JP2800435B2 - 3次元コンピュータグラフィックスにおける図形の回転方法及びその装置 - Google Patents
3次元コンピュータグラフィックスにおける図形の回転方法及びその装置Info
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- JP2800435B2 JP2800435B2 JP3031721A JP3172191A JP2800435B2 JP 2800435 B2 JP2800435 B2 JP 2800435B2 JP 3031721 A JP3031721 A JP 3031721A JP 3172191 A JP3172191 A JP 3172191A JP 2800435 B2 JP2800435 B2 JP 2800435B2
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- rotation
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- Image Generation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元CAD装置等に
用いられるコンピュータグラフィックスにおける図形の
回転方法及びその装置に関する。
用いられるコンピュータグラフィックスにおける図形の
回転方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、3次元コンピュータグラフィック
スによる建築物等の図形のディスプレイ等の出力手段上
への表示においては、建築物等の高さ方向がY軸方向と
一致している場合が多い。また、表示される図形を回転
表示させるために、図形の座標データをX,Y,Z軸の
回りにマトリクス演算により変換することが知られてい
る。この場合、従来では、演算の内部処理はX,Y,Z
軸の順番に実行されていた。
スによる建築物等の図形のディスプレイ等の出力手段上
への表示においては、建築物等の高さ方向がY軸方向と
一致している場合が多い。また、表示される図形を回転
表示させるために、図形の座標データをX,Y,Z軸の
回りにマトリクス演算により変換することが知られてい
る。この場合、従来では、演算の内部処理はX,Y,Z
軸の順番に実行されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな順番でのマトリクス演算では、複雑な回転操作を行
った場合、出力手段に表示される建築図等の図形は高さ
方向が傾いてしまい、不都合が生じることがあり、操作
のしにくいものとなっていた。本発明は上記問題点を解
決するもので、マトリクス演算の順番を変更すること
で、複雑な回転操作を行った場合でも図形の高さ方向が
傾くといったことがなく、操作の容易な3次元コンピュ
ータグラフィックスにおける図形の回転方法及びその装
置を提供することを目的とする。
うな順番でのマトリクス演算では、複雑な回転操作を行
った場合、出力手段に表示される建築図等の図形は高さ
方向が傾いてしまい、不都合が生じることがあり、操作
のしにくいものとなっていた。本発明は上記問題点を解
決するもので、マトリクス演算の順番を変更すること
で、複雑な回転操作を行った場合でも図形の高さ方向が
傾くといったことがなく、操作の容易な3次元コンピュ
ータグラフィックスにおける図形の回転方法及びその装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、図形の座標情報を3次元空間
座標系で表現し、図形の座標をマトリクス演算により回
転変換する3次元コンピュータグラフィックスにおける
図形の回転方法において、X,Y,Z軸回りの回転変換
指示が入力されたとき、マトリクス演算による回転変換
をY,X,Z軸の順番に実行するようにしたものであ
る。請求項2記載の発明は、図形の座標情報を3次元空
間座標系で表現した図形データを記憶した記憶手段と、
図形をX,Y,Z軸の回りに回転させるための情報を入
力する入力手段と、前記入力手段により入力された情報
に基づいてマトリクス演算により図形の座標変換を行う
演算手段と、前記演算手段で処理された図形データを表
示する出力手段を備えた3次元コンピュータグラフィッ
クスにおける図形の回転装置において、前記演算手段は
マトリクス演算による図形の座標変換をY,X,Z軸の
順番に実行するようにしたものである。
に請求項1記載の発明は、図形の座標情報を3次元空間
座標系で表現し、図形の座標をマトリクス演算により回
転変換する3次元コンピュータグラフィックスにおける
図形の回転方法において、X,Y,Z軸回りの回転変換
指示が入力されたとき、マトリクス演算による回転変換
をY,X,Z軸の順番に実行するようにしたものであ
る。請求項2記載の発明は、図形の座標情報を3次元空
間座標系で表現した図形データを記憶した記憶手段と、
図形をX,Y,Z軸の回りに回転させるための情報を入
力する入力手段と、前記入力手段により入力された情報
に基づいてマトリクス演算により図形の座標変換を行う
演算手段と、前記演算手段で処理された図形データを表
示する出力手段を備えた3次元コンピュータグラフィッ
クスにおける図形の回転装置において、前記演算手段は
マトリクス演算による図形の座標変換をY,X,Z軸の
順番に実行するようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明の方法乃至装置によれば、X,Y,Z軸
に対して回転変換する指示が入力されると、3次元空間
座標系で表現された図形の座標情報は、Y,X,Z軸の
順番にマトリクス演算による座標変換が行われる。その
結果、図形が物体であると、Y軸回転は必ず物体の高さ
方向の軸の回りに回転されることになる。
に対して回転変換する指示が入力されると、3次元空間
座標系で表現された図形の座標情報は、Y,X,Z軸の
順番にマトリクス演算による座標変換が行われる。その
結果、図形が物体であると、Y軸回転は必ず物体の高さ
方向の軸の回りに回転されることになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図1は、本発明の方法乃至装置の実施例であ
る3次元CADシステムのブロック構成図である。同図
において、CADシステムは、建築図のファイル等を記
憶したハードディスク1と、建築図上の座標位置等を入
力するキーボード2(入力手段)およびダイヤル・ジョ
イスティック等のバリュエータ3(入力手段)と、入力
された座標データや変位量を取り込んで建築図の図形デ
ータを演算し編集処理するCAD本体4と、このCAD
本体4で処理された図形データを表示するディスプレイ
5(出力手段)と、前記図形データを記録紙上に建築図
として出力するプロッタ6(出力手段)から構成されて
いる。CAD本体4は、入力装置および装置全体を制御
するCPU7と、CADプログラムを格納するROM8
と、建築図データを編集する作業領域となるRAM9
と、CAD本体4と上記入出力装置間でデータ等を受け
渡すインタフェース10から構成されている。
説明する。図1は、本発明の方法乃至装置の実施例であ
る3次元CADシステムのブロック構成図である。同図
において、CADシステムは、建築図のファイル等を記
憶したハードディスク1と、建築図上の座標位置等を入
力するキーボード2(入力手段)およびダイヤル・ジョ
イスティック等のバリュエータ3(入力手段)と、入力
された座標データや変位量を取り込んで建築図の図形デ
ータを演算し編集処理するCAD本体4と、このCAD
本体4で処理された図形データを表示するディスプレイ
5(出力手段)と、前記図形データを記録紙上に建築図
として出力するプロッタ6(出力手段)から構成されて
いる。CAD本体4は、入力装置および装置全体を制御
するCPU7と、CADプログラムを格納するROM8
と、建築図データを編集する作業領域となるRAM9
と、CAD本体4と上記入出力装置間でデータ等を受け
渡すインタフェース10から構成されている。
【0007】図2は3次元コンピュータグラフィックス
による空間内の回転操作のしくみを示し、(a),
(b),(c)はそれぞれX,Y,Z各軸に回転させた
場合の回転態様を示している。回転量の入力は、バリュ
エータ3により行う。本実施例においては、ダイヤルの
,,がそれぞれX,Y,Zの軸回りの回転量に対
応するものとしている。
による空間内の回転操作のしくみを示し、(a),
(b),(c)はそれぞれX,Y,Z各軸に回転させた
場合の回転態様を示している。回転量の入力は、バリュ
エータ3により行う。本実施例においては、ダイヤルの
,,がそれぞれX,Y,Zの軸回りの回転量に対
応するものとしている。
【0008】図3は、図形の回転操作を指示したときの
CAD本体4で行われる処理動作を示すフローチャート
である。まず、バリュエータ,,を初期化し(バ
リュエータ値を0とする)(ステップ1、以下S1と記
す)、バリュエータ,,を使用可能にし(S
2)、バリュエータ入力があったかどうかを調べる(S
3)。入力があったとき、X,Y,Zの軸回りの回転量
が、ダイアルの,,の変位量に基づいて設定され
る(S4)。続いて、変換マトリクスを次式により求め
る(S5)。M´=〔Yrot〕〔M〕〔Xrot〕
〔Zrot〕次に、求めた変換マトリクスM´を用いて
次式のマトリクス変換を行い、変換後の図形データに基
づく図形をディスプレイ5に表示する(S6)。
CAD本体4で行われる処理動作を示すフローチャート
である。まず、バリュエータ,,を初期化し(バ
リュエータ値を0とする)(ステップ1、以下S1と記
す)、バリュエータ,,を使用可能にし(S
2)、バリュエータ入力があったかどうかを調べる(S
3)。入力があったとき、X,Y,Zの軸回りの回転量
が、ダイアルの,,の変位量に基づいて設定され
る(S4)。続いて、変換マトリクスを次式により求め
る(S5)。M´=〔Yrot〕〔M〕〔Xrot〕
〔Zrot〕次に、求めた変換マトリクスM´を用いて
次式のマトリクス変換を行い、変換後の図形データに基
づく図形をディスプレイ5に表示する(S6)。
【0009】ここに、X軸回転マトリクス〔Xro
t〕、Y軸回転マトリクス〔Yrot〕、Z軸回転マト
リクス〔Zrot〕はそれぞれ、 〔Xrot〕= 1 0 0 0 0 cosθ sinθ 0 0 −sinθ cosθ 0 0 0 0 1 〔Yrot〕= cosθ 0 −sinθ 0 0 1 0 0 sinθ 0 cosθ 0 0 0 0 1 〔Zrot〕= cosθ sinθ 0 0 −sinθ cosθ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 で表される。なお、上記で右辺の行列式の〔 〕は省略
している。
t〕、Y軸回転マトリクス〔Yrot〕、Z軸回転マト
リクス〔Zrot〕はそれぞれ、 〔Xrot〕= 1 0 0 0 0 cosθ sinθ 0 0 −sinθ cosθ 0 0 0 0 1 〔Yrot〕= cosθ 0 −sinθ 0 0 1 0 0 sinθ 0 cosθ 0 0 0 0 1 〔Zrot〕= cosθ sinθ 0 0 −sinθ cosθ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 で表される。なお、上記で右辺の行列式の〔 〕は省略
している。
【0010】また、平行移動を含めたときの座標変換は
次式で表される。 〔x´,y´,z´,1〕=〔X,Y,Z,1〕〔M´〕 ただし、回転の軸中心が原点でない場合は次式となる。 〔x´,y´,z´,1〕=〔X,Y,Z,1〕〔−T〕〔M´〕〔T〕 ここに、〔T〕= 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 Px Py Pz 1 とする。なお、Px,Py,Pzは回転の軸中心であ
る。
次式で表される。 〔x´,y´,z´,1〕=〔X,Y,Z,1〕〔M´〕 ただし、回転の軸中心が原点でない場合は次式となる。 〔x´,y´,z´,1〕=〔X,Y,Z,1〕〔−T〕〔M´〕〔T〕 ここに、〔T〕= 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 Px Py Pz 1 とする。なお、Px,Py,Pzは回転の軸中心であ
る。
【0011】いま、ここで本発明の方法を従来の方法と
対比して説明する。図5は、従来の回転方法による座標
変換を示し、座標変換のマトリクス演算式は、 M´=〔M〕〔Xrot〕〔Yrot〕〔Zrot〕と
表される。 同図に示されるように、従来では、X回転、Y回転の順
に回転処理しているので、画面に表示される物体の高さ
方向の軸が傾いてしまう。図4は、本発明による回転方
法による座標変換を示し、座標変換のマトリクス演算式
は、 M´=〔Yrot〕〔M〕〔Xrot〕〔Zrot〕と
表される。 同図に示されるように、本発明方法では、X回転、Y回
転の順で操作を行っても、内部処理として先にY回転を
行っているので、Y軸回転は必ず物体固有のY軸(高さ
方向の軸)の回りに回転し、X軸回転は必ず物体の水平
軸について回転することになる。
対比して説明する。図5は、従来の回転方法による座標
変換を示し、座標変換のマトリクス演算式は、 M´=〔M〕〔Xrot〕〔Yrot〕〔Zrot〕と
表される。 同図に示されるように、従来では、X回転、Y回転の順
に回転処理しているので、画面に表示される物体の高さ
方向の軸が傾いてしまう。図4は、本発明による回転方
法による座標変換を示し、座標変換のマトリクス演算式
は、 M´=〔Yrot〕〔M〕〔Xrot〕〔Zrot〕と
表される。 同図に示されるように、本発明方法では、X回転、Y回
転の順で操作を行っても、内部処理として先にY回転を
行っているので、Y軸回転は必ず物体固有のY軸(高さ
方向の軸)の回りに回転し、X軸回転は必ず物体の水平
軸について回転することになる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、図形を
X,Y,Z各軸の回りに回転させる時に、座標変換のマ
トリクス演算をY,X,Zの順番に行うことで、Y軸回
転は必ず図形(物体)の高さ方向の軸について回転し、
X軸回転は必ず図形(物体)の水平軸について回転する
ことになり、複雑な回転を行っても高さ方向の軸が傾く
ようなことがなく、操作が容易なものとなる。
X,Y,Z各軸の回りに回転させる時に、座標変換のマ
トリクス演算をY,X,Zの順番に行うことで、Y軸回
転は必ず図形(物体)の高さ方向の軸について回転し、
X軸回転は必ず図形(物体)の水平軸について回転する
ことになり、複雑な回転を行っても高さ方向の軸が傾く
ようなことがなく、操作が容易なものとなる。
【図1】 本発明が実施される3次元CADシステムの
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図2】 (a),(b),(c)はX,Y,Z各軸に
図形を回転させた場合の概念図である。
図形を回転させた場合の概念図である。
【図3】 本発明による処理動作を示すフローチャート
である。
である。
【図4】 本発明による回転方法による座標変換を示す
図である。
図である。
【図5】 従来の回転方法による座標変換を示す図であ
る。
る。
3 バリュエータ 4 CAD本体 5 ディスプレイ
Claims (2)
- 【請求項1】 図形の座標情報を3次元空間座標系で表
現し、図形の座標をマトリクス演算により回転変換する
3次元コンピュータグラフィックスにおける図形の回転
方法において、X,Y,Z軸回りの回転変換指示が入力
されたとき、マトリクス演算による回転変換をY,X,
Z軸の順番に実行することを特徴とした3次元コンピュ
ータグラフィックスにおける図形の回転方法。 - 【請求項2】 図形の座標情報を3次元空間座標系で表
現した図形データを記憶した記憶手段と、図形をX,
Y,Z軸の回りに回転させるための情報を入力する入力
手段と、前記入力手段により入力された情報に基づいて
マトリクス演算により図形の座標変換を行う演算手段
と、前記演算手段で処理された図形データを表示する出
力手段を備えた3次元コンピュータグラフィックスにお
ける図形の回転装置において、前記演算手段はマトリク
ス演算による図形の座標変換をY,X,Z軸の順番に実
行することを特徴とした3次元コンピュータグラフィッ
クスにおける図形の回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3031721A JP2800435B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 3次元コンピュータグラフィックスにおける図形の回転方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3031721A JP2800435B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 3次元コンピュータグラフィックスにおける図形の回転方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04245388A JPH04245388A (ja) | 1992-09-01 |
| JP2800435B2 true JP2800435B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=12338912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3031721A Expired - Lifetime JP2800435B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 3次元コンピュータグラフィックスにおける図形の回転方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2800435B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11016583B2 (en) | 2017-02-06 | 2021-05-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Digital pen to adjust a 3D object |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP3031721A patent/JP2800435B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04245388A (ja) | 1992-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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