JP2800296B2 - 圧電セラミック部品の端子接続方法 - Google Patents
圧電セラミック部品の端子接続方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧電セラミック部品の端子接続方法に関する
ものである。
ものである。
従来の技術 第2図は従来の圧電セラミック部品の手はんだ付けに
よる端子接続方法を示す。第2図において、1は圧電セ
ラミック素子、2は端子、3は糸はんだ、4ははんだご
て、5は端子2を保持するホルダーである。
よる端子接続方法を示す。第2図において、1は圧電セ
ラミック素子、2は端子、3は糸はんだ、4ははんだご
て、5は端子2を保持するホルダーである。
以上のような圧電セラミック部品の手はんだ付による
端子2の接続について、以下その動作について説明す
る。
端子2の接続について、以下その動作について説明す
る。
まずはんだごて4を端子2に接触させながら端子2と
圧電セラミック素子1を加熱し、端子2と圧電セラミッ
ク素子1がはんだの溶融温度に達した時糸はんだ3を端
子2に供給し始め糸はんだ3を適量供給はんだごて4を
手前に引きはんだの“つの”が残らないように更に圧電
セラミックの熱影響を最小限におさえるために2秒以内
に手早く手際よく引くような方法で行っていた。
圧電セラミック素子1を加熱し、端子2と圧電セラミッ
ク素子1がはんだの溶融温度に達した時糸はんだ3を端
子2に供給し始め糸はんだ3を適量供給はんだごて4を
手前に引きはんだの“つの”が残らないように更に圧電
セラミックの熱影響を最小限におさえるために2秒以内
に手早く手際よく引くような方法で行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の方法では、はんだごて4を
端子2に接触している時間と接触角度により圧電セラミ
ック素子1に与える熱量と、糸はんだ3の供給量、はん
だごて4を溶融はんだから引き離すタイミングに個人差
が生じる。
端子2に接触している時間と接触角度により圧電セラミ
ック素子1に与える熱量と、糸はんだ3の供給量、はん
だごて4を溶融はんだから引き離すタイミングに個人差
が生じる。
又、はんだ付け状態に影響を及ぼす要因であるこて先
の状態ははんだ付けする毎にこて先の様相は変化するた
めはんだ付けの状態の安定した微少定量はんだ付けが難
しい。以上のことは圧電セラミック部品の特性にバラツ
キを生じる原因となる。圧電セラミック素子1の構造を
第3図に示す。5はニッケル板、6はセラミック板、7
は接着剤、8はシムである。ここで圧電セラミック素子
1にはんだ付けした時、はんだ付け部分のセラミック板
6と接着剤7は加熱され組織が破壊されるとともに、セ
ラミック板6は薄く熱ストレスによりクラックが生じや
すいため所定の特性が得られない場合があり、更に第4
図に示すように圧電セラミック素子1は振動体であるた
めはんだの質量の増減により特性の影響を受けやすいの
で手はんだ付けでは形状の安定した微少定量はんだ付け
が難しいため圧電セラミック部品の特性向上とはんだ付
け外観の向上が困難であり、かつ熟練性を要求され自動
化が困難であるという欠点を有していた。
の状態ははんだ付けする毎にこて先の様相は変化するた
めはんだ付けの状態の安定した微少定量はんだ付けが難
しい。以上のことは圧電セラミック部品の特性にバラツ
キを生じる原因となる。圧電セラミック素子1の構造を
第3図に示す。5はニッケル板、6はセラミック板、7
は接着剤、8はシムである。ここで圧電セラミック素子
1にはんだ付けした時、はんだ付け部分のセラミック板
6と接着剤7は加熱され組織が破壊されるとともに、セ
ラミック板6は薄く熱ストレスによりクラックが生じや
すいため所定の特性が得られない場合があり、更に第4
図に示すように圧電セラミック素子1は振動体であるた
めはんだの質量の増減により特性の影響を受けやすいの
で手はんだ付けでは形状の安定した微少定量はんだ付け
が難しいため圧電セラミック部品の特性向上とはんだ付
け外観の向上が困難であり、かつ熟練性を要求され自動
化が困難であるという欠点を有していた。
本発明は以上のような従来の欠点を除去し品質の安定
した圧電セラミック部品の提供ができる圧電セラミック
部品の端子接続方法に関するものである。
した圧電セラミック部品の提供ができる圧電セラミック
部品の端子接続方法に関するものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の圧電セラミック部
品の端子接続方法は、端子の先端をあらかじめはんだメ
ッキし、端子に質量の一定な半田を供給する必要がある
ために角板形チップ状に定寸切断されたチップはんだを
使用し、はんだ付けポイントにチップはんだを固定する
ためにフラックスを用い、はんだ付けするための熱源と
して熱量を制御することができるレーザを用いる方法と
したものである。
品の端子接続方法は、端子の先端をあらかじめはんだメ
ッキし、端子に質量の一定な半田を供給する必要がある
ために角板形チップ状に定寸切断されたチップはんだを
使用し、はんだ付けポイントにチップはんだを固定する
ためにフラックスを用い、はんだ付けするための熱源と
して熱量を制御することができるレーザを用いる方法と
したものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。即ちは
んだを角板形チップ状にすることにより端子上へのマウ
ント性の向上を図り、定寸はんだを用いることにより圧
電セラミック部品におけるはんだの質量が一定となり均
一はんだ付けができる。更にフラックスを滴下した端子
上にチップはんだをマウントすることにより、フラック
スの粘性によりチップはんだの位置をレーザ照射位置に
対して正確に位置決めすることができ、安定したはんだ
付形状を得ることができる。またハンダ付けの熱源とし
てレーザを使用することにより極部加熱及び熱量を制御
することができ、圧電セラミック素子の加熱によるセラ
ミックや接着剤の破壊を最小限におさえることができ
る。さらに端子の先端をあらかじめ半田メッキしておく
ことにより、溶融した半田はこの半田メッキを中心とし
て凝集するため、半田付時間の短縮と形状の安定化を図
ることができるのである。
んだを角板形チップ状にすることにより端子上へのマウ
ント性の向上を図り、定寸はんだを用いることにより圧
電セラミック部品におけるはんだの質量が一定となり均
一はんだ付けができる。更にフラックスを滴下した端子
上にチップはんだをマウントすることにより、フラック
スの粘性によりチップはんだの位置をレーザ照射位置に
対して正確に位置決めすることができ、安定したはんだ
付形状を得ることができる。またハンダ付けの熱源とし
てレーザを使用することにより極部加熱及び熱量を制御
することができ、圧電セラミック素子の加熱によるセラ
ミックや接着剤の破壊を最小限におさえることができ
る。さらに端子の先端をあらかじめ半田メッキしておく
ことにより、溶融した半田はこの半田メッキを中心とし
て凝集するため、半田付時間の短縮と形状の安定化を図
ることができるのである。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図(a)は端子ホルダー10に保持された
端子11にはんだ付けの品質向上のためにはんだ槽12の溶
融はんだ13にはんだディップしている様子を示す。端子
11は極薄のリン青銅板でできており、第1図(b)に示
すように、斜線部で示された端子11の先端に半田メッキ
14を行う。
説明する。第1図(a)は端子ホルダー10に保持された
端子11にはんだ付けの品質向上のためにはんだ槽12の溶
融はんだ13にはんだディップしている様子を示す。端子
11は極薄のリン青銅板でできており、第1図(b)に示
すように、斜線部で示された端子11の先端に半田メッキ
14を行う。
半田メッキされた端子11は第1図(c)に示すよう
に、治具15上に圧電セラミック素子16と端子11が図示の
ようにセットされる。次に、第1図(d)に示すよう
に、圧電セラミック素子16と端子11にフラックス17を滴
下する。その後第1図(e)に示すようにチップはんだ
18は吸着ピン19により半田付位置にマウントされる。こ
の時のチップはんだ18の供給は以下のようになる。まず
帯状はんだ20は第1図(e)に示すように左側より供給
される。固定チャック21が閉じている時、移動チャック
22が開いた状態で矢印イ方向に動き移動チャック22が閉
じる。次に固定チャック21が開き、移動チャック22が閉
じ帯状はんだ20をチャックし、矢印ロ方向に定寸移動
し、帯状はんだ20は可動刃23上附近まで送られ停止す
る。次に固定刃24とガイド25により帯状はんだ20は固定
され可動刃23を図示されない動力により上方へ移動する
と、帯状はんだ20が切断されチップはんだ18が形成され
る。この時吸着ピン19は帯状はんだ20を吸着しながら可
動刃23の上昇と同時に上昇し、切断されたチップはんだ
18を吸着した状態で右側へ搬送され、圧電セラミック素
子17上のはんだ付けポイント上にマウントする。この状
態を第1図(e)に示す。この状態で第1図(f)に示
すようにレーザ出射口26よりチップはんだ18上にレーザ
27を照射し、圧電セラミック素子16と端子11とのはんだ
付け接続が行われる。
に、治具15上に圧電セラミック素子16と端子11が図示の
ようにセットされる。次に、第1図(d)に示すよう
に、圧電セラミック素子16と端子11にフラックス17を滴
下する。その後第1図(e)に示すようにチップはんだ
18は吸着ピン19により半田付位置にマウントされる。こ
の時のチップはんだ18の供給は以下のようになる。まず
帯状はんだ20は第1図(e)に示すように左側より供給
される。固定チャック21が閉じている時、移動チャック
22が開いた状態で矢印イ方向に動き移動チャック22が閉
じる。次に固定チャック21が開き、移動チャック22が閉
じ帯状はんだ20をチャックし、矢印ロ方向に定寸移動
し、帯状はんだ20は可動刃23上附近まで送られ停止す
る。次に固定刃24とガイド25により帯状はんだ20は固定
され可動刃23を図示されない動力により上方へ移動する
と、帯状はんだ20が切断されチップはんだ18が形成され
る。この時吸着ピン19は帯状はんだ20を吸着しながら可
動刃23の上昇と同時に上昇し、切断されたチップはんだ
18を吸着した状態で右側へ搬送され、圧電セラミック素
子17上のはんだ付けポイント上にマウントする。この状
態を第1図(e)に示す。この状態で第1図(f)に示
すようにレーザ出射口26よりチップはんだ18上にレーザ
27を照射し、圧電セラミック素子16と端子11とのはんだ
付け接続が行われる。
発明の効果 以上のように本発明は、はんだ付け性の向上のために
端子にはんだディップの前処理を施し、定寸チップはん
だをはんだ付けポイントにフラックスで固定し、レーザ
はんだ付けをすることにより、はんだ形状の安定した一
定の熱ストレスを最小限に抑えたはんだ付けが可能とな
り、製品の特性と信頼性の向上が可能になる。即ちはん
だ付けの外観不良は大巾に減少し、はんだ付け時間の短
縮化、はんだ付のはんだ量のバラツキも減少し、これに
より圧電セラミック部品の振動特性を大きく改善するこ
とができさらに熟練作業等が不要となり、半田付工程に
おける自動化を可能としその実用的効果は大なるものが
ある。
端子にはんだディップの前処理を施し、定寸チップはん
だをはんだ付けポイントにフラックスで固定し、レーザ
はんだ付けをすることにより、はんだ形状の安定した一
定の熱ストレスを最小限に抑えたはんだ付けが可能とな
り、製品の特性と信頼性の向上が可能になる。即ちはん
だ付けの外観不良は大巾に減少し、はんだ付け時間の短
縮化、はんだ付のはんだ量のバラツキも減少し、これに
より圧電セラミック部品の振動特性を大きく改善するこ
とができさらに熟練作業等が不要となり、半田付工程に
おける自動化を可能としその実用的効果は大なるものが
ある。
第1図a〜fは本発明の一実施例における圧電セラミッ
ク部品の端子接続方法を示す各工程の説明図、第2図は
従来の手作業による端子接続方法を示す説明図、第3図
は圧電セラミック部品を示す正面図、第4図は同動作を
示す説明図である。 11……端子、14……半田メッキ、15……治具、16……圧
電セラミック素子、17……フラックス、18……チップは
んだ、20……帯状はんだ、23……可動刃、24……固定
刃、25……ガイド、26……レーザ出射口、27……レー
ザ。
ク部品の端子接続方法を示す各工程の説明図、第2図は
従来の手作業による端子接続方法を示す説明図、第3図
は圧電セラミック部品を示す正面図、第4図は同動作を
示す説明図である。 11……端子、14……半田メッキ、15……治具、16……圧
電セラミック素子、17……フラックス、18……チップは
んだ、20……帯状はんだ、23……可動刃、24……固定
刃、25……ガイド、26……レーザ出射口、27……レー
ザ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−244567(JP,A) 特開 平1−134887(JP,A) 特開 昭63−137576(JP,A) 特開 昭62−293711(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C04B 37/02 H01B 13/00 307
Claims (1)
- 【請求項1】端子の先端をディップはんだ付けによりは
んだメッキし、しかる後治具内で圧電セラミック素子上
に端子を重ね合わせ、更に半田付ポイントにフラックス
を滴下し、その上にチップはんだをマウントして前記フ
ラックスで仮固定し、しかる後レーザで加熱して前記端
子と圧電セラミック素子にはんだ付けする圧電セラミッ
ク部品の端子接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1220702A JP2800296B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 圧電セラミック部品の端子接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1220702A JP2800296B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 圧電セラミック部品の端子接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383872A JPH0383872A (ja) | 1991-04-09 |
| JP2800296B2 true JP2800296B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=16755157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1220702A Expired - Fee Related JP2800296B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 圧電セラミック部品の端子接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2800296B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116174832A (zh) * | 2023-04-21 | 2023-05-30 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种压电传感器探头设计方法 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1220702A patent/JP2800296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0383872A (ja) | 1991-04-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |