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JP2761161B2 - リラクタンス電動機の回転子 - Google Patents
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JP2761161B2 - リラクタンス電動機の回転子 - Google Patents

リラクタンス電動機の回転子

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JP2761161B2
JP2761161B2 JP4261502A JP26150292A JP2761161B2 JP 2761161 B2 JP2761161 B2 JP 2761161B2 JP 4261502 A JP4261502 A JP 4261502A JP 26150292 A JP26150292 A JP 26150292A JP 2761161 B2 JP2761161 B2 JP 2761161B2
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JP
Japan
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rotor
groove
pole portion
end ring
reluctance motor
Prior art date
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JP4261502A
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English (en)
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JPH06113514A (ja
Inventor
佐七 酒井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リラクタンス電動機
の回転子に関し、より詳細には、回転子溝を2重かご形
とし凹極部は前記回転子溝を切除すると共に、バランス
ウェイトをカシメ加工によって取付けるための突起を凹
極部外に対して内径側に設けたリラクタンス電動機の
回転子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来におけるリラクタンス電動
機の回転子の形状を示す断面図である。図において、1
は回転子溝、2は回転子鉄心、3は極数相応の凸極部で
あり、例えば、2極機であるときには凸極部3は2個、
4極機であるときには凸極部3は4個となる。また、4
は凸極部3を形成するためにカットされた凹極部、5は
回転子溝1に充填された回転子導体(バー導体)であ
る。なお、凸極部3と凹極部4との段差(深さ)及び振
り分けの各寸法は、電動機の同期特性を得るために所定
の寸法及び精度で設計されている。また、回転子溝1の
形状は同期特性とは無関係なため、通常、誘導かご形電
動機における回転子の標準的な寸法のものが使用され
る。従って、凸極部3及び凹極部4に対して回転子溝1
の形状は特に限定せずに組み合わせて使用されている。
【0003】次に、動作について説明する。図4に示す
ように構成された回転子を誘導かご形電動機の固定子に
組み込んだ後に通電すると、誘導かご形電動機として起
動する。このとき、凸極部3に回転磁束が集中して回転
速度が上昇すると固定子の同期速度に引き入れられて同
期電動機として回転する。
【0004】その他、この発明に関連する参考技術文献
として、実開昭57−61970号公報に開示されてい
る「回転子」、実開平2−118450号公報に開示さ
れている「キヤンドモータの回転子」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記に示されるような
従来におけるリラクタンス電動機の回転子にあっては、
回転子溝の形状に対して凸極部及び凹極部の形状が無関
係に設計されているので、図4に示すように回転子溝が
一部分残っていると、該回転子溝にダイカストされた回
転子導体が高速回転すると回転子導体に遠心力が加わ
り、回転子導体に機械的疲労による歪みが発生するとい
う問題点があった。
【0006】また、回転子溝が完全になくなっていると
凹極部においてエンドリング(図2参照)を支持する部
分がなくなり該エンドリングに対しても同様に遠心力に
よる機械的疲労による歪みが生じるという問題点があっ
た。
【0007】更に、凹極部の形状が深くバランス取付用
突起が外径に対して外側にあるとバランスウェイトをカ
シメ加工(バランスウェイトを突起部分に貫挿後、突起
先端に圧力を加えてつぶす部品結合方式を用いた加工)
を実行するときにエンドリングを変形させてしまうとい
う問題点があった。
【0008】この発明は、上記の問題点を解消するため
になされたものであって、回転子導体及びエンドリング
の遠心力による疲労を軽減すると共に、バランスウェイ
トのカシメ結合を確実にさせエンドリングの変形を排除
して良好なリラクタンス電動機の回転子を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリラクタ
ンス電動機の回転子は、回転子の外径に固定子巻線の極
数に対応した凸極部及び凹極部を有するリラクタンス電
動機の回転子において、くびれ部分によって外周側溝と
内周側溝とに区別される2重かご形の回転子溝と、前記
回転子溝の外周側溝を切除し内周側溝とくびれ部分とを
残した前記凹極部と、前記内周側溝に充填される回転子
導体と連結することで前記凸極部および凹極部に渡り固
定される1重のエンドリングとを備えたものである。
【0010】また、前記回転子の凹極部外に対して内
径側に設けたバランスウェイト取付用の突起をエンドリ
ングと一体的にダイカスト成形し、前記突起に前記バラ
ンスウェイトをカシメ加工して固定するものである。
【0011】
【作用】この発明によれば、回転子溝を2重かご形に
し、エンドリングは1重エンドリングにすると共に、回
転子の凹極部は回転子溝の上部溝のみを削除した。これ
により、凹極部の回転子溝は回転子鉄心にかかえ込まれ
て支持されることになり、回転子導体が遠心力によって
飛び出さなくなる。また、凹極部においても回転子導体
がエンドリングと連結されるので、全周に渡ってエンド
リングを拘束できる。このため、遠心力が加わることに
よるエンドリングの遠心応力及び歪みを最小限に止める
ことができ、耐高速性が向上して信頼性の高い回転子が
得られる。
【0012】また、回転子の凹極部外に対して内径側
バランスウェイト取付用の突起を設けることにより突
起の裏側の剛性が向上する。よって、バランスウェイト
をカシメ加工して固定するときのエンドリングの変形発
生を回避できる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1は、この発明に係るリラクタンス電動機の回転
子の形状を示す軸直角方向の断面図であり、図4と同一
或いは同等の部分については同一の符号を付してある。
図1において、21は2重の回転子溝であり、21aの
上部回転子溝、21bの下部回転子溝から構成されてい
る。また、23は凸極部、24は凹極部であり、該凹極
部24部分は回転子溝21の上部回転子溝21aをカッ
トして下部回転子溝21bのみを残してある。
【0014】また、図2は、この発明に係るリラクタン
ス電動機の回転子の形状を示す側面図であり、図3は、
この発明に係るリラクタンス電動機の回転子の形状を示
す軸方向の断面図である。図において、25はエンドリ
ングであり、回転子溝21を塞ぐ1重エンドリング、2
6はバランスウェイト取付用突起であり、凹極部24の
外径に対して内側に設けられている。
【0015】次に、動作について説明する。回転子が高
速で回転すると、回転子溝21に充填された回転子導体
5、回転子鉄心2、及びエンドリング25に各々遠心力
が加わる。この場合、凹極部24の外径は下部回転子溝
21bに対して外側部に設計されているので下部回転子
溝21bに充填されている回転子導体5は回転子鉄心2
にかかえられることになるため遠心力に対して強度が高
くなる。従って、耐高速性が著しく向上される。更に、
エンドリング25は凹極部24においても下部回転子溝
21bによって連結されているので、その結果、全周に
渡って回転子溝21と連結されることになるためエンド
リング25の耐高速性も回転子導体5と同様に著しく向
上する。
【0016】また、バランスウェイト取付用突起26は
凹極部24の外径に対して内径側に設けられているの
で、バランスウェイト取付用突起26にバランスウェイ
トをカシメによって取付けた場合に裏側に回転子鉄心2
が存在しているため、カシメ時の圧力に対して充分な剛
性で受けることができ、エンドリング25のカシメ時の
変形を排除することが可能となる。
【0017】ところで、上記の実施例においては回転子
鉄心2の生産性の向上を図るために、2重かご形の回転
子溝21を1種類として全周に渡って設けたものを例に
とって説明したが、この生産性を無視した場合において
は、凹極部24には下部回転子溝21bのみの溝を打抜
いた回転子鉄心2としてもよい。
【0018】以上、上記実施例で説明したように、回転
子溝21の形状と凹凸形状により凹極部24部分におい
ても、回転子溝21内の回転子導体5を確実に回転子鉄
心2がかかえ込むと共に、エンドリング25も全周に渡
って回転子導体5に連結して相互に保持されているた
め、耐高速性に優れた回転子を得ることができる。
【0019】また、バランスウェイト取付用突起26を
凹極部24の外径に対して内径側に設けた構成としたの
で、バランスウェイト取付けのためのカシメ作業を確実
に行うことが可能となり、エンドリング25の変形を排
除して信頼性の高い回転子が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、回転子溝を2重かご形にし、エンドリングは1重エ
ンドリングにすると共に、回転子の凹極部は回転子溝の
上部溝のみを削除した。これにより、凹極部の回転子溝
は回転子鉄心に拘束され遠心力による回転子導体の飛び
出し発生が排除される。また、凹極部の回転子溝はエン
ドリングとも連結されて全周に渡ってエンドリングをか
かえ込むため遠心力が加わることによるエンドリングの
遠心応力及び歪みが最小限に止められ、耐高速性が向上
して信頼性の高い回転子が得られる効果がある。
【0021】また、回転子の凹極部外に対して内径側
バランスウェイト取付用の突起を設けることにより突
起の裏側の剛性が向上する。よって、バランスウェイト
をカシメ加工して固定するときのエンドリングの変形を
回避できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るリラクタンス電動機の回転子の
形状を示す軸直角方向の断面図である。
【図2】この発明に係るリラクタンス電動機の回転子の
形状を示す側面図である。
【図3】この発明に係るリラクタンス電動機の回転子の
形状を示す軸方向の断面図である。
【図4】従来におけるリラクタンス電動機の回転子の形
状を示す断面図である。
【符号の説明】
2 回転子鉄心 5 回転子導体 21 回転子溝 21a 上部回転子溝 21b 下部回転子溝 23 凸極部 24 凹極部 25 エンドリング 26 バランスウェイト取付用突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 19/00 - 19/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子の外径に固定子巻線の極数に対応
    した凸極部及び凹極部を有するリラクタンス電動機の回
    転子において、くびれ部分によって外周側溝と内周側溝とに区別される
    2重かご形の回転子溝と、前記回転子溝の外周側溝を切除し内周側溝とくびれ部分
    とを残した前記凹極部と、 前記内周側溝に充填される回転子導体と連結することで
    前記凸極部および凹極部に渡り固定される 1重のエンド
    リングと、を備えた ことを特徴とするリラクタンス電動機の回転
    子。
  2. 【請求項2】 前記回転子の凹極部外に対して内径側
    に設けたバランスウェイト取付用の突起をエンドリング
    と一体的にダイカスト成形し、前記突起に前記バランス
    ウェイトをカシメ加工して固定することを特徴とする請
    求項1記載のリラクタンス電動機の回転子。
JP4261502A 1992-09-30 1992-09-30 リラクタンス電動機の回転子 Expired - Lifetime JP2761161B2 (ja)

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JPS50119227A (ja) * 1974-03-06 1975-09-18
JPS5158603A (en) * 1974-11-20 1976-05-22 Hitachi Ltd Kaitenshino seizohoho
JPS55112476U (ja) * 1979-01-30 1980-08-07
JPS5761970U (ja) * 1980-09-26 1982-04-13
JPS58116053A (ja) * 1981-12-29 1983-07-11 Hitachi Ltd 回転電機の2重かご形回転子

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