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JP2767655B2 - フラットケーブル用コネクタ - Google Patents
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JP2767655B2 - フラットケーブル用コネクタ - Google Patents

フラットケーブル用コネクタ

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JP2767655B2
JP2767655B2 JP3112752A JP11275291A JP2767655B2 JP 2767655 B2 JP2767655 B2 JP 2767655B2 JP 3112752 A JP3112752 A JP 3112752A JP 11275291 A JP11275291 A JP 11275291A JP 2767655 B2 JP2767655 B2 JP 2767655B2
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connector
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフラットケーブル用コネ
クタの構成に係り、特に多極化に伴う挿入抜去力(以下
挿抜力とする)の増大を抑制して挿抜操作性の向上を図
ったフラットケーブル用コネクタ(以下コネクタとす
る)に関する。
【0002】近年の電子機器の小型化,高性能化に伴い
配線材を介して機器間を接続するコネクタも多極化しつ
つあるが該配線材には配線作業性や特性的な面からフラ
ットケーブルが使用されることが多くなってきている。
【0003】しかしコネクタとしての多極化が進むにつ
れてプラグコネクタ(以下プラグとする),ジャックコ
ネクタ(以下ジャックとする)間の挿抜力が大きくなっ
て挿抜作業性が悪くなることからその解決が望まれてい
る。
【0004】
【従来の技術】図4は従来のコネクタの構成例を説明す
る原理図である。なお図ではプリント基板に装着された
プラグとフラットケーブルに繋がるジャックで構成され
るコネクタの場合を例として説明する。
【0005】図4で、プラグ1は一端がプラグコンタク
ト2aで該コンタクト2aに直交する他端が直状の外部接続
端子2bに形成されている複数個のプラグ端子2と該端子
2をコンタクト2a部分が二列のマトリックス状に所定ピ
ッチに平行して整列するように上記直交領域のみで植設
したプラグ絶縁体3とで構成されているが、特にこの場
合の該絶縁体3のコンタクト2a配置領域を囲む周壁3aの
内面3a′が後述するジャックに対する嵌合面に形成され
ている。
【0006】また該プラグ1を装着するプリント基板4
の端辺近傍の上記各外部接続端子2bと対応する位置に
は、該基板4上の回路パターンに繋がる貫通穴4aが穿孔
されている。
【0007】そこで上記絶縁体3の側面から突出する外
部接続端子2bを該プリント基板4の上述した各貫通穴4a
に挿入した後通常の半田付け技術で両者を接続すること
でプリント基板4に装着された図示のプラグ1を得るこ
とができる。
【0008】一方、該プラグ1と嵌合して接続するジャ
ック5はジャック本体6と2個の圧接カバー9とで構成
されている。この内ジャック本体6は、上記プラグコン
タクト2aが先端部から挿入されたときに該コンタクト2a
をその両面から押圧して接続を確保し得るジャックコン
タクト7aを一端に具え他端が厚さ方向に曲げられた先端
部にV型の切れ込みを持つ外部接続端子7bに形成されて
いる複数個の直状のジャック端子7と該ジャック端子7
をそのコンタクト7aが上記プラグ端子2のプラグコンタ
クト2aと対応するようにそれぞれの位置で整列配置し得
るジャック絶縁体8とからなっている。
【0009】そして片面側が少なくとも上記ジャックコ
ンタクト6aの長さをカバーする高さの周壁8aで囲まれ他
面側には長手方向に沿う中心線上に隔壁8bが形成されて
いる上記ジャック絶縁体8の該隔壁8bの両面根本部分に
は、上記ジャック端子7を外部接続端子7b側から挿入し
得る複数の貫通穴8cが所定ピッチpで穿孔されている
が、特にこの場合の該ピッチpは該ジャック本体6に接
続されるフラットケーブル10の隣接する信号線11間のピ
ッチp′と等しくなっている。
【0010】なお上記周壁8aの外面8a′は上記プラグ1
との嵌合面になっている。そこで、外部接続端子7b部分
を厚さ方向に曲げる前の直状態にある上記ジャック端子
7を該端子7b側から上記貫通穴8cに圧入して固定した後
該端子7b部分を厚さ方向に曲げ起こしして図のジャック
本体6を得ることができる。
【0011】なおジャック端子7と絶縁体8とは、例え
ばジャック端子7のジャックコンタクト7aを外れる領域
の直状部近傍に厚さ方向に突出する突起を設け、該突起
を上記貫通穴8cに圧入することで該ジャック端子7を絶
縁体8に容易に固定することができる。
【0012】次いで、上記絶縁体8の隔壁8bの両面に露
出する各外部接続端子7b部分に上述したフラットケーブ
ル10を矢印aのようにセッティングした後2個の上記圧
接カバー9を矢印bのように押圧すると、各圧接カバー
9の内面9aがフラットケーブル10を挟み込むのでジャッ
ク端子7のV型の切れ込みを持つ外部接続端子7bが該フ
ラットケーブル10の絶縁皮膜を突き破って埋設されてい
る各信号線11と接続されることとなる。
【0013】従って、2個のフラットケーブル10に接続
されたジャック5をその周壁8aの外面8a′がプラグ1の
周壁3aの内面3a′と合致させるようにプラグ1に挿入す
ることでプラグ1とジャック5との接続を実現すること
ができる。
【0014】かかる構成になるコネクタでは、複数の端
子間接続が一括した動作で実現できるので効率的であ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成になるコネ
クタでは、端子数が増加するにつれて挿抜力が大きくな
るので挿抜作業性が悪化すると言う問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題は、プラグコン
タクトが複数列に設されているプラグコネクタと、
端をフラットケーブル用の外部接続端子とし他端を前記
プラグコンタクトに対応するジャックコンタクトとする
ジャック端子が一列に植設されている複数のサブジャッ
クコネクタとからなり、前記各サブジャックコネクタは
前記プラグコネクタに対する挿入後端部の上下面対応位
置に突起と凹部を備えて形成され、前記突起と凹部の少
なくとも一方が上側または下側で隣接して挿入されるサ
ブジャックコネクタに形成された前記突起と凹部の一方
と嵌合して位置決めできるように構成されているフラッ
トケーブル用コネクタによって達成される。
【0017】
【作用】複数のプラグ端子を等しい数の複数ブロックに
分割し各ブロックごとに接続し得るようにジャックを分
割して構成すると、挿抜力を分割することができて挿抜
作業性の悪化を抑制することができる。
【0018】本発明では、積層方向に相互に組合せ可能
な同一形状で且つプラグコンタクトの列毎に挿入し得る
複数のサブジャックコネクタと1個のプラグとでコネク
タを構成している。従ってコネクタとしての挿抜力が複
数のサブジャックコネクタによって分割されることから
コネクタとしての接続端子数が増加したときでもほぼ
定した挿抜作業性が保持できるコネクタを実現すること
ができる。
【0019】
【実施例】図1は本発明になるコネクタの構成を説明す
る図であり、図2は接続時の状態を示す図、図3は他の
構成例を示す図である。
【0020】なお図では、いずれも図4と同様にプリン
ト基板に装着されたプラグとフラットケーブルに繋がる
ジャックからなるコネクタの場合を例としているため図
4と同じ構成部材には同一の記号を付して表わしてい
る。
【0021】図1で、プリント基板4に装着されている
プラグ1は図4で説明したものであり、複数のプラグ端
子2のプラグコンタクト2aは二列のマトリックス状に整
列して配設されている。
【0022】一方該プラグ1に接続するジャック15は、
上記プラグ1の各列毎に単独に接続し得るサブジャック
コネクタ(以下単にサブジャックとする)16を2個組み
合わせて構成されているが、各サブジャック16は複数の
ジャック端子17と該端子17を一列に整列配置するジャッ
ク絶縁体18および圧接カバー19とからなっている。
【0023】そしてこの場合のジャック端子17は、上記
プラグコンタクト2aが先端部から挿入されたときに二股
に分岐した舌片が幅方向に変位して該コンタクト2aをそ
の両面から押圧して該コンタクト2aとの接続を確保する
板状のジャックコンタクト17a を一端に具え、他端には
該ジャックコンタクト17a 部分の板厚方向に直角に曲げ
られた後の幅方向片側に突出する端部 17b-1に該突出す
る端辺からV型の切れ込み 17b-2が設けられている外部
接続端子17b が設けられて形成されている。
【0024】また上記ジャック端子17をそのコンタクト
17a の領域で収容して固定するジャック絶縁体18は側面
視で段差面18a,18b を持つ形状をなしているものであ
り、厚肉部側の段差面18a 部分の厚さtは上記プラグ1
の周壁内面3a′間の隔たりTの1/2 より僅かに薄く形
成されていると共に、段差面18b の裏面すなわち絶縁体
表面の挿入後端部片側には上記圧接カバー19の厚さを越
えない高さで該絶縁体表面から突出する角形突起18d が
形成されている。
【0025】そして厚肉部側の段差面18a の内部には上
記プラグコンタクト2aと対応する位置に上記ジャック端
子17のコンタクト17a が平行するように僅かな余裕を持
って収容し得る角形貫通孔18c がその一辺が上記段差面
18b とほぼ同一面をなすように一列に整列して形成され
ている。
【0026】そして該角形貫通孔18c に上記ジャック端
子17をそのコンタクト側から所定位置まで挿入したとき
に該ジャック端子17の上述した外部接続端子17b の切れ
込み17b-2の反対側の辺が上記薄肉側の段差面18b 上に
近接して位置するようになっている。
【0027】なお該ジャック絶縁体18と上記ジャック端
子17とは、ジャック端子17のコンタクト17a 領域の幅方
向外側に突出して設けた突起17c がジャック絶縁体18の
角形貫通孔18c の内壁面を押圧することで固定させられ
るようになっている。
【0028】そこで該ジャック絶縁体18の各角形貫通孔
18c にジャック端子17をコンタクト17a 側から矢印Aの
ように所定位置まで圧入することでジャック端子17が一
列に整列したサブジャックコネクタ本体を得ることがで
きる。
【0029】そしてこの場合には、上記ジャック絶縁体
18の薄肉側の段差面18b 上に外部接続端子17b が露出し
た状態にある。従って図4で説明した如く外部接続端子
17b が露出する面上に矢印Bのごとくフラットケーブル
10をセッティングし更に該フラットケーブル10の露出面
側から矢印Cのように圧接カバー19を押圧すると、圧接
カバー19の内面(図では上面)19a がフラットケーブル
10を挟み込むのでジャック端子17のV型の切れ込み 17b
-2を持つ外部接続端子17b が該フラットケーブル10の絶
縁皮膜を突き破って埋設されている各信号線11と接続さ
れることになり、図の(1-1) で示すようなフラットケー
ブル10が接続されたサブジャック16を得ることができ
る。
【0030】そして特にこの場合の該圧接カバー19に
は、ジャック絶縁体18の上述した角形突起18d と対応す
る位置に該角形突起18d が嵌合し得る角形凹部19b が形
成されている。
【0031】そこで、上述した方法で構成されたフラッ
トケーブル10に繋がるサブジャック16を先ず矢印Dのよ
うにプラグ1に挿入し続いて同様に構成されたフラット
ケーブル10に繋がるサブジャック16を破線Eで示すよう
にプラグ1の他列側のプラグコンタクト部に挿入する
と、ジャック絶縁体18上の上記角形突起18d と圧接カバ
ー19の角形凹部19b とが破線で示す矢印E′のように嵌
合し、図2で示す状態とすることができる。
【0032】特にこの場合には1個のプラグ1に2個の
サブジャック16を個々に挿入して接続させることで所要
のコネクタを構成しているためコネクタとしての全体挿
抜力を二分割することになり、結果的にコネクタとして
の挿抜力を半減させることができる。
【0033】更に、上記角形突起18d と図2では図示さ
れない角形凹部19b との嵌合は各サブジャック16の挿入
方向と挿入量とを同時に規定することになるため誤挿入
防止や挿入不完全等の人為的不良が抑制される効果があ
る。
【0034】なお上記説明ではフラットケーブル10との
接続を圧接で行なっているが、該フラットケーブル10の
絶縁皮膜を剥離して信号線11を露出させた後通常の半田
付け等の手段で接続することもできる。
【0035】側面図で示す図3で説明するコネクタ21
は、1個のプラグ22と4個のサブジャック16からなるジ
ャック23とで構成されている。この場合のプラグ22には
図示されないプラグコンタクトが4列に配設されている
ので、各列毎に図1で説明したサブジャック16を接続さ
せることで所要のコネクタ21を構成することができる。
【0036】かかるコネクタ21では 1/4 の挿抜力で挿
抜作業を行なえるメリットがある。従って接続端子数が
増加したときには、同様の手段でプラグコンタクトの配
列数を増やすことで挿抜操作性の向上を図ることができ
る。
【0037】
【発明の効果】 上述の如く本発明により、フラットケ
ーブルの接続作業性を落とすことなくコネクタとしての
多極化に伴う挿入抜去力の増大を抑制して挿操作性の向
上を図ったフラットケーブル用コネクタを提供すること
ができる。
【0038】なお本発明の説明ではプリント基板に装着
されたプラグとフラットケーブルに繋がるジャックとで
構成されるコネクタの場合を例としているが、共にフラ
ットケーブルに繋がるプラグ,ジャックで構成されるコ
ネクタでも同等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるコネクタの構成を説明する図。
【図2】 接続時の状態を示す図。
【図3】 他の構成例を示す図。
【図4】 従来のコネクタの構成例を説明する原理図。
【符号の説明】
1,22 プラグコネクタ 2 プラグ端
子 2a プラグコンタクト 3 プラグ絶縁
体 3a′ 内面 4 プリント基
板 10 フラットケーブル 11 信号線 15,23 ジャックコネクタ 16 サブジャックコネクタ 17 ジャック端子 17aジャックコ
ンタクト 17b 外部接続端子 17b-1 端部 17b-2 切れ込み 17c 突起 18 ジャック絶縁体 18a,18b 段差
面 18c 角形貫通孔 18d 角形突起 19 圧接カバー 19a 内面 19b 角形凹部 21 フラットケーブル用コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 23/02 - 23/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグコンタクトが複数列に設されて
    いるプラグコネクタと、一端をフラットケーブル用の外
    部接続端子とし他端を前記プラグコンタクトに対応する
    ジャックコンタクトとするジャック端子が一列に植設さ
    れている複数のサブジャックコネクタとからなり、 前記各サブジャックコネクタは前記プラグコネクタに対
    する挿入後端部の上下面対応位置に突起と凹部を備えて
    形成され、 前記突起と凹部の少なくとも一方が上側または下側で隣
    接して挿入されるサブジャックコネクタに形成された前
    記突起と凹部の一方と嵌合して位置決めできるように
    成されていることを特徴とするフラットケーブル用コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記複数のサブジャックコネクタが、上
    下に積層された状態で前記プラグコネクタに挿入し得る
    ように構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    フラットケーブル用コネクタ。
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