JP2746342B2 - 自動扉の安全光線装置 - Google Patents
自動扉の安全光線装置Info
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- JP2746342B2 JP2746342B2 JP6159952A JP15995294A JP2746342B2 JP 2746342 B2 JP2746342 B2 JP 2746342B2 JP 6159952 A JP6159952 A JP 6159952A JP 15995294 A JP15995294 A JP 15995294A JP 2746342 B2 JP2746342 B2 JP 2746342B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動扉の駆動手段に、
光線の遮断によって自動扉を往復動させる指令信号を出
力する自動扉の安全光線装置に関する。
光線の遮断によって自動扉を往復動させる指令信号を出
力する自動扉の安全光線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動扉の安全光線装置として、例
えば図4に示すようなものが知られている。この自動扉
31は、建築物開口部32の上縁のレールに、車輪付き
ブラケットにより吊下げられ、扉面の押ボタン33a,
33bが押されると、フレキシブルケーブル34を経て
戸袋側の壁体35内の制御部37に指令信号が送られ、
図示しないプーリ,ベルトおよび上記ブラケットを介し
て自動扉31が壁体35内に引き込まれて、開口部32
が開く。一方、上記安全光線装置は、戸当側の壁体36
の開口端の適当な高さに設けられて水平に光線を出射す
る発光器38,38と、戸袋側の壁体35の開口端に上
記光線を受光できるように設けられた受光器39,39
からなる。そして、壁体35内の図示しない制御部は、
上記押ボタン33が押されると、扉を全開させる。一
方、扉全開中に人,物などの通過で受光器39の受光信
号が一時遮断されたとき、あるいは扉閉動中に受光信号
が同様に一時遮断されたときは扉を一旦全開にするよう
作動する。
えば図4に示すようなものが知られている。この自動扉
31は、建築物開口部32の上縁のレールに、車輪付き
ブラケットにより吊下げられ、扉面の押ボタン33a,
33bが押されると、フレキシブルケーブル34を経て
戸袋側の壁体35内の制御部37に指令信号が送られ、
図示しないプーリ,ベルトおよび上記ブラケットを介し
て自動扉31が壁体35内に引き込まれて、開口部32
が開く。一方、上記安全光線装置は、戸当側の壁体36
の開口端の適当な高さに設けられて水平に光線を出射す
る発光器38,38と、戸袋側の壁体35の開口端に上
記光線を受光できるように設けられた受光器39,39
からなる。そして、壁体35内の図示しない制御部は、
上記押ボタン33が押されると、扉を全開させる。一
方、扉全開中に人,物などの通過で受光器39の受光信
号が一時遮断されたとき、あるいは扉閉動中に受光信号
が同様に一時遮断されたときは扉を一旦全開にするよう
作動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
安全光線装置は、開口部32の扉31の両面に発光器3
8と受光器39を設けているうえ、光線が開扉時の人,
物の通過を検出するだけのものなので、扉を開動させる
ための押ボタン33を自動扉31に別途設けなければな
らなかった。よって、扉装置が高価になるという欠点が
あった。また、可動部である自動扉31内の押ボタン3
3と静止部である壁体35内の上記制御部をフレキシブ
ルケーブル34で接続しているため、接続構造が複雑に
なるうえ、ケーブル34の断線などで自動扉31が開か
なくなるという耐久性の面にも問題があった。
安全光線装置は、開口部32の扉31の両面に発光器3
8と受光器39を設けているうえ、光線が開扉時の人,
物の通過を検出するだけのものなので、扉を開動させる
ための押ボタン33を自動扉31に別途設けなければな
らなかった。よって、扉装置が高価になるという欠点が
あった。また、可動部である自動扉31内の押ボタン3
3と静止部である壁体35内の上記制御部をフレキシブ
ルケーブル34で接続しているため、接続構造が複雑に
なるうえ、ケーブル34の断線などで自動扉31が開か
なくなるという耐久性の面にも問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、発光器と受光器
の設置箇所および光線通路の構造を工夫することによっ
て、単一の発光器から出射される光線を開扉時の人,物
通過検出のみならず開扉の指令にも用いることができ、
扉装置の製造コストを削減でき、自動扉を確実に開閉動
作させることができる耐久性のある自動扉の安全光線装
置を提供することにある。
の設置箇所および光線通路の構造を工夫することによっ
て、単一の発光器から出射される光線を開扉時の人,物
通過検出のみならず開扉の指令にも用いることができ、
扉装置の製造コストを削減でき、自動扉を確実に開閉動
作させることができる耐久性のある自動扉の安全光線装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の自動扉の安全光線装置は、壁体内から壁の
開口部へ出没するように駆動手段によって往復動せしめ
られる自動扉に設けられ、光線の遮断によって上記駆動
手段に自動扉を往動または復動させる指令信号を出力す
る自動扉の安全光線装置において、上記自動扉を貫いて
その往復動方向と平行に設けられた貫通穴と、上記開口
部の一方の壁内に設けられ、上記貫通穴の中心軸に一致
する光線を出射する発光器と、上記開口部の他方の壁内
に、上記貫通穴を通過した光線を受光できるように設け
られた受光器と、上記自動扉に、使用者が操作している
間だけ上記光線を遮断するように設けられた光線一時遮
断部と、上記受光器の出力信号と自動扉の開閉状態に基
づいて上記駆動手段に指令信号を出力する制御部を備え
たことを特徴とする。
め、本発明の自動扉の安全光線装置は、壁体内から壁の
開口部へ出没するように駆動手段によって往復動せしめ
られる自動扉に設けられ、光線の遮断によって上記駆動
手段に自動扉を往動または復動させる指令信号を出力す
る自動扉の安全光線装置において、上記自動扉を貫いて
その往復動方向と平行に設けられた貫通穴と、上記開口
部の一方の壁内に設けられ、上記貫通穴の中心軸に一致
する光線を出射する発光器と、上記開口部の他方の壁内
に、上記貫通穴を通過した光線を受光できるように設け
られた受光器と、上記自動扉に、使用者が操作している
間だけ上記光線を遮断するように設けられた光線一時遮
断部と、上記受光器の出力信号と自動扉の開閉状態に基
づいて上記駆動手段に指令信号を出力する制御部を備え
たことを特徴とする。
【0006】上記光線一時遮断部を、上記自動扉の片面
に先端部が外方へ突出するように付勢されて設けられた
押ボタンとし、上記貫通穴を、上記自動扉の上記片面に
向かっては閉ざされていて使用者が近づけない一方、上
記自動扉のいま一つの片面に向かっては開かれていて使
用者が上記光線を遮るように近づけるように構成するこ
ともできる。また、上記受光器に至る光線の通路に該当
する上記壁または自動扉に、使用者の操作によって上記
光線を遮断し続ける光線遮断部を設け、上記制御部を、
受光器の出力信号が断状態を持続するとき、自動扉を開
いたままにする指令信号を上記駆動手段に出力するもの
にしてもよい。
に先端部が外方へ突出するように付勢されて設けられた
押ボタンとし、上記貫通穴を、上記自動扉の上記片面に
向かっては閉ざされていて使用者が近づけない一方、上
記自動扉のいま一つの片面に向かっては開かれていて使
用者が上記光線を遮るように近づけるように構成するこ
ともできる。また、上記受光器に至る光線の通路に該当
する上記壁または自動扉に、使用者の操作によって上記
光線を遮断し続ける光線遮断部を設け、上記制御部を、
受光器の出力信号が断状態を持続するとき、自動扉を開
いたままにする指令信号を上記駆動手段に出力するもの
にしてもよい。
【0007】
【作用】まず、自動扉が壁の開口部を閉ざしている状態
では、開口部の一方の壁内の発光器が出射した光線は、
自動扉にその往復動方向と平行に設けられた貫通穴を通
って、開口部の他方の壁内の受光器で受光され、受光信
号が受光器から制御部へ送られる。このとき、使用者が
自動扉の光線一時遮断部を操作すると、操作中だけ上記
光線が遮断され、制御部は、これによる受光信号の一時
遮断及び自動扉が閉状態であることに基づいて駆動手段
に自動扉を復動させる指令信号を出力し、その結果、自
動扉は、壁体内に没入するように開動して、開口部を全
開する。次に、開口部が全開すると、制御部は、例え
ば、全開時点から一定時間の計時を開始し、計時中に上
記受光信号の一時遮断がない場合は,その計時が終了と
きに、計時中に開口部を通過する人により上記受光信号
が一時遮断された場合は,この一時遮断時点からの上記
一定時間の再計時が終了したときに、夫々駆動手段に自
動扉を往動させる指令信号を出力し、その結果、自動扉
は、開口部に突出するように閉動して、開口部を全閉す
る。
では、開口部の一方の壁内の発光器が出射した光線は、
自動扉にその往復動方向と平行に設けられた貫通穴を通
って、開口部の他方の壁内の受光器で受光され、受光信
号が受光器から制御部へ送られる。このとき、使用者が
自動扉の光線一時遮断部を操作すると、操作中だけ上記
光線が遮断され、制御部は、これによる受光信号の一時
遮断及び自動扉が閉状態であることに基づいて駆動手段
に自動扉を復動させる指令信号を出力し、その結果、自
動扉は、壁体内に没入するように開動して、開口部を全
開する。次に、開口部が全開すると、制御部は、例え
ば、全開時点から一定時間の計時を開始し、計時中に上
記受光信号の一時遮断がない場合は,その計時が終了と
きに、計時中に開口部を通過する人により上記受光信号
が一時遮断された場合は,この一時遮断時点からの上記
一定時間の再計時が終了したときに、夫々駆動手段に自
動扉を往動させる指令信号を出力し、その結果、自動扉
は、開口部に突出するように閉動して、開口部を全閉す
る。
【0008】このように、開口部の両側壁内に自動扉を
常に貫通するように単一の発光器と受光器を設け、自動
扉に設けた光線一時遮断部で発光器からの出射光線を遮
って開扉指令を得るようにしているので、光線装置の単
一化で製造コストを削減できるうえ、受光器が静止する
壁内にあって指令信号の伝達路に可動部がないので、断
線等による扉の開閉不良がなくなる。
常に貫通するように単一の発光器と受光器を設け、自動
扉に設けた光線一時遮断部で発光器からの出射光線を遮
って開扉指令を得るようにしているので、光線装置の単
一化で製造コストを削減できるうえ、受光器が静止する
壁内にあって指令信号の伝達路に可動部がないので、断
線等による扉の開閉不良がなくなる。
【0009】ここで、上記光線一時遮断部を、上記自動
扉の片面に先端部が外方へ突出するように付勢されて設
けられた押ボタンとし、上記貫通穴を、上記自動扉の上
記片面に向かっては閉ざされていて使用者が近づけない
一方、上記自動扉のいま一つの片面に向かっては開かれ
ていて使用者が上記光線を遮るように近づけるように構
成すれば、使用者が閉じた自動扉の片面側から押ボタン
を押圧すると、発光器からの出射光線が一時遮断され
て、自動扉が全開する一方、使用者が閉じた扉のいま一
つの片面に接触すると、上記出射光線が一時遮断され
て、押ボタンの押圧なしで自動扉が全開する。従って、
自動扉の片面側が例えば人で混雑する車輌の客室で、い
ま一つの片面側が人の少ない車輌の連結部であるような
場合、自動扉の機能を発揮させつつ、押ボタンの省略に
より光線装置の製造コストを一層削減できる。
扉の片面に先端部が外方へ突出するように付勢されて設
けられた押ボタンとし、上記貫通穴を、上記自動扉の上
記片面に向かっては閉ざされていて使用者が近づけない
一方、上記自動扉のいま一つの片面に向かっては開かれ
ていて使用者が上記光線を遮るように近づけるように構
成すれば、使用者が閉じた自動扉の片面側から押ボタン
を押圧すると、発光器からの出射光線が一時遮断され
て、自動扉が全開する一方、使用者が閉じた扉のいま一
つの片面に接触すると、上記出射光線が一時遮断され
て、押ボタンの押圧なしで自動扉が全開する。従って、
自動扉の片面側が例えば人で混雑する車輌の客室で、い
ま一つの片面側が人の少ない車輌の連結部であるような
場合、自動扉の機能を発揮させつつ、押ボタンの省略に
より光線装置の製造コストを一層削減できる。
【0010】さらに、上記受光器に至る光線の通路に該
当する上記壁または自動扉に、使用者の操作によって上
記光線を遮断し続ける光線遮断部を設け、上記制御部
を、受光器の出力信号が断状態を持続するとき、自動扉
を開いたままにする指令信号を上記駆動手段に出力する
ものにすれば、使用者が光線遮断部を操作すると、発光
器からの出射光線が遮断し続けられ、制御部は、受光器
からの出力信号が断状態を持続するので、駆動手段に指
令信号を送って自動扉を開いたままにする。従って、自
動扉が例えば車輌の客室と連結部の間にあるような場
合、自動扉を開いたままにして、点検作業や掃除等を容
易に行なうことができる。
当する上記壁または自動扉に、使用者の操作によって上
記光線を遮断し続ける光線遮断部を設け、上記制御部
を、受光器の出力信号が断状態を持続するとき、自動扉
を開いたままにする指令信号を上記駆動手段に出力する
ものにすれば、使用者が光線遮断部を操作すると、発光
器からの出射光線が遮断し続けられ、制御部は、受光器
からの出力信号が断状態を持続するので、駆動手段に指
令信号を送って自動扉を開いたままにする。従って、自
動扉が例えば車輌の客室と連結部の間にあるような場
合、自動扉を開いたままにして、点検作業や掃除等を容
易に行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1は、本発明の自動扉の安全光線装置の一例
を示す水平断面図であり、自動扉1は、室内2から別室
3内または屋外3に通じる開口部32の上縁に沿って戸
袋側の壁35内まで延びる図示しないレールに、車輪付
きブラケットにより吊下げられ、上記レールの両端の壁
35,36内に枢着した図示しないプーリに張架したベ
ルトに上記ブラケットを固定する一方、壁35内のプー
リをモータ37で正逆駆動して、往復動により開口部3
2を開閉するようになっている。
明する。図1は、本発明の自動扉の安全光線装置の一例
を示す水平断面図であり、自動扉1は、室内2から別室
3内または屋外3に通じる開口部32の上縁に沿って戸
袋側の壁35内まで延びる図示しないレールに、車輪付
きブラケットにより吊下げられ、上記レールの両端の壁
35,36内に枢着した図示しないプーリに張架したベ
ルトに上記ブラケットを固定する一方、壁35内のプー
リをモータ37で正逆駆動して、往復動により開口部3
2を開閉するようになっている。
【0012】上記安全光線装置は、自動扉1の左,右の
縦枠の中心の同じ高さに設けられた穴4b,4aと,この両
穴を結んで扉内を図2(A)の破線で示すように把手1
6の位置で水平に貫く円筒空間とからなる貫通穴4と、
全閉した自動扉の右縦枠の上記穴4aに対向して壁36
に設けた穴5の僅に内奥に,上記円筒空間の中心軸に一
致する光線を出射するように設けられた発光器6と、全
開した自動扉の左縦枠の上記穴4bに対向して壁35内
に上記光線を受光するように設けられた受光器7と、自
動扉1の両面の上記把手16の箇所に先端部8aが外方
へ突出するようにばね9で付勢されて設けられ、乗客が
押圧している間だけ発光器6から出射される光線Lを遮
断する光線一時遮断部としての押ボタン8と、上記受光
器7の出力信号と自動扉1の開閉状態に基づいて駆動手
段としての上記モータ37に指令信号を出力する制御部
10で構成される。
縦枠の中心の同じ高さに設けられた穴4b,4aと,この両
穴を結んで扉内を図2(A)の破線で示すように把手1
6の位置で水平に貫く円筒空間とからなる貫通穴4と、
全閉した自動扉の右縦枠の上記穴4aに対向して壁36
に設けた穴5の僅に内奥に,上記円筒空間の中心軸に一
致する光線を出射するように設けられた発光器6と、全
開した自動扉の左縦枠の上記穴4bに対向して壁35内
に上記光線を受光するように設けられた受光器7と、自
動扉1の両面の上記把手16の箇所に先端部8aが外方
へ突出するようにばね9で付勢されて設けられ、乗客が
押圧している間だけ発光器6から出射される光線Lを遮
断する光線一時遮断部としての押ボタン8と、上記受光
器7の出力信号と自動扉1の開閉状態に基づいて駆動手
段としての上記モータ37に指令信号を出力する制御部
10で構成される。
【0013】上記貫通穴4は、図2(C)にも示すよう
に、室内2側と別室3内または屋外3側の両方を窓ガラ
ス11,11で閉ざされた扉1の内部空間からなる一
方、上記押ボタン8は、図1に示すように、円筒体の底
部8aと,右縦枠からこの円筒体の外周の軸方向スリット
(図示せず)を抜けて円筒内に突出するばね受け12との
間にばね9を縮装して、円筒体の鍔状のストッパ8bを
右縦枠内面に当接させるように外側へ付勢している。ま
た、押ボタン8は、乗客の体が当っただけでは作動せ
ず、乗客が指で押し込んで初めて作動するように、外周
を縦枠から突出する筒体13で囲まれている。押ボタン
8の外方への付勢は、図2(B)に示すように、両押ボタ
ンの対向するストッパ8bの間に縦枠の穴4aからの光線
を遮らない位置に複数のばね14を縮装することによっ
ても行なえる。なお、車両の連結部は人で混雑すること
がないので、上記実施例の別室3内または屋外3側の窓
ガラス11を省略して、乗客が客室側の窓ガラス11に
接触すると光線が遮られるようにして、部材の省略によ
り製造コストを削減することもできる。上記発光器6の
直ぐ前の壁36内には、図2(D)にも示すように、室内
2側からレバー15aを押し込むことによって、穴5か
ら出射される光線を遮断し続ける光線遮断部としての遮
光蓋15を設けている。
に、室内2側と別室3内または屋外3側の両方を窓ガラ
ス11,11で閉ざされた扉1の内部空間からなる一
方、上記押ボタン8は、図1に示すように、円筒体の底
部8aと,右縦枠からこの円筒体の外周の軸方向スリット
(図示せず)を抜けて円筒内に突出するばね受け12との
間にばね9を縮装して、円筒体の鍔状のストッパ8bを
右縦枠内面に当接させるように外側へ付勢している。ま
た、押ボタン8は、乗客の体が当っただけでは作動せ
ず、乗客が指で押し込んで初めて作動するように、外周
を縦枠から突出する筒体13で囲まれている。押ボタン
8の外方への付勢は、図2(B)に示すように、両押ボタ
ンの対向するストッパ8bの間に縦枠の穴4aからの光線
を遮らない位置に複数のばね14を縮装することによっ
ても行なえる。なお、車両の連結部は人で混雑すること
がないので、上記実施例の別室3内または屋外3側の窓
ガラス11を省略して、乗客が客室側の窓ガラス11に
接触すると光線が遮られるようにして、部材の省略によ
り製造コストを削減することもできる。上記発光器6の
直ぐ前の壁36内には、図2(D)にも示すように、室内
2側からレバー15aを押し込むことによって、穴5か
ら出射される光線を遮断し続ける光線遮断部としての遮
光蓋15を設けている。
【0014】上記制御部10は、モータ37のパルスジ
ェネレータからのパルス信号を累積計数して、計数値が
扉全閉を表わす零および扉全開を表わす所定最大値にな
ったか否かで、自動扉1の全閉および全開状態を判断す
るとともに、この判断結果と受光器7からの出力信号に
基づいてモータ37に次のような指令信号を出力するよ
うになっている。即ち、制御部10は、扉が全閉状態と
判断したときに、上記出力信号が一時遮断されると、モ
ータ37に復動指令信号として逆転方向の駆動電圧を印
加して自動扉1を全開位置まで開動させる一方、上記計
数値により扉全開と判断したとき、モータ37に間欠的
に逆転方向の低電圧を印加して、この全開位置において
モータの過熱を防止しつつ自動扉1を戸袋側の壁35に
押し付ける。また、扉全開と同時に所定の戸開時間(例
えば15秒)の計時を開始し、この計時中に上記出力信
号の一時遮断がない場合は、その計時が終了したとき
に、この計時中に上記出力信号の一時遮断があった場合
は、この一時遮断時点から上記戸開時間を再計時してそ
の計時が終了したときに、夫々モータ37に往動指令信
号として正転方向の駆動電圧を印加して、自動扉1を上
記パルス信号を参照しつつ全閉位置まで閉動させる。
ェネレータからのパルス信号を累積計数して、計数値が
扉全閉を表わす零および扉全開を表わす所定最大値にな
ったか否かで、自動扉1の全閉および全開状態を判断す
るとともに、この判断結果と受光器7からの出力信号に
基づいてモータ37に次のような指令信号を出力するよ
うになっている。即ち、制御部10は、扉が全閉状態と
判断したときに、上記出力信号が一時遮断されると、モ
ータ37に復動指令信号として逆転方向の駆動電圧を印
加して自動扉1を全開位置まで開動させる一方、上記計
数値により扉全開と判断したとき、モータ37に間欠的
に逆転方向の低電圧を印加して、この全開位置において
モータの過熱を防止しつつ自動扉1を戸袋側の壁35に
押し付ける。また、扉全開と同時に所定の戸開時間(例
えば15秒)の計時を開始し、この計時中に上記出力信
号の一時遮断がない場合は、その計時が終了したとき
に、この計時中に上記出力信号の一時遮断があった場合
は、この一時遮断時点から上記戸開時間を再計時してそ
の計時が終了したときに、夫々モータ37に往動指令信
号として正転方向の駆動電圧を印加して、自動扉1を上
記パルス信号を参照しつつ全閉位置まで閉動させる。
【0015】また、制御部10は、上記パルス信号の計
数により扉が閉動作中であるか否を判断し、閉動作中に
上記出力信号の一時遮断があった場合は、モータ37に
逆に逆転方向の駆動電圧を印加して自動扉1を全開位置
まで開動させるとともに、扉の開閉動作中に上記パルス
信号のパルス出現率の所定の急激な減少により、開閉動
作に伴う異物の巻き込みを検出して、開動作中ではモー
タ37を一時停止(例えば5秒間)した後、より低い駆動
電圧を印加して全開位置まで開かせ、閉動作中ではモー
タ37に逆の逆転方向の駆動電圧を印加して全開位置ま
で開かせて異物巻き込みに伴う不具合を防止するように
している。更に、制御部10は、発光器6からの光線が
遮光蓋15で遮断し続けられて、受光器7の出力信号が
断状態を所定時間以上持続するとき、自動扉1が全開す
るまでモータ37に逆転方向の駆動電圧を印加した後、
間欠的に逆転方向の低電圧を印加して、この全開位置に
おいて同様に自動扉1を壁35に押し付け、これによっ
て掃除や点検の便宜が図れるようになっている。
数により扉が閉動作中であるか否を判断し、閉動作中に
上記出力信号の一時遮断があった場合は、モータ37に
逆に逆転方向の駆動電圧を印加して自動扉1を全開位置
まで開動させるとともに、扉の開閉動作中に上記パルス
信号のパルス出現率の所定の急激な減少により、開閉動
作に伴う異物の巻き込みを検出して、開動作中ではモー
タ37を一時停止(例えば5秒間)した後、より低い駆動
電圧を印加して全開位置まで開かせ、閉動作中ではモー
タ37に逆の逆転方向の駆動電圧を印加して全開位置ま
で開かせて異物巻き込みに伴う不具合を防止するように
している。更に、制御部10は、発光器6からの光線が
遮光蓋15で遮断し続けられて、受光器7の出力信号が
断状態を所定時間以上持続するとき、自動扉1が全開す
るまでモータ37に逆転方向の駆動電圧を印加した後、
間欠的に逆転方向の低電圧を印加して、この全開位置に
おいて同様に自動扉1を壁35に押し付け、これによっ
て掃除や点検の便宜が図れるようになっている。
【0016】上記構成の自動扉の安全光線装置は、次の
ように動作する。まず、図1(A)に示すように、自動扉
1が室内2から別室3内または屋外3に通じる開口部3
2を閉ざしている場合、戸当り側の壁36内の発光器6
が出射した光線Lは、右左の縦枠の穴4a,4bを両端と
する自動扉1内の水平な貫通穴4を通って、戸袋側の壁
35内の受光器7で受光され、受光器7からの出力信号
が制御部10に入力される。このとき、使用者が室内側
または別室内または屋外から扉縦枠の押ボタン8をばね
9に抗して指で押し込むと、その押ボタン8の内端が上
記光線Lを一時遮断し、制御部10は、受光器7からの
出力信号の一時遮断と、モータ37からのパルス信号の
計数値が扉全閉を表わしていることとに基づいて、モー
タ37に逆転方向の駆動電圧を印加し、自動扉1は、図
1(B)に示すように、壁35内に没入するように開動し
て開口部32を全開する。次に、制御部10は、上記パ
ルス信号の計数値が扉全開を表わす所定最大値になる
と、モータ37に間欠的に逆転方向の低電圧を印加し
て、全開位置においてモータの過熱を防止しつつ自動扉
1を壁35内の戸当り(図示せず)に押し付けるととも
に、所定の開戸時間(例えば15秒)の計時を開始する。
ように動作する。まず、図1(A)に示すように、自動扉
1が室内2から別室3内または屋外3に通じる開口部3
2を閉ざしている場合、戸当り側の壁36内の発光器6
が出射した光線Lは、右左の縦枠の穴4a,4bを両端と
する自動扉1内の水平な貫通穴4を通って、戸袋側の壁
35内の受光器7で受光され、受光器7からの出力信号
が制御部10に入力される。このとき、使用者が室内側
または別室内または屋外から扉縦枠の押ボタン8をばね
9に抗して指で押し込むと、その押ボタン8の内端が上
記光線Lを一時遮断し、制御部10は、受光器7からの
出力信号の一時遮断と、モータ37からのパルス信号の
計数値が扉全閉を表わしていることとに基づいて、モー
タ37に逆転方向の駆動電圧を印加し、自動扉1は、図
1(B)に示すように、壁35内に没入するように開動し
て開口部32を全開する。次に、制御部10は、上記パ
ルス信号の計数値が扉全開を表わす所定最大値になる
と、モータ37に間欠的に逆転方向の低電圧を印加し
て、全開位置においてモータの過熱を防止しつつ自動扉
1を壁35内の戸当り(図示せず)に押し付けるととも
に、所定の開戸時間(例えば15秒)の計時を開始する。
【0017】そして、上記開戸時間の計時中に、人,物
が開口部32を通過せず,従って受光器7からの出力信
号の一時遮断がない場合は、その計時が終了したとき
に、計時中に人,物の通過による上記出力信号の一時遮
断があった場合は、この一時遮断時点から上記戸開時間
を再計時してその計時が終了したときに、上記パルス信
号の計数値が零になるまでモータ37に正転方向の駆動
電圧を夫々印加して、自動扉1を全閉位置(図1(A)参
照)まで閉動させる。また、制御部10は、上記パルス
信号の計数により自動扉1の閉動作を検出し、この閉動
作中に人,物の通過による上記出力信号の一時遮断があ
った場合は、モータ37に逆の逆転方向の駆動電圧を印
加して、自動扉1を図1(B)の全開位置まで開動させ
る。これにより、開口部を通過する乗客が、自動扉1に
挾まれるといったことがなくなる。
が開口部32を通過せず,従って受光器7からの出力信
号の一時遮断がない場合は、その計時が終了したとき
に、計時中に人,物の通過による上記出力信号の一時遮
断があった場合は、この一時遮断時点から上記戸開時間
を再計時してその計時が終了したときに、上記パルス信
号の計数値が零になるまでモータ37に正転方向の駆動
電圧を夫々印加して、自動扉1を全閉位置(図1(A)参
照)まで閉動させる。また、制御部10は、上記パルス
信号の計数により自動扉1の閉動作を検出し、この閉動
作中に人,物の通過による上記出力信号の一時遮断があ
った場合は、モータ37に逆の逆転方向の駆動電圧を印
加して、自動扉1を図1(B)の全開位置まで開動させ
る。これにより、開口部を通過する乗客が、自動扉1に
挾まれるといったことがなくなる。
【0018】さらに、制御部10は、自動扉1の開閉動
作中にモータ37からのパルス信号のパルス出現率を監
視し、このパルス出現率が所定値以下に減少すると、自
動扉1が異物を巻き込んだと判断し、開動作中では、モ
ータ37を一時停止(例えば15秒)させた後、より低い
駆動電圧を印加して自動扉1を低速で全開位置まで開か
せる一方、閉動作中では、モータ37に逆の逆転方向の
駆動電圧を印加して自動扉1を全開位置まで開かせる。
これにより、人,物が扉に巻き込まれて負傷したり、異
物の巻き込みによる過負荷でモータ37等が故障したり
することがなくなる。一方、掃除や点検のとき、図1
(A)に示す全閉状態の扉1に隣接する壁36の遮光蓋1
5を室内2側から押し込むと、発光器6からの出射した
光線は直ちに遮断され、遮断状態が保たれるので、受光
器7の出力信号は断状態を持続し、これにより制御部1
0は、モータ37を上述と同様に制御して、自動扉1を
図1(B)に示す全開状態まで開動させた後、これを壁3
5に押し付けて全開状態を維持する。これにより、開い
たままの開口部32を通って自由に往き来することがで
き、掃除や点検に非常に便利である。
作中にモータ37からのパルス信号のパルス出現率を監
視し、このパルス出現率が所定値以下に減少すると、自
動扉1が異物を巻き込んだと判断し、開動作中では、モ
ータ37を一時停止(例えば15秒)させた後、より低い
駆動電圧を印加して自動扉1を低速で全開位置まで開か
せる一方、閉動作中では、モータ37に逆の逆転方向の
駆動電圧を印加して自動扉1を全開位置まで開かせる。
これにより、人,物が扉に巻き込まれて負傷したり、異
物の巻き込みによる過負荷でモータ37等が故障したり
することがなくなる。一方、掃除や点検のとき、図1
(A)に示す全閉状態の扉1に隣接する壁36の遮光蓋1
5を室内2側から押し込むと、発光器6からの出射した
光線は直ちに遮断され、遮断状態が保たれるので、受光
器7の出力信号は断状態を持続し、これにより制御部1
0は、モータ37を上述と同様に制御して、自動扉1を
図1(B)に示す全開状態まで開動させた後、これを壁3
5に押し付けて全開状態を維持する。これにより、開い
たままの開口部32を通って自由に往き来することがで
き、掃除や点検に非常に便利である。
【0019】このように、本発明では、開口部32の両
側壁36,35内に、自動扉1を貫通するように単一の
発光器6と受光器7を設け、自動扉に設けた押ボタン8
などの光線一時遮断部で発光器6からの出射光線を遮っ
て扉の開閉指令を得るようにしているので、図4で述べ
た従来例と異なり、光線装置を単一化して製造コストを
削減できるうえ、受光器7が静止する壁35内にあって
開閉指令信号の伝達路に可動部がないので、断線等によ
る扉の開閉不良がなくなり、耐久性が向上する。上記実
施例では、発光器6側の壁36に使用者の操作により出
射光線を遮断し続ける遮光蓋15等の光線遮断部を設
け、受光器7の出力信号が断状態を持続するとき、制御
部10により自動扉10を開いたままにするようにして
いるので、この自動扉10を車輌の連結部に用いたよう
な場合、車輌の掃除や点検に非常に便利であるという利
点がある。
側壁36,35内に、自動扉1を貫通するように単一の
発光器6と受光器7を設け、自動扉に設けた押ボタン8
などの光線一時遮断部で発光器6からの出射光線を遮っ
て扉の開閉指令を得るようにしているので、図4で述べ
た従来例と異なり、光線装置を単一化して製造コストを
削減できるうえ、受光器7が静止する壁35内にあって
開閉指令信号の伝達路に可動部がないので、断線等によ
る扉の開閉不良がなくなり、耐久性が向上する。上記実
施例では、発光器6側の壁36に使用者の操作により出
射光線を遮断し続ける遮光蓋15等の光線遮断部を設
け、受光器7の出力信号が断状態を持続するとき、制御
部10により自動扉10を開いたままにするようにして
いるので、この自動扉10を車輌の連結部に用いたよう
な場合、車輌の掃除や点検に非常に便利であるという利
点がある。
【0020】尚、上記実施例では、自動扉1の室内2側
と別室3内または屋外3側の両面に押ボタン8を設け、
光線の通路4の両側を窓ガラス11で閉ざしたが、自動
扉を車両の連結部に採用した場合、人で混雑する虞のな
い連結部3側の窓ガラスを省略することもできる。この
ようにすれば、自動扉1を客室2側から開くときは押ボ
タンを用いるが、連結部3側からは、押ボタンまたは乗
客が客室側の窓ガラス11に接触するだけで、光線が一
時遮断されて扉が開かれることになる。従って、自動扉
1の機能を発揮させつつ、窓ガラス11の省略により自
動扉の製造コストを一層削減できるという利点がある。
また、上記実施例の制御部10は、1つの開口部の自動
扉の開閉を制御するものとして説明したが、車両連結部
に用いられるような場合は、この連結部と次の車輌の客
室の間の開口部にも同様の自動扉が設けられる。そこ
で、上記制御部で次の車両の自動扉を例えば次のように
制御することもできる。即ち、当該扉が全閉時に光線が
一時遮断されると、他の扉も開動作させ、当該扉が全開
時に光線が一時遮断されると、他の扉も上述の当該扉と
同様に制御し、当該扉が開閉動作中に異物を巻き込んだ
ときは、他の扉を全開状態に保持するのである。このよ
うにすれば、連結部の両側の自動扉を、連結部を通過す
る乗客の動作に一層適合させて開閉させることができる
という利点がある。
と別室3内または屋外3側の両面に押ボタン8を設け、
光線の通路4の両側を窓ガラス11で閉ざしたが、自動
扉を車両の連結部に採用した場合、人で混雑する虞のな
い連結部3側の窓ガラスを省略することもできる。この
ようにすれば、自動扉1を客室2側から開くときは押ボ
タンを用いるが、連結部3側からは、押ボタンまたは乗
客が客室側の窓ガラス11に接触するだけで、光線が一
時遮断されて扉が開かれることになる。従って、自動扉
1の機能を発揮させつつ、窓ガラス11の省略により自
動扉の製造コストを一層削減できるという利点がある。
また、上記実施例の制御部10は、1つの開口部の自動
扉の開閉を制御するものとして説明したが、車両連結部
に用いられるような場合は、この連結部と次の車輌の客
室の間の開口部にも同様の自動扉が設けられる。そこ
で、上記制御部で次の車両の自動扉を例えば次のように
制御することもできる。即ち、当該扉が全閉時に光線が
一時遮断されると、他の扉も開動作させ、当該扉が全開
時に光線が一時遮断されると、他の扉も上述の当該扉と
同様に制御し、当該扉が開閉動作中に異物を巻き込んだ
ときは、他の扉を全開状態に保持するのである。このよ
うにすれば、連結部の両側の自動扉を、連結部を通過す
る乗客の動作に一層適合させて開閉させることができる
という利点がある。
【0021】図3は、本発明の安全光線装置を両開きの
自動扉に用いた実施例を示す平面図である。この実施例
は、自動扉が、左側の壁35から開口部中央へ出没する
ように駆動される左側自動扉1lと、右側の壁36から
開口部中央へ出没するように駆動される右側自動扉1r
からなり、安全光線装置が、右側の壁36内の扉引込端
の近傍に設けられ、両扉1r,1lを縦枠の穴4a,4bを経
て一直線かつ水平に貫く光線Lを出射する発光器6と、
左側の壁35内の扉引込端の近傍に上記光線を受光でき
るように設けた受光器7からなる点を除いて、図1で述
べた実施例と同様の構成であり、同じ部材には同一番号
を付して説明を省略する。この実施例でも、押ボタン8
や図示しない制御部およびモータは、図1で述べたもの
と同様に動作するから、既述の実施例と同様の作用,効
果を奏する。
自動扉に用いた実施例を示す平面図である。この実施例
は、自動扉が、左側の壁35から開口部中央へ出没する
ように駆動される左側自動扉1lと、右側の壁36から
開口部中央へ出没するように駆動される右側自動扉1r
からなり、安全光線装置が、右側の壁36内の扉引込端
の近傍に設けられ、両扉1r,1lを縦枠の穴4a,4bを経
て一直線かつ水平に貫く光線Lを出射する発光器6と、
左側の壁35内の扉引込端の近傍に上記光線を受光でき
るように設けた受光器7からなる点を除いて、図1で述
べた実施例と同様の構成であり、同じ部材には同一番号
を付して説明を省略する。この実施例でも、押ボタン8
や図示しない制御部およびモータは、図1で述べたもの
と同様に動作するから、既述の実施例と同様の作用,効
果を奏する。
【0022】上記実施例では、自動扉の駆動手段を、自
動扉を車輌付きブラケットを介して開口部の上縁のレー
ルに吊下げ、このブラケットを1対のプーリに張架した
ベルトに固定するとともに、一方のプーリをパルスモー
タで駆動して構成したが、例えば、自動扉の壁側端に枢
着したアームをモータで回動するようにして構成するこ
ともできる。また、モータをパルスモータとせず、扉の
開閉端に近接スイッチを設けるなどして扉の全開,全閉
状態を検出し、この検出信号と光線の一時遮断信号に基
づいて制御部により上記モータを制御することもでき
る。また、本発明の安全光線装置が、実施例の車輌の連
結部の自動扉のみならず、往復動により開閉する自動扉
に広く適用できることはいうまでもない。さらに、安全
光線の発光器と受光器の配置は、逆でも何ら差し支えな
い。
動扉を車輌付きブラケットを介して開口部の上縁のレー
ルに吊下げ、このブラケットを1対のプーリに張架した
ベルトに固定するとともに、一方のプーリをパルスモー
タで駆動して構成したが、例えば、自動扉の壁側端に枢
着したアームをモータで回動するようにして構成するこ
ともできる。また、モータをパルスモータとせず、扉の
開閉端に近接スイッチを設けるなどして扉の全開,全閉
状態を検出し、この検出信号と光線の一時遮断信号に基
づいて制御部により上記モータを制御することもでき
る。また、本発明の安全光線装置が、実施例の車輌の連
結部の自動扉のみならず、往復動により開閉する自動扉
に広く適用できることはいうまでもない。さらに、安全
光線の発光器と受光器の配置は、逆でも何ら差し支えな
い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
自動扉の安全光線装置は、壁内から開口部へ出没するよ
うに駆動手段により往復動せしめられる自動扉に、往復
動方向と平行に貫通穴を設け、開口部の一方,他方の壁
内に、上記貫通穴の中心軸に一致する光線を出射する発
光器,上記貫通穴を通過した光線を受光する受光器を夫
々設け、かつ上記自動扉に、使用者の操作中だけ上記光
線を遮断するように光線一時遮断部を設けるとともに、
上記受光器の出力信号と自動扉の開閉状態に基づいて上
記駆動手段に自動扉を往動または復動させる指令信号を
出力する制御部を設けているので、光線装置を単一化し
て自動扉の製造コストを削減できるうえ、受光器が静止
する壁内にあって指令信号の伝達路に可動部がないの
で、断線等による扉の開閉不良がなくなり、自動扉を確
実に開閉動作させることができる。
自動扉の安全光線装置は、壁内から開口部へ出没するよ
うに駆動手段により往復動せしめられる自動扉に、往復
動方向と平行に貫通穴を設け、開口部の一方,他方の壁
内に、上記貫通穴の中心軸に一致する光線を出射する発
光器,上記貫通穴を通過した光線を受光する受光器を夫
々設け、かつ上記自動扉に、使用者の操作中だけ上記光
線を遮断するように光線一時遮断部を設けるとともに、
上記受光器の出力信号と自動扉の開閉状態に基づいて上
記駆動手段に自動扉を往動または復動させる指令信号を
出力する制御部を設けているので、光線装置を単一化し
て自動扉の製造コストを削減できるうえ、受光器が静止
する壁内にあって指令信号の伝達路に可動部がないの
で、断線等による扉の開閉不良がなくなり、自動扉を確
実に開閉動作させることができる。
【0024】また、上記光線一時遮断部を、上記自動扉
の片面に先端部が外方へ突出するように付勢されて設け
られた押ボタンとし、上記貫通穴を、上記自動扉の上記
片面に向かっては閉ざされていて使用者が近づけない一
方、上記自動扉のいま一つの片面に向かっては開かれて
いて使用者が上記光線を遮るように近づけるように構成
すれば、上記片面からは押ボタンの操作で、いま一つの
片面からは使用者の接触のみで、夫々自動扉を全開させ
ることができ、自動扉の機能を発揮させつつ、押ボタン
等の省略により光線装置の製造コストを一層削減するこ
とができる。さらに、上記受光器に至る光線の通路に該
当する上記壁または自動扉に、使用者の操作によって上
記光線を遮断し続ける光線遮断部を設け、上記制御部
を、受光器の出力信号が断状態を持続するとき、自動扉
を開いたままにする指令信号を上記駆動手段に出力する
ものにすれば、光線遮断部の操作により自動扉を開いた
ままにでき、自動扉でつながる複数の室の掃除や点検を
容易に行なうことができる。
の片面に先端部が外方へ突出するように付勢されて設け
られた押ボタンとし、上記貫通穴を、上記自動扉の上記
片面に向かっては閉ざされていて使用者が近づけない一
方、上記自動扉のいま一つの片面に向かっては開かれて
いて使用者が上記光線を遮るように近づけるように構成
すれば、上記片面からは押ボタンの操作で、いま一つの
片面からは使用者の接触のみで、夫々自動扉を全開させ
ることができ、自動扉の機能を発揮させつつ、押ボタン
等の省略により光線装置の製造コストを一層削減するこ
とができる。さらに、上記受光器に至る光線の通路に該
当する上記壁または自動扉に、使用者の操作によって上
記光線を遮断し続ける光線遮断部を設け、上記制御部
を、受光器の出力信号が断状態を持続するとき、自動扉
を開いたままにする指令信号を上記駆動手段に出力する
ものにすれば、光線遮断部の操作により自動扉を開いた
ままにでき、自動扉でつながる複数の室の掃除や点検を
容易に行なうことができる。
【図1】 本発明の自動扉の扉全閉および扉全開におけ
る安全光線装置の一実施例を示す水平断面図である。
る安全光線装置の一実施例を示す水平断面図である。
【図2】 上記自動扉と安全光線装置の正面図およびこ
の正面図におけるb−b線,c−c線,d−d線の各断面詳細図
である。
の正面図におけるb−b線,c−c線,d−d線の各断面詳細図
である。
【図3】 両開の自動扉に適用した本発明の安全光線装
置の一実施例を示す水平断面図である。
置の一実施例を示す水平断面図である。
【図4】 従来の自動扉の安全光線装置を示す水平断面
図である。
図である。
1,1r,1l…自動扉、2…客室、3…別室内または屋外
(車両なら連結部)、4…貫通穴、4a,4b…穴、5…
穴、6…発光器、7…受光器、8…押ボタン、9,14
…ばね、10…制御部、11…窓ガラス、12…ばね受
け、15…遮光蓋、32…開口部、35,36…壁、3
7…モータ、L…光線。
(車両なら連結部)、4…貫通穴、4a,4b…穴、5…
穴、6…発光器、7…受光器、8…押ボタン、9,14
…ばね、10…制御部、11…窓ガラス、12…ばね受
け、15…遮光蓋、32…開口部、35,36…壁、3
7…モータ、L…光線。
Claims (3)
- 【請求項1】 壁体内から壁の開口部へ出没するように
駆動手段によって往復動せしめられる自動扉に設けら
れ、光線の遮断によって上記駆動手段に自動扉を往動ま
たは復動させる指令信号を出力する自動扉の安全光線装
置において、 上記自動扉を貫いてその往復動方向と平行に設けられた
貫通穴と、 上記開口部の一方の壁内に設けられ、上記貫通穴の中心
軸に一致する光線を出射する発光器と、 上記開口部の他方の壁内に、上記貫通穴を通過した光線
を受光できるように設けられた受光器と、 上記自動扉に、使用者が操作している間だけ上記光線を
遮断するように設けられた光線一時遮断部と、 上記受光器の出力信号と自動扉の開閉状態に基づいて上
記駆動手段に指令信号を出力する制御部を備えたことを
特徴とする自動扉の安全光線装置。 - 【請求項2】 上記光線一時遮断部は、上記自動扉の片
面に先端部が外方へ突出するように付勢されて設けられ
た押ボタンであり、上記貫通穴は、上記自動扉の上記片
面に向かっては閉ざされていて使用者が近づけない一
方、上記自動扉のいま一つの片面に向かっては開かれて
いて使用者が上記光線を遮るように近づけるようになっ
ている請求項1に記載の自動扉の安全光線装置。 - 【請求項3】 上記受光器に至る光線の通路に該当する
上記壁または自動扉に、使用者の操作によって上記光線
を遮断し続ける光線遮断部が設けられ、上記制御部は、
受光器の出力信号が断状態を持続するとき、自動扉を開
いたままにする指令信号を上記駆動手段に出力する請求
項1または2に記載の自動扉の安全光線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6159952A JP2746342B2 (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 自動扉の安全光線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6159952A JP2746342B2 (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 自動扉の安全光線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828139A JPH0828139A (ja) | 1996-01-30 |
| JP2746342B2 true JP2746342B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=15704756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6159952A Expired - Fee Related JP2746342B2 (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 自動扉の安全光線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2746342B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006008287A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 昇降機の安全装置 |
| JP4959126B2 (ja) * | 2004-10-22 | 2012-06-20 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベーターの扉装置 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP6159952A patent/JP2746342B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0828139A (ja) | 1996-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |