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JP2755182B2 - 移動式浄水設備 - Google Patents
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JP2755182B2 - 移動式浄水設備 - Google Patents

移動式浄水設備

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JP2755182B2
JP2755182B2 JP6208807A JP20880794A JP2755182B2 JP 2755182 B2 JP2755182 B2 JP 2755182B2 JP 6208807 A JP6208807 A JP 6208807A JP 20880794 A JP20880794 A JP 20880794A JP 2755182 B2 JP2755182 B2 JP 2755182B2
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filtration
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昌伸 野下
譲二 林
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料水供給設備を持た
ない地域、または台風,地震等の災害が発生した被災地
に移動して現地の原水を浄水し、飲料水として供給する
移動式浄水設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、現地の原水を濾過して飲料水を得
るための移動式浄水装置として、実公昭62−9997号公報
に記載の浄水装置が知られている。この浄水装置は、図
4に示すようにトラック荷台の搭載シェルタ50内に収
納されており、その構成は、図5に示すように、取水し
た原水に凝集剤を添加する添加装置51、原水と凝集剤
を混合させた混合水を貯留する貯留タンク52、その貯
留タンク52内に浸漬される回転円筒型長毛濾過装置5
3、その回転円筒型長毛濾過装置53の濾布を通過して
得られた濾過水を滅菌する滅菌室54、滅菌された濾過
水をさらに浄化する珪藻土濾過装置55とから構成され
ている。なお、取水ポンプ56は、原水を取水する際に
別途取り付けられる。上記浄水装置は、主に国内の河川
水,湖沼水を原水として取り込み、濁質を除去して飲料
水を供給することができるようになっている。
【0003】また、移動式であって濾過膜を利用した浄
水装置としては、図6に示すように、車載型の海水淡水
化逆浸透装置が知られている。この種の浄水装置は、そ
の規模が大きいため、通常、処理機能毎に複数の車両A
〜Cに分散して搭載されており、前処理を行う車両Aに
は取水ポンプ60から取水した原水を濾過する濾過器6
1が搭載され、逆浸透膜処理を行う車両Bには保安フィ
ルタ62及び逆浸透膜装置63が搭載され、各処理に対
し薬剤を注入する車両Cには滅菌剤タンク64,凝集剤
タンク65,pH調整剤タンク66,滅菌剤タンク67
が搭載されている。このような構成の浄水装置によれ
ば、海水を原水として取り込んで飲料水化することがで
き、また海水以外にも清澄な河川水,湖沼水であれば同
様に飲料水化することができる。なお、図中の車両D
は、各車両A〜Cに電源を供給するための発電機車であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の移動式浄水装置では、その活動範囲が益々拡大
され多様な水源を原水として利用しなければならない状
況にあるにも拘らず、濁質以外の例えば細菌,ウイルス
類,農薬等を含む化学物質についてはそれらを除去する
機能がないために飲料水化することができないという問
題があった。また、珪藻土濾過器は高濁質の原水の場合
には、約30分毎に手動で逆流洗浄を実施する必要があ
り、運転員に多大な労力を強いるという問題もあった。
【0005】また、海水淡水化逆浸透装置では、極めて
清澄な原水でないかぎりは逆浸透膜{以下、RO(Reve
rse Osmosis )膜と略称する}が閉塞してしまい、安定
な淡水化運転ができないという問題があった。従って、
例えば濁度が200 度であるような原水を浄化しようとす
る場合には、RO膜に原水を供給するにあたり、前段階
として汚濁密度指標(SDI)4以下に濾過する必要が
あり、そのための前処理装置を装備すると車両数がさら
に増えるという問題があった。
【0006】本発明は以上のような従来の移動式浄水装
置及び淡水化逆浸透装置の課題を考慮してなされたもの
であり、飲料水として不適な細菌,ウイルス,化学物質
を除去することができ、安定して連続運転することがで
き、しかも移動に便利なサイズに構成された移動式浄水
設備を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、移
動体に搭載可能な移動式浄水設備において、原水に凝集
剤を添加する凝集剤添加装置と、原水と凝集剤とが混合
された混合水を貯留する貯留槽と、繊維材を濾過筒の主
材とする回転円筒形濾過器から構成され、貯留槽内の混
合水中に浸漬され、回転する濾過筒を通して濾過を行う
第一濾過器と、第一濾過器により得られた濾過水を、精
密濾過または限外濾過することによって逆浸透膜処理に
許容される水質に濾過する第二濾過器と、第二濾過器に
より得られた濾過水を加圧した状態でさらに逆浸透膜に
導入することにより純水を得る第三濾過器と、を備えて
なる移動式浄水設備である。なお、本発明において、第
三濾過器から回収された純水に滅菌剤を注入するように
構成することもできる。
【0008】請求項2の本発明は、上記第一濾過器と第
二濾過器とを接続する管路途中に、その管路内を流動す
る濾過水温度を高めるための加熱装置を設けた構成であ
る。請求項3の本発明は、上記第一濾過器及び第二濾過
器に、その濾過能力を回復させるための逆流洗浄装置を
備えた構成である。
【0009】請求項4の本発明は、第二濾過器における
入口及び出口の圧力差を検知する膜差圧計を設け、検知
された圧力差が所定範囲から逸脱した場合に、第二濾過
器に設けた逆流洗浄装置を動作させる構成である。な
お、本発明の逆流洗浄装置に供給する水は、第三濾過器
から得られる濃縮水、または第二濾過器から得られる透
過水を貯留したもの、または運転中の第二濾過器から得
られる透過水のいずれかを利用することができる。
【0010】
【作用】請求項1の本発明に従えば、移動式浄水設備か
ら延長された取水ポンプを例えば河川に浸漬させて運転
を開始すれば、取水された原水に凝集剤が添加され、原
水と凝集剤は混合された後、混合水として貯留槽内に貯
留され、次いで回転円筒形濾過器の濾過筒を透過して濾
過され、次いで第二濾過器に供給されて精密濾過または
限外濾過され、濁質,細菌,ウイルス等が除去される。
次いで第二濾過器を透過した後、第三濾過器に供給され
て純水が分離される。次にその純水に滅菌剤が導入さ
れ、濁質,細菌,ウイルスだけでなく化学物質も除去さ
れた飲料水が得られる。
【0011】請求項2に従えば、第二濾過器、第三濾過
器に供給される濾過水の温度が高められ、各濾過器にお
ける透過水量の低下が防止される。請求項3に従えば、
第一濾過器及び第二濾過器の濾過能力が回復される。請
求項4に従えば、第二濾過器の濾過能力が低下したこと
を検知して、第二濾過器の濾過能力を回復させるべく逆
流洗浄装置が作動する。
【0012】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。図1〜3は、本発明に係る移動式浄
水設備の一実施例の構成を示したものである。まず図1
において、Eは本設備を収納するためのシェルタであ
り、図4に示したシェルタ50と同様にトラックに搭載
できるものである。
【0013】取水ポンプ1は移動先である現地の原水を
汲み上げるためのものであり、移動中においてはシェル
タE内またはトラックの荷物室内に収納されている。そ
の取水ポンプ1より取水した原水は、そのポンプ出口に
接続された取水ホース2及びホース取付管2aを介して
シェルタE内の混合器3に導かれるようになっている。
また、ホース取付管2aには凝集剤注入管4が接続され
ており、凝集剤タンク5から凝集剤用ポンプ6を用いて
汲み上げた凝集剤を、その凝集剤注入管4より原水中に
注入できるようになっている。上記凝集剤タンク5及び
凝集剤用ポンプ6は凝集剤添加装置としてみなすことが
できる。上記混合器3は例えばスタティックミキサまた
はラインミキサから構成され、配管内で原水と凝集剤と
を混合するようになっている。
【0014】混合器3から送出された混合水は、バルブ
7を介して貯留槽としての貯留タンク8内に貯留され、
その混合水中に浸漬するようにして第一濾過器としての
回転円筒型濾過器9が配設されている。繊維材を濾過筒
の主材とするその回転円筒型濾過器9は、凝集済みの混
合水を濾過してフロックを除去し、それにより、最大20
0 度の濁度であった混合水の濁度を10度以下に低減させ
るようになっている。
【0015】また、回転円筒型濾過器9には濾過筒のつ
まりを防止して濾過能力を回復させるための逆流洗浄装
置が備えられている。この逆流洗浄装置は、濾過筒外周
面に近接して開口するホッパ10及びこのホッパ10か
ら管11を介して濾過懸濁物質及び固形物を吸引し、排
出する逆流洗浄用ポンプ12とから構成され、浄水設備
の運転時には常時作動されるようになっている。
【0016】この回転円筒型濾過器9によって濾過され
た濾過水は、濾過ポンプ13によって加圧され、精密濾
過または限外濾過を行う第二濾過器14へ送られる。こ
の第二濾過器14は、例えばポリプロピレン等を濾材と
した精密濾過膜(Microfiltration :以下MF膜と略称
する)またはポリアクリルニトリル等を浸透膜に用いた
限外濾過膜(Ultrafiltration :以下UF膜と略称す
る)等から構成され、上記回転円筒型濾過器9における
濾過処理においてリークした微細な濁質,細菌,ウイル
スを除去することができるようになっている。
【0017】濾過ポンプ13と第二濾過器14とを接続
する管15の胴部には加熱装置としての温水配管16が
添設されており、この温水配管16の加熱源は、トラッ
クのエンジンを冷却するためラジエターから強制循環さ
れる冷却水を利用している。この温水配管16を設ける
ことにより、取水した原水が低温であるような状況にお
いても、第二濾過器14及びその後段の逆浸透膜装置2
0における浄化水量を低減させることなく設備を連続運
転することができるようになる。具体的には、原水の温
度が25℃以下になると、25〜30℃の範囲に維持さ
せるように加熱制御を行う。
【0018】このようにして第二濾過器14により、S
DIが“4”以下になるまで濁質が除去された濾過水
は、次に高圧ポンプ18によって5〜70kg/cm2に加圧
され、流量調節弁19を介して第三濾過器としての逆浸
透膜装置20に供給される。逆浸透膜装置20では、高
圧ポンプ18によって加えられた圧力エネルギによって
濾過水から純水を分離し、濾過水中のイオン、第二濾過
器14を通過した細菌,ウイルス,有害な有機物等を除
去し、それにより無菌化され有害物質が極力排除された
飲料水が生成される。
【0019】上記逆浸透膜装置20によって得られた飲
料水は、貯留中において生物汚染を防止するため滅菌剤
が注入される。その滅菌剤の注入は、滅菌剤タンク2
1,滅菌剤を汲み上げる滅菌剤用ポンプ22,及びその
ポンプ出口と浄水管23とを接続する管24から構成さ
れる滅菌剤導入装置によって行われる。
【0020】なお、上記第二濾過器14もまた、その濾
過能力を回復させるための逆流洗浄装置が備えられてい
る。この逆流洗浄装置は、図1に示すように、逆浸透膜
装置20から得られる濃縮水をバルブ25を介して注入
するとともに、逆流洗浄用ブロワ26を併用して逆流洗
浄を行うものである。
【0021】また、逆流洗浄装置は、上記の構成に限ら
ず、図2に示すように、MF膜またはUF膜の透過水を
濾過タンク27に貯留して逆流洗浄用ポンプ28から送
り込むとともに、逆流洗浄用ブロワ26を併用して逆流
洗浄を行うよう構成することもできる。さらにまた、図
3に示すように、複数のMF膜またはUF膜29,30
を使用している場合には、運転中のそれぞれ膜の透過水
を注入するとともに、逆流洗浄ブロワ26を併用して逆
流洗浄を行うよう構成することもできる。なお、図2及
び図3において図1と同じ構成要素については同一符号
を付してその説明を省略している。また、図1中の記号
Gは発電機を示している。
【0022】図1において、MF膜またはUF膜の逆流
洗浄は、膜差圧計31によって検知された圧力差に基づ
いて自動的に行われる。すなわち、第二濾過器14の入
口及び出口の圧力差を検知し、その検知された圧力差が
所定範囲0.5kg/cm2〜3.0kg/cm2から逸脱した場合
に、第二濾過器14の濾過能力が低下したとみなし、逆
流洗浄装置を動作させるようになっている。この逆流洗
浄の自動化は、図2に示した第二濾過器14、及び図3
に示した第二濾過器29,30にも適用することができ
る。
【0023】また、図1において、取水ホース2に濁度
計31を取り付けて原水の濁度を計測できるようにし、
貯留槽8内にpH計32を取り付けて原水のpHを測定
できるようにし、また、浄水管23に電気伝導度計33
を取り付けて水質の管理ができるように構成することが
好ましい。このような各センサと、逆流洗浄用ポンプ1
2,流量調整弁19,逆流洗浄弁25等の自動弁とを組
み合わせることにより、浄水設備の全自動無人運転が可
能となる。なお、pHが低い場合にはアルカリが投入さ
れることになる。
【0024】次に、上記構成を有する本実施例の動作に
ついて説明する。なお、説明に際しては河川を原水とし
て浄水する場合を例に取り説明する。河川に取水ポンプ
1を浸漬させて移動式浄水設備の運転を開始すると、取
水ホース2,ホース取付管2aを介して混合器3に原水
が送られる。このとき、その原水中に凝集剤が添加さ
れ、それにより混合器3からは、原水と凝集剤が混合さ
れた混合水が送出されることになる。次いでその混合水
は、貯留槽8内に貯留され、混合水中に浸漬された回転
円筒形濾過器9が回転動作すると、混合水はその濾過筒
の外側から内側に向けて濾過される。次いで回転円筒形
濾過器9にて濾過された濾過水は、取出し管9aから回
収され、濾過ポンプ13の作動により第二濾過器14へ
圧送される。このとき、濾過水の温度が低いために第二
濾過器14における浄化水量が低減する恐れがある場合
には、エンジン冷却によって受熱した冷却水を温水配管
16内に循環させることにより、管15内を流動する濾
過水を加熱する。
【0025】第二濾過器14では供給された濾過水を精
密濾過または限外濾過し、その後段に設けられた逆浸透
膜装置20が処理できる程度の水質にすべく前処理を行
う。前処理により濁質が除去された濾過水は、次に高圧
ポンプ18によって加圧され、逆浸透膜装置20に供給
される。逆浸透膜装置20では供給された濾過水から純
水を分離し、得られた純水は、次に滅菌剤が注入されて
飲料水として送出される。
【0026】なお、上記実施例では逆浸透膜装置20を
透過させて飲料水を得る構成について説明したが、原水
中に有害化学部物質が存在しない場合には、図1〜3の
破線Fで示す経路で、すなわち逆浸透膜装置20をバイ
パスさせて飲料水を得るように構成することができる。
また、本発明は、可搬型の水質試験装置を随伴させ、飲
料可能であることを現地で確認できるようにすることが
好ましい。
【0027】また、本発明の加熱装置は、上記実施例で
は温水配管で構成したが、これに限らず、例えば管15
内にシーズヒータを挿入することによっても実現するこ
とができ、要するに流体を所定の温度に高めることがで
きるものであれば任意の加熱手段を使用することができ
る。
【0028】また、本発明の移動体は、上記実施例では
自走車両であるトラックに搭載した例について説明し
た、これに限らず、牽引車両、牽引軌道車両にも搭載す
ることができ、さらには貨物飛行機またはヘリコプタ等
の飛行手段にも搭載することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、凝集剤注入装置,混合器及び第一濾過器
により、濁度が最大200 度の原水から精密濾過または限
外濾過を安定して行える濁度10度以下の濾過水が得ら
れ、第二濾過器における濾過により、その前段でリーク
した微細な濁質,細菌,ウイルス等が除去されてSDI
が4以下の濾過水が得られ、第三濾過器における濾過に
より、第二濾過器を通過した細菌,ウイルス類に加えて
飲用に不適な化学物質が除去される。それにより、浄水
設備全体として、有害物質,細菌,ウイルス,化学物質
等を含む最大濁度200 度までの原水から飲料用水を浄水
し、供給することができる。また、本発明は移動可能な
サイズに構成されているために移動範囲が限定されず、
広範囲の地域に移動して飲料水を供給することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す構成図である。
【図2】同実施例に係る第二濾過器の逆流洗浄装置の他
の構成を示す構成図である。
【図3】同実施例に係る逆流洗浄装置のさらに他の構成
を示す構成図である。
【図4】従来例の移動式浄水装置を示す一部切り欠きを
有する外観図である。
【図5】従来例の移動式浄水装置の構成を示す構成図で
ある。
【図6】従来例の濾過膜を利用した浄水装置の構成を示
す構成図である。
【符号の説明】
1 取水ポンプ 3 混合器 4 凝集剤注入管 5 凝集剤タンク 8 貯留タンク 9 回転円筒型濾過器 13 濾過ポンプ 14 第二濾過器 16 温水配管 18 高圧ポンプ 20 逆浸透膜装置 21 滅菌剤タンク 22 滅菌剤用ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01D 61/58 C02F 1/44 H C02F 1/44 B01D 35/02 Z (56)参考文献 特開 平6−91262(JP,A) 特開 平6−31271(JP,A) 特開 昭64−51192(JP,A) 特開 昭64−43392(JP,A) 特開 昭61−57290(JP,A) 特開 昭51−109545(JP,A) 特開 平2−126923(JP,A) 特開 昭63−294906(JP,A) 実開 昭50−125260(JP,U) 実公 昭62−9997(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 1/44 C02F 1/50 - 1/56 B01D 61/00 - 71/82

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載可能な移動式浄水設備にお
    いて、 原水に凝集剤を添加する凝集剤添加装置と、 前記原水と前記凝集剤とが混合された混合水を貯留する
    貯留槽と、 繊維材を濾過筒の主材とする回転円筒形濾過器から構成
    され、前記貯留槽内の前記混合水中に浸漬され、回転す
    る前記濾過筒を通して濾過を行う第一濾過器と、 前記第一濾過器により得られた濾過水を、精密濾過また
    は限外濾過することによって逆浸透膜処理に許容される
    水質に濾過する第二濾過器と、前記第二濾過器により得られた濾過水を加圧した状態で
    さらに逆浸透膜に導入することにより純水を得る第三濾
    過器と、 を備えてなることを特徴とする移動式浄水設備。
  2. 【請求項2】 前記第一濾過器と前記第二濾過器とを接
    続する管路途中に、その管路内を流動する濾過水温度を
    高めるための加熱装置を設けた請求項1記載の移動式浄
    水設備。
  3. 【請求項3】 前記第一濾過器及び前記第二濾過器に、
    その濾過能力を回復させるための逆流洗浄装置が備えら
    れている請求項1または2に記載の移動式浄水設備。
  4. 【請求項4】 前記第二濾過器における入口及び出口の
    圧力差を検知する膜差圧計を設け、検知された圧力差が
    所定範囲から逸脱した場合に、前記第二濾過器に設けた
    逆流洗浄装置を動作させる請求項3に記載の移動式浄水
    設備。
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