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JP2729009B2 - ビデオカメラ - Google Patents
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JP2729009B2 - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JP2729009B2
JP2729009B2 JP4171080A JP17108092A JP2729009B2 JP 2729009 B2 JP2729009 B2 JP 2729009B2 JP 4171080 A JP4171080 A JP 4171080A JP 17108092 A JP17108092 A JP 17108092A JP 2729009 B2 JP2729009 B2 JP 2729009B2
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    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変倍レンズの後方にフ
オーカスレンズを配した所謂リアフオーカスズームレン
ズを備えたビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラ等においては、その
機能の1つとしてズームレンズの装備が必須になつてお
り、中でも小型化の可能なリアフオーカスタイプのレン
ズが広く用いられている。
【0003】一般にこの種のズームレンズにおいては、
変倍動作に応じて発生する焦点のぼけを補正するため、
変倍レンズとフオーカスレンズとをカム環で連動させる
ようになつていたが、最近では小型軽量化のため、従来
のカム環を廃止し、変倍レンズとフオーカスレンズをそ
れぞれ独立したモータによつて駆動するとともに、従来
のカム環による連動関係を電気的な制御によつて実現す
るようにした所謂電子カム方式のズームレンズが広く用
いられるようになつている。
【0004】この種の電子カム方式のズームレンズを備
えたビデオカメラにおいては、変倍レンズを直流モータ
によつて駆動し、フオーカスレンズはステツピングモー
タによつて駆動するようになし、変倍レンズの位置を例
えば抵抗体を用いたポテンシヨメータによつて検出し、
変倍レンズとフオーカスレンズの位置を合焦状態を保持
し得る所定の関係を保つた状態で駆動するのが一般的な
方法である。
【0005】またズームレンズにおける変倍動作を見る
と、変倍レンズの駆動を変倍レンズ駆動用の直流(D
C)モータにて駆動し、フオーカスレンズはステツピン
グモータによつて駆動するのが一般的である。
【0006】また従来より、変倍レンズは変倍レンズ駆
動用のDCモータに所定の電圧を印化することによりそ
の移動速度が一定速となるように駆動されるのが一般的
である。
【0007】上述したようなリヤフオーカスタイプのズ
ームレンズを用いたビデオカメラにおいては、変倍レン
ズとフオーカスレンズとが図9(a)に示すような関係
で駆動される。
【0008】同図においてVは変倍レンズの位置を示
し、Rはフオーカスレンズの位置を示す。同図に示すよ
うな関係を保ちつつ変倍レンズを図9(c)に示すよう
に一定速で駆動した際のフオーカスレンズの駆動速度を
示したのが図9(b)である。図6(b)より明らかな
ように変倍レンズを一定速で駆動した場合には望遠端で
フオーカスレンズの駆動速度は非常に速くなる。
【0009】
【発明の解決しようとする課題】ところでフオーカスレ
ンズを駆動するためのステツピングモータは、直流モー
タに較べて振動や騒音が大きく、特に駆動速度を速くす
るとその傾向が強まる。そのために前述のステツピング
モータを用いたレンズにおいては、ステツピングモータ
が高速で駆動されると、ビデオカメラのマイクロフオン
を通してレンズの駆動音がビデオテープにノイズとして
記録されてしまう問題があり、ステツピングモータが追
従可能な速度を越えれば脱調する危険がある。
【0010】また前述の従来技術のように、望遠端近傍
における変倍レンズの駆動速度を遅くしようとしても、
単に変倍レンズを駆動するDCモータに印加する電圧を
下げればモータの回転ムラの影響が強くでるようになる
ため変倍レンズの動きが動いては止り、また動いては止
るといつた不自然な動きとなり、見苦しい映像となつて
しまい新たな弊害を招くという欠点があつた。
【0011】また前記ポテンシヨメータの出力信号の変
化を基に一定速制御をかけようとしても、動作をコント
ロールするマイクロコンピユータが絞り等の他のアクチ
ユエータもコントロールしているためにきめ細かな制御
を行なうことができず、前述の印加電圧を下げた場合と
同様の問題があつた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するためになされたものであり、その特徴とすると
ころは、変倍レンズとフォーカスレンズとを所定の関係
に保ちながら変倍動作を行うようにしたビデオカメラで
あって、前記フォーカスレンズの各移動位置における駆
動速度を記憶した記憶手段と、前記変倍レンズと前記フ
ォーカスレンズの位置を検出する位置検出手段と、前記
位置検出手段の検出結果に応じて前記記憶手段より読み
出した前記フォーカスレンズの駆動速度の情報に基づい
て、望遠端近傍において前記フォーカスレンズの駆動速
度が略一定となるように前記変倍レンズ及び前記フォー
カスレンズを駆動する制御手段と、を備えたビデオカメ
ラにある。
【0013】
【0014】また本発明の特徴とするところは、変倍レ
ンズとフオーカスレンズとを所定の関係に保ちながら変
倍動作を行なうようにしたビデオカメラであつて、前記
変倍レンズの各移動位置における駆動速度と前記フオー
カスレンズの各移動位置における駆動速度とを記憶した
記憶手段と、前記変倍レンズと前記フオーカスレンズの
位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の検
出結果に応じて前記記憶手段よりそれぞれ読み出した前
記変倍レンズの駆動速度及び前記フオーカスレンズ駆動
速度の情報に基づいて、前記変倍レンズ及び前記フオー
カスレンズを駆動する制御手段とを備え、前記記憶手段
に記憶された前記変倍レンズの駆動速度情報を、望遠端
近傍において前記フオーカスレンズの駆動速度を略一定
となすような速度情報としたビデオカメラにある。
【0015】
【作用】これによつて望遠端近傍の本来フオーカスレン
ズの追従速度が急上昇する部分においても、フオーカス
レンズの駆動速度を均一化することができ、フオーカス
レンズを変倍レンズ位置にかかわらず確実に追従させ、
焦点ぼけのないズーム動作を実現することができる。
【0016】
【実施例】以下本発明におけるビデオカメラ装置を、各
図を参照しながらその1実施例について詳細に説明す
る。
【0017】図1は本発明におけるビデオカメラ装置の
第1の実施例を示すブロツク図、図2は本発明の第1の
実施例の動作を説明するためのフローチヤート、図3
(a)はズーム動作の変倍レンズ、図3(b)はズーム
動作時のフオーカスレンズの駆動速度を示す図、図3
(c)はズーム動作時の変倍レンズの駆動速度を示す
図、図4は変倍レンズの駆動速度情報を記憶した情報テ
ーブルを示す図である。
【0018】図1において、1は第1のレンズ鏡筒、
2,3,4,5はそれぞれ撮影レンズを構成するレンズ
群であり、2,4は固定のレンズ、3は変倍レンズ、5
はフオーカスレンズである。
【0019】6は変倍レンズ3を支持する第2のレンズ
鏡筒、7はフオーカスレンズ5を支持する第3のレンズ
鏡筒である。8は変倍レンズ3を駆動する第1のステツ
ピングモータ、9は変倍レンズの初期位置を検出する第
1のフオトインタラプタ、10は変倍レンズ3を支持す
る第2の鏡筒6を光軸方向にガイドする第1のガイドバ
ー、11はフオーカスレンズ5を駆動する第2のステツ
ピングモータ、12はラツク、13,14はそれぞれフ
オーカスレンズ5を支持する第3の鏡筒7を光軸方向に
ガイドする第2,第3のガイドバー、15はフオーカス
レンズ5の初期位置を検出する第2のフオトインタラプ
タ、16は撮影レンズによつて結像された被写体像を光
電変換して撮像信号を出力するCCD等の撮像素子、1
7はCCD16を支持するCCDホルダ、18は本発明
におけるレンズシステムを総合的に動作制御するマイク
ロコンピユータで、出力端子18a,18b,18c,
18d,18eと、入力端子18f,18g,18h,
18i,18j,18k,18l,18m,18nを有
している。
【0020】19はマイクロコンピユータ18の出力に
基づいて変倍レンズを駆動するためステツピングモータ
8を駆動制御する第1のステツピングモータ駆動回路、
20はマイクロコンピユータ18の出力に基づいてフオ
ーカスレンズを駆動するためステツピングモータ11を
駆動制御する第2のステツピングモータ駆動回路、21
は変倍レンズ3の移動位置を検出すべくマイクロコンピ
ユータ18から第1のステツピングモータ駆動回路19
へと供給される駆動ステツプパルスをカウントする第1
のカウンタ、22はフオーカスレンズ5の移動位置を検
出すべくマイクロコンピユータ18から第1のステツピ
ングモータ駆動回路20へと供給される駆動ステツプパ
ルスをカウントする第2のカウンタである。
【0021】23はCCD16より出力された撮像信号
に所定の信号処理を施して規格化されたテレビジヨン信
号に変換し、ビデオ出力端子Video out より出力するカ
メラ信号処理回路で、同時に焦点状態に応じて変化する
撮像信号中の高周波成分等のコントラストに依存する信
号が出力されて制御用のマイクロコンピユータ18へと
供給され、フオーカスレンズを駆動して焦点調節するた
めの情報として用いられる。
【0022】24は開口量を制御する絞り羽根と、絞り
値,絞り羽根移動速度を検出するための絞り値検出用の
ホール素子等からなる絞りユニツトである。
【0023】25は絞りユニツト24より出力された絞
り値情報をA/D変換してマイクロコンピユータ18へ
と供給する第1のA/Dコンバータである。
【0024】26は絞りユニツト24を駆動する絞り駆
動回路で、絞り駆動回路26には、その出力端子26a
を絞りユニツト24内の図示しない絞り駆動用IGメー
タの駆動コイルに接続され、入力端子26bは図示しな
い絞り羽根の移動速度を検出する速度検出コイルの出力
に接続され、さらに入力端子26cはマイクロコンピユ
ータ18の絞り駆動信号出力端子18cに接続されてお
り、この絞り駆動信号出力端子18cより供給される絞
り制御信号にしたがって絞りユニツト内の絞り羽根を駆
動する。
【0025】また絞りユニツト24内に設けられた図示
しない絞り値検出用のホール素子の出力信号がA/Dコ
ンバータ25を介してマイクロコンピユータ18へと入
力端子18lから供給されるようになつている。
【0026】したがつて絞り駆動回路26は、マイクロ
コンピユータ18より供給される駆動信号に基づいて絞
りユニツト24を駆動し、同時に絞り羽根移動速度を検
出して適正な移動速度となるように制御し、且つ絞り値
が図示しない絞り値検出用のホール素子で検出され、A
/Dコンバータ25を介してマイクロコンピユータ18
へと供給されることによつて、マイクロコンピユータ1
8からの指令に応じた絞り値に制御することができるも
のである。
【0027】27は、変倍レンズとフオーカスレンズの
位置に応じた、変倍レンズとフオーカスレンズの位置関
係を、第1のカウンタと第2のカウンタのカウント値の
差で表わした情報を各レンズ位置について格納した第1
のメモリであり、図示しないズームスイツチが操作され
たとき、望遠方向に操作されているか広角方向に操作さ
れているかによつて決定される駆動開始後の適正な変倍
レンズとフオーカスレンズの位置関係を知るために読み
出される。
【0028】28は後述するように、変倍レンズとフオ
ーカスレンズの位置に応じた変倍レンズの複数の駆動速
度情報が記憶された第2のメモリであり、これは変倍レ
ンズの駆動速度を変倍レンズ及びフオーカスレンズの位
置関係によつて変化させ、広角端(W:ワイド)から望
遠端(T:テレ)まで、ぼけのないズーム動作を可能と
するためである。
【0029】すなわち本発明のように、リヤフオーカス
レンズにおいては、変倍レンズを移動すると合焦点の位
置が変化するため、ズーム動作中にぼけを生じないよう
にするためには、変倍レンズの移動とともに、フオーカ
スレンズもその変化する焦点面位置に追従して移動させ
る必要があり、この関係を図3(a)を用いて説明す
る。
【0030】図3(a)は、縦軸が光軸方向を示し、い
ま変倍レンズ3が曲線Vに示すような軌跡を描いてワイ
ドからテレまで移動すると、変倍レンズの移動に伴う合
焦点位置は曲線Rで示す軌跡にしたがつて変化する。し
たがつてこの軌跡にしたがつてフオーカスレンズを移動
させればズーム動作中にぼけを発生しないことになり、
すなわちこれが変倍レンズに追従するフオーカスレンズ
の移動軌跡ということになる。同図から明らかなよう
に、変倍レンズが一方向に移動するのに対してフオーカ
スレンズは複雑な移動軌跡をとる。
【0031】同図は被写体に焦点が合っている状態で、
ズーム動作を行なつた場合に合焦状態を保ち得るように
するための基本的な軌跡であるため、実際は被写体距離
に応じて複数の軌跡が用意されており、ズーム動作中に
被写体が変化して合焦状態を逸脱した場合は、図示しな
いオートフオーカス装置によつてその被写体距離に応じ
た軌跡上へ移動するように補正を行なう。本実施例で
は、ある被写体に合焦している状態におけるズーム動作
を問題としているので、他の被写体距離におけるフオー
カスレンズ移動軌跡については図示を省略する。
【0032】尚、第1のメモリ27内には、変倍レンズ
3に対するフオーカスレンズの移動位置の情報が曲線V
と曲線Rの相対距離の形(変倍レンズ,フオーカスレン
ズの位置をステツピングモータ駆動パルスをカウントす
ることによつて検出しているので、前述のように実際は
これらのカウント値の差の情報)で記憶されている。し
たがつて変倍レンズとフオーカスレンズそれぞれの実際
の位置をカウンタ21,22によつて検出してその差を
第1のメモリ27の記憶情報と比較することによつて正
確なフオーカスレンズの駆動制御を行なうことができ
る。
【0033】また同図から明らかであるが、変倍レンズ
がテレ端近傍となるとフオーカスレンズの速度が急峻な
変化を呈するため、従来はここでフオーカスレンズが変
倍レンズに追従できず、ぼけを生じる原因となつてい
た。本発明はこの点を改善し、フオーカスレンズの追従
速度を一定に保ち得るようにしたものである。
【0034】レンズ鏡筒内の構成について見ると、第1
のレンズ鏡筒1には、第1の撮影レンズ2、第3の撮影
レンズ4、第1のステツピングモータ8、第1のフオト
インタラプタ9、第1、第2、第3のガイドバー10、
13、14、第2のステツピングモータ11、第2のフ
オトインタラプタ15と、CCD16が固定されたCC
Dホルダ17が保持されている。
【0035】また第2のレンズ鏡筒6は、変倍レンズ3
を保持するとともに、軸受け部6aを有し、該軸受け部
6aは前記第1のレンズ鏡筒1に固定された第1のガイ
ドバー10と嵌合し、第2のレンズ鏡筒6は、第1のレ
ンズ鏡筒1に対し光軸方向に移動自在に支持されてい
る。また第2のレンズ鏡筒6には、前記軸受け部6aと
光軸に対して略対称の位置に雌ねじ部6cが設けられ、
該雌ねじ6cは第1の鏡筒1に固定された第1のステツ
ピングモータ8の出力軸上に一体に設けられたリードス
クリユー8aと噛合しており、第2のレンズ鏡筒6は、
第1のステツピングモータ8の回転により光軸方向に駆
動される。
【0036】また第2のレンズ鏡筒6は突起部6bを有
し、該突起部6bは第1のフオトインタラプタ9のスリ
ツト部を通る様に設けられており、第1のフオトインタ
ラプタ9は前記第2のレンズ鏡筒の突起部6bがスリツ
ト部を通過するとその出力を変化させるようになつてお
り、これによつて変倍レンズ3が所定の位置すなわち本
実施例では初期位置に位置していることを検出すること
ができる。
【0037】第3のレンズ鏡筒7には第4の撮影レンズ
すなわちフオーカスレンズ5が固定され、その第3のレ
ンズ鏡筒7には第1の軸受け部7a、第2の軸受け部7
b、延長部7cが設けられている。第3の鏡筒7の第1
の軸受け部7aは第1の鏡筒1に固定された第2のガイ
ドバー13に嵌合され、また第3の鏡筒7の第2の軸受
け部7bは第1の鏡筒1に固定された第3のガイドバー
14に嵌合されることによつて、第1の鏡筒1に対して
光軸方向に移動自在に支持されている。
【0038】さらに、第3の鏡筒7の延長部7cにはラ
ツクネジ12が固定され、該ラツクネジ12は、第1の
鏡筒1に固定された第2のステツピングモータ11の出
力軸上に一体に設けられたリードスクリユー11aと噛
合されており、これによつて第3の鏡筒が第2のステツ
ピングモータ11により光軸方向に駆動される。
【0039】また第3の鏡筒7の突起部7dは、第3の
鏡筒7の光軸方向の動きに伴い、第1の鏡筒に固定され
た第2のフオトインタラプタ15のスリツト部を通る様
に設けられており、第2のフオトインタラプタ15は前
記第3のレンズ鏡筒の突起部7dがスリツト部を通過す
るとその出力を変化させる。これによつてフオーカスレ
ンズ5が所定の位置すなわち本実施例では初期位置に位
置していることを検出することができる。
【0040】また第1のステツピングモータ駆動回路1
9はその出力端子を第1のステツピングモータ8の電機
子コイルに接続され、入力端子19aをマイクロコンピ
ユータ18の出力端子18aに接続されている。そして
第1のステツピングモータ駆動回路19は、マイクロコ
ンピユータ18から供給される回転方向に応じた駆動ス
テツプパルス信号に基づき、その示す回転方向に駆動ス
テツプパルス数に対応するステツプ数だけ第1のステツ
ピングモータ8を歩進させる。
【0041】第2のステツピングモータ駆動回路20は
その出力端子を第2のステツピングモータ11の電機子
コイルに接続され、入力端子20aをマイクロコンピユ
ータ18の出力端子18bに接続されている。そして第
2のステツピングモータ駆動回路20は、マイクロコン
ピユータ18から供給される回転方向に応じた駆動ステ
ツプパルス信号に基づき、その示す回転方向に駆動ステ
ツプパルス数に対応するステツプ数だけ第2のステツピ
ングモータ11を歩進させる。
【0042】第1のカウンタ21は、その入力端子21
aによりマイクロコンピユータ18より第1のステツピ
ングモータ駆動回路19へと供給された駆動ステツプパ
ルスをカウントし、そのカウント値を出力端子21cよ
りマイクロコンピユータ18の入力端子18dへと供給
し、入力端子21bによつてマイクロコンピユータ18
からのリセツト信号を入力することによりカウント値を
リセツトするものである。本実施例では、ビデオカメラ
に電源が投入された際に、第1のステツピングモータ8
は第2のレンズ鏡筒6の突起6bが第1のフオトインタ
ラプタ9の投受光素子間のスリツトを通過するまで駆動
され、この位置を基準となる初期位置となし、かつカウ
ンタ21がマイクロコンピユータ18の出力端子18h
より供給されるリセツト信号に基づいてリセツトされ
る。これによつて変倍レンズ3のイニシヤライズが行な
われる。尚、初期位置は変倍レンズの移動範囲における
任意の位置でよい。
【0043】そして変倍レンズ駆動時は、マイクロコン
ピユータ18の出力端子18aより出力される駆動ステ
ツプパルスを入力端子21aより取り込み、第1のステ
ツピングモータ8を歩進駆動させたパルス数をその駆動
方向に応じてアツプカウントあるいはダウンカウントす
ることにより変倍レンズ3の移動位置を検出し、マイク
ロコンピユータ18へと供給するものである。
【0044】第2のカウンタ22は、その入力端子22
aによりマイクロコンピユータ18より第2のステツピ
ングモータ駆動回路20へと供給された駆動ステツプパ
ルスをカウントし、そのカウント値を出力端子22cよ
りマイクロコンピユータ18の入力端子18eへと供給
し、入力端子22bによつてマイクロコンピユータ18
からのリセツト信号を入力することによりカウント値を
リセツトするものである。本実施例では、ビデオカメラ
に電源が投入された際に、第2のステツピングモータ8
は第3のレンズ鏡筒7の突起7dが第2のフオトインタ
ラプタ15の投受光素子間のスリツトを通過するまで駆
動され、この位置を基準となる初期位置となし、かつカ
ウンタ22がマイクロコンピユータ18の出力端子18
iり供給されるリセツト信号に基づいてリセツトされ
る。これによつてフオーカスレンズ5のイニシヤライズ
が行なわれる。
【0045】そしてフオーカスレンズ駆動時は、マイク
ロコンピユータ18の出力端子18bより出力される駆
動ステツプパルスを入力端子22aより取り込み、第2
のステツピングモータ11を歩進駆動させたパルス数を
その駆動方向に応じてアツプカウントあるいはダウンカ
ウントすることによりフオーカスレンズ5の移動位置を
検出し、マイクロコンピユータ18へと供給するもので
ある。
【0046】第1のメモリ27,第2のメモリ28は不
揮発性メモリで、第1及び第2のカウンタ21、22の
カウント値によつてマイクロコンピユータ18に認識さ
れる変倍レンズ3及びフオーカスレンズ5の位置に応じ
た変倍レンズ駆動速度情報が記憶されている。図4はそ
の変倍レンズ駆動速度情報を記憶した第2のメモリ28
内のテーブルを示すものである。第1のカウンタのカウ
ント値で示される変倍レンズ位置と、第2のカウンタの
カウント値で示されるフオーカスレンズ位置をアドレス
として各変倍レンズ駆動速度が記憶されている。
【0047】また図示は省略するが、第1のメモリ27
のデータ格納状態も図4と同様である。
【0048】次に本発明におけるビデオカメラのズーミ
ング動作について、図2及び図3を用いて説明する。
【0049】図2のフローチヤートはマイクロコンピユ
ータ18の制御動作を示すものであり、同図において、
ビデオカメラの電源が投入されると、マイクロコンピユ
ータ18は制御をスタートし、前述のように、変倍レン
ズ3及びフオーカスレンズ5を第1及び第2のフオトイ
ンタラプタの出力が所定の変化すなわちそれぞれ突起部
6b,7bがスリツト内に位置した基準となる初期位置
へと駆動し、第1及び第2のカウンタ21、22をリセ
ツトする。これによつてイニシヤライズ動作が完了する
(S1)。
【0050】イニシヤライズが完了すると、ズーム動作
が行なわれているか否かを検出する(S2)。そして図
示しないズームスイツチがONされていると判定された
場合には、第1のカウンタ21のカウント値より変倍レ
ンズ3の位置VCを読み込むとともに(S3)、第2の
カウンタ22のカウント値よりフオーカスレンズ5の位
置FCを読み込む(S4)。そしてこれらの位置情報に
基づき、図4に示す第2のメモリ28内のテーブルか
ら、そのVC、FCに応じた変倍レンズ駆動速度情報V
Sを読み込む(S5)。
【0051】またマイクロコンピユータ18は、前述し
たように、第1のメモリ27より変倍レンズとフオーカ
スレンズの位置と、ズームスイツチが望遠方向(テレ)
に押されているか広角方向(ワイド)に押されているか
によつて決まる駆動開始後の適正な変倍レンズとフオー
カスレンズの位置関係を表わす第1、第2のカウンタの
カウント値の差の情報(図3(a)に示す曲線VとRの
差の情報)VRを読み出す(S6)。
【0052】次にマイクロコンピユータ18は、S5で
求めた変倍レンズ駆動速度情報VSに基づいた速度で変
倍レンズの駆動を開始する(S7)。
【0053】続いて変倍レンズとフオーカスレンズの位
置が合焦状態を保持し得る所定の関係を満たしているか
否かを調べる(S8)。具体的には、ズームレンズ位置
VCとフオーカスレンズ位置FCをそれぞれ表わす第
1、第2のカウンタ21,22のカウント値のとの差が
VRになつているか否かを判定する。
【0054】S8において変倍レンズとフオーカスレン
ズの位置関係が合焦状態を保持し得る所定の関係になつ
ていなければ、その関係が満たされる方向にフオーカス
レンズを駆動、すなわちVC−FC=VRの関係が満た
される方向にフオーカスレンズを駆動し(S9)、S1
0の処理へと移行する。S8で変倍レンズとフオーカス
レンズの位置関係が合焦状態を保持し得る所定の関係に
なつている場合には、S9の処理を飛ばしてS10の処
理へと移行する。
【0055】S10では電源の状態(又は撮影モード)
が続いているか否かを判定し、電源OFFあるいは撮影
モードが解除されていれば制御を終了し、撮影が続行さ
れていれば、S2へと復帰してズームスイツチの状態を
確認し、ズームスイツチがONでズーム操作が行なわれ
ていれば、ズームスイツチの操作状態を読み込んで上述
の動作を繰り返し行ない、ズームスイツチがOFFでズ
ーム操作が終了している場合には、再びズームスイツチ
の操作を待つ。
【0056】ここで本発明における制御動作を更に詳述
すると、前述のように、一般に変倍レンズとフオーカス
レンズの相対的な関係は図9(a)のようになるが、変
倍レンズ駆動速度情報を広角端から望遠端まで移動する
場合におけるフオーカスレンズの追従速度は図9(b)
のようになり、図9(a)における頂点を境にして駆動
方向が反転するため、その反転位置で一旦速度が0とな
り、反転後急激に速度が上昇する。
【0057】この反転位置は通常望遠端近傍であり、図
9(c)に示すように変倍レンズ駆動速度を変倍レンズ
位置に応じて制御せずに一定の速度で駆動すると、フオ
ーカスレンズは駆動方向を反転した後、変倍レンズのわ
ずかの移動の間に急激に速度が上昇することになり、望
遠端近傍においてフオーカスレンズが追従できず、ステ
ツピングモータが脱調して制御不能となる不都合が多発
していた。
【0058】そこで本発明によれば、変倍レンズの駆動
速度を、望遠端近傍のフオーカスレンズの駆動速度が急
激に上昇する部分で低下させることにより、フオーカス
レンズの追従を可能としている。
【0059】図3(a)は本発明における変倍レンズと
フオーカスレンズの相対的な位置関係を示す特性曲線で
ある。
【0060】同図(b)は本発明における変倍レンズを
広角端から望遠端まで移動した場合におけるフオーカス
レンズの追従速度を示す特性曲線である。また同図
(c)は変倍レンズを広角端から望遠端まで移動する場
合における変倍レンズの各位置における速度を示す特性
曲線であり、第2のメモリ28にくデータテーブルの形
で格納されている。
【0061】そして、変倍レンズを広角端から望遠端ま
で移動するときは、変倍レンズの速度を第1のメモリよ
り読み出すとともに、第1のメモリ27より変倍レンズ
とフオーカスレンズの相対位置情報を読み出して、フオ
ーカスレンズの駆動速度を演算する。
【0062】フオーカスレンズは図3(a)に示す特性
曲線の頂点を境にして移動方向を反転するので、この頂
点に相当する位置で速度0となり、以後反転方向に駆動
されるが、変倍レンズの速度を図3(c)に示すように
減速しているので、フオーカスレンズの速度は、図3
(b)に示すように反転前とほぼ同速度であり、図9
(b)に示す従来例のように急激に高速となることな
く、無理なく駆動される。
【0063】これはステツプモータの駆動周波数の増加
を防止し、脱調を防止するとともにノイズの増加を防止
し、安定かつ静寂なズーム動作を実現する。
【0064】尚、望遠端近傍では、広角端側に比較して
像の変化の割合が大きくなるので、変倍レンズの駆動速
度を低下させても、操作性を損なうことはない。
【0065】また本発明によれば、変倍レンズ及びフオ
ーカスレンズをそれぞれステツピングモータによつて駆
動するようになすとともに、これらの速度制御をステツ
ピングモータの駆動ステツプパルス周波数あるいはパル
ス数で記憶、演算、制御するので、各種制御が容易とな
り、かつ高精度の制御を実現することができる。
【0066】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。
【0067】上述の実施例によれば、変倍レンズの位置
とフオーカスレンズの位置の差の情報VRを各レンズ位
置ごとに格納した第1のメモリ27と、変倍レンズの駆
動速度情報を格納した第2のメモリ28とを備え、第1
のメモリ27から読み出した情報と第2のメモリ28か
ら読み出した変倍レンズ駆動速度情報によつてフオーカ
スレンズの駆動速度を演算して制御しているが、本実施
例では変倍レンズ駆動速度情報を格納した第2のメモリ
28の代わりに、フオーカスレンズの駆動速度情報を図
4と同様にしてテーブル形式で記憶した第3のメモリ2
9を備え、第1のメモリの位置情報と第3のメモリのフ
オーカスレンズ駆動情報によつて変倍レンズの駆動速度
を制御し、その結果として図3(a)〜(c)の特性を
実現したものである。
【0068】この場合の構成を第2の実施例として図5
に示す。図1の構成と異なる点は、変倍レンズの駆動速
度情報を記憶した第2のメモリ28に変わつて、変倍レ
ンズとフオーカスレンズそれぞれの位置に応じたフオー
カスレンズの速度情報が記憶された第2のメモリ29を
備えたことと、マイクロコンピユータ18内の制御シー
ケンスが変更されていることである。
【0069】図6は本実施例における制御動作を示すフ
ローチヤートである。
【0070】同図において、ビデオカメラの電源が投入
されると、マイクロコンピユータ18は制御をスタート
し、前述のように、変倍レンズ3及びフオーカスレンズ
5を第1及び第2のフオトインタラプタの出力が所定の
変化すなわちそれぞれ突起部6b,7bがスリツト内に
位置した基準となる初期位置へと駆動し、第1及び第2
のカウンタ21、22をリセツトする。これによつてイ
ニシヤライズ動作が完了する(S101)。
【0071】イニシヤライズが完了すると、ズーム動作
が行なわれているか否かを検出する(S102)。そし
て図示しないズームスイツチがONされていると判定さ
れた場合には、第1のカウンタ21のカウント値より変
倍レンズ3の位置VCを読み込むとともに(S10
3)、第2のカウンタ22のカウント値よりフオーカス
レンズ5の位置FCを読み込む(S104)。そしてこ
れらの位置情報に基づき、第3のメモリ29内のテーブ
ルから、そのVC、FCに応じたフオーカスレンズ駆動
速度情報FSを読み込む(S105)。
【0072】またマイクロコンピユータ18は、前述し
たように、第1のメモリ27より変倍レンズとフオーカ
スレンズの位置と、ズームスイツチが望遠方向(テレ)
に押されているか広角方向(ワイド)に押されているか
によつて決まる駆動開始後の適正な変倍レンズとフオー
カスレンズの位置関係を表わす第1、第2のカウンタの
カウント値の差の情報(図3(a)に示す曲線VとRの
差の情報)VRを読み出す(S106)。
【0073】次にマイクロコンピユータ18は、S10
5で求めたフオーカスレンズ駆動速度情報FSに基づい
た速度でフオーカスレンズの駆動を開始する(S10
7)。
【0074】続いて変倍レンズとフオーカスレンズの位
置が合焦状態を保持し得る所定の関係を満たしているか
否かを調べる(S108)。具体的には、ズームレンズ
位置VCとフオーカスレンズ位置FCをそれぞれ表わす
第1、第2のカウンタ21,22のカウント値のとの差
がS106で求めたVRになつているか否かを判定す
る。
【0075】S108において変倍レンズとフオーカス
レンズの位置関係が合焦状態を保持し得る所定の関係に
なつていなければ、その関係が満たされる方向にフオー
カスレンズを駆動、すなわちVC−FC=VRの関係が
満たされる方向に変倍レンズを駆動し(S109)、S
110の処理へと移行する。S108で変倍レンズとフ
オーカスレンズの位置関係が合焦状態を保持し得る所定
の関係になつている場合には、S109の処理を飛ばし
てS110の処理へと移行する。
【0076】S110では、電源の状態(又は撮影モー
ド)が続いているか否かを判定し、電源OFFあるいは
撮影モードが解除されていれば制御を終了し、撮影が続
行されていれば、S102へと復帰してズームスイツチ
の状態を確認し、ズームスイツチがONでズーム操作が
行なわれていれば、ズームスイツチの操作状態を読み込
んで上述の動作を繰り返し行ない、ズームスイツチがO
FFでズーム操作が終了している場合には、再びズーム
スイツチの操作を待つ。
【0077】このように、フオーカスレンズの駆動速度
情報を記憶した第3のメモリ29を備えることによつて
も、結果的に図3(b)に示すように、望遠端近傍にお
いてもフオーカスレンズの駆動速度の上昇を抑えること
ができ、上述の第1の実施例と同様の機能を実現するこ
とができる。
【0078】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。
【0079】上述の各実施例によれば、変倍レンズの位
置とフオーカスレンズの位置の差の情報VRを、各レン
ズ位置ごとに格納した第1のメモリ27の他に、変倍レ
ンズの駆動速度情報を格納した第2のメモリ28あるい
はフオーカスレンズの駆動速度情報を記憶した第3のメ
モリ29を備え、変倍レンズ及びフオーカスレンズの各
位置情報と、変倍レンズ駆動速度情報またはフオーカス
レンズ駆動速度情報によつて、図3(b)に示すフオー
カスレンズ駆動速度特性を実現している。
【0080】本実施例は、第1のメモリ27を省略し、
変倍レンズの駆動速度情報を格納した第2のメモリ28
及びフオーカスレンズの駆動速度情報を記憶した第3の
メモリ29を備え、これらの情報に基づいてレンズ駆動
制御を行なうことにより、演算の簡略化、高速化を図つ
たものである。
【0081】この第3の実施例における構成を図7に示
す。図1の構成と異なる点は、変倍レンズの駆動速度情
報を記憶した第2のメモリ28と、変倍レンズとフオー
カスレンズそれぞれの位置に応じたフオーカスレンズの
速度情報が記憶された第2のメモリ29とを備えたこと
と、マイクロコンピユータ18内の制御シーケンスが変
更されていることである。
【0082】図8は本実施例における制御動作を示すフ
ローチヤートである。
【0083】同図において、ビデオカメラの電源が投入
されると、マイクロコンピユータ18は制御をスタート
し、前述のように、変倍レンズ3及びフオーカスレンズ
5を第1及び第2のフオトインタラプタの出力が所定の
変化すなわちそれぞれ突起部6b,7bがスリツト内に
位置した基準となる初期位置へと駆動し、第1及び第2
のカウンタ21、22をリセツトする。これによつてイ
ニシヤライズ動作が完了する(S201)。
【0084】イニシヤライズが完了すると、ズーム動作
が行なわれているか否かを検出する(S202)。そし
て図示しないズームスイツチがONされていると判定さ
れていると判定された場合には、第1のカウンタ21の
カウント値より変倍レンズ3の位置VCを読み込むとと
もに(S203)、第2のカウンタ22のカウント値よ
りフオーカスレンズ5の位置FCを読み込む(S20
4)。
【0085】続いて第2のメモリ28内のテーブルから
変倍レンズとフオーカスレンズの位置とズーム操作の方
向に応じた変倍レンズ駆動速度情報VSを読み込むとと
もに(S205)、第3のメモリ29内のテーブルか
ら、変倍レンズ位置VC、フオーカスレンズ位置FC、
ズーム操作方向に応じたフオーカスレンズ駆動速度情報
FSを読み込む(S206)。
【0086】そしてフオーカスレンズを読み出した駆動
速度情報FSに基づいた速度で駆動し(S207)、続
いて変倍レンズを読み出した駆動速度情報VSに基づい
た速度で駆動する(S208)。
【0087】この後S209では、電源の状態(又は撮
影モード)が続いているか否かを判定し、電源OFFあ
るいは撮影モードが解除されていれば制御を終了し、撮
影が続行されていれば、S202へと復帰してズームス
イツチの状態を確認し、ズームスイツチがONでズーム
操作が行なわれていれば、ズームスイツチの操作状態を
読み込んで上述の動作を繰り返し行ない、ズームスイツ
チがOFFでズーム操作が終了している場合には、再び
ズームスイツチの操作を待つ。
【0088】このように、変倍レンズとフオーカスレン
ズの各位置に応じた変倍レンズ駆動速度情報とフオーカ
スレンズの駆動速度情報とを、それぞれメモリに持ち、
それらの情報を逐次読み出して各レンズを駆動すること
により、図3(a)の特性曲線を忠実にトレースするこ
とができ、ぼけのないズーム動作が可能となり、上述の
第1及び第2の実施例と同様、望遠端近傍においてもフ
オーカスレンズの駆動速度の上昇を抑えることができ、
フオーカスレンズ駆動モータの脱調を防止し、ノイズを
低減することができる。
【0089】本実施例によれば、変倍レンズ駆動速度情
報を記憶した第3のメモリ29には図3(c)に示す特
性にしたがつた速度情報を、フオーカスレンズ駆動速度
情報を記憶した第2のメモリ28には図3(b)に示す
特性にしたがつた速度情報をそれぞれ格納しておき、こ
れらの情報にしたがつてレンズ制御動作を行なうことに
より、変倍レンズとフオーカスレンズの位置関係を表わ
す第1、第2のカウンタのカウント値の差の情報(図3
(a)に示す曲線VとRの差の情報)VRを格納したメ
モリを省略できるとともに、ズームレンズ位置VCとフ
オーカスレンズ位置FCをそれぞれ表わす第1、第2の
カウンタ21,22のカウント値の差をVRと比較する
ことにより、変倍レンズとフオーカスレンズの位置が合
焦状態を保持し得る所定の関係を満たしているか否かを
調べる処理を省略でき、マイクロコンピユータの演算を
簡略化、高速処理が可能となる。
【0090】
【発明の効果】以上述べたように、本発明におけるビデ
オカメラによれば、変倍レンズとフオーカスレンズの位
置ごとに変倍レンズの駆動速度情報をメモリに記憶さ
せ、その駆動速度情報をもとに変倍レンズを駆動し、別
にメモリーに記憶させた変倍レンズとフオーカスレンズ
の相対位置情報を満たすようにフオーカスレンズを駆動
することにより、望遠端近傍でフオーカスレンズの駆動
速度が極端に高くなることを防止し、低騒音かつ高速ズ
ーム動作を実現することができるとともに、望遠端近傍
で変倍レンズの駆動速度を落すことにより、画角変化速
度が一定な自然なズーミング映像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるビデオカメラの第1の実施例の
構成を示すブロツク図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるズーム制御動作
を説明するためのフローチヤートである。
【図3】本発明におけるビデオカメラの変倍レンズとフ
オーカスレンズの関係を示す特性図である。
【図4】本発明におけるビデオカメラに用いられる変倍
レンズ駆動速度を記憶したデータテーブルを示す図であ
る。
【図5】本発明におけるビデオカメラの第2の実施例の
構成を示すブロツク図である。
【図6】本発明の第2の実施例におけるズーム制御動作
を説明するためのフローチヤートである。
【図7】本発明におけるビデオカメラの第3の実施例の
構成を示すブロツク図である。
【図8】本発明の第3の実施例におけるズーム制御動作
を説明するためのフローチヤートである。
【図9】一般的な変倍レンズとフオーカスレンズの関係
を示す特性図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変倍レンズとフォーカスレンズとを所定
    の関係に保ちながら変倍動作を行うようにしたビデオカ
    メラであって、 前記フォーカスレンズの各移動位置における駆動速度を
    記憶した記憶手段と、 前記変倍レンズと前記フォーカスレンズの位置を検出す
    る位置検出手段と、 前記位置検出手段の検出結果に応じて前記記憶手段より
    読み出した前記フォーカスレンズの駆動速度の情報に基
    づいて、望遠端近傍において前記フォーカスレンズの駆
    動速度が略一定となるように前記変倍レンズ及び前記フ
    ォーカスレンズを駆動する制御手段と、 を備えたことを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 変倍レンズとフォーカスレンズとを所定
    の関係に保ちながら変倍動作を行うようにしたビデオカ
    メラであって、 前記変倍レンズの各移動位置における駆動速度と前記フ
    ォーカスレンズの各移動位置における駆動速度を記憶し
    た記憶手段と、 前記変倍レンズと前記フォーカスレンズの位置を検出す
    る位置検出手段と、 前記位置検出手段の検出結果に応じて前記記憶手段より
    それぞれ読み出した前記変倍レンズの駆動速度及び前記
    フォーカスレンズの駆動速度の情報に基づいて、前記変
    倍レンズ及び前記フォーカスレンズを駆動する制御手段
    とを備え、 前記記憶手段に記憶された前記変倍レンズの駆動速度情
    報は、望遠端近傍において前記フォーカスレンズの駆動
    速度を略一定となすような速度情報であることを特徴と
    するビデオカメラ。
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