JP2774866B2 - フイルムカセット - Google Patents
フイルムカセットInfo
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- JP2774866B2 JP2774866B2 JP20781890A JP20781890A JP2774866B2 JP 2774866 B2 JP2774866 B2 JP 2774866B2 JP 20781890 A JP20781890 A JP 20781890A JP 20781890 A JP20781890 A JP 20781890A JP 2774866 B2 JP2774866 B2 JP 2774866B2
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- Japan
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- film
- spool
- winding
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば内視鏡用カメラに使用するフイルム
カセットに関する。
カセットに関する。
[従来の技術] 一般に、内視鏡カメラ用フイルムカセットは、ブリッ
ジを間にして連結したフイルム供給部とフイルム巻取り
部によって構成されている。フイルム巻取り部のケース
内には、巻取り用のスプールが回転自在に収納されてい
る。この巻取用スプールは、フイルムカセットを内視鏡
用カメラに装填したとき、その内視鏡用カメラ側の駆動
軸の係合爪に連結されなければならない。この場合、巻
取用スプールをその軸方向へ移動してカメラ側の駆動軸
に連結すると、巻取り用スプールがフイルムの幅方向へ
ずれる。
ジを間にして連結したフイルム供給部とフイルム巻取り
部によって構成されている。フイルム巻取り部のケース
内には、巻取り用のスプールが回転自在に収納されてい
る。この巻取用スプールは、フイルムカセットを内視鏡
用カメラに装填したとき、その内視鏡用カメラ側の駆動
軸の係合爪に連結されなければならない。この場合、巻
取用スプールをその軸方向へ移動してカメラ側の駆動軸
に連結すると、巻取り用スプールがフイルムの幅方向へ
ずれる。
このように、フイルムカセットを装填した際、その巻
取り用スプールがフイルムの幅方向へずれると、その後
のフイルムの正常な巻き取りを行うことができない。
取り用スプールがフイルムの幅方向へずれると、その後
のフイルムの正常な巻き取りを行うことができない。
一方、内視鏡用カメラ側の駆動軸の方を軸方向へ移動
させることにより巻取用スプールの係合爪に連結する方
式にすると、その駆動軸を移動する分だけ、カメラの高
さ寸法が大きくなり、また、その駆動軸を移動自在に設
ける機構が必要でカメラ側の構成が複雑になるなどの欠
点を生じる。
させることにより巻取用スプールの係合爪に連結する方
式にすると、その駆動軸を移動する分だけ、カメラの高
さ寸法が大きくなり、また、その駆動軸を移動自在に設
ける機構が必要でカメラ側の構成が複雑になるなどの欠
点を生じる。
そこで、通常はフイルムカセット側の巻取用スプール
側の部分を軸方向へ移動し、駆動軸の係合爪に連結する
構成としている(特公昭61−8420号公報を参照)。
側の部分を軸方向へ移動し、駆動軸の係合爪に連結する
構成としている(特公昭61−8420号公報を参照)。
この種、巻取り用スプール側を移動して駆動軸に連結
する方式のフイルムカセットにあっては、巻取り用スプ
ールを内筒と外筒で構成し、その内筒が外筒に対して上
記駆動軸の向きへ移動自在な構成とする。そして、内筒
側部材をカメラ側のピンで押し上げることにより上記駆
動軸に係合させる構成としている。また、内筒で受ける
回転軸からの回転力を巻取り用外筒に伝達するためにそ
の内筒と外筒との間を連結する係合手段を組み込む必要
がある。
する方式のフイルムカセットにあっては、巻取り用スプ
ールを内筒と外筒で構成し、その内筒が外筒に対して上
記駆動軸の向きへ移動自在な構成とする。そして、内筒
側部材をカメラ側のピンで押し上げることにより上記駆
動軸に係合させる構成としている。また、内筒で受ける
回転軸からの回転力を巻取り用外筒に伝達するためにそ
の内筒と外筒との間を連結する係合手段を組み込む必要
がある。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような従来のフイルムカセットにあっては、巻
取り用スプールを内筒と外筒とによって構成する多筒構
造であるとともに、両筒の係合手段を設けるなどの複雑
な構成となっており、それらの部品点数も多い構成にな
っていた。さらに、比較的高い加工精度が要求されると
ともに、組立てが面倒で、製作コストが高くなる等の欠
点があった。
取り用スプールを内筒と外筒とによって構成する多筒構
造であるとともに、両筒の係合手段を設けるなどの複雑
な構成となっており、それらの部品点数も多い構成にな
っていた。さらに、比較的高い加工精度が要求されると
ともに、組立てが面倒で、製作コストが高くなる等の欠
点があった。
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、その
目的とするところは、巻取り用スプールの付近の構成の
簡略化とともに、部品点数を減らし、各部品の加工精度
を下げることができる組立て容易なフイルムカセットを
提供することにある。
目的とするところは、巻取り用スプールの付近の構成の
簡略化とともに、部品点数を減らし、各部品の加工精度
を下げることができる組立て容易なフイルムカセットを
提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用] 上記課題を解決するために本発明は、フイルム供給部
とフイルム巻取り部を有したフイルムカセットにおい
て、フイルムの巻込み側端部あるいはこれに接続された
巻込み用部材を上記フイルム巻取り部における巻取り用
スプールの外径とほぼ等しい径で1巻するとともに、上
記フイルムの巻込み側端部あるいはこれに接続された巻
込み用部材に上記1巻した部分をその巻径を変えないよ
うに止める係止手段と、上記1巻部分から内方へ突出す
る係合凸部とを設け、さらに上記巻取り用スプールに上
記係合凸部を巻取り用スプールの軸方向へスライド自在
に係止する係合受け部を設けたものである。
とフイルム巻取り部を有したフイルムカセットにおい
て、フイルムの巻込み側端部あるいはこれに接続された
巻込み用部材を上記フイルム巻取り部における巻取り用
スプールの外径とほぼ等しい径で1巻するとともに、上
記フイルムの巻込み側端部あるいはこれに接続された巻
込み用部材に上記1巻した部分をその巻径を変えないよ
うに止める係止手段と、上記1巻部分から内方へ突出す
る係合凸部とを設け、さらに上記巻取り用スプールに上
記係合凸部を巻取り用スプールの軸方向へスライド自在
に係止する係合受け部を設けたものである。
このような構成によれば、フイルム側の係合凸部を軸
方向へスライド自在に係止する係合受け部を巻取り用ス
プールに設ける簡単な構成で済むため、その構造の簡略
化が図れ、かつ部品点数を減らし、しかも、部品の加工
精度を下げることができるとともに組立て作業の容易な
フイルムカセットを提供することができる。
方向へスライド自在に係止する係合受け部を巻取り用ス
プールに設ける簡単な構成で済むため、その構造の簡略
化が図れ、かつ部品点数を減らし、しかも、部品の加工
精度を下げることができるとともに組立て作業の容易な
フイルムカセットを提供することができる。
[実施例] 第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を説明す
るためのものである。
るためのものである。
この第1の実施例に係るフイルムカセット1は内視鏡
用カメラ2に使用されるものである。第4図および第5
図で示すようにそのカセット本体3はブリッジ4を介し
てフイルム供給部5とフイルム巻取り部6を連結して構
成される。フイルム供給部5には、例えば8mmまたは16m
mの撮影用フイルム7を巻き込んで装填してある。この
撮影用フイルム7の先端側部分はフイルム供給部5の出
口(図示しない。)から引き出されてフイルム巻取り部
6の入口8を通り、そのフイルム巻取り部6の内部へ導
入され、後述する単一な構成のスプール9に巻き取られ
るようになっている。
用カメラ2に使用されるものである。第4図および第5
図で示すようにそのカセット本体3はブリッジ4を介し
てフイルム供給部5とフイルム巻取り部6を連結して構
成される。フイルム供給部5には、例えば8mmまたは16m
mの撮影用フイルム7を巻き込んで装填してある。この
撮影用フイルム7の先端側部分はフイルム供給部5の出
口(図示しない。)から引き出されてフイルム巻取り部
6の入口8を通り、そのフイルム巻取り部6の内部へ導
入され、後述する単一な構成のスプール9に巻き取られ
るようになっている。
このフイルムカセット1を装填して使用する内視鏡用
カメラ2は、第6図で示すように構成されている。つま
り、そのカセット本体3をカメラ2の後方から出入れ自
在に装填するカセット収納室11を有しており、カセット
収納室11は収納ケース12によって形成されている。この
カセット収納室11にカセット本体3を装填する場合には
そのカセット収納室11の蓋(図示しない。)を開けてカ
セット本体3を光軸方向へ差し込んで行うようになって
いる。
カメラ2は、第6図で示すように構成されている。つま
り、そのカセット本体3をカメラ2の後方から出入れ自
在に装填するカセット収納室11を有しており、カセット
収納室11は収納ケース12によって形成されている。この
カセット収納室11にカセット本体3を装填する場合には
そのカセット収納室11の蓋(図示しない。)を開けてカ
セット本体3を光軸方向へ差し込んで行うようになって
いる。
そして、蓋を閉じると、フイルム巻取り部6の下方に
位置して設けた押上げ用ピン13を上昇させて上記スプー
ル9を押し上げ、そのスプール9を巻上げ駆動軸14の爪
15に係合させて連結するようになっている。
位置して設けた押上げ用ピン13を上昇させて上記スプー
ル9を押し上げ、そのスプール9を巻上げ駆動軸14の爪
15に係合させて連結するようになっている。
また、第3図と第4図で示すように、フイルムカセッ
ト1のフイルム巻取り部6におけるケース21の上面中央
には上面開口部22が形成され、同じくケース21の下面中
央には下面開口部23が形成されている。上面開口部22と
下面開口部23とは同軸上に位置して形成されているが、
上面開口部22は下面開口部23より大きい径で形成されて
いる。さらに、上面開口部22と下面開口部23の各開口端
縁にはケース21内へ向けて突き出す筒状の鍔24,25が連
続して形成されている。筒状の鍔24,25は第3図で示す
ように巻取り用スプール9に形成された各環状溝26,27
に嵌り込んで光漏れを防止するとともにそのスプール9
を回転自在に支持する係合状態にある。
ト1のフイルム巻取り部6におけるケース21の上面中央
には上面開口部22が形成され、同じくケース21の下面中
央には下面開口部23が形成されている。上面開口部22と
下面開口部23とは同軸上に位置して形成されているが、
上面開口部22は下面開口部23より大きい径で形成されて
いる。さらに、上面開口部22と下面開口部23の各開口端
縁にはケース21内へ向けて突き出す筒状の鍔24,25が連
続して形成されている。筒状の鍔24,25は第3図で示す
ように巻取り用スプール9に形成された各環状溝26,27
に嵌り込んで光漏れを防止するとともにそのスプール9
を回転自在に支持する係合状態にある。
そして、上記スプール9は一体に形成されており、こ
の単一な構成のスプール9において、上側に位置する筒
状の鍔24の内側に位置する部分は、上記巻上げ駆動軸14
に係合する軸部28を形成している。なお、この係合用軸
部28の上端部分には、巻上げ駆動軸14の爪15に係合する
係合受け28aが形成されている。しかし、このスプール
9が軸方向へ上昇して移動する際、上面開口部22から係
合用軸部28の上端部分が突き出し、前述した内視鏡用カ
メラ2側の巻上げ駆動軸14の爪15に係合受け28aが係合
して連結するようになっている。さらに、スプール9の
上側に位置する筒状の鍔24の外側に位置する部分29は上
端側が上記係合用軸部28より短く形成されている。そし
て、スプール9が軸方向へ上昇して巻上げ駆動軸14に係
合する移動終端において、スプール9の外側に位置する
部分29の上端はケース21の上壁内面に当って止まるよう
になっている。なお、第3図で示すように筒状の鍔24の
先端とこれを嵌め込む環状溝26の底部との間にはコイル
状のばね20を設けられており、このばね20によってスプ
ール9の係合用軸部28の上端部分がケース21から突き出
した後、ケース21内への復帰を逐行させるようになって
いる。
の単一な構成のスプール9において、上側に位置する筒
状の鍔24の内側に位置する部分は、上記巻上げ駆動軸14
に係合する軸部28を形成している。なお、この係合用軸
部28の上端部分には、巻上げ駆動軸14の爪15に係合する
係合受け28aが形成されている。しかし、このスプール
9が軸方向へ上昇して移動する際、上面開口部22から係
合用軸部28の上端部分が突き出し、前述した内視鏡用カ
メラ2側の巻上げ駆動軸14の爪15に係合受け28aが係合
して連結するようになっている。さらに、スプール9の
上側に位置する筒状の鍔24の外側に位置する部分29は上
端側が上記係合用軸部28より短く形成されている。そし
て、スプール9が軸方向へ上昇して巻上げ駆動軸14に係
合する移動終端において、スプール9の外側に位置する
部分29の上端はケース21の上壁内面に当って止まるよう
になっている。なお、第3図で示すように筒状の鍔24の
先端とこれを嵌め込む環状溝26の底部との間にはコイル
状のばね20を設けられており、このばね20によってスプ
ール9の係合用軸部28の上端部分がケース21から突き出
した後、ケース21内への復帰を逐行させるようになって
いる。
さらに、この1つの部材として単一な構成とされた巻
取り用スプール9の外周には、第1図および第3図で示
すように、その軸方向へ沿って形成した溝からなる係合
凹部(係合受け部)30が形成されている。この係合凹部
30を形成する溝は、スプール9の外側部分29の上下全長
にわたり貫通して形成されている。
取り用スプール9の外周には、第1図および第3図で示
すように、その軸方向へ沿って形成した溝からなる係合
凹部(係合受け部)30が形成されている。この係合凹部
30を形成する溝は、スプール9の外側部分29の上下全長
にわたり貫通して形成されている。
一方、第2図で示すように、撮影用フイルム7のリー
ダ巻上げ側最先端縁部分と、これより1巻分、手前のフ
イルム部分との各個所には、それぞれ同径の係着用孔31
a,31bが穿設されている。各係着用孔31a,31bはその周縁
に複数に切込み32が形成されている。この両係着用孔31
a,31bには、その係着用孔31a,31bを一致させた状態で係
合凸部材としての連結チップ33を貫通して取り付け、フ
イルム7を丸めて輪状に保持形成するようになってい
る。この場合、フイルム7の輪の大きさは巻取り用スプ
ール9に嵌め込める大きさ、つまり、スプール9の最大
径をπ倍した円周長(最大円周長)より大きい円周長に
設定される。もっとも、著しく大きくすると、フイルム
7の輪がスプール9の外周でだぶつくので、通常はあま
り大きくしないでスプール9の外周に緩く沿う程度がよ
い。スプール9の巻上げ外径と略等しい径で1巻する。
ダ巻上げ側最先端縁部分と、これより1巻分、手前のフ
イルム部分との各個所には、それぞれ同径の係着用孔31
a,31bが穿設されている。各係着用孔31a,31bはその周縁
に複数に切込み32が形成されている。この両係着用孔31
a,31bには、その係着用孔31a,31bを一致させた状態で係
合凸部材としての連結チップ33を貫通して取り付け、フ
イルム7を丸めて輪状に保持形成するようになってい
る。この場合、フイルム7の輪の大きさは巻取り用スプ
ール9に嵌め込める大きさ、つまり、スプール9の最大
径をπ倍した円周長(最大円周長)より大きい円周長に
設定される。もっとも、著しく大きくすると、フイルム
7の輪がスプール9の外周でだぶつくので、通常はあま
り大きくしないでスプール9の外周に緩く沿う程度がよ
い。スプール9の巻上げ外径と略等しい径で1巻する。
この連結チップ33は短い円柱状部材からなり、その周
面部には上記係着用孔31a,31bの周縁を嵌め込んで係止
する周回溝34を形成している。この周回溝34は、その連
結チップ33の外側へ極力寄せて形成されているため、フ
イルム7に装着したとき、そのフイルム7の輪状内側へ
比較的大きく突き出し、外側へは突き出す量はわずかで
ある。
面部には上記係着用孔31a,31bの周縁を嵌め込んで係止
する周回溝34を形成している。この周回溝34は、その連
結チップ33の外側へ極力寄せて形成されているため、フ
イルム7に装着したとき、そのフイルム7の輪状内側へ
比較的大きく突き出し、外側へは突き出す量はわずかで
ある。
そして、この輪状にしたフイルム7の内側へ突き出す
連結チップ33の端部が、巻取り用スプール9の係合凹部
30内へ嵌り込んでスプール9の軸方向へ沿ってスライド
自在に係合するようになっている。つまり、連結チップ
33はフイルム7を輪状に保持形成する係止手段と上記係
合凹部30へ嵌り込んでスライド自在に係合する係合凸部
35を構成している。なお、連結チップ33とこれが嵌まり
込む係合凹部30とは第1図で示すように比較的余裕のあ
る係合状態にある。
連結チップ33の端部が、巻取り用スプール9の係合凹部
30内へ嵌り込んでスプール9の軸方向へ沿ってスライド
自在に係合するようになっている。つまり、連結チップ
33はフイルム7を輪状に保持形成する係止手段と上記係
合凹部30へ嵌り込んでスライド自在に係合する係合凸部
35を構成している。なお、連結チップ33とこれが嵌まり
込む係合凹部30とは第1図で示すように比較的余裕のあ
る係合状態にある。
このようなフイルムカセット1に撮影用フイルム7を
装填するには次のようにして行われる。まず、第2図で
示すように撮影用フイルム7のリーダ巻上げ側の部分を
1巻分丸めて2つの係着用孔31a,31bを一致させて重ね
合わせる。そして、この両方の係着用孔31a,31bに連結
チップ33を差し込んで貫通し、周回溝34に係着用孔31a,
31bの周縁部分に嵌め込んで係止する。なお、係着用孔3
1a,31bの開孔周縁には切込み32が形成されているため、
その係着用孔31a,31bに連結チップ33を容易に差し込ん
で確実に係着できる。ついで、このように1巻分、丸め
た撮影用フイルム7の輪の部分を、第1図で示すように
スプール9の外側部分29の外周に嵌め込む。このとき、
連結チップ33の内側へ突き出す係合凸部35は係合凹部30
内に位置してそれに沿ってスライドする。つまり、フイ
ルム7のリーダ巻上げ側の輪の部分は、スプール9の外
周に嵌合する。しかして、係合凹部30に連結チップ33が
嵌まり込んで継合しているため、スプール9の軸方向へ
の相対的な移動は自由であるが、回転する向きに対して
は係合して一体的に回転する。そして、このようにフイ
ルム7を被嵌した状態でスプール9をフイルムカセット
1の開いたケース21内に差し込んでとじ込むことにより
装填し、フイルムカセット1として組み立てる。
装填するには次のようにして行われる。まず、第2図で
示すように撮影用フイルム7のリーダ巻上げ側の部分を
1巻分丸めて2つの係着用孔31a,31bを一致させて重ね
合わせる。そして、この両方の係着用孔31a,31bに連結
チップ33を差し込んで貫通し、周回溝34に係着用孔31a,
31bの周縁部分に嵌め込んで係止する。なお、係着用孔3
1a,31bの開孔周縁には切込み32が形成されているため、
その係着用孔31a,31bに連結チップ33を容易に差し込ん
で確実に係着できる。ついで、このように1巻分、丸め
た撮影用フイルム7の輪の部分を、第1図で示すように
スプール9の外側部分29の外周に嵌め込む。このとき、
連結チップ33の内側へ突き出す係合凸部35は係合凹部30
内に位置してそれに沿ってスライドする。つまり、フイ
ルム7のリーダ巻上げ側の輪の部分は、スプール9の外
周に嵌合する。しかして、係合凹部30に連結チップ33が
嵌まり込んで継合しているため、スプール9の軸方向へ
の相対的な移動は自由であるが、回転する向きに対して
は係合して一体的に回転する。そして、このようにフイ
ルム7を被嵌した状態でスプール9をフイルムカセット
1の開いたケース21内に差し込んでとじ込むことにより
装填し、フイルムカセット1として組み立てる。
また、このフイルムカセット1をカメラ2に装填して
使用する場合は次のようにして行われる。すなわち、こ
のフイルムカセット1をカセット収納室11に入れて蓋を
閉じる。すると、ピン13が自動的に上昇して復帰ばね20
の付勢力に抗してスプール9を押し上げ、係合用軸部28
を巻上げ駆動軸14に係合させて連結する。この連結動作
において、スプール9が上昇するが、スプール9の外周
にあるフイルム7は移動せず、スプール9のみが上昇す
る。係合凹部30に係合する係合凸部35がスライドし、フ
イルム7は追従しないで残る。しかし、係合凹部30と係
合凸部35の係合によって回転方向に対してスプール9と
フイルム7とが係合し、一体的に回転するようになる。
したがって、カメラ2の巻上げ動作に伴ってスプール9
にフイルム7を巻き上げることができる。
使用する場合は次のようにして行われる。すなわち、こ
のフイルムカセット1をカセット収納室11に入れて蓋を
閉じる。すると、ピン13が自動的に上昇して復帰ばね20
の付勢力に抗してスプール9を押し上げ、係合用軸部28
を巻上げ駆動軸14に係合させて連結する。この連結動作
において、スプール9が上昇するが、スプール9の外周
にあるフイルム7は移動せず、スプール9のみが上昇す
る。係合凹部30に係合する係合凸部35がスライドし、フ
イルム7は追従しないで残る。しかし、係合凹部30と係
合凸部35の係合によって回転方向に対してスプール9と
フイルム7とが係合し、一体的に回転するようになる。
したがって、カメラ2の巻上げ動作に伴ってスプール9
にフイルム7を巻き上げることができる。
また、カメラ2からフイルムカセット1を取り出す場
合、ピン13が降下すると、復帰ばね20によってスプール
9はフイルム7と独立的に移動してケース21内に復帰す
る。
合、ピン13が降下すると、復帰ばね20によってスプール
9はフイルム7と独立的に移動してケース21内に復帰す
る。
なお、この第1の実施例では巻取り用スプール9の外
周に係合凹部30を1条しか設けなかったが、第7図で示
すように複数、例えば等間隔に4つの係合凹部30を形成
し、そのいずれかを選択的に使用して係合凸部35を嵌め
込んで係合する。このようにすれば、そのフイルムカセ
ット1にフイルム7を装填する組立て作業をより簡単に
行うことができる。
周に係合凹部30を1条しか設けなかったが、第7図で示
すように複数、例えば等間隔に4つの係合凹部30を形成
し、そのいずれかを選択的に使用して係合凸部35を嵌め
込んで係合する。このようにすれば、そのフイルムカセ
ット1にフイルム7を装填する組立て作業をより簡単に
行うことができる。
第8図ないし第9図は本発明の第2の実施例を示すも
のである。この第2の実施例はフイルム7を輪状に保持
形成する係止手段と、巻取り用スプール9とフイルム7
との係合手段を、フイルム7自体を利用して形成するも
のである。すなわち、撮影用フイルム7のリーダ巻上げ
側最先端縁付近の部分と、これより1巻分、手前のフイ
ルム部分とに、巻き込む内側に向けて突き出すとともに
スプール9の軸方向へ沿って長い、略同一形状の一対の
係合凸部41a,41bを折曲げ形成する。係合凸部41a,41bの
断面形状は、その突出し先端部の幅が根元部幅より大き
い、いわゆる蟻溝形状をなしている。なお、先端側の係
合凸部41aより後端側の係合凸部41bのフイルム長手方向
に沿う幅を小さくして嵌め込みが簡単なようにしてもよ
い。その他の構成は上記実施例のものと同様である。
のである。この第2の実施例はフイルム7を輪状に保持
形成する係止手段と、巻取り用スプール9とフイルム7
との係合手段を、フイルム7自体を利用して形成するも
のである。すなわち、撮影用フイルム7のリーダ巻上げ
側最先端縁付近の部分と、これより1巻分、手前のフイ
ルム部分とに、巻き込む内側に向けて突き出すとともに
スプール9の軸方向へ沿って長い、略同一形状の一対の
係合凸部41a,41bを折曲げ形成する。係合凸部41a,41bの
断面形状は、その突出し先端部の幅が根元部幅より大き
い、いわゆる蟻溝形状をなしている。なお、先端側の係
合凸部41aより後端側の係合凸部41bのフイルム長手方向
に沿う幅を小さくして嵌め込みが簡単なようにしてもよ
い。その他の構成は上記実施例のものと同様である。
そして、この一対の係合凸部41a,41bは第8図で示す
ように互いに嵌り合って結合して略1巻の輪を作るよう
になっている。そして、この輪の部分を上述したような
スプール9の外周に嵌め込むとともに、その係合した係
合凸部41a,41bを係合凹部30内に位置させて係合する状
態でフイルム7を装填する。しかして、フイルム7のリ
ーダ巻上げ側の1巻部分の輪は、スプール9の外周に嵌
合したフイルム7は軸方向への相対的な移動が自由であ
るが、回転する向きに対してはスプール9と係合して一
体的に回転する関係になる。つまり、上記第1の実施例
と同様な作用効果が得られる。しかも、フイルム7のみ
を利用して係合凸部41a,41bを形成するので、別部材を
利用する上記実施例のものに比べてその部品点数を少な
くできる。
ように互いに嵌り合って結合して略1巻の輪を作るよう
になっている。そして、この輪の部分を上述したような
スプール9の外周に嵌め込むとともに、その係合した係
合凸部41a,41bを係合凹部30内に位置させて係合する状
態でフイルム7を装填する。しかして、フイルム7のリ
ーダ巻上げ側の1巻部分の輪は、スプール9の外周に嵌
合したフイルム7は軸方向への相対的な移動が自由であ
るが、回転する向きに対してはスプール9と係合して一
体的に回転する関係になる。つまり、上記第1の実施例
と同様な作用効果が得られる。しかも、フイルム7のみ
を利用して係合凸部41a,41bを形成するので、別部材を
利用する上記実施例のものに比べてその部品点数を少な
くできる。
第10図は本発明の第3の実施例を示すものである。こ
の第3の実施例は巻取り用スプール9とフイルム7との
係合手段を上記第2の実施例と同様にフイルム7を利用
して形成する。そして、1つの係合凸部1aについては同
じく形成する。また、フイルム7を輪状に形成する手段
として、フイルム7を利用するものの、そのフイルム7
の先端に形成した爪51とこれの差し込むスリット52を1
巻分手前の対応個所に形成して構成する。
の第3の実施例は巻取り用スプール9とフイルム7との
係合手段を上記第2の実施例と同様にフイルム7を利用
して形成する。そして、1つの係合凸部1aについては同
じく形成する。また、フイルム7を輪状に形成する手段
として、フイルム7を利用するものの、そのフイルム7
の先端に形成した爪51とこれの差し込むスリット52を1
巻分手前の対応個所に形成して構成する。
しかして、フイルム7のリーダ先端側部分を丸め、爪
51をスリット52に差し込むことにより輪状にすることが
できる。この内側には係合凸部41aが突き出し、これを
係合凹部30に嵌め込んで係合させるものとする。この場
合も上記実施例と同様に例えば第8図で示す場合と同様
にフイルム7を装填することができる。
51をスリット52に差し込むことにより輪状にすることが
できる。この内側には係合凸部41aが突き出し、これを
係合凹部30に嵌め込んで係合させるものとする。この場
合も上記実施例と同様に例えば第8図で示す場合と同様
にフイルム7を装填することができる。
なお、この場合、フイルム7の輪は完全に同一の円周
長とならないので、巻上げ時等、フイルム7の輪が最小
となるようにその輪がスプール外周の円周長よりも大き
くなるように構成する。
長とならないので、巻上げ時等、フイルム7の輪が最小
となるようにその輪がスプール外周の円周長よりも大き
くなるように構成する。
第11図ないし第14図は本発明の第4の実施例を示すも
のである。この実施例は撮影用フイルム7のリーダ巻上
げ側最先端縁付近の部分に係合用孔61を形成し、これよ
り1巻分、手前のフイルム部分の個所に、巻き込む内側
へ向けて突出する係合凸部62を形成したものである。係
合凸部62は根元がくびれた丸みがあり、上記係合用孔61
に嵌まり込んで係着してフイルム7を輪状に形成する。
なお、係合用孔61の周縁には複数の切込み63を形成して
おく。このため、係合凸部62が外れ難くなる。
のである。この実施例は撮影用フイルム7のリーダ巻上
げ側最先端縁付近の部分に係合用孔61を形成し、これよ
り1巻分、手前のフイルム部分の個所に、巻き込む内側
へ向けて突出する係合凸部62を形成したものである。係
合凸部62は根元がくびれた丸みがあり、上記係合用孔61
に嵌まり込んで係着してフイルム7を輪状に形成する。
なお、係合用孔61の周縁には複数の切込み63を形成して
おく。このため、係合凸部62が外れ難くなる。
また、係合凸部62は次のように形成される。例えば第
13図および第14図で示すようにして作る。すなわち、第
13図で示すようにフイルム7を加熱しながら押出しポン
チ65を用いて押出し、ついで、第14図で示すように締付
けポンチ66を用いてくびれを形成する。さらに、押し出
して膨らませた部分を台67で押し潰して偏平にする。
13図および第14図で示すようにして作る。すなわち、第
13図で示すようにフイルム7を加熱しながら押出しポン
チ65を用いて押出し、ついで、第14図で示すように締付
けポンチ66を用いてくびれを形成する。さらに、押し出
して膨らませた部分を台67で押し潰して偏平にする。
なお、フイルム7に形成する係合用孔61と係合凸部62
とは一対のみならず、複数対、フイルム7の幅方向に沿
って設けてもよい。第7図で示すようなもののようにス
プール9の外周に複数の係合凹部30を形成する場合には
係合用孔61と係合凸部62との対をフイルム7の長手方向
に沿つて複数設けてもよい。この点は他の実施例の場合
でも同様である。
とは一対のみならず、複数対、フイルム7の幅方向に沿
って設けてもよい。第7図で示すようなもののようにス
プール9の外周に複数の係合凹部30を形成する場合には
係合用孔61と係合凸部62との対をフイルム7の長手方向
に沿つて複数設けてもよい。この点は他の実施例の場合
でも同様である。
しかして、第11図で示すように、フイルム7のリーダ
巻上げ部側の1巻輪状部分は、スプール9の外周に嵌合
するとともに、その軸方向への相対的な移動が自由であ
るが、回転する向きに対しては係合して一体的に回転す
るようになる。つまり、上記第1の実施例と同様な作用
効果が得られる。しかも、フイルム7のみを利用して係
合凸部41a,41bを形成するので、その部品点数が少なく
できる。
巻上げ部側の1巻輪状部分は、スプール9の外周に嵌合
するとともに、その軸方向への相対的な移動が自由であ
るが、回転する向きに対しては係合して一体的に回転す
るようになる。つまり、上記第1の実施例と同様な作用
効果が得られる。しかも、フイルム7のみを利用して係
合凸部41a,41bを形成するので、その部品点数が少なく
できる。
第15図は本発明の第5の実施例を示すものである。こ
の実施例は撮影用フイルム7のリーダ巻上げ側最先端縁
を内側へ1回以上折り曲げて折返し片を形成して係合凸
部72を形成したものである。この係合凸部72はスプール
9外周に形成した狭い溝からなる係合凹部73に差し込ん
で係止するようになっている。そして、係合凸部72は巻
取り用スプール9の係合凹部73に軸方向に沿って形成さ
れ、係合凸部72をスライド自在に係止するようになって
いる。さらに、フイルム7の先端部を輪状に形成して1
巻後に重なり合う個所を接着剤や両面テープなど固着部
材74によって1巻の輪状に形成保持する係止手段を構成
したものである。
の実施例は撮影用フイルム7のリーダ巻上げ側最先端縁
を内側へ1回以上折り曲げて折返し片を形成して係合凸
部72を形成したものである。この係合凸部72はスプール
9外周に形成した狭い溝からなる係合凹部73に差し込ん
で係止するようになっている。そして、係合凸部72は巻
取り用スプール9の係合凹部73に軸方向に沿って形成さ
れ、係合凸部72をスライド自在に係止するようになって
いる。さらに、フイルム7の先端部を輪状に形成して1
巻後に重なり合う個所を接着剤や両面テープなど固着部
材74によって1巻の輪状に形成保持する係止手段を構成
したものである。
なお、第16図は第5の実施例の構成における輪状形成
用係止手段の変形例を示すものである。すなわち、フイ
ルム7の幅方向に沿う2組の1対のスリット75a,75b、7
6a,76bを1巻分離して一方の組みのものを下端縁に形成
し、他方の組みのものを上端縁に形成する。そして、こ
の各組みのスリット75a,75b、76a,76bをかみ合わせてフ
イルム7の端部に1巻の輪を形成するようになってい
る。
用係止手段の変形例を示すものである。すなわち、フイ
ルム7の幅方向に沿う2組の1対のスリット75a,75b、7
6a,76bを1巻分離して一方の組みのものを下端縁に形成
し、他方の組みのものを上端縁に形成する。そして、こ
の各組みのスリット75a,75b、76a,76bをかみ合わせてフ
イルム7の端部に1巻の輪を形成するようになってい
る。
第17図ないし第19図は本発明の第6の実施例を示すも
のである。この実施例は撮影用フイルム7の先端に巻付
け用部材81を連結し、この巻付け用部材81を巻取り用ス
プール82に巻き付ける方式としたものである。巻取り用
スプール82自体は第1の実施例と略同様に構成するが、
第19図で示すように巻付け用部材81はスプール82の巻付
け外径に略等しい外径で1巻の輪を形成してその状態に
保持されている。この1巻した部分の一部にはその内方
へ突き出す係合凸部88を形成していて、これをスプール
82の外周の一部に形成した係合凸部83に嵌め込むように
なっている。この係合凹部83はその係合凸部88に対応し
て狭く形成している。上記巻付け用部材81はフイルム7
の上端と下端から導出する可撓性の一対のワイヤ体84,8
5を設けてなり、この上下一対のワイヤ体84,85の先端を
再びフイルム7端縁の上端と下端に接続して係止保持さ
れている。上下一対のワイヤ体84,85の途中の間には複
数の連結ワイヤ86がある間隔で架設されていて、ワイヤ
体84,85の間隔を保つ。さらに、第19図で示すように1
巻したワイヤ体84,85の先端には別の連結ワイヤ87,87が
架設されてループを形成する係合凸部88を形成してい
る。係合凸部88は輪状にした巻付け用部材81の内側へ向
けて突き出している。そして、第17図および第18図で示
すようにスプール82の外周の一部に形成した係合凹部83
に嵌め込まれている。また、係合凹部83とこれに差し込
んで係合する係合凸部88とは相対的に軸方向へスライド
できるようになっている。なお、この実施例において、
フイルム7の幅、ワイヤ体84,85の間隔幅は、ケース21
内の上下高さに略一致してそれらが上下にずれないよう
になっている。
のである。この実施例は撮影用フイルム7の先端に巻付
け用部材81を連結し、この巻付け用部材81を巻取り用ス
プール82に巻き付ける方式としたものである。巻取り用
スプール82自体は第1の実施例と略同様に構成するが、
第19図で示すように巻付け用部材81はスプール82の巻付
け外径に略等しい外径で1巻の輪を形成してその状態に
保持されている。この1巻した部分の一部にはその内方
へ突き出す係合凸部88を形成していて、これをスプール
82の外周の一部に形成した係合凸部83に嵌め込むように
なっている。この係合凹部83はその係合凸部88に対応し
て狭く形成している。上記巻付け用部材81はフイルム7
の上端と下端から導出する可撓性の一対のワイヤ体84,8
5を設けてなり、この上下一対のワイヤ体84,85の先端を
再びフイルム7端縁の上端と下端に接続して係止保持さ
れている。上下一対のワイヤ体84,85の途中の間には複
数の連結ワイヤ86がある間隔で架設されていて、ワイヤ
体84,85の間隔を保つ。さらに、第19図で示すように1
巻したワイヤ体84,85の先端には別の連結ワイヤ87,87が
架設されてループを形成する係合凸部88を形成してい
る。係合凸部88は輪状にした巻付け用部材81の内側へ向
けて突き出している。そして、第17図および第18図で示
すようにスプール82の外周の一部に形成した係合凹部83
に嵌め込まれている。また、係合凹部83とこれに差し込
んで係合する係合凸部88とは相対的に軸方向へスライド
できるようになっている。なお、この実施例において、
フイルム7の幅、ワイヤ体84,85の間隔幅は、ケース21
内の上下高さに略一致してそれらが上下にずれないよう
になっている。
しかして、巻取り用スプール82にフイルム7を装填す
る場合には、その巻付け用部材81の係合凸部88の部分を
係合凹部83に差し込んで係止するようにしながら、その
巻取り用スプール82の外周に輪状の巻付け用部材81を差
し込んで装着する。このとき、巻付け用部材81はスプー
ル82の外周に1巻した状態でその係合凸部88が係合凹部
83に差し込んで係止しているから、巻取り用スプール82
と一体に回転し、巻き上げが可能である。また、巻取り
用スプール82のみを軸方向へ移動してカメラ2側の巻上
げ駆動軸14に連結させることができる。
る場合には、その巻付け用部材81の係合凸部88の部分を
係合凹部83に差し込んで係止するようにしながら、その
巻取り用スプール82の外周に輪状の巻付け用部材81を差
し込んで装着する。このとき、巻付け用部材81はスプー
ル82の外周に1巻した状態でその係合凸部88が係合凹部
83に差し込んで係止しているから、巻取り用スプール82
と一体に回転し、巻き上げが可能である。また、巻取り
用スプール82のみを軸方向へ移動してカメラ2側の巻上
げ駆動軸14に連結させることができる。
なお、この実施例ではブイルム7に連結する巻付け用
部材81を用いているが、巻付け用部材81は単一な構成の
巻取り用スプール82の外周に巻き付ける第2のスプール
として機能するとも見ることができる。この第2のスプ
ールはワイヤ体なので周面を有しない。
部材81を用いているが、巻付け用部材81は単一な構成の
巻取り用スプール82の外周に巻き付ける第2のスプール
として機能するとも見ることができる。この第2のスプ
ールはワイヤ体なので周面を有しない。
なお、本発明は上記各実施例のものに限定されるもの
ではなく、その要旨を変更しない範囲において種々の変
形例が考えられるものである。例えば巻取り用スプール
側に係合凸部を設け、フイルム側に係合凹部を形成した
ものでもよい。すなわち、フイルム側に係合部を設け、
巻取り用スプール側にその係合部を軸方向へスライド自
在に係止する係合受け部を構成すればよいものである。
ではなく、その要旨を変更しない範囲において種々の変
形例が考えられるものである。例えば巻取り用スプール
側に係合凸部を設け、フイルム側に係合凹部を形成した
ものでもよい。すなわち、フイルム側に係合部を設け、
巻取り用スプール側にその係合部を軸方向へスライド自
在に係止する係合受け部を構成すればよいものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、巻取り用スプー
ルとフイルム側の一方に係合凸部を設け、他方に係合受
け部を設ける簡単な構成で済むため、その構造の簡略化
が図れ、かつ部品点数を減らし、しかも、部品の加工精
度を下げることができるとともに組立て作業の容易なフ
イルムカセットを提供することができる。
ルとフイルム側の一方に係合凸部を設け、他方に係合受
け部を設ける簡単な構成で済むため、その構造の簡略化
が図れ、かつ部品点数を減らし、しかも、部品の加工精
度を下げることができるとともに組立て作業の容易なフ
イルムカセットを提供することができる。
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を説明する
ためのもので、第1図はフイルムカセットのフイルム巻
取り部の平面図、第2図はフイルムの要部の斜視図、第
3図はフイルムカセットを装填したカメラのカセット収
納部分の断面図、第4図はフイルムカセットの平面図、
第5図はフイルムカセットの側面図、第6図はフイルム
カセットを装填したカメラのカセット収納部分の断面図
である。第7図は第1の実施例の変形例を示すフイルム
巻取り部の平面図である。第8図および第9図は本発明
の第2の実施例を示し、第8図はフイルムカセットのフ
イルム巻取り部の平面図、第9図はフイルムの端部の斜
視図である。第10図は本発明の第3の実施例を示すフイ
ルム端部の斜視図である。第11図ないし第14図は本発明
の第4の実施例を示し、第11図はフイルムカセットのフ
イルム巻取り部の平面図、第12図はフイルムの端部の斜
視図、第13図および第14図は係合凸部の形成方法の説明
図である。第15図は本発明の第5の実施例を示すフイル
ム巻取り部の平面図である。第16図は本発明の第5の実
施例の変形例を示すフイルム端部の斜視図である。第17
図ないし第19図は本発明の第6の実施例を示し、第17図
はそのフイルム巻取り部の平面図、第18図はそのフイル
ム巻取り部の縦断面図、第19図はフイルム端部の斜視図
である。 1……フイルムカセット、2……内視鏡用カメラ、6…
…フイルム巻取り部、7……フイルム、9……スプー
ル、11……カセット収納室、13……ピン、14……巻上げ
駆動軸、30……係合凹部、35……係合凸部、62……係合
凸部、81……巻付け用部材、82……巻取り用スプール、
83……係合凹部、88……係合凸部。
ためのもので、第1図はフイルムカセットのフイルム巻
取り部の平面図、第2図はフイルムの要部の斜視図、第
3図はフイルムカセットを装填したカメラのカセット収
納部分の断面図、第4図はフイルムカセットの平面図、
第5図はフイルムカセットの側面図、第6図はフイルム
カセットを装填したカメラのカセット収納部分の断面図
である。第7図は第1の実施例の変形例を示すフイルム
巻取り部の平面図である。第8図および第9図は本発明
の第2の実施例を示し、第8図はフイルムカセットのフ
イルム巻取り部の平面図、第9図はフイルムの端部の斜
視図である。第10図は本発明の第3の実施例を示すフイ
ルム端部の斜視図である。第11図ないし第14図は本発明
の第4の実施例を示し、第11図はフイルムカセットのフ
イルム巻取り部の平面図、第12図はフイルムの端部の斜
視図、第13図および第14図は係合凸部の形成方法の説明
図である。第15図は本発明の第5の実施例を示すフイル
ム巻取り部の平面図である。第16図は本発明の第5の実
施例の変形例を示すフイルム端部の斜視図である。第17
図ないし第19図は本発明の第6の実施例を示し、第17図
はそのフイルム巻取り部の平面図、第18図はそのフイル
ム巻取り部の縦断面図、第19図はフイルム端部の斜視図
である。 1……フイルムカセット、2……内視鏡用カメラ、6…
…フイルム巻取り部、7……フイルム、9……スプー
ル、11……カセット収納室、13……ピン、14……巻上げ
駆動軸、30……係合凹部、35……係合凸部、62……係合
凸部、81……巻付け用部材、82……巻取り用スプール、
83……係合凹部、88……係合凸部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 布施 栄一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 貴俵 厚 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 石川 明文 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 幸田 好司 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−77058(JP,A) 特開 昭63−110449(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03C 3/00
Claims (1)
- 【請求項1】フイルム供給部とフイルム巻取り部を有し
たフイルムカセットにおいて、フイルムの巻込み側端部
あるいはこれに接続された巻込み用部材を上記フイルム
巻取り部における巻取り用スプールの外径とほぼ等しい
径で1巻するとともに、上記フイルムの巻込み側端部あ
るいはこれに接続された巻込み用部材に上記1巻した部
分をその巻径を変えないように止める係止手段と、上記
1巻部分から内方へ突出する係合凸部とを設け、上記巻
取り用スプールに上記係合凸部を巻取り用スプールの軸
方向へスライド自在に係止する係合受け部を設けたこと
を特徴とするフイルムカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20781890A JP2774866B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | フイルムカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20781890A JP2774866B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | フイルムカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0493939A JPH0493939A (ja) | 1992-03-26 |
| JP2774866B2 true JP2774866B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=16546016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20781890A Expired - Fee Related JP2774866B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | フイルムカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2774866B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP20781890A patent/JP2774866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0493939A (ja) | 1992-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |