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JP2768026B2 - 吊下用昇降ベルトの弛み検出装置 - Google Patents
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JP2768026B2 - 吊下用昇降ベルトの弛み検出装置 - Google Patents

吊下用昇降ベルトの弛み検出装置

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JP2768026B2
JP2768026B2 JP3033578A JP3357891A JP2768026B2 JP 2768026 B2 JP2768026 B2 JP 2768026B2 JP 3033578 A JP3033578 A JP 3033578A JP 3357891 A JP3357891 A JP 3357891A JP 2768026 B2 JP2768026 B2 JP 2768026B2
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belt
lifting
suspension
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修三 西野
隆 岡村
清 塩出
賢一郎 川戸
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の吊下用昇
降ベルトにより被搬送物支持手段を昇降可能に吊り下げ
た吊下式昇降装置に於ける吊下用昇降ベルトの弛み検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の吊下式昇降装置では、吊下用昇
降ベルトの繰り出しにより下降せしめられる被搬送物支
持手段が下降行程途中で何かに引っ掛かったとき、或い
は被搬送物支持手段の昇降駆動途中に吊下用昇降ベルト
の内の1本がガイドから外れたときなどに、特定のベル
トが弛むことになる。このようなベルトの弛みはリアル
タイムに検出して繰り出し巻き上げ動作を直ちに停止さ
せなければ、被搬送物支持手段が不当に傾動して荷崩れ
が生じたり、過負荷のかかるベルトが破断するなどの事
故の原因となる。
【0003】従って、この種の吊下式昇降装置には吊下
用昇降ベルトの弛み検出装置が必要となるが、従来のこ
の種の吊下用昇降ベルトの弛み検出装置としては、例え
ば実開平2−124989号公報に記載されたように、
吊下装置本体側に設けられている吊下用昇降ベルトの巻
き取りドラムを、ベルトが弛んだときにドラム駆動軸に
対して一定範囲内でスプリングに抗して相対回転するよ
うに構成するとともに、このドラム駆動軸に対する前記
ベルト巻き取りドラムの相対回転をリミットスイッチで
検出するように構成したものや、特公昭44−2887
5号公報に記載されたように、吊下ワイヤーの吊下側端
部の上方部分に、当該吊下ワイヤーが弛んだときに当該
ワイヤーを所定の方向へ屈曲させる付勢手段(スプリン
グ)を取り付け、この付勢手段でワイヤーが屈曲する側
とは反対側に、当該ワイヤーの屈曲に追従して運動する
アクチュエーターを備えたリミットスイッチを配設した
ものなどが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の弛
み検出装置では、何れも部品点数が多くて構造が複雑に
なり、大幅なコストアップを免れないばかりでなく、こ
の種の弛み検出装置を備えていない既存の吊下昇降装置
に実施することも容易でない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る吊下用昇降ベルトの弛み検出装
置を提供することを目的とするものであって、その手段
を後述する実施例の参照符号を付して示すと、複数本の
吊下用昇降ベルト11により被搬送物支持手段12を昇
降可能に吊り下げた吊下式昇降装置に於いて、前記吊下
用昇降ベルト11の吊下側端部11aは、前記被搬送物
支持手段12の垂直側面12aの上端より適当距離下方
の位置に固着し、当該吊下用昇降ベルト11の吊下側端
部12aより上方で前記被搬送物支持手段12の垂直側
面12aに対面する箇所にそれぞれ被検出用磁性板18
を取り付け、前記被搬送物支持手段12の垂直側面12
aには、前記吊下用昇降ベルト11が垂直に緊張してい
るときにのみ前記被検出用磁性板18を検出する近接ス
イッチ20を配設した構成となっている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1及び図2において、1は適当高
さに架設された1本のガイドレールであって、2は当該
ガイドレール1に沿って走行する搬送用電車である。こ
の搬送用電車2は、駆動トロリー3と従動トロリー4、
及びこれら両トロリー3,4を介して前記ガイドレール
1に吊り下げられた電車本体5から構成されており、前
記駆動トロリー3には、駆動車輪6と、減速機7を介し
て前記駆動車輪6を駆動するモーター8とが設けられて
いる。
【0007】前記電車本体5には、左右一対、前後2組
の合計4つのベルト巻き取りドラム9と、これら4つの
ベルト巻き取りドラム9を互いに連動させて正逆回転駆
動するモーター10とが内装され、各ベルト巻き取りド
ラム9に内端が固着されて巻装された4本の吊下用昇降
ベルト11により被搬送物支持手段12が水平に吊り下
げられている。この被搬送物支持手段12には、左右一
対、前後2組の開閉自在なハンガー13が設けられ、当
該ハンガー13により被搬送物14が吊り下げられる。
【0008】図3に示すように、前記各吊下用昇降ベル
ト11の吊下側端部11aは、前記被搬送物支持手段1
2の垂直側面12aの下端近傍に台座15、押さえ板1
6、及びボルト17を介して固着されており、この各吊
下用昇降ベルト11の吊下側端部11aより上方で前記
被搬送物支持手段12の垂直側面12aに対面する箇所
に被検出用磁性板18が貼付されて被検出部19が構成
されている。そして前記吊下用昇降ベルト11が垂直に
緊張している状態において、前記被検出用磁性板18に
小間隙を隔てて対面するように近接スイッチ20が前記
被搬送物支持手段12の垂直側面12aに取り付けられ
ている。
【0009】搬送用電車2は、従来周知の通りガイドレ
ール1に敷設の給電線から供給される電力によりモータ
ー8を稼働させ、以て駆動車輪6を回転駆動して、ガイ
ドレール1に沿って前進走行または後進走行させること
ができる。そして被搬送物支持手段12のハンガー13
により吊り下げた被搬送物14を搬送することができる
のであるが、当該被搬送物14の積み卸しに際しては、
前記のように供給される電力によりモーター10を稼働
させ、以て各ベルト巻き取りドラム9を回転駆動して各
吊下用昇降ベルト11を繰り出しまたは巻き上げ、被搬
送物支持手段12を昇降させることができる。
【0010】上記のように吊下用昇降ベルト11を繰り
出して被搬送物支持手段12を下降させている途中で、
当該被搬送物支持手段12が地上側の何かに引っ掛かっ
たとき、その引っ掛かった場所に近い1本または2本の
ベルト11が弛むことになる。また、ベルト巻き取りド
ラム9からベルト11が直接垂下されないで、ガイドプ
ーリーなどを経由して垂下する場合に、被搬送物支持手
段12の昇降駆動時に当該ガイドプーリーなどから1本
のベルト11が外れたとき、当該ベルト11が弛んで残
る3本のベルト11で被搬送物支持手段12が吊り下げ
られることになる。
【0011】このように吊下用昇降ベルト11の繰り出
し巻き上げ動作時に特定のベルト11が弛むと、図3に
示すように、被搬送物支持手段12側の近接スイッチ2
0からベルト11側の被検出用磁性板18が離れ、前記
近接スイッチ20は被検出用磁性板18を検出しなくな
る。即ち、オン状態からオフ状態に切り換わる。従っ
て、4つの近接スイッチ20の内、一つでもオフ状態に
切り換わると、モーター10によるベルト巻き取りドラ
ム9の回転駆動を自動停止して当該ドラム9に制動がか
かるように制御系を構成しておくことにより、4本の吊
下用昇降ベルト11の内、1本でも弛めば直ちに被搬送
物支持手段12の昇降駆動を自動停止させることができ
る。
【0012】なお、被搬送物支持手段12は如何なる構
造のものであっても良い。
【0013】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明の吊下用昇
降ベルトの弛み検出装置によれば、吊下用昇降ベルトの
吊下側端部を被搬送物支持手段の垂直側面の上端より適
当距離下方の位置に固着することにより、当該吊下用昇
降ベルトが弛んだとき、必ず当該吊下用昇降ベルトの被
搬送物支持手段の垂直側面に対面する部分が当該垂直側
面より離れる方向に移動するようにし、この吊下用昇降
ベルトが被搬送物支持手段の垂直側面から離れる方向へ
の移動、即ち当該吊下用昇降ベルトの弛みを、当該吊下
用昇降ベルトに取り付けた被検出用磁性板と前記被搬送
物支持手段の垂直側面に取り付けた近接スイッチにより
検出するように構成したものであるから、当該吊下用昇
降ベルトが弛んだときに当該ベルトの被検出部分を所定
の方向へ屈曲移動させるための付勢手段(スプリング)
などは不要であり、単に被検出用磁性板と近接スイッチ
の2部品を追加するだけで良く、近接スイッチも前記被
搬送物支持手段の垂直側面に直付けできるなど、弛み検
出装置全体の構成が極めてシンプルになり、安価に実施
することができる。また、既存の吊下昇降装置にも極め
て簡単安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体の概略側面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 本発明実施例の要部を示す拡大側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 搬送用電車 9 ベルト巻き取りドラム 10 ドラム駆動用モーター 11 吊下用昇降ベルト 11a ベルトの吊下側端部 12 被搬送物支持手段 12a 被搬送物支持手段の推測側面 13 ハンガー 14 被搬送物 18 被検出用磁性板 20 近接スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川戸 賢一郎 大阪府大阪市西淀川区御幣島3丁目2番 11号 株式会社ダイフク 内 (56)参考文献 特公 昭44−28875(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66C 15/02 B66C 17/04 B66D 1/54

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の吊下用昇降ベルトにより被搬送物
    支持手段を昇降可能に吊り下げた吊下式昇降装置に於い
    て、前記吊下用昇降ベルトの吊下側端部は、前記被搬送
    物支持手段の垂直側面の上端より適当距離下方の位置に
    固着し、当該吊下用昇降ベルトの吊下側端部より上方で
    前記被搬送物支持手段の垂直側面に対面する箇所に被検
    出用磁性板を取り付け、前記被搬送物支持手段の垂直側
    面には、前記吊下用昇降ベルトが垂直に緊張していると
    きにのみ前記被検出用磁性板を検出する近接スイッチ
    配設して成る吊下用昇降ベルトの弛み検出装置。
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JP2009269699A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Nakanishi Metal Works Co Ltd 吊下げ部材の破断又は弛み検出装置
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