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JP2676583B2 - コーナーパネル接合構造 - Google Patents
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JP2676583B2 - コーナーパネル接合構造 - Google Patents

コーナーパネル接合構造

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JP2676583B2
JP2676583B2 JP34645293A JP34645293A JP2676583B2 JP 2676583 B2 JP2676583 B2 JP 2676583B2 JP 34645293 A JP34645293 A JP 34645293A JP 34645293 A JP34645293 A JP 34645293A JP 2676583 B2 JP2676583 B2 JP 2676583B2
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仁 野村
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨構造の構築物にお
けるコーナーパネル接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コーナーパネル20は、図4、図5
に示すように構築物の柱21の四箇所に接合金物22を
ボルト止めし、コーナーパネル20のALC板等の表面
部材23の裏面に取り付けられた下地フレーム24の縦
枠の側面上下左右四箇所にその接合金物22をボルト止
めすることにより接合されていた。その接合金物22は
ボルト孔を有するが、そのボルト孔は長孔であり、コー
ナーパネル20の取り付け時に出入り及びパネル間の目
地幅の調節が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コーナーパネル20を
取り付けた後、隣接する外壁パネル25を建て込むが、
この構造では、外壁パネル25の取り付け後は、外壁パ
ネル25と柱21が障害となって接合部に手が入らず、
コーナーパネル20の出入り及びパネル間の目地幅の再
調節が出来ない。従って本発明の目的は、コーナーパネ
ル及び隣接する外壁パネル取り付け後においても、コー
ナーパネルの出入り及び目地幅の再調節が可能なコーナ
ーパネル接合構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、コーナーパ
ネルの表面部材の裏面に固着された下地フレームを、構
築物本体の柱に取り付けられた接合金物の水平片に当接
し、その水平片或いは下地フレームの一方に設けたルー
ズ孔と他方のボルト孔にボルトを挿通して接合により調
節自在に取り付け、固定する。
【0005】また、接合金物の水平片を柱に沿って固着
される取り付け部の外面に設け、取り付け部を介して構
築物本体の柱に固着してもよい。
【0006】また、前記接合金物の水平片と取り付け部
の成す入隅部にガセットプレートを設けてもよい。
【0007】
【作用】上記構成によればコーナーパネルの下地フレー
ムは、接合金物の水平片或いは下地フレームのルーズ孔
と他方のボルト孔にボルトを挿入して接合されており、
隣接する外壁パネルを建て込んだ後でも、前記ボルトに
手が届くため、隣接する外壁パネルに合わせてコーナー
パネルの出入り及びパネル間の目地幅の再調節が可能で
ある。
【0008】接合金物の水平片を柱に沿って固着される
取り付け部の外面に設け、その取り付け部を介して柱に
固着する事により、接合金物の取り付けが容易にでき
る。
【0009】接合金物の水平片と取り付け部の成す入隅
部にガセットプレートを設けることにより、より剛性の
高い接合が可能である。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を示す図面に基づき説明
する。本発明は、コーナーパネル1の表面部材2の裏面
に取り付けられた下地フレーム3が接合金物5を介して
調節自在に構築物本体の柱4に接合されるコーナーパネ
ル接合構造である。
【0011】本実施例では接合金物5は、ルーズ孔6a
を有する水平片6と、断面略コ字形の取り付け部12
と、ガセットプレート13から成る。水平片6は一つの
角に四角の切り欠きを設けた平板の金物で、切り欠き部
を取り付け部12の外面のコーナー部に当接し、溶接な
どで固着される。ガセットプレート13は台形金物で、
水平片6と取り付け部12の成す入隅部に当接し二辺を
溶接して、水平片6と取り付け部12の接合をより強固
にしている。取り付け部12には、構築物本体の柱4に
ボルト接合するためのボルト孔が設けられている。
【0012】構築物本体の柱4が角柱の場合には、取り
付け部12として断面L字形の金物を用いてもよい。ま
た、取り付け部12を用いず水平片6のみから成る接合
金物5を直接柱4に溶接等で固着してもよい。
【0013】接合金物5は、構築物本体の柱4に取り付
け部12を嵌装し、取り付け部12のボルト孔と柱4に
設けられたボルト孔にボルト14を挿通しナット15と
螺合することにより固着する。このとき、予め柱4のボ
ルト孔にネジを切っておき、取り付け部12を挿通した
ボルト14と螺合してもよい。ボルトを用いず溶接等で
固着してもよい。
【0014】コーナーパネル1の表面部材2はALC板
等で構成されるが、その裏面には図2に示すように溝形
金物を枠組みした下地フレーム3が設けられている。こ
の下地フレーム3の上枠の上面にはボルト孔が設けられ
ておりその裏面にはナット8が固着されている。また、
下枠の側面にもボルト孔が設けられており、その裏面に
はナット16が固着されている。
【0015】コーナーパネル1の表面部材2の裏面に固
着された下地フレーム3の上面を、柱4に接合された前
記接合金物5の水平片6の下面に当接し、水平片6のル
ーズ孔6aと下地フレーム3の上面のボルト孔にボルト
7を挿通し、下地フレーム3に固着したナット8と螺合
し、外壁面の出入りを調節したのち緊締して固着する。
このとき、ルーズ孔6aの大きさ次第ではボルト7の座
金には通常より大きめのものを用いる必要がある。
【0016】隣接する外壁パネル9にも下地フレーム3
が設けられており、その下枠の側面にはボルト孔が設け
れ、その裏面にはナット16が固着されている。
【0017】コーナーパネル1の下部は、連結金物10
を介して隣接する外壁パネル9の下地フレーム3と接合
されるが、連結金物10として一片にボルト孔10a、
他片に長孔のボルト孔10bを有する断面Z字形金物を
用いる。コーナーパネル1の下地フレーム3の下枠に
は、コーナーパネル1取り付け前に、連結金物10の一
片が、そのボルト孔10aと下地フレーム3のボルト孔
にボルトを挿通し下地フレーム3の裏面に接合されたナ
ット16と螺合されることにより固着される。
【0018】施工時には、コーナーパネル1の下地フレ
ーム3の上部を接合し、隣接する外壁パネル9を建て込
んだ後、連結金物10の長孔のボルト孔10bを有する
一片を隣接する外壁パネル9の下地フレームに接合す
る。この時、連結金物10と外壁パネル9の間にスペー
サー11を出し入れし、コーナーパネル1の下部の出入
り及び、長孔のボルト孔10bを利用してパネル間の目
地幅を調節する。
【0019】ここで、連結金物10の段差が異なるもの
を種々用意して、連結金物10を交換、或いは裏返す事
によりコーナーパネル1の出入り及びパネル間の目地幅
の調節をしてもよい。
【0020】また、柱4と下地フレーム3の間隔が狭く
コーナーパネル1取り付け後ではボルトの挿入が困難な
場合には、図3に示すように連結金物10のボルト孔1
0a、10bを双方とも長孔とし、さらにボルトの直径
よりやや幅の広いスリット17を設けておく。そして、
コーナーパネル1取り付け前に、コーナーパネル1と隣
接する外壁パネル9の下地フレームに予めボルトのみ仮
止めしておき、スリット17を利用して連結金物10の
一方をボルトに引っかけて、ずらして他方を引っかけて
取り付け、さらにずらす。こうすることで、ボルトを挿
入したまま連結金物10を取り付けることが可能であ
り、ボルトの真下にスリット17が無いので、仮止め状
態でも外れ難い。
【0021】コーナーパネル1および隣接する外壁パネ
ル9を建て込んだのち、さらにコーナーパネル1の出入
り又はパネル間の目地幅の調節が必要な場合には、接合
金物5とコーナーパネル1の下地フレーム3の上面を接
合したボルト7を緩めて調節が可能である。
【0022】本実施例ではコーナーパネル1の表面部材
2の裏面に固着した下地フレーム3の上部を接合金物5
により構築物本体の柱4に接合し、下部を連結金物10
により隣接する外壁パネル9と接合したが、上部と下部
の接合方法を逆にしてもよい。また、コーナーパネル1
の下地フレーム3の中程に水平部材を設け、その水平部
材を柱4に固着した接合金物5の水平片6の上面に当接
し、上部、下部をそれぞれ連結金物10で隣接する外壁
パネル9に接合してもよい。また、コーナーパネル1の
下地フレーム3の上部、下部双方を接合金物5を介して
柱4に接合してもよい。
【0023】従来は、コーナーパネルの取り付け後に外
壁パネルを接合する必要があったが、本発明の構成によ
ると必ずしもその必要はなく、施工順序の自由度が増
す。
【0024】
【発明の効果】本考案は以上の通りであり、コーナーパ
ネルの表面部材の裏面に固着された下地フレームは、接
合金物の水平片或いは下地フレームのルーズ孔と他方の
ボルト孔にボルトを挿通して接合されており、隣接する
左右の外壁パネルを建て込んだ後でも、前記ボルトに手
が届くため、コーナーパネルの出入り及びパネル間の目
地幅の再調節が可能である。
【0025】水平片を柱に沿って固着される取り付け部
の外面に設け、その取り付け部を介して柱に固着する事
により、接合金物の取り付けが容易である。
【0026】水平片と取り付け部の成す入隅部にガセッ
トプレートを設けることにより、より剛性の高い接合が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例を示す平面図、
(b)は側面図である。
【図2】本発明の一実施例に用いるコーナーパネルであ
る。
【図3】本発明の別の実施例に用いる連結金物である。
【図4】従来例を示す分解斜視図である。
【図5】従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 コーナーパネル 2 表面部材 3 下地フレーム 4 柱 5 接合金物 6 水平片 6a ルーズ孔 7 ボルト 8 ナット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーナーパネルの表面部材の裏面に固着
    された下地フレームが、柱に取り付けられた接合金物の
    水平片に当接され、水平片或いは下地フレームの少なく
    とも一方に設けたルーズ孔と他方のボルト孔にボルトを
    挿通して接合されることによりコーナーパネルが調節自
    在に固着されることを特徴とするコーナーパネル接合構
    造。
  2. 【請求項2】 水平片が、柱に沿って固着される接合金
    物の取り付け部を介して柱に接合される請求項1記載の
    コーナーパネル接合構造。
  3. 【請求項3】 接合金物の水平片と取り付け部の成す入
    隅部にガセットプレートを設けた請求項2記載のコーナ
    ーパネル接合構造。
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