JP2685082B2 - Stm信号とatm信号の変換/逆変換方式 - Google Patents
Stm信号とatm信号の変換/逆変換方式Info
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM(Asynch
ronous Transfer Mode)網とST
M(Synchronous Transfer Mo
de)網との相互接続に関するものであり、特にSTM
信号をATM網で伝送する方法に関するものである。
ronous Transfer Mode)網とST
M(Synchronous Transfer Mo
de)網との相互接続に関するものであり、特にSTM
信号をATM網で伝送する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】STM網は、網全体が同期クロックによ
り動作している同期網である。STM網においては、情
報信号はバーチャルコンテナと呼ばれる単位にまとめら
れ、フレームに組み込まれて網内を伝送される。STM
網で用いられるバーチャルコンテナは、既存の低速信号
を含む各種速度の信号を多重化するための規格化された
多重化単位である。バーチャルコンテナは、回線管理情
報を収容するパスオーバーヘッドPOHと、情報信号を
収容するコンテナとから構成される。バーチャルコンテ
ナは、コンテナの大きさ、即ち収容する情報量の大小に
よりVC−11,VC−2,VC−3,VC−4 の4種
類に分類される。収容する情報量は、1フレームあたり
VC−2はVC−11の4倍、VC−3はVC−2の7
倍、VC−4はVC−3の3倍と等価である。
り動作している同期網である。STM網においては、情
報信号はバーチャルコンテナと呼ばれる単位にまとめら
れ、フレームに組み込まれて網内を伝送される。STM
網で用いられるバーチャルコンテナは、既存の低速信号
を含む各種速度の信号を多重化するための規格化された
多重化単位である。バーチャルコンテナは、回線管理情
報を収容するパスオーバーヘッドPOHと、情報信号を
収容するコンテナとから構成される。バーチャルコンテ
ナは、コンテナの大きさ、即ち収容する情報量の大小に
よりVC−11,VC−2,VC−3,VC−4 の4種
類に分類される。収容する情報量は、1フレームあたり
VC−2はVC−11の4倍、VC−3はVC−2の7
倍、VC−4はVC−3の3倍と等価である。
【0003】バーチャルコンテナは、STM網内でデー
タストリームとして伝送される。このため、STM網内
での情報は、各バーチャルコンテナに、このバーチャル
コンテナのパスオーバーヘッドPOHの先頭バイトの位
置を示すポインタを付加したトリビュタリーユニットの
形式で伝送される。パスオーバーヘッドPOHの先頭バ
イトは、VC−11,VC−2ではV5、またVC−3
,VC−4ではJ1と呼ばれる。
タストリームとして伝送される。このため、STM網内
での情報は、各バーチャルコンテナに、このバーチャル
コンテナのパスオーバーヘッドPOHの先頭バイトの位
置を示すポインタを付加したトリビュタリーユニットの
形式で伝送される。パスオーバーヘッドPOHの先頭バ
イトは、VC−11,VC−2ではV5、またVC−3
,VC−4ではJ1と呼ばれる。
【0004】一方ATM網では、情報信号はセルと呼ば
れる単位に区切られて網内を転送される。セルは先頭の
5バイトを構成するヘッダと、ヘッダに続く48バイト
のインフォメーションフィールドの合計53バイトより
なる。ヘッダはバーチャルチャネル識別子VCIとバー
チャルパス識別子VPIとを含む。バーチャルパス識別
子VPIはセルの受信端局の特定に、またバーチャルチ
ャネル識別子VCIは受信加入者の特定に用いられる。
れる単位に区切られて網内を転送される。セルは先頭の
5バイトを構成するヘッダと、ヘッダに続く48バイト
のインフォメーションフィールドの合計53バイトより
なる。ヘッダはバーチャルチャネル識別子VCIとバー
チャルパス識別子VPIとを含む。バーチャルパス識別
子VPIはセルの受信端局の特定に、またバーチャルチ
ャネル識別子VCIは受信加入者の特定に用いられる。
【0005】STM網は既に導入されており、これから
ATM網が導入されようとしている。2種の網が共存す
るようになると、STM信号をATM信号に変換してA
TM網内を転送し、更にATM信号をSTM信号に逆変
換してSTM網内を転送する必要が生じる。従って、バ
ーチャルコンテナのデータストリームをセルに変換し、
セルをバーチャルコンテナのデータストリームに逆変換
することが必要になる。
ATM網が導入されようとしている。2種の網が共存す
るようになると、STM信号をATM信号に変換してA
TM網内を転送し、更にATM信号をSTM信号に逆変
換してSTM網内を転送する必要が生じる。従って、バ
ーチャルコンテナのデータストリームをセルに変換し、
セルをバーチャルコンテナのデータストリームに逆変換
することが必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、STM
信号は一定のビット速度データが続くConstant
Bit−Rate信号であり、ATM信号は53バイト
のセルに区切られた信号である。このように構造の全く
異なる信号を相互に変換する際には以下の点を考慮しな
ければならない。 (1)パスオーバヘッドPOH、コンテナ、バーチャル
コンテナ、トリビュタリーユニット等、多くの階梯のS
TM信号をどのように効率よくATM信号であるセルに
変換するか。 (2)STM信号をATM信号に変換するに際し、セル
からバーチャルコンテナを復元する際に必要な情報の取
扱い。 (3)バーチャルコンテナの種類(VC−11〜VC−
4)の区別。 (4)データエラーに対する保障。
信号は一定のビット速度データが続くConstant
Bit−Rate信号であり、ATM信号は53バイト
のセルに区切られた信号である。このように構造の全く
異なる信号を相互に変換する際には以下の点を考慮しな
ければならない。 (1)パスオーバヘッドPOH、コンテナ、バーチャル
コンテナ、トリビュタリーユニット等、多くの階梯のS
TM信号をどのように効率よくATM信号であるセルに
変換するか。 (2)STM信号をATM信号に変換するに際し、セル
からバーチャルコンテナを復元する際に必要な情報の取
扱い。 (3)バーチャルコンテナの種類(VC−11〜VC−
4)の区別。 (4)データエラーに対する保障。
【0007】本発明は、これらの点を考慮しながら、S
TM信号をATM網で伝送することを可能にしたSTM
信号とATM信号の変換/逆変換方式を提供することを
目的とする。
TM信号をATM網で伝送することを可能にしたSTM
信号とATM信号の変換/逆変換方式を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の点(1)〜(3)
を考慮して、本発明は、STM信号とATM信号の変換
/逆変換方式において、STM信号をATM信号に変換
するときは、バーチャルコンテナを変換したセルの順序
を示すシーケンスナンバと、このシーケンスナンバの誤
り訂正を行うシーケンスナンバ保護ビットと、バーチャ
ルコンテナの種類を示す情報と、バーチャルコンテナの
先頭バイトの存在の有無とこの先頭バイトと間隔から位
置を示す位相情報と、データエラー検出のためのエラー
情報を用いてバーチャルコンテナをセルに収容するとと
もに、先頭バイトが収容されていないセルでは、位相情
報のビットに特定パターンを挿入し、シーケンスナンバ
と前記特定パターンとを用いてセルの順序を示ようにし
た。そして、ATM信号をSTM信号に逆変換するとき
は、セルから再生したバーチャルコンテナのSTM信号
のフレーム中での位置を、セルのバーチャルチャネル識
別子とバーチャルパス識別子を用いて決めるようにし
た。
を考慮して、本発明は、STM信号とATM信号の変換
/逆変換方式において、STM信号をATM信号に変換
するときは、バーチャルコンテナを変換したセルの順序
を示すシーケンスナンバと、このシーケンスナンバの誤
り訂正を行うシーケンスナンバ保護ビットと、バーチャ
ルコンテナの種類を示す情報と、バーチャルコンテナの
先頭バイトの存在の有無とこの先頭バイトと間隔から位
置を示す位相情報と、データエラー検出のためのエラー
情報を用いてバーチャルコンテナをセルに収容するとと
もに、先頭バイトが収容されていないセルでは、位相情
報のビットに特定パターンを挿入し、シーケンスナンバ
と前記特定パターンとを用いてセルの順序を示ようにし
た。そして、ATM信号をSTM信号に逆変換するとき
は、セルから再生したバーチャルコンテナのSTM信号
のフレーム中での位置を、セルのバーチャルチャネル識
別子とバーチャルパス識別子を用いて決めるようにし
た。
【0009】また、前記の点(4)を考慮して、本発明
は、セル内のバーチャルコンテナに対してCRC演算を
行い、その結果をセルに収容した。
は、セル内のバーチャルコンテナに対してCRC演算を
行い、その結果をセルに収容した。
【0010】
【作用】本発明によれば、以上のようにSTM信号とA
TM信号の変換/逆変換方式を構成したので、STM信
号をATM信号に変換するときは、少なくとも、バーチ
ャルコンテナの種類を示す情報と、セル内におけるバー
チャルコンテナの先頭位置を示す情報とをセルに収容
し、ATM信号をSTM信号に逆変換するときは、セル
から再生したバーチャルコンテナのSTM信号のフレー
ム中での位置を、セルのバーチャルチャネル識別子とバ
ーチャルパス識別子を用いて決めている。
TM信号の変換/逆変換方式を構成したので、STM信
号をATM信号に変換するときは、少なくとも、バーチ
ャルコンテナの種類を示す情報と、セル内におけるバー
チャルコンテナの先頭位置を示す情報とをセルに収容
し、ATM信号をSTM信号に逆変換するときは、セル
から再生したバーチャルコンテナのSTM信号のフレー
ム中での位置を、セルのバーチャルチャネル識別子とバ
ーチャルパス識別子を用いて決めている。
【0011】また、本発明によれば、以上のようにST
M信号とATM信号の変換/逆変換方式を構成したの
で、セルに挿入したCRCビットによりバーチャルコン
テナのデータエラーがチェックがされる。
M信号とATM信号の変換/逆変換方式を構成したの
で、セルに挿入したCRCビットによりバーチャルコン
テナのデータエラーがチェックがされる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例によるS
TM信号のセルへの変換方式の説明図である。まず、セ
ルに変換すべきSTM信号として、トリビュタリーユニ
ットとバーチャルコンテナの各々について検討する。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例によるS
TM信号のセルへの変換方式の説明図である。まず、セ
ルに変換すべきSTM信号として、トリビュタリーユニ
ットとバーチャルコンテナの各々について検討する。
【0013】トリビュタリーユニットをセルに変換しよ
うとすると、このセルをSTM信号へ逆変換する時に
は、J1もしくはV5の位置を特定するためには、セル
からまずポインタの位置を割り出し、この割り出された
ポインタからJ1もしくはV5の位置を定める必要があ
る。一方、バーチャルコンテナをセルに変換する時に
は、J1もしくはV5の位置のみを示しておけば足り
る。従って、この実施例ではバーチャルコンテナをセル
に変換する場合を説明する。
うとすると、このセルをSTM信号へ逆変換する時に
は、J1もしくはV5の位置を特定するためには、セル
からまずポインタの位置を割り出し、この割り出された
ポインタからJ1もしくはV5の位置を定める必要があ
る。一方、バーチャルコンテナをセルに変換する時に
は、J1もしくはV5の位置のみを示しておけば足り
る。従って、この実施例ではバーチャルコンテナをセル
に変換する場合を説明する。
【0014】図1に例としてバーチャルコンテナVC−
11をセルに変換する方式を説明する。VC−11は、
パスオーバーヘッドの先頭バイトV5を含んで104バ
イトで構成される。このVC−11を先頭バイトから4
4バイト毎に区切り、セルのインフォメーションフィー
ルドに格納する。図1から理解されるように、バーチャ
ルコンテナVC−11Aの先頭から44バイトがセルC
に、次の44バイトがセルDに格納される。最後に、バ
ーチャルコンテナVC−11Aの残りの16バイトと、
STM信号の次のフレームのバーチャルコンテナVC−
11Bの先頭から28バイトが、セルEに格納される。
11をセルに変換する方式を説明する。VC−11は、
パスオーバーヘッドの先頭バイトV5を含んで104バ
イトで構成される。このVC−11を先頭バイトから4
4バイト毎に区切り、セルのインフォメーションフィー
ルドに格納する。図1から理解されるように、バーチャ
ルコンテナVC−11Aの先頭から44バイトがセルC
に、次の44バイトがセルDに格納される。最後に、バ
ーチャルコンテナVC−11Aの残りの16バイトと、
STM信号の次のフレームのバーチャルコンテナVC−
11Bの先頭から28バイトが、セルEに格納される。
【0015】即ち、連続するフレームのバーチャルコン
テナを44バイト毎に区切り、順次セルのインフォメー
ションフィールドに格納していく。こうして変換された
セルの構成を、図2を用いて説明する。前述したよう
に、セルは5バイトのヘッダと48バイトのインフォメ
ーションフィールドとから構成される。48バイトのイ
ンフォメーションフィールドの内44バイトは、バーチ
ャルコンテナの一部分を格納するために確保される。ま
た、インフォメーションフィールドの残りの部分は、セ
ルに変換されたバーチャルコンテナを復元するための情
報を格納するために確保される。
テナを44バイト毎に区切り、順次セルのインフォメー
ションフィールドに格納していく。こうして変換された
セルの構成を、図2を用いて説明する。前述したよう
に、セルは5バイトのヘッダと48バイトのインフォメ
ーションフィールドとから構成される。48バイトのイ
ンフォメーションフィールドの内44バイトは、バーチ
ャルコンテナの一部分を格納するために確保される。ま
た、インフォメーションフィールドの残りの部分は、セ
ルに変換されたバーチャルコンテナを復元するための情
報を格納するために確保される。
【0016】バーチャルコンテナを復元するための情報
として、シーケンスナンバSN、シーケンスナンバ保護
ビットSNP、バーチャルコンテナサイズSS、バーチ
ャルコンテナ先頭位置情報VCS、チェックビットCR
C、リザーブRがある。以下に説明する。 (1)シーケンスナンバSN:4ビット セルの発生順に0から15までのコードを周期的に繰り
返す。セルの順序の保障とセルの紛失に対する保障を行
う。 (2)シーケンスナンバ保護ビットSNP:4ビット シーケンスナンバSNのエラー検出及び訂正の機能を持
つ。 (3)バーチャルコンテナサイズSS:2ビット セルに収容されているバーチャルコンテナの種類を示
す。これを参照することにより、VC−11,VC−
2,VC−3,VC−4の4種類のバーチャルコンテナ
をそれぞれ区別することができる。 (4)バーチャルコンテナ先頭位置情報VCS:6ビッ
ト バーチャルコンテナの先頭バイト、即ちV1又はV5の
位置を示す。 (5)CRC:10ビット SNとSNPを除くインフォメーションフィールドのデ
ータについてCRC演算を行った結果を挿入し、データ
エラーチェックを行う機能を持つ。 (6)リザーブ:6ビット セルで余った6ビットに“1”を挿入する。
として、シーケンスナンバSN、シーケンスナンバ保護
ビットSNP、バーチャルコンテナサイズSS、バーチ
ャルコンテナ先頭位置情報VCS、チェックビットCR
C、リザーブRがある。以下に説明する。 (1)シーケンスナンバSN:4ビット セルの発生順に0から15までのコードを周期的に繰り
返す。セルの順序の保障とセルの紛失に対する保障を行
う。 (2)シーケンスナンバ保護ビットSNP:4ビット シーケンスナンバSNのエラー検出及び訂正の機能を持
つ。 (3)バーチャルコンテナサイズSS:2ビット セルに収容されているバーチャルコンテナの種類を示
す。これを参照することにより、VC−11,VC−
2,VC−3,VC−4の4種類のバーチャルコンテナ
をそれぞれ区別することができる。 (4)バーチャルコンテナ先頭位置情報VCS:6ビッ
ト バーチャルコンテナの先頭バイト、即ちV1又はV5の
位置を示す。 (5)CRC:10ビット SNとSNPを除くインフォメーションフィールドのデ
ータについてCRC演算を行った結果を挿入し、データ
エラーチェックを行う機能を持つ。 (6)リザーブ:6ビット セルで余った6ビットに“1”を挿入する。
【0017】ここで再度図1を用いて、バーチャルコン
テナをセルに変換する処理について説明する。なお,こ
こでSNP、SS、CRS、及びRは省略してある。図
1において、最初に発生するセルCにSN=0が与えら
れる。このセルCにおいては、バーチャルコンテナVC
−11AのV5がセルに格納された44バイトの先頭に
収容されている。バーチャルコンテナの先頭位置情報V
CSは、V5が44バイトの情報の先頭からどれだけ離
れた場所に収容されているかを示す値であり、従ってセ
ルCの場合、VCS=0が与えられる。
テナをセルに変換する処理について説明する。なお,こ
こでSNP、SS、CRS、及びRは省略してある。図
1において、最初に発生するセルCにSN=0が与えら
れる。このセルCにおいては、バーチャルコンテナVC
−11AのV5がセルに格納された44バイトの先頭に
収容されている。バーチャルコンテナの先頭位置情報V
CSは、V5が44バイトの情報の先頭からどれだけ離
れた場所に収容されているかを示す値であり、従ってセ
ルCの場合、VCS=0が与えられる。
【0018】また、次に発生するセルDには、SN=1
が与えられる。このセルDには、V5は収容されていな
い。この場合にはVCSには0から43以外の特定パタ
ーンを与える。さらに、次に発生するセルEにはSN=
2が与えられる。このセルEには、STM信号の次のフ
レームのバーチャルコンテナVC−11Bも格納され
る。このとき、バーチャルコンテナVC−11BのV5
は、44バイトの情報の先頭から16バイト離れた場所
に収容される。従ってこの場合、VCS=16が与えら
れる。
が与えられる。このセルDには、V5は収容されていな
い。この場合にはVCSには0から43以外の特定パタ
ーンを与える。さらに、次に発生するセルEにはSN=
2が与えられる。このセルEには、STM信号の次のフ
レームのバーチャルコンテナVC−11Bも格納され
る。このとき、バーチャルコンテナVC−11BのV5
は、44バイトの情報の先頭から16バイト離れた場所
に収容される。従ってこの場合、VCS=16が与えら
れる。
【0019】さらに次に発生するセルFには、やはりV
5が収容されていない。よって、このセルFにおいて
も、VCSには特定のパターンを与える。このとき、セ
ルDに与える特定のパターンとセルFに与える特定のパ
ターンとは別のものにしておく。以下に、セルをバーチ
ャルコンテナに逆変換する場合を説明する。各セルはシ
ーケンスナンバSNにより順序が保障される。また、シ
ーケンスナンバ保護ビットSNPを併用することで、シ
ーケンスナンバSNのエラー検出、訂正を行うことがで
きる。このエラー検出、訂正は、例えば、SNとSNP
とでパリティチェックを行う、SNとSNPとを補数の
関係にしておく等、様々な方法を適用することができ
る。
5が収容されていない。よって、このセルFにおいて
も、VCSには特定のパターンを与える。このとき、セ
ルDに与える特定のパターンとセルFに与える特定のパ
ターンとは別のものにしておく。以下に、セルをバーチ
ャルコンテナに逆変換する場合を説明する。各セルはシ
ーケンスナンバSNにより順序が保障される。また、シ
ーケンスナンバ保護ビットSNPを併用することで、シ
ーケンスナンバSNのエラー検出、訂正を行うことがで
きる。このエラー検出、訂正は、例えば、SNとSNP
とでパリティチェックを行う、SNとSNPとを補数の
関係にしておく等、様々な方法を適用することができ
る。
【0020】さらに、受信側でセルに格納されている情
報44バイトとバーチャルコンテナサイズSSとバーチ
ャルコンテナ先頭位置情報VCSとリザーブRのCRC
演算を行い、この結果を伝送されてきたCRCと比較す
る。この比較の結果が一致すれば情報が正しく伝送され
たことになり、一致しなければ伝送中に何らかの障害が
発生したことになる。この場合、この比較の不一致は保
守者に通知される。この通知を受けた保守者は、該当す
るパスを不使用とする等の適切な処置を行うことができ
る。
報44バイトとバーチャルコンテナサイズSSとバーチ
ャルコンテナ先頭位置情報VCSとリザーブRのCRC
演算を行い、この結果を伝送されてきたCRCと比較す
る。この比較の結果が一致すれば情報が正しく伝送され
たことになり、一致しなければ伝送中に何らかの障害が
発生したことになる。この場合、この比較の不一致は保
守者に通知される。この通知を受けた保守者は、該当す
るパスを不使用とする等の適切な処置を行うことができ
る。
【0021】SN、SNP、CRCによってセルの順
序、情報の内容が保障されると、このセルをSTM信号
へ逆変換する。この際には、まずバーチャルコンテナサ
イズSSを参照し、復元すべきバーチャルコンテナの種
類を知る。次に、VCSの値を参照し、V5の収容位置
を特定する。このV5を先頭とし、以後の情報を復元す
べきバーチャルコンテナの大きさになるまで並べて、バ
ーチャルコンテナを復元する。
序、情報の内容が保障されると、このセルをSTM信号
へ逆変換する。この際には、まずバーチャルコンテナサ
イズSSを参照し、復元すべきバーチャルコンテナの種
類を知る。次に、VCSの値を参照し、V5の収容位置
を特定する。このV5を先頭とし、以後の情報を復元す
べきバーチャルコンテナの大きさになるまで並べて、バ
ーチャルコンテナを復元する。
【0022】こうして復元されたバーチャルコンテナ
は、再びSTM信号のフレームに組み込まれる。このと
き、フレームに組み込むタイムスロット、ハイウェイ情
報、発信者ID、受信者ID等の必要情報がセルのヘッ
ダに含まれるVCIとVPIとにより伝送されてきてい
るので、この情報を利用する。STM綱のフレーム、例
えばSTM−1と呼ばれるフレームには、3つのVC−
3が多重されている。また各VC−3には、7つのVC
−2、もしくは28個のVC−11が多重されている。
即ち、STM−1の中には84個のVC−11が多重さ
れていることになる。そこで、あるVC−11をATM
綱を介して伝送した後に、再度STM−1に収容する
際、この84個のVC−11の収容する位置は、VP
I、VCI内の情報により決定される。VPI/VCI
の値とSTM−1の中に収容する位置との関係は、ST
M綱とATM綱との間の取り決めで決定されている。つ
まり、2つの綱を接続する際に予め決めされており、S
TM綱とATM綱との交換/逆変換ではその取り決めに
よって動作するようになっている。セル受信時にセルの
紛失が検出された場合には、固定パターンをバーチャル
コンテナに挿入し、紛失セルの代わりとする。この他、
セルの廃棄等によっても同様の処理を行い、STM信号
のフレーム伝送に影響を与えないようにする必要があ
る。
は、再びSTM信号のフレームに組み込まれる。このと
き、フレームに組み込むタイムスロット、ハイウェイ情
報、発信者ID、受信者ID等の必要情報がセルのヘッ
ダに含まれるVCIとVPIとにより伝送されてきてい
るので、この情報を利用する。STM綱のフレーム、例
えばSTM−1と呼ばれるフレームには、3つのVC−
3が多重されている。また各VC−3には、7つのVC
−2、もしくは28個のVC−11が多重されている。
即ち、STM−1の中には84個のVC−11が多重さ
れていることになる。そこで、あるVC−11をATM
綱を介して伝送した後に、再度STM−1に収容する
際、この84個のVC−11の収容する位置は、VP
I、VCI内の情報により決定される。VPI/VCI
の値とSTM−1の中に収容する位置との関係は、ST
M綱とATM綱との間の取り決めで決定されている。つ
まり、2つの綱を接続する際に予め決めされており、S
TM綱とATM綱との交換/逆変換ではその取り決めに
よって動作するようになっている。セル受信時にセルの
紛失が検出された場合には、固定パターンをバーチャル
コンテナに挿入し、紛失セルの代わりとする。この他、
セルの廃棄等によっても同様の処理を行い、STM信号
のフレーム伝送に影響を与えないようにする必要があ
る。
【0023】以上、バーチャルコンテナとしてVC−1
1を例に説明したが、バーチャルコンテナはこの他にも
3種類のサイズのものが存在する。例えば、VC−3は
コンテナのサイズとしては1フレームあたりVC−11
の28倍である。このVC−3をセルに変換するには、
765バイト(VC−3のサイズ)/44バイト(セル
の情報量)≒18個のセルを必要とする。この場合、第
2番目以降のセルのVCSに与える特定パターンは全て
同じものにしておく。そして、次のフレームのバーチャ
ルコンテナを変換したセルには、これと異なる特定のパ
ターンを各々のセルに与える。このように、パスオーバ
ーヘッドPOHの先頭バイトを収容していないセルに与
えるVCSには、バーチャルコンテナのフレーム毎に異
なった特定のパターンを与えることにしておく。これに
より、例えば何らかの理由でSN一周期分のセルが紛失
し、SNによるセル紛失の検出ができなかった場合で
も、別のフレームのバーチャルコンテナの情報を組み込
んでしまうことを防ぐことができる。
1を例に説明したが、バーチャルコンテナはこの他にも
3種類のサイズのものが存在する。例えば、VC−3は
コンテナのサイズとしては1フレームあたりVC−11
の28倍である。このVC−3をセルに変換するには、
765バイト(VC−3のサイズ)/44バイト(セル
の情報量)≒18個のセルを必要とする。この場合、第
2番目以降のセルのVCSに与える特定パターンは全て
同じものにしておく。そして、次のフレームのバーチャ
ルコンテナを変換したセルには、これと異なる特定のパ
ターンを各々のセルに与える。このように、パスオーバ
ーヘッドPOHの先頭バイトを収容していないセルに与
えるVCSには、バーチャルコンテナのフレーム毎に異
なった特定のパターンを与えることにしておく。これに
より、例えば何らかの理由でSN一周期分のセルが紛失
し、SNによるセル紛失の検出ができなかった場合で
も、別のフレームのバーチャルコンテナの情報を組み込
んでしまうことを防ぐことができる。
【0024】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、次のような効果を奏する。 (1)バーチャルコンテナの種類と、その先頭位置に関
する情報をセル内に載せているので、どのような種類の
バーチャルコンテナでもセルに変換できる。 (2)セルにはバーチャルコンテナを隙間なく詰めるこ
とができるため、セルの収容効率が上がる。
れば、次のような効果を奏する。 (1)バーチャルコンテナの種類と、その先頭位置に関
する情報をセル内に載せているので、どのような種類の
バーチャルコンテナでもセルに変換できる。 (2)セルにはバーチャルコンテナを隙間なく詰めるこ
とができるため、セルの収容効率が上がる。
【0026】(3)VCS(バーチャルコンテナの先頭
位置を示す情報)はどのセルにもあるので、VCSの存
在を示す情報が不用である。また、セル内にバーチャル
コンテナの先頭がないとき、VCSは特定パターンを持
っていて、セルの順序保障にも利用できる。さらに、V
CSで同期信号のフレームの先頭ビット位置も示すこと
が可能なので、どのConstant Bit−Rat
e信号のセルへの変換にも適用可能である。
位置を示す情報)はどのセルにもあるので、VCSの存
在を示す情報が不用である。また、セル内にバーチャル
コンテナの先頭がないとき、VCSは特定パターンを持
っていて、セルの順序保障にも利用できる。さらに、V
CSで同期信号のフレームの先頭ビット位置も示すこと
が可能なので、どのConstant Bit−Rat
e信号のセルへの変換にも適用可能である。
【0027】(4)VCSによりトリビュタリーユニッ
トの先頭を示せば、トリビュタリーユニットのセルへの
変換/逆変換にも適用可能である。
トの先頭を示せば、トリビュタリーユニットのセルへの
変換/逆変換にも適用可能である。
【図1】本発明の実施例によるSTM信号のセルへの変
換/逆変換方式の説明図である。
換/逆変換方式の説明図である。
【図2】本発明の実施例によりSTM信号から変換され
たセルの構成図である。
たセルの構成図である。
A,B バーチャルコンテナ C〜F セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−98943(JP,A) 特開 平4−100347(JP,A) 特開 平4−138744(JP,A) 特開 平4−249447(JP,A) 電子情報通信学会春季全国大会講演論 文集(第3分冊),B−707(1991−3 −15)
Claims (2)
- 【請求項1】 STM信号のバーチャルコンテナをAT
M信号のセルに変換し、ATM信号のセルをSTM信号
のバーチャルコンテナに逆変換するSTM信号とATM
信号の変換/逆変換方式において、 (a)前記STM信号を前記ATM信号に変換するとき
は、前記バーチャルコンテナを変換したセルの順序を示
すシーケンスナンバと、該シーケンスナンバの誤り訂正
を行うシーケンスナンバ保護ビットと、バーチャルコン
テナの種類を示す情報と、バーチャルコンテナの先頭バ
イトの存在の有無と該先頭バイトと間隔から位置を示す
位相情報と、データエラー検出のためのエラー情報を用
いてバーチャルコンテナをセルに収容するとともに、先
頭バイトが収容されていないセルでは、位相情報のビッ
トに特定パターンを挿入し、シーケンスナンバと前記特
定パターンとを用いてセルの順序を示し、 (b)前記ATM信号を前記STM信号に逆変換すると
きは、前記セルから再生したバーチャルコンテナのST
M信号のフレーム中での位置を、前記セルのバーチャル
チャネル識別子とバーチャルパス識別子を用いて決める
ことを特徴とするSTM信号とATM信号の変換/逆変
換方式。 - 【請求項2】 エラー情報にはCRC演算の結果を挿入
したことを特徴とする請求項1記載のSTM信号とAT
M信号の変換/逆変換方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4649991A JP2685082B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Stm信号とatm信号の変換/逆変換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4649991A JP2685082B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Stm信号とatm信号の変換/逆変換方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04282936A JPH04282936A (ja) | 1992-10-08 |
| JP2685082B2 true JP2685082B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=12748934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4649991A Expired - Fee Related JP2685082B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Stm信号とatm信号の変換/逆変換方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2685082B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2834030B2 (ja) * | 1995-05-31 | 1998-12-09 | 日本電気株式会社 | Atmセルインタフェースおよび該インタフェースを用いたatmセル伝送システム |
| JP2770786B2 (ja) * | 1995-06-05 | 1998-07-02 | 日本電気株式会社 | 構造化データの多重atm/stm変換装置 |
| AT407319B (de) * | 1999-06-10 | 2001-02-26 | Siemens Ag Oesterreich | Verfahren und vorrichtung zum umwandeln virtuell verketteter datenströme in kontingent verkettete |
| DK1882343T3 (da) | 2005-05-13 | 2019-07-29 | Qualcomm Inc | Forbedring af fejlrobustheden under anvendelse af båndbiblioteksoplysningsinformation |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0498943A (ja) * | 1990-08-17 | 1992-03-31 | Hitachi Ltd | 非同期転送モードを用いたバーチャルコンテナの伝送方法及び回路 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP4649991A patent/JP2685082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 電子情報通信学会春季全国大会講演論文集(第3分冊),B−707(1991−3−15) |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04282936A (ja) | 1992-10-08 |
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|---|---|---|---|
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