JP2769766B2 - 膨張性を有する植え込み材料 - Google Patents
膨張性を有する植え込み材料Info
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Hydroponics (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洋蘭の栽培に適する水苔
からなる膨張性を有する圧縮植え込み材料に関するもの
である。
からなる膨張性を有する圧縮植え込み材料に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】洋蘭の栽培には欠かせない最も一般的な
コンポストとして水苔が用いられる。その長所として、
水はけ、保湿とともに良好で、肥料の吸収性が良好な点
が挙げられる。他方、他の植え込み材料に較べ、腐りや
すい、慣れるまで植え方が難しく、水やりも把握しにく
いなどの欠点もあるが、このような欠点は栽培歴を重ね
て熟練するうちに克服できるもので、長い目でみると、
水苔に勝る植え込み材料はないとされている。しかしな
がら、現在市販されている水苔はほとんどのものが輸入
品で、乾燥されているため、そのままで使用できず、植
え替えでの使用に際しては水分を充分に含ませるため、
大きめのビニール袋に必要なだけの水苔を入れて霧を吹
き、密封して天日にあてて半日程放置して充分に湿気を
含んでから使用するなど取扱いが難しい。また、図9に
示すように成長とともに何度かの植え替えが必要となる
が、古い水苔を根を折らないように取り除き、新しい水
苔を拡げた根の間に万遍なく、タテにして入れる必要が
あり、熟練を要する。しかも水苔の使用量により水やり
などの管理態様を調節する必要があるが目分量でかつ手
作業で水苔の入れ替えを行っているため、洋蘭栽培を難
しくしている。また、水苔は中国またはニュージランド
からの輸入に頼っているが、乾燥して輸送するにして
も、嵩高で輸送コストがかかるとともに取扱いが困難と
なっている。
コンポストとして水苔が用いられる。その長所として、
水はけ、保湿とともに良好で、肥料の吸収性が良好な点
が挙げられる。他方、他の植え込み材料に較べ、腐りや
すい、慣れるまで植え方が難しく、水やりも把握しにく
いなどの欠点もあるが、このような欠点は栽培歴を重ね
て熟練するうちに克服できるもので、長い目でみると、
水苔に勝る植え込み材料はないとされている。しかしな
がら、現在市販されている水苔はほとんどのものが輸入
品で、乾燥されているため、そのままで使用できず、植
え替えでの使用に際しては水分を充分に含ませるため、
大きめのビニール袋に必要なだけの水苔を入れて霧を吹
き、密封して天日にあてて半日程放置して充分に湿気を
含んでから使用するなど取扱いが難しい。また、図9に
示すように成長とともに何度かの植え替えが必要となる
が、古い水苔を根を折らないように取り除き、新しい水
苔を拡げた根の間に万遍なく、タテにして入れる必要が
あり、熟練を要する。しかも水苔の使用量により水やり
などの管理態様を調節する必要があるが目分量でかつ手
作業で水苔の入れ替えを行っているため、洋蘭栽培を難
しくしている。また、水苔は中国またはニュージランド
からの輸入に頼っているが、乾燥して輸送するにして
も、嵩高で輸送コストがかかるとともに取扱いが困難と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は水苔
の輸送コストを低減し、かつ取扱いが容易である一方、
洋蘭の栽培を熟練を要することなく、適切に行うことの
できる植え込み材料を提供することを課題とする。とこ
ろで、植物の植え込み材料として椰子の実の果肉部を繊
維束の方向とほぼ直交する方向に圧搾した後、断栽して
なる植え込み材料が提案されている(特公昭63−52
848号)が、水苔はこのように保水状態で圧搾して
も、所望の圧縮植え込み材料にはならないが、一旦、あ
る一定の乾燥状態で圧縮すると、板状に圧縮成形され、
吸水により元の状態に自然に膨張復帰する性質があるこ
とを見出した。
の輸送コストを低減し、かつ取扱いが容易である一方、
洋蘭の栽培を熟練を要することなく、適切に行うことの
できる植え込み材料を提供することを課題とする。とこ
ろで、植物の植え込み材料として椰子の実の果肉部を繊
維束の方向とほぼ直交する方向に圧搾した後、断栽して
なる植え込み材料が提案されている(特公昭63−52
848号)が、水苔はこのように保水状態で圧搾して
も、所望の圧縮植え込み材料にはならないが、一旦、あ
る一定の乾燥状態で圧縮すると、板状に圧縮成形され、
吸水により元の状態に自然に膨張復帰する性質があるこ
とを見出した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記知見に基づ
いて完成したもので、乾燥した水苔を中空円錐台形状ま
たは円盤状に圧縮成形してなる膨張性を有する植え込み
材料にある。
いて完成したもので、乾燥した水苔を中空円錐台形状ま
たは円盤状に圧縮成形してなる膨張性を有する植え込み
材料にある。
【0005】圧縮成形に付する乾燥水苔としては日本に
輸入された後の乾燥水苔は水分含有量が低すぎて圧縮し
ても成形性が劣るのに対し、中国またはニュージランド
から輸出する際の乾燥程度であると、これを目一杯圧縮
して板状に成形可能であるとともに、圧縮成形状態でも
優れた吸水性を有して注水または浸水により5〜20倍
に膨張して所定の植え込み材料とすることができる。
輸入された後の乾燥水苔は水分含有量が低すぎて圧縮し
ても成形性が劣るのに対し、中国またはニュージランド
から輸出する際の乾燥程度であると、これを目一杯圧縮
して板状に成形可能であるとともに、圧縮成形状態でも
優れた吸水性を有して注水または浸水により5〜20倍
に膨張して所定の植え込み材料とすることができる。
【0006】水苔は吸水時には約pH4.5となるの
で、洋蘭栽培に適するpH5.5近傍に設定するため及
び根の発育を良くするために粉炭や活性炭を含有させる
のが好ましい。その充填量は乾燥水苔の10〜15容量
%が適当である。
で、洋蘭栽培に適するpH5.5近傍に設定するため及
び根の発育を良くするために粉炭や活性炭を含有させる
のが好ましい。その充填量は乾燥水苔の10〜15容量
%が適当である。
【0007】また、この圧縮成形形状は、図1に示すよ
うに、圧縮成形により単純な円盤1に形成する場合は、
図2に示すように、円盤11の中心部から円周端に向か
って切込み2を形成し、苗3の葉部31と根部32との
中間部33を挟み込み可能とするのがよい。また、図3
に示すように、円盤12の中心部やや外側から半径方向
に放射状に切込み21を複数形成して根32を分散配置
するようにすることもできる。したがって、本発明の植
え込み材料は図4に示すように、中心部から円周端に向
かって切込み21を形成した圧縮成形水苔盤11を上部
とし、その下部に切込みを有しない圧縮成形水苔盤1を
重ね合わせて植え込み材料セットを形成してもよいし、
図5に示すように中心部から円周端に向かって切込み2
1を形成した圧縮成形水苔11と、その下部の切込みを
有しない圧縮成形水苔盤1との中間に図3に示す中間水
苔盤12を介在させるようにセット形成してもよい。
うに、圧縮成形により単純な円盤1に形成する場合は、
図2に示すように、円盤11の中心部から円周端に向か
って切込み2を形成し、苗3の葉部31と根部32との
中間部33を挟み込み可能とするのがよい。また、図3
に示すように、円盤12の中心部やや外側から半径方向
に放射状に切込み21を複数形成して根32を分散配置
するようにすることもできる。したがって、本発明の植
え込み材料は図4に示すように、中心部から円周端に向
かって切込み21を形成した圧縮成形水苔盤11を上部
とし、その下部に切込みを有しない圧縮成形水苔盤1を
重ね合わせて植え込み材料セットを形成してもよいし、
図5に示すように中心部から円周端に向かって切込み2
1を形成した圧縮成形水苔11と、その下部の切込みを
有しない圧縮成形水苔盤1との中間に図3に示す中間水
苔盤12を介在させるようにセット形成してもよい。
【0008】他方、図10に示すように中空円錐台盤1
00に成形する場合は、図11に示すように円周部10
1に上下方向に分断するスリット溝102を形成し、そ
の分断間隔により円錐台直径を調節可能とするのが好ま
しい。通常、洋蘭は2寸鉢から3寸鉢、3寸鉢から4寸
鉢を経由して出荷鉢に植え替えられるが、植え替えの際
に、図12に示すように、2寸鉢から抜き取られた苗木
3の水苔31の外側に上記中空円錐台盤100を巻き付
けるようにし、又は予め中空円錐台水苔100を内挿し
てある植え替え鉢に苗木とともに挿入して水を含ませる
ことにより植え替えが完了する。
00に成形する場合は、図11に示すように円周部10
1に上下方向に分断するスリット溝102を形成し、そ
の分断間隔により円錐台直径を調節可能とするのが好ま
しい。通常、洋蘭は2寸鉢から3寸鉢、3寸鉢から4寸
鉢を経由して出荷鉢に植え替えられるが、植え替えの際
に、図12に示すように、2寸鉢から抜き取られた苗木
3の水苔31の外側に上記中空円錐台盤100を巻き付
けるようにし、又は予め中空円錐台水苔100を内挿し
てある植え替え鉢に苗木とともに挿入して水を含ませる
ことにより植え替えが完了する。
【0009】
【作用】本発明に係る圧縮乾燥水苔は薄い中空円錐台形
状または円盤状に成形されているので、嵩張らず輸送お
よび貯蔵に適するが、使用に応じ、注水または浸水によ
り吸水させると、5〜20倍に膨張する。したがって、
鉢内で吸水させることにより所定の保水性を有する植え
込み材料となる。この水苔盤に活性炭を充填させておく
と、保水状態で栽培環境に適するpHに設定されること
になる。また、図4に示すように、切込み2のある水苔
盤11と切込みのない水苔盤1とを重ね合わせ、上記切
込み2に図7に示すように葉部31と根っこ部32との
中間部33を挟み込み、この組合せの根っこ部32を水
苔盤1の上面に置き、鉢内で吸水させると、膨張時に上
部水苔盤11は根っこ部32を下方に押し、下部水苔盤
1は根っこ部32を上方に押し上げるようになるので、
その間に根っこ部32を挟み拡げることになる。さら
に、図5のように中間水苔盤12を介在させると、図8
に示すように根っこ部32の水平方向の広がりをやや押
えられ、上下方向に根っこ部32が延びながら、根っこ
部32の下端は水平方向に押しつけられ広がることにな
るので、熟練を要せず注水または浸水により水苔の苗へ
の巻付けが適切に行われることになる。また、中空円錐
台形状のものは、図12に示すように外巻きにして植え
替え鉢に入れ、注水することにより内方に向かって均一
に押し付けるように膨張し苗木の周囲に簡単に水苔を巻
き付けることができるようになる(図6(b) 参照)。
状または円盤状に成形されているので、嵩張らず輸送お
よび貯蔵に適するが、使用に応じ、注水または浸水によ
り吸水させると、5〜20倍に膨張する。したがって、
鉢内で吸水させることにより所定の保水性を有する植え
込み材料となる。この水苔盤に活性炭を充填させておく
と、保水状態で栽培環境に適するpHに設定されること
になる。また、図4に示すように、切込み2のある水苔
盤11と切込みのない水苔盤1とを重ね合わせ、上記切
込み2に図7に示すように葉部31と根っこ部32との
中間部33を挟み込み、この組合せの根っこ部32を水
苔盤1の上面に置き、鉢内で吸水させると、膨張時に上
部水苔盤11は根っこ部32を下方に押し、下部水苔盤
1は根っこ部32を上方に押し上げるようになるので、
その間に根っこ部32を挟み拡げることになる。さら
に、図5のように中間水苔盤12を介在させると、図8
に示すように根っこ部32の水平方向の広がりをやや押
えられ、上下方向に根っこ部32が延びながら、根っこ
部32の下端は水平方向に押しつけられ広がることにな
るので、熟練を要せず注水または浸水により水苔の苗へ
の巻付けが適切に行われることになる。また、中空円錐
台形状のものは、図12に示すように外巻きにして植え
替え鉢に入れ、注水することにより内方に向かって均一
に押し付けるように膨張し苗木の周囲に簡単に水苔を巻
き付けることができるようになる(図6(b) 参照)。
【0010】
(製造例1)水苔をニュージランド産水苔を従来の方法
により乾燥させ、その7gを直径75mmのプレス金型
に、3.5gを直径55mmのプレス金型に、3gを直
径45mmのプレス金型に充填し、圧縮圧力6t/cmで
圧縮成形して厚み3〜5mmの圧縮成形盤1を形成す
る。上記7gの圧縮成形盤1を水に浸漬すると、最大高
さ50mm、体積約250cm3 の保水した水苔が膨張
形成されることを確認した。他の圧縮成形盤1について
も水への浸漬によって水苔が10倍程度に膨張すること
が確認された。次に、上記水苔盤に中心部から円周端に
延びる切込み2を形成するために、それに相当する切込
み形成中子を金型内に設置し、上記と同様に圧縮成形し
て圧縮成形盤11を形成した。これを水に浸漬すると、
最大高さ50mm、体積約250cm3 の保水した水苔
が膨張形成され、手が軽く押さえると上記切込みがほと
んど消失することを確認した。
により乾燥させ、その7gを直径75mmのプレス金型
に、3.5gを直径55mmのプレス金型に、3gを直
径45mmのプレス金型に充填し、圧縮圧力6t/cmで
圧縮成形して厚み3〜5mmの圧縮成形盤1を形成す
る。上記7gの圧縮成形盤1を水に浸漬すると、最大高
さ50mm、体積約250cm3 の保水した水苔が膨張
形成されることを確認した。他の圧縮成形盤1について
も水への浸漬によって水苔が10倍程度に膨張すること
が確認された。次に、上記水苔盤に中心部から円周端に
延びる切込み2を形成するために、それに相当する切込
み形成中子を金型内に設置し、上記と同様に圧縮成形し
て圧縮成形盤11を形成した。これを水に浸漬すると、
最大高さ50mm、体積約250cm3 の保水した水苔
が膨張形成され、手が軽く押さえると上記切込みがほと
んど消失することを確認した。
【0011】(製造例2)上記水苔盤1または11を形
成するに際し、乾燥水苔の圧縮容量の10〜15%に相
当する活性炭を金型内に乾燥水苔と同時にまたは乾燥水
苔の充填後上部から後充填し、製造例1と同様にして活
性炭充填水苔盤1又は11を形成した。この水苔盤は上
記製造例1で製造した場合よりも吸水による膨張係数は
減少するが、内部pHは約5.5程度で、上記製造例1
の場合よりも水苔の保水pHは上昇し、理想的な洋蘭栽
培環境になることを確認した。
成するに際し、乾燥水苔の圧縮容量の10〜15%に相
当する活性炭を金型内に乾燥水苔と同時にまたは乾燥水
苔の充填後上部から後充填し、製造例1と同様にして活
性炭充填水苔盤1又は11を形成した。この水苔盤は上
記製造例1で製造した場合よりも吸水による膨張係数は
減少するが、内部pHは約5.5程度で、上記製造例1
の場合よりも水苔の保水pHは上昇し、理想的な洋蘭栽
培環境になることを確認した。
【0012】(製造例3)水苔をニュージランド産水苔
を従来の方法により乾燥させ、その10gを外周15c
m、内周9cm、巾5cm、厚み5mm程度の扇形板に
予備圧縮成形した後、円錐台形プレス金型内周貼り合わ
せるようにセットして同形状の楔形状の金型を内挿して
圧縮成形して外周15cm、内周9cm、高さ5cm、
厚み3mm程度の中空円錐台形状の乾燥水苔盤100を
成形する。圧縮圧力は上記製造例1と同様、6t/cm前
後が適当である。上記水苔盤は2寸鉢から3寸鉢に植え
替え時に2寸鉢苗の外周に巻き、そのまま3寸鉢に挿入
し、注水すると、2寸鉢苗の外周に密着するように膨張
し、3寸鉢の内部を間断なく膨潤した水苔が充填された
状態となる。
を従来の方法により乾燥させ、その10gを外周15c
m、内周9cm、巾5cm、厚み5mm程度の扇形板に
予備圧縮成形した後、円錐台形プレス金型内周貼り合わ
せるようにセットして同形状の楔形状の金型を内挿して
圧縮成形して外周15cm、内周9cm、高さ5cm、
厚み3mm程度の中空円錐台形状の乾燥水苔盤100を
成形する。圧縮圧力は上記製造例1と同様、6t/cm前
後が適当である。上記水苔盤は2寸鉢から3寸鉢に植え
替え時に2寸鉢苗の外周に巻き、そのまま3寸鉢に挿入
し、注水すると、2寸鉢苗の外周に密着するように膨張
し、3寸鉢の内部を間断なく膨潤した水苔が充填された
状態となる。
【0013】(製造例4)上記水苔盤100を形成する
に際し、乾燥水苔の圧縮容量の10〜15%に相当する
活性炭を金型内に乾燥水苔と同時にまたは乾燥水苔の充
填後上部から後充填し、製造例3と同様にして活性炭充
填水苔盤100を形成した。この水苔盤は上記製造例3
で製造した場合よりも吸水による膨張係数は減少する
が、内部pHは約5.5程度で、上記製造例3の場合よ
りも水苔の保水pHは上昇し、理想的な洋蘭栽培環境に
なることを確認した。
に際し、乾燥水苔の圧縮容量の10〜15%に相当する
活性炭を金型内に乾燥水苔と同時にまたは乾燥水苔の充
填後上部から後充填し、製造例3と同様にして活性炭充
填水苔盤100を形成した。この水苔盤は上記製造例3
で製造した場合よりも吸水による膨張係数は減少する
が、内部pHは約5.5程度で、上記製造例3の場合よ
りも水苔の保水pHは上昇し、理想的な洋蘭栽培環境に
なることを確認した。
【0014】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、通常嵩張る乾燥水苔を中空円錐台形状または円
盤状に圧縮成形したので、輸送貯蔵に便利であり、しか
も単に注水または浸水により容易にもとの保水性水苔に
復帰させることかできる。また、中空円錐台形状の水苔
盤を苗木に対し外巻き、または円盤の場合は形態の異な
る水苔円盤を合わせ使用することにより吸水膨張により
自動的に根っこ部への巻付けが可能となり、しかも定量
化が可能であるから、洋蘭の植え替えが容易で、栽培管
理の適正化が図り易い。
よれば、通常嵩張る乾燥水苔を中空円錐台形状または円
盤状に圧縮成形したので、輸送貯蔵に便利であり、しか
も単に注水または浸水により容易にもとの保水性水苔に
復帰させることかできる。また、中空円錐台形状の水苔
盤を苗木に対し外巻き、または円盤の場合は形態の異な
る水苔円盤を合わせ使用することにより吸水膨張により
自動的に根っこ部への巻付けが可能となり、しかも定量
化が可能であるから、洋蘭の植え替えが容易で、栽培管
理の適正化が図り易い。
【図1】 本発明に係る最も単純な形態を有する水苔盤
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】 図1の水苔盤の変形例を示す斜視図である。
【図3】 図1の水苔盤の第2変形例を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】 図1と図2の水苔盤の重ね合わせ態様を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】 図1〜図3の水苔盤の重ね合わせ態様を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】 図1の圧縮成形水苔盤の吸水膨張状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】 図4の重ね合わせ態様の作用を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図8】 図5の重ね合わせ態様の作用を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図9】 洋蘭の植え替え時の作業状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図10】 外巻きタイプの円錐台形状の水苔盤の斜視
図である。
図である。
【図11】 図10の水苔盤の変形例を示す斜視図であ
る。
る。
【図12】 図11に示す中空円錐台形状の水苔盤を使
用する植え替え時の作業状態を示す説明図である。
用する植え替え時の作業状態を示す説明図である。
1 円盤状水苔盤、11 切込みを有する水苔盤 12 切込みを多数有する水苔盤 2、21 切込み 3 洋蘭、31 葉部、32 根っこ部、 33 中間
茎部 100 中空円錐台状水苔盤 102 スリット溝
茎部 100 中空円錐台状水苔盤 102 スリット溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01G 31/00 A01G 1/00
Claims (7)
- 【請求項1】 乾燥した水苔を中空円錐台形状に圧縮成
形してなる膨張性を有する植え込み材料。 - 【請求項2】 中空円錐台形状の円周部がスリット溝に
より分断され、その分断間隔により円錐台直径を調節可
能である請求項1記載の植え込み材料。 - 【請求項3】 乾燥した水苔を円盤状に圧縮成形してな
る膨張性を有する植え込み材料。 - 【請求項4】 円盤の中心部から円周端に向かって切込
みを形成し、苗の葉部と根部との中間部を挟み込み可能
とした請求項3記載の植え込み材料。 - 【請求項5】 圧縮成形した水苔が粉炭又は活性炭を含
む請求項1〜4のいずれかに記載の植え込み材料。 - 【請求項6】 粉炭又は活性炭の充填量が水苔の10〜
15容量%である請求項5記載の植え込み材料。 - 【請求項7】 中心部から円周端に向かって切込みを形
成した円盤状圧縮成形水苔を上部とし、その下部に切込
みを有しない円盤状圧縮成形水苔を重ね合わせてなる膨
張性を有する植え込み材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5054963A JP2769766B2 (ja) | 1992-08-17 | 1993-02-19 | 膨張性を有する植え込み材料 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24117692 | 1992-08-17 | ||
| JP4-241176 | 1992-08-17 | ||
| JP5054963A JP2769766B2 (ja) | 1992-08-17 | 1993-02-19 | 膨張性を有する植え込み材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113689A JPH06113689A (ja) | 1994-04-26 |
| JP2769766B2 true JP2769766B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=26395790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5054963A Expired - Fee Related JP2769766B2 (ja) | 1992-08-17 | 1993-02-19 | 膨張性を有する植え込み材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2769766B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4636455B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2011-02-23 | 光春 志村 | ミズゴケ栽培基及びこれを用いた植物の養生方法 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5054963A patent/JP2769766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06113689A (ja) | 1994-04-26 |
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