JP2753366B2 - 回転ドラム装置および磁気ヘッド搭載方法 - Google Patents
回転ドラム装置および磁気ヘッド搭載方法Info
- Publication number
- JP2753366B2 JP2753366B2 JP5361090A JP5361090A JP2753366B2 JP 2753366 B2 JP2753366 B2 JP 2753366B2 JP 5361090 A JP5361090 A JP 5361090A JP 5361090 A JP5361090 A JP 5361090A JP 2753366 B2 JP2753366 B2 JP 2753366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- recording
- head
- gap depth
- reproducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VTR等の磁気記録再生装置に使用される回
転ドラム装置に搭載される磁気ヘッドに係り、特にその
磁気ヘッドの構造及び、回転ドラム装置への搭載方法に
関する。
転ドラム装置に搭載される磁気ヘッドに係り、特にその
磁気ヘッドの構造及び、回転ドラム装置への搭載方法に
関する。
業務用VTR等、高画質、多機能、高信頼性を要求され
るVTRでは、磁気ヘッドの性能を十分引き出すため、記
録ヘッドと再生ヘッドを独立させた、録再分離型ヘッド
を使用したシステムが多い。さらに性能を重視した場
合、記録ヘッドは、飽和磁束密度が高く、記録能力の高
いメタル系ヘッドを、再生ヘッドには、スキンデプスが
厚く、透磁率の周波数特性が、50MHz以上の高域まで十
分レスポンスのありかつ、信頼性の高いフェライト系ヘ
ッドを使用する場合が多い。
るVTRでは、磁気ヘッドの性能を十分引き出すため、記
録ヘッドと再生ヘッドを独立させた、録再分離型ヘッド
を使用したシステムが多い。さらに性能を重視した場
合、記録ヘッドは、飽和磁束密度が高く、記録能力の高
いメタル系ヘッドを、再生ヘッドには、スキンデプスが
厚く、透磁率の周波数特性が、50MHz以上の高域まで十
分レスポンスのありかつ、信頼性の高いフェライト系ヘ
ッドを使用する場合が多い。
一方、VTR本体の寿命に対し、高速で磁気テープと摺
動しる磁気ヘッドの寿命は一般的に短い。よって磁気ヘ
ッドはメンテナンス部品として、一定期間で交換され
る。しかしながら、VTRのランニングコストを考える
と、この交換回数は少ない方が良い。
動しる磁気ヘッドの寿命は一般的に短い。よって磁気ヘ
ッドはメンテナンス部品として、一定期間で交換され
る。しかしながら、VTRのランニングコストを考える
と、この交換回数は少ない方が良い。
第2図は従来の回転ドラム装置(3)のヘッド配置を
示す図である。図では、記録磁気ヘッド2,2′が2ch、再
生磁気ヘッド1,1′が2chの計4個のヘッドで記録再生を
行なうシステムについて記載している。現実には、記録
に4ch,8ch,16ch再生にも同様に4ch,8ch,16chのシステム
もある。
示す図である。図では、記録磁気ヘッド2,2′が2ch、再
生磁気ヘッド1,1′が2chの計4個のヘッドで記録再生を
行なうシステムについて記載している。現実には、記録
に4ch,8ch,16ch再生にも同様に4ch,8ch,16chのシステム
もある。
従来のこの様な記録再生磁気ヘッド分離型のシステム
では図で示す各記録磁気ヘッド2,2′、再生磁気ヘッド
1,1′のギャップデプスGdPB、GdRecは、初期性能重視か
ら、また製造工程の管理の点から回転ドラム装置に搭載
時点で、記録再生両磁気ヘッド共ほぼ20〜30μmの間に
設定されており、記録磁気ヘッドと再生磁気ヘッドとの
ギャップデプスに特に明確なデプス差を設けていなかっ
た。
では図で示す各記録磁気ヘッド2,2′、再生磁気ヘッド
1,1′のギャップデプスGdPB、GdRecは、初期性能重視か
ら、また製造工程の管理の点から回転ドラム装置に搭載
時点で、記録再生両磁気ヘッド共ほぼ20〜30μmの間に
設定されており、記録磁気ヘッドと再生磁気ヘッドとの
ギャップデプスに特に明確なデプス差を設けていなかっ
た。
また、回転ヘッドドラム装置からのヘッド突出量
DPB,DRecについても、特に明確な突出量差を設けてい
なかった。
DPB,DRecについても、特に明確な突出量差を設けてい
なかった。
記録磁気ヘッドと再生磁気ヘッドとが同じ材質のもの
では、両磁気ヘッドの摩耗速度はほぼ同程度となり、ヘ
ッドデプス、突出量が同じ場合には、全ヘッドがほぼ同
時期に寿命となるので効率が良かった。しかしながら、
記録磁気ヘッドと再生磁気ヘッドとが異なる材質の場
合、同じテープテンションでヘッドは摺動される為両ヘ
ッドの摩耗速度が異なってしまう。従ってギャップデプ
スが同じ場合には、一方がまだ使える状態でも他方が寿
命となり、磁気ヘッド交換が必要となる。磁気ヘッド交
換作業は、寿命となった磁気ヘッドのみを交換する方法
も考えられるが、高精度に位置決めされた磁気ヘッドを
簡易治具のみで交換するのは容易ではなく、一般的には
回転ドラム装置の磁気ヘッドの搭載された回転部全体を
交換する方法が採用されている。従って、ランニングコ
ストの点で、効率の悪いヘッド交換となっていた。
では、両磁気ヘッドの摩耗速度はほぼ同程度となり、ヘ
ッドデプス、突出量が同じ場合には、全ヘッドがほぼ同
時期に寿命となるので効率が良かった。しかしながら、
記録磁気ヘッドと再生磁気ヘッドとが異なる材質の場
合、同じテープテンションでヘッドは摺動される為両ヘ
ッドの摩耗速度が異なってしまう。従ってギャップデプ
スが同じ場合には、一方がまだ使える状態でも他方が寿
命となり、磁気ヘッド交換が必要となる。磁気ヘッド交
換作業は、寿命となった磁気ヘッドのみを交換する方法
も考えられるが、高精度に位置決めされた磁気ヘッドを
簡易治具のみで交換するのは容易ではなく、一般的には
回転ドラム装置の磁気ヘッドの搭載された回転部全体を
交換する方法が採用されている。従って、ランニングコ
ストの点で、効率の悪いヘッド交換となっていた。
また、一般的に記録時と再生時のスペーシングロスSL
は、再生時のSL係数54.6×d/λ〔dB〕(d;実効スペーシ
ング、λ;波長)に対し、録再のSL係数は90〜130とい
う値が報告されており、記録時のスペーシングロスも十
分大きい。
は、再生時のSL係数54.6×d/λ〔dB〕(d;実効スペーシ
ング、λ;波長)に対し、録再のSL係数は90〜130とい
う値が報告されており、記録時のスペーシングロスも十
分大きい。
特に、業務用では、記録重視で考える必要があり、記
録時のロスは出来るだけ少さくする必要がある。この
為、摩耗速度が異なる材質で記録、再生ヘッドを作成し
た場合、特に記録系を記録能力は高いが、軟いメタル系
材質で作成し、再生系をフェライト系材質で作成したヘ
ッドでは、回転ドラム装置へ磁気ヘッドを取付ける時、
そのヘッド突出量を初期性能のみで決定しては、摩耗量
差から長時間ランニングにより再生ヘッドのヘッドタッ
チは良好だが、記録ヘッドのヘッドタッチが劣化する等
の問題が生じてた。
録時のロスは出来るだけ少さくする必要がある。この
為、摩耗速度が異なる材質で記録、再生ヘッドを作成し
た場合、特に記録系を記録能力は高いが、軟いメタル系
材質で作成し、再生系をフェライト系材質で作成したヘ
ッドでは、回転ドラム装置へ磁気ヘッドを取付ける時、
そのヘッド突出量を初期性能のみで決定しては、摩耗量
差から長時間ランニングにより再生ヘッドのヘッドタッ
チは良好だが、記録ヘッドのヘッドタッチが劣化する等
の問題が生じてた。
また、ギャップデプスがゼロ近傍(5μm以下程度)
において、再生磁気ヘッドに関しては、ギャップデプス
がゼロに近づく程、再生効率が上がる為、再生出力が増
大し、良好であるが、記録磁気ヘッドに関しては、ギャ
ップデプスがゼロに近づく程、記録効率が急激に上が
り、最適記録電流値が急激に変わる。この為、ギャップ
デプスゼロ近傍で記録のイコライジングをする必要があ
った。
において、再生磁気ヘッドに関しては、ギャップデプス
がゼロに近づく程、再生効率が上がる為、再生出力が増
大し、良好であるが、記録磁気ヘッドに関しては、ギャ
ップデプスがゼロに近づく程、記録効率が急激に上が
り、最適記録電流値が急激に変わる。この為、ギャップ
デプスゼロ近傍で記録のイコライジングをする必要があ
った。
第3図は、メタル系記録ヘッドと、フェライト系再生
ヘッドのヘッド摩耗量を示したものである。一般にフェ
ライトに比べメタルの方が研摩速度が大きい。このた
め、第3図に示す様に同じギャップデプスでは、長時間
テープ摺動させると、摩耗量差は次第に大きくなり、フ
ェライト系再生磁気ヘッドは十分使用可能状態にもかか
わらず、メタル系記録磁気ヘッドを交換する必要が生
じ、ランニングコストの点で問題があった。また、摩耗
速度差を考慮に入れたヘッドタッチの適正化を図ってい
なかった。さらに、ギャップデプスゼロ近傍での、記録
磁気ヘッドの記録電流特性に対する考慮が無かった。
ヘッドのヘッド摩耗量を示したものである。一般にフェ
ライトに比べメタルの方が研摩速度が大きい。このた
め、第3図に示す様に同じギャップデプスでは、長時間
テープ摺動させると、摩耗量差は次第に大きくなり、フ
ェライト系再生磁気ヘッドは十分使用可能状態にもかか
わらず、メタル系記録磁気ヘッドを交換する必要が生
じ、ランニングコストの点で問題があった。また、摩耗
速度差を考慮に入れたヘッドタッチの適正化を図ってい
なかった。さらに、ギャップデプスゼロ近傍での、記録
磁気ヘッドの記録電流特性に対する考慮が無かった。
本発明の目的は、上記異種磁気ヘッドを、同一の回転
ドラム装置に搭載した際、ランニングコストを下げる
為、同様のヘッド寿命となり、且つ、性能面でも安定か
つ良好な磁気ヘッドを提供することである。
ドラム装置に搭載した際、ランニングコストを下げる
為、同様のヘッド寿命となり、且つ、性能面でも安定か
つ良好な磁気ヘッドを提供することである。
本発明の他の目的は、上記磁気ヘッドを回転ドラム装
置に搭載する際、長時間ランニングにおいても性能上良
好である磁気ヘッド取付方法を提供することにある。
置に搭載する際、長時間ランニングにおいても性能上良
好である磁気ヘッド取付方法を提供することにある。
さらに、ギャップデプスゼロ近傍における、記録磁気
ヘッドの記録電流特性を考慮に入れた、初期ギャップデ
プスの適正値を提供することにある。
ヘッドの記録電流特性を考慮に入れた、初期ギャップデ
プスの適正値を提供することにある。
上記目的を達成するために、ドラム搭載初期の記録磁
気ヘッドのギャップデプスGdRecを再生磁気ヘッドのギ
ャップデプスGdPBより深くさせたものである。
気ヘッドのギャップデプスGdRecを再生磁気ヘッドのギ
ャップデプスGdPBより深くさせたものである。
また、両ヘッドのヘッドタッチを長時間ランニングに
おいても良好に保たせるため、ドラム搭載時の記録磁気
ヘッドのヘッド突出量DRecを再生磁気ヘッドのヘッド突
出量DPBより大きくさせたものである。
おいても良好に保たせるため、ドラム搭載時の記録磁気
ヘッドのヘッド突出量DRecを再生磁気ヘッドのヘッド突
出量DPBより大きくさせたものである。
ドラム搭載時における記録磁気ヘッドのギャップデプ
スGdRecを、再生磁気ヘッドのギャップデプスGdPBより
も深くすることで、一般的に材質差によって生じる記録
磁気ヘッドと再生磁気ヘッドとの摩耗量差をギャップデ
プスの差でカバーし、さらに再生磁気ヘッドのギャップ
デプスがゼロとなった時点でも、記録磁気ヘッドのギャ
ップデプスを残すことで、記録磁気ヘッドの記録特性を
ヘッド交換時期まで、ほぼ安定にすることが出来、両ヘ
ッドの有効寿命をほぼ等しくすることが出来る。よって
ヘッド交換のランニングコストを下げることが可能とな
る。
スGdRecを、再生磁気ヘッドのギャップデプスGdPBより
も深くすることで、一般的に材質差によって生じる記録
磁気ヘッドと再生磁気ヘッドとの摩耗量差をギャップデ
プスの差でカバーし、さらに再生磁気ヘッドのギャップ
デプスがゼロとなった時点でも、記録磁気ヘッドのギャ
ップデプスを残すことで、記録磁気ヘッドの記録特性を
ヘッド交換時期まで、ほぼ安定にすることが出来、両ヘ
ッドの有効寿命をほぼ等しくすることが出来る。よって
ヘッド交換のランニングコストを下げることが可能とな
る。
さらに、記録磁気ヘッドのヘッド突出量DRecを再生磁
気ヘッドのヘッド突出量DPBより大きくすることで、ス
ペーシングロスの大きい記録磁気ヘッドのヘッドタッチ
を長時間良好にさせることが出来る。
気ヘッドのヘッド突出量DPBより大きくすることで、ス
ペーシングロスの大きい記録磁気ヘッドのヘッドタッチ
を長時間良好にさせることが出来る。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図では、2個の再生磁気ヘッド1,1′と、2個の記録
磁気ヘッド2,2′の計4個が回転ドラム装置3に搭載さ
れた場合について示してある。図では対向して搭載され
た2組の記録再生ヘッドについて示してあるがこれに限
ることはなく、システムにより、フライングイレーズヘ
ッドを搭載したり、4組、8組、16組……,等としても
よい。また各ヘッドは一個のヘッドベース4に一個のヘ
ッドチップが取付けられたシングルアジマスヘッドに限
ることは無く、例えば一個のヘッドベースに二個のヘッ
ドチップが取付けられたダブルアジマスヘッド、あるい
は多数個取付けられた多チャンネル磁気ヘッドでも良
い。また、フライングイレーズヘッドを搭載しても良い
再生磁気ヘッドは、高域での周波数レスポンスの良い、
例えばMn-Znフェライト、あるいはNi-Znフェライト単結
晶体、あるいは摺動ノイズを低減させた多結晶体をコア
材用いた磁気ヘッドである。再生磁気ヘッドのギャップ
長G1PBは、システムの最短記録波長をλoとすると0.35
λo<G1PB<0.6λoが望ましい。記録磁気ヘッドは、
飽和磁束密度が高い。センダストや、Fe系あるいはCo系
アモルファス等のメタル材をコア材に用いた磁気ヘッ
ド、あるいは、ギャップ部近傍にのみ磁束を集中させる
ために、ギャップ部近傍がメタル、その他の部分はフェ
ライトを用いた磁気ヘッドである。記録磁気ヘッドのギ
ャップ長G1Recは、0.45λo<G1Rec<0.9λoが望まし
い。第1図では、コイル巻線タイプのヘッドについて記
載しているが、これに限ることは無く、コイルを薄膜プ
ロセスで形成した、薄膜磁気ヘッドでも良い。図中A,B
はそれぞれ、再生磁気ヘッド1,1′のテープ摺動面側か
ら見た時の再生磁気ヘッドテープ摺動部面積Aと、記録
ヘッド2,2′のテープ摺動面側から見た時の記録磁気ヘ
ッドテープ摺動部面積Bである。上記A,Bは、再生磁気
ヘッド1,1′と記録磁気ヘッド2,2′とのテープ摺動部材
質が異なる場合ABとする必要はない。一般的にはや
わらかいメタル系材質を使っている記録磁気ヘッド2,
2′の方が硬いフェライト系材質を使っている再生磁気
ヘッド1,1′よりも摩耗し易い為、摩耗速度の差を少な
くさせる為、A<Bとすると良い。しかしながら、A≪
Bでは、記録磁気ヘッドのテープとの面圧が、再生磁気
ヘッドの面圧に比べ小さくなる為、記録磁気ヘッドのヘ
ッドタッチが悪くなる。よって、実験より、 が望ましい。上記A,Bに関しては、別の考え方もある。
すなわち、記録磁気ヘッド2,2′のコア材であるやわら
かいメタル系材質の周りに再生磁気ヘッドよりも硬い材
質で覆い、再生磁気ヘッド1,1′より摩耗し難くさせ、
摩耗速度の差を少なくさせる手法である。この場合に
は、A<Bとなる。しかしながら、余り硬い材質を使う
と、テープ摩耗や傷付きが生じ、それ程硬い材質を使う
ことは出来ない。よって、A,Bの関係は、 程度が良い。
1図では、2個の再生磁気ヘッド1,1′と、2個の記録
磁気ヘッド2,2′の計4個が回転ドラム装置3に搭載さ
れた場合について示してある。図では対向して搭載され
た2組の記録再生ヘッドについて示してあるがこれに限
ることはなく、システムにより、フライングイレーズヘ
ッドを搭載したり、4組、8組、16組……,等としても
よい。また各ヘッドは一個のヘッドベース4に一個のヘ
ッドチップが取付けられたシングルアジマスヘッドに限
ることは無く、例えば一個のヘッドベースに二個のヘッ
ドチップが取付けられたダブルアジマスヘッド、あるい
は多数個取付けられた多チャンネル磁気ヘッドでも良
い。また、フライングイレーズヘッドを搭載しても良い
再生磁気ヘッドは、高域での周波数レスポンスの良い、
例えばMn-Znフェライト、あるいはNi-Znフェライト単結
晶体、あるいは摺動ノイズを低減させた多結晶体をコア
材用いた磁気ヘッドである。再生磁気ヘッドのギャップ
長G1PBは、システムの最短記録波長をλoとすると0.35
λo<G1PB<0.6λoが望ましい。記録磁気ヘッドは、
飽和磁束密度が高い。センダストや、Fe系あるいはCo系
アモルファス等のメタル材をコア材に用いた磁気ヘッ
ド、あるいは、ギャップ部近傍にのみ磁束を集中させる
ために、ギャップ部近傍がメタル、その他の部分はフェ
ライトを用いた磁気ヘッドである。記録磁気ヘッドのギ
ャップ長G1Recは、0.45λo<G1Rec<0.9λoが望まし
い。第1図では、コイル巻線タイプのヘッドについて記
載しているが、これに限ることは無く、コイルを薄膜プ
ロセスで形成した、薄膜磁気ヘッドでも良い。図中A,B
はそれぞれ、再生磁気ヘッド1,1′のテープ摺動面側か
ら見た時の再生磁気ヘッドテープ摺動部面積Aと、記録
ヘッド2,2′のテープ摺動面側から見た時の記録磁気ヘ
ッドテープ摺動部面積Bである。上記A,Bは、再生磁気
ヘッド1,1′と記録磁気ヘッド2,2′とのテープ摺動部材
質が異なる場合ABとする必要はない。一般的にはや
わらかいメタル系材質を使っている記録磁気ヘッド2,
2′の方が硬いフェライト系材質を使っている再生磁気
ヘッド1,1′よりも摩耗し易い為、摩耗速度の差を少な
くさせる為、A<Bとすると良い。しかしながら、A≪
Bでは、記録磁気ヘッドのテープとの面圧が、再生磁気
ヘッドの面圧に比べ小さくなる為、記録磁気ヘッドのヘ
ッドタッチが悪くなる。よって、実験より、 が望ましい。上記A,Bに関しては、別の考え方もある。
すなわち、記録磁気ヘッド2,2′のコア材であるやわら
かいメタル系材質の周りに再生磁気ヘッドよりも硬い材
質で覆い、再生磁気ヘッド1,1′より摩耗し難くさせ、
摩耗速度の差を少なくさせる手法である。この場合に
は、A<Bとなる。しかしながら、余り硬い材質を使う
と、テープ摩耗や傷付きが生じ、それ程硬い材質を使う
ことは出来ない。よって、A,Bの関係は、 程度が良い。
従って、上記より、A,Bの関係は、 となる。上記関係式が成り立つ範囲において、各磁気ヘ
ッドのギャップデプスGdPB,GdRecには 〔1〕式の関係 GdRec=GdPB+α (ただしα=3μm以上15μm以下) を満足する設定が良い。つまり、記録磁気ヘッド2,2′
のギャップデプスGdRecを、再生磁気ヘッド1,1′のギャ
ップデプスGdPBよりも3〜20μm大きくすると良い。こ
れは、以下の2つの手法から導き出されたものである。
ッドのギャップデプスGdPB,GdRecには 〔1〕式の関係 GdRec=GdPB+α (ただしα=3μm以上15μm以下) を満足する設定が良い。つまり、記録磁気ヘッド2,2′
のギャップデプスGdRecを、再生磁気ヘッド1,1′のギャ
ップデプスGdPBよりも3〜20μm大きくすると良い。こ
れは、以下の2つの手法から導き出されたものである。
まず第1手法は、第4図に示す様に、一般的にはメタ
ル系記録磁気ヘッドの方が、フェライト系再生磁気ヘッ
ドに比べ、材質的に軟いためメタル系記録磁気ヘッドの
方が摩耗しやすい。そこで、フェライト系再生磁気ヘッ
ドの初期性能から決められた再生磁気ヘッドの初期ギャ
ップデプスGdPBに比べ、記録磁気ヘッドのギャップデプ
スGdRecをαだけ深くとり、両ヘッドのギャップデプス
0の時間をほぼ同じにさせる手法である。記録磁気ヘッ
ドにCo系アモルファス材を、再生磁気ヘッドにMn-Znフ
ェライト材を用いた組合せではこのαの値は、3α
10μmとなる。
ル系記録磁気ヘッドの方が、フェライト系再生磁気ヘッ
ドに比べ、材質的に軟いためメタル系記録磁気ヘッドの
方が摩耗しやすい。そこで、フェライト系再生磁気ヘッ
ドの初期性能から決められた再生磁気ヘッドの初期ギャ
ップデプスGdPBに比べ、記録磁気ヘッドのギャップデプ
スGdRecをαだけ深くとり、両ヘッドのギャップデプス
0の時間をほぼ同じにさせる手法である。記録磁気ヘッ
ドにCo系アモルファス材を、再生磁気ヘッドにMn-Znフ
ェライト材を用いた組合せではこのαの値は、3α
10μmとなる。
第2の手法は、第5図に示す様に、フェライト系再生
磁気ヘッドのギャップデプスが0になった時にも、メタ
ル系記録磁気ヘッドのギャップデプスがγだけ残る様
に、初期のギャップデプスの差αを決定させた手法であ
る。これは下記理由による。まず、再生磁気ヘッドがギ
ャップデプスに依存する再生信号レベルを考えると、第
8図の関係が成立する。図でも明らかな様に、再生レベ
ルは、ギャップデプスが小さい程大きくなる。従って、
再生磁気ヘッドはギャップデプスが0になるまで使用可
能である。一方記録磁気ヘッドがギャップデプスに依存
する最適記録電流特性について考えると、第7図とな
る。図でも明らかな様に、ギャップデプスが小さくなる
程最適記録電流は小さくなる。一方、第6図は、再生レ
ベルの記録電流依存性を示したものである。一般に再生
レベルの記録電流依存性は、低域ほどブロードになって
いる。また最適記録電流は、高域程小さな値となる。各
周波数において最大再生レベル‐0.5dBを記録電流許容
範囲とした場合図中斜線部分がそれぞれの周波数での記
録電流許容範囲Io,HI,Io,LOWである。各周波数での最大
再生レベルで記録するには、図でも明らかな様に高域の
記録電流を低域に比べやや下げる記録イコライジングを
する必要がある。しかしながら、記録のイコライジング
は、一般的には回路規模が大きくなるので、あまりやら
れておらず、実際には低域から高域までほぼフラットな
記録電流値に設定する場合が多く、記録電流設定値Io
は、周波数帯域内一定のIo共通部分に設定するものが多
い。あるいは、再生レベル差を小なくさせる為、低域の
記録電流値を、図の左側のレベル変動が大きい領域に設
定し、高域の記録レベルに比べ低域を1〜3dB程度低く
イコライジングさせるものもある。しかしながら、いず
れの場合においても、第7図に示す様にギャップデプス
が小さくなった場合、記録電流値の設定値Ioを変化させ
ないかぎり、再生レベル劣化が生じる。従って、わずら
わしい記録電流値の設定値Ioを変化させなくても良い様
にするには、再生磁気ヘッドのギャップデプスが0とな
っても、記録磁気ヘッドのギャップデプスがγだけ残っ
ていると良い。この値は、3μmγ8μm程度が良
い。よって、この場合には初期のギャッブデプス差α
は、3μmα20μm程度となる。上記の場合には、
再生磁気ヘッド、及び記録磁気ヘッドのコア材質は、同
一材質の場合についても当てはまる。すなわち、フェラ
イト系記録磁気ヘッドと、フェライト系再生磁気ヘッド
との組合せ、あるいは、メタル系記録磁気ヘッドと、メ
タル系再生磁気ヘッドとの組合せでも良い。
磁気ヘッドのギャップデプスが0になった時にも、メタ
ル系記録磁気ヘッドのギャップデプスがγだけ残る様
に、初期のギャップデプスの差αを決定させた手法であ
る。これは下記理由による。まず、再生磁気ヘッドがギ
ャップデプスに依存する再生信号レベルを考えると、第
8図の関係が成立する。図でも明らかな様に、再生レベ
ルは、ギャップデプスが小さい程大きくなる。従って、
再生磁気ヘッドはギャップデプスが0になるまで使用可
能である。一方記録磁気ヘッドがギャップデプスに依存
する最適記録電流特性について考えると、第7図とな
る。図でも明らかな様に、ギャップデプスが小さくなる
程最適記録電流は小さくなる。一方、第6図は、再生レ
ベルの記録電流依存性を示したものである。一般に再生
レベルの記録電流依存性は、低域ほどブロードになって
いる。また最適記録電流は、高域程小さな値となる。各
周波数において最大再生レベル‐0.5dBを記録電流許容
範囲とした場合図中斜線部分がそれぞれの周波数での記
録電流許容範囲Io,HI,Io,LOWである。各周波数での最大
再生レベルで記録するには、図でも明らかな様に高域の
記録電流を低域に比べやや下げる記録イコライジングを
する必要がある。しかしながら、記録のイコライジング
は、一般的には回路規模が大きくなるので、あまりやら
れておらず、実際には低域から高域までほぼフラットな
記録電流値に設定する場合が多く、記録電流設定値Io
は、周波数帯域内一定のIo共通部分に設定するものが多
い。あるいは、再生レベル差を小なくさせる為、低域の
記録電流値を、図の左側のレベル変動が大きい領域に設
定し、高域の記録レベルに比べ低域を1〜3dB程度低く
イコライジングさせるものもある。しかしながら、いず
れの場合においても、第7図に示す様にギャップデプス
が小さくなった場合、記録電流値の設定値Ioを変化させ
ないかぎり、再生レベル劣化が生じる。従って、わずら
わしい記録電流値の設定値Ioを変化させなくても良い様
にするには、再生磁気ヘッドのギャップデプスが0とな
っても、記録磁気ヘッドのギャップデプスがγだけ残っ
ていると良い。この値は、3μmγ8μm程度が良
い。よって、この場合には初期のギャッブデプス差α
は、3μmα20μm程度となる。上記の場合には、
再生磁気ヘッド、及び記録磁気ヘッドのコア材質は、同
一材質の場合についても当てはまる。すなわち、フェラ
イト系記録磁気ヘッドと、フェライト系再生磁気ヘッド
との組合せ、あるいは、メタル系記録磁気ヘッドと、メ
タル系再生磁気ヘッドとの組合せでも良い。
上記第1及び第2の手法を組合せると、初期のギャッ
プデプス差αは、 3μmα20μm となる。
プデプス差αは、 3μmα20μm となる。
次に前記第1及び第2の手法により形成された記録磁
気ヘッド2,2′及び再生磁気ヘッド1,1′を回転ドラム装
置3へ搭載時、その回転ドラム装置3の外周面からの突
出量は、下記理由により、記録磁気ヘッドの突出量をD
Rec、再生磁気ヘッドの突出量をDPBとした場合、DRec=
DPB+β(ただし、βは3μm以上10μm以内)なる関
係式で取付けるのが良い。これは、前述により、記録磁
気ヘッドの方が再生磁気ヘッドに比べギャップデプスを
深く設定している為、まず第1に、長時間ランニングに
おいて摩耗により突出量が減少した時点でも摩耗速度が
大きいメタル系記録磁気ヘッドの突出量を再生ヘッドに
比べ大きく確保出来、記録磁気ヘッドの面圧を再生磁気
ヘッドに比べ常に大きく設定出来る。よって、記録時の
スペーシングロスを低減出来る。しかし、突出量差βが
逆に大きすぎた場合、WOWあるいはジッタに対し悪影響
が出る。実験で調べた結果、突出量差βは3μm以上10
μm以下が望ましい。
気ヘッド2,2′及び再生磁気ヘッド1,1′を回転ドラム装
置3へ搭載時、その回転ドラム装置3の外周面からの突
出量は、下記理由により、記録磁気ヘッドの突出量をD
Rec、再生磁気ヘッドの突出量をDPBとした場合、DRec=
DPB+β(ただし、βは3μm以上10μm以内)なる関
係式で取付けるのが良い。これは、前述により、記録磁
気ヘッドの方が再生磁気ヘッドに比べギャップデプスを
深く設定している為、まず第1に、長時間ランニングに
おいて摩耗により突出量が減少した時点でも摩耗速度が
大きいメタル系記録磁気ヘッドの突出量を再生ヘッドに
比べ大きく確保出来、記録磁気ヘッドの面圧を再生磁気
ヘッドに比べ常に大きく設定出来る。よって、記録時の
スペーシングロスを低減出来る。しかし、突出量差βが
逆に大きすぎた場合、WOWあるいはジッタに対し悪影響
が出る。実験で調べた結果、突出量差βは3μm以上10
μm以下が望ましい。
前記実施例は、記録磁気ヘッドと、再生磁気ヘッドと
の関係について述べているがこれに限ることは無く例え
ばフライングイレーズヘッド5,5′を搭載したシステム
でも応用出来る。第9図にその一実施例を示す。この場
合、フライングイレーズヘッド5,5′のギャップデプス
をGdFEとすると、 GdRec=GdFE+δ ただし、δ=0〜10μm とすると良い。これは下記理由による。一般にフライン
グイレーズヘッドは、書かれた信号を有効に消去させる
ため、使用帯域以上の高周波で、深く(強磁界で)消去
する必要がある。しかし、強磁界を得るために大電流を
イレーズへッドに流すのは、高周波でのアイソレーショ
ンを考えると無理がある。他の方法として、イレーズヘ
ッドのコイル巻数を記録ヘッドに比べ多くさせることも
考えられるが、ロータリートランスとの関係から、あま
りコイル巻数UPによるインダクタンスの上昇は避けた
い。従って同じインダクタンスでイレーズヘッドの記録
効率を、記録ヘッドの記録効率より常に良くする手法を
取るのが良い。そこで、ギャップデプスを上述の様な関
係式を満足させる設定にすることで、良好なイレーズ効
果のフライングイレーズヘッドとなる。フライングイレ
ーズヘッド5,5′と、記録磁気ヘッド2,2′との位置関係
は、ドラム回転方向に対し、フライングイレーズヘッド
が先行する様に配置すると良い。
の関係について述べているがこれに限ることは無く例え
ばフライングイレーズヘッド5,5′を搭載したシステム
でも応用出来る。第9図にその一実施例を示す。この場
合、フライングイレーズヘッド5,5′のギャップデプス
をGdFEとすると、 GdRec=GdFE+δ ただし、δ=0〜10μm とすると良い。これは下記理由による。一般にフライン
グイレーズヘッドは、書かれた信号を有効に消去させる
ため、使用帯域以上の高周波で、深く(強磁界で)消去
する必要がある。しかし、強磁界を得るために大電流を
イレーズへッドに流すのは、高周波でのアイソレーショ
ンを考えると無理がある。他の方法として、イレーズヘ
ッドのコイル巻数を記録ヘッドに比べ多くさせることも
考えられるが、ロータリートランスとの関係から、あま
りコイル巻数UPによるインダクタンスの上昇は避けた
い。従って同じインダクタンスでイレーズヘッドの記録
効率を、記録ヘッドの記録効率より常に良くする手法を
取るのが良い。そこで、ギャップデプスを上述の様な関
係式を満足させる設定にすることで、良好なイレーズ効
果のフライングイレーズヘッドとなる。フライングイレ
ーズヘッド5,5′と、記録磁気ヘッド2,2′との位置関係
は、ドラム回転方向に対し、フライングイレーズヘッド
が先行する様に配置すると良い。
本発明、以上説明したように構成されているので以下
に記載される様な効果を奏する。
に記載される様な効果を奏する。
まず、記録磁気ヘッドのギャップデプスGdRecを再生
磁気ヘッドのギャップデプスGdPBよりも深くすること
で、一般的に材質差で生じる記録磁気ヘッドと再生磁気
ヘッドとの摩耗量差をギャップデプスの差でカバーし、
さらに再生磁気ヘッドのギャップデプスがゼロとなる時
点においても記録磁気ヘッドのギャップデプスを残すこ
とで、記録磁気ヘッドの記録特性をヘッド交換時期まで
ほぼ安定にすることが出来、両磁気ヘッドの有効寿命を
ほぼ等しくすることが可能となる。よって、ヘッド交換
のランニングコストを下げることが可能となる。
磁気ヘッドのギャップデプスGdPBよりも深くすること
で、一般的に材質差で生じる記録磁気ヘッドと再生磁気
ヘッドとの摩耗量差をギャップデプスの差でカバーし、
さらに再生磁気ヘッドのギャップデプスがゼロとなる時
点においても記録磁気ヘッドのギャップデプスを残すこ
とで、記録磁気ヘッドの記録特性をヘッド交換時期まで
ほぼ安定にすることが出来、両磁気ヘッドの有効寿命を
ほぼ等しくすることが可能となる。よって、ヘッド交換
のランニングコストを下げることが可能となる。
さらに、記録磁気ヘッドのヘッド突出量を再生磁気ヘ
ッドのヘッド突出量より大きくすることで、スペーシン
グロスの大きい記録磁気ヘッドのヘッドタッチを長時間
良好に保たせることが可能となる。
ッドのヘッド突出量より大きくすることで、スペーシン
グロスの大きい記録磁気ヘッドのヘッドタッチを長時間
良好に保たせることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例のヘッド配置図、第2図は従
来のヘッド配置図、第3図は従来のヘッド摩耗特性図、
第4図及び第5図は本発明によるヘッド摩耗特性図、第
6図は、再生レベルの記録電流特性図、第7図は最適記
録電流のギャップデプス依存性を表わす図、第8図は再
生レベルのギャップデプス依存性を表わす図、第9図
は、フライングイレーズヘッドを搭載した時のヘッド配
置図である。 1,1′…再生磁気ヘッド、2,2′…記録磁気ヘッド 3…回転ドラム装置、4…ヘッドベース 5,5′…フライングイレーズヘッド GdPB,GdRec…再生及び記録磁気ヘッドのギャップデプ
ス(ドラム搭載時) DPB,DRec…再生及び記録磁気ヘッドのヘッド突出量
来のヘッド配置図、第3図は従来のヘッド摩耗特性図、
第4図及び第5図は本発明によるヘッド摩耗特性図、第
6図は、再生レベルの記録電流特性図、第7図は最適記
録電流のギャップデプス依存性を表わす図、第8図は再
生レベルのギャップデプス依存性を表わす図、第9図
は、フライングイレーズヘッドを搭載した時のヘッド配
置図である。 1,1′…再生磁気ヘッド、2,2′…記録磁気ヘッド 3…回転ドラム装置、4…ヘッドベース 5,5′…フライングイレーズヘッド GdPB,GdRec…再生及び記録磁気ヘッドのギャップデプ
ス(ドラム搭載時) DPB,DRec…再生及び記録磁気ヘッドのヘッド突出量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−144028(JP,A) 特開 昭59−144018(JP,A) 特開 昭61−273714(JP,A) 特開 昭61−117720(JP,A) 特公 昭55−34484(JP,B1)
Claims (6)
- 【請求項1】記録磁気ヘッドと、再生磁気ヘッドとが分
離独立して搭載されてなる回転ドラム装置(3)におい
て、 上記記録磁気ヘッドのギャップデプス(GdRec)と再生
磁気ヘッドのギャップデプス(GdPB)との関係が、少な
くとも上記両磁気ヘッドのテープ摺動時間の総和が100
時間以内において、 GdRec=GdPB+α ただしα=3μm以上、15μm以下 となるギャップデプスであることを特徴とする回転ドラ
ム装置。 - 【請求項2】回転ドラム装置へ記録磁気ヘッド及び再生
磁気ヘッドを搭載する際、上記回転ドラム装置に対し、
記録磁気ヘッドの突出量(DRec)と、再生磁気ヘッドの
突出量DPBとの関係が、 上記両磁気ヘッドのテープ摺動時間が100時間以内の時
点で、 DRec=DPB+β ただしβ=3μm以上、10μm以下 なるように搭載することを特徴とする回転ドラム装置へ
の磁気ヘッド搭載方法。 - 【請求項3】上記記録磁気ヘッドが、 メタル系部材、あるいはメタル系とフェライト系との複
合部材からなるコア材を有し、 かつ上記再生磁気ヘッドが、 フェライト系部材からなるコア材を有する請求項1に記
載の回転ドラム装置。 - 【請求項4】上記記録磁気ヘッドと再生磁気ヘッドが、 メタル系部材あるいはメタル系とフェライト系との複合
部材からなるコア材を有する請求項1に記載の回転ドラ
ム装置。 - 【請求項5】上記記録磁気ヘッドと上記再生磁気ヘッド
とが長時間テープ摺動し、上記再生磁気ヘッドのギャッ
プデプス(GdPB)が2μm以下となる時、上記記録磁気
ヘッドのギャップデプス(GdRec)が少なくとも5μm
以上有する請求項1に記載の回転ドラム装置。 - 【請求項6】記録磁気ヘッドとフライングイレーズヘッ
ドとが搭載された回転ドラム装置において、 上記フライングイレーズヘッドのギャップデプス
(GdFE)と上記記録磁気ヘッドのギャップデプス(G
dRec)との関係が、 GdRec=GdFE+δ ただし、δ=0μm以上10μm以下 となるギャップデプスであることを特徴とする回転ドラ
ム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5361090A JP2753366B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 回転ドラム装置および磁気ヘッド搭載方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5361090A JP2753366B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 回転ドラム装置および磁気ヘッド搭載方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03256212A JPH03256212A (ja) | 1991-11-14 |
| JP2753366B2 true JP2753366B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=12947671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5361090A Expired - Fee Related JP2753366B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 回転ドラム装置および磁気ヘッド搭載方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2753366B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5534484B1 (ja) | 2013-02-21 | 2014-07-02 | 株式会社大都製作所 | 遊技球揚送装置、流路分岐器具 |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP5361090A patent/JP2753366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5534484B1 (ja) | 2013-02-21 | 2014-07-02 | 株式会社大都製作所 | 遊技球揚送装置、流路分岐器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03256212A (ja) | 1991-11-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5142768A (en) | Method for making magnetic head with enhanced poletip | |
| US4796134A (en) | Magnetic head with improved supporter for perpendicular magnetization recording | |
| EP0099124B1 (en) | Magnetic recording and reproducing system | |
| GB2050038A (en) | Magnetic erase head for a tape player | |
| JPS6237446B2 (ja) | ||
| JP2753366B2 (ja) | 回転ドラム装置および磁気ヘッド搭載方法 | |
| JP2941886B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| US5229903A (en) | Magnetic head with inclined core | |
| JP2812542B2 (ja) | 磁気再生装置 | |
| JP3603538B2 (ja) | 単結晶フェライト磁気ヘッド | |
| US5671107A (en) | Large capacity magnetic disc apparatus with a particular relationship between pole thickness, saturated flux density, and recording wavelength | |
| US5949626A (en) | Magnetic head having a C-type core and an I-type core | |
| JP2573917B2 (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH06267042A (ja) | 回転ドラム装置 | |
| JPS6227442B2 (ja) | ||
| JP3031807B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPS60164906A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH06251322A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH01122004A (ja) | 磁気ヘツド装置 | |
| JPH0424765B2 (ja) | ||
| JPS62226406A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS59144018A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH06150233A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH07220223A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH08171706A (ja) | 回転ヘッド装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |