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JP2764065B2 - 高速電気凝固印刷法および装置 - Google Patents
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JP2764065B2 - 高速電気凝固印刷法および装置 - Google Patents

高速電気凝固印刷法および装置

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JP2764065B2
JP2764065B2 JP2505593A JP50559390A JP2764065B2 JP 2764065 B2 JP2764065 B2 JP 2764065B2 JP 2505593 A JP2505593 A JP 2505593A JP 50559390 A JP50559390 A JP 50559390A JP 2764065 B2 JP2764065 B2 JP 2764065B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/10Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
    • B41C1/105Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by electrocoagulation, by electro-adhesion or by electro-releasing of material, e.g. a liquid from a gel

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は高速動的印刷の分野の改良に関する。更に詳
しくは本発明は像を表わす電気凝固コロイドのドツトを
紙のような支持体上に幅写する改良された印刷法と装置
に関する。
背景技術 出願人は既に1987年4月28日の米国特許第4,661,222
号に移動エンドレス・ベルトの形体の正の電極を使用し
これに像を表わす着色凝固コロイドのドツトを生成させ
る電気凝固印刷法と装置を述べた。着色凝固コロイドの
ドツトはその後に支持体と接触させて支持体上のコロイ
ドを着色するのに使用した着色剤を転写し、それによつ
て支持体に像を印刷する。上記特許に述べたように、コ
ロイドの着色は使用する着色剤が顔料であるか又は染料
であるかに応じてその凝固の前または後のいづれかに行
なう。着色剤が顔料である場合、コロイドの着色は凝固
以前に行ない、そして着色コロイドの凝固の際にえられ
る着色凝固のドツトはコロイド柔軟剤で処理して着色凝
固コロイドを柔軟状態を保つて顔料をその後に支持体上
に転写しうるようにしなければならない。着色剤が染料
である場合には、コロイドの着色は凝固後に凝固コロイ
ドのドツトに染料含有液体着色媒体を適用することによ
つて行ない、それによつて所望の着色凝固コロイドを得
るようにしなければならない。然しながらこの場合、支
持体には湿潤剤を被覆しなければならない。この湿潤剤
は染料の溶媒であつて支持体上に染料を転写しうるもの
であり、そして使用する支持体の種類に応じて更なる処
理が必要でありうる。たとえば、ゼラチン化した紙を使
用する場合、湿潤剤はゼラチン柔軟化として働いてゼラ
チン化紙をコンデイシヨニングして染料受容性にする。
ボンド紙または合成樹脂被覆またはカオリン被覆紙など
を使用する場合、着色媒体は更にコロイド柔軟剤を含ん
でいて着色凝固コロイドを柔軟状態に保ち染料を上記の
ような支持体上に転写するのを可能にするものでなけれ
ばならない。
着色剤は支持体上に転写されるので、着色凝固コロイ
ドのドツトと支持体との間の接触は着色剤のすべてを支
持体上に転写させるのに十分に長い時間でなければなら
ない。このような転写は一般に約1秒かかる。使用する
着色剤が染料である場合、十分な時間をかけて凝固コロ
イドのドツトに染料を吸収させなければならない。すな
わち染料を凝固コロイドに加えてから支持体上への染料
の転写が完了するまでには約3秒かかる。湿潤剤を被覆
した紙たとえばアルコール湿潤紙を使用して染料を転写
する場合にはまた異なつた色の正確な像を積み重ねるの
に困難を生ずる。
その上、負の電極は一般に像の再生に2回以上付勢さ
れるので、これらは分極して2次的電解反応を起してガ
スを発生させ、このガスが負の電極の界面に捕捉されて
像の再生に悪影響を及ぼす。負の電極の縁の腐食も反復
電気凝固の際に観察され、1000の印刷複写ごとに電極の
取替えを必要とした。
負の電極における望ましくないガスの発生の問題は19
87年7月14日の米国特許第4,680,097号において出願人
によつて解決された。この特許の教示によれば、負の電
極における望ましくないガスの発生と蓄積は、電極を電
気的に付勢する前に正の電極にオレフイン物質を被覆す
ることによつて防止される。これによつて電気的付勢の
際に電解の結果として発生するガスはオレフイン物質と
の反応によつて消費される。然しながら、このような反
応は触媒として働く金属酸化物の存在下で行なわなけれ
ばならない。この金属酸化物は正の電極の表面として既
に存在させたものであるか、あるいはオレフイン物質と
の混合物として提供される。オレフイン物質による正の
電極の被覆はまた正の電極への凝固コロイドのドツトの
負極を弱め、それによつて接触の際に凝固コロイドを支
持体に転写させることも発見された。然しながら、負の
電極の縁の腐食の問題は依存として残つていた。
上記の技術を高速電気凝固印刷に利用し且つ移動エン
ドレス・ベルトの代りに回転円筒の形体の正電極を使用
するとき、出願人は別の問題すなわち電極面の望ましく
ないマーキングを発生し像の再生に悪影響を及ぼす正電
極の腐食の問題、に直面した。
発明の開示 それ故、本発明の目的は上記の欠点を克服しそして正
電極の腐食ならびに負電極の縁腐食を無くした高速電気
凝固印刷方法とその装置を提供することにある。
本発明の一面によれば、次の諸工程から成ることを特
徴とする像を再生してこれを支持体上に転写が提供され
る。
(a) 中心縦軸をもち該縦軸のまわりを実質的に一定
の速度で回転する且つ電気的に不活性な金属で作られて
いて正の電極活性面を形成する受動化された表面をもつ
正の円筒状電極;および相互に電気的に絶縁されており
直線配列で互に接して配列して上記の正の電極の縦軸に
平行な面に配置の一連の対応する電極活性面を形成し、
そして一定の予め定めた電極間隔だけその正の電極活性
面から距離をおいて配置されている複数の負の電解的に
不活性な電極であつて上記の電極間隔に少なくとも等し
い距離だけ相互に間隔をおいていて負の電極のエツジ腐
食を防ぐ複数の負の電極を用意し; (b) 正の電極活性面にオレフイン物質および金属酸
化物を被覆して該表面に該正の電極の腐食を防ぐ量の金
属酸化物含有オレフイン物質の微小滴を生成させ; (c) 電解的に凝固性のコロイドと液体分散媒質と可
溶性電解質と着色剤とを含み、実質的に一定の温度をも
つ実質的に液体のコロイド分散液で上記の電極間隔を充
填し; (d) 上記の負の電極のうちのえらばれたものを電気
的に付勢して、上記の正の電極が回転しているあいだ付
勢された負の電極の電極活性面と反対側のオレフイン−
金属酸化物被覆の正の電極活性面上にコロイドの選択的
凝固と接着を遂一生ぜしめ、それによつて所望の像を表
わす着色凝固コロイドの一連の対応ドツトを形成させ; (e) 残余の非凝固コロイドを正の電極活性面から除
去し;そして (f) この着色凝固コロイドのドツトを転写位置にお
いて支持体と接触させて該着色凝固コロイドを支持体上
に転写し、それによつて支持体に該像を印刷する。
本発明はその別の面において上記の方法を実施するた
めの装置を提供するものである。本発明の装置は次の構
成要素から成ることを特徴とする。
中心縦軸をもち正の電極活性面を形成する受動化表面
をもつていて正の電極が電解的に不活性な金属から形成
されている正の円筒状電極; この正の電極を実質的に一定の速度でその縦軸のまわ
りに回転させる機器; 相互に電気的に絶縁されており直線配列で互に接して
配列して一連の対応する負の電極活性面を形成しており
該活性面が正の電極の縦軸に平行な面に且つ一定の予め
定めた間隔だけ正の電極活性面から離れて配置されてい
る、多数の負の電解的に不活性な電極であつて、これら
の負の電極が上記の電極間隔に少なくとも等しい距離だ
け相互に離れていて負の電極の縁の腐食を防いでいる複
数の負の電極; 正の電極の活性面をオレフイン物質および金属酸化物
で被覆して該正の電極の腐食を防ぐ量の金属酸化物含有
オレフイン物質の微小滴を該表面上に形成する被覆用機
器; 電解的に凝固性のコロイドと液体分散媒質と可溶性電
解質と着色剤とを含み、実質的に一定の温度をもつ実質
的に液体のコロイド分散液で上記の電極間隔を充填する
ための機器; 上記の負の電極のうちのえらばれたものを電気的に付
勢して、上記のベルトが回転しているあいだ付勢された
負の電極の電極活性面と反対側のオレフイン−金属酸化
物被覆の正の電極活性面上にコロイドの選択的凝固と接
着を遂一生ぜしめ、それによつて所望の像を表わす着色
凝固コロイドの一連の対応ドツトを形成させるための機
器; 残余の非凝固コロイドを正の電極活性面から除去する
ための機器;および この着色凝固コロイドのドツトを支持体と接触させて
着色凝固コロイドを支持体上に転写し、それによつて支
持体に該像を印刷する機器。
本発明によれば、負の電極を電極間隔以上の距離に配
置することによつて負の電極の縁の腐食が防げるという
ことを驚異的に発見した。他方、受動表面をもつ正の電
極の使用およびオレフイン物質と金属酸化物によるその
被覆は正の電極の腐食を防ぐことが発見された。米国特
許第4,680,097号によれば既に使用した正の電極が金属
酸化物表面層をもつときは追加の金属酸化物は必要でな
く正の電極の金属酸化物表面が所望の反応の触媒として
働くに十分であるということがあるが、該米国特許の教
示とは対照的に、受動態表面をもつすなわち金属酸化物
層をもつ正の電極にも金属酸化物を使用するのが重要で
あるということが今や発見された。たとえば、合金であ
るステンレス鋼の場合に、このような合金は受動態表面
を形成する前記米国特許第4,661,222号に記載されてい
るような酸化クロムよりも吸着酸素表面をもつ。これは
米国特許第4,661,222号に記載のステンレス鋼のエンド
レス・ベルトの場合には何故に正の電極の腐食が観察さ
れなかつたかの理由を説明しうるものである。なんとな
れば、ベルトの長さのためにベルトの表面によつて形成
される正の電極活性面はそれ自体を再受動態化するのに
十分な時間をもつからである。ところがこれよりずつと
小さい表面をもち表面自体を再受動態化するに十分な時
間をもたない回転シリンダーの形体の正の電極の場合に
は上記のようにはならず、円筒体電極の観察された腐食
を考慮しなければならない。それ故、本発明によれば、
このような電極の表面にはオレフイン物質のみならず金
属酸化物をも適用することが必要である。
正の電極および負の電極を作りうる好適な電解的に不
活性な金属はステンレス鋼、プラチナ、クロム、ニツケ
ル、アルミニウムおよびスズであり、ステンレス鋼が好
ましい。
正の電極は固体円筒体の形体であつてもよいが、好ま
しくは受動表面をもち且つ円筒表面をもつ管状支持体部
材上にのびる電解的に不活性な金属の柔軟性シートから
成る。この金属シートは支持部材の表面と緊密な係合状
態に保持され、それによつて正電極活性面を形成する円
筒状の表面をもつ。管状支持部材上に保持されたこのよ
うな金属シートの提供は正の電極を比較的低コストで取
替えることを可能にする。金属シートのみが取替えを必
要とするにすぎないからである。
正の電極と負の電極との間に形成される電極間隔は約
50μ〜約100μの範囲でありうる。電極間隔が小さいほ
ど生産される電気凝固コロイドのドツトは鮮明になる。
電極間隔が50μ程度である場合、負の電極は約75μの距
離だけ相互に間隔をおいているのが好ましい。
正の電極の表面を被覆するのに使用しうる好適なオレ
フイン物質の例として不飽和脂肪酸たとえばアラキドン
酸、リノール酸、リノレン酸、オレイン酸およびパルミ
トール酸;不飽和植物油たとえばコーン油、アマニ油、
オリーブ油、ピーナツ油、大豆油およびヒマワリ油;お
よび不飽和植物ワツクスたとえばカルナウバ・ワツクス
があげられる。オレフイン物質は有利にはオレフイン物
質は分散相として金属酸化物含有分散液の形体で正の電
極活性面に適用される。好ましくはこのような分散液は
約1μ〜約5μの範囲の寸法の微小滴を形成するような
量で適用される。本発明により使用しうる好適な金属酸
化物の例として酸化アルミニウム、酸化第2セリウム、
酸化クロム、酸化第2銅、酸化第2銅、酸化第1銅、酸
化第2鉄、酸化第1鉄、酸化鉛、酸化マグネシウム、酸
化マンガン、2酸化チタンおよび酸化亜鉛があげられ
る。酸化クロムが好ましい金属酸化物である。使用する
金属酸化物の種類に応じて、金属酸化物の量は分散液の
全重量を基準にして約20〜約60重量%の範囲にありう
る。好ましくはオレフイン物質と金属酸化物は実質的に
等しい量で分散液中に存在させる。好ましい態様によれ
ば、オレフイン物質は不飽和脂肪酸たとえばオレイン酸
と不飽和植物ワツクスたとえばカルナウバ・ワツクスか
ら成る。この混合物は流動性ペーストを形成する。特に
好ましい分散液は約47重量%のオレイン酸と約6重量%
のカルナウバ・ワツクスと約47重量%の酸化クロムを含
む。このような分散液の使用は正の電極の目立つた腐食
なしに10,000回以上の複写を印刷することを可能にす
る。
オレフイン物質と金属酸化物とを含む分散液は、正の
電極活性面に接触する先端をもつ複数の径方向にのびる
剛毛を備えた回転性のブラシ、予め定めた量の分散液を
剛毛に適用してその先端を被覆する機器、およびブラシ
を回転させて分散液を正の電極活性面に転写しそれによ
つて金属酸化物含有オレフイン物質の所望の微小滴を生
成させるための機器、から成るデバイスによつて正の電
極活性面上に有利に適用される。好ましい態様におい
て、予め定めた量の分散液を剛毛上に適用するための機
器は、ブラシに対して間隔をおいて離れた平行関係で配
置して先端においてその剛毛に接するようにしたローラ
ーであつて分散液を含む浴中に部分的に浸漬される且つ
分散液を充填するに適した複数の縦方向にのびる溝付き
の状態で形成されたローラー;過剰の分散液をローラー
から除去するための機器;および分散液中のローラーを
回転させそれによつて溝を分散液で充填しそして分散液
を剛毛にはこんでこれを被覆するための更なる駆動部材
から成る。更なる駆動部材は好ましくはローラーの回転
速度を変えてブラシの剛毛に適用する分散液の量を変え
る可変速度モーターから成る。
回転性ブラシの代りに、正の電極面に適する複数の径
方向にのびる布状物質のストリツプを備えこのストリツ
プに前記の手段で予め定めた量の分散液を被覆したロー
ラー、を使用することも可能である。
ローラーを回転さもり駆動部材を備えて被覆ストリツ
プを正の電極活性面に浸出させてローラー上に分散液を
移し、それによつて所望の微小滴を形成させる。布状材
料のストリツプは好ましくはチヤモイス・レザーで作ら
れる。このようなストリツプは実質的に均一な寸法分布
をもつ微小滴を与えることが見出されたからである。
好ましい態様によれば、コロイド分散液は正の電極活
性面に対して実質的に接線方向に電極間隔に加圧下で連
続的に射出され、それによつて電極間隔が完全に満たさ
れる。コロイドの均一な供給と分布を与えるために、コ
ロイド分散液は正の電極の縦軸に平行な線にそつて配置
した複数の間隔をおいて離れた流体放出オリフイスから
のジエツトの形体で放出するのが好ましい。
一般に使用するコロイドは高分子量の、すなわち約1
0,000〜約1,000,000の好ましくは100,000〜600,000の分
子量の線状コロイドである。好適なコロイドの例として
天然ポリマーたとえばアルブミン、ゼラチン、カゼイン
およびカンテン;および合成ポリマーたとえばポリアク
リル酸、ポリアクリルアミドおよびポリビニルアルコー
ルがあげられる。特に好適なコロイドは約250,000の分
子量をもちシアナミド・インコーポレーテツドからACCO
STRENGTH86なる商標名で市販されている、アクリルアミ
ドとアクリル酸とのコポリマーである。所望のコロイド
分散液を与えるためにコロイドを分散させる媒質として
水が好ましく使用される。
コロイド分散液はまた可溶性電解質と着色剤を含む。
可溶性電解質は水に大きな伝導度をもたせる。好適な電
解質の例として塩化物および硫酸塩、たとえば塩化リチ
ウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウ
ム、塩化ニツケル、塩化銅、および硫酸マンガンがあげ
られる。着色剤は染料または顔料でありうる。コロイド
を着色するのに使用しうる好適な染料の例はヘキスト社
から入手しうる染料たとえば黒色に着色するジユアシン
酸ブラツクおよびシアン色に着色するジユアシン酸ブル
ー、またリーデル−デハーエンから入手しうる染料たと
えばシアン色に着色するアンチ・ハロ・ダイ・ブルーT.
ピナ、マジエンタ色に着色するアンチ・ハロ・ダイACマ
ジエンタ・エクストラvolピナ、および黄色に着色する
アンチ・ハロ・ダイ・オキソノール・イエロー・N・ピ
ナである。顔料を着色剤として使用するとき、カボツト
・コーポレーシヨンから入手しうる顔料たとえば黒色に
着色するカーボン・ブラツク・モナーチ 120、または
ヘキスト社から入手しうる顔料たとえば黒色に着色する
コラニル・ブラツクまたはシアン色に着色するフレキソ
ニル・ブラツク、あるいはマジエンタ色に着色するコラ
ニル・バイオレツト、フレキソニル・バイオレツトまた
はフレキソニル・ルビン、および黄色に着色するコラニ
ル・イエロー、フレキソニル・イエロー、またはパーマ
ネント・イエローを使用することができる。コロイド凝
固の速度は温度によつて影響を受けるので、均一な像の
再生を確保するためにコロイド分散液は実質的に一定の
温度に保たなければならない。
負の電極の電気付勢の速度を増大させるために、負の
電極は好ましくは予め定めた数の溝を形成し、それぞれ
の電極は等しい数の負の電極をもち、その電気付勢はす
べての溝を同時に走査しながら各溝の電極を遂次に走査
することによつて行ない。そして付熱のための走査中、
負の電極のえらばれたものに電気信号を加えることによ
つて行なう。好ましくは電気信号は凝固コロイドの量を
変えるように約250ナノ秒〜約4ミクロ秒まで変りうる
パルス持続時間をもつパルス信号であり、それによつて
種々の強度の凝固コロイドのドツトを形成し、像のハー
フ・トーンを再生しうるようにする。
好ましい態様によれば、負の電極はその長さにそつて
少なくとも1個の細長いヘツド中に配置される。このヘ
ツドは軸方向の軸をもつていてその縦軸のまわりに回転
可能であつて負の位置を第1位置と第2位置との間で移
動させる。第1位置において負の電極活性面は正の電極
活性面から一定の予め定めた間隔だけ離れており、第2
位置において負の電極活性面はその洗浄を可能にするよ
う露出される。好ましくは、このようなベツド2枚を相
互に並置の関係で配置して使用し、一平方インチ当り約
160,000ドツトまでの像の解像に増大させる。
コロイドの凝固後に、残存する非凝固コロイドを、た
とえばゴムローラーによる表面のこすり落しによつて正
の電極活性面から除去して着色凝固コロイドを十分に露
出させる。
多色像を望むときは、本発明による方法の工程(a)
〜(f)を数回くりかえして対応する数の印刷段階を形
成する。それぞれの段階で異なつた色の着色剤を使用
し、それによつて凝固コロイドの数種の異なつた色の像
をし、これらをそれぞれの転写位置において支持体上に
積み重ねの関係で転写させて所望の多色像を得る。好ま
しい態様において、印刷段階は各プリント段階の着色凝
固コロイドのドツトを支持体に接触させるのに適した単
一ローラーのまわりに配置され、そして連続ウエブの形
体にある支持体がこのローラーのまわりに部分的に包ま
れてそれぞれの転写位置を通過して着色像を印刷段階に
おいて印刷する。印刷段階を縦並びの関係にしてウエブ
をそれぞれの転写位置に通して着色像をもつウエブを印
刷段階において印刷することも可能である。このような
連続ウエブは3フイート/秒までの走行距離をもつこと
ができる。
本発明による印刷法と装置はカラー毎に強度の異なる
11×12インチのプリント当り約5,280,000ドツトの着色
凝固コロイドを平方インチ当り約40,000ドツトの解像を
もつて製造することができ、単色像または多色像のいづ
れかについて毎秒3回の複写までの速度で印刷複写を提
供することができる。
図面の簡単な説明 本発明の特徴と利点は添付の図面によつて説明するよ
うな下記の好ましい態様の記述から更に容易に明らかに
なるであろう。
図1は本発明の好ましい態様による電気凝固印刷装置
の側部立面図であり、それぞれが異なつた色の着色剤を
使用する4個の印刷塔から成る。
図2は図1に示す印刷塔のうちの1つの側部立面図で
ある。
図3は正の電極をオレフイン物質および金属酸化物で
被覆するのに使用する正の電極被覆ユニツトの断面図で
ある。
図4は図3中に示す分布ローラーの縦方向の図であ
る。
図5は図3と同様の図であるが別の態様を示すもので
ある。
図6はコロイド凝固に使用する印刷ヘツドを説明する
破断側面図である。
図7はコロイド射出器の破断縦方向の図である。
図8は図7の線8−8にそつてとつた断面図である。
図9は図8の線9−9にそつてとつた断面図である。
図10は図6に示す印刷ヘツドのうちの1つの破断透視
図である。
図11は図10の線11-11にそつてとつた断面図である。
図12は図5と同様のシートの側面図であつて印刷ヘツ
ド中に配置した負の電極の表面を洗浄するのに使用する
負電極洗浄ユニツトである。
図13は正の電極の表面から非凝固コロイドを除去する
ための異なつたデバイスを説明する破断側面図である。
図14は正の電極から残存凝固コロイドを除去するため
に使用する正の電極洗浄ユニツトを説明する断面図であ
る。
図15は本発明の別の態様による電気凝固印刷装置を説
明する頂面図である。
図16は図15の線16-16にそつてとつた断面図である。
図17は図15の線17-17にそつてとつた断面図である。
図18は図15の線18-18にそつてとつた断面図である。
図19は図15の線19-19にそつてとつた断面図である。
図20はそれぞれの電極を図15に示す中心ローラーに如
何に結合させるか及び前者を後者に如何に押圧するかを
示す破断頂面図である。
図21は図15に示す正の電極の表面を被覆するために使
用する正の電極被覆ユニツトの断面図である。
図22は本発明の電気凝固印刷法の各工程を示す概要図
である。
図23は種々の情報源を印刷ヘツドに送る前にどのよう
に処理しうるかを示す概要図である。
発明の実施態様 図1を参照して、そこには縦並びに関係で配置した但
しそれぞれが異なつた色の着色剤を使用する4個の同じ
印刷塔20から成る電気凝固印刷装置が示してある。図示
の態様において、左端にある第1の印刷塔20Aは黒色印
刷に適しており、第2の印刷塔20Bはシアン色印刷に適
しており、第3の印刷塔20Cはマジエンタ色印刷に適し
ており、そして第4の印刷塔Dは黄色印刷に適してい
る。連続ウエブ22の形体の支持体は印刷塔20に供給され
て種々の着色像に印刷され、これらの像は積み重ねの関
係でウエブ上に転写されて多色像を生成する。印刷塔20
は1対の間隔をおいた平行I−ビーム(1本のみが図示
されている)に取付けられており、複数のカラム26によ
つて予め定めた高さに支持されている。カラムは別の一
対の間隔をおいた平行I−ビーム28(1本のみが図示さ
れている)に固定されて基部を形成するか、またはカラ
ムは床に直接にボルト締めされうる。
図2に最も良く示すように、印刷塔20のそれぞれは回
転円筒の形体の正の電極30、正の電極をオレフイン物質
と金属酸化物で被覆するための正電極被覆ユニツト32、
2つのコロイド噴射器36、所望の像を表わす34ドツトの
着色凝固コロイドを正電極活性表面上に形成するための
コロイド電気凝固用負電極を備えた一対の並置印刷ヘツ
ド38、および残存する非凝固コロイドを支持体34から除
去するためのデバイス40から成る。それぞれの印刷塔20
は更にウエブ22を着色ドツトに接触させ、凝固コロイド
をウエブ22にはこびそれによつてウエブに像を印刷する
ための加圧ローラー42;および表面34を洗浄して着色ド
ツトの転写後の表面から残存凝固コロイドを除去するた
めの正電極洗浄ユニツト44を含む。負電極表面を洗浄す
るための負電極洗浄ユニツト46もそれぞれの印刷ヘツド
38に配置してある。
正電極30は2つの向き合つた対の垂直にのびる枠部材
48、50(一対のみが示してある)の間に取付けてある。
これらの枠部材はボルトによつてI−ビーム24に固定さ
れている。枠部材48、50は4つの水平にのびる枠部材5
4、56、58、60によつて相互接続される。円筒電極30は
シヤフト62をもち、このシヤフトはモーター(図示して
いない)によつて駆動されて電極をその中心縦軸64のま
わりに実質的に一定の速度で回転させる。シヤフト62は
それぞれの端部において支持ブラケツト66を通過する。
このブラケツト66は枠部材56、58の間に配置され、ボル
ト68によつて枠部材58に固定される。正電極被覆ユニツ
ト32は電極30の下に配置されI−ビーム24に支持され、
そして板70によつて枠部材50に固定される。板70は一方
でユニツト32のハウジングにボルト74によつて固定さ
れ、他方で枠部材50にボルト76によつて固定される。
複数の負の電極78を含む印刷ヘツド38のそれぞれはシ
ヤフト80をもち一対の向き合つたブロツク82(1つのみ
を示してある)の間に取付けてあり、このブロツクの間
をシヤフトがのびる。上方の印刷ヘツド38の支持ブロツ
ク82はそれぞれボルト84によつて付属ブラケツト86に固
定され、後者もボルト88によつて枠部材48に固定され
る。負電極洗浄ユニツト46は支持ブロツク82に締着した
支持アーム90に固定される。同様に、下方のプリントヘ
ツド38の支持ブロツク82はそれぞれボルト84′によつて
付属ブラケツト86′に固定され、これもボルト88′によ
つて枠部材48に固定される。この場合、負電極洗浄ユニ
ツト46はブラケツト92によつて角傾斜支持アーム90′に
固定され、後者は支持ブロツク82と付属ブロツク82と付
属ブラケツト86′との間に締着される。シム(図示して
いない)を支持ブロツク82と付属ブラケツト86、86′と
の間に配置して、正電極30と各印刷ヘツド38の負電極78
との間に形成される電極間隔を調節することもできる。
2つの細長いコロイド射出器36を備えて着色剤含有コ
ロイド分散液を電極間隔に射出する。それぞれの射出器
はそれぞれの印刷ヘツド38に付随する。上部の印刷ヘツ
ドに付随するコロイド射出器は付属ブラケツト86に固定
され、下部の印刷ヘツドに付随するコロイド射出器は枠
部材48に固定される。
コロイドの電気凝固後に、残存非凝固コロイドは正の
電極面34から除去されて、面34に付着している着色凝固
コロイドは露出される。この目的のためにデバイス40が
備えてあり、このものは柔軟ゴムのこすりローラー96、
アーム94が備えてあり、このアームと押しローラーは電
極30の約2倍の長さをもつ。アーム94は回転エンドレス
・ウオーム・スクリユー90上に取付けてあり、後者は前
者に電極30の縦軸64に平行の方向の往復運動を与え、非
凝固コロイドを電極30の先端に向けて指向させて端部表
面100に滴下させる。細長いゴムこすり器102、102′は
それぞれ電極30の及び印刷ヘツド38の各先端に配置さ
れ、非凝固コロイドおよび過剰コロイド分散液をトラフ
104に流して射出器36に再循環させる。
ウエブ22を着色凝固コロイドのドツトに接触させるの
に役立つ圧力ローラー42はその各端部において取付け用
ブロツク108中をのびるシヤフト106をもつ。ブロツク10
8はその一面で2つのブラケツト110によつて枠部材48、
50に摺動接触状態に保持される。ブラケツト110はブロ
ツク108にボルト112によつて固定され他面で枠部材48、
50に接触する。2つの圧力スクリユー114(1つのみが
図示されている)のそれぞれは頂部枠部材54を通つてブ
ロツク108に形成される空所118にのびており、ローラー
42を正の電極に対して押圧してウエブ22の通るニツプを
形成する。約25〜約100kg/cm2の圧力をこのような配列
について使用することができる。ウエブ22上に着色凝固
コロイドのドツトを適切に転写するために、正の駆動が
圧力ローラー42のシヤフト106に送られて電極30と加圧
ローラーを所定位置で回転させる。
着色凝固コロイドの転写後に、残存凝固コロイドは正
電極30の表面34から洗浄ユニツト44によつて除去され
る。このような洗浄ユニツトは一対のL形ブラツケツト
(1つのみが図示してある)によつて枠部材50に固定さ
れる。この一対のブラツケツト122のそれぞれは一端に
おいてユニツト44のハウジング124にボルトによつて固
定され、他端において枠部材50にボルト128によつて固
定される。それぞれのブラツケツト122には枠部材50中
にのびる案内ピンが備えてある。複数の回転ブラシ132
が洗浄ユニツト44の内側に配置されていて正電極洗浄ユ
ニツト32を再び通過する前に電極30の表面を洗浄するよ
うになつている。
次に図3および4を参照して、正電極30は受動態層を
もつ電解的に不活性な金属たとえばステンレス鋼の柔軟
性シート134から成り、円筒形体の管状支持体136のまわ
りに包まれている。正電極30の面34をオレフイン物質と
金属酸化物で被覆する働きをする正電気被覆ユニツト32
は頂部が開放し凹面くぼみ140のあるほぼV型の底壁138
をもつハウジングを含む。ハウジングの内側に、シヤフ
ト144および電極30の表面34に接触するに適したチヤモ
イス・レザーの複数の径方向にのびるストリツプ146を
もつローラー142、ならびにシヤフト150をもち相互に交
差する複数の対角線状にのびる溝152を備えた分布ロー
ラー148が配置されている。ローラー148はローラー142
に間隔をおいた平行間隔で配置されて、そのストリツプ
146に接触するようになつている。チヤモイス・レザー
のストリツプ146は複数の棒154によつてローラーに固定
されている。複数の棒154はローラー142中に形成される
くぼみ156中にのび、スクリユー158によつて後者に固定
され、ストリツプ146を締着係合に保持するようになつ
ている。分布ローラー148はオレフイン物質と金属酸化
物を分散液の形で含む浴159中に部分的に浸漬されて溝1
52に分散液を満たす。浴159は回転エンドレス・ウオー
ム・スクリユー160によつて攪拌下に保持される。分布
ローラー148に回転接触するゴム材料の遊びローラーが
備えてあつて、過剰分散液をローラー148から除去す
る。ローラー142、148のシヤフト144、150は別々のモー
ター(図示せず)によつて相互に独立に駆動される。ロ
ーラー142は電極130と同じ方向に回転し、ローラー148
はローラー142の回転方向と反対の方向に回転する。分
布ローラー148が分散液中で回転すると、溝152に分散液
が充たされ、この分散液がストリツプ146に移つてこれ
を被覆する。他方、ローラー142の回転は被覆ストリツ
プ146を正電極30の表面に浸入させて分散液を該ストリ
ツプ146に転写し、それによつて金属酸化物含有オレフ
イン物質の所望の微小滴を生成する。ストリツプ146上
に従つて表面34上に適用する分散液の量は分布ローラー
148の溝の深さによつて、ならびにローラー148の回転速
度によつて支配される。
図5に示す正電極被覆ユニツト32′は図3に示すユニ
ツトに類似であるが、ただしストリツプ146をもつロー
ラー142の代りに回転ブラシ164を使用して正電極30の表
面34を金属酸化物含有分散液で被覆する。ブラシ164は
馬の毛で作つた複数の径方向にのびる剛毛168を備え、
剛毛は電極30の表面34に接触する先端をもつ。分布ロー
ラー148はブラシ164に対して剛毛がそれらの先端で接触
するように配置される。ローラー148が分散液中で回転
すると溝152には分散液が満たされ、この分散液は剛毛1
66に移されてその先端を被覆する。他方、ブラシ164の
回転は被覆剛毛166を電極30の表面34上に分散液を転写
し、それによつて所望の金属酸化物含有オレフイン物質
の微小滴を生ぜしめる。
図6〜9に示すように、それぞれの印刷ヘツド38の正
電極30と負電極78との間の電極間隔168にコロイド分散
液を射出するコロイド射出器36は供給溝172をもつ細長
い体部およびこの溝に流体連通する複数の間隔をおいた
平行導管174から成る。導管174は体部170の長さにそつ
て及び正電極30の縦軸に平行な線にそつて間隔をおいた
関係で配置した複数のオリフイスを形成して電極30の表
面34に対して実質的に接線方向にジエツト形体でコロイ
ド分散液を放出する。射出器36の体部170はまた一対の
ネジ付き孔178をもつていてその各端部において射出器
を付属ブラケツト86に又は枠部材48にボルト(図示せ
ず)によつて固体する。
図10〜12を参照して、印刷ヘツド38は2つの部分18
2、184で作られている本体180、カバー186、およびカバ
ーを部分182に固定するための、ならびに部分182、184
を相互に締着するための複数のスクリユー188を含む。
2つの末端キヤツプ190、190′が外側にのびる円筒状突
起80、80′を備えており、これらのキヤツプが本体180
の端部を閉鎖し、突起80、80′が共通の中心縦軸にそつ
てのびていてシヤフトを形成する。体部180の部分182、
184に形成されたくぼみ194、196中にのびる2つの細長
い側部棒192はシリコーン基材接着剤によつて本体に接
着され、防水シールを与える。側部棒192は本体180の端
部から突出してそれぞれの端部において一対の向き合つ
た舌部198を形成しており、これらの舌部は末端キヤツ
プ190、190′中にそれぞれ形成されている対応するくぼ
み200、200′にのびている。このような配列は末端キヤ
ツプが190、190′が体部180に対して回転するのを防い
でいる。全体の組立体は支持ブロツク82の間に取付けら
れ、シヤフト80、80′はそれらの間にのびている。
図10に示すように、体部180の部分182は底部に細長い
空所202をもつように形成されている。その底部は体部
の部分182と一体成形のマルチ・ソケツト202をもつてお
り、且つ集積回路210から成るプリント回路基板280の予
め定めた数を受け入れるように複数の電気ソケツト206
を備えている。他方、体部部分184は相互に電気絶縁さ
れた複数の負の電極を含み、これらの負電極は図11に最
も良く示すように部分184の長さにそつて線状に配列さ
れて一連の対応する負の電極活性面212を形成してい
る。電極78は小さいワイヤの形体にあり、ソケツト206
を介してプリント回路基板208に接続されている。円筒
状の突起180は印刷ヘツド38を中心処理ユニツト(図示
せず)に電気接続するためにワイヤ(図示せず)によつ
てマルチ−ソケツト板204に電気接続するマルチ・ピン
電気ソケツト214が備えてある。印刷ヘツド38は正電極3
0に取付けられて、負電極78の表面212は電極30の縦軸64
に平行な面に配置され、正の電極活性面34から一定の予
め定めた間隔だけ間隔をおいている(図2および図6参
照)。電極78も電極間隔168に少なくとも等しい距離だ
け相互に間隔をおいて負電極の縁腐食を防いでいる。
代表的な例として、印刷ヘツド38は2112個の負電極7
8、22本の溝を含むことができ、それぞれの溝は96個の
電極を含むことができる。各溝に付属して3個の印刷回
路板208があり、各印刷回路板は32個の電極に電気接続
される。印刷回路板208の電気回路は各溝の電極を遂次
に走査し然もすべての溝の同時走査を行ない、そして電
気付勢の走査中電極78のうちのえらばれたものにパルス
調節信号を加える。パルス調節信号は約250ナノ秒〜約
4ミクロ秒の範囲のパルス持続時間をもつことができ
る。250ナノ秒のパルス持続の電気信号は0.02の光学強
度(非常に薄い灰色)をもつ電気凝固コロイドのドツト
を与える。これに対して4ミクロ秒のパルス持続の電気
信号は1.20の光学密度( )をもつ電気凝固コロイドの
ドツトを与える。予め定めた数の時間増分だけパルス接
続を変えることもできる。たとえば60ナノ秒毎の63回の
増分、または15ナノ秒毎の255回の増分である。この増
分は必要とする忠実度の水準に応じて変わる。そのパル
ス持続を255回の増分で250ナノ秒から4ミクロ秒に変え
うる信号はもちろん最良の写真再生を可能にする。すな
わち、この場合には、ドツトの印刷は250ナノ秒のパル
ス持続で始まり、15ナノ秒の255回の増分で進行して4.0
75秒にまでなり、そして所望の光学密度に達したときに
停止する。
図2および図12に示すように、印刷ヘツド38は操作位
置(図2)と洗浄位置(図12)とのあいだで負電極78を
移動させるためにその縦軸のまわりに回転させることが
できる(図2参照)。操作位置では電極78の表面212は
正電極30の表面34から間隔168だけ距離をへだててお
り、洗浄位置では負電極の表面212はその洗浄のために
露出される。各印刷ヘツド38のシヤフト80、80′はステ
ツプ・モーター(図示せず)に接続することができる。
ステツプ・モーターはヘツド38を回転させ、従つて負電
極78を操作位置と洗浄位置との間を移動させる。図12に
最も良く示すように、負電極洗浄ユニツト46は支持アー
ム90に固定されたハウジング218中に配置した回転性ブ
ラシ216を含む。ブラシ216はプーリー222を1つモータ
ー220によつて回転される。このモーターはブラシ216の
シヤフト228に取付けたプーリー226にベルトで接続され
る。モーター220はL型ブラケツト230によつてハウジン
グ218に固定される。柔軟ゴムこすり器232も取付けてあ
つて負電極の表面212をそれらが操作位置に戻るときに
ふきとる。
正電極30の表面34から残存非凝固コロイドを除去する
ための図2に示すデバイス40の代りに、図13に示すよう
なマルチ・ブレートデバイス40′を使用することもでき
る。このデバイス40′はローラー234のまわりに配置し
た複数の径方向にのびるこすり器236を含む。ローラー2
34は一対の向き合つた支持ブラケツト(1つのみを図
示)の間に取付けられ、このブラケツトの間を通つてロ
ーラーのシヤフト240がのびている。ブラケツト236は洗
浄溶液を含む容器242に固定されてローラー234を保持
し、こすり器236を浸漬溶液に浸漬させる。ローラー234
のシヤフト240はステツプ・モーター(図示せず)に接
続してローラーを間けつ的に回転させ、こすり器236を
操作位置から洗浄位置に移動させる。操作位置において
はこすり器は電極30に接触、洗浄位置においてはこすり
器は洗浄溶液中に浸漬される。
図14は正電極洗浄ユニツト44を示す。図示の如く、こ
のような洗浄ユニツトは正電極30の表面34に接触してこ
れを洗浄する複数の回転ブラシを含む。表面34に付着し
ブラシ132によつて除去される残存凝固コロイドは2つ
の管状シヤワー244によつて洗い落とされる。このシヤ
ワーにはブラシ132に洗浄液を噴霧するための複数の間
隔をおいた孔246が長さ方向にそつて配置されている。
シヤワー244は付属ブラケツト248によつて洗浄ユニツト
44のハウジング124に固定されている。付属ブラケツト2
48はボルトによつてハウジング124に締着される。捕捉
コロイド残渣を含む洗浄液は排水管252に流して収集
し、コロイド残渣除去後にシヤワー244に循環して戻
す。水密性はデバイス254によつて確保される。デバイ
ス254は付属部材258に固定されたこすり器256および該
部材258中にのびるネジ付き部材260を含む。ネジ付き部
材260はハウジング124の底壁にネジで係合して付属部材
258を調節自在に移動させ、こすり器256を所望の圧力で
正電極30の表面に対して押圧する。
図1に示す電気凝固印刷装置は本発明の最良の実施態
様を表わすけれども、図15に示す装置を使用して本発明
を実施することも可能である。
図15〜図21を参照して、それらは本発明の別の態様を
示す。転写しようとする像をその上にもつウエブ322は
シヤフト316に一致する垂直軸のまわりを回転するロー
ラー342のまわりの垂直面中を通る。このローラー342は
周囲をゴムで被覆した表面343をもつ円筒ドラムの形体
にある。
図16に示すように、シヤフト316はモーター318によつ
て駆動され、基部枠326にブラケツト317によつて取付け
られている。シヤフト316は円筒カラー314内のベアリン
グ315中に取付けられる。
基部枠326上に星形の基部板328があり、これにピボツ
ト・カラム352a、352b、352cおよび352dが取付けられて
いる。ピボツト・カラム352の頂部に星形の頂部板324が
取付けてある。カラー314はシヤフト開口のまわりに板3
24に取付けられる。サン・ギア350はシヤフト316の頂部
端に錠止される。図15に示すように、頂部板324はピボ
ツト・カラム352a、352b、352cおよび352d対応する4個
の突出アーム324a、324b、324c、および324dをもつ。基
板328は頂部板324と同じである。
ステーシヨン320A、320B、320Cおよび320Dがそれぞれ
のピボツト・カラム352a、352b、352cおよび352dに取付
けてある。4つのステーシヨン320A、320B、320Cおよび
320Dは同じであり、それぞれが図1に示す印刷塔20A、2
0B、20Cおよび20Dにそれぞれ対応する。図1に示す態様
の場合のように、それぞれの印刷ステーシヨンは異なつ
た色の像をウエブ322に転写してこれを円筒ローラ342の
まわりに通過させる。図15に示すように、ウエブ342は
また案内ロール348、349によつても拘束される。案内ロ
ールはウエブ322の入口を案内するように位置し、ウエ
ブを円筒ローラー342およびその出口にはこぶ。案内・
ロール348、349は図17にもみられる。
印刷ステーシヨン320A、320B、320Cおよび320Dは同じ
であるので、1つのステーシヨンのみを述べる。引用番
号は各ステーシヨンにおいて同じである。図17および図
18から、区分はそれぞれステーシヨン320Aおよび320Bか
らとつた。
一対のアーム354a、355aがカラム352bに旋回状に取付
けられており、円筒状の正の電極330を取付けてあるベ
アリング365によつてシヤフト364を懸垂させるよう外側
にのびる。図17はアーム354aの1つのみを示しているけ
れでも、同一のアーム355aがカラム352aの底部からの
び、ピボツト・カラム352d上のアーム355dに関して図16
に示すようにカラム352a上を走行することが理解され
る。シヤフト364の頂部には鍵ギア360aがギア356aとか
み合つて備えてある。
然しながら、シヤフト364の駆動は図20に最もよく示
されている。この図において、ギア356aは遊びギアとか
み合つているものとしておよびシヤフト316の頂部に固
定したサン・ギア350ともかみ合つているものとして示
してある。かくて、時計方向にローラー342を回転させ
るモーター318からの駆動力は、それぞれのステーシヨ
ン320A〜320D中の正電極ロール330のそれぞれに、ギア
トレイン350、366、356、およびギア360を介して、時計
方向の回転を伝達する。各ステーシヨンはもちろん、サ
ン・ギア350の種々の4分円に係合する個々のセツトの
ギア・トレイン366、356および360をもつ。
図17はアーム354aに取付けギア365aとは独立に摺動す
るボツクス358を示す。図20に示す調節スクリユー361
は、ギア356aを取付けてあるボツクス358をアーム354a
に対して調節するのに有効である。
図16に示すように、それぞれの対のアーム354、355
は、それぞれのアーム354および355の一致移動を確保す
る板353によつて接続される。油圧円筒およびピストン3
76はピボツト・カラム352のまわりのアーム354、355の
旋回運動を調節する。図20に示すように、ピストンと円
筒の配列376はたとえば一端において頂部板延長部324b
のブラケツト379の一端に、そして他端において頂部ア
ーム354aの先端に取付けられる。必要とされる旋回移動
は、後述のように、正電極ロール330はローラー342のニ
ツプと圧力接触しそのニツプの間をウエブ322が通過し
なければならないという点で僅かである。
図17および図18を参照して、取付け用デイスク362は
アーム354aに固定して取付けられ、そしてこのデイスク
362は図20に示すように符号374で拡大部をもつ回転スロ
ツト372を含む。ステーシヨン320中のアクセサリー・ユ
ニツトのそれぞれは後述のようにこのスロツト372によ
つて取付けられる。同様のデイスク362はアーム355に固
定させたステーシヨン320の底部にも与えられる。
図15〜図21に示す態様において、シヤフト364に一致
する垂直軸のまわりを反時計状に回転する正の電極ロー
ル330は図1〜図14において述べた正の電極30と同等で
ある。図1のステーシヨン20A、20B、20Cおよび20D中の
個々のローラー42の代りに、4つのステーシヨン320A、
320B、320Cおよび320Dに共通の円筒ローラー342が使用
される。換言すれば、図15〜図21の態様における4つの
ステーシヨンは単一の共通の圧力ローラー342のまわり
に取付けられる。図15〜図21に示す装置ナノ種々の要素
の回転軸は垂直である。
図15に示すように、第1のアクセサリー・ユニツトは
正電極被覆ユニツト342であり、これは図21に更に詳細
に示してある。この正電気被覆ユニツト332は図5に示
す被覆ユニツト32′と同等のものである。然しながら、
ユニツト332は正電極ロール330の回転軸に平行な垂直軸
中をのびているので、被覆用分散液は異なつた処理をし
なければならない。金属酸化物含有オレフイン物質の分
散液の容器を形成するハウジング380において、分布ロ
ーラー386および3個の遊びローラー338、390および392
はブラシ384への分散液の移動を可能にするように、そ
して垂直にのびる容器中の分散液を密封するように、配
置される。また、シール部材もしくはこすり器394は向
き合つた端部においてローラー390、392との接触状態で
ハウジング壁中に設置されて垂直防壁を形成して被覆用
分散液がブラシ384に侵入するのを防ぐ。
図21に示すように、ブラシ384はモーター396によつて
独立に駆動されるが、これに対して図4に示すローラー
148と同様な分布ローラー386は点線で示すモーターによ
つて駆動される。ローラー386の回転は遊びローラー38
8、390、および392をも回転させる。図5に示す態様の
場合のように、ローラー386は予め定めた量の分散液を
ローラー384の剛毛の先端に送つてこれを正電極ロール3
30の表面334に微小滴の形体で適切に移送する。
被覆ユニツト332は前述のように取付け用デイスク362
に取付ける。これらのユニツトのそれぞれはそのハウジ
ングに取付けた頂部および低部の取付け用板382を用
ち、またこのハウジングはスロツト372に係合するT型
フランジ・ユニツト370にネジ式に嵌合するボルトによ
つて板362に接続する。図20に示す幅の広い部分374はナ
ツト370を受入れるように配置され、次いでこれらのナ
ツトはスロツト372中を所望の場所に移動してフランジ3
82中に備えた取付け用ボルト368を受け入れる。もちろ
ん、それぞれのユニツトの底部にはフランジ382が、図1
7および図18には示していないけれども、備えてあり、
このフランジは相手の取付け用デイスク362に取付けら
れている。ここに述べるこれらのユニツトは正電極ロー
ル380の周囲のまわりに同様に取付けられる。
被覆ユニツト332の逆時計まわりの下流は印刷ヘツド3
38である。印刷ヘツド338および負電極洗浄ユニツト346
は図1〜図14に示す態様に関して述べた印刷ヘツド38お
よび負電極洗浄ユニツト46と構成において同じであるの
で、ここにはその記述をくりかえして述べない。印刷ヘ
ツド38を垂直方向に取付けるハウジングは被覆用ユニッ
ト332に関して既に述べたようにフランジ382によつて取
付け用デイスク362に取付けられるということを言えば
十分である。
コロイド射出器336も印刷ヘツド338のハウジングに取
付けられ、そしてこれらのコロイド射出器336は図7に
示す射出器36と同じである。
こすりローラー340には印刷ヘツド338の下流が備えて
あり、そして図13に示すマレチ・ブレードデバイス40′
と同様である。このユニツトはその機能と構成が図13に
関して既に述べたことと同様であるので、これについて
更には記述しない。このユニツトもフランジ382によつ
て取付け用デイバスに独立に取付けられる。
前述のように、正電極ロール330はローラー342と接触
してニツプを形成し、このニツプにおいて着色電気凝固
コロイドのドツトがウエブに転写される。このニツプは
図19に示してある。
好ましくは、ローラー342は周囲ゴム被覆343によつて
覆われるが、正電極は図1〜図14の態様に関連して述べ
た表面34と同様の表面をもつ。
ニツプの下流の洗浄ユニツト344はユニツト332に関し
て述べたのと同様にして取付け用デイスク362に取付け
られており、図1〜図14に関して述べた洗浄ユニツト44
と同様に、更に詳しくはたとえば図1に関して述べた洗
浄ユニツト44と同様に正の電極の洗浄に操作可能であ
る。
すなわち、ウエブ322は図15の頂部図中の左側から垂
直面で装置に入り、ステーシヨン320A、320B、320C、お
よび320Dのそれぞれの正電極330間に形成されるニツプ
を通る。これらのステーシヨンのそれぞれにおけるおよ
びロール342により形成されるニツプにおける印刷およ
び転写の方法は、図1〜図14の態様のそれぞれの印刷塔
20A、20B、20C、および20Dにおける正電極30と圧力ロー
ラー42との間の印刷および転写と同じである。
図22は本発明による電気凝固印刷法の種々の工程を図
式的に説明するためのものでる。図示のように、図1〜
14の態様の印刷塔によつて行なわれる、あるいは図15〜
21の態様の印刷ステーシヨンによつて行なわれる、それ
ぞれの印刷サイクルは正電極を被覆してその表面上に金
属酸化物含有オレフイン物質の微小滴を生成させること
によつて開始される。電気凝固性コロイド、液体分散媒
質、可溶性電解質および着色剤を含むコロイド分散液は
次いで正電極と負電極との間に形成させる電極間隔中に
射出され、そして負電極のうちのえらばれたものが電気
付勢されて、正電極のオレフイン−金属酸化物被覆表面
上にコロイドの点から点への洗濯凝固とコロイド付着を
生ぜしめ、それによつて所望の像を表わす着色凝固コロ
イドの一連のドツトを生成させる。残存する非凝固コロ
イドを正電極の表面から除去して着色凝固コロイドを十
分に露出させ、次いでこれを支持体と接触させて着色凝
固コロイドを支持体上に転写し、それによつて支持体に
像を印刷する。正電極表面はその後に残存凝固コロイド
を除去し、その後にもう一度オレフイン物質と金属酸化
物を被覆する。
図23は種々の情報信号を、図1〜14および図15〜21の
態様の印刷ヘツド38または338に送る前に、どのように
処理しうるかをそれぞれ図式的に示すものである。キー
ボードによつて操作される中心処理ユニツト400は4つ
の色チヤンネルをもち且つ再生すべき像を走査するに適
するスキヤナー404に、メモリー編集ユニツト406に、お
よびビデオモニターに接続される。スキヤナー404、メ
モリー編集ユニツト406およびビデオモニター408はすべ
て相互接続されてスキヤナー404からの信号を補正およ
び/または変性することを可能にする。スキヤナーを使
用する代りに、テレビ受信器410またはビデオカセツト
レコーダー412から来る信号を供給することも可能であ
る。スキヤナー404、メモリ−編集ユニツト406、テレビ
受信器410またはビデオカセツトレコーダー412からのデ
ジタル信号はデータ変換器414に供給してパルス調節信
号に変えてから印刷ヘツド38、338に送る。
適切な電気回路によつて、カラー印刷用のいわゆるUn
der Color Removal法を使用して本発明の電気凝固印刷
法および装置により像を印刷することが可能である。こ
のような方法において、4色チヤンネル(黒、シアン、
マジエンタ、および黄)をもつスキヤナーを使用する代
りに、3色チヤンネル(シアン、マジエンタ、および
黄)のみを含むスキヤナーを使用して再生すべき像を走
査し、そして積み重ねたときに黒色を示す3色の共通水
準を除去して黒色ドツトを印刷し、印刷すべき2つの残
存水準の色のみを残す。たとえば、像を走査するスキヤ
ナーがシアン・ドツトは1,800ミクロ秒のパルス時間で
印刷されるべきであり、マジエンタ・ドツトは2,400ミ
クロ秒のパルス時間で印刷されるべきであり、黄色ドツ
トは3,200ミクロ秒のパルス時間で印刷されるべきであ
るということを示すデータを提供したと仮定すると、電
気回路は1800ミクロ秒である共通パルス時間を計算し、
命令信号を発して1,800ミクロ秒のパルス時間で黒色ド
ツトを印刷させる。走査された像の適切な色を付与する
ために、従つて600ミクロ秒のパルス時間でマジエンタ
・ドツトを印刷することが必要である。3つのドツト
(1つは黒色、1つはマジエンタ色、1つは黄色)の積
み重ねはそれ故、シアン・ドツトを印刷することなしに
走査像の適切な色を与える。このような印刷法は着色コ
ロイドの劇的な節約を可能にする。
フロントページの続き (72)発明者 キャステグニア,ガイ カナダ国エイチ9イー 1エイ4 ケベ ック州 アイル ビザード ボード デ ュ ラク 1831 (72)発明者 ガドボイス,ギルズ カナダ国ジェイ0ケイ 1エス0 ケベ ック州 ロードン アールアール―2 5270 (56)参考文献 特開 昭64−14051(JP,A) 特開 昭62−292450(JP,A) 特開 昭56−88539(JP,A) 特開 昭61−225069(JP,A) 実開 昭59−102341(JP,U)

Claims (65)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の諸工程から成ることを特徴とする像を
    再生してこれを支持体上に転写する方法: (a) 中心縦軸をもち該縦軸のまわりを実質的に一定
    の速度で回転する且つ電気的に不活性な金属で作られて
    いて正の電極活性面を形成する受動化された表面をもつ
    正の円筒状電極;および相互に電気的に絶縁されており
    直線配列で互に接して配列して上記の正の電極の縦軸に
    平行な面に配置の一連の対応する電極活性面を形成し、
    そして一定の予め定めた電極間隔だけその正の電極活性
    面から距離をおいて配置されている複数の負の電解的に
    不活性な電極であつて上記の電極間隔に少なくとも等し
    い距離だけ相互に間隔をおいていて負の電極のエツジ腐
    食を防ぐ複数の負の電極を用意し; (b) 正の電極活性面にオレフイン物質および金属酸
    化物を被覆して該表面に該正の電極の腐食を防ぐ量の金
    属酸化物含有オレフイン物質の微小滴を生成させ; (c) 電解的に凝固性のコロイドと液体分散媒質と可
    溶性電解質と着色剤とを含み、実質的に一定の温度をも
    つ実質的に液体のコロイド分散液で上記の電極間隔を充
    填し; (d) 上記の負の電極のうちのえらばれたものを電気
    的に付勢して、上記の正の電極が回転しているあいだ付
    勢された負の電極の電極活性面と反対側のオレフイン・
    金属酸化物被覆の正の電極活性面上にコロイドの選択的
    凝固と接着を遂一生ぜしめ、それによつて所望の像を表
    わす着色凝固コロイドの一連の対応ドツトを形成させ; (e) 残余の非凝固コロイドを正の電極活性面から除
    去し;そして (f) この着色凝固コロイドのドツトを転写位置にお
    いて支持体と接触させて該着色凝固コロイドを支持体上
    に転写し、それによつて支持体に該像を印刷する。
  2. 【請求項2】電気的に不活性な金属がステンレス鋼、プ
    ラチナ、クロム、ニツケル、アルミニウムおよび錫から
    成る群からえらばれる請求項1の方法。
  3. 【請求項3】正の電極が受動性表面層をもち円筒状表面
    をもつ管状支持体上にのびる電解的に不活性な金属の柔
    軟性から成り、この金属シートは支持体表面に緊密接解
    してこれと一致しており、それによつて正の電極活性表
    面を形成する円筒形体の表面をもつ請求項1の方法。
  4. 【請求項4】該金属シートがステンレス鋼から作られる
    請求項3の方法。
  5. 【請求項5】該電極間隔が約50μ〜約100μの範囲にあ
    る請求項1の方法。
  6. 【請求項6】該電極間隔が約50μ程度である請求項5の
    方法。
  7. 【請求項7】負の電極が電極間隔に等しい距離だけ相互
    に間隔をおいている請求項1の方法。
  8. 【請求項8】負の電極が電極間隔より大きい距離だけ相
    互に間隔をおいている請求項1の方法。
  9. 【請求項9】負の電極が約75μの距離だけ相互に間隔を
    おいている請求項6の方法。
  10. 【請求項10】オレフイン物質が不飽和脂肪酸、不飽和
    植物油およびワツクスから成る群からえらばれる請求項
    1の方法。
  11. 【請求項11】オレフイン物質がアラギトン酸、リノー
    ル酸、リノレン酸、オレイン酸およびパルミトール酸か
    ら成る群からえらばれた不飽和脂肪酸である請求項10の
    方法。
  12. 【請求項12】オレフイン物質がコーン油、アマニ油、
    オリーブ油、ピーナツ油、大豆油およびヒマワリ油から
    成る群からえらばれた不飽和植物油である請求項10の方
    法。
  13. 【請求項13】金属酸化物が酸化アルミニウム、酸化第
    2セリウム、酸化クロム、酸化第2銅、酸化第一銅、酸
    化第二鉄、酸化第一鉄、酸化鉛、酸化マグネシウム、酸
    化マンガン、二酸化チタン、および酸化亜鉛から成る群
    からえらばれる請求項1の方法。
  14. 【請求項14】金属酸化物が酸化クロムである請求項13
    の方法。
  15. 【請求項15】工程(b)を分散相として金属酸化物含
    有分散液の形体でオレフイン物質を正の電極活性面に適
    用することによつて実施する請求項1の方法。
  16. 【請求項16】分散液が該分散液の全重量を基準にして
    約20〜約60重量%の金属酸化物を含む請求項15の方法。
  17. 【請求項17】オレフイン物質と金属酸化物が実質的に
    等しい量で分散液中に存在する請求項15の方法。
  18. 【請求項18】オレフイン物質が流動性ペーストを形成
    する不飽和脂肪酸と不飽和植物ワツクスとの混合物から
    成る請求項15の方法。
  19. 【請求項19】不飽和脂肪酸がオレイン酸であり、不飽
    和植物ワツクスがカルナウバ・ワツクスである請求項18
    の方法。
  20. 【請求項20】金属酸化物が酸化クロムであり、分散液
    が約47重量%のオレイン酸、約6重量%のカルナウバ・
    ワツクスおよび約47重量%の酸化クロムを含む請求項18
    の方法。
  21. 【請求項21】約1〜約5μの範囲の寸法の微小滴を生
    ずるような量で分散液を正の電極活性面に適用する請求
    項15の方法。
  22. 【請求項22】工程(c)をコロイド分散液を加圧下に
    電極間隔に正の電極活性面に対して接線方向に連続的に
    射出することによつて行なう請求項1の方法。
  23. 【請求項23】正の電極の縦軸に平行な線にそつて配置
    した多数の間隔をおいて離れている流体放出オリフイス
    からジエツトの形体でコロイド分散液を放出する請求項
    22の方法。
  24. 【請求項24】負の電極がそれぞれ等しい数の負の電極
    をもつ予め定めた数の溝を形成しており、そして工程
    (b)を該溝のすべてを同時に走査しながら各溝の電極
    を順次に走査すること及び付熱のための走査中負の電極
    のえらばれたものに電気信号を適用することによつて行
    なう請求項1の方法。
  25. 【請求項25】電気信号が約250ナノ秒〜約4ミクロ秒
    の範囲で変わるパルス持続時間をもつパルス調節信号で
    ある請求項24の方法。
  26. 【請求項26】工程(f)の後に正の電極活性面から残
    存凝固コロイドを除去する工程を更に含む請求項1の方
    法。
  27. 【請求項27】工程(a)〜(f)を数回くりかえして
    それぞれが異なつた色の着色剤を使用する対応する数の
    印刷工程を形成し、それによつてそれぞれの転写位置に
    おいて積み重ねの関係で支持上に転写される凝固コロイ
    ドの数種の異なつた着色像を生成させて多色像を得る請
    求項1の方法。
  28. 【請求項28】印刷段階が縦並びの関係で配置されてお
    り、支持体がウエブの形体にあつてそれぞれの転写位置
    を通過して印刷段階で着色像で印刷される請求項27の方
    法。
  29. 【請求項29】印刷段階が各印刷段階の着色凝固コロイ
    ドのドツトに支持体を接触させるに適する単一ローラー
    のまわりに配置されており、そして支持体がウエブの形
    体にあつてローラーのまわりを部分的に包みそれぞれの
    転写位置中を通過して印刷段階で着色像で印刷される請
    求項27の方法。
  30. 【請求項30】次の構成要素から成ることを特徴とする
    像を再生してこれを支持体上に転写する装置; 中心縦軸をもち正の電極活性面を形成する受働化表面を
    もつていて正の電極が電解的に不活性な金属から形成さ
    れている正の円筒状電極; この正の電極を実質的に一定の速度でその縦軸のまわり
    に回転させる機器; 相互に電気的に絶縁されており直線配列で互に接して配
    列して一連の対応する負の電極活性面を形成しており該
    活性面が正の電極の縦軸に平行な面に且つ一定の予め定
    めた間隔だけ正の電極活性面から離れて配置されてい
    る、多数の負の電解的に不活性な電極であつて、これら
    の負の電極が上記の電極間隔に少なくとも等しい距離だ
    け相互に離れていて負の電極の縁の腐食を防いでいる複
    数の負の電極; 正の電極の活性面をオレフイン物質および金属酸化物で
    被覆して該正の電極の腐食を防ぐ量の金属酸化物含有オ
    レフイン物質の微小滴を該表面上に形成する被覆用機
    器; 電解的に凝固性のコロイドと液体分散媒質と可溶性電解
    質と着色剤とを含み、実質的に一定の温度をもつ実質的
    に液体のコロイド分散液で上記の電極間隔を充填するた
    めの機器; 上記の負の電極のうちのえらばれたものを電気的に付勢
    して、上記のベルトが回転しているあいだ付勢された負
    の電極の電極活性面と反対側のオレフイン・金属酸化物
    被覆の正の電極活性面上にコロイドの選択的凝固と接着
    を遂一生ぜしめ、それによつて所望の像を表わす着色凝
    固コロイドの一連の対応ドツトを形成させるための機
    器; 残余の非凝固コロイドを正の電極活性面から除去するた
    めの機器;および この着色凝固コロイドのドツトを支持体と接触させて着
    色凝固コロイドを支持体上に転写し、それによつて支持
    体に該像を印刷する機器。
  31. 【請求項31】電解的に不活性な金属がステンレス鋼、
    プラチナ、クロム、ニツケル、アルミニウムおよび錫か
    らえらばれる請求項30の装置。
  32. 【請求項32】正の電極が受動性表面をもつ且つ円筒状
    表面の管状支持体上にのびる電解的に不活性な金属の柔
    軟性シートから成り、該金属シートが支持部材の表面と
    密接に係合してこれに係合して保持されそれによつて正
    の電極活性面を形成する円筒状形体をもつ請求項30の装
    置。
  33. 【請求項33】金属シートがステンレス鋼で作られてい
    る請求項32の装置。
  34. 【請求項34】負の電極がその長さにそつて少なくとも
    1つの細長いヘツドに配置されており、該ヘツドが縦軸
    をもちそのまわりを回転可能になつていて負の電極を第
    1位置と第2位置との間で移動させるようになつてお
    り、第1位置において負の電極の活性面が該一定の予め
    定めた間隔によつて正の電極の活性面から間隔をおいて
    離れており、第2位置において負の電極の活性面が露出
    されてその洗浄を可能にしている請求項30の装置。
  35. 【請求項35】負の電極が第2位置にあるとき負の電極
    の活性面を洗浄するための機器を更に含む請求項34の装
    置。
  36. 【請求項36】相互に並置の関係で配置されている2つ
    の該ヘツドが存在する請求項34の装置。
  37. 【請求項37】電極間隔が約50μ〜約100μの範囲にあ
    る請求項30の装置。
  38. 【請求項38】電極間隔が50μ程度である請求項37の装
    置。
  39. 【請求項39】負の電極が該電極間隔に等しい距離だけ
    相互に間隔を置いている請求項30の装置。
  40. 【請求項40】負の電極が該電極間隔より大きい距離で
    相互に間隔を置いている請求項30の装置。
  41. 【請求項41】負の電極が約75μの距離だけ相互に間隔
    を置いている請求項38の装置。
  42. 【請求項42】正の電極の活性面を被覆する機器が、正
    の電極活性面に接触するに適した複数の方向にのびる布
    状材料のストリツプを備える第1ローラー、オレフイン
    物質と金属酸化物とを含む分散液の予め定めた量を該ス
    トリツプ上に適用してこれを被覆するための機器、およ
    び該第1ローラーを回転させて被覆ストリツプを正の電
    極活性面に浸入させて該面に分散液を転写しそれによつ
    て微小滴を生成させるための駆動部材から成る請求項30
    の装置。
  43. 【請求項43】布状材料のストリツプがチヤモイス・レ
    ザーから作られている請求項42の装置。
  44. 【請求項44】分散液を適用するための機器が、ストリ
    ツプに接触するように第1ローラーに対して間隔を置い
    て離れている平行関係で配置した第2ローラーであつて
    分散液を含む浴中に浸漬され且つ分散液を充填するに複
    数の縦方向にのびる溝を備えた第2ローラー、過剰な分
    散液を第2ローラーから除去するための機器、および分
    散液中で第2ローラーを回転させてその上の溝に分散液
    を満たし該分散液をストリツプに移してこれを被覆する
    更なる駆動部材から成る請求項42の装置。
  45. 【請求項45】過剰な分散液を除去するための機器が第
    2ローラーに平行にのびてこれと回転接触する遊びロー
    ラーから成る請求項44の装置。
  46. 【請求項46】更なる駆動部材が、第2ローラーの回転
    速度を変えて第1ローラーのストリツプに塗布される分
    散液の量を変える可変速モーターから成る請求項44の装
    置。
  47. 【請求項47】正の電極活性面を被覆するための機器
    が、正の電極活性面に接触する先端をもつ複数の径方向
    にのびる剛毛付きの回転自在のブラシ、オレフイン物質
    と金属酸化物を含む分散液の予め定めた量を剛毛上に塗
    布してその先端を被覆するための機器、およびブラシを
    回転させて被覆した剛毛上の分散液を正の電極活性面上
    に移し、それによつて微小球を生成させるための駆動部
    材、から成る請求項30の装置。
  48. 【請求項48】剛毛が馬の毛で作られている請求項47の
    装置。
  49. 【請求項49】分散液を適用する機器が、その先端にお
    いて剛毛に接触するようにブラシに対して間隔を置いた
    平行関係に配置したローラーであつてそのローラーが分
    散液を含む浴に部分的に浸漬され且つ該分散液を充填す
    るに適した平行の縦方向にのびる溝付きで形成されるロ
    ーラー、該ローラーから過剰の分散液を除去するための
    機器、および該分散液中でローラーを回転させそれによ
    つてローラー上の溝に分散液を充填して分散液を剛毛に
    移してこれを被覆するための更なる駆動部材、から成る
    請求項47の装置。
  50. 【請求項50】過剰の分散液を除去するための機器が該
    ローラーに平行にのびこれと回転接触する遊びローラー
    から成る請求項49の装置。
  51. 【請求項51】更なる駆動部材がブラシの剛毛に塗布す
    る分散液の量を変えるように該ローラーの回転速度を変
    える可変速モーターから成る請求項49の装置。
  52. 【請求項52】電極間隔にコロイド分散液を充填するた
    めの機器が、正の電極活性面に実質的に接線方向にコロ
    イド分散液を加圧下に電極間隔に連続的に射出する機器
    から成る請求項30の装置。
  53. 【請求項53】コロイド分散液射出機器が該分散液をジ
    エツトの形体で放出する複数の間隔を置いて離れている
    流体放出オリフイスを備えており、この流体放出オリフ
    イスが正の電極の縦軸に平行な線にそつて配置されてい
    る請求項52の装置。
  54. 【請求項54】除去用の機器によつて除かれる非凝固コ
    ロイドを収集する機器、および収集した非凝固コロイド
    をコロイド分散液射出機器に戻す循環機器を更に含む請
    求項52の装置。
  55. 【請求項55】負の電極が予め定めた数の溝を形成して
    いてそれぞれの溝が等しい数の負の電極をもつており、
    そして負の電極のうちのえらばれたものを電気的に付勢
    する機器が該溝のすべての走査を同時に行ないながら各
    溝の電極の走査を遂次に行なうための且つ負の電極のえ
    らばれたものに電気信号を適用するための電気回路を含
    む請求項30の装置。
  56. 【請求項56】電気信号が約250ナノ秒から約4ミクロ
    秒まで変るパルス持続時間をもつパルス調節信号である
    請求項55の装置。
  57. 【請求項57】着色凝固コロイドのドツトを支持体上に
    転写した後に残存する凝固コロイドを正の電極活性表面
    から除去するための機器を更に含む請求項30の装置。
  58. 【請求項58】負の電極と正の電極、正の電極の活性表
    面を被覆する機器、電極間隔にコロイド分散液を変換す
    る機器、および非凝固コロイドを除去するための機器が
    印刷ユニツトを形成するように配置されており、そして
    数個の印刷ユニツトが存在していてそれぞれのユニツト
    が異なつた色の着色剤を使用していてそれによつてそれ
    ぞれの位置において転写される数種の異なつた着色像を
    積み重ねの関係で支持体上に生成させて多色像を与える
    請求項30の装置。
  59. 【請求項59】印刷ユニツトが縦並び関係で配置されて
    いて、着色凝固コロイドのドツトにそれぞれの位置にお
    いて支持体をそれぞれ接触させる機器を含み、支持体が
    連続ウエブの形体にあつてこのウエブをその転写位置に
    おいて着色凝固コロイドのドツトに接触させる該機器が
    正の電極に平行にのびる細長い圧力ローラー、この圧力
    ローラーを正の電極に対して押圧してウエブの通過する
    ニツプを形成させる部材、および圧力ローラーと正の電
    極とを所定位置において回転させる機器から成る請求項
    58の装置。
  60. 【請求項60】支持体が連続ウエブの形体にあり、そし
    てこのウエブをそれぞれの転写位置において着色凝固コ
    ロイドのドツトに接触させる機器が、単一のローラーで
    あつてそのまわりに印刷ユニツトが単一ローラーに平行
    にのびる各印刷ユニツトの正の電極をもつように配置さ
    れている単一のローラー、それぞれの正の電極を単一ロ
    ーラーに対して押圧してニツプを作りこのニツプにウエ
    ブを通して単一ローラーのまわりに部分的にウエブが包
    まれるようにした押圧部材、および単一ローラーと正の
    それぞれの電極とを所定位置において回転させる機器か
    ら成る請求項58の装置。
  61. 【請求項61】単一ローラーが中心の縦方向にのびるシ
    ヤフトをもち、そして単一ローラーとそれぞれの正の電
    極とを所定位置において回転させる機器が、シヤフトの
    一端に接続してこれを駆動する駆動部材、およびシヤフ
    トの他端をそれぞれの正の電極に相互結合させてこれに
    移送運動を与える結合部材から成る請求項60の装置。
  62. 【請求項62】結合部材がギアから成る請求項61の装
    置。
  63. 【請求項63】単一のローラーとそれぞれの正の電極が
    垂直方向にのびており、単一ローラーが一対の向き合つ
    た水平方向にのびる板部材の間に取付けられており、そ
    してそれぞれの正の電極が一対の水平方向にのびる細長
    いアームの間に取付けられていてそれぞれのアームがそ
    れぞれの板部材の一端に旋回自在に接続している請求項
    61の装置。
  64. 【請求項64】それぞれの正の電極を単一のローラーに
    押圧する部材が、各アームの他端とそれぞれの板部材と
    の間に接続する油圧部材から成る請求項63の装置。
  65. 【請求項65】それぞれの正の電極の正の電極活性面か
    ら非凝固コロイドを除去する機器が、ローラーの縦方向
    にのびる且つ刃部材の1つが正の電極活性面に接触する
    ように間隔をおいて配置される複数の細長い刃部材を備
    える垂直にのびるローラー、およびローラーを間けつ的
    に回転させて1つの刃部材を隣接する刃部材に置換しな
    がら1つの非接触位置に移動させて正の電極活性面との
    接触を行なう回転移動部材、から成る請求項63の装置。
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