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JP2803104B2 - オートブラケティング装置 - Google Patents
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JP2803104B2 - オートブラケティング装置 - Google Patents

オートブラケティング装置

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JP2803104B2 JP63221939A JP22193988A JP2803104B2 JP 2803104 B2 JP2803104 B2 JP 2803104B2 JP 63221939 A JP63221939 A JP 63221939A JP 22193988 A JP22193988 A JP 22193988A JP 2803104 B2 JP2803104 B2 JP 2803104B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、オートブラケティング撮影を行なうための
オートブラケティング装置に関する。
B.従来の技術 同一の被写体に対して露出値を所定量づつシフトしつ
つ順次に複数枚の撮影を行なうオートブラケティング撮
影が知られているが、従来、このオートブラケティング
撮影を行なう装置として次のようなものがあった。
これは、オートブラケティング撮影の最初の撮影にお
ける開始露出値と、1駒当りの露出補正量と、撮影駒数
とを指定してからレリーズ釦を操作することにより、指
定された開始露出値にて最初の撮影が行なわれ、その
後、指定された補正量づつ露出オーバ側に順次に露出値
をシフトしつつ指定された撮影駒数分だけ撮影を行なう
ものである。
ここで、この種のオートブラケティング撮影は、オー
トブラケティング機能を有するカメラにて行う場合と、
通常のカメラにオートブラケティング機能を有するデー
タバック装置等を装着して行う場合とがある。
C.発明が解決しようとする課題 ところで、撮影時の露出値すなわち絞り値やシャッタ
スピードは、設定可能な上限と下限とがカメラ内で設定
されている。そこで従来のオートブラケティング装置で
は、オートブラケティング撮影における撮影駒数および
1駒ごとの露出補正量に指定範囲を設け、オートブラケ
ティング撮影における各撮影時の露出値がカメラ内で設
定された露出値の上限および下限を超えないようにして
いる。すなわち、開始露出値と撮影駒数と1駒ごとの露
出補正値とをともに最大値に設定しても、オートブラケ
ティング撮影時の各露出値がカメラ内で設定された露出
値の上限および下限を超えないように各指定値の指定範
囲を決めている。
しかしながら、このような範囲の決め方では、例えば
撮影駒数を最小値に指定したような場合には、1駒ごと
の露出補正量をかなり大きな値に指定しても、カメラ側
で指定された露出値の上限,下限を超えることはないに
も拘らず、小さな値にしか指定できず、効率が悪い。
本発明の目的は、オートブラケティング撮影の効率向
上を図ったオートブラケティング装置を提供することに
ある。
D.課題を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本発
明は、露出値を所定量づつシフトしつつ順次に複数枚の
撮影を行うため、撮影駒数と1駒ごとの露出補正量とを
設定するオートブラケティング装置に適用される。そし
て上述の問題点は、撮影駒数と1駒ごとの露出補正量と
を入力する入力手段501と、入力された撮影駒数と1駒
ごとの露出補正量とで決まる露出値のシフト範囲が予め
定められているシフト範囲の上限あるいは下限を超えて
いるか否かを判定する判定手段502と、判定手段502によ
りシフト範囲の上限あるいは下限を超えていないと判定
された場合には、入力された撮影駒数と1駒ごとの露出
補正量をそのまま設定し、超えていると判定された場合
には超えないように前記撮影駒数および/または1駒ご
との露出補正量を変更して設定する設定手段503とを具
備することにより解決される。
E.作用 判定手段502は、入力された撮影駒数と1駒ごとの露
出補正量とで決まる露出値のシフト範囲が、予め定めた
シフト範囲の上限あるいは下限を超えるか否かを判定す
る。超えていないと判断された場合に設定手段103は、
入力された撮影駒数および1駒ごとの露出補正量をその
まま設定し、超えていると判断された場合には、超えな
いように撮影駒数および1駒ごとの露出補正量のいずれ
か一方、あるいは両者を変更して設定する。したがっ
て、カメラ側で設定されたシフト範囲内で最大限に撮影
駒数および1駒ごとの露出補正量の設定が行え、オート
ブラケティング撮影を従来よりも広範囲において行うこ
とができる。
F.実施例 第2図〜第8図に基づいて本発明の一実施例を説明す
る。
第2図は、オートブラケッティング機能を有するデー
タバック装置50の外観図である。このデータバック装置
50はヒンジ部1により図示せぬカメラ本体にその裏蓋と
交換して取付け可能とされ、裏蓋と同様、カメラ本体に
対して蝶番式に開閉可能となっている。データバック装
置50の外面には、設定パネル部10が設けられ、ここに操
作釦11〜15がそれぞれ設けられている。これらの釦11〜
15は、後述するオートブラケティング撮影を行う際の撮
影駒数nや1駒ごとの露出補正量xを設定するものであ
る。
設定パネル部10の上方には、液晶データ表示部20が設
けられ、釦11〜15の操作により設定されるデータの表示
を行なう。なお、2は電源用の電池3を収納する電池室
であり、4は、カメラ本体にフィルムパトローネが装填
されているか否かを確認するためのパトローネ窓であ
る。
第3図に示すように、このデータバック装置50がカメ
ラ本体60に装着されると、カメラ本体60側のマイクロコ
ンピュータ61とデータバック装置50側のマイクロコンピ
ュータ31とが接続され、両マイクロコンピュータ31,61
間で情報の伝達が可能となる。
第3図において、データバック装置50側のマイクロコ
ンピュータ31は、第2図に示す電池3により給電され、
基準発振源32および不図示の内蔵発振回路により演算処
理や計時に必要なクロックパルスを得る。このマイクロ
コンピュータ31には、上述した設定パネル部10の操作釦
11〜15の操作に連動してそれぞれオン・オフするスイッ
チSW1〜SW5および液晶データ表示部20が接続され、これ
らのスイッチSW1〜SW5のオンにより各信号がマイクロコ
ンピュータ31に入力される。
マイクロコンピュータ31は、これらの入力信号により
表示部20を表示制御するとともに、後述するようにオー
トブラケティングモードが設定されると、カメラ側のマ
イクロコンピュータ61をしてオートブラケティング撮影
を行わしめる。
ここで、本発明におけるオートブラケティング撮影
は、カメラ本体60側で演算された露出値(適正露出値)
を中心として、露出オーバ側および露出アンダー側に所
定の露出補正量(1駒ごとの露出補正量)づつ露出値を
シフトさせて所定駒数の撮影を行なうものである。な
お、以下では、この露出補正量の単位としてEVを用いる
が、実際にはこのEV値に対する露出補正量である。例え
ば撮影駒数nが「7駒」,1駒ごとの露出補正量xが「1.
3EV」であり、適正露出値を0EVとした場合には、第4図
に示すように0,±1.3,±2.6,±3.9EVに対応する露出値
で合計7回の撮影が行なわれる。その際の撮影順序は、
図示の如く、露出アンダ側から露出オーバ側にかけて
〜の順となる。
カメラ本体60側のマイクロコンピュータ61は、不図示
のレリーズ釦の半押し操作に連動して測光装置(不図
示)を作動せしめ、その測光結果から露出値(適正露出
値)を演算する。そして、オートブラケティングモード
設定時、この適正露出値とデータバック装置50側のマイ
クロコンピュータ31から入力される撮影駒数n,1駒ごと
の露出補正量xとに基づいてオートブラケティング撮影
を行なう。
マイクロコンピュータ31にはさらに、フィルムに年月
日等のデータを写し込むためのデータ写し込み装置34が
接続されている。このデータ写し込み装置34は、写し込
み用液晶部34aと、トランジスタ34bと、光源34cとから
成り、マイクロコンピュータ31は、後述する写し込みモ
ードが設定されているときには、マイクロコンピュータ
61によるシャッタレリーズに伴い写し込み信号を出力し
てトランジスタ34bをオンさせ、これにより光源34cを点
灯せしめる。その結果、その射出光が写し込み用液晶部
34aを透過してフィルム面に達し、フィルム面に年月日
等のデータが写し込まれる。
次に、設定パネル部10の操作釦11〜15の操作による液
晶データ表示部20の表示切換について説明する。
液晶データ表示部20は、通常、第5図に100で示すデ
ータ写し込み用の表示モードに切換わっており、この表
示モード100では「DATA」を示し文字が点灯される。こ
こで、この表示モード100は年・月・日表示であり、図
中の数字は、1988年3月25日を示している。アポストロ
フィーは年の補助表示であり、「M」は月の補助表示で
ある。
表示モード100のときに表示切換釦11を押圧すると、
液晶データ表示部20は、表示モード101となる。この表
示モード101は日・時・分表示であり、このときの数字
は25日10時30分を示している。表示モード101のときに
表示切換釦11を押圧すると、表示モード102となる。こ
の表示モード102はフィルムカウント表示であり、「FRA
ME COUNT」を示す文字が点灯し、数字は現在フィルムカ
ウント値が1であることを示している。このフィルムカ
ウント値は、撮影ごとに「1」ずつ増加してゆく。この
表示モード102のときに表示切換釦11を押すと表示モー
ド100に戻る。
表示部20がこれらの表示モード100,101,102のいずれ
かに切換わっているときに写し込み設定釦15(第2図)
を押圧すると、マイクロコンピュータ31は写し込みモー
ドを設定するとともに、「PRINT」を示す文字100aを点
灯せしめる。この文字100aが点灯しているときに、写し
込み設定釦15が再度押圧されると、マイクロコンピュー
タ31は、写し込みモードを解除するとともに、文字100a
を消灯する。文字100aが点灯しているときにシャッタレ
リーズが行なわれると、上述したように表示されている
データがフィルムに写し込まれ、文字101が消灯してい
るときには、データの写し込みは行なわれない。
データ写し込み用の表示モード100,101,102のいずれ
かの表示のときに、オートブラケッティング設定釦14を
押圧すると、マイクロコンピュータ31は、オートブラケ
ティングモードを設定するとともに、液晶データ表示部
20をオートブラケティング表示モード110に切換える。
この表示モード110では、オートブラケティングモード
が設定されたことを示す文字110a(「BKT」)および文
字110b(「STEP」)を示す文字が点灯するとともに、オ
ートブラケティング撮影における撮影駒数および1駒ご
との露出補正量が表示される。文字「F」の左側の数字
が撮影駒数を表わし、「−」記号の右側すなわち文字
「STEP」の下側の数字が1駒ごとの露出補正量を示して
いる。表示モード110のときに表示切換釦11を押圧する
と、写し込みデータを表示する表示モード111に切換わ
る。この表示モード111では、オートブラケティング設
定釦14の押圧により表示モード110に切換わる直前の写
し込みデータが表示される。また、このとき「BKT」を
示す文字110aは点灯したままであり、オートブラケティ
ングモードが依然として設定されていることを示してい
る。表示モード111のときに表示切換釦11を押圧する
と、オートブラケティング撮影における撮影駒数および
1駒ごとの露出補正量を表示する表示モード110に戻
る。
これらの表示モード110,111のいずれかのときに、オ
ートブラケティング設定釦14を押圧すると、マイクロコ
ンピュータ31は、オートブラケティングモードを解除す
るとともに、液晶データ表示部20を上述の表示モード10
0〜102のいずれか、すなわちオートブラケティング設定
釦14の押圧により表示モード110に切換わる直前の表示
モードに切換える。
次に、第6図の例によりオートブラケティング撮影に
おける撮影駒数nおよび1駒ごとの露出補正量xの修正
の手順について説明する。
今、液晶データ表示部20が撮影駒数nおよび1駒ごと
の露出補正量xを表示する第5図の表示モード110に切
換わっており、撮影駒数nは「3駒」を、1駒ごとの露
出補正量xは「0.3」をそれぞれ示しているとする。こ
れらの修正は、特開昭62−38440号公報に開示されてい
るように、セレクト釦12およびアジャスト釦13(第2
図)によって行われる。すなわち、第6図に示すように
表示モード110のときにセレクト釦12を押圧すると表示
モード201となり、撮影駒数「3」が点滅して修正可能
となる。この表示モード201のときにアジャスト釦13を
押圧すると撮影駒数nが「5」になり、以後アジャスト
釦13を押すごとに撮影駒数nは「7」,「9」,「1
1」,「13」,「15」,「17」,「19」となり、「19」
のときにアジャスト釦13を押圧すると「3」に戻る。
上述の操作により撮影駒数nを所定の値としてからセ
レクト釦12を押圧すると、液晶表示装置20は表示モード
201から表示モード202に変り、撮影駒数nが点灯に変る
とともに1駒ごとの露出補正量x(「0.3」)が点滅し
て修正可能となる。このときにアジャスト釦13を押圧す
ると、1駒ごとの露出補正量xが「0.5」となり、以後
アジャスト釦13を押すごとにxの値は「0.7」,「1.
0」,「1.3」,「1.5」,「1.7」,「2.0」と変り、
「2.0」のときにアジャスト釦13を押圧すると「0.3」に
戻る。そして、上述の操作により1駒ごとの露出補正量
xを所定値に指定してからセレクト釦12を押圧すると表
示装置20は表示モード201から表示モード110に戻る。
ここで、カメラ本体60側で演算された適正露出値を0E
Vとした場合、第4図に示すように露出補正のシフト範
囲が適正露出値を中心として−8EVから+8VEまでに決ま
っているとする。すなわち、これ以上の範囲を設定可能
とすると、カメラ本体60側で制御可能な露出値の範囲を
超える可能性が高くなるためである。一方、オートブラ
ケティング撮影における撮影駒数は上述したように3枚
から19枚までの奇数枚数が設定でき、1駒ごとの露出補
正量xは、0.3から2.0まで設定できる。したがって、例
えばn=19,x=2.0という設定が可能となるが、この場
合、必要な露出補正量の範囲は適正露出値(0EV)を中
心として−18EVから+18EVとなってしまう。すなわち、
撮影駒数nと1駒ごとの露出補正量xとの関係が、 を満足しない場合には、オートブラケティング撮影にお
ける露出値が上述の露出補正範囲(−8EV〜+8EV)を超
えてしまうことになる。
そこで、マイクロコンピュータ31は、入力された撮影
駒数nと1駒ごとの露出補正量xとが上述の関係を満足
しない場合には、満足するように撮影駒数nを変更す
る。その際の制御の手順を第7図のフローチャートによ
り説明する。
電池3が装填されてマイクロコンピュータ31が給電さ
れると第7図をプログラムが起動され、まず、ステップ
S1で初期リセットを行なう。これによりオートブラケテ
ィング撮影における撮影駒数nおよび1駒ごとの露出補
正量xが零にリセットされる。次にステップS2でスイッ
チSW1〜SW5の状態から釦11〜15の操作状況を判定するキ
ー処理を行い、ステップS3で撮影駒数nおよび1駒ごと
の露出補正量xを読み込んでステップS4に進む。ステッ
プS4では、 の演算を行なうとともに、この値が8以下であるか否か
を判定する。ステップS4が否定されるとステップS5に進
み、1駒ごとの露出補正量xを修正中であるか否かを判
定する。液晶表示装置20が第6図の表示モード202に切
換っておりステップS5が肯定されるとステップS6に進
み、1駒ごとの露出補正量xが「1.0」であるか否かを
判定する。ステップS6が肯定されると、ステップS7で撮
影駒数nを「17」とし、ステップS14に進む。ステップS
14では、表示信号を出力して撮影駒数nの値と1駒ごと
の露出補正量xの値とを液晶データ表示部20にて表示せ
しめ、ステップS2に戻る。
また、ステップS6が否定されるとステップS8に進み、
1駒ごとの露出補正量xが「1.3」であるか否かを判定
する。ステップS8が肯定されるとステップS9で撮影駒数
nを「13」として上述のステップS14に進む。ステップS
8が否定されるとステップS10に進み、1駒ごとの露出補
正量xが「1.5」であるか否かを判定する。ステップS10
が肯定されるとステップS11で撮影駒数nを「11」とし
てステップS14に進み、否定されると、すなわち1駒ご
との露出補正量xが「1.5」以上であると判定するとス
テップS12に進む。ステップS12では、撮影駒数nを
「9」としてステップS14に進む。
一方、ステップS5が否定された場合、すなわち撮影駒
数nを修正中であることが判定された場合には、ステッ
プS13へ進み、1駒ごとの露出補正量xを「3」として
ステップS14に進む。なお、ステップS4が肯定された場
合にはステップS14に進む。
以上の手順により制御を行なった場合の表示例を第8
図(a)〜(d)により説明する。
第8図(a)および(b)は1駒ごとの露出補正量x
を修正中の場合の表示である。第8図(a)において、
表示モード301では、撮影駒数nが「19」、1駒ごとの
露出補正量xが「0.7」であり、上述の(1)式を満た
しているが、ここでアジャスト釦13を押圧して1駒ごと
の露出補正量xを「1.0」に修正すると(1)式を満た
さなくなる。したがって第7図のステップS4が否定され
るとともに、ステップS5,S6が肯定され、ステップS7で
撮影駒数nを「17」に設定し、ステップS14でその表示
が行なわれる。これにより液晶データ表示部20は表示モ
ード302となる。このn=17は、x=1.0の場合に(1)
式を満たす設定可能な撮影駒数nの最大値である。
また、第8図(b)において、表示モード311では、
撮影駒数nが「11」、1駒ごとの露出補正量xが「1.
5」であり(1)式を満たしているが、1駒ごとの露出
補正量xを「1.7」に修正すると(1)式を満たさなく
なる。したがって、上述と同様にステップS4が否定され
てステップS5が肯定され、その後、ステップS6,S8,S10
が否定されるので、ステップS12で撮影駒数nが「9」
に設定される。そしてステップS14の処理により表示モ
ード312となる。このn=9はx=1.7の場合に(1)式
を満たす設定可能な撮影駒数nの最大値である。
第8図(c),(d)は、撮影駒数nを修正中の場合
の表示である。第8図(c)において、表示モード321
では、撮影駒数nが「9」、1駒ごとの露出補正量xが
「2.0」であり、(1)式を満たしているが、撮影駒数
nが「11」以上では(1)式を満たさなくなる。したが
って、表示モード321のときにアジャスト釦13を押圧す
ると撮影駒数nは、「11」から「19」をスキップして
「3」に戻る。すなわち表示モード322となる。
また第8図(d)において、表示モード331では撮影
駒数nが「13」、1駒ごとの露出補正量xが「1.3」で
あり、(1)式を満たしているが、撮影駒数nが「15」
以上では(1)式を満たさなくなる。したがって表示モ
ード331のときにアジャスト釦13を押圧すると、撮影駒
数nは、「15」から「19」をスキップして「3」に戻
る。すなわち表示モード332となる。
以上の実施例の構成において、設定パネル部10が入力
手段501を、マイクロコンピュータ31が判定手段502およ
び設定手段503をそれぞれ構成する。
なお以上では、撮影駒数nと1駒ごとの露出補正量x
とで決まる露出値のシフト範囲を−8EV〜+8EVとした
が、これに限定されない。また、撮影駒数nと1駒ごと
の露出補正量xが(1)式を満足しない場合には、1駒
ごとの露出補正量は変えずに撮影駒数を変更するように
したが、撮影駒数を変えずに1駒ごとの露出補正量を変
更してもよく、また両者をともに変更してもよい。
さらに、カメラ本体60にオートブラケティング機能を
有するデータバック装置を装着してオートブラケティン
グ撮影を行なう例を示したが、カメラ本体のみでオート
ブラケティング撮影を行なうものにも本発明を適用でき
る。
G.発明の効果 本発明によれば、オートブラケティング撮影におい
て、入力された撮影駒数と1駒ごとの露出補正量とで決
まる露出値のシフト範囲が予め定められたシフト範囲を
逸脱する場合には、逸脱しないようにこれらの撮影駒数
と露出補正量のうちのいずれか、あるいは両者を変更し
て設定するようにしたので、カメラ側で設定された露出
補正範囲内で最大限に撮影駒数および1駒ごとの露出補
正量の設定が行なえ、オートブラケティング撮影を従来
よりも広範囲で行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図〜第8図は本発明の一実施例を示し、第2図はデ
ータバック装置の正面図、第3図は本発明に係るオート
ブラケティング装置を示すブロック図、第4図はオート
ブラケティング撮影の一例および露出値のシフト範囲を
説明する図、第5図,第6図および第8図(a)〜
(d)は、表示部の切換わりを説明する図、第7図は処
理手順を示すフローチャートである。 10:設定パネル部 11〜15:釦 20:液晶データ表示部 31,61:マイクロコンピュータ 50:データバック装置 60:カメラ本体 501:入力手段、502:判定手段 503:設定手段 SW1〜SW5:スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】露出値を所定量づつシフトしつつ順次に複
    数枚の撮影を行うため、撮影駒数と1駒ごとの露出補正
    量とを設定するオートブラケティング装置において、 前記撮影駒数と1駒ごとの露出補正量とを入力する入力
    手段と、 入力された撮影駒数と1駒ごとの露出補正量とで決まる
    露出値のシフト範囲が予め定められているシフト範囲の
    上限あるいは下限を超えているか否かを判定する判定手
    段と、 該判定手段により前記シフト範囲の上限あるいは下限を
    超えていないと判定された場合には、前記入力された撮
    影駒数と1駒ごとの露出補正量をそのまま設定し、超え
    ていると判定された場合には超えないように前記撮影駒
    数および/または1駒ごとの露出補正量を変更して設定
    する設定手段とを具備することを特徴とするオートブラ
    ケティング装置。
  2. 【請求項2】前記設定手段は、前記判定手段により前記
    撮影駒数と1駒ごとの露出補正量とで決まる露出値のシ
    フト範囲が前記予め定められているシフト範囲の上限あ
    るいは下限を超えていると判定されたときには、前記1
    駒ごとの露出補正量を変更することなく、前記撮影駒数
    のみを変更することを特徴とする請求項1に記載のオー
    トブラケティング装置。
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