JP2691064B2 - 蒸気タービン発電プラント - Google Patents
蒸気タービン発電プラントInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蒸気タービン発電プラントに係り、特に給
水ポンプ駆動用蒸気タービンを備えた蒸気タービン発電
プラントに関するものである。
水ポンプ駆動用蒸気タービンを備えた蒸気タービン発電
プラントに関するものである。
〔従来の技術〕 発電用主蒸気タービン、主蒸気タービン用復水器及び
給水ポンプ駆動用蒸気タービンを有する従来の火力、原
子力発電プラントにおいては、給水ポンプ駆動用蒸気タ
ービンの排出蒸気は、特開昭61−250595号公報に開示の
ように複雑な排気管を用いて主蒸気タービン用復水器に
導かれ同復水器によって復水されるように構成されてい
る。その詳細を第4図〜第7図によって説明する。第4
図は給水ポンプ駆動用蒸気タービンと、他端が主蒸気タ
ービン用復水器と接続する排気管との接続状況を示す説
明図、第5図は第4図のI−I線の矢視図、第6図は第
4図のA部詳細図、第7図は第6図の平面図である。こ
れらの図において、22は給水ポンプ駆動用蒸気タービ
ン、41はタービンケーシング、42は角形管、43は圧力均
衡型伸縮継手付管、44は主蒸気タービン用復水器に接続
されている排気管、45は上下、水平方向の複数の補強リ
ブ、46は接続のためのフランジである。第4図、第5図
から分るように、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の角
形開口部に接続固定された角形管42は他端が断面円形の
圧力均衡型伸縮継手付管43の側壁部に接続固定されてい
る。その際、第6図、第7図に見られるように、角形管
42は剛性を保持するためにその内・外部には数多くの補
強リブを付設し、また圧力均衡形伸縮継手管43はT管又
はエルボの両側にベローズを取付け、この両側をタイロ
ッドで連絡固定させた圧力均衡型伸縮継手構造となって
いる。この圧力均衡型伸縮継手付管43は排気管の熱膨張
を吸收し、かつ排気管に加わる軸力及び流体力を吸收す
るとともに、給水ポンプ駆動用蒸気タービンのノズルに
加わる力を軽減する作用効果を果たすものである。
給水ポンプ駆動用蒸気タービンを有する従来の火力、原
子力発電プラントにおいては、給水ポンプ駆動用蒸気タ
ービンの排出蒸気は、特開昭61−250595号公報に開示の
ように複雑な排気管を用いて主蒸気タービン用復水器に
導かれ同復水器によって復水されるように構成されてい
る。その詳細を第4図〜第7図によって説明する。第4
図は給水ポンプ駆動用蒸気タービンと、他端が主蒸気タ
ービン用復水器と接続する排気管との接続状況を示す説
明図、第5図は第4図のI−I線の矢視図、第6図は第
4図のA部詳細図、第7図は第6図の平面図である。こ
れらの図において、22は給水ポンプ駆動用蒸気タービ
ン、41はタービンケーシング、42は角形管、43は圧力均
衡型伸縮継手付管、44は主蒸気タービン用復水器に接続
されている排気管、45は上下、水平方向の複数の補強リ
ブ、46は接続のためのフランジである。第4図、第5図
から分るように、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の角
形開口部に接続固定された角形管42は他端が断面円形の
圧力均衡型伸縮継手付管43の側壁部に接続固定されてい
る。その際、第6図、第7図に見られるように、角形管
42は剛性を保持するためにその内・外部には数多くの補
強リブを付設し、また圧力均衡形伸縮継手管43はT管又
はエルボの両側にベローズを取付け、この両側をタイロ
ッドで連絡固定させた圧力均衡型伸縮継手構造となって
いる。この圧力均衡型伸縮継手付管43は排気管の熱膨張
を吸收し、かつ排気管に加わる軸力及び流体力を吸收す
るとともに、給水ポンプ駆動用蒸気タービンのノズルに
加わる力を軽減する作用効果を果たすものである。
更に、主蒸気タービン用復水器内の真空度を上昇させ
る必要があるときのため、給水ポンプ駆動用蒸気タービ
ンの排気管には、この排気管と主蒸気タービン用復水器
とを隔離するためのバタフライ弁を設置しており、バタ
フライ弁急開による主蒸気タービン用復水器内真空度の
急激な低下を抑止するためバイパス配管を設けるなど複
雑な構造になっている。
る必要があるときのため、給水ポンプ駆動用蒸気タービ
ンの排気管には、この排気管と主蒸気タービン用復水器
とを隔離するためのバタフライ弁を設置しており、バタ
フライ弁急開による主蒸気タービン用復水器内真空度の
急激な低下を抑止するためバイパス配管を設けるなど複
雑な構造になっている。
以上のように、従来では、給水ポンプ駆動用蒸気ター
ビンの排出蒸気を復水化する手段として、複雑な構造で
形成される排気管を採用していたが、この排気管は発電
プラント用プロセス配管の中では、復水がボイラ又は原
子炉に送水される循環水の配管に次ぐ大口径(例えば、
1650mm)である。したがって、排気管のレイアウトはス
ペース上の制限から一義的に決定され、更には排気管周
辺スペースの利用も限定されていた。そのため、建屋全
体の配置計画も制約され、建屋縮小化及び合理化に困難
となる欠点を有していた。
ビンの排出蒸気を復水化する手段として、複雑な構造で
形成される排気管を採用していたが、この排気管は発電
プラント用プロセス配管の中では、復水がボイラ又は原
子炉に送水される循環水の配管に次ぐ大口径(例えば、
1650mm)である。したがって、排気管のレイアウトはス
ペース上の制限から一義的に決定され、更には排気管周
辺スペースの利用も限定されていた。そのため、建屋全
体の配置計画も制約され、建屋縮小化及び合理化に困難
となる欠点を有していた。
本発明の目的は、給水ポンプ駆動用蒸気タービンの性
能を低下させることなく、上述のような給水ポンプ駆動
用蒸気タービン用の大口径で複雑な構造の排気管を廃止
することにより、建屋配置上の制約を解消することにあ
る。
能を低下させることなく、上述のような給水ポンプ駆動
用蒸気タービン用の大口径で複雑な構造の排気管を廃止
することにより、建屋配置上の制約を解消することにあ
る。
上記目的は、それぞれ次のようにして達成できる。
(1) 主蒸気タービン、同主蒸気タービン用復水器及
び給水ポンプ駆動用蒸気タービンを有する蒸気タービン
発電プラントにおいて、給水ポンプ駆動用蒸気タービン
に、前記主蒸気タービン用復水器とは別個に専用復水器
を付設すること。
び給水ポンプ駆動用蒸気タービンを有する蒸気タービン
発電プラントにおいて、給水ポンプ駆動用蒸気タービン
に、前記主蒸気タービン用復水器とは別個に専用復水器
を付設すること。
(2) 上述の専用復水器によって復水されたドレン及
び非凝縮性ガスを、上述の主蒸気タービン用復水器に流
通するための管を配設すること。
び非凝縮性ガスを、上述の主蒸気タービン用復水器に流
通するための管を配設すること。
(3) 上述の専用腹水器の回りに付設している高・低
圧蒸気止め弁シートドレン、ケーシングドレン及びシー
ル戻り蒸気用ドレンの各送水管を、上述の専用復水器に
接続させること。
圧蒸気止め弁シートドレン、ケーシングドレン及びシー
ル戻り蒸気用ドレンの各送水管を、上述の専用復水器に
接続させること。
(4) 上述の専用復水器の冷却水管の給排水端を、上
述の主蒸気タービンの復水管に、それぞれ接続させるこ
と。
述の主蒸気タービンの復水管に、それぞれ接続させるこ
と。
(5) (4)の場合の、もう一つの手段として、上述
の専用復水器の冷却水管の給排水端を、上述の主蒸気タ
ービン用復水器の冷却水管に、それぞれ接続させるこ
と。
の専用復水器の冷却水管の給排水端を、上述の主蒸気タ
ービン用復水器の冷却水管に、それぞれ接続させるこ
と。
本発明は、給水ポンプ駆動用蒸気タービンの復水用に
専用の復水器を用いるので、これを給水ポンプ駆動用蒸
気タービンの近くの任意の位置に配置することができ
る。こうしてこのポンプ駆動用タービンからの排出蒸気
は、専用の復水器によりこのタービンの近くの任意の位
置でドレン化されるので、このドレン化された水量は同
蒸気タービンの排出蒸気量に比べると著しく少量であ
る。
専用の復水器を用いるので、これを給水ポンプ駆動用蒸
気タービンの近くの任意の位置に配置することができ
る。こうしてこのポンプ駆動用タービンからの排出蒸気
は、専用の復水器によりこのタービンの近くの任意の位
置でドレン化されるので、このドレン化された水量は同
蒸気タービンの排出蒸気量に比べると著しく少量であ
る。
ドレンは、蒸気と同時に排出される非凝縮性ガスとと
もに、これらを主蒸気タービン用復水器に流入させるた
めの管が配設されているので、この中を通って主蒸気タ
ービン用復水器に流入する。
もに、これらを主蒸気タービン用復水器に流入させるた
めの管が配設されているので、この中を通って主蒸気タ
ービン用復水器に流入する。
また、専用復水器の回りに付設している高・低圧蒸気
止め弁シートドレン、ケーシングドレン及びシール戻り
蒸気用ドレンの各送水管は専用復水器に接続しているの
で、これらのドレンは専用復水器に流入させることがで
きる。
止め弁シートドレン、ケーシングドレン及びシール戻り
蒸気用ドレンの各送水管は専用復水器に接続しているの
で、これらのドレンは専用復水器に流入させることがで
きる。
更に、専用復水器の冷却水管の給排水端を主蒸気ター
ビンの復水管に、それぞれ接続しているので、給水ポン
プ駆動用蒸気タービンから排出される蒸気の排熱は、主
蒸気タービンの復水に吸收され活用される。
ビンの復水管に、それぞれ接続しているので、給水ポン
プ駆動用蒸気タービンから排出される蒸気の排熱は、主
蒸気タービンの復水に吸收され活用される。
一方、専用復水器の冷却水管の給排水端を主蒸気ター
ビン用復水器の冷却水管に、それぞれ接続している場合
は、給水ポンプ駆動用蒸気タービンから排出される蒸気
の排熱は、主蒸気タービン用腹水器の冷却水に吸收され
活用される。
ビン用復水器の冷却水管に、それぞれ接続している場合
は、給水ポンプ駆動用蒸気タービンから排出される蒸気
の排熱は、主蒸気タービン用腹水器の冷却水に吸收され
活用される。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図、第2図及び第3図に
より説明する。
より説明する。
第1図は本発明を適用したBWR1100MW発電プラント用
蒸気タービン装置の概要系統図、第2図は第1図の給水
ポンプ駆動用タービン回りの詳細系統図である。また第
3図には専用復水器の配置具体例を示している。
蒸気タービン装置の概要系統図、第2図は第1図の給水
ポンプ駆動用タービン回りの詳細系統図である。また第
3図には専用復水器の配置具体例を示している。
第1図において、得は原子炉容器、3は高圧蒸気ター
ビン、5は湿分分離器、6A、6B、6Cは低圧蒸気タービ
ン、7は主蒸気タービン用復水器、8は復水管、9は復
水第1ポンプ、12は復水第2ポンプ、14〜17は給水加熱
器、18は給水ポンプ、22は給水ポンプ駆動用タービンで
ある。
ビン、5は湿分分離器、6A、6B、6Cは低圧蒸気タービ
ン、7は主蒸気タービン用復水器、8は復水管、9は復
水第1ポンプ、12は復水第2ポンプ、14〜17は給水加熱
器、18は給水ポンプ、22は給水ポンプ駆動用タービンで
ある。
また、25は本発明になる専用復水器であり、26は専用
復水器25への冷却水送り管、27は冷却水戻り管である。
一方、28は専用復水器25からの復水を排出するドレン
管、29は非凝縮性ガスを放出するベント管である。な
お、給水加熱器14〜17、20、21の熱源には主蒸気タービ
ンの途中から抽気した蒸気を用いるが、そのために必要
となる蒸気タービン3、6A、6B、6Cと給水加熱器14〜1
7、20、21とを結ぶ配管の図示は本発明とは関係がない
ので省略している。
復水器25への冷却水送り管、27は冷却水戻り管である。
一方、28は専用復水器25からの復水を排出するドレン
管、29は非凝縮性ガスを放出するベント管である。な
お、給水加熱器14〜17、20、21の熱源には主蒸気タービ
ンの途中から抽気した蒸気を用いるが、そのために必要
となる蒸気タービン3、6A、6B、6Cと給水加熱器14〜1
7、20、21とを結ぶ配管の図示は本発明とは関係がない
ので省略している。
この実施例の発電プラントでは、第1図において、原
子炉容器1で発生した蒸気は主蒸気管2によって高圧蒸
気タービン3に送られる。高圧蒸気タービン3から吐出
された蒸気はクロスアラウンド管4A、4Bにより湿分分離
器5を経て低圧蒸気タービン6A、6B、6cへ送られる。低
圧蒸気タービン6A、6B、6Cから排出された蒸気は主蒸気
タービン用復水器7で凝縮されて復水となる。この復水
は復水管8を通り、復水第1ポンプ9で昇圧され、復水
ろ過脱塩器10、復水脱塩器11で浄化される。更に、復水
第2ポンプ12で昇圧され、第1段低圧給水加熱器ドレン
冷却器13、第1段低圧給水加熱器14、第2段低圧給水加
熱器15、第3段低圧給水加熱器16、第4段低圧給水加熱
器17で加熱され、給水ポンプ18で昇圧され、給水管19に
より第1段高圧給水加熱器20、第2段高圧給水加熱器21
で加熱された後、原子炉容器1内のボイラーに戻され、
循環サイクルを形成している。
子炉容器1で発生した蒸気は主蒸気管2によって高圧蒸
気タービン3に送られる。高圧蒸気タービン3から吐出
された蒸気はクロスアラウンド管4A、4Bにより湿分分離
器5を経て低圧蒸気タービン6A、6B、6cへ送られる。低
圧蒸気タービン6A、6B、6Cから排出された蒸気は主蒸気
タービン用復水器7で凝縮されて復水となる。この復水
は復水管8を通り、復水第1ポンプ9で昇圧され、復水
ろ過脱塩器10、復水脱塩器11で浄化される。更に、復水
第2ポンプ12で昇圧され、第1段低圧給水加熱器ドレン
冷却器13、第1段低圧給水加熱器14、第2段低圧給水加
熱器15、第3段低圧給水加熱器16、第4段低圧給水加熱
器17で加熱され、給水ポンプ18で昇圧され、給水管19に
より第1段高圧給水加熱器20、第2段高圧給水加熱器21
で加熱された後、原子炉容器1内のボイラーに戻され、
循環サイクルを形成している。
このような循環系統の中で、給水ポンプ駆動用蒸気タ
ービン22は複数の異なった駆動蒸気条件で運転される。
すなわち、常用運転時にはクロスアラウンド管4Bから分
岐した抽気管23による高圧蒸気タービン3の低圧排出蒸
気が、始動時には主蒸気管2から分岐した補助蒸気管24
による高圧蒸気が、高圧蒸気タービン3の低負荷運転時
及び過負荷運転時には低圧蒸気に高圧蒸気を付加した蒸
気がそれぞれ用いられて運転される。
ービン22は複数の異なった駆動蒸気条件で運転される。
すなわち、常用運転時にはクロスアラウンド管4Bから分
岐した抽気管23による高圧蒸気タービン3の低圧排出蒸
気が、始動時には主蒸気管2から分岐した補助蒸気管24
による高圧蒸気が、高圧蒸気タービン3の低負荷運転時
及び過負荷運転時には低圧蒸気に高圧蒸気を付加した蒸
気がそれぞれ用いられて運転される。
給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の排気端には専用復
水器25が直結されている。この冷却水用としては、第1
段低圧給水加熱器ドレン冷却器13の上流の復水管8から
分岐する冷却水送り管26が取付けられており、冷却戻り
管27が、上述の冷却水送り管取付け箇所の下流のところ
で復水器8に接続されている。また専用復水器25の復水
を排出するドレン管28及び非凝縮性ガスを放出するベン
ト管29が主蒸気タービン用復水器7に接続されている。
水器25が直結されている。この冷却水用としては、第1
段低圧給水加熱器ドレン冷却器13の上流の復水管8から
分岐する冷却水送り管26が取付けられており、冷却戻り
管27が、上述の冷却水送り管取付け箇所の下流のところ
で復水器8に接続されている。また専用復水器25の復水
を排出するドレン管28及び非凝縮性ガスを放出するベン
ト管29が主蒸気タービン用復水器7に接続されている。
ここで、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の設計排気
真空度は真空約714mmHgであり、第1段低圧給水加熱器
ドレン冷却器13の上流の復水管8内の復水温度が約33℃
(そのときの飽和蒸気圧力が真空約722.3mmHg)である
ことから専用復水器25の所要真空度は確保できる。すな
わち、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の排出蒸気は復
水管8内の復水を冷却源としての熱交換により凝縮さ
れ、復水となる。この復水を排出するドレン管28の口径
は約200mm、またベンド管29の口径は約100mmに、それぞ
れ小さくすることができる。更に、専用復水器25の容量
は約20m3であり、例えば縦2m、横2.5m、高さ4mの直方体
とすることができる。
真空度は真空約714mmHgであり、第1段低圧給水加熱器
ドレン冷却器13の上流の復水管8内の復水温度が約33℃
(そのときの飽和蒸気圧力が真空約722.3mmHg)である
ことから専用復水器25の所要真空度は確保できる。すな
わち、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の排出蒸気は復
水管8内の復水を冷却源としての熱交換により凝縮さ
れ、復水となる。この復水を排出するドレン管28の口径
は約200mm、またベンド管29の口径は約100mmに、それぞ
れ小さくすることができる。更に、専用復水器25の容量
は約20m3であり、例えば縦2m、横2.5m、高さ4mの直方体
とすることができる。
給水ポンプ駆動用蒸気タービン22付近の詳細を第2図
によって説明すると、低圧蒸気止め弁30、低圧加減弁31
の各シートドレン管34A、34B及び高圧蒸気止め弁32、高
圧蒸気加減弁33の各シートドレン管35A、35Bは、専用復
水器25に導かれている。更に給水ポンプ駆動用蒸気ター
ビン22のケーシングドレン管(4本)36及びシール戻り
蒸気管37も専用復水器25に導かれている。すなわち、従
来、主蒸気タービン用復水器7に導かれていた上述の小
口径管を全て専用復水器25に接続することによりこれら
の配管は合理化され簡素化される。
によって説明すると、低圧蒸気止め弁30、低圧加減弁31
の各シートドレン管34A、34B及び高圧蒸気止め弁32、高
圧蒸気加減弁33の各シートドレン管35A、35Bは、専用復
水器25に導かれている。更に給水ポンプ駆動用蒸気ター
ビン22のケーシングドレン管(4本)36及びシール戻り
蒸気管37も専用復水器25に導かれている。すなわち、従
来、主蒸気タービン用復水器7に導かれていた上述の小
口径管を全て専用復水器25に接続することによりこれら
の配管は合理化され簡素化される。
第3図は本発明の1実施例による給水ポンプ駆動用蒸
気タービン装置の配置を示している。第3図において、
給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の排気口は第5図に示
した従来の場合と同様に角形であり、この排気口直下に
直方体の専用復水器25が直結一体構造で配置され、内部
には冷却管群39及び振動吸收のための伸縮継手38が付設
されている。専用復水器25の両サイドには冷却水送り管
26及び冷却水戻り管27を接続する水室40A、40Bを設け、
冷却管群39と連結されている。(この水室40A、40Bは専
用復水器25の内部に收納することもできる。)更に専用
復水器25の最下端からドレン管28、冷却管群39の中央部
からベント管29をそれぞれ分岐し、主蒸気タービン用復
水器7に導いている。本実施例では、ドレン管28、ベン
ト管29を主蒸気タービン用復水器7の下部胴に接続して
いるが、これらの管の口径は従来の排気管口径の約1/6
に小形化されるため、主蒸気タービン用復水器7の上部
胴に、また任意の向きに接続することが可能である。具
体的には従来、第1段から第4段までの低圧給水加熱器
14〜17が復水器7の上部胴に内蔵されていたことによ
り、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の排気管は主蒸気
タービン用復水器7の下部胴、しかも、ある一面にしか
接続できなかった。したがって、排気管を配置したり、
あるいは排気管を主蒸気タービン用復水器7に接続する
位置により、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22を配設す
る位置が決定されていたと言っても過言ではなかった。
本発明では、上述の場合とは反対に、給水ポンプ駆動用
蒸気タービン22の合理的配置を決定した後で、ドレン管
28及びベント管29のレイアウトを自由に行うことができ
る。更には、他計画物等への流用可能な空間の大幅拡大
も図れるようになっている。また、第2図に示すシート
ドレン管34A、34B、35A、35B、ケーシングドレン管36及
びシール戻り蒸気管37を専用復水器25に導く(ケーシン
グドレン管36は内部配管とすることもできる。)ことに
より、従来実施されていたこれらの管の主蒸気タービン
用復水器7への接続は必要なくなり、これによっても上
述の利用可能空間の拡大に寄与することができる。
気タービン装置の配置を示している。第3図において、
給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の排気口は第5図に示
した従来の場合と同様に角形であり、この排気口直下に
直方体の専用復水器25が直結一体構造で配置され、内部
には冷却管群39及び振動吸收のための伸縮継手38が付設
されている。専用復水器25の両サイドには冷却水送り管
26及び冷却水戻り管27を接続する水室40A、40Bを設け、
冷却管群39と連結されている。(この水室40A、40Bは専
用復水器25の内部に收納することもできる。)更に専用
復水器25の最下端からドレン管28、冷却管群39の中央部
からベント管29をそれぞれ分岐し、主蒸気タービン用復
水器7に導いている。本実施例では、ドレン管28、ベン
ト管29を主蒸気タービン用復水器7の下部胴に接続して
いるが、これらの管の口径は従来の排気管口径の約1/6
に小形化されるため、主蒸気タービン用復水器7の上部
胴に、また任意の向きに接続することが可能である。具
体的には従来、第1段から第4段までの低圧給水加熱器
14〜17が復水器7の上部胴に内蔵されていたことによ
り、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22の排気管は主蒸気
タービン用復水器7の下部胴、しかも、ある一面にしか
接続できなかった。したがって、排気管を配置したり、
あるいは排気管を主蒸気タービン用復水器7に接続する
位置により、給水ポンプ駆動用蒸気タービン22を配設す
る位置が決定されていたと言っても過言ではなかった。
本発明では、上述の場合とは反対に、給水ポンプ駆動用
蒸気タービン22の合理的配置を決定した後で、ドレン管
28及びベント管29のレイアウトを自由に行うことができ
る。更には、他計画物等への流用可能な空間の大幅拡大
も図れるようになっている。また、第2図に示すシート
ドレン管34A、34B、35A、35B、ケーシングドレン管36及
びシール戻り蒸気管37を専用復水器25に導く(ケーシン
グドレン管36は内部配管とすることもできる。)ことに
より、従来実施されていたこれらの管の主蒸気タービン
用復水器7への接続は必要なくなり、これによっても上
述の利用可能空間の拡大に寄与することができる。
以上説明した本発明によれば、以下に記載するような
効果を奏する。
効果を奏する。
(1)給水ポンプ駆動用蒸気タービンの近くの任意の位
置に専用復水器を設置ことすることにより、給水ポンプ
駆動用蒸気タービン用の大口径排気管の設置が不要とな
り、それにより蒸気タービン発電プラントの必要空間量
を減少させることができる。
置に専用復水器を設置ことすることにより、給水ポンプ
駆動用蒸気タービン用の大口径排気管の設置が不要とな
り、それにより蒸気タービン発電プラントの必要空間量
を減少させることができる。
(2)専用復水器用ドレン及びベントの各管の口径を小
形化できること、及び高・低圧蒸気止め弁シートドレン
等の小口径管を専用復水器に導くことにより、建屋配置
の自由度が向上し、建屋全体の合理的配置及び建屋の縮
小化が図れる。(3)専用復水器の冷却水として主蒸気
タービンの復水を採用することにより、給水ポンプ駆動
用蒸気タービンからの排熱の熱回收が可能となり、発電
プラント全体の熱効率を向上させることができる。
形化できること、及び高・低圧蒸気止め弁シートドレン
等の小口径管を専用復水器に導くことにより、建屋配置
の自由度が向上し、建屋全体の合理的配置及び建屋の縮
小化が図れる。(3)専用復水器の冷却水として主蒸気
タービンの復水を採用することにより、給水ポンプ駆動
用蒸気タービンからの排熱の熱回收が可能となり、発電
プラント全体の熱効率を向上させることができる。
第1図は本発明の1実施例を適用したBWR発電プラント
の概要系統図、第2図は第1図の給水ポンプ駆動用蒸気
タービン回りの詳細系統図、第3図は本発明の実施例に
なる給水ポンプ駆動用蒸気タービン及び主蒸気タービン
用復水器の配置を示す一部断面略線図、第4図は従来の
排気管における接続部の縦断面図、第5図は第4図のI
−I線矢視図、第6図は第4図のA部拡大図、第7図は
第6図の平面図である。 3……高圧蒸気タービン、6A、6B、6C……低圧蒸気ター
ビン、7……主蒸気タービン用復水器、8……復水管、
22……給水ポンプ駆動用蒸気タービン、25……専用復水
器、26……冷却水送り管、27……冷却水戻り管、28……
ドレン管、29……ベント管、34A、34B、35A、35B……シ
ートドレン管、36……ケーシングドレン管、37……シー
ル戻り蒸気管。
の概要系統図、第2図は第1図の給水ポンプ駆動用蒸気
タービン回りの詳細系統図、第3図は本発明の実施例に
なる給水ポンプ駆動用蒸気タービン及び主蒸気タービン
用復水器の配置を示す一部断面略線図、第4図は従来の
排気管における接続部の縦断面図、第5図は第4図のI
−I線矢視図、第6図は第4図のA部拡大図、第7図は
第6図の平面図である。 3……高圧蒸気タービン、6A、6B、6C……低圧蒸気ター
ビン、7……主蒸気タービン用復水器、8……復水管、
22……給水ポンプ駆動用蒸気タービン、25……専用復水
器、26……冷却水送り管、27……冷却水戻り管、28……
ドレン管、29……ベント管、34A、34B、35A、35B……シ
ートドレン管、36……ケーシングドレン管、37……シー
ル戻り蒸気管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 勲 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 北方 浩 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭49−38116(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】主蒸気タービン、主蒸気タービン用復水器
及び給水ポンプ駆動用蒸気タービンを有する蒸気タービ
ン発電プラントにおいて、前記給水ポンプ駆動用蒸気タ
ービンに、前記主蒸気タービン用復水器とは別個の専用
復水器を付設してなることを特徴とする蒸気タービン発
電プラント。 - 【請求項2】請求項1.において、前記専用復水器から復
水されたドレン及び非凝縮性ガスを前記主蒸気タービン
用復水器に流通するための管が配設されていることを特
徴とする蒸気タービン発電プラント。 - 【請求項3】請求項1.または2.において、前記専用復水
器に、この専用復水器の回りに付設されている高・低圧
蒸気止め弁シートドレン、ケーシングドレン及びシール
戻り蒸気用ドレンの各送水管が接続されていることを特
徴とする蒸気タービン発電プラント。 - 【請求項4】請求項1.ないし3.において、前記専用復水
器の冷却水管の給排水端が前記主蒸気タービンの復水管
に、それぞれ接続されていることを特徴とする蒸気ター
ビン発電プラント。 - 【請求項5】請求項1.ないし3.において、前記専用復水
器の冷却水管の給排水端が前記主蒸気タービン用復水器
の冷却水管に、それぞれ接続されていることを特徴とす
る蒸気タービン発電プラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2235625A JP2691064B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 蒸気タービン発電プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2235625A JP2691064B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 蒸気タービン発電プラント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04116203A JPH04116203A (ja) | 1992-04-16 |
| JP2691064B2 true JP2691064B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16988785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2235625A Expired - Fee Related JP2691064B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 蒸気タービン発電プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2691064B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010086898A1 (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-05 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 発電プラント及び発電プラントの運転方法 |
| CN112211685A (zh) * | 2019-07-09 | 2021-01-12 | 中国电力工程顾问集团西南电力设计院有限公司 | 一种降低主汽轮机设计背压的连接系统 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP2235625A patent/JP2691064B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04116203A (ja) | 1992-04-16 |
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|---|---|---|---|
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