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JP2767296B2 - ケーブル接続試験器 - Google Patents
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JP2767296B2 - ケーブル接続試験器 - Google Patents

ケーブル接続試験器

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JP2767296B2
JP2767296B2 JP1226328A JP22632889A JP2767296B2 JP 2767296 B2 JP2767296 B2 JP 2767296B2 JP 1226328 A JP1226328 A JP 1226328A JP 22632889 A JP22632889 A JP 22632889A JP 2767296 B2 JP2767296 B2 JP 2767296B2
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時雄 佐藤
博芳 岡元
誠一 南條
寿 石井
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <本発明の産業上の利用分野> 本発明は、対をなすライン(以下ペア線と記す)を複
数束ねた通信用の多対ケーブルの末端処理やケーブル同
士の接続が誤りなく行なわれているか否かを試験するた
めのケーブル接続試験器に関する。
<従来技術> 例えば電話回線用のケーブルは、第8図に断面を示す
ように、ペア線L1a、L1bおよびペア線L2a、L2bの2対の
ラインからなるケーブルを1つの単位(1カッド)と
し、このカッドを5組まとめて束ねて10CH分毎にし、さ
らにこの束を複数ずつ束ね、さらに大きな束を形成し
て、例えば全体で1800CH分あるいは3600CH分の一本のケ
ーブルが形成されている。
このようなケーブルは1ロール長が例えば200m単位と
なっており、敷設距離がこの長さより長い場合は、ケー
ブルを継ぎ足して敷設する必要がある。
ケーブル同士の接続は、1本ずつ手作業で接続する方
法から近年は10CH毎にコネクタを設けて接続する方法が
とられている。
ところが、コネクタに対するケーブルの接続作業およ
びコネクタを含めたケーブル末端部のまとめ作業は人手
によるものであるため、コネクタに対する線の入れ違
い、接続不良あるいはまとめ作業による断線や短絡等が
発生しやすい。
このため、従来は第9図に示すようなケーブル接続試
験器1を用いて、コネクタの接続作業や末端部のまとめ
作業が正しく行なわれたかを試験していた。
即ち、このケーブル接続試験器1は、直流電源2、電
圧計3、直流電源2の出力をコネクタ4に接続された20
本の線のうちの任意の線に出力させる出力切換手段5、
および入力コネクタ6に接続された20本のラインのうち
の任意のラインを電圧計3に接続させる入力切換手段7
とから構成されている。
ここでケーブル10の一端側に接続された10CH単位の2
つの接続コネクタ11a、11bをそれぞれ出力コネクタ4、
入力コネクタ6に接続して、この接続コネクタ11a、11b
に対応する他端側の接続コネクタ12a、12bの間を所定の
接続コード13で接続する。
このようにして接続しておいてから、直流電源を20本
のうちのあるラインに入力した状態で、入力切換手段7
を切換えると、作業が正しく行なわれている場合は、直
流電源を入力したラインに対応するラインのみに直流電
圧が発生する。
したがって、そのライン以外にも電圧が発生すれば短
絡、全てのラインに電圧が発生しなければ断線、所望の
ラインに電圧が発生せず他のラインに電圧が発生すれば
入れ違いであることが確認できる。
この試験を20本すべてについて行なえば、接続コネク
タ11a、12aを両端とする10CH分のラインと接続コネクタ
11b、12bを両端とする10CH分のラインに対する作業の良
否がわかる。
以下、同様にして他の10CH分の試験を順次行ない、不
良のラインについては接続コネクタの再接続作業を行な
って修復する。
<解決すべき課題> しかしながら、前記のような試験では、ケーブルの一
端側で接続コネクタのつけ換え作業と試験器操作をし、
他端側でもこれに対応した接続コネクタを選んで、接続
コード13のつけ換えを行なわなくてはならず、複数の作
業者がケーブル10の両端にいて、互いに連絡をとりなが
ら試験作業を行なうという非常に煩雑で工数のかかる作
業になってしまう。
本発明はこの課題を解決するためになされたもので、
ケーブルの一端側だけの作業で接続の試験をできるよう
にしたケーブル接続試験器を提供することを目的として
いる。
<課題を解決するための手段> 前記課題を解決するため、本発明のケーブル接続試験
器は、 ケーブルの所望のラインに所定レベルの直流信号を与
え、このラインまたは他のラインのレベルを検出するレ
ベル検出手段と、 レベル検出手段からの検出レベルによりライン間の混
線を判定する混線判定手段と、 ケーブルの対をなすラインの線間容量を検出する容量
検出手段と、 検出された線間容量によりこの対をなすラインの断線
を判定する断線判定手段と、 ケーブルの対をなすラインに所定の交流信号を与え、
対をなす他のラインでこの信号のクロストークを検出す
るクロストーク検出手段と、 このクロストークにより2対のラインの入れ違いを判
定する入れ違い判定手段とを備えている。
<作用> したがって、各ラインの混線判定、断線判定および入
れ違い判定をケーブルの一端側で行なうことができる。
<本発明の実施例> 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は一実施例のケーブル接続試験器20の構成を示
す図である。
21はケーブル100CH分のコネクタ、22はコネクタ21か
らの200本のライン全てを後述する第2の切換回路23側
または第3の切換回路25側へ切換える第1の切換回路で
ある。
23は、第2図に示すように第1の切換回路22からの20
0本のラインにそれぞれHレベルまたはLレベルの電圧
を印加するスイッチSa(1)〜Sa(200)と、200本のラ
インの任意の1ラインを選択出力するためのスイッチSb
(1)〜Sb(200)とから構成された第2の切換回路で
あり、その切換えは後述する切換制御手段32からの切換
信号によって行なわれる。
24は、第2の切換回路23で選択されたラインの電圧レ
ベルを検出するレベル検出回路である。
25は、第3の切換回路であり、第3図に示すように、
第1の切換回路22からの100CH(200本)のラインからの
2CH(4本)ずつを選択出力するスイッチSc(1)〜Sc
(200)と、選択された2CHのラインを後述する容量検出
回路26側またはクロストーク検出回路27へ切換えるスイ
ッチSd(1)〜Sd(4)と、容量検出回路26側に切換え
られた2CHのうち1CHを選択するスイッチSe(1)、Se
(2)とから構成されている。なお、各スイッチの切換
えは、前記同様に切換制御手段32によってなされる(た
だし、スイッチScに対する制御線は図示せず)。
容量検出回路26は、第3の切換回路25で選択された1
対のラインの線間容量を検出するように、この線間容量
と所定抵抗との時定数で発振する発振回路26aとこの発
振出力をゲート信号として所定の基準信号を計数とする
計数回路26bとにより線間容量に対応した計数値が出力
されるように構成されている。
クロストーク検出回路27は、第3の切換回路25で選択
された2対(1カッド)のラインに対して、一方の対を
なすラインには所定周波数の交流信号を信号源27aから
印加し、他方の対をなすラインには交流電圧計27bを接
続するように構成されている。
28はレベル検出回路24、容量検出回路26、クロストー
ク検出回路27からの信号を受け、それぞれについての判
定基準と比較し、判定結果を出力する判定手段、29は判
定結果を記憶する記憶手段、30は記憶内容を表示器31に
表示する表示手段である。
切換制御手段32は、操作部33からの指令信号により第
1、第2、第3の切換回路22、23、25の各スイッチの切
換えと判定手段28の判定基準切換えを決められた順序で
行なう。
次に、このケーブル接続試験器20の動作について説明
する。
第4図に示すように3600CHのケーブル40の一端側を開
放した状態で、他端側に100CH単位で取付けられた接続
コネクタ41(1)〜41(36)のうちの1つにケーブル接
続試験器20のコネクタ21を接続して、操作部33はより混
線試験を指令した場合、その処理手順は第5図のフロー
チャートに示すようになる。
即ち、第1の切換回路22で100CH分のラインが第2の
切換回路23側へ切換えられ、変数nが1に初期化され、
スイッチSa(n)が“H"側、スイッチSa(n)以外が
“L"に設定され、スイッチSb(n)が閉じてそのレベル
が“L"レベルか否かがレベル検出回路24および判定手段
28により判定される(ステップ1〜5)。
このラインのレベルが“H"レベルのときは、このライ
ンと他のラインの混線はないものとして、nが“200"に
なるまでnの値を1つずつ増加させて繰返し行なう(ス
テップ6、7)。
ステップ5で“L"レベルと判定されると、そのライン
は未検査の他のラインと混線しているものとし、スイッ
チSa(n)が“L"側、スイッチSa(n)以外が“H"側に
切換えられ、nより1大きい変数mが設定されて、スイ
ッチSb(m)が閉じられ、そのレベルがレベル検出回路
24と判定手段28により判定される。(ステップ8〜1
1)。
ここで“L"レベルと判定されると、m番目のラインは
n番目のラインと混線しているとレベル検出回路24およ
び判定手段28により判定され、この値(n,m)が記憶さ
れる(ステップ12)。
以下、mの値を1つずつ増加させながら“200"までの
同一の試験を行なう(ステップ13、14)。
mが“200"になるとステップ6に戻り、すべてのライ
ンについてのレベル試験が行なわれ、混線ラインが記憶
されてこの混線試験が終了する。
次に、断線試験が指令されると、 第6図に示す手順の処理がなされる。
即ち、第1の切換回路22で100CH分のラインが第3の
切換回路25側へ切換えられ、スイッチSd(1)〜Sd
(4)がスイッチSe(1)、Se(2)側に接続される
(ステップ1、2)。
次に、変数n、mがn=1、m=2に初期化され、ス
イッチSc(2n−1)、Sc(2n)およびスイッチSc(2m−
1)、Sc(2m)が閉じられ、スイッチSe(1)、Se
(2)がCH(n)側に切換えられ、その線間容量が容量
検出回路26により検出される(ステップ3〜5)。
ここでCH(n)のラインの検出容量の判定が判定手段
28によりなされる(ステップ6)。
この判定は、1対のラインの長さ当りの線間容量およ
びケーブルの敷設長に基づいて予め設定された所定の容
量範囲内に、測定容量が入いるか否かの判定である。
測定容量が所定範囲内に入いらなければ、このライン
には断線障害があるとしてそのチャンネル名“n"が記憶
手段29に記憶される(ステップ7)。
次に、スイッチSe(1)、Se(2)がCH(m)側に切
換えられ、容量検出とその判定が前記同様になされ、m
が“100"に達していない場合は、n、mが2ずつ増加し
てステップ4に戻る(ステップ8〜12)。
以上のようにして100CH分のラインすべての断線試験
がなされる。
次に、入れ違い試験が指令されると、第7図に示す手
順の処理がなされる。
即ち、第1の切換回路22で100CH分のラインが第3の
切換回路25側へ切換えられ、スイッチSd(1)、Sd
(2)がクロストーク検出回路27側へ切換えられ、n、
mがそれぞれn=1、m=2に初期化される(ステップ
1〜3)。
次に、1カッド分のラインに対応するスイッチSc(2n
−1)、Sc(2n)、Sc(2m−1)、Sc(2m)が閉じ、ク
ロストークが検出され、その値の大小が基準値に基づい
て判定される(ステップ4、5)。
この判定は、予め1カッドを2対とするクロストーク
値(例えば80db)を基準値として行なわれ、1カッド内
でのラインの入れ違いがあるとこのクロストーク値が極
端に悪化することを用いている。
クロストークが基準値以外の場合は、そのチャンネル
値(n、m)が記憶され、mが100に達していない場合
n、mがそれぞれ2ずつ増加してステップ4に戻る(ス
テップ6〜8)。
このようにして、ラインの入れ違いによる障害を試験
することができる。
上記3つの試験結果は表示手段30により表示器31に表
示されるため、作業者は障害のあったラインを容易に知
ることができる。
以上のようにして100CH分の試験が終了したら、前記
同様の試験をケーブル40の他の接続コネクタ41(2)〜
41(36)についても順次行なう。
これによって、3600CHすべてのライン末端処理の作業
による混線、断線および入れ違い障害が検出される。
なお、障害に対する処理は100CH試験する毎に行なっ
てもよいし、全試験が終了してから行なってもよい。
<本発明の他の実施例> なお、前記実施例では、断線試験の為の容量検出回路
26を、発振回路26aと計数回路26bで構成していたが、他
の周知の容量検出方向(例えば、ブリッジ検出)などを
用いてもよい。
また前記実施例では、100CH単位で試験を連続して行
なうようにしていたが、10CH単位あるいは200CH単位で
もよく、ケーブルの末端処理に応じて変更できる。
<本発明の効果> 本発明のケーブル接続試験器は、前記説明のように、
ケーブルの所望ラインに直流レベルを与え、そのライン
または他のラインのレベルを検出することにより、ライ
ン間の混線(短絡)障害を検出し、対をなすラインの線
間容量を検出することにより断線障害を検出し、2対の
ライン間のクロストークを検出することにより、入れ違
い障害を検出するようにしているため、敷設されたケー
ブルの各障害を、このケーブルの一端側が開放された状
態のまま試験することができ、ケーブルの両端で連絡を
とりながら試験を行なう従来の方法に対して、その試験
作業が大幅に簡略化され、短時間で行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の構成を示すブロック図、第2図、第
3図は一実施例の一部を示す回路図、第4図は、ケーブ
ルと試験器との接続を説明するための図、第5図、第6
図、第7図は、一実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。 第8図はケーブルの断面を示す概略図、第9図は従来装
置の構成とケーブルとの接続を説明するための図であ
る。 20……ケーブル接続試験器、21……コネクタ、22……第
1の切換回路、23……第2の切換回路、24……レベル検
出回路、25……第3の切換回路、26……容量検出回路、
27……クロストーク検出回路、28……判定手段、29……
記憶手段、32……切換制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧戸 俊典 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 高橋 輝幸 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 佐藤 時雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 岡元 博芳 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 南條 誠一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 石井 寿 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 実開 平1−84072(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数対のラインからなるケーブルの一端に
    接続して該ケーブルに対する混線、断線、入れ違い試験
    を該ケーブルの他端側が開放された状態でおこなうケー
    ブル接続試験器であって、 前記ケーブルの所望のラインに所定レベルの直流信号を
    与え、該ラインまたは他のラインのレベルを検出するレ
    ベル検出手段と、 前記レベル検出手段からの検出レベルによりライン間の
    混線を判定する混線判定手段と、 前記ケーブルの対をなすラインの線間容量を検出する容
    量検出手段と、 検出された線間容量により該対をなすラインの断線を判
    定する断線判定手段と、 前記ケーブルの対をなすラインに所定の交流信号を与
    え、対をなす他のラインで該信号のクロストークを検出
    するクロストーク検出手段と、 前記クロストークにより2対のラインの入れ違いを判定
    する入れ違い判定手段とを備えたことを特徴とするケー
    ブル接続試験器。
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