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JP2766064B2 - 漂白剤を含有する安定な増粘液体クリーニング組成物 - Google Patents
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JP2766064B2 - 漂白剤を含有する安定な増粘液体クリーニング組成物 - Google Patents

漂白剤を含有する安定な増粘液体クリーニング組成物

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JP2766064B2
JP2766064B2 JP2266172A JP26617290A JP2766064B2 JP 2766064 B2 JP2766064 B2 JP 2766064B2 JP 2266172 A JP2266172 A JP 2266172A JP 26617290 A JP26617290 A JP 26617290A JP 2766064 B2 JP2766064 B2 JP 2766064B2
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、塩素漂白剤成分、架橋ポリカルボキシレー
ト重合体、レオロジー安定剤および緩衝剤が配合され且
つ漂白剤の存在下で高められた物理的安定性を示す液体
クリーニング組成物に関する。1つの特定の応用は、ビ
ルダーおよび任意界面活性剤およびメタレート(metala
te)を追加的に含有し且つ剪断減粘挙動、即ち、低い剪
断速度での高粘度、高い剪断速度での低粘度を示す液体
自動皿洗い洗剤組成物に関する。
発明の背景 増粘水性クリーニング組成物は、米国特許第3,843,54
8号明細書、第3,558,496号明細書、第3,684,722号明細
書、第4,005,027号明細書、および第4,116,851号明細書
に開示されており、既知である。
家庭用品をクリーニングする際に漂白剤を使用するこ
とは、米国特許第3,928,065号明細書、第3,708,429号明
細書、第3,058,917号明細書、および第3,671,440号明細
書に開示されており、既知である。
ポリカルボキシレート重合体をクリーニング組成物で
使用することは、米国特許第3,060,124号明細書、第3,6
71,440号明細書、第4,392,977号明細書、第4,147,650号
明細書および第4,836,949号明細書、英国特許第1527706
号明細書および英国特許出願第2203163A号明細書に開示
のように、既知である。
安息香酸またはその塩または誘導体をクリーニング組
成物で使用することは、米国特許第4,810,409号明細
書、第4,810,413号明細書、第4,576,728号明細書、第3,
932,316号明細書および第4,333,862号明細書に教示のよ
うに、既知である。
しかしながら、前記特許のいずれも、架橋ポリカルボ
キシレート重合体、塩素漂白剤成分、レオロジー安定剤
および緩衝剤を含有する本組成物を開示していない。
発明の概要 本発明の組成物は、重量で (a)有効塩素0.2%〜2.5%を与える塩素漂白剤成分; (b)架橋ポリカルボキシレート重合体増粘剤約0.1%
〜10%; (c)式 (式中、各X、Y、およびZは−H、−COO-M+、−Cl、
−Br、−SO3 -M+、−NO2、−OCH3、またはC1〜C4アルキ
ルであり、MはHまたはアルカリ金属である) を有するレオロジー安定剤またはそれらの混合物0.05%
〜5%;および (d)組成物に約10よりも高いpHを与えるのに十分なア
ルカリ性緩衝剤(alkalinity buffering agent) を含むことを特徴とする液体クリーニング組成物であ
る。
本発明の特に好ましい態様は、 (a)洗剤界面活性剤0%〜約5%; (b)洗浄性ビルダー物質約5%〜約50%;および (c)両性金属陰イオンのアルカリ金属塩0%〜約1% を更に含む液体自動皿洗い洗剤組成物である。
発明の具体的な説明 本発明の組成物は、4つの必須成分を含む:塩素漂白
剤成分、架橋ポリカルボキシレート重合体増粘剤、レオ
ロジー安定剤、およびアルカリ性緩衝剤。
塩素漂白剤成分 本組成物は、水溶液中でハイポクロライト種を生成す
る漂白剤成分を含有する。ハイポクロライトイオンは、
化学的に式OCl-によって表わされる。ハイポクロライト
イオンは、強酸化剤であり、この化学種を生成する物質
は強力な漂白剤であるとみなされる。
ハイポクロライトイオンを含有する水溶液の強度は、
有効塩素によって測定する。これは、酸性化ヨウ化物溶
液からヨウ素を遊離する溶液の能力によって測定される
溶液の酸化力である。1つのハイポクロライトイオン
は、塩素2原子、即ち、塩素ガス1分子の酸化力を有す
る。
より低いpH水準においては、ハイポクロライト生成化
合物を溶解することによって調製される水溶液は、部分
的に次亜塩素酸部分の形態、部分的にハイポクロライト
イオンの形態の活性塩素を含有する。pH水準約10以上で
は、即ち、本組成物のpH水準においては、活性塩素の本
質上すべて(99%よりも高い%)は、ハイポクロライト
イオンの形態であると報告されている。
水溶液中でハイポクロライト種を生成する漂白剤とし
ては、アルカリ金属およびアルカリ土類金属の次亜塩素
酸塩、次亜塩素酸塩付加生成物、クロラミン、クロリミ
ン、クロラミド、およびクロリミドが挙げられる。この
種の化合物の特定例としては、次亜塩素酸ナトリウム、
次亜塩素酸カリウム、一塩基性次亜塩素酸カルシウム、
二塩基性次亜塩素酸マグネシウム、塩素化リン酸三ナト
リウム12水和物、ジクロロイソシアヌル酸カリウム、ジ
クロロイソシアヌル酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌ
ル酸ナトリウム2水和物、トリクロロシアヌル酸、1,3
−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン、N−クロロ
スルファミド、クロラミンT、ジクロラミンT、クロラ
ミンBおよびジクロラミンBが挙げられる。本発明の組
成物で使用するのに好ましい漂白剤は、次亜塩素酸ナト
リウム、次亜塩素酸カリウム、またはそれらの混合物で
ある。
前記ハイポクロライト生成漂白剤の大部分は、固体ま
たは農厚形態で入手でき、本発明の組成物の調製時に水
に溶解する。前記物質の若干は、水溶液として入手でき
る。
前記漂白剤は、本組成物の水性液体成分に溶解する。
漂白剤は、全組成物の約0.2〜約2.5重量%の有効塩素、
好ましくは約0.5〜1.5重量%の有効塩素を与えることが
できる。
高分子増粘剤 本発明の組成物における増粘剤は、架橋ポリカルボキ
シレート重合体増粘剤である。この重合体は、好ましく
は、分子量約500,000〜約5,000,000、より好ましくは約
750,000〜約4,000,000を有する。
ポリカルボキシレート重合体は、好ましくは、カルボ
キシビニル重合体である。かかる化合物は、米国特許第
2,798,053号明細書に開示されている。カルボキシビニ
ル重合体の製法も、前記米国特許第2,798,053号明細書
に開示されている。
カルボキシビニル重合体は、単量体オレフィン性不飽
和カルボン酸および合計単量体の約0.1〜約10重量%の
多価アルコールのポリエーテル(多価アルコールは少な
くとも4個の炭素原子を有し、これらの炭素原子に少な
くとも3個のヒドロキシル基が結合されており、ポリエ
ーテルは1分子当たり1よりも多いアルケニル基を含有
する)からなる単量体混合物の共重合体である。他のモ
ノオレフィン単量体物質は、所望ならば、主割合でさ
え、単量体混合物で存在してもよい。カルボキシビニル
重合体は、液体揮発性有機炭化水素に実質上不溶性であ
り、空気露出時に寸法上安定である。
カルボキシビニル重合体を生成するのに使用する好ま
しい多価アルコールとしては、オリゴ糖、カルボニル基
をアルコール基に転化した還元誘導体、およびペンタエ
リトリトールからなる種類から選ばれるポリオールが挙
げられる。スクロースまたはペンタエリトリトールが最
も好ましい。変性ポリオールのヒドロキシル基は、アリ
ル基でエーテル化することが好ましい(ポリオールはポ
リオール分子当たり少なくとも2個のアリルエーテル基
を有する)。ポリオールがスクロースである時には、ス
クロースは、スクロース分子当たり少なくとも約5個の
アリルエーテル基を有することが好ましい。ポリオール
のポリエーテルは、全単量体の約0.1%〜約4%、より
好ましくは約0.2%〜約2.5%を構成することが好まし
い。
ここで使用するカルボキシビニル重合体を生成する際
に使用するのに好ましい単量体オレフィン性不飽和カル
ボン酸としては、単量体重合性α−βモノオレフィン性
不飽和低級脂肪族カルボン酸が挙げられる。構造 (式中、Rは水素および低級アルキル基からなる群から
選ばれる置換基である) の単量体モノオレフィンアクリル酸が、より好ましい。
アクリル酸が最も好ましい。
各種のカルボキシビニル重合体は、ニューヨーク州ニ
ューヨークのB.F.グッドリッチ・カンパニーから商品名
カルボポール(Carbopol )で市販されている。これら
の重合体は、カルボマー(Carbomer)またはポリアクリ
ル酸としても既知である。本発明の処方物で有用なカル
ボキシビニル重合体としては、分子量約750,000を有す
るカルボポール910、分子量約1,250,000を有するカルボ
ポール941、およびそれぞれ分子量約3,000,000および4,
000,000を有するカルボポール934および940が挙げられ
る。
本発明の好ましいポリカルボキシレート重合体は、ポ
リアルケニルポリエーテルで架橋され且つ分子量約750,
000〜約4,000,000を有する非線状水分散性ポリアクリル
酸である。
本発明で使用するためのこれらのポリカルボキシレー
ト重合体の高度に好ましい例は、ソカラン(Sokalan)P
HC−25 、BASFコーポレーションから入手できるポリア
クリル酸、3−Vケミカル・コーポレーションから入手
できるポリゲル(Polygel)DK、およびB.F.グッドリッ
チから入手できるカルボポール600系列の樹脂、特にカ
ルボポール614、616および617である。これらは、900カ
ルボポール系列の重合体よりも高度に架橋され、分子量
約1,000,000〜4,000,000を有すると信じられる。ここに
記載のようなポリカルボキシレート重合体の混合物も、
本発明で使用してもよい。
ポリカルボキシレート重合体増粘剤は、好ましくは、
本質上粘土増粘剤なしで利用される。その理由は、粘土
の存在が通常相不安定性を有する望ましさがより低い製
品を生ずるからである。換言すれば、ポリカルボキシレ
ート重合体は、好ましくは、粘土の代わりに本組成物で
増粘剤として使用される。
本発明の組成物におけるポリカルボキシレート重合体
増粘剤は、約0.1%〜約10%、好ましくは約0.25%〜約
5%、最も好ましくは約0.5%〜約2%の量で存在す
る。
好ましい液体自動皿洗い洗剤組成物においては、ポリ
カルボキシレート重合体増粘剤は、高剪断での見掛け粘
度約500センチポアズ以上および見掛け降伏価約40〜約8
00、最も好ましくは約60〜約600ダイン/cm2を組成物に
与える。
降伏価は、ゲル強度が超過され流れが開始する剪断応
力の表示である。降伏価は、本発明で関連読み時にヘリ
パス(Helipath)駆動装置を利用して約77゜F(25℃)
でT棒Bスピンドルを有するブルックフィールドRVTモ
デル粘度計で測定する。システムは、0.5rpmに設定し、
トルク読みは、被試験組成物の場合に30秒後またはシス
テムが安定した後に取る。システムは、停止し、rpmは
1.0rpmに再設定する。トルク読みは、同じ組成物の場合
に30秒後またはシステムが安定した後に取る。
見掛け粘度は、ブルックフィールド粘度計を備えたフ
ァクターを使用してトルク読みから計算する。次いで、
見掛けまたはブルックフィールド降伏価は、次の通り計
算する:ブルックフィールド降伏価=(0.5rpmでの見掛
け粘度−1rpmでの見掛け粘度)/100。これは、B.F.グッ
ドリッチ・カンパニーからのカルボボール 文献および
他の刊行文献に発表された普通の計算法である。ここに
引用の処方物の大部分の場合には、この見掛け降伏価
は、より厳しいレオロジー装置での剪断速度および応力
測定値から計算された降伏価の大体4倍高い。
高剪断での見掛け粘度は、トルクを30秒で読んで、10
0rpmでスピンドル#6を有するブルックフィールドRVT
粘度計で測定する。
レオロジー安定剤 本発明で有用なレオロジー安定剤は、式 (式中、各X、Y、およびZは−H、−COO-M+、−Cl、
−Br、−SO3 -M+、−NO2、−OCH3、またはC1〜C4アルキ
ルであり、MはHまたはアルカリ金属である) を有する。この成分の例としては、ピロメリト酸(即
ち、X、YおよびZは−COO-H+である場合)、ヘミメリ
ト酸およびトリメリト酸(即ち、XおよびYは−COO-H+
であり、Zは−Hである場合)が挙げられる。
本発明の好ましいレオロジー安定剤は、スルホフタル
酸(即ち、Xは−SO3 -H+であり、Yは−COO-H+であり、
Zは−Hである場合)、他の一置換フタル酸および二置
換安息香酸、およびアルキル−、クロロ−、ブロモ−、
スルホ−、ニトロ−およびカルボキシ−安息香酸(即
ち、YおよびZは−Hであり、XはそれぞれC2〜C4アル
キル、−Cl、−Br、−SO3 -H+、−NO2、および−OCH3
ある場合)である。
本発明で有用なレオロジー安定剤の高度に好ましい例
は、安息香酸(即ち、X、YおよびZは−Hである場
合);フタル酸(即ち、Xは−COO-H+であり、Yおよび
Zは−Hである場合);およびトルイル酸(Xは−CH3
であり、YおよびZは−Hである場合)およびそれらの
混合物である。
前記のすべてのレオロジー安定剤は、種の酸性形態で
あり、即ち、MはHである。本発明は、これらの種の塩
誘導体(即ち、Mはアルカリ金属、好ましくはナトリウ
ムまたはカリウムである)もカバーしようとする。事
実、本発明の組成物のpHがアルカリ性範囲内であるの
で、レオロジー安定剤は、本発明の水性組成物で主とし
てイオン化塩として存在する。また、前記の或る種の無
水誘導体、例えば、ピロメリト酸ジアンヒドリド、無水
フタル酸、無水スルホフタル酸などは、本発明に包含し
ようとする。
ここに記載のようなレオロジー安定剤の混合物も、本
発明で使用してもよい。
この成分は、組成物の約0.05〜約2重量%、好ましく
は約0.1〜約1.5重量%、最も好ましくは約0.2〜約1重
量%の量で存在する。
本発明の漂白剤含有組成物で使用するような架橋重合
体、特に高分子量のものは、漂白剤開始デグラデーショ
ンを受けやすく、若干の応用の場合には許容できないレ
オロジーの損失を生ずる。或る小さい%の塩素漂白剤成
分は、溶液中で遊離基、即ち、1以上の不対電子を有す
る分子フラグメントの形態で存在する。これらの遊離基
は、寿命が短いが、高度に反応性であり且つ成長機構を
介して溶液中で架橋ポリカルボキシレート重合体を含め
た或る他の種のデグラデーションを開始することがあ
る。本発明の重合体は、架橋構造に存在する推定上の酸
化性サイトのため、このデグラデーションを受けやす
い。
少量のレオロジー安定剤の添加は、添加時に本発明の
組成物の物理的安定性、即ち、レオロジー安定性を実質
上増大する。理論によって限定されるものではないが、
レオロジー安定剤は、遊離基捕捉剤として機能して、組
成物中の高活性種をタイアップを且つそれらがポリカル
ボキシレート重合体のデグラデーション感受性構造を攻
撃するのを防止すると信じられる。
しかし、驚異的なことに、他の遊離基捕捉剤は、塩素
漂白剤と反応するか漂白剤成分と高分子増粘度との間の
相互作用を妨害することができないので、本発明でレオ
ロジー安定剤として無効である。ここで好ましいレオロ
ジー安定剤の1つは、安息香酸である。ベンゾエートは
弱いラジカル捕捉剤であり且つアルカリ性媒体中でほど
んど無効であると技術上特徴づけられてきた。しかしな
がら、ラジカル捕捉剤として特徴づけられていないフタ
ル酸およびトルイル酸は、レオロジー安定剤として有効
に機能する。
緩衝剤 本組成物においては、未希釈組成物(「そのまま」)
のpHとしてpH計で測定する時に一般に組成物のpHをアル
カリ性範囲内に維持することができる1以上の緩衝剤も
配合することも望ましい。漂白剤の最適の性能および安
定性が実現されるのは、このpH範囲内であり且つ最適の
組成物の化学的安定性および物理的安定性が達成される
のも、このpH範囲内である。
組成物のpHを約10以上、好ましくは約11.5以上に維持
することは、活性塩素、ハイポクロライト生成漂白剤の
望ましくない化学分解を最小限にする。この特定のpH範
囲の維持は、本組成物に存在する強ハイポクロライト漂
白剤と界面活性剤化合物との間の化学相互作用も最小限
にする。最後に、前記のように、高いpH値、例えば、任
意の緩衝剤によって維持されるものは、本組成物の利用
時に汚れ除去性およびしみ抜き性を高めるのに役立つ。
組成物pHをアルカリ性pH範囲内、好ましくは10〜約13
の範囲内に維持する効果を有するいかなる相容性物質ま
たは物質の混合物も、本発明で緩衝剤として利用でき
る。かかる物質としては、例えば、各種の水溶性無機
塩、例えば、炭酸塩、重炭酸塩、セスキ炭酸塩、ケイ酸
塩、ピロリン酸塩、リン酸塩、四ホウ酸塩、およびそれ
らの混合物が挙げられる。
ここで単独または組み合わせで緩衝剤として使用でき
る物質の例としては、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ケイ酸ナト
リウム、ケイ酸カリウム、ピロリン酸ナトリウム、ピロ
リン酸四カリウム、リン酸三カリウム、リン酸三ナトリ
ウム、無水四ホウ酸ナトリウム、四ホウ酸ナトリウム5
水和物、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、および四
ホウ酸ナトリウム10水和物が挙げられる。ナトリウム塩
とカリウム塩との両方を包含するこれらの緩衝剤の組み
合わせは、使用してもよい。これとしては、ピロホスフ
ェート/ホスフェートの重量比約3:1のピロリン酸四カ
リウムとリン酸三ナトリウムとの混合物、ピロホスフェ
ート/ホスフェートの重量比約3:1のピロリン酸四カリ
ウムとリン酸三カリウムとの混合物、およびカーボネー
ト/シリケートの重量比約1:3から約3:1、好ましくは約
1:2から約2:1の無水炭酸ナトリウムとケイ酸ナトリウム
との混合物が挙げられる。
存在するならば、前記緩衝剤物質は、水性液体成分に
溶解または懸濁する。緩衝剤は、一般に、全組成物の1
〜約25重量%、好ましくは約2.5〜約20重量%を構成で
きる。
洗剤界面活性剤 本発明の組成物は、漂白剤安定性洗剤界面活性剤0%
〜約5%、好ましくは約0.1%〜約2.5%を含有できる。
望ましい洗剤界面活性剤としては、一般に、非イオン
洗剤界面活性剤、陰イオン洗剤界面活性剤、両性洗剤界
面活性剤、双性洗剤界面活性剤およびそれらの混合物が
挙げられる。
非イオン界面活性剤の例としては、下記のものが挙げ
られる: (1)炭素数約10〜約20の飽和または不飽和直鎖または
分岐鎖アルコールまたは脂肪酸1モルとエチレンオキシ
ド約4〜約50モルとの縮合物。かかる化合物の特定例と
しては、ココナッツ脂肪酸またはタロー脂肪酸1モルと
エチレンオキシド10モルとの縮合物;オレイン酸1モル
とエチレンオキシド9モルとの縮合物;ステアリン酸1
モルとエチレンオキシド25モルとの縮合物;タロー脂肪
アルコール1モルとエチレンオキシド約9モルとの縮合
物;オレインアルコール1モルとエチレンオキシド10モ
ルとの縮合物;C19アルコール1モルとエチレンオキシド
8モルとの縮合物;およびC18アルコール1モルとエチ
レンオキシド9モルとの縮合物が挙げられる。
炭素数17〜19の脂肪アルコールとエチレンオキシド約
6〜約15モル、好ましくは7〜12モル、最も好ましくは
9モルとの縮合物は、優れた斑点形成およびフィルム形
成性能を与える。より詳細には、脂肪アルコールが18個
の炭素原子を有し且つエチレンオキシド約7.5〜約12、
好ましくは約9モルと縮合することが望ましい。これら
の各種の特定のC17〜C19エトキシレートは、少量(例え
ば、2.5%〜3%)においてさえ、そして多量(5%未
満)において極めて良好な性能を与え、特に低分子量
(C1〜5)酸またはアルコール部分で封鎖される時に
は、抑泡剤の必要を最小限にするか排除するのに十分な
程低い起泡性である。抑泡剤は、一般に、組成物上の負
荷として作用し且つ長期斑点形成およびフィルム形成特
性を損なう傾向がある。
(2)分子量約1,400〜約30,000、例えば、20,000、9,5
00、7,500、6,000、4,500、3,400、および1,450を有す
るポリエチレングリコールまたはポリプロピレングリコ
ール。これらの物質のすべては、110゜F(約43℃)〜20
0゜F(約93℃)で溶融するロウ状固体である。
(3)アルキル鎖が約8〜約18個の炭素原子を有するア
ルキルフェノール1モルとエチレンオキシド約4〜約50
モルとの縮合物。これらの非イオン界面活性剤の特定例
は、デシルフェノール1モルとエチレンオキシド40モル
との縮合物;ドテシルフェノール1モルとエチレンオキ
シド35モルとの縮合物;テトラデシルフェノール1モル
とエチレンオキシド25モルとの縮合物;ヘクタデシルフ
ェノール1モルとエチレンオキシド30モルとの縮合物な
どである。
(4)式 HO(C2H4O)(C3H6O)(C2H4O)xH または HO(C3H6O)(C2H4O)(C3H6yH (式中、合計yは少なくとも15に等しく、合計(C2H
4O)は化合物の全重量の20%〜90%に等しく、分子量は
約2,000〜約10,000、好ましくは約3,000〜約6,000であ
る)を有するポリオキシプロピレンポリオキシエチレン
縮合物。これらの物質は、例えば、技術上周知であるプ
ルロニック類(Pluronics)である。
(5)プロピレンオキシド、ブチレンオキシドおよび/
または短鎖アルコールおよび/または短鎖脂肪酸、例え
ば、炭素数1〜約5のもの、およびそれらの混合物で封
鎖された(1)または(4)の化合物。
洗剤組成物で有用な界面活性剤は、式 RO−(C2H4O)xR1〔式中、Rは炭素数17〜19のアルキル
またはアルキレン基であり、xは約6〜約15、好ましく
は約7〜約12の数であり、R1は好ましくは水素、C
1〜5アルキル基、C2〜5アシル基および式 −(CyH2yO)nH(式中、yは3または4、nは1〜約4
の数)を有する基からなる群から選ばれる〕を有するも
のである。
特に好適な界面活性剤は、(4)の低起泡性化合物、
(5)の他の化合物、および狭いエトキシ分布を有する
(1)のC17〜19物質である。
前記界面活性剤に加えて、洗剤組成物に好適な他の界
面活性剤は、米国特許第3,544,473号明細書、第3,630,9
23号明細書、第3,888,781号明細書および第4,001,132号
明細書の開示に見出すことができる。
前記界面活性剤の若干は、漂白剤安定性であるが、若
干は漂白剤安定性ではない。組成物がハイポクロライト
漂白剤を含有する時には、洗剤界面活性剤は、漂白剤安
定性であることが好ましい。かかる界面活性剤は、望ま
しくはハイポクロライトにより酸化を受けやすい官能
基、例えば、不飽和および若干のアロマティック、アミ
ド、アルデヒド、メチルケトまたはヒドロキシル基を含
有しない。
ハイポクロライト酸化に特に抵抗性である漂白剤安定
性陰イオン界面活性剤は、2つの主要な群に入る。1つ
のかかる種類の漂白剤安定性陰イオン界面活性剤は、ア
ルキル基中に約8〜18個の炭素原子を有する水溶性アル
キルサルフェートおよび/またはスルホネートである。
アルキルサルフェートは、硫酸化脂肪アルコールの水溶
性塩である。それらは、炭素数約8〜18の天然または合
成脂肪アルコールから生成する。天然脂肪アルコールと
しては、天然産油脂のグリセリドを還元することによっ
て生成されるものが挙げられる。脂肪アルコールは、例
えばオキソ法によって合成的に生成できる。アルキルサ
ルフェート製造で使用できる好適なアルコールの例とし
ては、デシルアルコール、ラウリルアルコール、ミリス
チルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルア
ルコールおよびタローおよびヤシ油のグリセリドを還元
することによって誘導される脂肪アルコールの混合物が
挙げられる。
本発明の洗剤組成物で使用できるアルキル硫酸塩の特
定例としては、ラウリルアルキル硫酸ナトリウム、ステ
アリルアルキル硫酸ナトリウム、パルミチルアルキル硫
酸ナトリウム、デシル硫酸ナトリウム、ミリスチルアル
キル硫酸ナトリウム、ラウリルアルキル硫酸カリウム、
ステアリルアルキル硫酸カリウム、デシル硫酸カリウ
ム、パルミチルアルキル硫酸カリウム、ミリスチルアル
キル硫酸カリウム、ドデシル硫酸ナトリウム、ドデシル
硫酸カリウム、タローアルキル硫酸カリウム、タローア
ルキル硫酸ナトリウム、ココナッツアルキル硫酸ナトリ
ウム、ココナッツアルキル硫酸マグネシウム、ココナッ
ツアルキル硫酸カルシウム、ココナッツアルキル硫酸カ
リウムおよびこれらの界面活性剤の混合物が挙げられ
る。高度に好ましいアルキルサルフェートは、ココナッ
ツアルキル硫酸ナトリウム、ココナッツアルキル硫酸カ
リウム、ラウリルアルキル硫酸カリウムおよびラウリル
アルキル硫酸ナトリウムである。
好ましいスルホン化陰イオン界面活性剤は、第二級ア
ルカンスルホン酸のアルカリ金属塩であり、その例はヘ
キスト・セラニーズからのホスタプル(Hostapur)SAS
である。
本発明で使用できる第二の種類の漂白剤安定性界面活
性剤物質は、水溶性ベタイン界面活性剤である。これら
の物質は、下記一般式を有する: (式中、R1は炭素数約8〜18のアルキル基であり;R2
よびR3は各々炭素数約1〜4の低級アルキル基であり、
R4はメチレン、プロピレン、ブチレンおよびペンチレン
からなる群から選ばれるアルキレン基である)(プロピ
オネートベタインは水溶液中で分解し、従って、本組成
物には配合されない)。
この種の好適なベタイン化合物の例としては、ドデシ
ルジメチルアンモニウムアセテート、テトラデシルジメ
チルアンモニウムアセテート、ヘキサデシルジメチルア
ンモニウムアセテート、アルキルジメチルアンモニウム
アセテート(アルキル基は長さが平均約14.8個の炭素原
子である)、ドデシルジメチルアンモニウムブタノエー
ト、テトラデシルジメチルアンモニウムブタノエート、
ヘキサデシルジメチルアンモニウムブタノエート、ドデ
シルジメチルアンモニウムヘキサノエート、ヘキサデシ
ルジメチルアンモニウムヘキサノエート、テトラデシル
ジエチルアンモニウムペンタノエートおよびテトラデシ
ルジプロピルアンモニウムペンタノエートが挙げられ
る。特に好ましいベタイン界面活性剤としては、ドデシ
ルジメチルアンモニウムアセテート、ドデシルジメチル
アンモニウムヘキサノエート、ヘキサデシルジメチルア
ンモニウムアセテート、およびヘキサデシルジメチルア
ンモニウムヘキサノエートが挙げられる。
ここで有用な非イオン界面活性剤としては、エトキシ
化および/またはプロポキシ化非イオン界面活性剤、例
えば、ニュージャージー州のBASFコーポレーションから
入手できるものが挙げられる。かかる化合物の例は、BA
SFコーポレーションから入手できる商品名プルロニック
およびテトロニック(Tetronic )で販売されている
ポリエチレンオキシドポリプロピレンオキシドブロック
共重合体である。
この種の好ましいものは、下記構造の封鎖オキシアル
キレンオキシドブロック共重合体界面活性剤である: 〔式中、Iはモノヒドロキシル、ジヒドロキシル、また
はポリヒドロキシル化合物の残基であり;AO1、AO2およ
びAO3はオキシアルキル基であり且つAO1およびAO2の一
方はプロピレンオキシドであり(対応xまたはyは零よ
りも大きい)、AO1およびAO2の他方はエチレンオキシド
であり(対応xまたはyは零よりも大きい)、プロピレ
ンオキシド対エチレンオキシドのモル比は約2:1から約
8:1であり;RおよびR′は水素、アルキル、アリール、
アルキルアリール、アリールアルキル、カルバメート、
またはブチレンオキシドであり;wは零または1に等し
く;z、x′、y′およびz′は零以上である〕。
他の漂白剤安定性界面活性剤としては、アミンオキシ
ド、ホスフィンオキシド、およびスルホキシドが挙げら
れる。しかしながら、かかる界面活性剤は、通常、高起
泡性である。漂白剤安定性界面活性剤の開示は、公告英
国特許出願第2,116,199A号明細書、米国特許第4,005,02
7号明細書、米国特許第4,116,851号明細書、米国特許第
3,985,668号明細書、米国特許第4,271,030号明細書およ
び米国特許第4,116,849号明細書に見出すことができ
る。
他の望ましい漂白剤安定性界面活性剤は、米国特許第
4,150,573号明細書に教示のアルキルホスホネートであ
る。
なお他の好ましい漂白剤安定性陰イオン界面活性剤と
しては、商品名ダウファックス(Dowfax)3B−2(n−
デシルジフェニルオキシドジスルホン酸ナトリウム)お
よびダウファックス2A−1で市販されている線状または
分枝アルカリ金属モノ−および/またはジ−
(C8〜14)アルキルジフェニルオキシドモノ−および
/またはジスルホン酸塩が挙げられる。これらの界面活
性剤および同様の界面活性剤は、公告英国特許出願第2,
163,447A号明細書、第2,163,448A号明細書、第2,164,35
0A号明細書に開示されている。
洗浄性ビルダー 洗浄性ビルダーは、界面活性剤含有水溶液中の遊離カ
ルシウムおよび/またはマグネシウムイオン濃度を減少
する任意の物質である。好ましい液体自動皿洗い洗剤組
成物においては、洗浄性ビルダーは、約5%〜約50%、
好ましくは約15%〜約40%の量で使用される。一般に、
本発明のものなどの液体自動皿洗い洗剤組成物で使用す
る洗浄性ビルダーは、約10%〜約40%、好ましくは約15
%〜約30%の量のトリポリリン酸ナトリウムである。一
般に、或る%のトリポリリン酸ナトリウムは、洗剤組成
物の残部に懸濁された未溶解粒状物の形態である。リン
酸エステルは、組成物で存在するならば、かかる固体粒
子を水溶液に懸濁状態に保つように作動する。
洗浄性ビルダー物質は、技術上既知の洗浄性ビルダー
物質のいずれでもあることができる。その例としては、
リン酸三ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム、トリポ
リリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ピ
ロリン酸カリウム、トリポリリン酸カリウム、ヘキサメ
タリン酸カリウム、SiO2:Na2Oの重量比約1:1から約3.6:
1を有するケイ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化
ナトリウム、ホウ砂、ニトリロ三酢酸ナトリウム、カル
ボキシメチルオキシコハク酸ナトリウム、カルボキシメ
チルオキシマロン酸ナトリウム、ポリホスホネート、低
分子量カルボン酸の塩、ポリカルボキシレート、高分子
カルボキシレート、例えばポリアクリレートまたはポリ
マレエート、共重合体およびそれらの混合物が挙げられ
る。
前記緩衝剤物質の若干は、追加的にビルダーとして役
立つ。緩衝剤は、追加的にビルダーとして作用すること
ができる少なくとも1種の化合物を含有することが好ま
しい。
アルカリ金属両性メタレート 本発明の任意成分は、両性金属陰イオンのアルカリ金
属塩(以下メタレートと称する)である。この成分は、
好ましい液体自動皿洗い洗剤組成物において追加の構造
化をポリカルボキシレート重合体増粘剤に与えることが
できる。
本発明の液体自動皿洗い洗剤組成物におけるメタレー
トは、0%〜約1%、好ましくは約0.01%〜約0.1%の
量で存在する。
両性金属、例えば、アルミニウム、亜鉛、ベリリウ
ム、スズ、ジルコニウム、チタンなどのメタレートは、
本発明で同様に作用して、この重合体構造化上の利益を
与えるであろう。これらの物質は、本発明によってカバ
ーしようとする。好ましいメタレートは、アルミン酸カ
リウムまたはアルミン酸ナトリウム、例えば、 xM2O・yAl2O3・zH2O(式中、MはKまたはNaである)で
ある。
メタレートを好ましい液体自動皿洗い洗剤組成物に配
合する1つの方法は、両性金属酸化物を水性アルカリ金
属水酸化物に水酸化物のモル当量以上の量で溶解するか
コロイド状に分散する方法である。若干のメタレート、
例えば、アルミン酸ナトリウムは、市販されている。
メタレートは、混合物のpHが約10以上、好ましくは約
11.5以上であるいかなる時点でも組成物に添加できる。
メタレートを好ましい液体自動皿洗い洗剤組成物に配合
する好ましい方法は、メタレートをアルカリ金属ケイ酸
塩の水溶液にブレンドし、次いで、得られたコロイドに
液体自動皿洗い洗剤組成物の他の成分を配合する方法で
ある。好ましい構造化上の利益は、増大された濁り度が
混合物中でほとんどまたは何も可視ではないように、メ
タレートをシリケートに微分散する時に見られる。
これらの組成物にアルミネートなどのメタレートを処
方することは、Al+3などの陽イオン金属イオンがかかる
混合条件下でシリケートを沈殿するためには存在しない
ことを保証する。
このコロイドシリコメタレート中の懸濁固形分または
可視固形分の欠如(即ち、約1μ以下の粒径)は、完成
組成物が他の成分の溶解を保証するのに十分なカリウム
塩を使用する時に(即ち、約1:1よりも大きいカリウム
イオン対ナトリウムイオンのモル比、好ましくは約3:2
よりも大きいカリウムイオン対ナトリウムイオンのモル
比)透明または半透明なゲルであることを可能にする。
固形分基準で約0%〜約15%、好ましくは約3%〜約
10%のシリコメタレートは、追加の構造化を得るために
ポリアクリレート重合体増粘剤に加える。調製する好ま
しいコロイド分散液におけるアルミニウム金属対SiO2
モル比は、最良の構造化上の利益を得るために約0.01:1
から約0.1:1、好ましくは約0.02:1〜1から約0.06:1で
あるべきである。
他の任意物質 本発明の組成物は、場合によって、リン酸の或るエス
テル(リン酸エステル)を含んでいてもよい。リン酸エ
ステルは、一般式: (式中、RおよびR′はC6〜C20アルキルまたはエトキ
シ化アルキル基である) の物質である。好ましくは、RおよびR′は、一般式ア
ルキル−(OCH2CH2(式中、アルキル置換基はC12
C18、Yは0〜約4)を有する。最も好ましくは、前記
式のアルキル置換基はC12〜C18であり、Yは約2〜約4
である。かかる化合物は、五酸化リン、リン酸、または
リンオキシハライドおよびアルコールまたはエトキシ化
アルコールから既知の方法によって生成する。
前記式はモノ−およびジ−エステルを表わすことが認
識されるであろうし、且つ市販のリン酸エステルは、一
般にモノエステルとジエステルと若干の割合のトリエス
テルとの混合物からなるであろう。典型的な市販のエス
テルは、商標「ホスホラン(Phospnolan)」PDB3(ダイ
ヤモンド・シャームロック)、[セルボキシル(Servox
yl)」VPAZ(セルボ)、プカック−パエ(PCUK−PAE)
(BASFワイアンドット)、サプク(SAPC)(フッカー)
で入手できる。KNH340NおよびKL340L(ヘキスト)およ
び酸性リン酸モノステアリル(オキシデンタル・ケミカ
ル・コーポレーション)が、本発明で使用するのに好ま
しい。ホストファット(Hostophat)−TP−2253(ヘキ
スト)が、本発明で使用するのに最も好ましい。
ここで有用なリン酸エステルは、銀および銀メッキ家
庭用品表面の保護を与える。また、リン酸エステル成分
は、ここに開示の陰イオン界面活性剤含有洗剤組成物で
抑泡剤としても作用する。
リン酸エステル成分で本発明の組成物で使用するなら
ば、リン酸エステル成分は、一般に、組成物の約0.1〜
約5重量%、好ましくは約0.15〜約1.0重量%で存在す
る。
長鎖ヒドロキシ脂肪酸の金属塩は、純銀または銀メッ
キ食器類の漂白剤含有自動皿洗い洗剤組成物への反復露
出によって生ずる曇りを抑制するために自動皿洗い洗剤
組成物で有用であることが見出されている(米国特許第
4,859,358号明細書)。「長鎖ヒドロキシ脂肪酸」と
は、脂肪酸、例えば、ヒドロキシステアリン酸のカルボ
キシル基の炭素原子を含めて約8〜約22個の炭素原子、
好ましくは約10〜20個の炭素原子、最も好ましくは約12
〜18個の炭素原子を有する高級脂肪族ヒドロキシ脂肪酸
を意味する。長鎖ヒドロキシ脂肪酸の「金属塩」とは、
一価金属塩と多価金属塩との両方、特にナトリウム塩、
カリウム塩、リチウム塩、アルミニウム塩および亜鉛
塩、例えば、ヒドロキシ脂肪酸のリチウム塩を意味す
る。この物質の特定例は、ヒドロキシステアリン酸カリ
ウム、ヒドロキシステアリン酸ナトリウム、および特に
ヒドロキシステアリン酸リチウムである。長鎖ヒドロキ
シ脂肪酸の金属塩を本発明の自動皿洗い洗剤組成物に配
合するならば、この成分は、一般に、組成物の約0.05〜
約0.3重量%、好ましくは約0.05〜約0.2重量%を構成す
る。
通常の着色剤および香料も、美観上の魅力および/ま
たは消費の許容性を高めるために本組成物に加えること
ができる。これらの物質は、勿論、高いpHおよび/また
は強い活性塩素漂白剤によりデグラデーションに対して
特に安定である染料および香料の種類であるべきであ
る。
存在するならば、前記の他の任意物質は、一般に、全
組成物の約10重量%以下を構成し且つ本組成物に溶解、
懸濁または乳化する。
ここで使用するすべての%、部および比率は、特に断
らない限り、重量単位である。
下記例は、本発明を例示し且つその理解を容易にす
る。
実施例 例I 本発明の液体自動皿洗い洗剤組成物は、次の通りであ
る。成分 重量% トリポリリン酸ナトリウム(STPP) 4.67 ピロリン酸四カリウム(TKPP) 12.60 ケイ酸ナトリウム(比率2.4) 3.27 炭酸カリウム(K2CO3) 3.91 炭酸ナトリウム(Na2CO3) 2.61 有効塩素(NaOClとして添加) 0.93 水酸化カリウム(KOH) 0.84 酸性リン酸モノステアリル(MSAP) 0.03 ポリアクリル酸(ソカランPHC−25) 1.07 Al2O3(アルミン酸ナトリウムとして添加) 0.03 レオロジー安定剤(添加するならば) 0.47 調整KOH(pH12.2〜12.3) 0〜0.3 香料、染料、水 残部(100とする) ポリアクリル酸を脱塩水中に3.4重量%でスラリー化
する。パドルブレードミキサーで撹拌しながら、すべて
の他の成分を下記順序で加える:追加の有効調整水、40
%水溶液としてのTKPP、水中の約5%のアルミン酸ナト
リウム(公称上Al2O346.8%)およびKOH(コロイドアル
ミネート分散液前に添加するかコロイドアルミネート分
散液とプレミックスした水中の45%)、水中の固形分4
7.3%としてのシリケート、炭酸ナトリウムおよび炭酸
カリウムおよび乾燥粉末としてのSTPP(本質上5分以内
に溶解)、MSAP抑泡剤の加熱2.6%水性分散液、レオロ
ジー安定剤。酸または無水物を組成物に既に存在する過
剰の苛性物によって中和する。熱は、混合物の温度が約
130゜F(54℃)以上であるように、この時点までに混合
時に加える。この温度を少なくとも5分間維持して、試
料平衡を助長する。組成物が約90゜F(32℃)以下に冷
却した後、水性次亜塩素酸ナトリウムを有効塩素約13%
として加える。任意の香料および着色剤を最後に加え
る。組成物は、透明または半透明であって、可視粒子ま
たは濁り度はない。残部としての水は、組成物「そのま
ま」のpHを12.2〜12.3に調整するのに十分なKOH調整物
と一緒に加え、更なるKOH調理物を一晩平衡後に必要な
らば使用する。
平衡約1〜3日後、前記組成物の試料は、見掛けブル
ックフィールド降伏価約250〜450ダイン/cm2、高剪断
(100rpm、ブルックフィールドRVT#6)での見掛け粘
度約1300〜2000cps、および中剪断(20rpm、ブルックフ
ィールドRVT#6)での見掛け粘度約4000〜7000cpsを示
す。
物性を記録し、遮光瓶入り試料を周囲条件下で100゜F
(38℃)および120゜F(49℃)に置く。ブルックフィー
ルド見掛け粘度は、100rpmで#6スピンドルを有するブ
ルックフィールドRVTモデルで測定する。120゜F(49
℃)の迅速老化状態において、下記粘度読みが1週間間
隔で取られる。組成物調整後の日は、初日である。
1個または2個のカルボン酸基を有するベンゼン環
は、かかる貯蔵条件下で前記組成物のレオロジー寿命の
2倍よりも大きいことができることがわかる。明らか
に、環上の4個のカルボキシル官能基は減少された利益
を示し且つ4個よりも多いカルボキシルは、本質上何の
安定性上の利益も生じない。粘度は、通常、早い週で増
大し且つ苛性物および漂白剤による継続的重合体膨潤の
ためであると信じられることに留意。
安息香酸または置換安息香酸の添加は、通常、添加剤
を含まない処方物と比較して低い初期粘度を生ずるが、
劇的に改善された貯蔵安定性処方物が達成される。
例II 安息香酸および安息香酸塩は、刊行文献で潜在的遊離
基捕捉剤と同定されている。既知の遊離基捕捉剤を使用
した他の液体自動皿洗い洗剤組成物を前記例に記載の方
法に大体従って調製する。安息香酸または安息香酸塩の
添加の場合には、有効塩素は、添加剤を含まないコント
ロールと比較して大体同じ速度または以下で減衰する。
大抵の他の遊離基捕捉剤は、前記例の処方物文脈での貯
蔵試験に置く時にハイポクロライト漂白剤の活性を下げ
る。
前記例からわかるように、大抵の遊離基捕捉剤は、還
元剤(有効塩素に反応性)であるか、ハイポクロライト
に反応性の化学構造を有する。安息香酸と動じ意味でヒ
ドロキシル基捕捉剤であると言われているフィチン酸さ
え、ハイポクロライトと易反応性ではないが、安息香酸
または安息香酸ナトリウムのレオロジー安定化を示さな
い。
例III 例Iの製法を使用して、各種の量の安息香酸(見込み
のあるレオロジー安定剤)を試験する。また、これらの
試料を前記のような迅速老化安定性試験で選別する。貯
蔵時間の関数としての粘度安定性を示す。
組成物で望まれるレオロジー安定性増大度は、処方物
に加えるベンゾエート化合物の量の調節によって達成さ
れて、多量が初期組成物の粘度に悪影響を及ぼすことが
あることを認識することができる。
例IV 下記液体自動皿洗い洗剤組成物は、次の通りである。
例Iに記載のような貯蔵試験を前記処方物で行う。12
0゜F(49℃)での時間の関数としての粘度安定性を総括
する。
安息香酸をA−1およびB−1組成物に加えること
は、応力試験条件下でA−2およびB−2組成物のレオ
ロジー安定化の劇的増大を生ずる。
例V 数種の源からの各種の架橋ポリアクリレート重合体を
例Iの近似組成物に配合する。組成物の試料を前記の12
0゜F(49℃)貯蔵試験に置く。下記結果が得られる。
安息香酸の添加で達成された安定化上の利益の程度
は、組成物で使用する重合体の種類に依存する。ベンゾ
エート添加剤なしの利益の程度と粘度の低下速度との両
方とも、架橋性成分の量または種類および/または特定
の重合体ストックにおける他の微量成分の存在に依存す
ると考えられる。それにも拘らず、試験したすべての重
合体ストックの場合に見られるレオロジー安定性の若干
程度の改善がある。
例VI 置換安息香酸の例Iの組成物(MSAPを欠いて)に候補
者のレオロジー安定剤として入れ、120゜F(49℃)で遮
光瓶中で同じ応力安定性試験に付す。
すべての前記一置換安息香酸(ヒドロキシル置換基を
有するもの以外)は、レオロジー安定剤を有していない
組成物によって与えられるレオロジー安定性を実質上超
える組成物のレオロジー安定性を増大する際に有効であ
る(例I〜III参照)。初期粘度の約80%未満の読み
は、この試験の目的で粘度の著しい低下を反映するとみ
なすことができる(この種の増粘組成物の場合のブルッ
クフィールド粘度値はかなりの変動を有する)。
ヒドロキシ安息香酸試料は、すべての有効塩素を1日
だけで失い、それゆえ、粘度読みはこの点を超えて関連
するとはみなされない。
4−スルホフタル酸での成功裡の粘度安定化および5
−スルホサリチル酸による失敗は、二置換安息香酸また
は一置換フタル酸が同じパターンに従うことを示す。
前記組成物のうち、トルイル酸およびm−クロロ安息
香酸を含有するもののみが、4週間で初期粘度の80%よ
りも高く且つm−トルイル酸を有するもののみが6週間
で依然として80%よりも高い。かくて、トルイル酸が好
ましいレオロジー安定剤であり且つメタ異性体は好まし
い位置配置であることがあるらしい。
例VII 本発明の液体クリーニング組成物は、次の通りであ
る。
前記組成物のすべては透明から半透明のゲルであり且
つ硬質表面クリーニングおよび同様の応用に有用であ
る。レオロジー安定剤として安息香酸を含有する組成物
は、安定剤なしの組成物よりも、応力貯蔵条件下で長時
間粘度および降伏価を保持できる(初期値の80%以
上)。本発明の安息香酸および他のレオロジー安定剤
は、前記のようにより低い初期粘度を生ずるが、より長
い時間にわたっての安定化効果はより低い初期粘度を補
償する。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量で (a)有効塩素0.2%〜2.5%を与える塩素漂白剤成分; (b)架橋ポリカルボキシレート重合体増粘剤0.1%〜1
    0%;および (c)組成物に10よりも高いpHを与えるのに十分なアル
    カリ性緩衝剤 を含む液体クリーニング組成物であって、式 (式中、各X、Y、およびZは−H、−COO-M+、−Cl、
    −Br、−SO3 -M+、−NO2、−OCH3、またはC1〜C4アルキ
    ルであり、MはHまたはアルカリ金属である) を有するレオロジー安定剤またはそれらの混合物0.05%
    〜5%を更に含むことを特徴とする液体クリーニング組
    成物。
  2. 【請求項2】前記塩素漂白剤成分が有効塩素0.5%〜1.5
    %を与え;前記アルカリ性緩衝剤が前記組成物に11.5よ
    りも高いpHを与え;前記架橋ポリカルボキシレート重合
    体増粘剤が0.5%〜2.0%で存在し;前記レオロジー安定
    剤が0.2%〜1.0%で存在する、請求項1に記載の組成
    物。
  3. 【請求項3】(a)洗剤界面活性剤0%〜5%; (b)洗浄性ビルダー物質5%〜50%;および (c)両性金属陰イオンのアルカリ金属塩0%〜1% を更に含み、見掛け降伏価40〜800ダイン/cm2を有す
    る、請求項1または2に記載の液体クリーニング組成
    物。
  4. 【請求項4】(a)前記洗剤界面活性剤が0.1%〜2.5%
    の量で存在し; (b)前記洗浄性ビルダー物質が15%〜40%の量で存在
    し; (c)前記の両性金属陰イオンのアルカリ金属塩が0.01
    %〜0.1%の量で存在する、 請求項3に記載の液体クリーニング組成物。
  5. 【請求項5】塩素漂白剤成分が、次亜塩素酸ナトリウ
    ム、次亜塩素酸カリウム、およびそれらの混合物からな
    る群から選ばれる、請求項1ないし4のいずれか1項に
    記載の組成物。
  6. 【請求項6】ポリカルボキシレート重合体増粘剤の分子
    量が、750,000〜4,000,000である、請求項1ないし5の
    いずれか1項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】レオロジー安定剤中のZが、Hである、請
    求項1ないし6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】レオロジー安定剤が、安息香酸、フタル
    酸、トルイル酸、またはそれらの塩または混合物であ
    る、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】アルカリ性緩衝剤が、アルカリ金属ケイ酸
    塩、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属水酸化物、およ
    びそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項1な
    いし8のいずれか1項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】界面活性剤が、封鎖プロピレンオキシド
    −エチレンオキシドブロック共重合体;エチレンオキシ
    ドおよびプロピレンオキシドとモノ−、ジ−またはポリ
    −ヒドロキシル化合物との縮合物(残留ヒドロキシルは
    封鎖);モノ−および/またはジ−(C8〜14)アルキ
    ルジフェニルオキシドモノ−および/またはジ−スルホ
    ン酸のアルカリ金属塩;C8〜18アルキルサルフェート;C
    8〜18アルキルスルホネート;およびそれらの混合物か
    らなる群から選ばれる、請求項1ないし9のいずれか1
    項に記載の組成物。
  11. 【請求項11】ビルダーが、アルカリ金属トリポリリン
    酸塩、アルカリ金属ピロリン酸塩、アルカリ金属ケイ酸
    塩、アルカリ金属炭酸塩、ポリカルボキシレートおよび
    それらの混合物からなる群から選ばれる、請求項1ない
    し10のいずれか1項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】両性金属陰イオンのアルカリ金属塩が、
    アルミン酸ナトリウムまたはアルミン酸カリウム、亜鉛
    酸ナトリウムまたは亜鉛酸カリウム、スズ(IV)酸ナト
    リウムまたはスズ(IV)酸カリウム、チタン(IV)酸ナ
    トリウムまたはチタン(IV)酸カリウム、またはそれら
    の混合物である、請求項1ないし11のいずれか1項に記
    載の組成物。
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