JP2804482B2 - シリンダ取付装置 - Google Patents
シリンダ取付装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ヘリカルスキヤン方式の磁気記録再生装置
において、磁気ヘツドを搭載した回転シリンダ装置を載
置するシリンダ取付装置に関する。
において、磁気ヘツドを搭載した回転シリンダ装置を載
置するシリンダ取付装置に関する。
[従来の技術] 家庭用VTRにおいては、第4図に示すように、メイン
シヤーシ3に対して所定角度傾斜して回転シリンダ装置
1が設けられ、記録、再生モードでは、ガイドベース上
に設けらりたガイドローラ7,8などにより、テープカセ
ツト6から磁気テープ9が引き出され、回転シリンダ装
置1の外周面所定の角度に亘つて螺旋状に巻つけられて
テープ走行路が形成される。回転シリンダ装置1の回転
シリンダには磁気ヘツド(図示せず)が設けられてお
り、磁気テープ9の走行とともに回転シリンダが回転
し、磁気テープ9での磁気ヘツドによる信号の記録再生
が行なわれる。
シヤーシ3に対して所定角度傾斜して回転シリンダ装置
1が設けられ、記録、再生モードでは、ガイドベース上
に設けらりたガイドローラ7,8などにより、テープカセ
ツト6から磁気テープ9が引き出され、回転シリンダ装
置1の外周面所定の角度に亘つて螺旋状に巻つけられて
テープ走行路が形成される。回転シリンダ装置1の回転
シリンダには磁気ヘツド(図示せず)が設けられてお
り、磁気テープ9の走行とともに回転シリンダが回転
し、磁気テープ9での磁気ヘツドによる信号の記録再生
が行なわれる。
回転シリンダ装置1はメインシヤーシ3に取りつけら
れたシリンダ取付台2に載置されており、このシリンダ
取付台2の構造により、回転シリンダ装置1はメインシ
ヤーシ3に対して上記所定角度傾くことになる。
れたシリンダ取付台2に載置されており、このシリンダ
取付台2の構造により、回転シリンダ装置1はメインシ
ヤーシ3に対して上記所定角度傾くことになる。
第5図は回転シリンダ装置1のメインシヤーシ3への
取付け方法を示すものである。
取付け方法を示すものである。
同図において、メインシヤーシ3には、大きな切欠穴
3Aが設けられており、この切欠穴3Aの周囲に3個のねじ
穴3B〜3Dが設けられている。一方、シリンダ取付台2に
も、中央部に大きな取付穴2Aが設けられ、その周辺に3
個の貫通穴2B〜2Dと3個の貫通穴2E〜2Gが設けられてい
る。シリンダ取付台2は、それら貫通穴2B,2C,2Dが夫々
メインシヤーシ3のねじ穴3B,3C,3Dと一致するように、
メインシヤーシ3上に載置され、ねじ4を夫々貫通穴2
B,2C,2Dを通してねじ穴3B,3C,3Dにねじ込んで締めつけ
ることにより、メインシヤーシ3に固定される。このよ
うにシリンダ取付台2がメインシヤーシ3に固定された
とき、シリンダ取付台2の取付穴2Aとメインシヤーシ3
の切欠穴3Aとは続いている。
3Aが設けられており、この切欠穴3Aの周囲に3個のねじ
穴3B〜3Dが設けられている。一方、シリンダ取付台2に
も、中央部に大きな取付穴2Aが設けられ、その周辺に3
個の貫通穴2B〜2Dと3個の貫通穴2E〜2Gが設けられてい
る。シリンダ取付台2は、それら貫通穴2B,2C,2Dが夫々
メインシヤーシ3のねじ穴3B,3C,3Dと一致するように、
メインシヤーシ3上に載置され、ねじ4を夫々貫通穴2
B,2C,2Dを通してねじ穴3B,3C,3Dにねじ込んで締めつけ
ることにより、メインシヤーシ3に固定される。このよ
うにシリンダ取付台2がメインシヤーシ3に固定された
とき、シリンダ取付台2の取付穴2Aとメインシヤーシ3
の切欠穴3Aとは続いている。
回転シリンダ装置1は、磁気ヘツドを搭載した回転シ
リンダ1Aと、テープリード1Dが傾斜して設けられた固定
シリンダ1Bと、駆動モータの内蔵などによる突出部1Cと
からなり、突出部1Cは固定シリンダ1Bよりも小径となつ
ている。そして、固定シリンダ1Bの底面には、図示しな
いが、シリンダ取付台2の貫通穴2E,2F,2Gの夫々に対応
するねじ穴が設けられている。
リンダ1Aと、テープリード1Dが傾斜して設けられた固定
シリンダ1Bと、駆動モータの内蔵などによる突出部1Cと
からなり、突出部1Cは固定シリンダ1Bよりも小径となつ
ている。そして、固定シリンダ1Bの底面には、図示しな
いが、シリンダ取付台2の貫通穴2E,2F,2Gの夫々に対応
するねじ穴が設けられている。
かかる回転シリンダ装置1は、メインシヤーシ3に固
定されたシリンダ取付台2に、固定シリンダ1Bの底面が
シリンダ取付台2に形成されている取付座の頂面、すな
わち、載置面2Hに乗るようにして、載置される。ここ
で、シリンダ取付台2の貫通穴2E〜2Gは夫々載置面2Hに
設けられており、シリンダ取付台2がメインシヤーシ3
に固定されたときには、これら貫通穴2E〜2Gはメインシ
ヤーシ3の切欠穴3Aに対向している。回転シリンダ装置
1の固定シリンダ1Bの底面における夫々のねじ穴はシリ
ンダ取付台2の貫通穴2E〜2Gと合わされ、しかる後、シ
リンダ取付台2の裏側から夫々の貫通穴2E〜2Gを通して
ねじ5を固定シリンダ1Bの底面の夫々のねじ穴に締めつ
けることにより、回転シリンダ装置1はシリンダ取付装
置2にねじ止め固定される。
定されたシリンダ取付台2に、固定シリンダ1Bの底面が
シリンダ取付台2に形成されている取付座の頂面、すな
わち、載置面2Hに乗るようにして、載置される。ここ
で、シリンダ取付台2の貫通穴2E〜2Gは夫々載置面2Hに
設けられており、シリンダ取付台2がメインシヤーシ3
に固定されたときには、これら貫通穴2E〜2Gはメインシ
ヤーシ3の切欠穴3Aに対向している。回転シリンダ装置
1の固定シリンダ1Bの底面における夫々のねじ穴はシリ
ンダ取付台2の貫通穴2E〜2Gと合わされ、しかる後、シ
リンダ取付台2の裏側から夫々の貫通穴2E〜2Gを通して
ねじ5を固定シリンダ1Bの底面の夫々のねじ穴に締めつ
けることにより、回転シリンダ装置1はシリンダ取付装
置2にねじ止め固定される。
ここで、シリンダ取付台2の各載置面2Hを含む平面
は、それがメインシヤーシ3に固定されたとき、メイン
シヤーシ3に対して所定角度傾斜しており、これによ
り、回転シリンダ装置1がシリンダ取付台2にねじ止め
固定されたとき、上記のように、回転シリンダ装置1は
メインシヤーシ3に対して所定角度傾斜することにな
る。
は、それがメインシヤーシ3に固定されたとき、メイン
シヤーシ3に対して所定角度傾斜しており、これによ
り、回転シリンダ装置1がシリンダ取付台2にねじ止め
固定されたとき、上記のように、回転シリンダ装置1は
メインシヤーシ3に対して所定角度傾斜することにな
る。
[発明が解決しようとする課題] 一方、シリンダ取付台2がメインシヤーシ3に取りつ
けられているときには、シリンダ取付台2の裏面全体が
メインシヤーシ3の表面に接触しているのではない。シ
リンダ取付台2の裏面には、各貫通穴2B,2C,2Dの周囲を
隆起させて取付座が形成され、これら取付座の頂面がメ
インシヤーシ3の表面に接触するようにしている。
けられているときには、シリンダ取付台2の裏面全体が
メインシヤーシ3の表面に接触しているのではない。シ
リンダ取付台2の裏面には、各貫通穴2B,2C,2Dの周囲を
隆起させて取付座が形成され、これら取付座の頂面がメ
インシヤーシ3の表面に接触するようにしている。
ところで、これら取付座の頂面が理想的に平面度が零
の同一平面上にあり、(すなわち、取付座の平面度が理
想的に零であり)、かつメインシヤーシ3の平面度が理
想的に零であれば、シリンダ取付台2は正しい状態、姿
勢でメインシヤーシ3に取りつけられることになるが、
このようなことは事実上不可能であり、少なくともシリ
ンダ取付台2の取付座の頂面やメインシヤーシ3の平面
度のいずれかに問題がある。そこで、シリンダ取付台2
をメインシヤーシ3にねじ止め固定すると、これらのい
ずれかが歪んで変形してしまう。通常、シリンダ取付台
2よりもメインシヤーシ3の方が強度的に上まわるか
ら、シリンダ取付台2の方が変形する。
の同一平面上にあり、(すなわち、取付座の平面度が理
想的に零であり)、かつメインシヤーシ3の平面度が理
想的に零であれば、シリンダ取付台2は正しい状態、姿
勢でメインシヤーシ3に取りつけられることになるが、
このようなことは事実上不可能であり、少なくともシリ
ンダ取付台2の取付座の頂面やメインシヤーシ3の平面
度のいずれかに問題がある。そこで、シリンダ取付台2
をメインシヤーシ3にねじ止め固定すると、これらのい
ずれかが歪んで変形してしまう。通常、シリンダ取付台
2よりもメインシヤーシ3の方が強度的に上まわるか
ら、シリンダ取付台2の方が変形する。
これをメインシヤーシ3に取りつけられたシリンダ取
付台2のねじ貫通穴2B,2C部間を示す第6図によつて説
明する。ここでは、メインシヤーシ3が裏面側から表面
側に凸状に撓んでいるものとする。シリンダ取付台2の
裏面には、貫通穴2B,2Cの周囲に凸状の取付座13B,13Cが
設けられている。貫通穴2B,2Cをメインシヤーシ3のね
じ穴3B,3Cに合わせ、ねじ4を貫通穴2Bを通してねじ穴3
Bに締めつけると、取付座13Bの頂面全体がメインシヤー
シ3の表面に接触するように締つけられるから、貫通穴
2C側では、取付座13Cがメインシヤーシ3の表面から浮
いてしまい、また、ねじ4を貫通穴2Cを通してねじ穴3C
に締めつけると、同様にして、貫通穴2B側では、取付座
13Bがメインシヤーシ3の表面から浮いてしまうことに
なる。そこで、貫通穴2B,2Cを通してねじ穴3B,3Cにねじ
4を締めつけると、メインシヤーシ3は機械的強度が大
きいために、シリンダ取付台2の方で貫通穴2B、2C間に
変形が生ずることになる。
付台2のねじ貫通穴2B,2C部間を示す第6図によつて説
明する。ここでは、メインシヤーシ3が裏面側から表面
側に凸状に撓んでいるものとする。シリンダ取付台2の
裏面には、貫通穴2B,2Cの周囲に凸状の取付座13B,13Cが
設けられている。貫通穴2B,2Cをメインシヤーシ3のね
じ穴3B,3Cに合わせ、ねじ4を貫通穴2Bを通してねじ穴3
Bに締めつけると、取付座13Bの頂面全体がメインシヤー
シ3の表面に接触するように締つけられるから、貫通穴
2C側では、取付座13Cがメインシヤーシ3の表面から浮
いてしまい、また、ねじ4を貫通穴2Cを通してねじ穴3C
に締めつけると、同様にして、貫通穴2B側では、取付座
13Bがメインシヤーシ3の表面から浮いてしまうことに
なる。そこで、貫通穴2B,2Cを通してねじ穴3B,3Cにねじ
4を締めつけると、メインシヤーシ3は機械的強度が大
きいために、シリンダ取付台2の方で貫通穴2B、2C間に
変形が生ずることになる。
このように変形したシリンダ取付台2に、第5図で説
明したように、回転シリンダ装置1をねじ止め固定する
と、この回転シリンダ装置1、特にその固定シリンダ1B
が変形し、したがつて、それに形成されているテープリ
ード1Dも変形してしまうことになる。そして、テープリ
ード1Dが変形すると、これによつて案内される磁気テー
プの走行に乱れが生じ、第7図(a),(b)に示すよ
うに、磁気ヘツドの再生出力波形が乱れて性能上好まし
くない。
明したように、回転シリンダ装置1をねじ止め固定する
と、この回転シリンダ装置1、特にその固定シリンダ1B
が変形し、したがつて、それに形成されているテープリ
ード1Dも変形してしまうことになる。そして、テープリ
ード1Dが変形すると、これによつて案内される磁気テー
プの走行に乱れが生じ、第7図(a),(b)に示すよ
うに、磁気ヘツドの再生出力波形が乱れて性能上好まし
くない。
以上のことから、従来では、メインシヤーシやシリン
ダ取付台の取付座の平面度については非常な高精度が要
求されていて、このために、これらは製造に手間がかか
つて高価なものになるという問題があつた。
ダ取付台の取付座の平面度については非常な高精度が要
求されていて、このために、これらは製造に手間がかか
つて高価なものになるという問題があつた。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、メインシヤ
ーシやシリンダ取付台の取付座の平面度の精度を緩和で
きるようにしたシリンダ取付装置を提供することにあ
る。
ーシやシリンダ取付台の取付座の平面度の精度を緩和で
きるようにしたシリンダ取付装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、シリンダ取付
台の裏面におけるメインシヤーシへの取付けのためのね
じ貫通穴夫々に、または、該メインシヤーシの該シリン
ダ取付台載置側の面における該シリンダ取付台も取りつ
けのためのねじ穴夫々に近傍して、ほぼ点状の頂部を有
する凸部を設ける。
台の裏面におけるメインシヤーシへの取付けのためのね
じ貫通穴夫々に、または、該メインシヤーシの該シリン
ダ取付台載置側の面における該シリンダ取付台も取りつ
けのためのねじ穴夫々に近傍して、ほぼ点状の頂部を有
する凸部を設ける。
また、本発明は、該ねじ貫通穴、または該ねじ穴に関
し、取りつけられた回転シリンダ装置とは略反対側に該
凸部を位置づける。
し、取りつけられた回転シリンダ装置とは略反対側に該
凸部を位置づける。
[作用] シリンダ取付台をメインシヤーシにねじ止め固定した
ときには、上記凸部がねじ貫通穴またはねじ穴に近接し
て設けられているために、該シリンダ取付台と該メイン
シヤーシとの当接部は、主として、該凸部の頂部とな
る。そして、該頂部はほぼ点状をなしているために、該
シリンダ取付台と該メインシヤーシとはほぼ点接触によ
る3点支持となり、これらの平面度の精度が比較的低く
とも、この平面度によつて該シリンダ取付台の該メイン
シヤーシへの取付状態、取付姿勢が影響されることが少
なく、したがつて、該シリンダ取付台の変形を防止する
ことができる。
ときには、上記凸部がねじ貫通穴またはねじ穴に近接し
て設けられているために、該シリンダ取付台と該メイン
シヤーシとの当接部は、主として、該凸部の頂部とな
る。そして、該頂部はほぼ点状をなしているために、該
シリンダ取付台と該メインシヤーシとはほぼ点接触によ
る3点支持となり、これらの平面度の精度が比較的低く
とも、この平面度によつて該シリンダ取付台の該メイン
シヤーシへの取付状態、取付姿勢が影響されることが少
なく、したがつて、該シリンダ取付台の変形を防止する
ことができる。
また、上記凸部を上記ねじ貫通穴または上記ねじ穴に
関し回転シリンダ装置とは略反対側に位置づけると、該
シリンダ取付台の該メインシヤーシへのねじ止めに際
し、該シリンダ取付台が該メインシヤーシ側に押しつけ
るような力が作用し、該メインシヤーシの表面に対する
該シリンダ取付台における回転シリンダ装置の載置面の
位置関係が固定される。したがつて、該メインシヤーシ
に対する該回転シリンダ装置の傾斜角などの姿勢が一定
となる。
関し回転シリンダ装置とは略反対側に位置づけると、該
シリンダ取付台の該メインシヤーシへのねじ止めに際
し、該シリンダ取付台が該メインシヤーシ側に押しつけ
るような力が作用し、該メインシヤーシの表面に対する
該シリンダ取付台における回転シリンダ装置の載置面の
位置関係が固定される。したがつて、該メインシヤーシ
に対する該回転シリンダ装置の傾斜角などの姿勢が一定
となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面によつて説明する。
第1図は本発明によるシリンダ取付装置の一実施例に
おけるシリンダ取付台を示し、同図(a)は表面側から
みた平面図、同図(b)は裏面側からみた平面図であつ
て、10B,10C,10Dは凸部であり、前出図面に対応する部
分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
おけるシリンダ取付台を示し、同図(a)は表面側から
みた平面図、同図(b)は裏面側からみた平面図であつ
て、10B,10C,10Dは凸部であり、前出図面に対応する部
分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
第1図(a),(b)において、シリンダ取付台2の
裏面(メインシヤーシに対向する側の面)には、このシ
リンダ取付台3をメインシヤーシにねじ止めして取りつ
けるためのねじ貫通穴2B,2C,2Dに近接して、夫々凸部10
B,10C,10Dが設けられている。ここでは、先に説明した
従来技術と同様に、シリンダ取付台2の裏面側各ねじ貫
通穴2B,2C,2Dの周りに隆起した環状の取付座13B,13C,13
Dが設けられているが、凸部10B,10C,10Dは、夫々取付座
13B,13C,13Dの頂面に設けられており、しかも、ねじ貫
通穴2B,2C,2Dに関し、取りつけられる回転シリンダ装置
(図示せず)とは略反対側に位置づけられている。図面
では、この回転シリンダ装置の中心Oとねじ貫通穴2B,2
C,2Dの中心とを結ぶ直線(一点鎖線)上に、夫々の凸部
10B,10C,10Dがあるようにしている。
裏面(メインシヤーシに対向する側の面)には、このシ
リンダ取付台3をメインシヤーシにねじ止めして取りつ
けるためのねじ貫通穴2B,2C,2Dに近接して、夫々凸部10
B,10C,10Dが設けられている。ここでは、先に説明した
従来技術と同様に、シリンダ取付台2の裏面側各ねじ貫
通穴2B,2C,2Dの周りに隆起した環状の取付座13B,13C,13
Dが設けられているが、凸部10B,10C,10Dは、夫々取付座
13B,13C,13Dの頂面に設けられており、しかも、ねじ貫
通穴2B,2C,2Dに関し、取りつけられる回転シリンダ装置
(図示せず)とは略反対側に位置づけられている。図面
では、この回転シリンダ装置の中心Oとねじ貫通穴2B,2
C,2Dの中心とを結ぶ直線(一点鎖線)上に、夫々の凸部
10B,10C,10Dがあるようにしている。
しかし、これら凸部10B,10C,10Dはこれら一点鎖線上
に厳密に位置づけられる必要はないし、また、ねじ貫通
穴2B,2C,2D毎に取付座13B,13C,13Dを設ける必要もな
く、凸部10B,10C,10Dをシリンダ取付台2の裏面に直接
設けるようにしてもよい。
に厳密に位置づけられる必要はないし、また、ねじ貫通
穴2B,2C,2D毎に取付座13B,13C,13Dを設ける必要もな
く、凸部10B,10C,10Dをシリンダ取付台2の裏面に直接
設けるようにしてもよい。
これら凸部10B,10C,10Dは、頂部がほぼ点状をなして
おり、シリンダ取付台2がメインシヤーシに載置された
ときには、このシリンダ取付台2がこれら凸部10B,10C,
10Dの頂部によつてメインシヤーシに略点接触によつて
3点支持されるようにする。
おり、シリンダ取付台2がメインシヤーシに載置された
ときには、このシリンダ取付台2がこれら凸部10B,10C,
10Dの頂部によつてメインシヤーシに略点接触によつて
3点支持されるようにする。
そこで、かかるシリンダ取付台2をメインシヤーシに
載置すると、シリンダ取付台2はメインシヤーシに凸部
10B,10C,10Dでほぼ点接触した状態となり、この状態で
メインシヤーシに対するシリンダ取付台2の姿勢が決ま
る。つまり、この姿勢は、メインシヤーシの表面におけ
る凸部10B,10C,10Dの接触点間の関係で決まるのであ
る。
載置すると、シリンダ取付台2はメインシヤーシに凸部
10B,10C,10Dでほぼ点接触した状態となり、この状態で
メインシヤーシに対するシリンダ取付台2の姿勢が決ま
る。つまり、この姿勢は、メインシヤーシの表面におけ
る凸部10B,10C,10Dの接触点間の関係で決まるのであ
る。
かかる状態において、各ねじ貫通穴2B,2C,2Dを通して
メインシヤーシのねじ穴にねじを締めつけても、凸部10
B,10C,10Dはメインシヤーシと点接触して接触状態が変
らず、かつメインシヤーシの表面における凸部10B,10C,
10Dの接触点間の関係は変わることがないから、シリン
ダ取付台2はねじで締めつける前の姿勢を保つたままメ
インシヤーシにねじ止め固定されることになる。したが
つて、メインシヤーシの平面度の精度が比較的低くと
も、シリンダ取付台2は、メインシヤーシにねじ止め固
定されたとき、歪み変形することがない。
メインシヤーシのねじ穴にねじを締めつけても、凸部10
B,10C,10Dはメインシヤーシと点接触して接触状態が変
らず、かつメインシヤーシの表面における凸部10B,10C,
10Dの接触点間の関係は変わることがないから、シリン
ダ取付台2はねじで締めつける前の姿勢を保つたままメ
インシヤーシにねじ止め固定されることになる。したが
つて、メインシヤーシの平面度の精度が比較的低くと
も、シリンダ取付台2は、メインシヤーシにねじ止め固
定されたとき、歪み変形することがない。
このことを第2図によつてねじ貫通穴2B,2Cの部分間
について説明すると、第6図の場合と同様に裏面側から
表面側に突出するように変形したメインシヤーシ3にこ
の実施例のシリンダ取付台2を載置した場合、このシリ
ンダ取付台2は、ねじ貫通穴2B,2Cに近接した凸部10B,1
0Cがメインシヤーシ3の表面に接するように、点接触す
る(ねじ貫通穴2Dに近接した凸部10Dについても同様で
あるが、図示せず)。したがつて、このときのシリンダ
取付台2のメインシヤーシ3に対する姿勢は、メインシ
ヤーシ3における凸部10B,10C,10Dの接触点間の関係で
決まる。
について説明すると、第6図の場合と同様に裏面側から
表面側に突出するように変形したメインシヤーシ3にこ
の実施例のシリンダ取付台2を載置した場合、このシリ
ンダ取付台2は、ねじ貫通穴2B,2Cに近接した凸部10B,1
0Cがメインシヤーシ3の表面に接するように、点接触す
る(ねじ貫通穴2Dに近接した凸部10Dについても同様で
あるが、図示せず)。したがつて、このときのシリンダ
取付台2のメインシヤーシ3に対する姿勢は、メインシ
ヤーシ3における凸部10B,10C,10Dの接触点間の関係で
決まる。
そこで、ねじ4によつてシリンダ取付台2をメインシ
ヤーシ3に締めつけると、メインシヤーシ3での凸部10
B,10Cの接触点間の関係は変わらず、これら凸部10B,10C
はメインシヤーシ3と点接触して接触状態が変わらない
から、メインシヤーシ3へのねじ止め後も、シリンダ取
付台2の姿勢は変わりない。
ヤーシ3に締めつけると、メインシヤーシ3での凸部10
B,10Cの接触点間の関係は変わらず、これら凸部10B,10C
はメインシヤーシ3と点接触して接触状態が変わらない
から、メインシヤーシ3へのねじ止め後も、シリンダ取
付台2の姿勢は変わりない。
また、第1図に示したように各凸部10B,10C,10Dをね
じ貫通穴2B,2C,2Dに関して回転シリンダ装置の中心Oと
は反対側に位置づけると、シリンダ取付台2をメインシ
ヤーシにねじ止め固定したとき、凸部10B,10C,10Dを支
点としてシリンダ取付台2をメインシヤーシに押しつけ
る方向の力が作用する。このために、ねじ貫通穴2B,2C,
2Dの順でシリンダ取付台2をねじ締めつけていつても、
ねじ貫通穴2Bでねじ締めつけを行なうときには、シリン
ダ取付台2はメインシヤーシの方に付勢されるから凸部
10C,10Dはメインシヤーシに当接し、次に、ねじ貫通穴2
Cでねじ締めつけを行なうときも、同様にして、凸部10D
はメインシヤーシに当接している。このようにして、シ
リンダ取付台2は、ねじ締めつけを行なつているとき
も、姿勢が変化することがなく、したがつて、変形が生
じない。
じ貫通穴2B,2C,2Dに関して回転シリンダ装置の中心Oと
は反対側に位置づけると、シリンダ取付台2をメインシ
ヤーシにねじ止め固定したとき、凸部10B,10C,10Dを支
点としてシリンダ取付台2をメインシヤーシに押しつけ
る方向の力が作用する。このために、ねじ貫通穴2B,2C,
2Dの順でシリンダ取付台2をねじ締めつけていつても、
ねじ貫通穴2Bでねじ締めつけを行なうときには、シリン
ダ取付台2はメインシヤーシの方に付勢されるから凸部
10C,10Dはメインシヤーシに当接し、次に、ねじ貫通穴2
Cでねじ締めつけを行なうときも、同様にして、凸部10D
はメインシヤーシに当接している。このようにして、シ
リンダ取付台2は、ねじ締めつけを行なつているとき
も、姿勢が変化することがなく、したがつて、変形が生
じない。
従来の取付座のみを設けたシリンダ取付台では、メイ
ンシヤーシやこれら取付座の平面度の精度が低い場合に
は、シリンダ取付台をメインシヤーシに載置したとき、
全ての取付座がその頂面全体でメインシヤーシに接触す
るということはあり得ず、シリンダ取付台がメインシヤ
ーシにねじ止め固定されたときに、第6図に示したよう
に、各取付座がその頂面全体でメインシヤーシに当接す
るとになる。このために、各取付座の頂面は傾きが互い
に異なつており、この結果、シリンダ取付台に変形が生
ずるのである。
ンシヤーシやこれら取付座の平面度の精度が低い場合に
は、シリンダ取付台をメインシヤーシに載置したとき、
全ての取付座がその頂面全体でメインシヤーシに接触す
るということはあり得ず、シリンダ取付台がメインシヤ
ーシにねじ止め固定されたときに、第6図に示したよう
に、各取付座がその頂面全体でメインシヤーシに当接す
るとになる。このために、各取付座の頂面は傾きが互い
に異なつており、この結果、シリンダ取付台に変形が生
ずるのである。
もちろん、各凸部10B,10C,10Dを、第1図(a)に示
すように、一点鎖線上になくとも、ねじ貫通穴2B,2C,2D
に関して取りつけられる回転シリンダ装置とは略反対側
にあれば、上記と同様の作用、効果が得られる。
すように、一点鎖線上になくとも、ねじ貫通穴2B,2C,2D
に関して取りつけられる回転シリンダ装置とは略反対側
にあれば、上記と同様の作用、効果が得られる。
以上のように、この実施例では、シリンダ取付台2
は、メインシヤーシ3にねじ止め固定しても、変形しな
いから、このシリンダ取付台2に第5図に示したように
取りつけられる回転シリンダ装置、特に固定シリンダに
も変形が生ずることがなく、回転シリンダ装置での磁気
テープの走行を円滑にすることができ、第3図に示すよ
うに、安定した波形のヘツド再生出力が得られる。
は、メインシヤーシ3にねじ止め固定しても、変形しな
いから、このシリンダ取付台2に第5図に示したように
取りつけられる回転シリンダ装置、特に固定シリンダに
も変形が生ずることがなく、回転シリンダ装置での磁気
テープの走行を円滑にすることができ、第3図に示すよ
うに、安定した波形のヘツド再生出力が得られる。
なお、上記実施例では、シリンダ取付台に凸部を設け
たが、メインシヤーシにおけるシリンダ取付台の取付用
ねじ穴(第5図におけるねじ穴3B,3C,3D)に夫々近接し
て同様の凸部を設けるようにしてもよく、上記と同様の
作用、効果が得られる。
たが、メインシヤーシにおけるシリンダ取付台の取付用
ねじ穴(第5図におけるねじ穴3B,3C,3D)に夫々近接し
て同様の凸部を設けるようにしてもよく、上記と同様の
作用、効果が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、シリンダ取付
台を、メインシヤーシに置いたときの姿勢を保つたま
ま、該メインシヤーシにねじ止め固定することができ
て、該ねじ止め固定による該シリンダ取付台の変形を防
止できるものであつて、メインシヤーシなどの部品精度
の許容範囲をある程度拡げても、回転シリンダ装置での
テープ走行を安定化でき、この結果、コスト低減や部品
の品質管理等の労力削減などが達成できる。
台を、メインシヤーシに置いたときの姿勢を保つたま
ま、該メインシヤーシにねじ止め固定することができ
て、該ねじ止め固定による該シリンダ取付台の変形を防
止できるものであつて、メインシヤーシなどの部品精度
の許容範囲をある程度拡げても、回転シリンダ装置での
テープ走行を安定化でき、この結果、コスト低減や部品
の品質管理等の労力削減などが達成できる。
第1図(a)は本発明によるシリンダ取付装置の一実施
例におけるシリンダ取付台を表面側からみた平面巣、同
図(b)は同じく裏面側からみた平面図、第2図はこの
シリンダ取付台のメインシヤーシへの取付状態を示す断
面図、第3図はこの実施例によるヘツド再生出力を示す
波形図、第4図は家庭用VTRのテープ走行機構を示す平
面図、第5図は従来のシリンダ取付装置による回転シリ
ンダ装置のメインシヤーシへの取付け方法を示す図、第
6図は従来のシリンダ取付装置による回転シリンダ装置
のメインシヤーシへの取付状態を示す断面図、第7図は
シリンダ取付台が変形したときのヘツド再生出力を示す
波形図である。 2……シリンダ取付台、2B,2C,2D……ねじ貫通穴、2H…
…回転シリンダ装置の載置面、3……メインシヤーシ、
3B,3C,3D……ねじ穴、4……ねじ、10B,10C,10D……凸
部。
例におけるシリンダ取付台を表面側からみた平面巣、同
図(b)は同じく裏面側からみた平面図、第2図はこの
シリンダ取付台のメインシヤーシへの取付状態を示す断
面図、第3図はこの実施例によるヘツド再生出力を示す
波形図、第4図は家庭用VTRのテープ走行機構を示す平
面図、第5図は従来のシリンダ取付装置による回転シリ
ンダ装置のメインシヤーシへの取付け方法を示す図、第
6図は従来のシリンダ取付装置による回転シリンダ装置
のメインシヤーシへの取付状態を示す断面図、第7図は
シリンダ取付台が変形したときのヘツド再生出力を示す
波形図である。 2……シリンダ取付台、2B,2C,2D……ねじ貫通穴、2H…
…回転シリンダ装置の載置面、3……メインシヤーシ、
3B,3C,3D……ねじ穴、4……ねじ、10B,10C,10D……凸
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋口 安博 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会 社日立製作所東海工場内 (72)発明者 福田 幸治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデオエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−54887(JP,A) 特開 昭60−182087(JP,A) 実開 昭63−96695(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/61 G11B 33/12
Claims (2)
- 【請求項1】回転シリンダ装置がねじ止め固定されるシ
リンダ取付台に複数個のねじ貫通穴が設けられるととも
に、メインシャーシに該ねじ貫通穴に対向するねじ穴が
設けられ、該ねじ貫通穴の夫々を通してねじを該ねじ穴
に締めつけることにより、該シリンダ取付台を該メイン
シャーシにねじ止め固定するようにしたシリンダ取付装
置において、 該シリンダ取付台の該メインシャーシに対向する面に、
夫々の該ねじ貫通穴毎に、該ねじ貫通穴に近接して、ほ
ぼ点状の頂部を有する凸部を設け、 該凸部は夫々、さらに、該ねじ貫通穴に関して、該シリ
ンダ取付台に載置される該回転シリンダ装置の側とは反
対側に配置されていることを特徴とするシリンダ取付装
置。 - 【請求項2】回転シリンダ装置がねじ止め固定されるシ
リンダ取付台に複数個のねじ貫通穴が設けられるととも
に、メインシャーシに該ねじ貫通穴に対向するねじ穴が
設けられ、該ねじ貫通穴の夫々を通してねじを該ねじ穴
に締めつけることにより、該シリンダ取付台を該メイン
シャーシにねじ止め固定するようにしたシリンダ取付装
置において、 該メインシャーシの該シリンダ取付台に対向する面に、
夫々の該ねじ穴毎に、該ねじ穴に近接して、ほぼ点状の
頂部を有する凸部を設け、 該凸部は夫々、さらに、該ねじ穴に関して、該シリンダ
取付台に載置されてメインシャーシに取り付けられる該
回転シリンダ装置の側とは反対側に配置されていること
を特徴とするシリンダ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63165984A JP2804482B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | シリンダ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63165984A JP2804482B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | シリンダ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218709A JPH0218709A (ja) | 1990-01-23 |
| JP2804482B2 true JP2804482B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=15822716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63165984A Expired - Lifetime JP2804482B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | シリンダ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2804482B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60182087A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Hitachi Ltd | シリンダ載置部構造 |
| JPH07122981B2 (ja) * | 1985-09-03 | 1995-12-25 | ソニー株式会社 | カセツトテ−プレコ−ダ |
| JPS6396695U (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-22 |
-
1988
- 1988-07-05 JP JP63165984A patent/JP2804482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218709A (ja) | 1990-01-23 |
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