JP2780903B2 - はっ水性、耐食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材料及びその製造方法 - Google Patents
はっ水性、耐食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材料及びその製造方法Info
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- JP2780903B2 JP2780903B2 JP5037832A JP3783293A JP2780903B2 JP 2780903 B2 JP2780903 B2 JP 2780903B2 JP 5037832 A JP5037832 A JP 5037832A JP 3783293 A JP3783293 A JP 3783293A JP 2780903 B2 JP2780903 B2 JP 2780903B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、はっ水性、防水性、耐
食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性ともに優れた材料及
びその製造方法に関する。
食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性ともに優れた材料及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】はっ水性、防水性、耐食性、耐着雪性及
び潤滑性ともに優れた材料が開発されれば、着雪しにく
いアンテナ、ケーブル、鉄塔、さらには土木機械用治
具、電子機器用ケース等広範な応用が可能となる。その
ため、これまで、これらの特性を兼ね備えた材料を開発
する試みがなされてきた。しかし、従来の技術において
は次のような欠点があった。すなわち、はつ水性を接触
角が180度に近ずくまで高め、その結果として防水性を
期待するという方法があるが、この方法は湿式鍍金技術
に基づいている(「化学」 第46巻 第7号 1991年 第477頁)
ので、この処理が適用可能なのは湿式鍍金処理が適用で
きる被塗装体に限られる。一方、固体状テフロン等はは
つ水性が不十分であり、厳しい環境に耐え得るはっ水
性、防水性、防食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性を確
保することが困難で、新たな塗装材料及びその製造方
法、塗装方法の出現が待ち望まれていた。
び潤滑性ともに優れた材料が開発されれば、着雪しにく
いアンテナ、ケーブル、鉄塔、さらには土木機械用治
具、電子機器用ケース等広範な応用が可能となる。その
ため、これまで、これらの特性を兼ね備えた材料を開発
する試みがなされてきた。しかし、従来の技術において
は次のような欠点があった。すなわち、はつ水性を接触
角が180度に近ずくまで高め、その結果として防水性を
期待するという方法があるが、この方法は湿式鍍金技術
に基づいている(「化学」 第46巻 第7号 1991年 第477頁)
ので、この処理が適用可能なのは湿式鍍金処理が適用で
きる被塗装体に限られる。一方、固体状テフロン等はは
つ水性が不十分であり、厳しい環境に耐え得るはっ水
性、防水性、防食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性を確
保することが困難で、新たな塗装材料及びその製造方
法、塗装方法の出現が待ち望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
技術においては、はっ水性、防水性、耐食性、耐着雪
性、潤滑性をともに満足する材料は得られていなかっ
た。
技術においては、はっ水性、防水性、耐食性、耐着雪
性、潤滑性をともに満足する材料は得られていなかっ
た。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の有してい
た課題を解決して、上記各特性をともに満足する材料及
びその製造方法を提供することにある。
た課題を解決して、上記各特性をともに満足する材料及
びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、分子量が50
0〜20000で、かつ末端まで弗素化した低分子量四弗化エ
チレン樹脂を、アクリルシリコン樹脂、アクリル樹脂、
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、弗素樹脂及びウレタ
ン樹脂の一種または複数種の混合樹脂粉末中に体積分率
が1〜70%となるように混入、分散させ、100Kg/cm2以
上の圧力で圧粉した後、該混合粉末の絶対温度で測定し
た融点の120%以下、熱変形温度以上の温度で焼結して
得られる材料とすることによって達成することができ
る。
0〜20000で、かつ末端まで弗素化した低分子量四弗化エ
チレン樹脂を、アクリルシリコン樹脂、アクリル樹脂、
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、弗素樹脂及びウレタ
ン樹脂の一種または複数種の混合樹脂粉末中に体積分率
が1〜70%となるように混入、分散させ、100Kg/cm2以
上の圧力で圧粉した後、該混合粉末の絶対温度で測定し
た融点の120%以下、熱変形温度以上の温度で焼結して
得られる材料とすることによって達成することができ
る。
【0006】この材料の応用範囲は広く、例えば長期信
頼性が必要とされるアンテナ等の電気通信用屋外施設等
への広範な応用が可能となる。上記において、樹脂の焼
結体の内部を弗素樹脂等の焼結体で置き換えることによ
って耐食性、潤滑性を一層補強することができる。ま
た、弗素樹脂等を焼結する過程において、分子量が500
〜20000で末端まで弗素化した低分子量四弗化エチレン
樹脂粉末を表面の面積分率が1〜70%となるように付着
させることによってはっ水性等の効果を表面に集中させ
ることができる。
頼性が必要とされるアンテナ等の電気通信用屋外施設等
への広範な応用が可能となる。上記において、樹脂の焼
結体の内部を弗素樹脂等の焼結体で置き換えることによ
って耐食性、潤滑性を一層補強することができる。ま
た、弗素樹脂等を焼結する過程において、分子量が500
〜20000で末端まで弗素化した低分子量四弗化エチレン
樹脂粉末を表面の面積分率が1〜70%となるように付着
させることによってはっ水性等の効果を表面に集中させ
ることができる。
【0007】
【作用】上記において、四弗化エチレン樹脂の分子量を
500〜20000としたのは、分子量500以下では四弗化エチ
レン樹脂粒子の製造が困難であり、経済的に引き合わ
ず、分子量20000以上でははっ水性に最も効果のある CF
3基の数が減少しはっ水性が低下することによる。ま
た、末端まで弗素化するのは、はっ水性等の性質の阻害
要因となる水分子との電気的極性に起因する結合及び水
素結合を阻止するためである。
500〜20000としたのは、分子量500以下では四弗化エチ
レン樹脂粒子の製造が困難であり、経済的に引き合わ
ず、分子量20000以上でははっ水性に最も効果のある CF
3基の数が減少しはっ水性が低下することによる。ま
た、末端まで弗素化するのは、はっ水性等の性質の阻害
要因となる水分子との電気的極性に起因する結合及び水
素結合を阻止するためである。
【0008】また、加圧するときの圧力を100Kg/cm2以
上としたのは、これ以下の圧力では成形が困難であるこ
とによる。
上としたのは、これ以下の圧力では成形が困難であるこ
とによる。
【0009】また、焼結温度を樹脂の絶対温度で測定し
た融点の120%以下、熱変形温度以上としたのは、融点
の120%以上の温度では焼結体が一部融け始めて形を保
持するのが困難になること、熱変形温度以下では焼結に
時間がかかり過ぎて経済的でないことによる。
た融点の120%以下、熱変形温度以上としたのは、融点
の120%以上の温度では焼結体が一部融け始めて形を保
持するのが困難になること、熱変形温度以下では焼結に
時間がかかり過ぎて経済的でないことによる。
【0010】なお、上記において四弗化エチレン樹脂の
分率を1〜70%としたのは、1%以下でははつ水性の効
果が表れず、70%以上では四弗化エチレン樹脂が上記樹
脂から離脱するためである。
分率を1〜70%としたのは、1%以下でははつ水性の効
果が表れず、70%以上では四弗化エチレン樹脂が上記樹
脂から離脱するためである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の構成、効果について実施例に
よって具体的に説明する。
よって具体的に説明する。
【0012】
【実施例1】分子量8000で末端まで弗素化した四弗化エ
チレン樹脂粉末を体積分率が20%となるように弗素樹脂
中に混入分散させ、170Kg/cm2の圧力で圧粉成形した
後、弗素樹脂の融点603Kと熱変形温度412Kとの中間の
温度563Kで焼結した。
チレン樹脂粉末を体積分率が20%となるように弗素樹脂
中に混入分散させ、170Kg/cm2の圧力で圧粉成形した
後、弗素樹脂の融点603Kと熱変形温度412Kとの中間の
温度563Kで焼結した。
【0013】この焼結材料に水滴を垂らして接触角を測
定したところ159度の値を示し、優れたはっ水性を示し
た。また、この試料をサンシャインウェザーメータで10
00時間紫外線照射(5年間の屋外暴露に相当)後、接触角
を測定したところ156度の値を示し、優れた耐候性を有
していることが知られた(図1)。
定したところ159度の値を示し、優れたはっ水性を示し
た。また、この試料をサンシャインウェザーメータで10
00時間紫外線照射(5年間の屋外暴露に相当)後、接触角
を測定したところ156度の値を示し、優れた耐候性を有
していることが知られた(図1)。
【0014】この試料ははっ水性を有するところから、
水の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避
することができる。さらに、この試料を600番のエメリ
ペーパで擦ったところ、その滑り易さのために、表面に
微細凹凸を生じることなく、潤滑性を有していることが
明らかになった。
水の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避
することができる。さらに、この試料を600番のエメリ
ペーパで擦ったところ、その滑り易さのために、表面に
微細凹凸を生じることなく、潤滑性を有していることが
明らかになった。
【0015】
【実施例2】分子量8000で末端まで弗素化した四弗化エ
チレン樹脂粉末を体積分率が40%となるようにアクリル
シリコン樹脂粉末中に混入分散させ、180Kg/cm2の圧力
で圧粉成形した後、573Kで焼結した材料に水滴を垂ら
して接触角を測定したところ、164度の値を示し、優れ
たはっ水性を示した。この試料を、実施例1の場合と同
様に、サンシャインウェザーメータで1000時間紫外線照
射を行った後接触角を測定したところ161度の値を示
し、優れた耐候性を有していることが知られた。
チレン樹脂粉末を体積分率が40%となるようにアクリル
シリコン樹脂粉末中に混入分散させ、180Kg/cm2の圧力
で圧粉成形した後、573Kで焼結した材料に水滴を垂ら
して接触角を測定したところ、164度の値を示し、優れ
たはっ水性を示した。この試料を、実施例1の場合と同
様に、サンシャインウェザーメータで1000時間紫外線照
射を行った後接触角を測定したところ161度の値を示
し、優れた耐候性を有していることが知られた。
【0016】この試料ははっ水性を有するところから、
水の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避
することができる。また、この試料の表面を600番のエ
メリーペーパで擦ったところ、その滑り易さのために、
表面に微細凹凸を生じることなく、潤滑性を有している
ことが明らかになった。
水の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避
することができる。また、この試料の表面を600番のエ
メリーペーパで擦ったところ、その滑り易さのために、
表面に微細凹凸を生じることなく、潤滑性を有している
ことが明らかになった。
【0017】
【実施例3】分子量8000で末端まで弗素化した四弗化エ
チレン樹脂粉末を体積分率が60%となるようにポリエス
テル樹脂粉末中に混入分散させ、200Kg/cm2の圧力で圧
粉成形した後、583Kで焼結した。この試料に水滴を垂
らして接触角を測定したところ、 167度の値を示し、優
れたはっ水性を示した。また、この試料を、実施例1の
場合と同様に、サンシャインウェザーメータで1000時間
紫外線照射を行った後接触角を測定したところ、164度
の値を示し、優れた耐候性を有していることが知られ
た。
チレン樹脂粉末を体積分率が60%となるようにポリエス
テル樹脂粉末中に混入分散させ、200Kg/cm2の圧力で圧
粉成形した後、583Kで焼結した。この試料に水滴を垂
らして接触角を測定したところ、 167度の値を示し、優
れたはっ水性を示した。また、この試料を、実施例1の
場合と同様に、サンシャインウェザーメータで1000時間
紫外線照射を行った後接触角を測定したところ、164度
の値を示し、優れた耐候性を有していることが知られ
た。
【0018】この試料ははっ水性を有するところから、
水の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避
することができる。また、この試料の表面を600番のエ
メリーペーパで擦ったところ、その滑り易さのために、
表面に微細凹凸を生じることなく、潤滑性を有している
ことが明らかとなった。
水の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避
することができる。また、この試料の表面を600番のエ
メリーペーパで擦ったところ、その滑り易さのために、
表面に微細凹凸を生じることなく、潤滑性を有している
ことが明らかとなった。
【0019】
【実施例4】アクリルシリコン樹脂粉末を200Kg/cm2の
圧力で圧粉成形した後、この成形体を、分子量8000で末
端まで弗素化した四弗化エチレン樹脂粉末をアクリルシ
リコン樹脂粉末中に体積分率が60%となるように混入分
散させた混合粉末で覆い、その後、200Kg/cm2の圧力で
圧粉成形し、この複合成形体を588Kで焼結した。得ら
れた焼結体に水滴を垂らして接触角を測定したところ17
1度の値を示し、優れたはっ水性を示した。また、この
試料を、実施例1の場合と同様にして、サンシャインウ
ェザーメータで1000時間紫外線照射後接触角を測定した
ところ168度の値を示し、優れた耐候性を有することが
知られた。
圧力で圧粉成形した後、この成形体を、分子量8000で末
端まで弗素化した四弗化エチレン樹脂粉末をアクリルシ
リコン樹脂粉末中に体積分率が60%となるように混入分
散させた混合粉末で覆い、その後、200Kg/cm2の圧力で
圧粉成形し、この複合成形体を588Kで焼結した。得ら
れた焼結体に水滴を垂らして接触角を測定したところ17
1度の値を示し、優れたはっ水性を示した。また、この
試料を、実施例1の場合と同様にして、サンシャインウ
ェザーメータで1000時間紫外線照射後接触角を測定した
ところ168度の値を示し、優れた耐候性を有することが
知られた。
【0020】この試料ははっ水性を有するところから、
水の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避
することができる。さらに、この試料の表面を600番の
エメリーペーパで擦ったところ、その滑り易さのため
に、表面に微細凹凸を生じることなく、潤滑性を有して
いることが明らかとなった。
水の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避
することができる。さらに、この試料の表面を600番の
エメリーペーパで擦ったところ、その滑り易さのため
に、表面に微細凹凸を生じることなく、潤滑性を有して
いることが明らかとなった。
【0021】
【実施例5】アクリルシリコン樹脂粉末を200Kg/cm2の
圧力で圧粉成形後、該圧粉成形体表面に分子量8000で末
端まで弗素化した四弗化エチレン樹脂粉末を面積分率が
30%となるようにまぶし、553Kの温度で焼結させた。
この試料に水滴を垂らして接触角を測定したところ158
度の値を示し、優れたはっ水性を示した。また、この試
料を実施例1の場合と同様にして、サンシャインウェザ
ーメータで1000時間紫外線照射後接触角を測定したとこ
ろ158度の値を示し、優れた耐候性を有していることが
知られた。この試料ははっ水性を有するところから、水
の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避す
ることができる。
圧力で圧粉成形後、該圧粉成形体表面に分子量8000で末
端まで弗素化した四弗化エチレン樹脂粉末を面積分率が
30%となるようにまぶし、553Kの温度で焼結させた。
この試料に水滴を垂らして接触角を測定したところ158
度の値を示し、優れたはっ水性を示した。また、この試
料を実施例1の場合と同様にして、サンシャインウェザ
ーメータで1000時間紫外線照射後接触角を測定したとこ
ろ158度の値を示し、優れた耐候性を有していることが
知られた。この試料ははっ水性を有するところから、水
の付着を通じて発生する腐食、着雪等を原理的に回避す
ることができる。
【0022】
【比較例1】アクリルシリコン樹脂粉末を200Kg/cm2の
圧力で圧粉成形した後573Kの温度で焼結した。この焼
結体に水滴を垂らして接触角を測定したところ63度の値
を示した。また、この試料を、実施例1の場合と同様に
して、サンシャインウェザーメータで1000時間紫外線照
射した後、接触角を測定したところ51度の値を示した。
圧力で圧粉成形した後573Kの温度で焼結した。この焼
結体に水滴を垂らして接触角を測定したところ63度の値
を示した。また、この試料を、実施例1の場合と同様に
して、サンシャインウェザーメータで1000時間紫外線照
射した後、接触角を測定したところ51度の値を示した。
【0023】この結果から、本試料ははっ水性、耐候性
ともに本発明構成の試料に及ばないことがわかる。ま
た、この試料の表面を600番のエメリペーパで擦ったと
ころ、表面に微細凹凸を生じ、潤滑性も本発明の試料と
比較して乏しいものであることが明らかとなった。
ともに本発明構成の試料に及ばないことがわかる。ま
た、この試料の表面を600番のエメリペーパで擦ったと
ころ、表面に微細凹凸を生じ、潤滑性も本発明の試料と
比較して乏しいものであることが明らかとなった。
【0024】
【比較例2】テフロン樹脂粉末を250Kg/cm2の圧力で圧
粉成形した後630Kの温度で焼結を行った。この焼結体
に水滴を垂らして接触角を測定したところ106度の値を
示した。また、この試料をサンシャインウェザーメータ
で1000時間紫外線照射した後接触角を測定したところ、
96度の値を示した。従って、この試料のはっ水性は本発
明の試料に及ばないことがわかる。
粉成形した後630Kの温度で焼結を行った。この焼結体
に水滴を垂らして接触角を測定したところ106度の値を
示した。また、この試料をサンシャインウェザーメータ
で1000時間紫外線照射した後接触角を測定したところ、
96度の値を示した。従って、この試料のはっ水性は本発
明の試料に及ばないことがわかる。
【0025】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明構成の材
料及び製造方法とすることによって、従来技術の有して
いた課題を解決して、はっ水性、耐食性、耐着雪性、耐
候性及び潤滑性ともにに優れた材料及びその製造方法を
提供することができた。
料及び製造方法とすることによって、従来技術の有して
いた課題を解決して、はっ水性、耐食性、耐着雪性、耐
候性及び潤滑性ともにに優れた材料及びその製造方法を
提供することができた。
【図1】実施例1の試料の接触角の紫外線照射時間依存
性を示す図。
性を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 63/00 C08L 63/00 A 67/02 67/02 75/04 75/04 C09D 127/18 C09D 127/18 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 27/18 C09D 127/18 C08L 33/00 C08L 63/00 C08L 67/02 C08L 75/04 B29C 67/04 B32B 27/18 B29C 59/00
Claims (6)
- 【請求項1】分子量が500〜20000で、かつ末端まで弗素
化した低分子量四弗化エチレン樹脂を、アクリルシリコ
ン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、弗素樹脂及びウレタン樹脂の一種または複数種の混
合樹脂中に体積分率で1〜70%分散させてなることを特
徴とするはっ水性、耐食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑
性に優れた材料。 - 【請求項2】分子量が500〜20000で、かつ末端まで弗素
化した低分子量四弗化エチレン樹脂を、アクリルシリコ
ン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、弗素樹脂及びウレタン樹脂の一種または複数種の混
合樹脂粉末中に体積分率が1〜70%となるように混入、
分散させ、100Kg/cm2以上の圧力で圧粉した後、該混合
粉末の絶対温度で測定した融点の120%以下、熱変形温
度以上の温度で焼結することを特徴とするはっ水性、耐
食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材料の製造
方法。 - 【請求項3】アクリルシリコン樹脂、アクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂、弗素樹脂及びウレタン
樹脂の一種または複数種の混合樹脂を、分子量が500〜2
0000でかつ末端まで弗素化した低分子量四弗化エチレン
樹脂粉末をアクリルシリコン樹脂、アクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、弗素樹脂及びウレタン樹
脂の一種または複数種の混合樹脂中に体積分率で1〜70
%混入分散した樹脂で覆ったことを特徴とするはっ水
性、耐食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材
料。 - 【請求項4】アクリルシリコン樹脂、アクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂、弗素樹脂及びウレタン
樹脂の一種または複数種の混合樹脂粉末を100Kg/cm2以
上の圧力で圧粉した後、該圧粉体を、分子量が500〜200
00でかつ末端まで弗素化した低分子量四弗化エチレン樹
脂粉末をアクリルシリコン樹脂、アクリル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂、弗素樹脂及びウレタン樹脂
の一種または複数種の混合樹脂粉末中に体積分率が1〜
70%となるように混入分散させた粉末で覆い、さらに、
100Kg/cm2以上の圧力で圧粉した後、これら混合粉末の
絶対温度で測定した融点の120%以下、熱変形温度以上
の温度で焼結することを特徴とするはっ水性、耐食性、
耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材料の製造方法。 - 【請求項5】アクリルシリコン樹脂、アクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂、弗素樹脂及びウレタン
樹脂の一種または複数種の混合樹脂の表面に、分子量が
500〜20000で、かつ末端まで弗素化した低分子量四弗化
エチレン樹脂粉末を面積分率で1〜70%となるように均
一に付着してなることを特徴とするはっ水性、耐食性、
耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材料。 - 【請求項6】アクリルシリコン樹脂、アクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂、弗素樹脂及びウレタン
樹脂の一種または複数種の混合樹脂粉末を100Kg/cm2以
上の圧力で圧粉した後、該混合粉末の絶対温度で測定し
た融点の120%以下、熱変形温度以上の温度で加熱中に
あるいは加熱後に、表面のみ融点以上融点の120%以下
の温度にした状態で、この樹脂の表面に分子量が500〜2
0000でかつ末端まで弗素化した低分子量四弗化エチレン
樹脂粉末を面積分率で1〜70%となるように付着させる
ことを特徴とするはっ水性、耐食性、耐着雪性、耐候性
及び潤滑性に優れた材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5037832A JP2780903B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | はっ水性、耐食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5037832A JP2780903B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | はっ水性、耐食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材料及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248110A JPH06248110A (ja) | 1994-09-06 |
| JP2780903B2 true JP2780903B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=12508508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5037832A Expired - Fee Related JP2780903B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | はっ水性、耐食性、耐着雪性、耐候性及び潤滑性に優れた材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2780903B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP5006522B2 (ja) * | 2004-10-21 | 2012-08-22 | パナソニック株式会社 | 酸素透過膜、酸素透過シート、およびこれらを含む電池 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1993
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