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JP2736220B2 - 屋根の構造 - Google Patents
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JP2736220B2 - 屋根の構造 - Google Patents

屋根の構造

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JP2736220B2
JP2736220B2 JP6011230A JP1123094A JP2736220B2 JP 2736220 B2 JP2736220 B2 JP 2736220B2 JP 6011230 A JP6011230 A JP 6011230A JP 1123094 A JP1123094 A JP 1123094A JP 2736220 B2 JP2736220 B2 JP 2736220B2
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として金属屋根材を
葺設した屋根の構造に関し、詳しくは金属屋根材を葺設
する屋根において断熱性を高めるとともに防音性を高
め、かつ温度変化に起因する結露の問題を回避し、特
に、デザイン性を高めようとする技術に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、主として金属屋根材を葺設した屋
根においては、和瓦を葺設する屋根に比べて、軽量で施
工性に優れ、そして、金属調の外観が得られ、その需要
が増加する傾向にある反面、雨音が伝わりやすく、しか
も断熱性に乏しく、かつ結露が生じやすく、結露が水滴
となって滴下するなどという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、主として金属屋根材を葺設する屋根において断熱性
を高めるとともに防音性を高め、かつ温度変化に起因す
る結露の問題を回避し、金属屋根材の問題を悉く解消す
ることができる金属屋根材を葺設した屋根の構造を提供
しようとするにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、屋
根下地4の上に敷設した下部野地板20の上に接続受け
金具5が載置され、接続受け金具5が固定具にて屋根下
地4に固定され、下部野地板20の上に敷設された下部
屋根材1a,1aの接続片2,2が、接続受け金具5と
これに外嵌されて取付具12にて連結される接続押さえ
金具7との間に挟持され、接続押さえ金具7の両側部に
は載置用段部21,21が形成され、載置用段部21に
上部屋根材13が載置されて下部屋根材1aとの間に空
所23が構成され、上部野地板22の上から上部屋根材
13が葺設され、上部屋根材13の接続方向と、下部屋
根材1aとの接続方向を略直交させ、接続押さえ金具7
には隣接する上部屋根材13,13にわたる雨覆いキャ
ップ11が付設されて成ることを特徴とするものであ
る。
【0005】
【0006】請求項においては、上部屋根材13は上
部金属屋根材24の下面に上部野地板22が配設されて
構成されて成ることを特徴とするものである。請求項
においては、下部屋根材1aは金属屋根材1bであるこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1においては、上部屋根材13と下部野
地板20との間には空所23が形成される。このような
上部屋根材13、空所23及び下部野地板20にて充分
な断熱性を得る。屋根における断熱の問題を解消して、
断熱性を高める。結露の発生を抑制する。結露の問題を
解消する。雨音に対する充分な防音性を得る。屋根にお
ける防音の問題も解消する。上部屋根材13と下部屋根
材1aとの二層構造故、断熱性、結露抑制及び防音性を
一層高める。更に、上部屋根材13と下部屋根材1aと
の間には空所23が形成され、このような上部屋根材1
3、空所23及び下部屋根材1aにて充分な断熱性を得
ることができ、屋根における断熱の問題を解消でき、断
熱性を高めることで、結露の発生を抑制でき、結露の問
題を解消でき、かつ雨音に対する充分な防音性を得るこ
とができ、屋根における防音の問題も解消することがで
きる。かつ、上部屋根材13と下部屋根材1aとの二層
構造故、断熱性、結露抑制及び防音性を一層高めること
ができる。しかも、上部屋根材13の接続方向と、下部
屋根材1aとの接続方向が略直交していて、上部屋根材
13と下部屋根材1aとの接続方向を直交させること
で、雨水の漏洩を合理的に阻止でき、漏洩防止効果を高
めることができる。
【0008】請求項2においては、上部屋根材13にお
いて上部金属屋根材24を使用しながら、その下面には
上部野地板22が存在し、断熱性を高め、上部金属屋根
材24への雨音も抑制する。
【0009】請求項においては、下部屋根材1aを金
属屋根材1bとすることで、下部の金属屋根材1bにお
いて充分な強度及び水密性を維持する。このように、下
部の金属屋根材1bにおいて屋根の機能を果たし、上部
屋根材13においては、設計やデザインの自由度を
す。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図2に示すように、金属板に防錆処理がなされて下
部屋根材1aとなされる下部の金属屋根材1bの偏平部
17の両側端部に接続片2が起立して形成され、接続片
2の上端から外方に、かつ上方に凸になる円弧状の被押
さえ部3が折り曲げ形成されている。被押さえ部3から
は連結片26が延出されている。
【0011】チャンネル材を使用する母屋4aのような
屋根下地4に取付けられる接続受け金具5は金属帯板材
を略逆U字状に折り曲げてその両側部には起立側壁部
6,6が形成され、起立側壁部6の下端部には、取付片
18が折り曲げられている。接続受け金具5に取付けら
れる接続押さえ金具7は、アルミニウムの押出成形品を
例えば接続受け金具5と略同長さに切断したものであ
る。接続押さえ金具7の両側部には上方に凸となる上押
さえ部8,8が形成されている。そして、上押さえ部8
の外端から垂下片9が垂下されている。垂下片9の外面
にキャップ取付部10が形成され、その取付け面は略水
平に形成されている。垂下片9の途中部分には載置用段
部21が形成されている。そして、接続受け金具5と接
続押さえ金具7とで接続金具25が構成されている。
【0012】しかして、屋根下地4としての母屋4aの
上に木毛セメントのような下部野地板20を敷設し、下
部野地板20の上にルーフィング32を敷設し、その上
から接続受け金具5を置き、取付片18、下部野地板2
0及び母屋4aを貫通するドリルボルトのような固定具
(図示せず)にて接続受け金具5を母屋4aに固定する
のである。次に、接続受け金具5の両側の起立側壁部
6,6に下部の金属屋根材1b,1bの接続片2,2を
当接させ、連結片26を接続受け金具5の上に載置する
のである。このような連結片26,26の重ね合わせ状
態において、接続押さえ金具7を下部の金属屋根材1
b,1bの接続箇所において外嵌させ、上押さえ部8に
て被押さえ部3を押さえ、垂下片9と起立側壁部6とで
接続片2を挟持し、接続押さえ金具7、二枚の連結片2
6,26及び接続受け金具5にドリルボルトのような固
定具12を貫通させて固定し、下部の金属屋根材1b,
1bを軒長さ方向において接続するのである。
【0013】次に、接続押さえ金具7の両側部の載置用
段部21に木毛セメントのような上部野地板22が載置
されて下部の金属屋根材1bとの間に空所23が構成さ
れる。そして、上部野地板22の上から金属屋根材14
としての上部金属屋根材24が葺設されるのである。上
部金属屋根材24は、図3に示すように、軒長さ方向に
おいて長尺に形成され、その軒側部に全長にわたって略
コ字形の接続凹部27が折り曲げ形成され、そして、棟
側部には全長にわたって軒側に向けて突出する接続凸部
28が折り曲げ形成され、更に、棟側部の全長には取付
用片29が形成されている。しかして、上部金属屋根材
24は、図3(b)(c)に示すように、軒側の上部金
属屋根材24がその取付用片29においてビス30にて
金属たるき(図示せず)や接続押さえ金具7の載置用段
部21に固定され、そして、棟側の上部金属屋根材24
の接続凹部27が軒側の上部金属屋根材24の接続凸部
28に弾性を利用して凹凸接続されるのである。このよ
うに、上部金属屋根材24,24は軒長さ方向において
接続されるのである。ところで、上部金属屋根材24に
上部野地板22を裏打ちしておいてもよく、上部金属屋
根材24もしくはこれに上部野地板22を裏打ちした構
成の屋根材を上部屋根材13と総称する。
【0014】そして、接続押さえ金具7のキャップ取付
部10,10に雨覆いキャップ11を外嵌取着して、上
部金属屋根材24,24の接続箇所の雨水の浸入を回避
している。このように、金属屋根材14としての上部金
属屋根材24の裏面には上部野地板22が存在し、上部
野地板22の下方には空所23を構成して下部野地板2
0が存在して、このような上部野地板22、空所23及
び下部野地板20にて充分な断熱性を得るのであり、金
属屋根材14における断熱の問題を解消する。そして、
断熱性を高めることで、上部金属屋根材24における結
露の発生を抑制して、結露の問題を解消するのである。
また、金属屋根材14における雨音に対する充分な防音
性を得るのである。
【0015】そして、実施例のように、上部金属屋根材
24を付設する構成においては、上部金属屋根材24及
び下部の金属屋根材1bを使用しながら、充分な断熱性
を得るのであり、断熱性を高めることで、結露の発生を
抑制でき、かつ雨音に対する充分な防音性を得るのであ
る。特に、上部金属屋根材24と下部の金属屋根材1b
との二層構造故、断熱性、結露抑制及び防音性を一層高
めるものである。
【0016】この場合、下部の金属屋根材1bは軒長さ
方向において接続されるとともに、上部金属屋根材24
は軒長さ方向とは直交する方向において接続されてい
て、上部金属屋根材24と下部の金属屋根材1bとの接
続方向を直交させることで、雨水の漏洩を合理的に阻止
でき、漏洩防止効果を高めるのである。
【0017】
【発明の効果】請求項1においては、屋根下地の上に敷
設した下部野地板の上に接続受け金具が載置され、接続
受け金具が固定具にて屋根下地に固定され、下部野地板
の上に敷設された下部屋根材の接続片が、接続受け金具
とこれに外嵌されて取付具にて連結される接続押さえ金
具との間に挟持され、接続押さえ金具の両側部には載置
用段部が形成され、載置用段部に上部屋根材が載置され
て下部屋根材との間に空所が構成され、上部野地板の上
から上部屋根材が葺設され、上部屋根材の接続方向と、
下部屋根材との接続方向を略直交させ、接続押さえ金具
には隣接する上部屋根材にわたる雨覆いキャップが付設
されているから、上部屋根材と下部野地板との間には空
所が形成され、このような上部屋根材、空所及び下部野
地板にて充分な断熱性を得ることができ、屋根における
断熱の問題を解消でき、断熱性を高めることで、結露の
発生を抑制でき、結露の問題を解消でき、かつ雨音に対
する充分な防音性を得ることができ、屋根における防音
の問題も解消することができるという利点がある。
に、上部屋根材と下部屋根材との二層構造故、断熱性、
結露抑制及び防音性を一層高めることができるという利
点がある。しかも、上部屋根材と下部屋根材との接続方
向を直交させることで、雨水の漏洩を合理的に阻止で
き、漏洩防止効果を高めることができるという利点があ
る。
【0018】
【0019】請求項においては、上部屋根材は上部金
属屋根材の下面に上部野地板が配設されて構成されてい
るから、上部屋根材において上部金属屋根材を使用しな
がら、その下面には上部野地板が存在し、断熱性を高
め、上部金属屋根材への雨音も抑制することができると
いう利点がある。請求項においては、下部屋根材は金
属屋根材であるから、下部屋根材を金属屋根材とするこ
とで、下部の金属屋根材において充分な強度及び水密性
を維持することができ、このように、下部の金属屋根材
において屋根の機能を果たすことができ、上部屋根材に
おいては、設計やデザインの自由度を増すことができる
という利点がある。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】同上の下部金属屋根材を示し、(a)は正面
図、(b)は一部省略した平面図である。
【図3】同上の上部金属屋根材を示し、(a)は断面
図、(b)は接続箇所の断面図、(c)は接続作用を示
す概略斜視図である。
【図4】(a)(b)(c)(d)は同上の施工手順を
示す断面図である。
【符号の説明】
1a 下部屋根材 1b 下部の金属屋根材 2 接続片 4 屋根下地 5 接続受け金具 12 取付具 13 上部屋根材 14 金属屋根材 20 下部野地板 21 載置用段部 22 上部野地板 23 空所 24 上部金属屋根材 25 接続金具

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根下地の上に敷設した下部野地板の上
    に接続受け金具が載置され、接続受け金具が固定具にて
    屋根下地に固定され、下部野地板の上に敷設された下部
    屋根材の接続片が、接続受け金具とこれに外嵌されて取
    付具にて連結される接続押さえ金具との間に挟持され、
    接続押さえ金具の両側部には載置用段部が形成され、載
    置用段部に上部屋根材が載置されて下部屋根材との間に
    空所が構成され、上部野地板の上から上部屋根材が葺設
    され、上部屋根材の接続方向と、下部屋根材との接続方
    向を略直交させ、接続押さえ金具には隣接する上部屋根
    材にわたる雨覆いキャップが付設されて成ることを特徴
    とする屋根の構造。
  2. 【請求項2】 上部屋根材は上部金属屋根材の下面に上
    部野地板が配設されて構成されて成ることを特徴とする
    請求項記載の屋根の構造。
  3. 【請求項3】 下部屋根材は金属屋根材であることを特
    徴とする請求項記載の屋根の構造。
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JP2503698Y2 (ja) * 1991-09-30 1996-07-03 株式会社淀川製鋼所 屋根装置

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