。混合
物を水素気流下振とうする。
触媒を濾去し、酢酸エチルを減圧下に留去する。残渣
をシリカゲルを使用するクロマトグラフィーに付し、n
−ヘキサンとクロロホルムとの混液(1:1)で溶出す
る。目的化合物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧下に留
去して、1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(シス異性体)(156.3mg)を油状物として
得る。
IR(フィルム):1630,1600,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.80(3H,t,J=7.0Hz),1.10−2.00
(8H,m),2.30−3.20(1H,m),3.70−4.83(2H,m),6.1
7(1H,d,J=12.5Hz),6.57−8.03(9H,m),8.48(1H,d
d,J=7.0Hzおよび1.0Hz) 実施例59 ホスホノ酢酸トリエチル(14.56g)を水素化ナトリウ
ム(60%、2.60g)のテトラヒドロフラン(100ml)中懸
濁液に氷冷下に滴下する。室温で1時間攪拌後、2−フ
ェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルバルデ
ヒド(11.10g)を混合物に加え、次いで室温で1時間攪
拌する。
反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。抽
出液を塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去して、3−(2−
フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)ア
クリル酸エチル(トランス異性体)(12.60g)を得る。
mp:130−131℃ IR(ヌジョール):1690,1615,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.30(3H,t,J=6.0Hz),4.27(2H,q,
J=6.0Hz)6.30(1H,d,J=16.0Hz),6.88(1H,td,J=6.
0Hzおよび2.0Hz),7.16−8.33(8H,m),8.53(1H,dd,J
=8.0Hzおよび1.0Hz) 実施例59と同様にして下記化合物(実施例60および6
1)を得る。
実施例60 3−[2−(3−ピリジル)ピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−イル]アクリル酸エチル(トランス異性
体)。
mp:142−146℃ IR(ヌジョール):1690,1620cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.15(3H,t,J=7.5Hz),4.08(2H,q,
J=7.5Hz),6.10(1H,d,J=16.0Hz),6.74(1H,t,J=7.
5Hz),7.03−7.40(2H,m),7.57−7.94(3H,m),7.78
(1H,s),7.57−7.94(3H,m),8.35(1H,d,J=7.5Hz),
8.52(1H,d,J=4.5Hz) 実施例61 (2E,4E)−5−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−イル)−2,4−ペンタジエル酸エチル。
mp:123.5−125.5℃ IR(ヌジョール):1705,1605,1500,1260,1235cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.30(3H,t,J=6Hz),4.23(2H,q,J
=6Hz),5.89(1H,d,J=15Hz),6.98(1H,d,J=15Hz),
6.60−6.97(1H,m),7.23−7.90(9H,m),8.55(1H,d,J
=8Hz) 元素分析:C20H18N2O2として、 計算値:C 75.45,H 5.70,N 8.80 実測値:C 75.87,H 5.57,N 8.90 MS:318(M+) 実施例62 水素化ナトリウム(60%、110mg)を1−(2−ジエ
トキシホスホリルアセチル)−2−エチルピペリジン
(0.80g)のテトラヒドロフラン(5ml)溶液に窒素雰囲
気中7℃で加える。4−メチル−2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−カルバルデヒド(0.50g)の
テトラヒドロフラン(5ml)溶液を上記溶液に10℃で滴
下し、次いで室温で1時間攪拌する。溶媒を減圧下に留
去後、残渣に塩化ナトリウム飽和水溶液(20ml)を加
え、酢酸エチル(20ml)で2回抽出する。抽出液を合わ
せ、塩化ナトリウム飽和水溶液(20ml)で洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥して溶媒を減圧下に留去する。残渣
をシリカゲル(20g)を使用するクロマトグラフィーに
付し、クロロホルムで溶出する。目的化合物を含む画分
を合わせ、溶媒を減圧下に留去して、1−[3−(4−
メチル2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3
−イル)アクリロイル]−2−エチルピペリジン(トラ
ンス異性体)(788mg)を油状物として得る。
IR(フィルム):1630,1580,1540cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,t,J=7.0Hz),1.24−2.05
(8H,m),2.79(3H,s),6.29(1H,d,J=16.0Hz),6.74
(1H,t,J=7.0Hz),7.05(1H,d,J=7.0Hz),7.24−7.93
(5H,m),8.24(1H,d,J=16.0Hz),8.38(1H,d,J=7.0H
z) MS:373(M+) 実施例63 1−[3−(4−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)を常法に従って、1
−[3−(4−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)に変換
させる。
mp:124−126℃ IR(ヌジョール):1685,1620,1530cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.62(3H,t,J=7.0Hz),1.06−1.
90(8H,m),3.43−4.43(2H,m),6.24(1H,d,J=16.0H
z),6.67(1H,s),6.94(1H,t,J=7.0Hz),7.24(1H,t,
J=7.0Hz),7.45−7.87(5H,m),8.05(1H,d,J=16.0H
z),8.67(1H,d,J=7.5Hz) 元素分析:C24H27N3O・1/2C4H4O4として、 計算値:C 72.54,H 6.56,N 9.76 実測値:C 71.65,H 6.43,N 9.52 実施例62および/または実施例63と同様にして下記化
合物(実施例64ないし79)を得る。
実施例64 1−[3−(5−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
mp:139−141℃ IR(ヌジョール):1705,1640cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.82(3H,t,J=7.0Hz),1.14−2.
23(8H,m),2.50(3H,s),2.62−3.38(1H,m),4.07−
4.70(2H,m),6.67(1H,s),6.88−7.20(2H,m),7.48
−8.14(7H,m),8.81(1H,d,J=7.0Hz) 元素分析:C24H27N3O・1/2C4H4O4として、 計算値:C 68.69,H 6.38,N 8.58 実測値:C 68.81,H 6.37,N 8.58 実施例65 1−[3−(7−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
mp:95−97℃ IR(ヌジョール):1620,1570,1535,1505cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.87(3H,t,J=7.0Hz),1.23−2.00
(8H,m),2.80(3H,s),2.72−3.20(1H,m),3.83−4.6
7(2H,m),6.68(1H,d,J=16.0Hz),6.77(1H,d,J=7.0
Hz),7.20(1H,d,J=8.0Hz),7.37−7.83(6H,m),8.00
(1H,d,J=16.0Hz) 元素分析:C24H27N3Oとして、 計算値:C: 77.18,H 7.29,N 11.25 実測値:C: 77.15,H 7.18,N 11.14 実施例66 1−[3−{2−(3−メトキシフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
mp:115−118℃ IR(ヌジョール):1635,1605,1575cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.80(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.
90(8H,m),2.60−3.10(1H,m),3.85(3H,s),3.90−
4.60(2H,m),6.90(1H,d,J=1.0Hz),7.05−7.62(6H,
m),7.76(1H,d,J=16.0Hz),8.14(1H,d,J=9.0Hz),
8.87(1H,d,J=7.5Hz) 元素分析:C24H27N3O2として、 計算値:C: 74.01,H 6.99,N 10.79 実測値:C: 73.98,H 6.88,N 10.76 実施例67 1−[3−{2−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1625,1610,1575cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.77(3H,t,J=7.0Hz),1.00−1.90
(8H,m),2.50−3.20(1H,m),3.82(3H,s),3.60−4.7
5(2H,m),6.57−8.06(7H,m),8.50(1H,d,J=7.0Hz) 元素分析:C24H27N3O・1/4H2Oとして、 計算値:C: 74.01,H 6.99,N 10.79 実測値:C: 73.09,H 6.98,N 10.47 MS:389(M+) 実施例68 1−[3−{2−(2−クロロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィニル):1635,1580,1515cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.78(3H,t,J=7.0Hz),1.22−1.93
(8H,m),2.51−3.23(1H,m),3.50−4.72(2H,m),6.6
5(1H,d,J=16.0Hz),6.77−7.93(8H,m),8.53(1H,d,
J=7.0Hz) MS:393(M+) 実施例69 1−[3−{2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性
体)。
mp:136−140℃ IR(ヌジョール):1705,1635,1550,1510cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.80(3H,t,J=7.0Hz),1.30−1.
90(8H,m),2.70−3.20(1H,m),3.93−4.67(2H,m),
6.57−7.96(8H,m),8.15(1H,d,J=8.0Hz),8.84(1H,
d,J=7.0Hz) 元素分析:C23H24ClN3O・1/2C4H4O4として、 計算値:C: 66.44,H 5.80,N 9.30 実測値:C: 66.30,H 5.65,N 9.35 MS:392(M+) 実施例70 1−[3−{2−(3−ニトロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性
体)。
mp:156−158℃ IR(ヌジョール):1710,1635cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.74(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.
80(8H,m),2.60−3.20(1H,m),4.00−4.60(2H,m),
6.65(1H,s),6.94(1H,d,J=16.0Hz),7.13(1H,t,J=
7.5Hz),7.55(1H,t,J=7.5Hz),7.70(1H,d,J=16.0H
z),7.85(1H,t,J=7.5Hz),8.12(2H,d,J=9.0Hz),8.
35(1H,d,J=9.0Hz),8.45(1H,s),8.28(1H,d,J=7.5
Hz) 元素分析:C23H24N4O3・1/2C4H4O4として、 計算値:C: 64.92,H 5.67,N 12.11 実測値:C: 65.16,H 5.65,N 12.22 実施例71 1−[3−{2−(4−ニトロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
mp:170−171℃ IR(ヌジョール):1635,1575,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.82(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.80
(8H,m),2.51−3.10(1H,m),3,70−4.70(2H,m),6.7
3(1H,d,J=16.0Hz),6.90(1H,t,J=7.5Hz),7.33(1
H,t,J=7.5Hz),7.78(1H,d,J=7.5Hz),7.88(1H,d,J
=16.0Hz),7.90(2H,d,J=9.0Hz),8.33(2H,d,J=9.0
Hz),8.51(1H,d,J=7.5Hz) 元素分析:C23H24N4O3として、 計算値:C: 68.30,H 5.98,N 13.85 実測値:C: 68.33,H 5.96,N 13.71 実施例72 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)イソクロトノイル]−2−エチルピペ
リジン。
NMR(CDCl3,δ):0.50−1.10(3H,m),1.08−2.30(11
H,m),2.33−3.36(1H,m),3.36−4.20(1H,m),4.20−
5.06(1H,m),6.14(1H,s),6.80(1H,td,J=7Hzおよび
1Hz),7.07−8.00(8H,m),8.50(1H,d,J=7Hz) MS:373(M+) 実施例73 1−[3−(7−メトキシ−2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
mp:122−123℃ IR(ヌジョール):1630,1580,1540,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.83(3H,t,J=7.0Hz),1.25−2.02
(8H,m),2.57−3.15(2H,m),3.95−4.60(2H,m),4.1
5(3H,s),6.22(1H,dd,J=6.0Hzおよび3.0Hz),6.60
(1H,d,J=16.0Hz),7.26−8.12(8H,m) 元素分析:C24H27N3O2として、 計算値:C: 74.01,H 6.99,N 10.79 実測値:C: 74.15,H 6.96,N 10.83 実施例74 1−[3−(4−クロロ−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
mp:132−133℃ IR(ヌジョール):1680,1620cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.60(3H,t,J=7.0Hz),1.0−1.8
0(8H,m),6.25(1H,d,J=16.0Hz),6.67(1H,s),7.05
(1H,t,J=7.0Hz),7.43−7.93(6H,m),8.17(1H,d,J
=16.0Hz),9.82(1H,d,J=7.0Hz) 元素分析:C23H24ClN3O・1/2C4H4O4として、 計算値:C: 66.44,H 5.80,N 9.30 実測値:C: 65.97,H 5.75,N 9.03 実施例75 1−[3−[6−クロロ−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1630,1580,1505cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.83(3H,t,J=7.0Hz),1.37−1.87
(8H,m),6.67(1H,d,J=16.0Hz),7.15−8.05(8H,
m),8.53(1H,ブロード s) MS:393(M+) 実施例76 1−[3−{2−(2−ピリジル)ピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
mp:131−133℃ IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.89(3H,t,J=7.0Hz),1.50−1.80
(8H,m),2.80−3.20(1H,m),3.90−4.70(2H,m),6.8
8(1H,d,J=7.0Hz),6.97(1H,d,J=16.0Hz,7.20−7.43
(2H,m),7.70−8.12(3H,m),8.36(1H,d,J=16.0H
z),8.51(1H,d,J=7.0Hz),8.80(1H,d,J=6.0Hz) 元素分析:C22H24N4Oとして、 計算値:C: 73.31,H 6.71,N 15.54 実測値:C: 73.50,H 6.55,N 15.50 実施例77 (2S)−1−[3−{2−(3−ピリジル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
NMR(CDCl3,δ):0.82(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.90
(8H,m),2.50−3.20(1H,m),3.60−4.90(2H,m),6.6
5(1H,d,J=16.0Hz),6.86(1H,t,J=7.5Hz),7.23(1
H,t,J=5.0Hz),7.37(1H,t,J=7.5Hz),7.73(1H,d,J
=7.5Hz),7.84(1H,d,J=16.0Hz),8.00(1H,d,J=6.0
Hz),8.49(1H,d,J=7.5Hz),8.63(1H,d,J=5.0Hz),
8.95(1H,s) MS:360(M+) 実施例78 (2S)−1−[3−{2−(3−ピリジル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性
体)。
mp:106−109℃ IR(ヌジョール):1700,1635,1580,1560cm-1 NMR(CDCl3−DMSO−d6,δ):0.85(3H,t,J=7.5Hz),
1.30−1.90(8H,m),2.40−3.20(1H,m),3.70−4.80
(2H,m),6.72(1H,d,J=16.0Hz),6.77(2H,s),6.91
(1H,t,J=7.5Hz),7.35(1H,t,J=7.5Hz),7.24−7.55
(2H,m),7.80(1H,d,J=7.5Hz),7.83(1H,d,J=16.0H
z),8.04(1H,d,J=7.5Hz),8.53(1H,d,J=7.5Hz),8.
66(1H,d,J=5.0Hz),8.95(1H,s) 元素分析:C22H24N4O・1/2C4H4O4として、 計算値:C: 65.53,H 5.92,N 11.78 実測値:C: 64.43,H 5.98,N 11.50 実施例79 1−[3−(2−イソプロピルピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペ
リジン(トランス異性体)。
mp:36−38℃ IR(ヌジョール):1620cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.95(3H,t,J=7.0Hz),1,45(6H,d,
J=7.0Hz),1.46−2.30(8H,m),2.77−3.37(2H,m),
3.57(1H,7重線,J=7.0Hz),4.25−4.97(2H,m),6.82
(1H,d,J=16.0Hz),6.73−7.07(1H,m),7.38(1H,td,
J=7.0Hzおよび1.0Hz),7.80(1H,dd,J=7.0Hzおよび1.
0Hz),8.05(1H,d,J=16.0Hz),8.55(1H,dd,J=7.0Hz
および1.0Hz) 元素分析:C20H27N3Oとして、 計算値:C: 73.81,H 8.36,N 12.91 実測値:C: 72.53,H 8.19,N 12.56 実施例80 1−(2−ジエトキシホスホリルアセチル)−2−エ
チルピペリジン(0.80g)を水素化ナトリウム(60%、
0.17g)のテトラヒドロフラン(3ml)中懸濁液に、窒素
雰囲気中25ないし31℃で滴下し、次いでこの混合物に2
−(3−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジ
ン−3−カルバルデヒド(0.80g)を少量ずつ分割して
加える。25ないし31℃で2時間攪拌後、テトラヒドロフ
ランを減圧下に留去する。残渣に水を加えて酢酸エチル
で抽出する。抽出液を炭酸カリウム水溶液で2回、塩化
ナトリウム飽和水溶液で2回洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥して溶媒を減圧下に留去する。残渣をシリカゲル
(22g)を使用するクロマトグラフィーに付し、塩化メ
チレンと酢酸エチルとの混液(10:1)で溶出する。目的
化合物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧下に留去して、
1−[3−{2−(3−クロロフェニル)ピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)(0.37g)を結晶と
して得る。
mp:100−104℃ IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.86(3H,t,J=8.0Hz),1.30−1.90
(8H,m),2.60−3.20(1H,m),3.80−4.70(2H,m),6.6
5(1H,d,J=16.0Hz),6.85(1H,t,J=7.5Hz),7.15−7.
75(6H,m),7.88(1H,d,J=16.0Hz),8.43(1H,d,J=7.
5Hz) 元素分析:C23H24ClN3Oとして、 計算値:C: 70.13,H 6.14,N 10.68 実測値:C: 70.37,H 5.97,N 10.81 MS:393(M+) 実施例81 1−(2−ジエトキシホスホリルアセチル)−2−エ
チルピペリジン(0.99g)のテトラヒドロフラン(1.8m
l)溶液を、水素化ナトリウム(60%,0.14g)のテトラ
ヒドロフラン(4.5ml)中懸濁液に23ないし25℃で滴下
する。24℃で30分間攪拌後、この混合物に2−(4−ピ
リジル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルバル
デヒド(0.63g)を加え、次いで室温で1時間攪拌す
る。反応混合物を炭酸カリウム水溶液中に注ぎ、酢酸エ
チルで2回抽出する。抽出液を合わせ、塩化ナトリウム
飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒
を減圧下に留去する。残渣をシリカゲル(25g)を使用
するクロマトグラフィーに付し、クロロホルムとメタノ
ールとの混液(100:1)で溶出する。目的化合物を含む
画分を合わせ、溶媒を減圧下に留去して結晶を得る。こ
の結晶をエタノールと水との混合物(1:1)から再結晶
して、1−[3−{2−(4−ピリジル)ピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)(0.38g)を得る。
mp:150−153℃ IR(ヌジョール):1640,1605cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.77(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.80
(8H,m),2.50−3.20(1H,m),3.60−4.80(2H,m),6.6
5(1H,d,J=16.0Hz),6.85(1H,t,J=7.5Hz),7.26(1
H,t,J=7.5Hz),7.33−7.97(3H,m),7.85(1H,d,J=1
6.0Hz),8.45(1H,d,J=7.5Hz),8.67(1H,d,J=5.0H
z) 元素分析:C22H24N4Oとして、 計算値:C: 73.31,H 6.71,N 15.54 実測値:C: 73.65,H 6.77,N 15.39 実施例8と同様にして下記化合物(実施例82および8
3)を得る。
実施例82 3−[2−(3−ピリジル)ピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−イル]アクリル酸(トランス異性体)。
mp:251−252℃ IR(ヌジョール):1680,1620,1600cm-1 NMR(CF3COOH,δ):6.47(1H,d,J=15.0Hz),7.25(1
H,t,J=6.5Hz),7.60−8.22(4H,m),8.70−9.15(4H,
m) 実施例83 (2E,4E)−5−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−イル)−2,4−ペンタジエン酸。
mp:230−230.5℃ IR(ヌジョール):1690,1605,1510cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):5.92(1H,d,J=15Hz),6.93−7.8
7(10H,m),8.13(1H,d,J=8Hz),8.83(1H,d,J=8Hz) MS:290(M+) 実施例84 実施例8と同様にして、3−(2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル酸エチル
(トランス異性体)から、3−(2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル酸(トラン
ス異性体)を得る。
この化合物の物性値は、実施例8で得られる化合物の
物性値と一致する。
実施例85 実施例7および8と同様にして、2−フェニルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン−3−カルバルデヒドから、2
−メチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−イル)アクリル酸(トランス異性体)を得
る。
mp:215−216℃ IR(ヌジョール):1700,1630,1520cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):1.80(3H,m),7.06(1H,t,d,J=7
Hzおよび1Hz),7.33−7.90(8H,m),8.86(1H,d,J=7H
z) MS:278(M+) 実施例86 臭素(1.65g)のクロロホルム(5ml)溶液を3−(2
−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)
アクリル酸メチル(トランス異性体)(1.65g)のクロ
ロホルム(25ml)溶液に5−10℃で滴下する。室温で2
時間40分攪拌後、クロロホルムを減圧下に留去する。残
渣に95%エタノール(15ml)および水酸化カリウム(1.
50g)を加え、次いで混合物を4.5時間加熱、還流する。
エタノールを減圧下に留去し、残渣を1N水酸化ナトリウ
ム溶液に溶解する。不溶物を濾去し、濾液を5%塩酸で
酸性にする。生成する沈殿を濾取して水およびメタノー
ルで洗浄して、2−ブロモ−3−(2−フェニルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル酸(1.29
g)を結晶として得る。
mp:172−178℃(分解) IR(ヌジョール):1685,1605cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):7.11(1H,td,J=7.0Hzおよび1.0H
z),7.37−7.93(7H,m),8.38(1H,s),8.87(1H,d,J=
7.0Hz) 元素分析:C16H11BrN2O2として、 計算値:C: 56.00,H 3.21,N 8.17 実測値:C: 58.35,H 3.90,N 7.76 実施例87 塩化チオニル(0.38ml)を3−(2−フェニルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル酸(トラ
ンス異性体)(1.06g)およびN,N−ジメチルホルムアミ
ド(2滴)の塩化メチレン(6ml)中混合物に氷冷、攪
拌下に滴下する。室温で1時間攪拌後、混合物に氷冷攪
拌下、n−ブタノールを滴下する。室温で10分間攪拌
後、反応混合物を氷水(20ml)中に注ぎ、塩基性(pH1
2)とし、塩化メチレンで抽出する。抽出液を水および
塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥して溶媒を留去する。残渣をジイソプロピルエー
テルとn−ヘキサンとの混合物から再結晶して、3−
(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イ
ル)アクリル酸n−ブチル(トランス異性体)(1.08
g)を得る。
mp:80−82℃ IR(ヌジョール):1690,1620,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.03(3H,t,J=7Hz),1.27−1.96(4
H,m),4.25(2H,t,J=7Hz),6.33(1H,d,J=15Hz),6.9
7(1H,td,J=7Hzおよび1Hz),7.25−7.97(7H,m),8.00
(1H,d,J=15Hz),8.60(1H,d,J=7Hz) 元素分析:C20H20N2O2として、 計算値:C: 74.98,H 6.29,N 8.74 実測値:C: 75.11,H 6.32,N 8.69 実施例88 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−ヒドロキシメチ
ルピペリジン(トランス異性体)(0.30g)を、水素化
ナトリウム(62.8%、0.04g)およびテトラヒドロフラ
ン(2ml)の溶液に氷冷、攪拌下に加える。30分後この
溶液にヨウ化メチル(0.14g)のテトラヒドロフラン(2
ml)溶液を0℃で攪拌下に加える。反応混合物を室温で
4時間攪拌し、次いで水(20ml)中に注ぎ、クロロホル
ム(20ml)で抽出して硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧下に留去する。残渣をシリカゲル(20g)を使用
するクロマトグラフィーに付し、クロロホルムで溶出す
る。目的化合物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧下に留
去して、1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−メトキ
シメチルピペリジン(トランス異性体)(0.30g)を油
状物として得る。
IR(ヌジョール):1640,1590,1510,1440,1415cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.15−1.80(6H,m),2.35−3.20(1
H,ブロード),3.40(3H,s),3.90−4.80(2H,ブロー
ド),6.70(1H,d,J=16Hz),6.78(1H,td,J=7Hzおよび
1Hz),7.00−7.77(7H,m),7.85(1H,d,J=16Hz),8.45
(1H,d,J=7Hz) MS:375(M+) 実施例89 実施例88と同様にして、1−[3−(2−フェニルピ
ラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイ
ル]−2−(2−メトキシエチル)ピペリジン(トラン
ス異性体)を得る。
mp:139−140℃ IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.40−2.20(9H,m),2.30−3.10(1
H,m),3.30(3H,s),3.95−5.05(2H,m),6.75−8.18
(10H,m),8.55(1H,d,J=7Hz) 元素分析:C24H27N3O2として、 計算値:C: 74.01,H 6.99,N 10.79 実測値:C: 73.79,H 6.51,N 10.69 MS:389(M+) 実施例90 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−ヒドロキシメチ
ルピペリジン(トランス異性体)(0.53g)を、無水酢
酸(0.16g)のピリジン(5ml)溶液に室温で攪拌下に加
え、室温で3時間攪拌する。酢酸エチルを反応混合物に
加え、1N水酸化ナトリウム水溶液、水および塩化ナトリ
ウム飽和水溶液で洗浄し、次いで硫酸マグネシウムで乾
燥して溶媒を減圧下に留去する。残渣をシリカゲル(50
g)を使用するクロマトグラフィーに付し、クロロホル
ムとアセトンとの混液(20:1)で溶出する。目的化合物
を含む画分を合わせ、溶媒を減圧下に留去して、1−
[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−
3−イル)アクリロイル]−2−アセトキシメチルピペ
リジン(トランス異性体)(0.35g)を油状物として得
る。
IR(CHCl3):1740,1640,1590cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.30−2.00(8H,ブロード),2.02(3
H,s),2.65−3.15(1H,m),3.90−4.90(2H,m),6.73
(1H,d,J=18Hz),6.94(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5H
z),7.23−7.85(7H,m),7.97(1H,d,J=18Hz),8.53
(1H,d,J=7.5Hz) MS:403(M+) 実施例91 実施例90と同様にして、1−[3−(2−フェニルピ
ラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイ
ル]−2−(2−アセトキシエチル)ピペリジン(トラ
ンス異性体)を得る。
IR(CHCl3):1725,1635,1585,1515cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.00−2.36(7H,m),1.90(3H,s),
2.48−3.30(1H,ブロード),4.02(2H,t,J=6Hz),4.4
−5.0(1H,ブロード),6.65(1H,d,J=16Hz),6.83(1
H,td,J=6Hzおよび1Hz),7.18−7.80(7H,m),7.92(1
H,d,J=16Hz),8.50(1H,d,J=6Hz) 元素分析:C25H27N3O3・1/2H2Oとして、 計算値:C 70.40,H 6.85,N 9.85 実測値:C 70.96,H 6.59,N 9.71 MS:417(M+) 実施例92 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−エトキシカルボ
ニルピペリジン(トランス異性体)(0.5g)および1N水
酸化ナトリウム水溶液(5ml)のメタノール(5ml)中混
合物を3時間還流する。反応混合物からメタノールを留
去し、10%塩酸で中和して、クロロホルムで抽出する。
抽出液を塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥して、溶媒を減圧下に留去する。残渣を
シリカゲル(20g)を使用するクロマトグラフィーに付
し、クロロホルムで溶出する。目的化合物を含む画分を
合わせ、溶媒を減圧下に留去して、1−[3−(2−フ
ェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アク
リロイル]ピペリジン−2−カルボン酸(トランス異性
体)(0.26g)を油状物として得る。
IR(ヌジョール):3350,1750,1630,1560,1510cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):1.07(3H,t,J=7Hz),1.20−1.85
(6H,ブロード),2.00−2.45(1H,ブロード),3.47(2
H,q,J=7Hz),3.90−4.75(1H,ブロード),4.75−5.30
(1H,m),6.93(1H,d,J=15Hz),7.12(1H,t,J=7Hz),
7.35−8.00(7H,m),8.18(1H,d,J=7Hz),8.80(1H,d,
J=7Hz) 元素分析:C22H21N3O3・H2Oとして、 計算値:C 67.16,H 5.89,N 10.68 実測値:C 66.59,H 6.01,N 9.94 MS:375(M+) 実施例93 1−[3−{2−(3−ニトロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)(2.00g)のエ
タノール(10ml)中溶液を、鉄粉(0.83g)および塩化
アンモニウム(0.08g)のエタノール(20ml)および水
(10ml)中混合物に攪拌下45℃で滴下する。反応混合物
を69℃で3時間20分攪拌する。
不溶の無機物を濾去して溶媒を減圧下に留去する。残
渣をエタノールと酢酸エチルとの混合物(1:1)から再
結晶して、1−[3−{2−(3−アミノフェニル)ピ
ラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイ
ル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)(1.36
g)を結晶として得る。
mp:150−151℃ IR(ヌジョール):3410,3340,3240,1635,1605cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.82(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.80
(8H,m),2.50−3.50(2H,m),3.80−4.70(2H,m),6.6
0−7.40(7H,m),7.74(1H,d,J=9.0Hz),7.93(1H,d,J
=16.0Hz),8.49(1H,d,J=7.5Hz) 元素分析:C23H26N4Oとして、 計算値:C 73.77,H 7.00,N 14.96 実測値:C 73.37,H 6.87,N 14.80 MS:374(M+) 実施例94 実施例93と同様にして、1−[3−{2−(4−アミ
ノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イ
ル}アクリロイル]−2−エチルピペリジン(トランス
異性体)を得る。
IR(ヌジョール):3335,3220,1635,1605,1580cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.85(3H,t,J=7.5Hz),1.30−1.90
(8H,m),2.50−3.10(1H,m),3.83(1H,ブロードs),
3.90−4.70(2H,m),6.60−6.90(3H,m),7.25(1H,t,J
=7.5Hz),7.42−7.80(3H,m),7.95(1H,d,J=16.0H
z),8.48(1H,d,J=7.5Hz) 元素分析:C23H26N4Oとして、 計算値:C 73.77,H 7.00,N 14.96 実測値:C 72.87,H 7.35,N 14.69 MS:374(M+) 実施例95 1−[3−{2−(3−アミノフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)(0.80g)およ
び無水酢酸(0.21ml)のトルエン(8ml)中混合物を75
−80℃に45分間加熱する。溶媒を減圧下に留去する。残
渣に水を加えて塩化メチレンで抽出する。抽出液を合わ
せ、塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄して、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去して、1−[3−
{2−(3−アセトアミドフェニル)ピラゾロ[1.5−
a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)(0.33g)を結晶として
得る。
mp:225−231℃ IR(ヌジョール):3380,1685,1635cm-1 NMR(CDCl3,DMSO−d6=1:1,δ):0.80(3H,t,J=7.5H
z),1.20−1.90(8H,m),2.05(3H,s),2.60−3.20(1
H,m),3.90−4.60(2H,m),6.80(1H,d,J=16.0Hz),7.
02(1H,t,J=7.5Hz),7.20−7.56(3H,m),7.60−8.10
(4H,m),8.67(1H,d,J=5Hz),10.00(1H,s) 元素分析:C25H28N4O2として、 計算値:C 72.09,H 6.78,N 13.45 実測値:C 71.49,H 6.48,N 13.33 実施例96 実施例95と同様にして、1−[3−{2−(4−アセ
トアミドフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3
−イル}アクリロイル]−2−エチルピペリジン(トラ
ンス異性体)を得る。
IR(ヌジョール):3250,1685,1635,1595cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.73(3H,t,J=7.5Hz),1.10−1.
80(8H,m),2.03(3H,s),2.60−3.10(1H,m),3.20−
4.60(2H,m),6.70−7.90(8H,m),8.09(1H,d,J=9.0H
z) MS:416(M+) 実施例97 メタンスルホニルクロリド(0.59g)を1−[3−
{2−(3−アミノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−イル}アクリロイル]−2−エチルピペリ
ジン(トランス異性体)(1.20g)およびトリエチルア
ミン(0.52g)の塩化メチレン(7.2ml)溶液に氷冷、攪
拌下に滴下する。室温で6時間攪拌後、反応混合物を水
で2回、塩化ナトリウム飽和水溶液で1回洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去する。残渣
をシリカゲル(22g)を使用するクロマトグラフィーに
付し、クロロホルムで溶出する。目的化合物を含む画分
を合わせ、溶媒を減圧下に留去して、1−[3−{2−
(3−メタンスルホンアミドフェニル)ピラゾロ[1,5
−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エチ
ルピペリジン(トランス異性体)(0.36g)を結晶とし
て得る。
mp:188−190℃ IR(ヌジョール):3080,1635,1610cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.75(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.
80(8H,m),2.60−3.20(1H,m),3.06(3H,s),3.90−
4.70(2H,m),6.92(1H,d,J=16.0Hz),7.10(1H,t,J=
7.5Hz),7.17−7.66(5H,m),7.73(1H,d,J=16.0Hz),
8.12(1H,d,J=9.0Hz),8.87(1H,d,J=7.5Hz),10.01
(1H,s) 元素分析:C24H28N4O3Sとして、 計算値:C 63.69,H 6.24,N 12.38 実測値:C 63.52,H 6.44,N 12.29 MS:452(M+) 実施例98 クロロギ酸メチル(0.40g)を1−[3−{2−(3
−アミノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3
−イル}アクリロイル]−2−エチルピペリジン(トラ
ンス異性体)(1.20g)およびトリエチルアミン(0.44
g)の塩化メチレン(7.2ml)溶液に氷冷、攪拌下に滴下
する。室温で6時間攪拌後、反応混合物を炭酸カリウム
水溶液中に注いで酢酸エチルで抽出する。抽出液を水お
よび塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄して硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去して、1−[3−
{2−(3−メトキシカルボニルアミノフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)(0.31g)
を結晶として得る。
mp:143−145℃ IR(ヌジョール):3260,1725,1640cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):0.73(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.
80(8H,m),2.60−3.10(1H,m),3.65(3H,s),3.80−
4.60(2H,m),6.85(1H,d,J=16.0Hz),7.08(1H,t,J=
7.5Hz),7.30(1H,d,J=7.5Hz),7.33−7.70(4H,m),
7.80(1H,d,J=2.0Hz),8.10(1H,d,J=9.0Hz),8.80
(1H,d,J=7.5Hz),9.84(1H,s) 元素分析:C25H28N4O3として、 計算値:C 69.42,H 6.52,N 12.95 実測値:C 69.18,H 6.57,N 12.87 MS:432(M+) 実施例99 ヨウ化メチル(0.84g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(2ml)溶液を、1−[3−{2−(3−アミノフェニ
ル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリ
ロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)
(1.50g)および粉末状の炭酸カリウム(0.28g)のN,N
−ジメチルホルムアミド(10ml)中混合物に攪拌下室温
で滴下する。室温で2時間50分攪拌後、反応混合物を水
中に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。抽出液を水および塩
化ナトリウム飽和水溶液で洗浄した後、硫酸マグネシウ
ムで乾燥して、溶媒を減圧下に留去する。残渣をシリカ
ゲル(36g)を使用するクロマトグラフィーに付し、塩
化メチレンとアセトニトリルとの混液(5:1)で溶出す
る。主要生成物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧下に留
去して、1−[3−{2−(3−メチルアミノフェニ
ル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリ
ロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)
(0.21g)を結晶として得る。
mp:135−141℃ IR(ヌジョール):3500,1635,1580,1510cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.78(3H,t,J=7.5Hz),1.20−1.80
(8H,m),2.84(3H,s),2.60−3.20(1H,m),3.70−4.7
0(2H,m),6.68(1H,d,J=16.0Hz),6.68−7.08(4H,
m),7.27(2H,t,J=7.5Hz),7.72(1H,d,J=9.0Hz),7.
94(1H,d,J=16.0Hz),8.49(1H,d,J=7.5Hz) 元素分析:C24H28N4Oとして、 計算値:C 74.20,H 7.26,N 14.42 実測値:C 74.07,H 7.45,N 14.30 その他の少量生成物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧
下に留去して、1−[3−{2−(3−ジメチルアミノ
フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}
アクリロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性
体)(0.18g)を結晶として得る。
mp:180−184℃ IR(ヌジョール):1640,1600cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.82(3H,t,J=7.5Hz),2.60−3.10
(1H,m),3.70−4.60(2H,m),6.67(1H,d,J=16.0H
z),6.75−7.12(4H,m),7.28(1H,t,J=7.5Hz),7.78
(1H,d,J=9.0Hz),7.95(1H,d,J=16.0Hz),8.53(1H,
d,J=7.5Hz) 元素分析:C25H30N4Oとして、 計算値:C 74.60,H 7.51,N 13.92 実測値:C 74.18,H 6.87,N 14.20 MS:402(M+) 実施例22と同様にして下記化合物(実施例100ないし1
31)を得る。
実施例100 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペリジ
ン(シス異性体)。
IR(フィルム):1630,1600,1520cm-1 実施例101 1−[3−(4−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1630,1580,1540cm-1 実施例102 1−[3−(5−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1705,1640cm-1 実施例103 1−[3−(7−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1620,1570,1535,1505cm-1 実施例104 1−[3−{2−(3−メトキシフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1605,1575cm-1 実施例105 1−[3−{2−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1625,1610,1575cm-1 実施例106 1−[3−{2−(2−クロロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1635,1580,1515cm-1 実施例107 1−[3−{2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):1705,1635,1550,1510cm-1 実施例108 1−[3−{2−(3−ニトロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):1710,1635cm-1 実施例109 1−[3−{2−(4−ニトロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1575,1510cm-1 実施例110 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)イソクロトノイル]−2−エチルピペ
リジン。
MS:373(M+) 実施例111 1−[3−(7−メトキシ−2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1630,1580,1540,1510cm-1 実施例112 1−[3−(4−クロロ−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1680,1620cm-1 実施例113 1−[3−(6−クロロ−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1630,1580,1505cm-1 実施例114 1−[3−{2−(2−ピリジル)ピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 実施例115 (2S)−1−[3−{2−(3−ピリジル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
MS:360(M+) 実施例116 1−[3−(2−イソプロピルピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペ
リジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1620cm-1 実施例117 1−[3−{2−(3−クロロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 実施例118 1−[3−{2−(4−ピリジル)ピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1605cm-1 実施例119 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−メトキシメチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1590,1510,1440,1415cm-1 実施例120 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−メトキシ
エチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 実施例121 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−アセトキシメチ
ルピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1740,1640,1590cm-1 実施例122 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−アセトキ
シエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1725,1635,1585,1515cm-1 実施例123 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピペリジン−2−カル
ボン酸(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3350,1750,1630,1560,1510cm-1 実施例124 1−[3−{2−(3−アミノフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3410,3340,3240,1635,1605cm-1 実施例125 1−[3−{2−(4−アミノフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3335,3220,1635,1605,1580cm-1 実施例126 1−[3−{2−(3−アセトアミドフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3380,1685,1635cm-1 実施例127 1−[3−{2−(4−アセトアミドフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3250,1685,1635,1595cm-1 実施例128 1−[3−{2−(3−メタンスルホンアミドフェニ
ル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリ
ロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3080,1635,1610cm-1 実施例129 1−[3−{2−(3−メトキシカルボニルアミノフ
ェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}ア
クリロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):3260,1725,1640cm-1 実施例130 1−[3−{2−(3−メチルアミノフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3500,1635,1580,1510cm-1 実施例131 1−[3−{2−(3−ジメチルアミノフェニル)ピ
ラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイ
ル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1600cm-1 実施例62(および63)と同様にして下記化合物(実施
例132ないし174)を得る。
実施例132 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペリジ
ン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1705,1635,1580,1540,1510cm-1 実施例133 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピペリジン(トランス
異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1590cm-1 実施例134 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピペリジン(トランス
異性体)。
IR(ヌジョール):1630,1580cm-1 実施例135 4−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]モルホリン(トランス
異性体)。
IR(ヌジョール):1625,1580cm-1 実施例136 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−メチルピペラジ
ン・塩酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):2400,1650,1580,1500cm-1 実施例137 N−メチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
IR(ヌジョール):3275,1640,1605cm-1 実施例138 N−イソプロピル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トラン
ス異性体)。
IR(ヌジョール):3275,1640,1600cm-1 実施例139 N,N−ジメチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
IR(ヌジョール):1640,1590cm-1 実施例140 N−(トリシクロ[3.3.1.13,7]デカン−1−イル)
−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−
3−イル)アクリルアミド(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3280,1650,1590,1535,1500cm-1 実施例141 (2R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):2930,2860,1635,1585cm-1 実施例142 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):2930,2860,1635,1585cm-1 実施例143 (2R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR:(ヌジョール):3350,1640,1575,1520cm-1 実施例144 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):3330,1635,1570,1520cm-1 実施例145 (2RS)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3280,1625,1560,1510cm-1 実施例146 N,N−ジエチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
IR(CHCl3):1640,1595,1520cm-1 実施例147 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−メチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1640,1590,1515cm-1 実施例148 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−プロピルピペリ
ジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 実施例149 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−ヒドロキシメチ
ルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3320,1635,1575,1500cm-1 実施例150 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−(2−ヒドロキ
シエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3400,1640,1590,1530,1510cm-1 実施例151 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−エトキシカルボ
ニルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1725,1635,1585,1505cm-1 実施例152 1−[2−メチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1740,1620,1600,1520cm-1 実施例153 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 実施例154 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−メトキ
シメチルピロリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1700,1640,1590,1520cm-1 実施例155 1−[(2E,4E)−5−(2−フェニルピラゾロ[1,5
−a]ピリジン−3−イル)−2,4−ペンタジエノイ
ル]−2−エチルピペリジン。
IR(ヌジョール):1620,1580,1500cm-1 実施例156 (2R)−1−[3−{2−(3−ピリジル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):3470,1620,1580cm-1 実施例157 N−ベンジル−N−メチル−3−(2−フェニルピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド
(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1610,1510cm-1 実施例158 3−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−3−アザビシクロ
[3.2.2]ノナン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1630,1580,1500cm-1 実施例159 7−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−7−アザビシクロ
[2.2.1]ヘプタン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 実施例160 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ペルヒドロ−1H−アゼ
ピン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1685,1635,1580,1520cm-1 実施例161 3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−
3−イル)アクリル酸n−ブチル(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1690,1620,1510cm-1 実施例162 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−メトキシメチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1590,1510,1440,1415cm-1 実施例163 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−メトキシ
エチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 実施例164 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−アセトキシメチ
ルピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1740,1640,1590cm-1 実施例165 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−アセトキ
シエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1725,1635,1585,1515cm-1 実施例166 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピペリジン−2−カル
ボン酸(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3350,1750,1630,1560,1510cm-1 実施例167 1−[3−{2−(3−アミノフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3410,3340,3240,1635,1605cm-1 実施例168 1−[3−{2−(4−アミノフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3335,3220,1635,1605,1580cm-1 実施例169 1−[3−{2−(3−アセトアミドフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3380,1685,1635cm-1 実施例170 1−[3−{2−(4−アセトアミドフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3250,1685,1635,1595cm-1 実施例171 1−[3−{2−(3−メタンスルホンアミドフェニ
ル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリ
ロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3080,1635,1610cm-1 実施例172 1−[3−{2−(3−メトキシカルボニルアミノフ
ェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}ア
クリロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):3260,1725,1640cm-1 実施例173 1−[3−{2−(3−メチルアミノフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3500,1635,1580,1510cm-1 実施例174 1−[3−{2−(3−ジメチルアミノフェニル)ピ
ラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイ
ル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1600cm-1 実施例25と同様にして下記化合物(実施例175ないし2
38)を得る。
実施例175 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペリジ
ン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1705,1635,1580,1540,1510cm-1 実施例176 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピロリジン(トランス
異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1590cm-1 実施例177 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピペリジン(トランス
異性体)。
IR(ヌジョール):1630,1580cm-1 実施例178 4−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]モルホリン(トランス
異性体)。
IR(ヌジョール):1625,1580cm-1 実施例179 N−メチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
IR(ヌジョール):3275,1640,1605cm-1 実施例180 N−イソプロピル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トラン
ス異性体)。
IR(ヌジョール):3275,1640,1600cm-1 実施例181 N,N−ジメチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
IR(ヌジョール):1640,1590cm-1 実施例182 N−(トリシクロ[3.3.1.13,7]デカン−1−イル)
−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−
3−イル)アクリルアミド(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3280,1650,1590,1535,1500cm-1 実施例183 (2R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):2930,2860,1635,1585cm-1 実施例184 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):2930,2860,1635,1585cm-1 実施例185 (2R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3350,1640,1575,1520cm-1 実施例186 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):3330,1635,1570,1520cm-1 実施例187 (2RS)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3280,1625,1560,1510cm-1 実施例188 N,N−ジエチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド(トランス異
性体)。
IR(CHCl3):1640,1595,1520cm-1 実施例189 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−メチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1640,1590,1515cm-1 実施例190 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−プロピルピペリ
ジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 実施例191 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−ヒドロキシメチ
ルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3320,1635,1575,1500cm-1 実施例192 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−(2−ヒドロキ
シエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3400,1640,1590,1530,1510cm-1 実施例193 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−エトキシカルボ
ニルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1725,1635,1585,1505cm-1 実施例194 1−[2−メチル−3−(2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1740,1620,1600,1520cm-1 実施例195 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 実施例196 (2S)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−メトキ
シメチルピロリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1700,1640,1590,1520cm-1 実施例197 1−[(2E,4E)−5−(2−フェニルピラゾロ[1,5
−a]ピリジン−3−イル)−2,4−ペンタジエノイ
ル]−2−エチルピペリジン。
IR(ヌジョール):1620,1580,1500cm-1 実施例198 (2R)−1−[3−{2−(3−ピリジル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):3470,1620,1580cm-1 実施例199 N−ベンジル−N−メチル−3−(2−フェニルピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリルアミド
(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1610,1510cm-1 実施例200 3−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−3−アザビシクロ
[3.2.2]ノナン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1630,1580,1500cm-1 実施例201 7−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−7−アザビシクロ
[2.2.1]ヘプタン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 実施例202 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ペルヒドロ−1H−アゼ
ピン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1685,1635,1580,1520cm-1 実施例203 1−[2−ブロモ−3−(2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン。
MS:437,439(M+) 実施例204 3−[2−(3−ピリジル)ピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−イル]アクリル酸エチル(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):1690,1620cm-1 実施例205 (2E,4E)−5−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−イル)−2,4−ペンタジエン酸エチル。
IR(ヌジョール):1705,1605,1500,1260,1235cm-1 実施例206 1−[3−(4−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1630,1580,1540cm-1 実施例207 1−[3−(5−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1705,1640cm-1 実施例208 1−[3−(7−メチル−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1620,1570,1535,1505cm-1 実施例209 1−[3−{2−(3−メトキシフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1605,1575cm-1 実施例210 1−[3−{2−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1625,1610,1575cm-1 実施例211 1−[3−{2−(2−クロロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1635,1580,1515cm-1 実施例212 1−[3−{2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):1705,1635,1550,1510cm-1 実施例213 1−[3−{2−(3−ニトロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):1710,1635cm-1 実施例214 1−[3−{2−(4−ニトロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1575,1510cm-1 実施例215 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)イソクロトノイル]−2−エチルピペ
リジン。
MS:373(M+) 実施例216 1−[3−(7−メトキシ−2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1630,1580,1540,1510cm-1 実施例217 1−[3−(4−クロロ−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン・1/2フマル酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1680,1620cm-1 実施例218 1−[3−(6−クロロ−2−フェニルピラゾロ[1,
5−a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エ
チルピペリジン(トランス異性体)。
IR(フィルム):1630,1580,1505cm-1 実施例219 1−[3−{2−(2−ピリジル)ピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 実施例220 (2S)−1−[3−{2−(3−ピリジル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
MS:360(M+) 実施例221 1−[3−(2−イソプロピルピラゾロ[1,5−a]
ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−エチルピペ
リジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1620cm-1 実施例222 1−[3−{2−(3−クロロフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1580,1510cm-1 実施例223 1−[3−{2−(4−ピリジル)ピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2−エチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1605cm-1 実施例224 3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−
3−イル)アクリル酸n−ブチル(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1690,1620,1510cm-1 実施例225 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−メトキシメチル
ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1590,1510,1440,1415cm-1 実施例226 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−メトキシ
エチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1635,1590,1510cm-1 実施例227 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−アセトキシメチ
ルピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1740,1640,1590cm-1 実施例228 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−アセトキ
シエチル)ピペリジン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1725,1635,1585,1515cm-1 実施例229 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]ピペリジン−2−カル
ボン酸(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3350,1750,1630,1560,1510cm-1 実施例230 1−[3−{2−(3−アミノフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3410,3340,3240,1635,1605cm-1 実施例231 1−[3−{2−(4−アミノフェニル)ピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]−2
−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3335,3220,1635,1605,1580cm-1 実施例232 1−[3−{2−(3−アセトアミドフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3380,1685,1635cm-1 実施例233 1−[3−{2−(4−アセトアミドフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3250,1685,1635,1595cm-1 実施例234 1−[3−{2−(3−メタンスルホンアミドフェニ
ル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリ
ロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3080,1635,1610cm-1 実施例235 1−[3−{2−(3−メトキシカルボニルアミノフ
ェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}ア
クリロイル]−2−エチルピペリジン(トランス異性
体)。
IR(ヌジョール):3260,1725,1640cm-1 実施例236 1−[3−{2−(3−メチルアミノフェニル)ピラ
ゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイル]
−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):3500,1635,1580,1510cm-1 実施例237 1−[3−{2−(3−ジメチルアミノフェニル)ピ
ラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル}アクリロイ
ル]−2−エチルピペリジン(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):1640,1600cm-1 実施例238 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−メチルピペラジ
ン・塩酸塩(トランス異性体)。
IR(ヌジョール):2400,1650,1580,1500cm-1 実施例22と同様にして下記化合物(実施例239および2
40)を得る。
実施例239 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−3−エチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1640,1590cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.90(3H,t,J=7.5Hz),1.10−2.10
(7H,m),2.20−3.10(2H,m),3.70−4.20(2H,m),6.6
8(1H,d,J=18Hz),6.85(1H,t,J=8.0Hz),7.27(1H,
t,J=8.0Hz),7.30−7.54(3H,m),7.54−7.82(3H,
m),7.93(1H,d,J=18Hz),8.47(1H,d,J=8Hz) 実施例240 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−エチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1635,1590,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.89(3H,t,J=6.2Hz),1.03−1.47
(4H,m),1.72(2H,d,J=11Hz),2.78(2H,t,J=13H
z),4.22(2H,ブロード),6.60(1H,d,J=16Hz),6.76
(1H,td,J=7Hzおよび1Hz),7.06−7.67(7H,m),7.82
(1H,d,J=16Hz),8.39(1H,d,J=7Hz) MS:359(M+) 実施例62と同様にして下記化合物(実施例241および2
42)を得る。
実施例241 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−3−エチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1640,1590cm-1 実施例242 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−エチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1635,1590,1520cm-1 実施例25と同様にして下記化合物(実施例243および2
44)を得る。
実施例243 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−3−エチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1640,1590cm-1 実施例244 1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリ
ジン−3−イル)アクリロイル]−4−エチルピペリジ
ン(トランス異性体)。
IR(CHCl3):1635,1590,1520cm-1 実施例245 (2R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)(0.
50g)の塩化メチレン(3ml)溶液に窓際で日光を照射し
ながら4時間放置する。次いで溶媒を減圧下に留去す
る。残渣をアルミナを使用する薄層クロマトグラフィー
に付し、塩化メチレンと酢酸エチルとの混液(5:1)で
展開する。目的化合物を含む部分を合わせ、塩化メチレ
ンで抽出する。抽出液の溶媒を減圧下に留去して、(2
R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−ヒドロ
キシエチル)ピペリジン(シス異性体)(0.15g)を油
状物として得る。
IR(CHCl3):1630,1590,1520cm-1 NMR(CDCl3,δ):0.73−2.01(8H,m),1.70(1H,s),
2.75(1H,td,J=13.5Hzおよび3Hz),3.00−4.10(3H,
m),4.52−4.81(1H,m),6.08(1H,d,J=12Hz),6.78
(1H,td,J=7Hzおよび1Hz),6.84(1H,d,J=12Hz),7.0
6−7.87(7H,m),8.41(1H,d,J=7Hz) MS:375(M+) 実施例246 実施例245と同様にして、3−(2−フェニルピラゾ
ロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル酸エチル
(シス異性体)を得る。
mp:54−55℃ IR(ヌジョール):1705,1635cm-1 NMR(CDCl3,δ):1.17(3H,t,J=7.0Hz),4.13(2H,q,
J=7.0Hz),6.05(1H,d,J=12.0Hz),6.50−7.97(9H,
m),8.48(1H,dd,J=6.5Hz) 元素分析:C17H16N2O2として、 計算値:C 73.65,H 5.52,N 9.58 実測値:C 74.24,H 5.92,N 9.49 実施例247 実施例8と同様にして、3−(2−フェニルピラゾロ
[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリル酸(シス異
性体)を得る。
mp:153−155℃ IR(ヌジョール):1680,1630,1600cm-1 NMR(CDCl3,δ):6.15(1H,d,J=12.0Hz),6.70−7.92
(9H,m),8.53(1H,dd,J=7.0Hzおよび1.0Hz),8.97−
9.60(1H,m) 元素分析:C16H12N2O2として、 計算値:C 72.71,H 4.58,N 10.60 実測値:C 72.87,H 4.67,N 10.58 実施例248 (2R)−1−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−
a]ピリジン−3−イル)アクリロイル]−2−(2−
ヒドロキシエチル)ピペリジン(トランス異性体)(0.
50g)のHClガスで飽和させた塩化メチレン(3ml)中の
溶液を室温で攪拌する。HClガスで飽和させた塩化メチ
レン(3ml)をこの溶液に7時間の間に4回加える。反
応混合物の溶媒を減圧下に留去する。残渣にテトラヒド
ロフラン(5ml)を加えて攪拌する。生成する沈殿を濾
取、乾燥して、(2R)−2−[2−{3−(2−フェニ
ルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アクリロ
イルオキシ}エチル]ピペリジン・塩酸塩(トランス異
性体)(0.53g)を得る。
mp:223.5−225℃ IR(ヌジョール):1715,1705,1620,1590,1515cm-1 NMR(DMSO−d6,δ):1.18−3.30(10H,m),3.48(1H,
d,J=12Hz),4.32(2H,t,J=6Hz),6.25(1H,d,J=16H
z),6.87(1H,t,J=7Hz),7.27−7.90(7H,m),7.88(1
H,d,J=16Hz),8.50(1H,d,J=7Hz) MS:375(M+) ▲[α]25.6゜ D▼=−7.35°(C=1.06,EtOH) 実施例249 実施例248と同様にして、2−[2−{3−(2−フ
ェニルピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アク
リロイルオキシ}エチル]ピペリジン塩酸塩(トランス
異性体)を得る。
mp:217−220℃ IR(ヌジョール):1715,1705,1620,1590,1515cm-1
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/435 ACX A61K 31/435 ACX

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式: [式中、R1は適当な置換基を1個以上有していてもよい
    アリール基または複素環基、 R2は式: (式中、R4は保護されたアミノ基またはヒドロキシ基、
    およびR5は水素または低級アルキル基を意味する) で示される基;または、 式: −A−R6 [式中、R6は式: −CORN (式中、RNは適当な置換基を1個以上有していてもよい
    窒素含有複素環基を意味する) で示される基を意味し、 Aは適当な置換基を1個以上有していてもよい低級脂肪
    族炭化水素基を意味する] で示される基、および R3は水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基またはハ
    ロゲンを意味する] で示されるピラゾロピリジン化合物およびその塩類。
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